JPS61186467A - 高温加湿空気の製造方法 - Google Patents

高温加湿空気の製造方法

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JPS61186467A
JPS61186467A JP2705185A JP2705185A JPS61186467A JP S61186467 A JPS61186467 A JP S61186467A JP 2705185 A JP2705185 A JP 2705185A JP 2705185 A JP2705185 A JP 2705185A JP S61186467 A JPS61186467 A JP S61186467A
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JP
Japan
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air
water
temp
heater
sent
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Application number
JP2705185A
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Inventor
Seiwa Tamura
田村 聖和
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は高温加湿空気の製造方法に係り、特に、オース
テナイト系ステンレス鋼の不働態化処理に好適な高温加
湿空気を得る方法に関するものである。
「従来の技術とその問題点J 一般に、原子力発電プラント、化学プラント等には、オ
ーステナイト系ステンレス鋼管が使用されているが、沸
騰水型原子炉の場合等であると、核加熱によって放射化
された”G o、”M n、 ”’Cs及びその酸化物
等が、原子炉の一次冷却系の配管等に次第に付着し、管
路の放射線量を上昇させてしまう可能性がある。このと
き、80CO等の放射性物質は、ステンレス鋼管の内面
に放射化金属に化学的な親和性を持たないような処理を
予め施しておくとともに、内面を円滑にしておくことに
より、付着量を減少させることができるものと考えられ
る。また、本発明者等の研究によれば、ステンレス鋼管
の内面には、常温状態で生じた不働態化被膜(Cr−N
i等の酸化被膜)が形成されて比較的安定な状態となっ
ているが、高温加湿空気をステンレス鋼管に積極的に接
触させる等の処理を施すことによって、放射性物質の付
着の少ない良質の不LiJJ態化被膜を形成することが
できる可能性を有している。
この場合に使用される高温加湿空気は、例えば、温度3
00℃で空気と水との重量比が100:2であるものを
利用するが、一般のボイラで蒸気を発生させる方法であ
ると、原子炉の一次冷却水に必要な純水、またはこれに
近い水質を満足することができず、不働態化処理した管
路を汚染してしまうというおそれがあり、また、蒸気の
状態での前記重量比をあるいは容積の管理は、水の比率
が小さく飽和状態によって差を生じるために、正確な調
整を行なうことが困難となる問題点が生じる。
「発明の目的とその達成手段」 本発明は、水質の要求を満足し、重量比を正確に簡°単
に設定することができる方法を提供することを目的とし
、その達成のため、圧縮空気流に定量の水を噴霧状態で
混合する工程と、該工程の直後に混合空気流を加熱する
工程との有機的な組み合わせにより、高温加湿空気を連
続的に製造するものである。
「実施例」 以下、本声明の高温加湿空気の製造方法の一実施例を図
面に基づいて説明すると、加圧空気供給源lから、例え
ば常温状態の加圧空気を配管2を経由して、加熱器3へ
送り込むととも1こ、その途中でフィルタ4により不純
物を除去し、また、風量計5により流量を計測する。そ
して、純水供給源6から純水等の清浄な水を定量ポンプ
7により、ノズル8を経由して配管2の中に噴霧状態に
して送り込む。このとき、風量計5のデータを破線で示
すように定量ポンプ7に出力して、空気と純水との比率
の調整を行なうようにすることが望ましい。
次いで、加熱器3から目的とする温度(例えば3008
C)に調整した高温加湿空気を他の配管9を経由して、
ステンレス鋼管等の被供給構造物10に送り込んで不働
態化処理を行なうとともに、その高温加湿空気の温度を
温度計11により検出し、そのフィードバックデータを
破線で示すように出力して、加熱器3を制御するもので
ある。
したがって、純水の調整は、液体の状態で定量ポンプ7
により設定さ゛れるため、その量に関係なく正確に実施
することができ、また、噴霧状態で加圧空気に混合して
加熱されるから、むらの少ない高温加湿空気の混合比率
の管理を容易に行なうことができるものである。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば圧縮空気流に定量
の水を噴霧状態で混合するととも□に、混合の直後に混
合空気流を加熱するようにして、高温加湿空気を製造す
るものであるから、加熱工程の寸前まで、空気の供給路
と水の供給路とが分離されて、水質の管理が簡単になり
、水質の要求を満足させることが容易となる。また、液
体の状態で水を管理しているため、重量比を正確に簡単
に設定することができる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の高温加湿空気の製造方法を実施するため
の接続例を示すブロック図である。 l・・・・・・加圧空気供給源、2・・・・・・配管、
3・・・・・加熱器、4・・・・・・フィルタ、5・・
・・・・風量計、6・・・・・・純水供給源、7・・・
・・・定量ポンプ、8・・・・・・ノズル、9・・・・
・・配管、IO・・・・・・被供給構造物、11・・・
・・・温度計。 3     IQ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮空気流に定量の水を噴霧状態で混合する工程と、該
    工程の直後に混合空気流を加熱する工程とを有すること
    を特徴とする高温加湿空気の製造方法。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146034A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 新日鐵住金株式会社 含Crオーステナイト合金およびその製造方法

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