JPS61187883A - パチンコ機のデータ分析表示装置 - Google Patents

パチンコ機のデータ分析表示装置

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JPS61187883A
JPS61187883A JP2872485A JP2872485A JPS61187883A JP S61187883 A JPS61187883 A JP S61187883A JP 2872485 A JP2872485 A JP 2872485A JP 2872485 A JP2872485 A JP 2872485A JP S61187883 A JPS61187883 A JP S61187883A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はパチンコ機に関するものであり、特にパチン
コ機におけるパチンコ球の流れを遊技データとして検出
して分析する遊技データ検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、パチンコ機の遊技データはそのパチンコ機の稼働
中において各パチンコ機のセーフ球数及びアウト球数を
検出して各パチンコ機の割り数等が算出されており、パ
チンコ機の釘の数、位置、傾斜度、風車の数、位置、入
賞装置の種別、状態等のゲージ構成の相違に基いてそれ
ぞれ詳細な遊技データを算出できるような検出分析装置
は未だ開発されていなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来の技術においては、そのバチンコ機の
稼働中においてセーフ球数及びアウト球数を検出するこ
とはできるが、それらのパチンコ球が遊技盤上のどの位
置、例えばどの入賞装置に入ってセーフ球となったかを
検出することはできないため、詳細な遊技データを採取
することはできなかった。また、遊技データはパチンコ
機の稼働中においてのみ採取可能であるため、パチンコ
機の購入に際してそのパチンコ機の遊技データを検討す
ることはできなかった。従って、この発明の目的はパチ
ンコ機の稼働中においては時間とともにその賞球排出数
が変化するパチンコ機の詳細な遊技データを採取可能と
するとともに、そのデータの採取位置はパチンコ機の遊
技盤上において任意位置に容易に位置変更可能とするこ
とにより、パチンコ機の試作中において例えばゲージ構
成等を変更したような場合にもそのパチンコ機の時間と
ともに変化する詳細な遊技データを容易に採取可能とす
ることにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するために、パチンコ機4
の遊技盤5に対設されるガラス板6の所望位置にそれぞ
れ着脱可能に設けられた複数のパチンコ球検出体7と、
その検出体7の検出信号を増幅、変換処理する入力装置
8と、パチンコ機4の設定状態あるいは処理すべき分析
態様を入力するための操作盤18と、検出されたデータ
及び入力された設定条件、分析態様に基いてパチンコ機
4の遊技データを演算処理する中央処理装置17と、検
出されたデータ、入力された設定条件、分析態様及び前
記中央処理装置17の処理結果を記憶する記憶装置19
と、検出されたデータ、入力された設定条件、分析態様
及び処理結果を表示する表示装置20.2’lとを備え
たものである。
(作用) 上記手段により、パチンコ球は任意位置に取着された検
出体7により遊技盤5上における移動状況が検知され、
そのデータに基いて中央処理装置17で所定の演算処理
が行われ、その処理結果が表示装置20.21で表示さ
れる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、パチンコ機を横方向に多数配列してなる島1
はそのパチンコ機設置台2と幕板3との間に多数台のパ
チンコ機4が支持されている。パチンコ機4はその遊技
![5前面に透明なガラス板6が二重に固定され、その
ガラス板6の適宜位置にはパチンコ球検出体としての多
数個のセンサー7が取着されている。このセンサー7は
投光部7aと受光部7bとを備え、例えば第3図に示す
ように役物ポケット5aの上部に相当する位置等の任意
位置においてその投光部7a及び受光部7bが遊技Wi
5に対向するように外側のガラス板6aに両面テープ等
で着脱可能に接着固定されている。そして、投光部7a
から放たれる光が同セン゛す′−7#方を通過するパチ
ンコ球により反射されると、受光部7bでその反射光を
受光するようになっている。また、遊技盤5中夫に位置
する特別入賞装置にはその入賞装置が開いている状態を
検知するセンサー(図示しない)あるいは上記と同様の
センサー7が配設されている。そして、センサー7は特
別入賞装置S前部のものを除いてガラス板6上に14個
配設されている。(第1図では6個のみ図示する。) 前記幕板3上部において各パチンコ機4の上方には後記
集中処理装置の入力端末としての入力装置8がそれぞれ
設けられ、同人力装置8とセンサー7とはファイバーケ
ーブル9及びコネクタ9aで着脱可能に接続されている
。そして、同人力装置8は各センサー7からファイバー
ケーブル9を介して送られる光信号を増幅するとともに
デジタル信号に変換してカウントすることにより、各セ
ンサー7前方を通過するパチンコ球数をカウントして後
記する集中管理装置に出力するようになっている。
@2図に示すように、パチンコ機4裏側上部には球タン
ク10が設けられ、その球タンク10の下方には表装置
(賞球排出装置)11が設けられている。その表装置1
1から下方へは、パチンコ球のセーフ球通路12及びア
ウト球通路13が設けられ、両通路12.13の下部は
排出とい14に連結されている。
そのセーフ球通路12及びアウト球通路13にはセーフ
球検出用マイクロスイッチ15及びアウト球検出用マイ
クロスイッチ16が設けられている。そして、両マイク
ロスイッチ15.16は各通路12.13内を流れるパ
チンコ球を検出して前記入力装置8に出力するようにな
っている。
次に、上記のようなセンサー7及びマイクロスイッチ1
5.16からの出力信号をパチンコ84の遊技データと
して演算処理するための集中管理装置を第4図に示すブ
ロック図に基いて説明すると、センサー7及びマイクロ
スイッチ15.16の出力信号は前記のように入力装置
8に出力され、入力装置8はその信号を増幅するととも
にデジタル信号に変換して中央処理装置(以下コンピュ
ータという)17に出力するようになっている。
コンピュータ17には多数個の操作キーが設けられた操
作118が接続され、各パチンコ機4の設定条件、例え
ば釘の位置、数、傾斜度や風車等の状態(通常ゲージと
いう)、チューリップ等の入賞装置の種別、状態、ある
いは前記センサー7及びマイクロスイッチ15.16か
らの入力信号に基いて分析する内容を指定、または保存
する場合に使用される。
同じくコンピュータ17に接続された記憶装置19はフ
ロッピーディスクあるいは磁気テープ等にデータを記憶
させる外部記憶装置で構成され、コンピュータ17を動
作させるためのプログラムが予め記憶されている。そし
て、前記操作盤18で各パチンコ機4の設定条件等が入
力されると、コンピュータ17はその内容を記憶装置1
9に記憶させるとともに、同じく操作盤18で処理命令
が入力されると、コンピュータ17は前記センサー7及
びマイクロスイッチ15.16からのデータ及び予め設
定されたプログラムに基いて所定の処理を行うようにな
っている。
また、コンピュータ17には同コンピュータ17による
処理結果を表示するための表示装置としての画像装置(
以下CRTという)20及びプリンタ21が接続される
とともに、内部にはタイマーが内蔵され、操作盤18が
操作されると、コンピュータ17はその操作盤18から
の入力信号に基く処理結果とともにその時点における月
日及び時刻をCRT20に表示させ、あるいはプリンタ
21で印字させるようになっている。
次に、上記のようなパチンコ機の遊技データ分析装置で
パチンコ機の試作機の遊技データを採取する場合につい
て以下にその作用を説明する。
さて、各パチンコ機4のガラス板6の所望位置にセンサ
ー7をそれぞれ取着し、それらのセンサー7を入力装置
8にそれぞれ接続した状態でコンピュータ17、CRT
20及びプリンタ21に電源を投入し、操作W118の
所定キーを操作すると、コンピュータ17はあらかじめ
記憶装置19に記憶固定されたプログラムを順次読み出
してそのプログラムに基いて作動し、まず第5図に示す
ような処理メニューをCRT20に表示させる。この状
態では、同図に示すように11種類の処理メニューがC
RT20に表示され、その画面の右上部には月日及び時
刻が表示される。
この状態から操作盤18により例えば[1:パチンコダ
イセッテイショリ」の処理コードを選択すると、コンピ
ュータ17は第6図に示すパチンコ台設定モードをCR
T20に表示させる。この状態では、同図に示すように
例えば10台のパチンコ機4についてそれぞれ「1.イ
ニシャル」から「Eオワリ」までの5種類の処理コード
の中の1つを選択可能であるとともに、各パチンコa4
においてデータ収集のための一区切りの時間としての切
換え時間(以下ブロックという)を設定可能である。す
なわち、操作!18で「1.イニシャル」を選択すると
、コンピュータ17はパチン34M14上部の入力装置
8にパチンコ球数のカウント数にてなるデータを初期化
するための信号を出力する。また、操作!!118で釘
の位だ、数、傾斜度や入賞装置の種別、状態等を入力す
ると、コンピュータ17はその内容を入力装置8に記憶
させ、さらに操作I!a18で例えば1ブロツクとして
10分の時間を設定すると、コンピュータ17は第6図
に示すようにNOMJというブロックを入力装置8に出
力するとともに、CRT20に表示さ才る。「4.タイ
マーセット」の処理コードを選択し、操作盤18で所望
の時間を設定すると、コンビコータ17はその設定され
た時間が経過するまで入力装置8にパチンコ機4からの
基礎データを収集させ、その間に1つのブロック時間が
経過すれば、次のブロックに自動的に移行して多数のブ
ロックの基礎データが採取されるようになっている。
まlC1上記のような設定作業が行われていない状態で
は、コンピュータ17は第6図に示すパチンコ機番号右
側の括弧内に「ミショリ」と表示し、操作盤18の操作
により上記のような初期設定が完了すると、コンピュー
タ17は同括弧内に「イニシャルカンリョウ」と表示す
る。
上記のようにして各パチンコ機4について初期設定を行
った後、各パチンコ機4の基礎データを採取するために
各パチンコ機4のテスト作動を開始する。この状態で、
操作118で第6図における「2.スタート」を選択す
ると、コンピュータ17は入力装置8にデータ収集開始
の信号を出力し、CRT20には前記[イニシャルカン
リョウ」に換えて「テストチュウ」のメツセージを表示
させる。すると、各パチンコtl14の各センサー7は
その前方を通過するパチンコ球を順次検出し、同時にマ
イクロスイッチ15.16もセーフ球及びアウト球を順
次検出し、その信号を入力袋@8に出力し、入力装置8
はその出力信号をカウントする。また、この状態で操作
盤18により「3.ストップ」の処理コードを選択する
と、コンピュータ17は入力装置8に信号を出力してパ
チンコ機4からの出力信号のカウントを一時的に停止さ
せ、この後再度「2.スタート」の処理コードを選択す
ると、コンピュータ17は入力装置8にカウントを再開
させる。
このようにして装置を作動させた後、前記タイマーセッ
トによる時間が終了したりストップ操作が行われると、
コンピュータ17は1ブロック10分ごとの各センサー
7によるデータの収集及びマイクロスイッチ15.16
によるデータ収集を終了し、各ブロックごとの経時列内
データを収集記録し、CRT20に「テストチュウ」に
換えて「テストカンリョウ」のメツセージを表示させる
以上で10台の試作機の第一あるいは複数のブロックの
基礎データを収集することができたが、この後各試作パ
チンコ機4のゲージや入賞装置等の設定条件を変更する
とともに、場合によってはその変更に伴って各センサー
7の位置を変更し、上記と同様な初期設定を操作盤18
で行った後、再びテスト作動を開始すれば、設定条件を
変更した試作機の基礎データが所望のブロック数採取さ
れ、パチンコ機のゲージ構成の相違に基く比較データが
収集できる。
このようにして複数ブロックの試作パチンコ機4の基礎
データの採取が開始された後、操作盤18で第6図に示
す「E、オワリ」の処理コードを選択すると、コンピュ
ータ17は上記表示を消去し、再び第5図に示す処理メ
ニューをCRT20に表示させ、次の指令を待つ状態と
なる。
ここで[2,ニュウリョクゴウケイ]の処理コードを選
択すると、コンピュータ17は第7図に示すデータ表示
欄をCRT20に表示させ、この状態で操作1118に
より前記10台の試作パチンコ機4の中から特定のパチ
ンコ機番号を選択するとともに、特定のブロック番q例
えばパチンコ機4のゲージや入賞装置の種別等を変更し
たブロック番号等を選択し、かつ同図に示される「D、
ヒョウジ」を選択すると、コンピュータ17は選択され
たパチンコ機4に設けられた14個のセンサー7及びマ
イクロスイッチ15.16がその選択されたブロックま
での時間内に検出したパチンコ球数を14個のセンサー
7が接続された入力装置8から読み出してそれぞれ表示
するとともに、そのセーフ球数とアウト球数との比率で
ある割り数及び14個のセンサー7による検出球数の合
計としてのrTOTALJを表示する。
また、「D、ヒョウジ」に換えて「P、プリント」を選
択すると、コンピュータ17は同様の内容をプリンタ2
1で印字させ、「M、ミックス」を選択すると、コンピ
ュータ17は同様の内容をCRT20に表示させると同
時にプリンタ21で印字させる。
以上のようにして14個のセンサー7が取着されたパチ
ンコ機4の所望の番号及びブロック番号を操作盤18で
順次選択すれば、コンピュータ17は選択されたパチン
コt114についてそれぞれ同様の処理を行い、CRT
20に表示、あるいはプリンタ21で印字させる。また
、操作9118の所定キーを操作すると、コンピュータ
17は各パチンコI4の各センサー7について各ブロッ
クの検出球数の和あるいは差を算出して各センサー7に
対応する欄に表示し、またセーフ球、アウト球の和ある
いは差を算出して対応する欄に表示する。
以[のような所望の処理を行った後、第7図に示す「E
、オワリ」の処理コードを選択すると、コンピュータ1
7は再び第5図に示す処理メニューをCRT20に表示
させる。
次に、第5図の処理メニューから処理メニュー「5.」
を選択すると、コンピュータ17は第8図に示すように
指定されたパチンコ機4について各ブロックごとにおけ
る各センサー7の検出球数を表示するための欄を表示す
る。すなわち、操作盤18により所望のパチンコ機番号
を選択し、前記と同様の処理コードrDJからrMJの
中から1つを選択すると、コンピュータ17はその指定
されたパチンコ機4について各センサー7の検出回数及
びセーフ球数、アウト球数を10ブロック分ごと入力装
置8から読み出してCRT20に表示させ、あるいはプ
リンタ21で印字させる。また、操作盤18上の所定キ
ーを操作すると、コンピュータ17は残るブロックの遊
技データをその所定のカーソルキーの操作の度に10ブ
ロック分ずつ入力装置8から読み出して表示あるいは印
字させる。
このようにして、所望のパチンコ機4の各センサー7に
ついて各ブロックごとの検出球数データを出力させた後
、「E、オワリ」の処理コードを選択すると、コンピュ
ータ17は再び第5図に示す処理メニューをCRT20
に表示させる。
以上の状態から次に操作盤18で処理メニュー「3.」
を選択すると、コンピュータ17は第9図に示すように
各パチンコ機4における特別入賞装置SがONL、た回
数を表示するための欄をCRT20に表示させる。この
状態から操作盤18により同画面内のrDJの処理コー
ドを選択すると、コンピュータ17は各入力装置8の中
から各パチンコ機5の特別入賞装置SについてそのON
回数データを入力装置8から読み出してCRT20上の
各欄に表示させる。このとき、そのON回数がOの場合
には同画面下部に表示されるメツセージのうちからrO
Nシティマセン」のメツセージが各欄に表示され、基礎
データ未採取の場合には「ミショリ」のメツセージが表
示される。また、処理コードrPJあるいはrMJを選
択すれば、前記と同様にコンピュータ17によりその処
理結果がプリンタ21により印字あるいはCRT20に
よる表示とプリンタ21による印字が行われる。
上記のように、各パチンコ機4の特別入賞装置SのON
回数データを出力させた後、「E、エンド」の処理コー
ドを操作盤18で選択すると、コンピュータ17は再び
第5図に示す処理メニューをCRT20に表示させる。
次に、第5図の処理メニューから処理メニュー「4.」
を選択すると、コンピュータ17は第10図に示すよう
に指定されたパチンコ機4についてパチンコ機4の遊技
!5中夫に位置する特別入賞袋MSの一回のONからO
FFまでを1ブロツクとし、そのONになったときの時
間と各ブロックの時間内における他の14個のセンサー
7の検出球数及びアウト球数とセーフ球数とを表示する
ための欄を表示する。すなわち、操作盤18により所望
のパチンコ機番号を選択し、前記と同様の処理コードr
DJからrMJの中から1つを選択すると、コンピュー
タ17はその指定さ゛れたパチンコ機4について特別入
賞装置Sが開いている状態を検出するセンサー(図示し
ない)の出力に基いてその特別入賞装置の一回のONか
らOFFまでの時間を内蔵のタイマーにより1つのブロ
ックとして設定し、このような設定により発生する多数
のブロックについてそのブロック時間中に14個の各セ
ンサー7が検出した球数及びセーフ球数、アウト球数を
10ブロック分ごと入力装置8から読み出してCRT2
0に表示させ、あるいはプリンタ21で印字させる。ま
た、操作盤18上の所定キーを操作すると、コンピュー
タ17は残るブロックの遊技データをその所定のカーソ
ルキーの操作の度に10ブロック分ずつ入力装置8から
読み出して表示あるいは印字させる。なお、1つのブロ
ック時間の設定は特別入賞装置Sのセンサー7が10個
の球数を検出す′る時間あるいは最初の特別入賞球を検
出してから10分間を内蔵のタイマーにより1つのブロ
ック時間とするようにコンピューター17のプログラム
を設定してもよい。
また、この処理メニューは上記の他に次のようにして実
施することもできる。すなわち、予め設定された各ブロ
ック時間内に特別入賞装置Sのセンサー7が入賞球を検
出したとき、その検出時間を表示するとともにその検出
時間が含まれるブロックにおける14個の各センサー7
の検出球数及びセーフ球数、アウト球数を10ブロック
分ごと入力装置8から読み出して表示させるようにして
もよい。
このようにして、所望のパチンコ機4の各センサー7に
ついて各ブロックごとの検出球数データを出力させた後
、「E、オワリ」の処理コードを選択すると、コンピュ
ータ17は再び第5図に示1処理メニューをCRT20
に表示させる。
次に、操作盤18で「6.」の処理メニューを選択する
と、コンピュータ17は第11図に示すようなグラフを
CRT20に表示させる。すなわち、操作盤18で所望
のパチンコ機番号を選択すると、コンピュータ17はそ
のパチンコ機4の各ブロックごとのセーフ球数及びアウ
ト球数を入力装置8から読み出し、その各ブロックごと
のセーフ球数とパチンコ機4の操作者が同パチンコf1
4に供給した球数すなわちアウト球数とセーフ球数(1
つのセーフ球数の発生により排出される所定数個の賞品
球数換算値でもよい)との合計値との差を算出して、そ
の球数の差を縦軸、ブロックの番号を横軸としてCRT
20に棒グラフとして表示させる。
また、第5図の処理メニューの中からrll、’Jの処
理メニューを選択すると、コンピュータ17は第12図
に示すデータセーブのためのメニューをCRT20に表
示させる。そして、操作盤18により同画面内の処理コ
ードの中から例えば「1゜タンイツダイデータセーブ」
の処理コードを選択し、続いて所望のパチンコ機番号を
選択すれば、コンピュータ17はその選択されたパチン
コI14の入力装置8から基礎データを読み出し、前記
記憶装置19に記憶させる。また、「2.」あるいは「
3.」の処理コードを選択した場合にもそれぞれ所望の
パチンコ機番号を選択すれば、同様に選択されたパチン
コ機4の基礎データが記憶装置19に記憶される。そし
て、所望のデータを記憶させた後、同画面内のrEJの
処理コードを選択すると、コンピュータ17は再び第5
図に示す処理メニューをCRT 20に表示させる。
以上のようにこの遊技データ分析装置は各パチンコ機4
前面のガラス板6上の所望位置に適数個のセンサー7が
取着されて、各役物ポケット上部等の所望位置における
パチンコ球の通過数を検出することができるとともに、
そのセンサー7の検出信号に基いてコンピュータ17に
より所望のパチンコ114の遊技盤5′上におけるパチ
ンコ球の移動データを予め設定された時間ごとに区切っ
て算出することができ、それらのデータを予め設定され
たプログラムに基いて種々の様式でCRT20に表示し
、かつプリンタ21で印字することができる。
従って、この遊技データ分析装置をパチンコ機4に接続
すれば、釘、風車、入賞装置等のゲージの相違に基(遊
技データを時間の経過にともなって詳細に採取すること
ができるので、パチンコ機の稼働中においては時間とと
もにその賞球排出数が変化するパチンコ機の詳細な遊技
データを採取可能とするとともに、そのデータの採取位
置はパチンコ機の遊技盤上において任意位置に容易に位
置変更可能とすることにより、パチンコ機の試作中にお
いてゲージ橘成を変更したような場合にもそのパチンコ
機の時間とともに変化する詳細な遊技データを容易に採
取することができる。
なお、上記実施例におけるコンピュータ17、操作盤1
ε3、記憶装M19、CRT20、プリンタ21及び入
力装置8は島1に固定する他に、島1に着脱可能に取着
したり、あるいは台車等に乗せて移動可能としてもよい
発明の効果 以上詳)23シたように、この発明はパチンコ機4前面
のガラス板6上の適宜位置に適数個のパチンコ球検出体
7を容易に着脱可能に取着して、遊技盤5上におけるパ
チンコ球の移動データを採取し、そのデータに基いてパ
チンコ機4の詳細な遊技データを演算して出力させるこ
とができるので、入賞装置の設定条件を種々変更する試
作パチンコ機においてその詳細な遊技データを容易に分
析処理することができるとともに、稼働中のパチンコ機
においてもその遊技データを容易に分析処理することが
できる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパチンコ球検出体を取付けたパチン
コ機を示す正面図、第2図はおなじくその背面図、第3
図は検出体の取付状態を示す所面図、第4図は遊技デー
タ分析装置の電気回路を示すブロック図、第5図〜第1
2図はCRTに表示される内容の一部を示す説明図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パチンコ機(4)の遊技盤(5)に対設されるガラ
    ス板(6)の所望位置にそれぞれ着脱可能に設けられた
    複数のパチンコ球検出体(7)と、その検出体(7)の
    検出信号を処理する入力装置(8)と、 パチンコ機(4)の設定状態あるいは処理すべき分析態
    様を入力するための操作盤(18)と、検出されたデー
    タ及び入力された設定条件、分析態様に基いてパチンコ
    機(4)の遊技データを演算処理する中央処理装置(1
    7)と、 検出されたデータ、入力された設定条件、分析態様及び
    前記中央処理装置(17)の処理結果を記憶する記憶装
    置(19)と、 検出されたデータ、入力された設定条件、分析態様及び
    処理結果を表示する表示装置(20、21)と、 を備えたことを特徴とするパチンコ機の遊技データ分析
    装置。
JP60028724A 1985-02-15 1985-02-15 パチンコ機のデータ分析表示装置 Expired - Lifetime JPH0665353B2 (ja)

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