JPS6118797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118797Y2 JPS6118797Y2 JP8904782U JP8904782U JPS6118797Y2 JP S6118797 Y2 JPS6118797 Y2 JP S6118797Y2 JP 8904782 U JP8904782 U JP 8904782U JP 8904782 U JP8904782 U JP 8904782U JP S6118797 Y2 JPS6118797 Y2 JP S6118797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- container
- impregnated
- upper bowl
- bowl body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000002304 perfume Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 3
- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000378 calcium silicate Substances 0.000 description 2
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- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は浴槽用芳香容器に関するものであ
り、詳しくのべると、円周に鍔部を連成した上椀
体と裏蓋体とよりなる容器であつて、前記上椀体
の鍔部に穿孔した任意数の孔部に通気性のフイル
ムまたはシートを貼着するとともに上椀体内部を
香料含浸物の収納室としたものであり、この収納
室に香料含浸物を入れた容器を浴槽の水面に浮か
しておくだけで湯温の上昇に伴なつて香料含浸物
中の香料から出る芳香が孔部に貼着した通気性フ
イルムあるいはシート面を透過して浴室内に放散
して浴室内を心地よい香りで包みこみ、入浴を非
常に楽しいものにすることが特徴である。
り、詳しくのべると、円周に鍔部を連成した上椀
体と裏蓋体とよりなる容器であつて、前記上椀体
の鍔部に穿孔した任意数の孔部に通気性のフイル
ムまたはシートを貼着するとともに上椀体内部を
香料含浸物の収納室としたものであり、この収納
室に香料含浸物を入れた容器を浴槽の水面に浮か
しておくだけで湯温の上昇に伴なつて香料含浸物
中の香料から出る芳香が孔部に貼着した通気性フ
イルムあるいはシート面を透過して浴室内に放散
して浴室内を心地よい香りで包みこみ、入浴を非
常に楽しいものにすることが特徴である。
以下この考案の芳香容器についてその一実施例
を示す図面に基づいて説明する。
を示す図面に基づいて説明する。
まずこの考案の芳香容器は、第１図に示す上椀
体Ａと第２図の裏蓋体Ｂとよりなり、上椀体Ａは
中央凸状部１に連成して周囲に鍔部２を形成し、
この鍔部２に任意数の孔部３を穿孔したものであ
る。
体Ａと第２図の裏蓋体Ｂとよりなり、上椀体Ａは
中央凸状部１に連成して周囲に鍔部２を形成し、
この鍔部２に任意数の孔部３を穿孔したものであ
る。
そして孔部３には通気性を有し、不透水性のフ
イルムまたはシート４が裏面から貼着されてい
る。
イルムまたはシート４が裏面から貼着されてい
る。
前記上椀体Ａ中央の凸状部１はその内部が香料
含浸物６の収納室５となり、香料を適量含浸した
顆粒状物あるいは板状物よりなる香料含浸物６を
収納する。
含浸物６の収納室５となり、香料を適量含浸した
顆粒状物あるいは板状物よりなる香料含浸物６を
収納する。
そしてこの香料含浸物６から出る芳香は前記孔
部３に貼着した通気性フイルムまたはシート４
（以下単に通気性フイルム４とする）を透過して
周囲に放散するのである。
部３に貼着した通気性フイルムまたはシート４
（以下単に通気性フイルム４とする）を透過して
周囲に放散するのである。
このような上椀体Ａと裏蓋体Ｂとの一体化は、
上椀体Ａの鍔部２の周縁と裏蓋体Ｂの周縁との一
体融着あるいは上椀体Ａの鍔部周縁を裏蓋体Ｂの
周縁下側に嵌込む方法などで行えばよく、要かこ
の容器を浴槽の水面に浮かした時に容器内部に湯
水が浸透しないようにすればよい。
上椀体Ａの鍔部２の周縁と裏蓋体Ｂの周縁との一
体融着あるいは上椀体Ａの鍔部周縁を裏蓋体Ｂの
周縁下側に嵌込む方法などで行えばよく、要かこ
の容器を浴槽の水面に浮かした時に容器内部に湯
水が浸透しないようにすればよい。
第３図は上椀体Ａと裏蓋体Ｂとを一体化したこ
の考案の容器の収納室５に顆粒状の香料含浸物６
を収納した一例を示す断面図である。
の考案の容器の収納室５に顆粒状の香料含浸物６
を収納した一例を示す断面図である。
また裏蓋体Ｂにはその裏面中央に中蓋７を着脱
自在に嵌込み式に設けてあり、顆粒状あるいは板
状の香料含浸物の出し入れが可能なようにしてあ
る。
自在に嵌込み式に設けてあり、顆粒状あるいは板
状の香料含浸物の出し入れが可能なようにしてあ
る。
従つて香料含浸物を収納したこの容器を浴槽に
浮かべて使用し、香料の放散が少なくなつた時に
は、前記中蓋７をはずして中の顆粒状あるいは板
状の香料含浸物の交換あるいは補充を簡単に行う
ことができる。
浮かべて使用し、香料の放散が少なくなつた時に
は、前記中蓋７をはずして中の顆粒状あるいは板
状の香料含浸物の交換あるいは補充を簡単に行う
ことができる。
しかして顆粒状の香料含浸物としては、例えば
約１〜５mm径のケイ酸カルシウムの粒状物を香料
液に含浸させ乾燥させたものを用いればよい。
約１〜５mm径のケイ酸カルシウムの粒状物を香料
液に含浸させ乾燥させたものを用いればよい。
また図示省略したが、板状の香料含浸物として
はケイ酸カルシウムの成形板状体の所要大きさの
ものに香料液を含浸させたものが使用される。
はケイ酸カルシウムの成形板状体の所要大きさの
ものに香料液を含浸させたものが使用される。
このほか花弁や葉などをほぐして香料液を吹き
つけたポプリのようなものを用いてもよい。
つけたポプリのようなものを用いてもよい。
このような香料含浸物とする場合に使用する香
料液としては、この香料含浸物を入れた容器を浴
湯に浮かして湯温の上昇によつて容器があたため
られた時、その温度の上昇に伴つて徐々に香料が
蒸発してその芳香が通気性フイルムを透過して放
散するように沸点の異なる香料液を選択組合わせ
てもよく、また好みの香りを放散するよう香料を
選んで使用すればよい。
料液としては、この香料含浸物を入れた容器を浴
湯に浮かして湯温の上昇によつて容器があたため
られた時、その温度の上昇に伴つて徐々に香料が
蒸発してその芳香が通気性フイルムを透過して放
散するように沸点の異なる香料液を選択組合わせ
てもよく、また好みの香りを放散するよう香料を
選んで使用すればよい。
なお、上椀体Ａの円周鍔部２に穿孔する孔部３
は第１図や第４図に示す丸孔のほか、第５図に示
すような楕円状孔であつても差支えなく、またこ
の孔の部分に貼着する通気性フイルムは該円周鍔
部全面に施こしても、夫々の孔の部分個々に貼着
してやつてもよい。
は第１図や第４図に示す丸孔のほか、第５図に示
すような楕円状孔であつても差支えなく、またこ
の孔の部分に貼着する通気性フイルムは該円周鍔
部全面に施こしても、夫々の孔の部分個々に貼着
してやつてもよい。
以上の如く、この考案の浴槽用芳香容器は、該
容器の中に顆粒状あるいは板状の香料含浸物を収
納してこれを浴槽に浮かし、湯温の上昇につれて
容器があつたまつた時にその温度に応じて含浸さ
れている香料がその芳香を通気性フイルムを透過
して浴室内に放散させるものであり、通気性フイ
ルムは不透水性であるので容器内に湯水の侵入す
る心配はないのである。
容器の中に顆粒状あるいは板状の香料含浸物を収
納してこれを浴槽に浮かし、湯温の上昇につれて
容器があつたまつた時にその温度に応じて含浸さ
れている香料がその芳香を通気性フイルムを透過
して浴室内に放散させるものであり、通気性フイ
ルムは不透水性であるので容器内に湯水の侵入す
る心配はないのである。
また裏蓋体の中蓋によつて容器内の香料含浸物
は何時でも補充、交換を簡単に行うことができる
のである。
は何時でも補充、交換を簡単に行うことができる
のである。
またこの中蓋にも微孔を設けて通気性フイルム
を貼着しておけば湯温の上昇に伴なつてこの通気
性フイルムを通して香料含浸物を収納せる内部へ
の温度の伝播が早くなり、香料の放散に効果的で
ある。
を貼着しておけば湯温の上昇に伴なつてこの通気
性フイルムを通して香料含浸物を収納せる内部へ
の温度の伝播が早くなり、香料の放散に効果的で
ある。
図面はこの考案の浴槽用芳香容器およびその構
成の一例を示すもので、第１図は上椀体の斜視
図、第２図は裏蓋体とその中央に着脱自在に嵌合
する中蓋の斜視図、第３図は顆粒状香料含浸物を
収納した状態を示す容器の断面図、第４図および
第５図は上椀体の一例を示す平面図である。 Ａ……上椀体、Ｂ……裏蓋体、２……鍔部、３
……孔部、４……通気性フイルムまたはシート、
５……香料含浸物収納室、６……香料含浸物。
成の一例を示すもので、第１図は上椀体の斜視
図、第２図は裏蓋体とその中央に着脱自在に嵌合
する中蓋の斜視図、第３図は顆粒状香料含浸物を
収納した状態を示す容器の断面図、第４図および
第５図は上椀体の一例を示す平面図である。 Ａ……上椀体、Ｂ……裏蓋体、２……鍔部、３
……孔部、４……通気性フイルムまたはシート、
５……香料含浸物収納室、６……香料含浸物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 周面に鍔部を連成した上椀体と裏蓋体とより
なる容器であつて、前記上椀体の鍔部に穿孔、
した任意数の孔部に通気性のフイルムまたはシ
ートを貼着するとともに上椀体内部の香料含浸
物の収納室としたことを特徴とする浴槽用芳香
容器。 (2) 香料含浸物が顆粒状物であることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第１項記載の浴槽用
芳香容器。 (3) 香料含浸物が板状体であることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載の浴槽用芳
香容器。 (4) 裏蓋体の中央に着脱自在な嵌込み式中蓋を設
けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項記載の浴槽用芳香容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8904782U JPS58190093U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 浴槽用芳香容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8904782U JPS58190093U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 浴槽用芳香容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58190093U JPS58190093U (ja) | 1983-12-17 |
| JPS6118797Y2 true JPS6118797Y2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=30097686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8904782U Granted JPS58190093U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 浴槽用芳香容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58190093U (ja) |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP8904782U patent/JPS58190093U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58190093U (ja) | 1983-12-17 |
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