JPS6118682Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118682Y2 JPS6118682Y2 JP15570380U JP15570380U JPS6118682Y2 JP S6118682 Y2 JPS6118682 Y2 JP S6118682Y2 JP 15570380 U JP15570380 U JP 15570380U JP 15570380 U JP15570380 U JP 15570380U JP S6118682 Y2 JPS6118682 Y2 JP S6118682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drag
- curved
- finger rest
- handle shaft
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 22
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 6
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
両軸受型リールにおけるドラグノブは第５図の
ように指当て杆が放射状に突出しているので回動
操作時指当て杆の両側面に指がフイツトせず特に
強く緊締する場合指が痛くなつて力が入らず、円
滑な回動操作ができない欠陥がある。
ように指当て杆が放射状に突出しているので回動
操作時指当て杆の両側面に指がフイツトせず特に
強く緊締する場合指が痛くなつて力が入らず、円
滑な回動操作ができない欠陥がある。
この欠陥を防止するため指当て杆を金属板で形
成しこれを略90度捻曲することが実開昭53〜
98195号公報で知られているが、製造工程が極め
て面倒である。
成しこれを略90度捻曲することが実開昭53〜
98195号公報で知られているが、製造工程が極め
て面倒である。
本考案はこれら欠陥を改善するようにしたもの
で、両軸受型リールのハンドル軸に螺合してドラ
グを緊締又は弛緩するドラグノブにおいて、その
放射状指当て杆を同一面内で緊締方向に彎曲せし
めて一側を彎曲凸面に他側を彎曲凹面に形成した
ことを要旨とするものである。
で、両軸受型リールのハンドル軸に螺合してドラ
グを緊締又は弛緩するドラグノブにおいて、その
放射状指当て杆を同一面内で緊締方向に彎曲せし
めて一側を彎曲凸面に他側を彎曲凹面に形成した
ことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、両
軸受型リールのハンドル軸１に回動自在に嵌着さ
れた駆動歯車２はスプール３を設けたスプール軸
４のピニオン５と噛合すると共に前記駆動歯車２
の外側面に嵌装された公知のドラグワツシヤー
７，７…はハンドル軸１に進退自在に螺合された
ドラグノブ８により押圧板９及びバネ板１０を介
して圧接自在に形成され、駆動歯車２をハンドル
軸１に対してドラグワツシヤーの圧接摩擦力で連
結するように形成されている。
軸受型リールのハンドル軸１に回動自在に嵌着さ
れた駆動歯車２はスプール３を設けたスプール軸
４のピニオン５と噛合すると共に前記駆動歯車２
の外側面に嵌装された公知のドラグワツシヤー
７，７…はハンドル軸１に進退自在に螺合された
ドラグノブ８により押圧板９及びバネ板１０を介
して圧接自在に形成され、駆動歯車２をハンドル
軸１に対してドラグワツシヤーの圧接摩擦力で連
結するように形成されている。
しかして前記ドラグノブ８には指当て杆１１が
放射状に突出すると共に各指当て杆１１は側面か
らみて右廻り方向、即ちドラグを緊締する方向に
彎曲され一側が彎曲凸面に、他側が彎曲凹面に形
成されている。図中１２はハンドル軸１の外端に
固着されたハンドル、１３は逆転防止爪車であ
る。
放射状に突出すると共に各指当て杆１１は側面か
らみて右廻り方向、即ちドラグを緊締する方向に
彎曲され一側が彎曲凸面に、他側が彎曲凹面に形
成されている。図中１２はハンドル軸１の外端に
固着されたハンドル、１３は逆転防止爪車であ
る。
本考案実施例は上記のように構成されているか
らドラグノブ８を右廻り方向に回動してドラグを
緊締する場合には、第３図のように親指の腹部と
人差し指の第１関節付近の腹部とを夫々指当て杆
１１の彎曲凸面に当てて回動し、またドラグノブ
８を左廻り方向に回動してドラグを弛緩する場合
には第４図のように親指の腹部と人さし指の第１
関節付近の側部とを指当て杆１１の彎曲凹面に沿
わせて回動してドラグワツシヤー７，７…の駆動
歯車２に対する圧接度を調整してドラグ調節を行
うものである。
らドラグノブ８を右廻り方向に回動してドラグを
緊締する場合には、第３図のように親指の腹部と
人差し指の第１関節付近の腹部とを夫々指当て杆
１１の彎曲凸面に当てて回動し、またドラグノブ
８を左廻り方向に回動してドラグを弛緩する場合
には第４図のように親指の腹部と人さし指の第１
関節付近の側部とを指当て杆１１の彎曲凹面に沿
わせて回動してドラグワツシヤー７，７…の駆動
歯車２に対する圧接度を調整してドラグ調節を行
うものである。
なお前記実施例は５本の放射状指当て杆の場合
を例示したが指当て杆の数はこれに限定されるも
のでなく例えば３本にすることも可能である。
を例示したが指当て杆の数はこれに限定されるも
のでなく例えば３本にすることも可能である。
本考案においては両軸受リールのハンドル軸に
螺合したドラグノブの放射状指当て杆を同一面内
で緊締方向に彎曲せしめて一側を彎曲凸面に、他
側を彎曲凹面に形成したので、ドラグノブの緊締
時には親指の腹部と人さし指の第１関節付近の腹
部が夫々指当て杆の彎曲凸部押圧することになり
大きな押圧面積で押圧力を充分に発揮しながら円
滑に回動できると共に指に痛みを生ずることもな
く、またドラグノブの弛緩時には親指の腹部と人
さし指の第１関節付近の側部とが夫々指当て杆の
彎曲凹部になめらかにフイツトしこれまた大きな
押圧面積で効率良く回動することができる。
螺合したドラグノブの放射状指当て杆を同一面内
で緊締方向に彎曲せしめて一側を彎曲凸面に、他
側を彎曲凹面に形成したので、ドラグノブの緊締
時には親指の腹部と人さし指の第１関節付近の腹
部が夫々指当て杆の彎曲凸部押圧することになり
大きな押圧面積で押圧力を充分に発揮しながら円
滑に回動できると共に指に痛みを生ずることもな
く、またドラグノブの弛緩時には親指の腹部と人
さし指の第１関節付近の側部とが夫々指当て杆の
彎曲凹部になめらかにフイツトしこれまた大きな
押圧面積で効率良く回動することができる。
従つてドラグノブの緊締又は弛緩の回動操作の
何れをも円滑かつ容易に行うことができ、しかも
その構成も単に指当て杆を同一面内で彎曲するだ
けであるから極めて簡易であつて、プレス成形容
易に製造できる等の優れた特徴と実用性を有する
ものである。
何れをも円滑かつ容易に行うことができ、しかも
その構成も単に指当て杆を同一面内で彎曲するだ
けであるから極めて簡易であつて、プレス成形容
易に製造できる等の優れた特徴と実用性を有する
ものである。
第１図は本考案の一部切欠側面図、第２図は本
考案の正面図、第３図及び第４図は夫々本考案の
作動状態を示す説明図、第５図は従来のドラグノ
ブの正面図。 １……ハンドル軸、８……ドラグノブ、９……
指当て杆。
考案の正面図、第３図及び第４図は夫々本考案の
作動状態を示す説明図、第５図は従来のドラグノ
ブの正面図。 １……ハンドル軸、８……ドラグノブ、９……
指当て杆。
Claims (1)
- 両軸受型リールのハンドル軸に螺合してドラグ
を緊締又は弛緩するドラグノブにおいて、その放
射状指当て杆を同一面内で緊締方向に彎曲せしめ
て一側を彎曲凸面に他側を彎曲凹面に形成した魚
釣用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15570380U JPS6118682Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15570380U JPS6118682Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776477U JPS5776477U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS6118682Y2 true JPS6118682Y2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=29514883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15570380U Expired JPS6118682Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118682Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15570380U patent/JPS6118682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776477U (ja) | 1982-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4369930A (en) | Fishing reel | |
| JPS6118682Y2 (ja) | ||
| JPH0675172U (ja) | 魚釣用スピニングリ−ルのドラグ装置 | |
| US4901392A (en) | Connector between brush and handle | |
| JPH01134591U (ja) | ||
| JPH03122670U (ja) | ||
| JPS6343902Y2 (ja) | ||
| JPS5933257Y2 (ja) | 音響発生装置付魚釣用リ−ル | |
| JPH04106983U (ja) | スピニングリールのドラグ機構 | |
| JPS5920061Y2 (ja) | 魚釣用両軸受型リ−ルのドラグハンドル | |
| JPH0245023U (ja) | ||
| JPH0187315U (ja) | ||
| JP2520306Y2 (ja) | はさみ | |
| JPS6237559Y2 (ja) | ||
| JPH0467740U (ja) | ||
| JPH01167375U (ja) | ||
| JPS6011797Y2 (ja) | スピニングリ−ルのドラグ調節装置 | |
| JPH0432223Y2 (ja) | ||
| JPS60114090U (ja) | 自転車用変速操作装置 | |
| JPS61123212U (ja) | ||
| JPH0233506Y2 (ja) | ||
| JPS63101359U (ja) | ||
| JPS60156966U (ja) | 釣用リ−ルのハンドル装置 | |
| JPS6210766U (ja) | ||
| JPS6168874U (ja) |