JPS61186681A - 筐体扉のラツチ装置 - Google Patents

筐体扉のラツチ装置

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Publication number
JPS61186681A
JPS61186681A JP2658185A JP2658185A JPS61186681A JP S61186681 A JPS61186681 A JP S61186681A JP 2658185 A JP2658185 A JP 2658185A JP 2658185 A JP2658185 A JP 2658185A JP S61186681 A JPS61186681 A JP S61186681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
door
housing
pin
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP2658185A
Other languages
English (en)
Inventor
赤嶺 林
平等 利雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、筐体とその前面開口部に開閉可能に取付けら
れた扉とのラッチ装置に係シ、特にラッチ装置の改良に
関するものである。
〔発明の背景〕
一般に、計算機等のような電子機器を収納した筐体1は
、第5図に示すように、その前面開口部にヒンジ3を介
して′n2が開閉可能に取付けられてお夛、かつ政界2
を閉じたときにラッチするためのラッチ装置が備えられ
てイル。
従来のラッチ装置は、第6図に示すように、扉2の前面
に錠前部4が取付けられ、その錠前部4にワイヤ5を介
してラッチピン6が連結されている。該ラッチピン6は
、扉2の背面の上下位置く夫々固定されたホルダ7を挿
通し、かつラッチビン60周側部に突設された鍔部6a
と前記ホルダ7の一端との間に圧縮ばね8が縮設され、
各々が矢印の如く上下方向に作動できるよう罠なってい
る。
一方、筐体1の開口部側縁laの上下位置にはラッチピ
ン6と係合するラッチ受け9が設けられている。該ラッ
チ受け9は、i1体開口部側縁1aKボルトによって固
定されておシ、ラッチピン6を係合し得る係合部9aと
、ラッチピン6をガイドし得る傾斜片9bとを有してい
る。
前記ラッチ装置は、扉2が開状態にあるとき、各々ラッ
チピン6が圧縮ばね8の弾性力によって上方及び下方に
付勢されておシ、扉2を閉じる為筐体lがわに押すと、
前記ラッチピン6がラッチ受け9の傾斜片9bに当た)
、該傾斜片9bによって圧縮ばね8の弾性力に抗し押し
下げられ、扉2をさらに押すと、ラッチビン6がラッチ
受けの係合部9bの位置に一致したときに、前記圧縮ば
ね8の弾性復元力によシ係合部9bに挿入され、これK
よって扉2が筐体1にラッチされる。
また、扉2を開くには、ラッチピン6を圧縮ば、ね8の
弾性力に抗して引下げれば良い。即ち、扉2の前方から
コイン10等によって錠前部4を廻し、ラッチピン6に
対し圧縮ばね8の弾性力に対する引張シカを与えて、ラ
ッチピン6をラッチ受け9の係合部93から外すことに
よ)、ラッチを解除させる。
このように、上記に示す従来のラッチ装置は、n2を筺
体lがわに押すだけでラッチさせることができ、かつ錠
前部4を廻すだけでラッチを解除させることができるの
で、操作性が極めて良い。
この構造を可能ならしめるには、ラッチピン6とラッチ
受け9とのひつかかシ寸法H1が、ラッチ受け9の傾斜
片9bの高さ寸法鴇よシ小さくすることであシ、通常は
3〜5謹程度の寸法である。
しかし乍ら、ひつかかシ寸法H工が上記の値では、地震
等によって外力が作用したときに問題がある。
即ち、筺体1は、地震発生時に転倒が起こるのを防ぐた
め、第8図に示すように床Fに直接固定されることが多
い。このような場合、大きな地震が発生すると、これを
緩和するものがないため、第9図に示す如く筺体1が変
形する。このとき、扉2自体は筺体1と一体形成されて
いないので、変形せず、ヒンジ3の変位分だけ傾き、従
って、ラッチ受け9が配置される左側端部では、筺体l
に対して寸法αだけ変位することになる。
凸 そのため、前述の如くラッチピン6とラッチ受け9のひ
つかかシ寸法H1が3〜5■しかないので、H□≦αに
なった場合、ラッテビン6がラッチ受け9から外れ、扉
2が開いてしまう。一方、筺体1が第9図に示した方向
と反対方向に変形した場合には、扉2の左側端部が上方
に変位してホルダ7がラッチ受け9に衝突し、そのため
、ラッチ装置自体あるいは扉2が破損するおそれがある
なお、ラッチ機構の公知例として実公昭58−2923
3号公報のものがあるが、これには耐震性について開示
されていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、地震等によ
って外力が作用しても不用意に扉が開くのを確実に防止
することができ、しかも良好な操・作性を維持すること
ができると共に破損を防ぐことができるようにした筐体
扉のラッチ装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明者は、種々の検討を行なった結果、扉が不用意に
開くこと、ラッチ装置及び扉等が破損すること、を防ぐ
には、地震等の外力によって筐体と扉との相対的位置が
ずれても、筐体に設けたラッチ受けを扉の動きに追従さ
せることに着目した。
即ち、本発明は、ラッチ受けを、筐体の開口部側縁に対
しラッチピンの作動方向に移動可能に取付け、かつ該ラ
ッチ受けの移動を規制してラッチ受けとラッチピンとの
係合状態を保つストッパを扉の内面に取付け、これによ
って前記の目的を達成できたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施の一例を第1図乃至第3図について
説明する。
実施例のラッチ装置は、筐体1と、その前面開口部にヒ
ンジ3を介して開閉可能に取付けられた扉2とをラッチ
するものである。
即ち、このラッチ装置は、扉1の前面に錠前部4が取付
けられ、該錠前部4と連結されたラッチピン6が扉2の
内面に取付けられている。具体的に述べると、前記錠前
部4は、扉2前面の前記ヒンジ3と反対側の位置に取付
けられて、その後部が扉2の内面がわに配置されている
。この錠前部4は、前方よシコイン等を用いて操作され
ることによシ、後部が回動するように構成されている。
前記ラッチピン6はその一端が、ワイヤ5を介し錠前部
4の後部に固定されたワイヤホルダ11に連結されてい
る。
そして、このラッテピン6が一方向に作動し得るよう扉
2の内面に支持されている。即ち、扉2内面に固定され
た夫々のホルダ7にラッチピン6が挿通されると共に、
該ホルダ7の一端と、ラッチピン6の周側部に突設され
た鍔部6aとの間に圧縮ばね8が縮設されている。
従って、前記ラッチピン6は、通常では圧縮ばね8の弾
性力によシ各々が上・下方向に付勢され・てお)、かつ
錠前部4を操作して回動したとき。
ワイルホルダ11.ワイヤ5を介し圧縮ばね8の弾性力
に抗して錠前部4方向に動作できるようになっている。
前記ホルダ7は、扉2内面の錠前部4と対向する上下位
置に固定され、上下方向の両端にラッチピン6を挿通す
る為の穴(符号せず)を有するコ字状に形成されている
一方、に体1に対して扉2を閉じたとき、前記ラッテピ
ン6と係合するラッチ受け9が筐体1の開口部側縁1a
に取付けられている。このラッチ受け9は、第3図に示
すように、取付部91と、該取付部91に形成されかつ
ラッチピン6と係合する為の係合孔93を有する係合板
92と、該係合板92の先端に延長形成された傾斜片9
4とによシ、略U字状に形成されている。
しかして、本発明においては、扉2が閉状態にあるとき
、地震等の外力が作用しても、扉2が不用意に開くこと
がないようにする為前記ラッチ受け9を筐体1に対しラ
ッチピン6の作動方向aに移動できるように取付けると
共に、そのラッチ受け9の移動を規制するストッパ21
を扉2の内面に取付けている。
即ち、前記ラッチ受け9は、取付部91の一端が取付ビ
ン22によって筺体1の開口部側縁1aに枢着されてい
る。そして、ラッチ受け9の他端と、開口部側縁1aK
固定された係止ピン詔とに引張りばねムが張設されてい
る。前記ラッチ受け9は、通常では引張シばねあの弾性
力によって引張られることによシ係合孔93ラッチビン
6と対応する位置に位置しておシ、引張シばねあの弾性
力に抗し取付ビン22を中心として回動することによシ
、係合孔93がラッチピン6の夫々の作動方向aに移動
できるようになっている。
前記ストッパ21は、L字状をなしておシ、その一端部
が扉2内面のホルダ7付近に固定されると共に、他端部
がラッチ受け9の係合板92と対向する位置に配置され
ている。このストッパ21は、第4図に示すように、扉
2と筐体1との相対的位置ずれが生じることによって前
記ラッチ受け9の係合板92に当たったとき、その係合
板92を押してラッチ受け9の移動を規制することによ
シ、ラッチ受け9とラッチピン6との係合状態を保つこ
とができるようになっている。そのため、ストッパ21
の取付位置は、扉2を閉じた場合、ラッチピン6の先端
がラッチ受け9の傾斜片94に当たることよシ、ラッチ
受け9を押し上げようとするが、そのときラッチピン6
がラッチ受け9を確実に挿通できるようにラッチ受け9
の移動量を規制すると共に、扉2を閉じた状態にあると
き、ラッチ受け9に対するラッテピン6の係合を一定量
以上確保することができるように設定されている。
実施例のラッチ装置は、上記の如き構成よりなるので、
次にその機能を述べる。
地震発生等によって外力が作用した場合、第9図に示す
如く筐体lが変形すると共に、筐体1に対し下方に扉2
がずれると、筺体1の上部に取付けられた一方のラッチ
受け9は、ストッパ21に押されるので、第3図(b)
に示す如く取付ビン22を中心に回動して、扉2と共に
移動したラッチピン6の作動方向aに移動する。その際
、筺体1の下部に取付けられた他方のラッチ受け9はホ
ルダ7に押されるが、上述のラッチ受け9と同様に回動
するので、ラッチピン6の作動方向に移動する。
また、扉2が筐体IK対し上方にずれた場合には、筺体
lの上部及び下部に取付けられた夫々のラッチ受け9に
上述と反対の作用が起こるので、夫々のラッチ受け9は
共にラッチピン6の作動方向aK移動する。
その結果、外力が生じることによって筺体lと扉2との
相対的位置がずれても、ラッチピン6とラッチ受け9と
が係合状態を維持できるので、うツテピン6とラッチ受
け9とのひつかかシ寸法H1が小さくとも、B2が不用
意に開くのを防止することができる。また、ラッチ受け
9がB2の移動に追従するので、扉2がラッチ受け9と
衝突するのを防ぐことができ、ラッチ装置自体のみなら
ず扉2及び筐体lが破損するおそれがない。さらに、B
2を開閉するには、従来の操作と何等変わらないので、
操作性を良好に維持することができる。
またさらに図示実施例では、ストッパ21が扉2内面の
内側に取付けられているので、第4図に示すように、扉
2内面の周縁に外部からの電波を遮蔽する為の電波遮蔽
部材力を設けることができ、これによシ、扉2を閉じた
とき、扉2と筐体lとの間の周縁に亘シ、筺体l内に収
容された電子機器に影響を及ぼす電波を確実に辿ぎるこ
とができるので、電波障害対策を容易に施行することが
できる。
なお実施例では、ラッチ受け9が回動する構成とした例
を示したが、それのみに限定されるものではない。即ち
、ラッチ受け9が上下方向に摺動可能に取付けられても
良く、またばね材等の弾性体で上下方向に弾性変形でき
るように構成しても良く、何れにしろ、ラッチピン9の
作動方向に動作できるように構成してあれば、本発明を
達成することができる。
〔発明の効果〕
以上の実施例より明らかなように、本発明によれば、筐
体と扉との相対的位置がずれても、扉の移動にラッチ受
けが追従して、ラッチ受けとラッチピンとの係合状態を
保てるように構成したので、地震等のような外力が作用
しても、扉が不用意に開くのを確実に防止することがで
き、またラッチ装置及び扉等が破損するのを防ぐことが
でき、しかも良好な操作性を維持することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による筐体扉のラッチ装置の一実施例を
示す開扉状態の破断斜視図、第2図は閉扉状態の破断断
面図、第3回し)及び(b)は通常時のラッチピンとラ
ッチ受けとの係合状態を示す拡大図及び外力作用時にお
けるラッチピンとラッチ受けとの係合状態を示す説明用
拡大図、第4図は本発明を適用した筐体に電波遮蔽部材
を取付けた状態を示す斜視図である。第5図は一般の筐
体扉を示す全体斜視図、第6図は従来のラッチ装置の一
構成例を示す開扉状態の破断斜視図、第7図は従来のラ
ッチ装置の閉扉状態を示す断面図、第8図は筐体扉の設
置状態を示す正面図、第9図は筐体扉の外力作用時の変
形状態を示す正面図である。 l・・・筐体、2・・・扉、4・・・錠前部、6・・・
ラッチピン、9・・・ラッチ受け、21・・・ストッパ
、a・・・ラッチピンの作動方向。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第7図 第2図 2I 第 3 図 (O) /n 箒3図 (b) 第4図 第 6図 第7図 第 8 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扉の前面に錠前部を取付け、該錠前部と連結しかつ作動
    するラッチピンを扉の内面に支持し、一方、筐体の開口
    部側縁には前記扉を閉じた時点でラッチピンをガイドし
    、かつ係合するラッチ受けを設けた筐体扉のラッチ装置
    において、前記ラッチ受けを、筐体の開口部側縁に対し
    ラッチピンの作動方向に移動可能に取付け、かつ該ラッ
    チ受けの移動を規制してラッチ受けとラッチピンの係合
    状態を維持させるストッパを扉の内面に取付けたことを
    特徴とする筐体扉のラッチ装置。
JP2658185A 1985-02-15 1985-02-15 筐体扉のラツチ装置 Pending JPS61186681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2658185A JPS61186681A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 筐体扉のラツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2658185A JPS61186681A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 筐体扉のラツチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61186681A true JPS61186681A (ja) 1986-08-20

Family

ID=12197514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2658185A Pending JPS61186681A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 筐体扉のラツチ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS61186681A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109605808A (zh) * 2018-12-13 2019-04-12 佛山科学技术学院 一种催化剂成型的压条装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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