JPS61187572A - 内燃機関の高圧燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関の高圧燃料噴射装置

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JPS61187572A
JPS61187572A JP61024256A JP2425686A JPS61187572A JP S61187572 A JPS61187572 A JP S61187572A JP 61024256 A JP61024256 A JP 61024256A JP 2425686 A JP2425686 A JP 2425686A JP S61187572 A JPS61187572 A JP S61187572A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関における高圧燃料噴射装置に関する。
従来技術 西ドイツ国特許第3147467号によれば吐出量の調
整されていない高圧噴射ポンプが使用され、これによっ
て燃料が接続導管を介して噴射ノズルに供給可能である
内燃機関の噴射装置が公知である。接続導管からは明細
書は記述されているように噴射ノズルの直前で戻し導管
が分岐している。この戻し導管は燃料タンクに接続され
ている。この戻し導管内には一方向弁として構成された
切換え弁がある。切換え弁は制御されると燃料の流過を
開放するか又は遮断する。さらに戻し導管この一方向弁
を迂回するパイ・ぐスを有し、このパイ・ぐスには固定
の絞り横断面を有する絞りと同様に一方向弁として構成
された切換え弁が配置されている。両方の切換え弁は電
気的な調節部材によって制御可能1あり、調節部材自体
は内燃機関の運転値を検出する電子制御装置によって作
動可能である。
戻し導管とそれに設けられた両方の切換え弁はこの公知
の構成では前噴射量と主噴射量とを制御するために役立
つ。
高圧噴射ポンプは傾斜縁調整装置も調整器も有しておら
ず、機関が必要とする最大燃料量を常に噴射弁に搬送す
る。前噴射時期の間はパイ・Sスに配置てれた切換え弁
が開いており、高圧噴射ポンプにより吐出された燃料の
1部が絞りと後置された切換え弁とを介して流出する。
前噴射行程の間は他方の切換え弁は閉じている。
主噴射が行なわれると第)のパイ・ぐスに配置された切
換え弁も閉じられる。噴射終了は第2の切換え弁の開放
によって決定される。
この公知の装置で両方の切換え弁を記述した形式とは異
なる形式で作動できるという前提にたってもこの公知の
噴射装置は以下に述べる一連の欠点を有している。
両方の切換え弁は常に比較的に高い吐出圧に抗して開放
又は閉鎖しなければならない。この高い吐出圧は噴射弁
の開放圧と最大吐出圧との間の範囲にある。従って切換
え弁はこの圧力を克服できるように構成されていなけれ
ばならない0 150Q barの圧力で吐出されかつ噴射される高圧
噴射システムにおいてはこの極めて高い吐出兼噴射圧は
純然たる電磁制御式切換え弁では克服できない。
さらに公知の場合には両方の切換え弁が噴射弁に配属さ
れていることによって噴射弁の開放若しくは閉鎖特性に
対して直接的な影響しか及ぼせない。高圧噴射ポンプに
おける圧力の発生は実地においては完全に調整されない
高圧噴射ポンプによる圧力の発生と前噴射との間には常
に吐出される燃料の1部が噴射弁に対する接続導管から
取出されかつタンクに戻されるので、高圧噴射ポンプは
高く、この燃料流出をも考慮した吐出量に合わせて構成
されなければならない。つまり燃料噴射ポンプは噴射弁
を介して燃焼室に噴射される燃料量よシも高い吐出量に
合わせて設計されていなければならない。これはコスト
と方法経済的な観点から不都合である。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は冒頭に述べた形式の高圧燃料噴射装置を
改良し、高圧噴射ポンプから噴射弁に搬送された燃料量
が漏れ損失を除いて完全に噴射され、しかも吐出された
燃料量の吐出開始と吐出終了が機関運転の必要性に合わ
せられ、変化可能であり、各吐出過程のために正確に反
復可能であるようにすることである。
問題点を解決するための手段 本発明の課題は冒頭に述べた形式の高圧燃料噴射装置に
おいて特許請求の範囲第1項に記載された特徴によって
解決された。本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲
第2項以下に記述されている。
次に図面について本発明を説明する: 図面においては同じ構成部材又は相応の構成部材には図
面を見やすくするだめに同じ番号が付けられている。
図面に示てれた、内燃機関に配置された高圧燃料噴射装
置は、構造に応じて燃料の搬送と圧力の発生とが行なわ
れる下部分2とポンプヘッド3とから成る高圧噴射ポン
プ1を有している。
高圧噴射ポンプ)の下部分2においてはポンプ/す/ダ
孔4内で制御縁のないポンプピストン5が働く。このポ
ンプピストン5は走行ローラ7を有するポンプタペット
6を介して制御軸9のカム8によって制御され、上方の
平らな端面9でポンプシリンダ孔4の壁部分と協働して
ポンプ圧力室11を制限する。
高圧噴射ポンプ1は圧力がほぼ1500 barま↑の
燃料を搬送するために構成されている。
ポンプピストン5によっては燃料はポンプ圧力室11か
ら、搬送通路12と構造的には自体公知である、搬送方
向にのみ開く吐出弁13とそれに接続された接続導管1
4とを介して噴射弁15に供給される。ポンプヘッド3
内では接続導管14からは放圧通路16が分岐している
この放圧通路16はポンプ圧力室11に開口しており、
この放圧通路16には燃料を圧力室に向かって通過させ
る放圧弁17が接続されている。この放圧弁17は高圧
噴射ポンプの吐出終了後に接続導管14に生ぜしめられ
ている燃料圧を所定の残留圧レベルに降下させるために
役立つ。
符号18では燃料を圧力が通常はぼ3 barから最大
10 barまでの夕/り19から供給導管20を介し
て高圧噴射ポンプ)のポンプ圧力室11に搬送する低圧
供給ポンプが示されている。
供給導管20においては低圧供給ポンプ18の吐出方向
にのみ通過きせる一方向吸込弁2)が接続されている。
この一方向吸込弁21は有利には高圧噴射ポンプ)のポ
ンプヘラl″3に組込まれかつ第6図に示されたように
構成されている。
一方向吸込弁21はポンプヘラ13の受容孔23内に挿
入された、組込位置にポンプヘノP3にねじで固定され
た保持プレート24によって固定されている弁スリーブ
22から成っている。ポンプヘッド3の外側に弁スリー
ブ22は供給導管20の流入側の部分を接続するための
接続ねじ25を有している。供給導管20の一方向弁内
の部分は流過孔26によって形成され、この流過孔26
の端部には円錐形の弁坐リング面27が接続烙れている
。この弁坐リング面27は拡大された燃料流過室28に
移行しており、この燃料流過室28には弁体3oを軸方
向に移動可能に受容する、後端まで達する受容孔29が
接続している。弁体3oは前方の端部に弁坐リング面2
7と協働する円錐形の弁円錐部31と、後方からあけら
れた袋孔として構成された燃料流過孔32と、燃料流過
孔32と燃料流過室28とを常時流過結合する横孔33
とを有している。弁体30は閉鎖方向に、つまり背後か
ら押しばね34によって負荷されている。
供給導管20は一方向吸込弁内で、孔26と燃料流過室
28と流過横孔33と燃料流過孔32とにより形成され
、?ンプヘッ13内で孔35と横孔36と孔37の形で
継続している。孔37は高圧噴射ポンプ)のポンプ圧力
室11に開口している。
ポンプ圧力室(第2図)から直接的に若しくはポンプ圧
力室と吐出弁との間に延在する搬送通路(第1図と第3
図)からはタンクに通じる戻し導管38が分岐している
。この戻し導管38には高圧噴射ポンプ)のポンプヘッ
ド3内又は外で、組合わされた流過兼堰止め圧遮断弁3
9が接続されている。この流過兼堰止め圧遮断弁39の
1実施例は第6図に示されている。これは有利には一方
向吸込弁21と同じようにポンプヘラ13内に組込まれ
、受容孔41に挿入されかつポンプヘッドにおいて組込
位置で固定された弁スリーブ40から成っている。弁ス
リーブ40内には流入孔42があシ、この流入孔42は
戻し導管の流入側の導管部分38/1と常時接続されて
いる。この導管部分38/1はポンプヘッド3内ではポ
ンプ圧力室11若しくは搬送通路12から分岐する孔4
3と横孔44と弁スリーブ4oの受容孔4)の後方の開
放部分44とから形成されている。流入孔42の内方の
端部には弁スリーブ内で円錐形の弁坐リング面45が接
続され、この弁坐リング面45には流過室46が接続さ
れ、この流過室46には2つの終端位置の間で軸方向に
移動可能に弁体48を受容する受容孔47が接続されて
いる。
弁体+8は前方部分に円錐形の弁坐49を有しており、
一方の終端位置で弁体48は弁坐リング面45に圧着さ
せられた弁坐49で戻し導管38を遮断するのに対し、
弁体48がこの終端位置から押し離されると戻し導管を
開放する。
さらに弁体48は弁坐49とは反対側の後方部分に係合
する、低圧供給ポンプ18の供給圧よシもいくらか小さ
い押圧力を生ぜしめる閉鎖押しばね5oによって弁坐リ
ング面45に向かって抑圧可能である。
流過室46は横孔51を介して弁スリーブの外にあるリ
ング状の流出室52と常時流過結合されている。流出室
52は戻し導管38の後方部分38/2に接続されてい
る。さらに弁体牛8は絞り孔54を有する貫通した通路
53を備えている。この通路53と絞シ孔54を介して
燃料は常時戻し導管38の流入側の部分38/1から流
れ方向で絞り孔の後方で作用する堰止め圧室55へ達し
かつ堰止め圧室55に接続された堰止め圧制御導管56
(第1図から第3図参照)へ達する。堰止め圧室55は
第6図に示された実施例の場合には通路53の、流れ方
向で見て絞り孔54の後方に置かれた部分によって形成
されている。
堰止め圧制御導管56は第1図、第2図、第3図から判
るように、2つの平行分岐導管56/1と56/2とに
分岐されている。この平行分岐導管56/lと56/2
は分岐個所57の下流で互いに離されて(第2図と第3
図参照)又は1つの導管部分58に再び纏められてこれ
を介して(第1図参照)戻し導管38の、流過兼堰止め
圧遮断弁39の下流にある部分に開口している。
堰止め圧制御導管56の両方の平行分岐導管56/1と
56/2の各々には制御された一方向弁59若しくは6
0が接続されている。一方向弁59は以後吐出開始一方
向弁59“と呼び、一方向弁60は吐出終了一方向弁6
0”と呼ぶことにする。
吐出開始一方向弁59は吐出終了一方向弁60が閉じら
れた状態費閉じる瞬間に高圧噴射ポンプ)の吐出開始を
規定するのに対し、吐出終了一方向弁60は開放する瞬
間に高圧噴射、1′?/プ)の吐出終了を規定する。こ
のためには吐出開始一方向弁59も吐出終了一方向弁6
0も個有の作動装置61若しくは62(第1図、第2図
、第3図)に接続され、この作動装置61゜62は制御
装置63に接続されている。この制御装置63は高圧噴
射ポンプ)の吐出開始と吐出終了のために運転に適した
値を得るために両方の一方向弁59.60の機械同期的
な作動を制御する。
両方の一方向弁61.62の各々は第4図の実施例では
受容孔64内に軸方向に移動可能に受容された弁体65
を有している。弁体65は前端に有利には円錐形の弁坐
66を有し、この弁坐66は対応する円錐形の弁坐リン
グ面67と協働する。弁坐リング面67は堰止め圧制御
導管56の各平行分岐導管56/1若しくは56/2の
流入側の部分に設けられた円錐形の拡大部によって形成
されている。弁体65は弁円錐部とは反対側の背面から
、各平行分岐導管56/1若しくは56/2を遮断する
閉鎖位置に圧力負荷で押され、弁坐66を有する前方側
に作用する燃料圧によって圧力負荷が除かれると、各平
行分岐導管56/1若しくは56/2を開放する流過位
置へ移動可能である。
両方の一方向弁61若しくは62の各々の弁体65の圧
力負荷と圧力負荷除去とは、直接的に例えば電気・液圧
式サーボ弁によって若しくは第4図に示すように、液圧
式の高圧制御回路に組込まれた圧力室から圧力ピストン
68を介して行なわれる。高圧制御回路は作動装置の1
部分を成す。液状の高圧制御媒体を圧力室69に導くこ
とは、制御ブロック71内で孔として継続しかつ制御弁
73の弁体72によって開放又は遮断可能である高圧供
給導管70を介して行なわれる。
圧力室69に供給される液状の高圧制御媒体の流出制御
は、制御ブロック内で同様に孔によって形成されかつ別
の制御弁76の弁体75によって接続又は遮断可能な高
圧流出導管74を介して行なわれる。両方の弁体72若
しくは75の各々は前端に弁円錐部を有し、この弁円錐
部は対応する構成を有する、高圧供給導管70若しくは
高圧流出導管74の制御ブロック内の部分における弁上
リング面と協働する。両方の制御弁73と76の開閉は
電気・液圧式の、制御装置によって作動されるサーボ弁
77によってIII a] Jれる。このサーメ弁77
は構造的に公知であり、詳細は省略する。又サーボ弁7
7の詳細は第4図にも示されている。液圧式の補助制御
回路の内、第牛図にはサーボ弁77の入口に通じる液圧
的な制御媒体の供給導管78と、サーボ弁78の出口か
ら分岐する戻し導管79とだけが示されている。液圧式
の制御媒体は有利には内燃機関にも用いられている燃料
であることができる。
サーボ弁77の一方の制御出口には制御圧力導管80を
介して、制御弁73の弁体72に閉鎖方向で作用する圧
力ピストン82の背面における圧力室8)が接続されて
いる。サーボ弁77の第2の制御出口には制御圧力導管
83を介して、制御弁76の弁体75に閉鎖方向で作用
する圧力ピストン85の背面における圧力室8牛が接続
されている。
サーボ弁はミリセカンド範囲にある極めて短い切換え時
間が得られるように設計されているので、液圧式の補助
制御回路と両方の制御弁73.76と液圧式の高圧制御
回路とを介して圧力室69の極めて正確な圧力負荷及び
圧力負荷除去、ひいては堰止め圧力制御導管56の平行
分岐4管56/1又は56/2の各一方向弁59又は6
0による極めて正確な開閉が保証される。サーボ弁77
は第1図から第3図に示すように回転検出器86から連
続的にカム軸90回転位置を検出導線87を介して信号
化して受取りかつこの回転位置と特殊な制御プログラム
に基づいてそれぞれのサーボ弁77を制御する電子制御
装置63に接続されている。この制御特性については後
↑本発明の高圧燃料噴射装置の作用についての記述との
関連で説明する。
前述の電子・液圧式の構成の代りに両方の一方向弁59
と60の各々の弁体65の圧力負荷と圧力負荷除去を純
機械式に制御することもできる。これに関連した解決策
は第5図と第6図に示されている。
この場合には各弁体65は第4図に示されたものとは異
って、第6図に示されたように構成されかつ各一方向弁
59若しくは60の他の部分はこれに適当に合わせるこ
とができる。両方の一方向弁59.60は互いに同じ構
造を有し、高圧噴射ポンプ)のポンプへノr3に組込ま
れている。両方の一方向弁59.60はポンプヘッド3
の受容孔88に組込まれ、ポンプヘラrに固定された条
片89によって組込み位置に保持された弁スリーブ90
から成っている。弁スリーブ90には弁体65が2つの
終端位置の間で軸方向に移動可能に支承されかつ閉鎖方
向に背面側から閉鎖押しばね91によって負荷されてい
る。一方の終端位置において弁体65は円錐状の弁坐9
2で対応する弁坐り/グ面93に押し付けられており、
他方の終端位置においては弁上リング面93から押離さ
れる。弁上リング面93には弁体65の弁坐92の前で
に燃料流出制御室94が接続され、この燃料流出制御室
94は横流過孔95と弁体65の背面側からあけられた
袋孔96を介して堰止め圧制御導管56の平行分岐導管
56/1.56/2の流入側の部分に燃料を供給する。
燃料流出制御室94の他方の側、つまり下流側では弁坐
り/グ面93にリング状の燃料流出室97が接続きれて
いる。この燃料流出室97は少なくとも1つの横孔98
を介して、受容孔88内の弁スリーブを取囲むリング状
の燃料流出室99と接続されている。燃料流出室99か
らは堰止め制御導管56の各平行分岐導管56/1.5
6/2の流出側の部分が分岐している。
この堰止め制御導管56は戻し導管38に別々に又は−
緒に、既に述べたように開口する。前方側に、すなわち
弁上92に次いで弁体65には一体にかつ弁体65と同
軸的に、弁スリーブ90の受容孔101に案内された作
動ロンド100が配置されている。弁体65の作動ロッ
1100の前方の端面には作動装置61若しくは62の
1部分を形成するりにット102が作用している。この
タベッl−102は弁体に対して同軸的に受容孔103
内で軸方向に移動可能に案内されかつ背面に作用する押
しばね104の作用のもとで前方の端部範囲に回転可能
に支承された検出口ーラ105で制御スリーブ107の
外周の制御案内溝106に圧着される。制御スリーブ1
07とこれに配属された制御兼作動機構の構成は第5図
に示されておりかつこれとの関連で記述されている。第
5図においては両方の制御スリーブと配属された作動兼
制御機構は1つしか示されていない。何故ならば他方の
ものはこの断面内に位置していないからである。
両方の制御スリーブ107のそれぞれは高圧噴射ポンプ
)のポンプピストン5に対して軸平行に案内孔108内
で案内されている。
案内孔108は図示の実施例ではポンプへン13内に挿
入されたスリーブ109におりる貫通孔として構成され
ている。制御スリーブ107は回動も軸方向運動もしな
いように同軸的に配置された作動ピストン110の上に
配置されている。この作動ピストン110は案内孔11
1.112内で案内されかつ制御スリーブ107を介し
てポンプヘツド内で支持された押しばね113によシ負
荷されており、その作用下で下端で圧力プレート114
に圧着されている。
圧カプレート114自体は圧力プレートと一体に構成さ
れたスリーブ115を介してポンプピスト15若しくは
タペット6に枢着されかつタペット6と同期的にタペッ
ト6の行程運動に追従する。制御スリーブ107の各外
周面106は弁体65を作動するための制御案内溝とし
て構成されている。しかし両方の制御案内溝106は互
いに異っている。何故ならば一方の制御案内溝116(
以後「吐出開始制御案内溝116」と呼ぶ)では吐出開
始一方向弁59の弁体65が制御可能であるのに対し、
他方の制御案内溝117(以後「吐出終了制御案内溝1
17」と呼ぶ)では吐出終了一方向弁60の弁体65が
制御可能である。第8図からは吐出開始制御案内溝11
6の展開図が示され、第9図には吐出終了制御案内溝1
17の展開図が示されている。吐出開始制御案内溝11
6は制御スリーブ107の外周面106における隆起し
た第8図でハンチングで示された制御面範囲118とこ
れに対して軸方向に接続した凹設した外周範囲119と
から構成されている。制御スリーブの両方の外周面範囲
118.119の間の移行部は傾斜した、吐出開始を決
定する制御縁120によって形成されている。
展開図が第9図に示されている吐出開始制御案内溝11
7は、同様に隆起した、第9図tノ・ツチングで示され
た制御スリーブ107の外周範囲121と軸方向↑その
後ろにある凹設した外周面範囲122とから構成されて
いる。この場合にも両方の外周面範囲121と122の
間の移行部は吐出終了を規定する傾斜した制御縁123
によって構成されている。第8図と第9図とにおいてハ
ツチングで示された外周面範囲118若しくは121は
各制御スリーブ107においてそれぞれ同じ直径上に位
置している。
第8図と第9図の展開図の左側の縁と右側の縁に示され
た、上から下まで一貫して隆起した交差ハツチングのつ
けられた制御案内溝116若しくは117の範囲124
若しくは125は各制御範囲118若しくは121と同
じように制御スリーブ107の同じ直径上に位置してい
るが、吐出開始一方向弁59と吐出終了一方向弁60が
流過位置に保たれ、これによって高圧噴射ポンプの空吐
出位置若しくは零充填位置が与えられるために役立つ。
吐出開始制御案内溝116も吐出終了制御案内溝117
は所属の制御スリーブ107全回動させることによって
検出口ーラ105に対して所定の位置にもたらされる。
この回動を可能にするためには両方の制御スリーブ10
7には制御装置の他の部分として調整棒126若しくは
127が配属されている。この調整棒126若しくは1
27はポンプへノド3の作動ピストン110に対して直
角に延びる受容孔128に受容されかつ噛合部で作動ピ
ストン110の歯12つと噛合っている。
両方の調整棒126と127の各々は調節命令を調整器
若しくは電子制御ユニット63から受取る図示されてい
ない作動機構によって制御スリーブ107を回動させる
ために、ひいては各傾斜した制御縁120若しくは12
3を調節するために軸方向に往復移動可能である。
両方の調整棒126と127は調節命令を調整器若しく
は電子的な制御ユニット63から受取る図示されていな
い作動機構によって、接続された制御スリーブ107を
回動させるため、ひいてはそれぞれの傾斜した制御縁1
20若しくは123を調節するために軸方向に往復運動
可能である。
前述の純然たる機械式の装置は高圧燃料噴射装置の他方
の部分と協働して次のように働く。
高圧噴射ポンプ)のポンプピストン5が下死点にあると
、一方向吸込弁2)が開かれている。
下死点は第7図においてはLJTで示された横線で示さ
れている。この場合には吐出開始一方向弁59も開放位
置にある。何故ならば検出口ーラ105が第7図に示さ
れているように制御案内溝116の隆起した周方向範囲
118に接触し、ひいては吐出開始一方向弁59の弁体
65の弁円錐部92が弁当リング面93から押し離され
るからである。この場合には所属の制御スリーブ107
も同様に符号LITで示された横線によって表わされた
もつとも低い下死点位置に位置している。これによって
燃料流が低圧供給ポンプ18から開いた一方向吸込弁2
1を介して高圧噴射ポンプのIンプ圧力室11に向かっ
て搬送され、このポンプ圧力室11から戻し導管38と
同様に開いている流過兼堰止め遮断弁39とを介してタ
ンクに戻ることができる。この場合には流過兼堰止め圧
遮断弁39は、弁が背面で小さな堰止め圧で負荷されか
つ前面に作用するからl Obarの燃料供給圧によっ
て閉鎖ばね50の力に抗して弁上49で弁当リング面4
5から離されるので開いている。さらに戻し導管38の
流入側の部分38/1に生じる燃料は妨げられずに流過
兼堰止め圧遮断弁における絞り孔54を流過し、堰止め
圧制御導管56といまや開いている平行分岐導管56/
1とを介して戻し導管38に達し、この戻し導管38を
介してタンクに帰流する。従ってこの段階では高圧噴射
ポンプl’を完全に燃料が流過する。
ポンプピストン5が上昇するとまず一方向吸込弁2)が
閉じる。何故ならばこの一方向吸込弁2)の弁円錐部3
)が導管37,36.35を介して伝達されるポンプ圧
力室1)の圧力の上昇によって弁坐リング面27に押さ
れるからである。ポンプピストン5が上昇する段階では
流過兼堰止め遮断弁39はまだ開いている。吐出開始を
規定する制御縁120を有する制御スリーブ107が吐
出開始一方向弁59を閉じると、つまり検出口ーラ10
5がこの制御スリーブ107の隆起した外周範囲118
から低い部分119に達すると、流過兼堰止め圧遮断弁
39も閉じる。何故ならば吐出開始一方向弁59の弁体
65における弁円錐部92は再び所属の弁上すング面9
3に接触し、これによって燃料が堰止め圧制御導管とい
まや遮断されているその平行分岐導管56/1 、56
/2を介して戻り導管39へ戻ることが中断される。
流過兼堰止め圧遮断弁39における絞り孔54を介して
流過兼堰止め圧遮断弁39に接続された堰止め圧制御導
管56と平行分岐導管56/1と56/2とに生じる燃
料圧は流過兼堰止め圧遮断弁39の背面に作用しかつ閉
鎖押しばね50の閉鎖力を助勢する対圧のために役立つ
。この結果として流過兼堰止め圧遮断弁39は弁円錐部
49で所属する弁坐リング面45に圧着される。この流
過兼堰止め圧遮断弁3.9が閉じてしまうとタンクに燃
料が流れることはなくなる。
何故ならば燃料がタンクに戻ることを可能にするすべて
の導管路が遮断されているからである。
吐出終了一方向弁牛○はこの時点までは、既に述べたよ
うに、閉鎖位置にある。何故ならば所属の検出口ーラ1
05は第7図に示されているようにこの一方向弁60に
所属する制御スリーブ107におけ゛る制御案内溝11
7の低い範囲122に移動し、これによって弁体の弁円
錐部92は所属の弁当リング面93に圧着されるからで
ある。
この結果、高圧噴射ポンプ)のポンプ圧力室ll内の圧
力上昇は制御カム8の輪郭に応じて一般的な形式で経過
する。この場合には搬送される燃料はポンプ出口側に配
置された吐出弁13と接続導管14とを介して噴射弁1
5に送られ、噴射弁15を介して接続された燃焼室に噴
射される。吐出開始一方向弁59は継続するポンプピス
トン5の吐出行程の間中閉じられている。何故ならば所
属の検出口ーラ105は所属の制御スリーブ107の制
御案内溝116の低い部分範囲119に移動するからで
ある。高圧噴射ポンプ)の吐出終了は、これに所属する
制御スリーブ107が傾斜した制御縁123で検出口ー
ラ105を移動させ、検出口ーラ105が制御案内溝1
17の隆起した部分121と接触させられ、この結果と
して吐出終了一方向弁60の弁体65における弁円錐部
92が所属の弁上すング面93から押し離されかつ開放
位置に保たれると行なわれる。これによって堰止め圧制
御導管56の平行分岐導管56/2を介して戻り導管3
8へ、ひいては夕/りに燃料が戻ることができるように
なるので迅速な圧力下降が行なわれみようになる一M+
I−め制御導管58における圧力の迅速な下降と流過兼
堰止め圧遮断弁39の背面における対圧が低下するため
に、流過兼堰止め圧遮断弁39の開放が行なわれ、燃料
は直接的にもいまや開いている戻り導管38を介してタ
ンクへ戻ることができる。この導管路及び高圧噴射弁の
ポンプ圧力室における迅速な圧力低下によって噴射弁1
5は閉じる。接続導管14における残圧は放圧弁17の
ばね力によって規定される。
吐出終了一方向弁6oに所属する制御スリーブ107に
おける傾斜した制御縁123によって規定された「吐出
終了」の時点からポンプピストン5は燃料を圧力室11
からほぼ戻り導管38と開いた流過兼堰止め圧遮断弁3
9だけを介してタンクへ戻す。
第7図に符号OTで示した横線で表わしたポンプピスト
ン5の上死点に達した後でかつ次いでポンプピストン5
が下降する吸込行程を行なう場合に、ポンプ圧力室11
における圧力カー低圧供給ポンプ18の吐出圧よりも僅
かになる瞬間に一方向吸込弁21は再び開放され、低圧
供給ポンプにより吐出された燃料は再びいまや開いてい
る供給導管2oを介してポンプ圧力室11に流入するこ
とができる。
ポンプピストン5がさらに下降すると、まず吐出終了一
方向弁60が再び閉じられる。何故ならば所属の検出口
ーラ105が傾斜した制御縁123を介して再び所属の
制御スリーブ107の低い範囲122に達し、これによ
って吐出終了一方向弁60の弁体65が再び閉鎖位置に
戻され、弁当92で所属の弁当リング面93に接触させ
られるからである。その後で堰止め制御専管56の平行
分岐導管56/2が再び遮断され、この導管路を介して
燃料はタンクへ戻れなくなる。この場合、吐出開始一方
向弁59に配属された検出口ーラ105は所定の時間だ
け、つまり傾斜した制御縁120に達するまで所属の制
御スリーブ107の低い部分119において移動するの
で、吐出開始一方向弁59も閉じられ、ひいては堰止め
圧制御導管56の平行分岐導管56/1を介しても燃料
はタンクに戻ることができなくなる。
吐出開始一方向弁59と吐出終了一方向弁60が閉じら
れている間は、つまり所属の検出口ーラ105が各所属
の制御スリーブの外周範囲119若しくは122に動か
されている間は低圧供給ポンプ18から吐出された燃料
は流過兼堰止め遮断弁39における絞り孔54を介して
流れるので弁の背面側では堰止め圧制御導管56におい
て弁体48を閉鎖方向に圧力負荷し、弁体4巳を弁当4
9で所属の弁当リング面45に圧着させる。これによっ
て戻し導管38も遮断される。
ポンプピストン5がさらに下降すると吐出開始一方向弁
59に配置された検出口ーラ105が所属の制御スリー
ブの傾斜した制御縁120を通過しかつ低い範囲119
から隆起した範囲118と接触する時点に吐出開始一方
向弁59が再び開かれる。何故ならばこの一方向弁59
の弁体65に配置された弁当が再び所属の弁当リング面
92から押し離されるからである。これによってまず堰
止め制御導管56の圧力が今や開いている平行分岐導管
56/1を介して下降され、流過兼堰止め圧遮断弁に作
用する対圧が下降され、流過兼堰止め圧遮断弁が再び除
かれる。この結果として、低圧供給ポンプ18から吐出
された燃料は再び妨げられずにポンプ圧力室11にかつ
そこから今や開いている戻し導管38と他方では流過兼
堰止め圧遮断弁39を介して堰止め圧制御導管56と今
や開いている平行分岐導管56/1を経てタンクへ戻る
ことができる。
この状態はポンプピストン5が下降するときに下死点に
達するまで維持される。
次いでポンプピストン5が吐出行程を行なうと再び前述
の過程が繰返えされる。
高圧噴射ポンプ)の吐出開始と吐出終了とに対して影響
を及ぼすことは吐出開始一方向弁59若しくは吐出終了
一方向弁60に配属された制御スリーブ107における
傾斜した制御縁120若しくは123を介してこれらを
互いに無関係に運転に適した時点に回動させて合わせる
ことによって行なわれる。純然たる機械式の吐出開始一
方向弁59と吐出終了一方向弁60の制御と関連して既
に記載した過程は、第4図と関連して記述したように電
気・液圧式の作動の場合にも行なわれる。制御スリーブ
107における制御案内溝116と117によって達成
可能な制御特性は電子的な制御装置63に電子的に記憶
される。
高圧噴射ポンプの制御時間「吐出開始」と「吐出終了」
を変化させかつ運転に適合するように調節することは電
子的な制御装置6)が指令スタンドから通路130を介
して受取る命令によって又は直接的に内燃機関の運転値
を検出するセンサによって行なわれる。
燃料の物理的な特性が決められている状態で吐出開始と
吐出終了とのための時間制御特性を規定する傾斜した制
御縁を有する回動可能なポンプピストンを有する高圧噴
射ポンプとは異って、本発明による高圧燃料噴射装置は
高圧噴射ポンプが回動しても・る状態で制御時間を任意
に変化させることを可能にする。従って極めて迅速にか
つ効果的に、内燃機関の変化する運転状態又は変化する
運転値、特に劣化する運転値、例えば劣化する燃料質又
は過給気の所定の状態を高圧燃料噴射ポンプの吐出開始
と吐出終了とを適当に調節することによって考慮するこ
とができる。
高圧噴射ポンプは傾斜した制御縁をポンプぎストンに有
しておらず、ポンプシリンダ壁に吸込孔を有していない
ので極めて高い容積的な効率が高い圧力のもとですら得
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は本発明の高圧燃料噴射装置の第1実施例の原理図、
第2図は第1図に示された高圧燃料噴射装置の変化実施
例の原理図、第3図は第1図に示された高圧燃料噴射装
置の別の実施例の原理図、第4図は本発明の高圧燃料噴
射装置の詳細を示す1実施例を示す図、第5図は本発明
の高圧燃料噴射装置の別の実施例を示す図、第6図は第
5図の横断面図、第7図は第5図と第6図に示された部
分から成る装置の作用形式を示す原理図、第8図は第5
図と第6図に使用された高圧燃料噴射ポンプの吐出開始
を規定する制御スリーブの展開図、第9図は第5図と第
6図に使用された高圧燃料噴射ポンプの吐出終了を規定
する制御スリーブの展開図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の高圧燃料噴射装置であつて、制御軸のカ
    ムにより制御される、制御縁のないポンプピストンを有
    する高圧噴射ポンプを有し、この高圧の噴射ポンプによ
    り燃料がポンプ圧力室から吐出通路と吐出弁及びこの吐
    出弁に接続された接続導管を介して噴射弁に供給可能で
    あり、燃料をタンクから供給導管を介して高圧噴射ポン
    プのポンプ圧力室へ搬送する低圧供給ポンプを有しかつ
    ポンプによる搬送とは無関係に噴射過程に影響を及ぼす
    手段を有している形式のものにおいて、 (イ)供給導管(20;35、36、37)に低圧供給
    ポンプ(18)の吐出方向にのみ燃料を通過させる一方
    向吸込み弁(21)が接続されていること、 (ロ)高圧噴射ポンプ(1)のポンプ圧力室(11)か
    ら直接的に又は前記ポンプ圧力室(11)と吐出弁(1
    3)との間を延びる吐出通路(12)から、タンク(1
    9)に通じる戻し導管(38;38/1、38/2)が
    分岐していること、 (ハ)戻し導管(38)に高圧噴射ポンプ(1)のポン
    プヘツド(3)内若しくは該ポンプヘツド(3)の外に
    配置された通過兼堰止め圧力遮断弁(39)が接続され
    ており、この通過兼堰止め圧力遮断弁(39)が受容孔
    (47)内で軸方向に摺動可能である弁体(48)を有
    し、この弁体(46)が一方の終端位置において該弁体
    (48)の前方部分に配置された弁坐で弁坐リング面に
    圧着されて戻し導管(38)を遮断するのに対し、弁坐
    リング面から押し離されて戻し導管(38)を開放する
    ようになつており、弁体(48)が後方部分に作用する
    、低圧供給ポンプ(18)の吐出圧よりも僅かに低い押
    圧力を生ぜしめる閉鎖ばね(50)により弁坐リング面
    (45)に向かつて押されており、さらに弁体(48)
    が絞り孔(54)を有する貫通通路(53)を有し、こ
    の貫通通路(53)を通つて燃料が戻し導管(38)の
    流入側の部分(38/1)から、流動方向で見て絞り孔
    (54)の下流で作用する堰止め圧室(55)を介して
    該堰止め圧室(55)に接続された堰止め圧制御導管(
    56)に達するようになつていること、 (ニ)堰止め圧制御導管(56)が堰止め圧室(55)
    の下流で2つの平行分岐導管(56/1、56/2)に
    分けられており、これらの平行分岐導管(56/1、5
    6/2)分岐個所(57)の上流で別個に若しくは再び
    導管部分(58)に纒められて戻し導管(38)の、流
    過兼堰止め圧遮断弁(39)の下流側に位置する部分(
    38/2)に開口していること、 (ホ)堰止め圧制御導管(56)の両方の平行分岐導管
    (56/1、56/2)の各々に制御された一方向弁(
    59、60)が接続されており、該一方向弁(59、6
    0)の一方が他方の一方向弁が閉じられた状態で閉じる
    瞬間に吐出開始をかつ他方の一方向弁が開く瞬間に高圧
    噴射ポンプ(1)の吐出終了を規定すること、 (へ)両方の一方向弁(59、60)の各々が作動装置
    (61、62)と接続され、この作動装置(61、62
    )が制御装置(63)に接続されており、この制御装置
    (63)が両方の一方向弁(59、60)の機械同期的
    な作動を、高圧噴射ポンプ(1)の吐出開始と吐出終了
    に関して運転に適合させられた値が得られるように制御
    すること、 を特徴とする、内燃機関の高圧燃料噴射装置。 2、両方の一方向弁(59、60)の各々が円錐形の弁
    坐(66、92)を有し、この弁坐(66、92)が堰
    止め圧制御導管(56)の各平行分岐導管(56/1、
    56/2)の流入側の円錐形の拡大部によつて形成され
    た弁坐リング面(67若しくは93)と協働し、弁体(
    65)が受容孔(65)内で軸方向に移動可能に受容さ
    れかつ背面における圧力負荷によつて閉鎖位置に押され
    ており、背面の圧力負荷が除かれた場合に前面に作用す
    る燃料圧によつて通過位置に移動可能である、特許請求
    の範囲第1項記載の高圧燃料噴射装置。 3、両方の一方向弁(59、60)の弁体の圧力負荷と
    圧力負荷の除去が直接的に若しくは圧力ピストン(68
    )を介して圧力室(69)から行なわれるようになつて
    おり、この圧力室(69)が作動装置の1部分を形成す
    る液圧式の高圧制御回路(70、74)に接続されてお
    り、液圧式の補助回路(78、79)に接続された少な
    くとも1つの制御弁(72、82:75、85)を介し
    て制御されており、前記制御弁の開閉が制御装置(63
    )により電子的に作動される電気液圧式のサーボ弁(7
    7)によつて制御される、特許請求の範囲第2項記載の
    高圧燃料噴射装置。 4、両方の一方向弁(59、60)の弁体(65)の圧
    力負荷及び圧力負荷の除去が直接的に若しくは圧力ピス
    トン(68)を介して圧力室(69)から行なわれ、圧
    力室(69)における圧力負荷と圧力負荷の除去が制御
    装置(63)により電子的に制御される電気・液圧式の
    サーボ弁(77)の制御導管(80、83)の開閉によ
    つて直接的に制御される、特許請求の範囲第2項記載の
    高圧燃料噴射装置。 5、(ト)各一方向弁(59、60)の弁体(65)の
    圧力負荷と圧力負荷の除去が純機械式に制御されている
    こと、 (チ)各弁体(65)に作動装置の1部として突棒(1
    02)が配属されており、この突棒(65)が一端で弁
    体(65)に係合しており、他端でその上に回転可能に
    支承された検出口ーラ(105)を有していること、 (リ)各検出口ーラ(105)が制御装置の1部分を形
    成する制御スリーブ(107)の外周(106)におけ
    る制御滑子案内(116、117)と検出接触している
    こと、 (ヌ)両方の制御滑子案内(116、117)の各々が
    制御スリーブ(107)の隆起した外周範囲(118、
    121)と、軸方向でこの外周範囲(118、121)
    の後ろにある凹設された外周範囲(119若しくは12
    2)とによつて形成され、これらの外周範囲の間の移行
    部が一方では吐出開始を他方では吐出終了を決める傾斜
    した制御縁(120若しくは123)によつて形成され
    ていること、 (ル)両方の制御スリーブ(107)の各々が高圧噴射
    ポンプ(1)のポンプピストン(5)に対して軸平行に
    配置され、受容孔内で軸方向に移動可能に案内されてお
    り、同軸的に配置された作動ピストン(110)の上に
    位置が確保されて支承されており、この作動ピストン(
    110)が制御スリーブ(107)を介して圧縮ばね(
    113)により負荷されており、この圧縮ばね(113
    )の作用を受けて下端部で圧力板(14)に圧着されて
    おり、この圧力板(14)がスリーブ(115)を介し
    てポンプピストン(1)若しくはその突棒(6)に枢着
    されており、ポンプピストン(1)若しくはその突棒(
    6)が同期的に、ポンプピストン(1)若しくはその突
    棒(6)の行程運動を共にすること、 (ヲ)各制御スリーブ(107)に制御装置の他の部分
    として調整棒(126、127)が配属されており、こ
    の調整棒(126、127)が歯で作動ピストン(11
    0)の歯(129)に係合しており、制御スリーブ(1
    07)を回動するため、ひいては吐出開始若しくは吐出
    終了を規定する傾斜した制御縁(120若しくは123
    )を調節するために、調節命令を調整器若しくは電子的
    な制御ユニツト(63)から受取る作動機構によつて往
    復移動可能である、特許請求の範囲第2項記載の高圧燃
    料噴射装置。 6、少なくとも一方向吸込弁(21)及び流過兼堰止め
    力遮断弁(39)が高圧噴射ポンプ(1)に組込まれて
    いる、特許請求の範囲第1項記載の高圧燃料噴射装置。 7、一方向吸込弁(21)及び流過兼堰止め圧遮断弁(
    39)と両方の一方向弁(59、60)とが高圧噴射ポ
    ンプ(1)のポンプヘツドに組込まれている、特許請求
    の範囲第1項記載の高圧燃料噴射装置。 8、堰止め圧制御導管(56)の平行分岐導管(56/
    1、56/2)が一方向弁(59、60)まで、高圧噴
    射ポンプ(1)のポンプヘツド(3)に固定された、同
    時に両方の一方向弁(59、60)及び流過兼堰止め圧
    遮断弁(39)の位置を確保するためのカウンタ機構と
    して役立つ条片(89)に構成されている、特許請求の
    範囲第7項記載の高圧燃料噴射装置。
JP61024256A 1985-02-08 1986-02-07 内燃機関の高圧燃料噴射装置 Expired - Lifetime JPH0665873B2 (ja)

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