JPS61186862A - 電圧低下検出回路 - Google Patents
電圧低下検出回路Info
- Publication number
- JPS61186862A JPS61186862A JP60027461A JP2746185A JPS61186862A JP S61186862 A JPS61186862 A JP S61186862A JP 60027461 A JP60027461 A JP 60027461A JP 2746185 A JP2746185 A JP 2746185A JP S61186862 A JPS61186862 A JP S61186862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output voltage
- battery
- input
- regulator
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、小型電子機器に使用されるバッテリ電源の
電圧低下を検出する電圧低下検出回路に関する。
電圧低下を検出する電圧低下検出回路に関する。
(ロ)従来の技術
MOS−IC等の電子素子を含む機器の電源としてバッ
テリが用いられる場合には、通常、レギュレータで電源
電圧を安定化させているが、バッテリの出力電圧が低下
するにつれてレギュレータの入出力電圧差が小さくなっ
ていき、一定値以下に電圧低下すると(パンテリローと
いう)、充分な定電圧動作が得られなくなってしまう。
テリが用いられる場合には、通常、レギュレータで電源
電圧を安定化させているが、バッテリの出力電圧が低下
するにつれてレギュレータの入出力電圧差が小さくなっ
ていき、一定値以下に電圧低下すると(パンテリローと
いう)、充分な定電圧動作が得られなくなってしまう。
そこで、このような事態を避けるために、従来より一般
的に、第2図に示すようなバッテリローを検出するため
のスイッチ回路が設けられている。
的に、第2図に示すようなバッテリローを検出するため
のスイッチ回路が設けられている。
同図においては、入力端子(点a)と出力端子(点b)
及び共通接続端子(点C)を有する三端子レギュレータ
1の点a−c間にバッテリ電源2が接続され、点b−c
間に負荷機器3が接続されている。これに加えて、上記
のパンテリローを検出するための回路として、点a−c
間に抵抗R1、R2の直列回路が接続され、抵抗R1と
抵抗R2との共通接続点がPNP型のトランジスタQの
ベースに接続され、このトランジスタQのエミッタが点
すに接続されるとともに、コレクタがインピーダンス回
路Zを介して点Cに接続されている。
及び共通接続端子(点C)を有する三端子レギュレータ
1の点a−c間にバッテリ電源2が接続され、点b−c
間に負荷機器3が接続されている。これに加えて、上記
のパンテリローを検出するための回路として、点a−c
間に抵抗R1、R2の直列回路が接続され、抵抗R1と
抵抗R2との共通接続点がPNP型のトランジスタQの
ベースに接続され、このトランジスタQのエミッタが点
すに接続されるとともに、コレクタがインピーダンス回
路Zを介して点Cに接続されている。
内部インピーダンス回路Zは、トランジスタQのコレク
タが表示、あるいは報知回路等の入力を通して、点Cへ
接続されるのを簡略的に抵抗の接続で表したものであり
、インピーダンス回路2両端の電圧変動にて検出出力を
得るものである。
タが表示、あるいは報知回路等の入力を通して、点Cへ
接続されるのを簡略的に抵抗の接続で表したものであり
、インピーダンス回路2両端の電圧変動にて検出出力を
得るものである。
この電圧低下検出回路では、バッテリ電圧が低下するに
従ってトランジスタQのコレクタ電流が減少していき、
やがて、トランジスタQはオフし、その後はオフしたま
まの状態である。このトランジスタQがオフする時のバ
ッテリ電圧が、少なくとも上記のパフテリロ一時の電圧
以上になるように抵抗R+ 、R2の値を設定すれば、
バッテリロ一時、あるいはそれ以前に検出出力電圧はほ
ぼOとなり、この電圧変化を検出出力として取り出すこ
とができる。
従ってトランジスタQのコレクタ電流が減少していき、
やがて、トランジスタQはオフし、その後はオフしたま
まの状態である。このトランジスタQがオフする時のバ
ッテリ電圧が、少なくとも上記のパフテリロ一時の電圧
以上になるように抵抗R+ 、R2の値を設定すれば、
バッテリロ一時、あるいはそれ以前に検出出力電圧はほ
ぼOとなり、この電圧変化を検出出力として取り出すこ
とができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
第2図に示した従来の電圧低下検出回路では、バッテリ
電圧を分割する抵抗Rz 、R2の抵抗値のバラツキ等
により、精度の良いバッテリローの検出動作が得られな
いという問題があった。
電圧を分割する抵抗Rz 、R2の抵抗値のバラツキ等
により、精度の良いバッテリローの検出動作が得られな
いという問題があった。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、精
度の高いパフテリロー検出動作が得られる電圧低下検出
回路を提供することを目的としている。
度の高いパフテリロー検出動作が得られる電圧低下検出
回路を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用上記問題点
を解決するために、この発明の電圧低下検出回路は、入
力端子と出力端子及び共通接続端子を有するレギュレー
タと、前記入力端子と共通接続端子間に接続されるバッ
テリ電源と、前記出力端子に抵抗を介してベースが接続
され、エミッタが前記入力端子に接続され、コレクタが
インピーダンス回路を介して前記共通接続端子に接続さ
れるトランジスタ回路とから構成されている。
を解決するために、この発明の電圧低下検出回路は、入
力端子と出力端子及び共通接続端子を有するレギュレー
タと、前記入力端子と共通接続端子間に接続されるバッ
テリ電源と、前記出力端子に抵抗を介してベースが接続
され、エミッタが前記入力端子に接続され、コレクタが
インピーダンス回路を介して前記共通接続端子に接続さ
れるトランジスタ回路とから構成されている。
上記の構成においては、レギュレータの入出力電圧差の
変化を、トランジスタのベース・エミッタ間電圧を利用
して検出するようにしたため、分割抵抗による検出動作
のバラツキが生じなくなる。
変化を、トランジスタのベース・エミッタ間電圧を利用
して検出するようにしたため、分割抵抗による検出動作
のバラツキが生じなくなる。
(ホ)実施例
以下、実施例により1.この発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
第1図は、この発明の一実施例を示す電圧低下検出回路
の回路図である。同図においては、三端子レギュレータ
1、バッテリ電源2、負荷機器3間の接続は、第2図に
示したものと同様であるが、バッテリローを検出するた
めのトランジスタ回路の接続構成が相違する。すなわち
、この実施例回路においては、レギュレータ1の出力端
子(点b)が保護抵抗RBを介してトランジスタQのベ
ースに接続され、このトランジスタQのエミッタがレギ
ュレータ1の入力端子(点a)に接続され、コレクタが
インピーダンス回路Zを介してレギュレータ1の共通接
続端子(点C)に接続されている。
の回路図である。同図においては、三端子レギュレータ
1、バッテリ電源2、負荷機器3間の接続は、第2図に
示したものと同様であるが、バッテリローを検出するた
めのトランジスタ回路の接続構成が相違する。すなわち
、この実施例回路においては、レギュレータ1の出力端
子(点b)が保護抵抗RBを介してトランジスタQのベ
ースに接続され、このトランジスタQのエミッタがレギ
ュレータ1の入力端子(点a)に接続され、コレクタが
インピーダンス回路Zを介してレギュレータ1の共通接
続端子(点C)に接続されている。
但し、このトランジスタQもPNP型で、インピーダン
ス回路Zは、第2図に示したものと同様に、簡略的に示
されたものである。
ス回路Zは、第2図に示したものと同様に、簡略的に示
されたものである。
この実施例回路において、バッテリ電源2の電圧は、第
3図(a)に示すように、時間の経過とともに低下して
ゆく。これに応じて、トランジスタQの検出出力電圧も
、第3図(b)に示すように、徐々に低下してゆく。そ
してバッテリ電源2の電圧が低下して、レギュレータ1
の入出力電圧差が小さくなり、この電圧差がトランジス
タQをオフ状態にするベース・エミッタ間電圧以下に達
すると(バッテリ電圧■L)、コレクタ電流は殆ど流れ
ず、従って、インピーダンス回路2両端の電圧、すなわ
ち検出出力電圧は、はぼ0となる。
3図(a)に示すように、時間の経過とともに低下して
ゆく。これに応じて、トランジスタQの検出出力電圧も
、第3図(b)に示すように、徐々に低下してゆく。そ
してバッテリ電源2の電圧が低下して、レギュレータ1
の入出力電圧差が小さくなり、この電圧差がトランジス
タQをオフ状態にするベース・エミッタ間電圧以下に達
すると(バッテリ電圧■L)、コレクタ電流は殆ど流れ
ず、従って、インピーダンス回路2両端の電圧、すなわ
ち検出出力電圧は、はぼ0となる。
通常用いられる低ドロップ型のレギュレータのレギュレ
ート動作をする最低入出力電圧差は0.3v(ボルト)
前後であり、一般に用いられるトランジスタのオン状態
を保つための最低必要なベース・エミッタ間電圧は0.
5〜0.6V前後である。よって、上記最低入出力電圧
差に達するわずか少し以前に、バッテリロー検出がなさ
れるようになる。
ート動作をする最低入出力電圧差は0.3v(ボルト)
前後であり、一般に用いられるトランジスタのオン状態
を保つための最低必要なベース・エミッタ間電圧は0.
5〜0.6V前後である。よって、上記最低入出力電圧
差に達するわずか少し以前に、バッテリロー検出がなさ
れるようになる。
尚、上記実施例においては、トランジスタQとしてPN
P型のものを使用したが、バッテリ電源2の極性を逆に
した、すなわち正極側をレギュレータの共通接続端子と
した電源回路にはNPN型のトランジスタを用いること
によって、同様に上記検出動作を行うことができる。
P型のものを使用したが、バッテリ電源2の極性を逆に
した、すなわち正極側をレギュレータの共通接続端子と
した電源回路にはNPN型のトランジスタを用いること
によって、同様に上記検出動作を行うことができる。
(へ)発明の効果
以上のように、この発明の電圧低下検出回路によれば、
レギュレータ入出力電圧差をトランジス夕のベース・エ
ミッタ間電圧を利用して電圧低下を検出するようにした
ために、分割抵抗のバラツキによる検出誤差等が生じる
おそれがないし、その上、抵抗の本数が少なくなり、回
路の簡略化及びローコスト化が図れる。
レギュレータ入出力電圧差をトランジス夕のベース・エ
ミッタ間電圧を利用して電圧低下を検出するようにした
ために、分割抵抗のバラツキによる検出誤差等が生じる
おそれがないし、その上、抵抗の本数が少なくなり、回
路の簡略化及びローコスト化が図れる。
第1図は、この発明の一実施例を示す電圧低下検出回路
の回路図、第2図は、従来の電圧低下検出回路の回路図
、第3図は、上記のパンテリロー検出動作を説明するた
めのグラフであって、第3図(a)はバッテリ電圧の時
間変化を示すグラフ、第3図(b)は検出出力の時間変
化を示すグラフである。 1:レギュレータ、2:バッテリ電源、R:抵抗、
Q:トランジスタ、 Z:インピーダンス回路。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信芦3図
の回路図、第2図は、従来の電圧低下検出回路の回路図
、第3図は、上記のパンテリロー検出動作を説明するた
めのグラフであって、第3図(a)はバッテリ電圧の時
間変化を示すグラフ、第3図(b)は検出出力の時間変
化を示すグラフである。 1:レギュレータ、2:バッテリ電源、R:抵抗、
Q:トランジスタ、 Z:インピーダンス回路。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信芦3図
Claims (1)
- (1)入力端子と出力端子及び共通接続端子を有するレ
ギュレータと、前記入力端子と共通接続端子間に接続さ
れるバッテリ電源と、前記出力端子に抵抗を介してベー
スが接続され、エミッタが前記入力端子に接続され、コ
レクタがインピーダンス回路を介して前記共通接続端子
に接続されるトランジスタ回路とからなる電圧低下検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60027461A JPS61186862A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電圧低下検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60027461A JPS61186862A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電圧低下検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186862A true JPS61186862A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=12221753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60027461A Pending JPS61186862A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電圧低下検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085238A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Tdk Corp | 磁気センサ |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP60027461A patent/JPS61186862A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085238A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Tdk Corp | 磁気センサ |
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