JPS61187583A - ベ−ンポンプに用いるロ−タの製造方法 - Google Patents
ベ−ンポンプに用いるロ−タの製造方法Info
- Publication number
- JPS61187583A JPS61187583A JP2806185A JP2806185A JPS61187583A JP S61187583 A JPS61187583 A JP S61187583A JP 2806185 A JP2806185 A JP 2806185A JP 2806185 A JP2806185 A JP 2806185A JP S61187583 A JPS61187583 A JP S61187583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- sides
- sintered
- shape
- vane pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2230/00—Manufacture
- F04C2230/20—Manufacture essentially without removing material
- F04C2230/22—Manufacture essentially without removing material by sintering
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/20—Rotors
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、円周上に複数のベーン溝を有するベーンポン
プに用いるロータの製造方法に関するもの−である。
プに用いるロータの製造方法に関するもの−である。
〈従来の技術〉
一般にベーンポンプに用いられるロータは、焼結金属に
より第2図および第3図に示す形状に成形し、その成形
後にベーン溝の両側面を研削する方法と、高炭素鋼を丸
棒から削り出して所定形状に加工する方法とがある。高
炭素鋼のロータは強度的にすぐれているが加工コストが
高くなり、従って最近では焼結金属のロータが広く用い
られるようになってきた。
より第2図および第3図に示す形状に成形し、その成形
後にベーン溝の両側面を研削する方法と、高炭素鋼を丸
棒から削り出して所定形状に加工する方法とがある。高
炭素鋼のロータは強度的にすぐれているが加工コストが
高くなり、従って最近では焼結金属のロータが広く用い
られるようになってきた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記した焼結金属からなるロータにおいては、材料の引
張強度が高炭素鋼に比べて劣るため、特にロータの小形
化かつ軽量化のために、隣接するベーン溝間の肉厚ある
いはベーン溝と中心穴との肉厚が薄くなると、ベーン溝
間やベーン溝の底部に亀裂が入る恐れがあり、ロータの
小形化に限界を生ずる問題がある。
張強度が高炭素鋼に比べて劣るため、特にロータの小形
化かつ軽量化のために、隣接するベーン溝間の肉厚ある
いはベーン溝と中心穴との肉厚が薄くなると、ベーン溝
間やベーン溝の底部に亀裂が入る恐れがあり、ロータの
小形化に限界を生ずる問題がある。
く問題点を解決するための手l〉
本発明は上記した従来の問題点を解決するために、焼結
金属からなるロータの引張強度等を向上させる製造方法
を提供せんとするもので、まずロータを両側面が膨んだ
形状に焼結成形し、しかる後熱間鍛造によりロータの両
側面が平行になる形状に加圧成形してロータ中央部の焼
結密度を高めるようにしたものである。
金属からなるロータの引張強度等を向上させる製造方法
を提供せんとするもので、まずロータを両側面が膨んだ
形状に焼結成形し、しかる後熱間鍛造によりロータの両
側面が平行になる形状に加圧成形してロータ中央部の焼
結密度を高めるようにしたものである。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10はポンプハウジングを示し、この
ポンプハウジング10にはカムリング11と、その両側
にサイドプレート12.13が収納されている。カムリ
ングll内にはカムリング11のカム面に摺接する複数
のベーン14を放射方向に摺動可能に嵌装したロータ1
5が収納され、このロータ15はエンジンによって駆動
される回転軸16にスプライン係合されている。これに
よりカムリング11のカム面とロータ15の外周面との
間にベーン14によって区画された複数のポンプ室が形
成され、各ポンプ室はロータ15の回転により容積変化
を生ずる。前記サイドプレート12゜13のロータ15
に対接する各面には、膨張工程をなすポンプ室に対応し
て吸入ポート17が設けられ、また圧縮工程をなすポン
プ室に対応して吐出ポート19が設けられている。
ポンプハウジング10にはカムリング11と、その両側
にサイドプレート12.13が収納されている。カムリ
ングll内にはカムリング11のカム面に摺接する複数
のベーン14を放射方向に摺動可能に嵌装したロータ1
5が収納され、このロータ15はエンジンによって駆動
される回転軸16にスプライン係合されている。これに
よりカムリング11のカム面とロータ15の外周面との
間にベーン14によって区画された複数のポンプ室が形
成され、各ポンプ室はロータ15の回転により容積変化
を生ずる。前記サイドプレート12゜13のロータ15
に対接する各面には、膨張工程をなすポンプ室に対応し
て吸入ポート17が設けられ、また圧縮工程をなすポン
プ室に対応して吐出ポート19が設けられている。
前記ロータ15は第2図および第3図に示すように、放
射方向に伸びる複数のベーン溝21が円周上等間隔に設
けられ、また中心部にはスプライン穴22が設けられて
いる。
射方向に伸びる複数のベーン溝21が円周上等間隔に設
けられ、また中心部にはスプライン穴22が設けられて
いる。
次に前記ロータ15の製造方法を第4図、第5図および
第6図に基づいて説明する。
第6図に基づいて説明する。
まず第4図に示すようにロータ15の両側面を中央部が
膨んだ形状に焼結成形する。この際の焼結密度はほぼ均
一となる。続いてこのロータ15を第5図および第6図
に示す型30内に入れ、塑性加工を容易にするために一
定温度に加熱する。
膨んだ形状に焼結成形する。この際の焼結密度はほぼ均
一となる。続いてこのロータ15を第5図および第6図
に示す型30内に入れ、塑性加工を容易にするために一
定温度に加熱する。
なお図中31はロータ15のベーン溝21に係合する係
合部、また32はロータ15のスプライン穴22に係合
する保合軸部である。続いてダイス35をロータ15の
軸線方向に押し込み、ロータ15の両側面を型30とダ
イス35の間で加圧する。このようにしてロータ15を
熱間鍛造によりその両側面が平行になる形状に成形する
。これによりロータ15の中央部が加圧されて焼結密度
が外周部より高くなり、引張強度等の機械的性質が向上
する。この加圧時にダイス35を予め定められた位置ま
で押し込むことにより、ベーン15の幅寸法、外径寸法
およびベーン溝21の寸法精度が図られる。
合部、また32はロータ15のスプライン穴22に係合
する保合軸部である。続いてダイス35をロータ15の
軸線方向に押し込み、ロータ15の両側面を型30とダ
イス35の間で加圧する。このようにしてロータ15を
熱間鍛造によりその両側面が平行になる形状に成形する
。これによりロータ15の中央部が加圧されて焼結密度
が外周部より高くなり、引張強度等の機械的性質が向上
する。この加圧時にダイス35を予め定められた位置ま
で押し込むことにより、ベーン15の幅寸法、外径寸法
およびベーン溝21の寸法精度が図られる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明方法によれば、両側面が膨んだ
形状に焼結成形したロータを熱間鍛造により所定形状に
加圧成形するようにしたので、ロータの中央部の焼結密
度が向上され、引張強度等の機械的強度を高めることが
できるようになる。
形状に焼結成形したロータを熱間鍛造により所定形状に
加圧成形するようにしたので、ロータの中央部の焼結密
度が向上され、引張強度等の機械的強度を高めることが
できるようになる。
従ってロータの小形化を図りながら高負荷に耐える焼結
ロータが得られる効果がある。
ロータが得られる効果がある。
第1図はベーンポンプを示す断面図、第2図および第3
図はロータを示す図、第4図ないし第6図は本発明の製
造方法を示すもので、第4図は焼結成形されたロータを
示す図、第5図は熱間鍛造の状態を示す図、第6図は第
5図のVI−VI線矢視断面図である。 15・・・ロータ、21・・・ベーン溝。
図はロータを示す図、第4図ないし第6図は本発明の製
造方法を示すもので、第4図は焼結成形されたロータを
示す図、第5図は熱間鍛造の状態を示す図、第6図は第
5図のVI−VI線矢視断面図である。 15・・・ロータ、21・・・ベーン溝。
Claims (1)
- (1)円周上に複数のベーン溝を有するベーンポンプに
用いるロータの製造方法にして、前記ロータを両側面が
膨んだ形状に焼結成形し、しかる後熱間鍛造によりロー
タの両側面が平行になる形状に加圧成形するようにした
ことを特徴とするロータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2806185A JPS61187583A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ベ−ンポンプに用いるロ−タの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2806185A JPS61187583A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ベ−ンポンプに用いるロ−タの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61187583A true JPS61187583A (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=12238243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2806185A Pending JPS61187583A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ベ−ンポンプに用いるロ−タの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61187583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392598U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2806185A patent/JPS61187583A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392598U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
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