JPS61188119A - 射出成形機の成形制御方法 - Google Patents
射出成形機の成形制御方法Info
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- JPS61188119A JPS61188119A JP2755485A JP2755485A JPS61188119A JP S61188119 A JPS61188119 A JP S61188119A JP 2755485 A JP2755485 A JP 2755485A JP 2755485 A JP2755485 A JP 2755485A JP S61188119 A JPS61188119 A JP S61188119A
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- Japan
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- injection
- pressure
- injection speed
- screw
- speed
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
- B29C2045/776—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material determining the switchover point to the holding pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、射出成形機の成形制御方法に関し、特に充填
工程たる射出速度制御領域から保圧工程たる保圧圧力制
御領域への切換制御に関するものである。
工程たる射出速度制御領域から保圧工程たる保圧圧力制
御領域への切換制御に関するものである。
（従来の技術）
射出成形機の射出工程は、大別すると溶融樹脂の射出開
始から該樹脂が金型キャビティ末端に到達する迄の充填
工程と、その後キャビティ内の溶融樹脂の冷却固化に伴
なう収縮を補う保圧工程からなる。従来より、この充填
工程を射出スクリュー（又はプランジャ）の射出速度を
予め定められたプログラムによって制御する、いわゆる
プログラムドインジェクション法は知られており、充填
圧力又は射出速度をスクリューの位置によって変化させ
ることにより溶融樹脂の充填速度を制御している。また
、保圧工程では、その保圧圧力をタイマーにより複数段
に制御する保圧圧力の制御方法も同様に知られている。
始から該樹脂が金型キャビティ末端に到達する迄の充填
工程と、その後キャビティ内の溶融樹脂の冷却固化に伴
なう収縮を補う保圧工程からなる。従来より、この充填
工程を射出スクリュー（又はプランジャ）の射出速度を
予め定められたプログラムによって制御する、いわゆる
プログラムドインジェクション法は知られており、充填
圧力又は射出速度をスクリューの位置によって変化させ
ることにより溶融樹脂の充填速度を制御している。また
、保圧工程では、その保圧圧力をタイマーにより複数段
に制御する保圧圧力の制御方法も同様に知られている。
更に、上記充填工程から保圧工程への切換えを、スクリ
ューの位置、すなわち充填工程のスクリュー１の設定位
置によって切換える□方法が採用されている。また更に
、この工程の切換えを射出ラム圧（油圧）あるいは金型
キャビティ内の樹脂圧によって制御する方法も知られて
いる。
ューの位置、すなわち充填工程のスクリュー１の設定位
置によって切換える□方法が採用されている。また更に
、この工程の切換えを射出ラム圧（油圧）あるいは金型
キャビティ内の樹脂圧によって制御する方法も知られて
いる。
（発明が解決しようとする問題点）
従来の技術において、射出速度制御領域たる充填工程か
ら保圧圧力制御領域たる保圧工程への切換えは、上記の
とおりスクリューの位置、射出ラム圧あるいはキャビテ
ィ内圧を１検知して制御されている。
ら保圧圧力制御領域たる保圧工程への切換えは、上記の
とおりスクリューの位置、射出ラム圧あるいはキャビテ
ィ内圧を１検知して制御されている。
一方、この切換制御において望ましいことは、溶融樹脂
が金型キャビティの末端に到達すると同時に、すなわち
実際の充填完了と同時に保圧工程の圧力制御に切換える
ことである。しかしながら上記した従来の技術は、それ
ぞれ下記のとおり、その問題点を有している。
が金型キャビティの末端に到達すると同時に、すなわち
実際の充填完了と同時に保圧工程の圧力制御に切換える
ことである。しかしながら上記した従来の技術は、それ
ぞれ下記のとおり、その問題点を有している。
先ず、スクリューの位置によって、この切換制御を行な
う従来技術では、スクリュー位置によって、実際の充填
完了時を検知することが困難であるということである。
う従来技術では、スクリュー位置によって、実際の充填
完了時を検知することが困難であるということである。
すなわち、溶融樹脂の充填量は、射出容積によって決ま
るところ、該容積は次式で与えられる。
るところ、該容積は次式で与えられる。
Ｖ：射出容積
Ｄニスクリユー直径
Ｓ：ストローク
したがって、射出容積には、射出ストロークの変動が、
拡大されて影響するので、実際に得られる充填量は、た
とえ僅かのスクリュー位置の変動によっても大きな誤差
を有することとなる。すなわち、スクリュー位置によっ
て上記切換制御を適切に行うためには、極めて微妙な設
定が要求され。
拡大されて影響するので、実際に得られる充填量は、た
とえ僅かのスクリュー位置の変動によっても大きな誤差
を有することとなる。すなわち、スクリュー位置によっ
て上記切換制御を適切に行うためには、極めて微妙な設
定が要求され。
更に射出成形機自体としてこの厳密な位置精度による繰
り返し再現性が必要とされる。そしてこの微妙な位置設
定が僅かでもずれると、保圧工程に切換えられる事前の
点で、樹脂がキャビティ末端に到達して充填量ｒとなり
、あるいは逆に充填量ｒ＠に保圧工程に切換えられる。
り返し再現性が必要とされる。そしてこの微妙な位置設
定が僅かでもずれると、保圧工程に切換えられる事前の
点で、樹脂がキャビティ末端に到達して充填量ｒとなり
、あるいは逆に充填量ｒ＠に保圧工程に切換えられる。
そして、前者の場合にはキャビティピーク圧力が射出速
度制御時の設定圧力まで上昇し、パリが発生するなどの
成形不良が生じ、また後者の場合には樹脂の充填完了前
に充填速度が低下し、フローマークなどの不良が生じ更
にいずれの場合にあっても成形作業の繰返し再現性は阻
害される。この問題は従来から知られているため、例え
ば充填完了前に射出速度制御領域から圧力制御領域に切
換える方法が採用されでいる。この方法は、充填完了前
のキャビティ内への溶融樹脂の充填速度を圧力で制御す
る方法であり射出速度によって直接ＩＩ御するものでは
ない□、一方、成形品の表面状態をコントロールするた
めには、射出速度が重要な因子となっており。
度制御時の設定圧力まで上昇し、パリが発生するなどの
成形不良が生じ、また後者の場合には樹脂の充填完了前
に充填速度が低下し、フローマークなどの不良が生じ更
にいずれの場合にあっても成形作業の繰返し再現性は阻
害される。この問題は従来から知られているため、例え
ば充填完了前に射出速度制御領域から圧力制御領域に切
換える方法が採用されでいる。この方法は、充填完了前
のキャビティ内への溶融樹脂の充填速度を圧力で制御す
る方法であり射出速度によって直接ＩＩ御するものでは
ない□、一方、成形品の表面状態をコントロールするた
めには、射出速度が重要な因子となっており。
そのため上記方法は、良質な成形品を得るためには充填
完了直前が不安定領域にならざるを得ない。
完了直前が不安定領域にならざるを得ない。
次に上記した射出ラム圧によって充填工程から保圧工程
へ切換える従来技術では、成形条件を変更する際、射出
速度を変えると、ノズル、スプールおよび ゲート部な
どの溶融樹脂の通過抵抗が射出速度・に依存しているの
で該通過抵抗が変化し。
へ切換える従来技術では、成形条件を変更する際、射出
速度を変えると、ノズル、スプールおよび ゲート部な
どの溶融樹脂の通過抵抗が射出速度・に依存しているの
で該通過抵抗が変化し。
そのため充填完了直前のラム圧も変化する。その結果成
形条件を変更する毎に、充填工程から保圧工程への圧力
切換え点を設定する射出ラムの切換え圧を変えなければ
ならないという問題がある。
形条件を変更する毎に、充填工程から保圧工程への圧力
切換え点を設定する射出ラムの切換え圧を変えなければ
ならないという問題がある。
更に、上記した金型キャビティ内の樹脂圧によって切換
える方法は、金型内に樹脂圧力を検知する圧力センサー
を設けなければならず、センサー位置の設定など金型構
造が複雑となり、また高価に堂「という問題がある。
える方法は、金型内に樹脂圧力を検知する圧力センサー
を設けなければならず、センサー位置の設定など金型構
造が複雑となり、また高価に堂「という問題がある。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決したもので
ある。
ある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、射出速度の制御領域たる充填工程から保圧圧
力の制御領域たる保圧工程への切換えを充填完了直前の
射出速度の低下を検知し、この検知信号によって制御す
るものである。そしてこの検知手段として速度を検知す
る方法と加速度（減速を検知する方法を提供するもので
ある。第１ＦｇＪａ。
力の制御領域たる保圧工程への切換えを充填完了直前の
射出速度の低下を検知し、この検知信号によって制御す
るものである。そしてこの検知手段として速度を検知す
る方法と加速度（減速を検知する方法を提供するもので
ある。第１ＦｇＪａ。
ｂは本発明の実施例であり、第２図ａ、ｂ、ｃおよび＠
３図は、本発明の解決手段を説明するための図面である
。
３図は、本発明の解決手段を説明するための図面である
。
射出成形機の射出速度を制御する場合、射出速度の設定
値と、スクリューに実際に与えられる射出速度との間に
は偏差が生ずる。第２図は射出成形が正常に行なわれた
場合に各スクリュー位置におけるスクリュー速度（同図
ａ）、スクリュー加速度（同図ｂ）およびラム圧の変化
（同図Ｃ）をそれぞれ示したものである。第２図におい
て、ＳＯは射出直前のスクリュー位置、Ｓ４は同射出成
形終Ｙ点を示し、Ｓ、、Ｓ、、およびＳ、は射出速度切
換位置を、またＶ ｏ 、 ＶＨ、Ｖｇ 、およびｖ３
は射出速度設定値をそれぞれ示す、第２図ａに示すと
おり、射出開始ＳＯ時、射出速度はｖＯに設定されるが
、スクリューがＶｏの設定値に達する迄には、送れがあ
り、／Ｓｏの距離をスクリューが移動したときＶｏに達
する。同様に各速度切換位置Ｓ、 、 Ｓ、 、ｓ、
においても各速度設定値Ｖｌ、Ｖり、 Ｍｌ に達す
名迄の各遅れがあり、その間スクリューはそれぞれ（Ｓ
、 、 、（Ｓ２． ＪＳ、の距離を移動する。す
なわち、速度切換時には、スクリューの遅れによる移動
ＳＳが必要である０本明細書では、この速度切換に必要
なスクリューの移動域を「射出速度切換域」と定義する
。
値と、スクリューに実際に与えられる射出速度との間に
は偏差が生ずる。第２図は射出成形が正常に行なわれた
場合に各スクリュー位置におけるスクリュー速度（同図
ａ）、スクリュー加速度（同図ｂ）およびラム圧の変化
（同図Ｃ）をそれぞれ示したものである。第２図におい
て、ＳＯは射出直前のスクリュー位置、Ｓ４は同射出成
形終Ｙ点を示し、Ｓ、、Ｓ、、およびＳ、は射出速度切
換位置を、またＶ ｏ 、 ＶＨ、Ｖｇ 、およびｖ３
は射出速度設定値をそれぞれ示す、第２図ａに示すと
おり、射出開始ＳＯ時、射出速度はｖＯに設定されるが
、スクリューがＶｏの設定値に達する迄には、送れがあ
り、／Ｓｏの距離をスクリューが移動したときＶｏに達
する。同様に各速度切換位置Ｓ、 、 Ｓ、 、ｓ、
においても各速度設定値Ｖｌ、Ｖり、 Ｍｌ に達す
名迄の各遅れがあり、その間スクリューはそれぞれ（Ｓ
、 、 、（Ｓ２． ＪＳ、の距離を移動する。す
なわち、速度切換時には、スクリューの遅れによる移動
ＳＳが必要である０本明細書では、この速度切換に必要
なスクリューの移動域を「射出速度切換域」と定義する
。
更に、第２図においてＳ９は、溶融樹脂の金型キャビテ
ィ内への充填が完了された時点でのスクリュー位置を示
すものであり、以後スクリューの前進速度は、設定値ｖ
９を維持し得ず急激に低下する。すなわち、スクリュー
に実際に与えられる射出速度は第２図ａの実線のように
変化し、またその加速度は同図すに示すように変化する
。
ィ内への充填が完了された時点でのスクリュー位置を示
すものであり、以後スクリューの前進速度は、設定値ｖ
９を維持し得ず急激に低下する。すなわち、スクリュー
に実際に与えられる射出速度は第２図ａの実線のように
変化し、またその加速度は同図すに示すように変化する
。
したがって、スクリューが３１に達した後、保圧工程の
圧力制御に切換えないと、同図Ｃの破線に示すようにラ
ム圧はＳＧの点から直ちに射出圧力設定値ＰＯに上昇す
る。
圧力制御に切換えないと、同図Ｃの破線に示すようにラ
ム圧はＳＧの点から直ちに射出圧力設定値ＰＯに上昇す
る。
一方、第２図ａは通常のスクリュー射出速度の変化を示
すものであるが「射出速度切換域ｊ外においても、実際
の射出速度は速度設定値からの若干のずれ？■を伴ない
、またそれに応じた加速度の変化（ｃＩ”（Ｘ）を有し
ている。しかし、これらのずれは許容されるものである
。したがって、第３図に示すように最適な成形時には、
スクリューの射出速度および同加速度は、スクリューの
移動につれ、ある許容される範囲内（ＳＶ・、九のを動
くこととなり（同図斜線部）、充填完−ｊ’（Ｓ、）後
、直ちに射出速度は該範囲を下まわり、また同じ＜ｉｔ
度は減速側に同範囲より外れる。一方、上記した「射出
速度切換域」の範囲内では、正常運転時といえども速度
設定値とスクリューに実際に与えられている射出速度の
差は大きくまた加速度も変化する。したがって、射出速
度あるいは加速度が設定された許容値を越えても、「射
出速度切換域」内にあるときは、切換え制御を行なわな
い非検知領域にすることによって、実際の充填完ｒ時、
直ちに保圧工程の圧力制御に切換えることができる。
すものであるが「射出速度切換域ｊ外においても、実際
の射出速度は速度設定値からの若干のずれ？■を伴ない
、またそれに応じた加速度の変化（ｃＩ”（Ｘ）を有し
ている。しかし、これらのずれは許容されるものである
。したがって、第３図に示すように最適な成形時には、
スクリューの射出速度および同加速度は、スクリューの
移動につれ、ある許容される範囲内（ＳＶ・、九のを動
くこととなり（同図斜線部）、充填完−ｊ’（Ｓ、）後
、直ちに射出速度は該範囲を下まわり、また同じ＜ｉｔ
度は減速側に同範囲より外れる。一方、上記した「射出
速度切換域」の範囲内では、正常運転時といえども速度
設定値とスクリューに実際に与えられている射出速度の
差は大きくまた加速度も変化する。したがって、射出速
度あるいは加速度が設定された許容値を越えても、「射
出速度切換域」内にあるときは、切換え制御を行なわな
い非検知領域にすることによって、実際の充填完ｒ時、
直ちに保圧工程の圧力制御に切換えることができる。
本発明は、上記のとおり、「射出速度切換域」外におい
て、スクリューの射出速度設定値と検出した射出速度と
を比較しその設定値に対する減速値が予め定めた許容値
を越えたとき、あるいはスクリューの射出加速度を検出
しその減速を示す値が予め定め声許容値を越えたとき、
射出速度制御から保圧圧力制御に切換えることにしたも
のである。
て、スクリューの射出速度設定値と検出した射出速度と
を比較しその設定値に対する減速値が予め定めた許容値
を越えたとき、あるいはスクリューの射出加速度を検出
しその減速を示す値が予め定め声許容値を越えたとき、
射出速度制御から保圧圧力制御に切換えることにしたも
のである。
（作用）
本発明は実際の充填完Ｙ時における現象、すなわち射出
スクリューの速度がその速度設定値に拘らず急速に低下
するという現象、を速度の減少あるいはその加速度を検
出して上記切換制御を行う。
スクリューの速度がその速度設定値に拘らず急速に低下
するという現象、を速度の減少あるいはその加速度を検
出して上記切換制御を行う。
（実施例１）
第１図ａにおいて、ｌは射出スクリュー、２は射出ラム
であり、射出ラムの図中右側の室に油圧が作用し、スク
リューｌが前進し、射出工程が行なわれる。７はタコジ
ェネレータであり、これによってスクリューｌの射出速
度が検出される。すなわち、スクリューｌの移動位置は
、これに直接あるいはスクリューｌと同一運動を行なう
部材に取り付けられたラック５の移動位置に変換され。
であり、射出ラムの図中右側の室に油圧が作用し、スク
リューｌが前進し、射出工程が行なわれる。７はタコジ
ェネレータであり、これによってスクリューｌの射出速
度が検出される。すなわち、スクリューｌの移動位置は
、これに直接あるいはスクリューｌと同一運動を行なう
部材に取り付けられたラック５の移動位置に変換され。
ラック５と咬み合ったピニオン６は、回転自在であり、
スクリュー１の直線運動を回転運動に変換し、′ｆｉに
これに直接あるいは歯車列を介して間接に連結されたタ
コジェネレータ７がスクリューｌの射出速度に換算して
検出する。なお、速度検出手段としては、′実施例のタ
コジェネレータ以外にボテフシ−１−−タなどの電気抵
抗出力を利用するなど電気量微分方式□、あるいはエン
コーダなどによるパルス値を周波数／電圧拳変換器を通
す方式ｉどにより速度を検出する方法がある０本実施例
は、１度検出器としてタコジェネレータを使用したもの
である。このタコジェネレータ７の出力はアンプ１３に
よって電気的に増巾され、該アンプ１３の出力信号は比
較器１４に与えられる（ＤＩ）。
スクリュー１の直線運動を回転運動に変換し、′ｆｉに
これに直接あるいは歯車列を介して間接に連結されたタ
コジェネレータ７がスクリューｌの射出速度に換算して
検出する。なお、速度検出手段としては、′実施例のタ
コジェネレータ以外にボテフシ−１−−タなどの電気抵
抗出力を利用するなど電気量微分方式□、あるいはエン
コーダなどによるパルス値を周波数／電圧拳変換器を通
す方式ｉどにより速度を検出する方法がある０本実施例
は、１度検出器としてタコジェネレータを使用したもの
である。このタコジェネレータ７の出力はアンプ１３に
よって電気的に増巾され、該アンプ１３の出力信号は比
較器１４に与えられる（ＤＩ）。
一方、溶融樹脂のキャビティ内への充填速度を決めるス
クリューｌの速度は、複数の射出速度設定器２０によっ
てその設定値が与えられる。すなわち、該設□定器２０
の出力は、射出数ｉ機の作動を制御するシーケンサ１９
に送られ、該シーケンサ１９は、射出速度設定値を切換
える。この速度設定値は、射出速度制御器１６に伝達さ
れ、次いでアンプ１５を介して電磁流量調整弁１０（以
下電磁フローコンと略す、）の電磁コイルｌＯａに与え
られる。なお、アンプ１５は射出速度制御器１６と一体
のものでもよい、そして、電磁コイルｔＯａに与えられ
る電気量は、油圧回路上の開度を決め、スクリューｌの
射出速度を制御する。更に、射出速度制御器１６からの
出力たる電気量は電磁コイルｌｏａに与えられると同時
に、電気量調整器２２を介して比較器１４に与えられて
いる（Ｄｚ）、また、電気量調整器２２は、比較器１４
に与える電気量の単位を、タコジェネレータ７からアン
プ１３を介して比較器１４に与えられる電気量の単位と
合わせている。
クリューｌの速度は、複数の射出速度設定器２０によっ
てその設定値が与えられる。すなわち、該設□定器２０
の出力は、射出数ｉ機の作動を制御するシーケンサ１９
に送られ、該シーケンサ１９は、射出速度設定値を切換
える。この速度設定値は、射出速度制御器１６に伝達さ
れ、次いでアンプ１５を介して電磁流量調整弁１０（以
下電磁フローコンと略す、）の電磁コイルｌＯａに与え
られる。なお、アンプ１５は射出速度制御器１６と一体
のものでもよい、そして、電磁コイルｔＯａに与えられ
る電気量は、油圧回路上の開度を決め、スクリューｌの
射出速度を制御する。更に、射出速度制御器１６からの
出力たる電気量は電磁コイルｌｏａに与えられると同時
に、電気量調整器２２を介して比較器１４に与えられて
いる（Ｄｚ）、また、電気量調整器２２は、比較器１４
に与える電気量の単位を、タコジェネレータ７からアン
プ１３を介して比較器１４に与えられる電気量の単位と
合わせている。
比較器１４は、タコジェネレータ７から与えられる電気
量り、 と射出速度制御器１６から与えられる電気量
Ｄｔ とを比較して減算しくＤＩ−Ｄａフ、スクリュー
１の移動速度が出該速度設定値より所定値以上下鍔るこ
とを示す値となったとき、射出速度制御を終了さぜ保圧
工程の圧力制御に切換える信号（Ｄ ）をシーケンサ１
９に与える。一方シーケンサ１９は、スクリューｌが「
射出速度切換域」にある間は、比較器１４が切換信号（
Ｄ４つを発しないよう、切換禁止信号ＣＤｔｉ ）を比
較器１４に与えている。この禁止信号（Ｄ、）がないと
き、上記のように比較器１４からシーケンサ１９に切換
信号（Ｄ ）が発せられると、保圧圧力の圧力制御に
切換えられる。以後、圧力設定器２１、圧力制御器１８
によりアンプ１７を介して、電磁主力制御弁１１の電磁
コイルｌｌａに圧力設定値を示す電気量が与えられ、葆
圧工程の圧力制御に維持する。したがって、「射出速度
切換域」外においてスクリューエの射出速度が設定値よ
り所楚値以上下廻った時、正常運転時においては溶融樹
脂が金型キャビーイの末端に到達した時たる充填完−ｒ
時、直ちに保圧工程の圧力制御に切換えることができ名
。
量り、 と射出速度制御器１６から与えられる電気量
Ｄｔ とを比較して減算しくＤＩ−Ｄａフ、スクリュー
１の移動速度が出該速度設定値より所定値以上下鍔るこ
とを示す値となったとき、射出速度制御を終了さぜ保圧
工程の圧力制御に切換える信号（Ｄ ）をシーケンサ１
９に与える。一方シーケンサ１９は、スクリューｌが「
射出速度切換域」にある間は、比較器１４が切換信号（
Ｄ４つを発しないよう、切換禁止信号ＣＤｔｉ ）を比
較器１４に与えている。この禁止信号（Ｄ、）がないと
き、上記のように比較器１４からシーケンサ１９に切換
信号（Ｄ ）が発せられると、保圧圧力の圧力制御に
切換えられる。以後、圧力設定器２１、圧力制御器１８
によりアンプ１７を介して、電磁主力制御弁１１の電磁
コイルｌｌａに圧力設定値を示す電気量が与えられ、葆
圧工程の圧力制御に維持する。したがって、「射出速度
切換域」外においてスクリューエの射出速度が設定値よ
り所楚値以上下廻った時、正常運転時においては溶融樹
脂が金型キャビーイの末端に到達した時たる充填完−ｒ
時、直ちに保圧工程の圧力制御に切換えることができ名
。
また、本実施例では、電磁フロコン１０の前後差圧が一
定となるよう圧力補償弁９を油圧回路に設けである。
定となるよう圧力補償弁９を油圧回路に設けである。
（実施例２）
第１図すは、スゲリューｌの射出速度の加速度（減速側
）が所定値（Ｊα）以上となった時、射出速度制御を保
圧工程の圧力制御に切換える実施例を示すものである。
）が所定値（Ｊα）以上となった時、射出速度制御を保
圧工程の圧力制御に切換える実施例を示すものである。
第１図すに示す系統は、第１図ａと基本的に同様である
が、７′はスクリュー１の射出速度の加速度検出器であ
り、２２′は許容される加速度の所定値を設定した電気
量調整器である。また、電気量調整器２２′には第１図
ａの場合と異なり、射出速度制御器１６からの出力は与
えられない、なお、加速度検出器７′は、第１．図ａに
用いる速度検出器７に更に電気量微分方式を重ねること
によっても得られる０本実施例において射出速度制御お
よび保圧圧力での圧力制御は第１図ａに示した実施例と
同様である。そして、射出速度制御から保圧圧力の圧力
制御への切換えは次のとおりなされる。加速度検出器７
′の出力は、アンプ１３によって電気的に増巾され比較
器１４に与えられる（ＤＩ ）、また電気量調整器２２
′からは、上記所定値を示す電気量が比較器１４に与え
られている（Ｄ２）。
が、７′はスクリュー１の射出速度の加速度検出器であ
り、２２′は許容される加速度の所定値を設定した電気
量調整器である。また、電気量調整器２２′には第１図
ａの場合と異なり、射出速度制御器１６からの出力は与
えられない、なお、加速度検出器７′は、第１．図ａに
用いる速度検出器７に更に電気量微分方式を重ねること
によっても得られる０本実施例において射出速度制御お
よび保圧圧力での圧力制御は第１図ａに示した実施例と
同様である。そして、射出速度制御から保圧圧力の圧力
制御への切換えは次のとおりなされる。加速度検出器７
′の出力は、アンプ１３によって電気的に増巾され比較
器１４に与えられる（ＤＩ ）、また電気量調整器２２
′からは、上記所定値を示す電気量が比較器１４に与え
られている（Ｄ２）。
比較器１４は、加速度検出器７′からの電気量りと電気
量調整器２２′からの電気量Ｄｔ・とを比較して加算し
くり、＋Ｄ、）、これが零以下となったとさ、射出速度
制御を終了させ、保圧工程の圧力制御に切換える信号（
Ｄ、’）ｔ−シーケンサ１９に与える。シーケンサ１９
は第１図ａと同様に、スクリューｌが「射出速度切換域
」にある間は比較器１４が切換信号（ＤＢ）を発しない
ように切換禁出イ百号（Ｄ、）を比較器１４に与えてい
る。したがって第１図ａと同様に、スクリューｌが「射
（１）逮度切換域」外において、スクリューｌの加速度
が所定値を越えると、すなわち充填完了後直ちに保圧工
程の圧力制御に切換えることができる。
量調整器２２′からの電気量Ｄｔ・とを比較して加算し
くり、＋Ｄ、）、これが零以下となったとさ、射出速度
制御を終了させ、保圧工程の圧力制御に切換える信号（
Ｄ、’）ｔ−シーケンサ１９に与える。シーケンサ１９
は第１図ａと同様に、スクリューｌが「射出速度切換域
」にある間は比較器１４が切換信号（ＤＢ）を発しない
ように切換禁出イ百号（Ｄ、）を比較器１４に与えてい
る。したがって第１図ａと同様に、スクリューｌが「射
（１）逮度切換域」外において、スクリューｌの加速度
が所定値を越えると、すなわち充填完了後直ちに保圧工
程の圧力制御に切換えることができる。
（効果）
本発明は、上記した構成を採るミとにより、実際の充填
完了時を正確に捉えることができる。従来の充填工程と
保圧工程の区別は、実際の成形作業との関係では曖昧な
ものであった。すなわち、従来技術では、実際に溶融樹
脂が金型キャビティの末端に到達した時点での現象を捉
えるものではなく、そのためその制御は不正確にならざ
るを得ない０本発明は実際の充填完了時を捉えて射出速
度制御領域から保圧圧力制御に切換えるので、成形技術
として極めて優れている。
完了時を正確に捉えることができる。従来の充填工程と
保圧工程の区別は、実際の成形作業との関係では曖昧な
ものであった。すなわち、従来技術では、実際に溶融樹
脂が金型キャビティの末端に到達した時点での現象を捉
えるものではなく、そのためその制御は不正確にならざ
るを得ない０本発明は実際の充填完了時を捉えて射出速
度制御領域から保圧圧力制御に切換えるので、成形技術
として極めて優れている。
更に、本発明では、その構成から明らかなとおり、異常
状態が隅々発生し、充填工程完ｒ時と同様な現象が生じ
ても直ちに保圧圧力制御に自動的に切換えられる。例え
ば、成形作業時、ノズル、金型スプール、ランナー、ゲ
ートなどに溶融樹脂が詰まるという異常状態が発生した
場合、当然樹脂の流れ抵抗は増大し射出速度は減少し、
またラム負荷圧は増大し、射出速度制御領域であっても
同負荷圧は射出圧力設定値に達する。
状態が隅々発生し、充填工程完ｒ時と同様な現象が生じ
ても直ちに保圧圧力制御に自動的に切換えられる。例え
ば、成形作業時、ノズル、金型スプール、ランナー、ゲ
ートなどに溶融樹脂が詰まるという異常状態が発生した
場合、当然樹脂の流れ抵抗は増大し射出速度は減少し、
またラム負荷圧は増大し、射出速度制御領域であっても
同負荷圧は射出圧力設定値に達する。
この場合においても、射出速度が減少するのでその減速
値あるいは減速を示す加速度値がその許容値を越えたと
き、たとえ射出制御領域にあっても保圧圧力制御に切換
えられる。一方、保圧圧力の設定値は通常射出圧力設定
値より低く設定されるので、このような異常時に１、保
圧圧力制御に切換えることは金型ないしは装置の保護に
なる。
値あるいは減速を示す加速度値がその許容値を越えたと
き、たとえ射出制御領域にあっても保圧圧力制御に切換
えられる。一方、保圧圧力の設定値は通常射出圧力設定
値より低く設定されるので、このような異常時に１、保
圧圧力制御に切換えることは金型ないしは装置の保護に
なる。
更に本発明によれば、油圧回路上に、流量制御領域から
圧力制御領域に切換えるに当り、充填完ｒ時を捉え明確
な変換点を与えることができるので票盆、な油圧流量を
削減でき省エネルギー面においても寄与し得る。
圧力制御領域に切換えるに当り、充填完ｒ時を捉え明確
な変換点を与えることができるので票盆、な油圧流量を
削減でき省エネルギー面においても寄与し得る。
本発明は、上記した。効果を有し、その効果は従来技術
にない顕著なものである。−
にない顕著なものである。−
第１図ａ、ｂは本発明実施例を示す図面、第２図、第３
図は、本発明説明用図面である。 ｌ・・・スクリュー ２・・・射出ラム５・・・ラッ・
り ６・・・ピニオン ７１・タコジェネレータ ７１・・・加速度検出器 ９・・・圧力補償弁 １０・・・電磁フロコン１０ａ・
・・電磁コイル １１・・・電磁圧力制御弁 １２・・・油圧源 １３．１５．１７Φ・・アンプ １４・・拳比較器 １６・拳・射出速度制御器 １８・・・圧力制御器 １９・・・シーケンサ２０・・
・射出速度段□定器 ２１・・・圧力設定器 □ 。 ２２．２２／・・・電気量調整器 特 許 出 願 人 株式会社日木製鋼所代
理 人 安 １） 有 三第
１ 図ａ 乙 ｔυ 第１ 図す 第２図 ：ｐ４：ｑ：）２ ：）１ ｂ０第３
図
図は、本発明説明用図面である。 ｌ・・・スクリュー ２・・・射出ラム５・・・ラッ・
り ６・・・ピニオン ７１・タコジェネレータ ７１・・・加速度検出器 ９・・・圧力補償弁 １０・・・電磁フロコン１０ａ・
・・電磁コイル １１・・・電磁圧力制御弁 １２・・・油圧源 １３．１５．１７Φ・・アンプ １４・・拳比較器 １６・拳・射出速度制御器 １８・・・圧力制御器 １９・・・シーケンサ２０・・
・射出速度段□定器 ２１・・・圧力設定器 □ 。 ２２．２２／・・・電気量調整器 特 許 出 願 人 株式会社日木製鋼所代
理 人 安 １） 有 三第
１ 図ａ 乙 ｔυ 第１ 図す 第２図 ：ｐ４：ｑ：）２ ：）１ ｂ０第３
図
Claims (2)
- （１）射出成形機の充填工程から保圧工程への切換制御
方法において、射出スクリューの射出速度を検出し、予
め定めた射出速度設定値と比較し該設定値に対する減速
値を検知し、また射出スクリューの射出速度切換域を予
め設定し、上記減速値が予め定めた許容値を越えかつ射
出スクリューが上記射出速度切換域外にあるとき、射出
速度制御から保圧圧力制御に切換えることを特徴とする
射出成形機の成形制御方法。 - （２）射出成形機の充填工程から保圧工程への切換制御
方法において、射出スクリューの射出加速度を検出し、
また射出スクリューの射出速度切換域を予め設定し、射
出スクリューの減速を示す上記検出加速度値が予め定め
た許容値を越えかつ射出スクリューが上記射出速度切換
域外にあるとき、射出速度制御から保圧圧力制御に切換
えることを特徴とする射出成形機の成形制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2755485A JPS61188119A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 射出成形機の成形制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2755485A JPS61188119A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 射出成形機の成形制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188119A true JPS61188119A (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=12224272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2755485A Pending JPS61188119A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 射出成形機の成形制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01301222A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Fanuc Ltd | 射出成形機の保圧切換方式 |
| JPH04182111A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-06-29 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の圧油供給制御方法とその機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910530U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-29 |
-
1985
- 1985-02-16 JP JP2755485A patent/JPS61188119A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910530U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-29 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01301222A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Fanuc Ltd | 射出成形機の保圧切換方式 |
| JPH04182111A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-06-29 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の圧油供給制御方法とその機構 |
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