JPS61186392A - 金化合物 - Google Patents

金化合物

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JPS61186392A
JPS61186392A JP61026093A JP2609386A JPS61186392A JP S61186392 A JPS61186392 A JP S61186392A JP 61026093 A JP61026093 A JP 61026093A JP 2609386 A JP2609386 A JP 2609386A JP S61186392 A JPS61186392 A JP S61186392A
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branched
cyclic
linear
formula
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JP61026093A
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レスリイ・エス・ホリス
アラン・アール・アムンゼン
エリツク・ダブリユー・スターン
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BASF Catalysts LLC
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Engelhard Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F1/00Compounds containing elements of Groups 1 or 11 of the Periodic Table
    • C07F1/005Compounds containing elements of Groups 1 or 11 of the Periodic Table without C-Metal linkages
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    • A61P31/04Antibacterial agents
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    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリンの誘導体である1つまたはそれ以上の配
位子を含む三価の金の配位錯体に関するものである。更
に詳細には、本発明はマウスにおいて抗腫瘍活性を示し
、そして優れた水溶性及び高い水安定性を有する三価の
金の配位錯体に関するものである。
1970年代のシスプラチン〔シス−シアミンジクロロ
白金面〕の開発及び続いての商業化によシ薬剤としての
金属配位化合物の研究が増加してきた。多数の白金化合
物が抗癌剤として合成され、そして試験されたが、他の
白金族及び非白金族遷移金属化合物に対してはあtb注
目されなかった。
抗炎症剤としての金化合物の使用は十分確立されている
。金化合物が抗腫瘍活性があることの報告は殆んど出版
されていまい。トリハロアミン金(ホ)化合物の群は初
期のエンrルハルド(Engal−hard )の特許
出願である米国特許出顕第392゜820号の目的であ
る。
プリン及びその誘導体を含むある金化合物は報告されて
いる。これらの本のには〔Ax(nucl)IC1,〕
C1,(Ax(xt&cl)C13〕及び〔Au (n
xc l−H”)C1,〕が含まれ、ここにtnbcl
=イノシン、グアノシン、トリアセチルイノシン及びト
リアセチルグアノシンである〔ジャーナル・オツ・イン
オーガニック・バイオケミストリー(Jownαlof
 Inorganic  Biochatnイ8t’1
1)  t  1 4  t  115〜126,19
84)。また金とアデニンの1:1及び2:1錯体を含
む金化合物、金とグアニン、キサンチン及びヒIキサン
チンの1=1錯体、並びにAMP及びGNPの金錯体は
公知である。またオリがマー性金アデニン錯体が示唆さ
れた〔バイオケミストリー(Biochemistry
 ) 、 10 。
5669、(1971))。これらの金錯体は構造的に
特徴がなく、そして抗腫瘍活性は報告されていない。プ
リンではないが、錯体(Arm(5−ジアザウラシル)
、C1,〕Cl はマウスにおいて抗腫瘍活性を持つこ
とが報告されている、C。
ドラブレスフ(Dragulescx )らによるIn
t。
Coord、 Chatn、 Conf、 XV[1、
99(1974)。
本発明の金化合物にはプリンの誘導体である1つまたは
それ以上の配位子を含む三価の金の配位錯体が含まれる
これらの誘導体にはプリン自体、並びにグアニン、アデ
ニン、キサンチン、ヒIキサンチン、カフェイン、セオ
フィリン及びその誘導体の如き物質が含まれ得る。配位
子はモノまたはビデンテートのいずれかであり、そして
中性またはプロトン化された状態のいずれかであシ得る
本発明の金(至)プリンは抗腫瘍活性を示す。
第1図は金と7−クロロニチルセオフィリン配位子の錯
体からなる金化合物のIRス4クトルである。
第2図は金と7−(2,3−ゾヒドロキシデロ♂ル)セ
オフィリン配位子の錯体からなる金化合物のIRスペク
トルである。
本発明の金錯体は一般式 %式% 式中、Asは+5の酸化状態であシ;(及びjは0〜2
の整数であシ、i+jの和は1または2の整数値を有し
;にはj+6の値を有する整数である、 を有する化合物を含む。
Lはプリンまたはその誘導体であシ、そして構造式It
 t mまたは■を有する中性分子として定義される。
ここにR1、R1及びR1はH;OHgNH,$C0O
H;ハロ;直鎖状、環式または分枝鎖状C1〜C6アル
キル蟇直鎖状、環式または分枝鎖状C1〜C・アルコキ
シ;直鎖状、環式または分枝鎖状Ct〜C6アルキルカ
ルボ午シ;直鎖状、環式または分枝鎖状C8〜C6アル
コキシカルボニルから選ばれる。
R,、R,及びRsは同時にOHであることはできない
R4はH或いは未置換であるか、またはOH。
NH,、C0OHもしくはハロから選ばれる1個または
それ以上の置換基を含むかのいずれかである直鎖状、環
式または分枝鎖状C0〜C6アルキルから選ばれる。
ここK J? t 、Rs及びR4は上に定義され、セ
してR1はR1と同じ基から選ばれる。
加えて、Lは次式によシ定義し得る: Rに こKRs及びR4は上に定義され、そしてR5及びR6
はR4と同じ基から選ばれる。
XはCtまたはBデであることができる。
本発明の錯体は例えばマウスの如き哺乳動物におけるサ
ルコマ(5arccnnα)180腹水腫瘍のような動
物における悪性腫瘍に対して活性が見い出マれた腫瘍化
学療法に有用である。また本錯体により表わされる抗腫
瘍効果は他の肉腫及びリンノー球白血病並びに次の如き
他の腫瘍に及ぼし得る:リン・々肉腫、骨髄性白血病、
悪性リン・9腫、扁平細胞腫、腺癌、硬癌、悪性黒腫、
精上皮腫、奇形腫、絨毛腰痛、胚芽腫、嚢腫癌、子宮内
膜mまたは神経芽細胞騰など。加えて、該錯体を抗ウィ
ルス、抗炎症、抗バクテリア及び抗寄生虫剤として使用
し得る。
本発明の錯体は通常の製薬学的ないずれかの状態で無毒
性の薬学的に許容し得る不活性担体または希釈剤と混合
して非経口的に臥、または経口的に投与し得る。これら
のものKは固体及び液体経口単位投与形態、例えば錠剤
、カプセル剤、粉剤、並びに懸濁剤及び液剤及び皮下、
筋肉内、静脈内または動脈内注射に対する懸濁剤が含ま
れる。
「単位投与量」なる用語は単一または多段投与で投与し
得る物理的に個々の単位を表わし、各々のものは必要と
される希釈剤、担体または賦形剤と協力する所定量の活
性成分を含む。活性成分の量は所望の治療効果を生じさ
せるに必要な錯体の量である。
代表的な単位投与量は本質的に活性成分約10〜450
1Fからなるが;該成分を投与する形態及び投与の回数
は通常その濃度で決められる。かくて、例えば治療され
る腫瘍の程度及び宿主動物の状態に依存して活性成分2
0〜450岬を含む経口単位投与量を1日当り1回また
はそれ以上投与し得る。これに対し、投与に対する食餌
療法が一日1回、2回、3回または4回必要であるか否
かに依存して毎日の投与またはそのフックジョンとして
非経口投与は一般に投与される単位投与量当シ活性成分
約10〜100q必要とする。
「単位投与量」に対し、効果的投与量は所望の抗腫瘍効
果を達成させるに必要である全投与量である。一般に、
この投与量は宿主動物の体重1kg当シ活性成分約10
〜950W(即ちwIf/kIi)の範囲内にある。好
適な濃度は約30〜45011P/神の範囲内にある。
経口投与に対しては50〜q s o wq/kgの効
果的投与量が最も適していることが見い出されたが、非
経口投与の場合には約30〜550q/に9を用いるこ
とが通常推奨される。これらの投与量は毒性または致死
的投与よシ十分低く、そしてこれらのものは治療される
患者に対する投与量の症状的調整に対して広範囲にわた
って変え得る。
経口投与に好適な組成物は錠剤であシ、その際に金−プ
リン錯体は製薬学的に許容し得る経口的に摂取可能な固
体担体中にて5〜575Qの量で存在する。必要に応じ
て、組成物は香料、結合剤、潤滑剤及び本分野で公知で
ある他の賦形剤も含有し得る。
他の経口法は軟質ゼラチンカプセル剤である。
またかかる組成物は植物油、落花生油、アルコールまた
はグリセリンなどに溶解または懸濁される活性成分10
〜375■の重量を含有し得る。
硬いか、または乾燥光てんされたカプセル剤は活性成分
25〜200■を適当な賦形剤例えばラクトース及びス
テアリン酸マグネシウムと混合し、そしてこの混合物を
予備生成され、且つ適当な大きさに調整されたゼラチン
被包中に加えることによシ調製し得る。
また本発明の錯体は液体溶液もしくは懸濁液または食料
、飲料水、果物ジュースもしくは他の飲料液体に対する
乾燥粉末として調製され得る。
錠剤は本発明の錯体を適当に粉砕するか、または粉末の
状態で希釈剤または基剤例えばでん粉、カオリンまたは
リン酸二カルシウムなどと混合するととによシ調製され
る。生じる混合物は結合剤例えばシロップ、でん粉(ペ
ースト)、アカシア類またはセルロース性もしくは高分
子性物質の溶液で湿潤させることによシ造粒することが
でき、その後湿潤した混合物をふるいに通す。造粒の代
シとして、粉砕された混合物を錠剤機中に通すことがで
き、そして不完全であるいずれかのスラグを粒状に破砕
することができる。この粒子はステアリン酸、ステアリ
ン酸塩、タルクまたは鉱油の添加を介して錠剤成形ダイ
(dig)に粘着することを防止するように潤滑化され
、次に潤滑化された混合物は錠剤に圧縮される。また本
発明の錯体は自由に流れる不活性担体と一緒にすること
ができ、次に造粒またはスラグ化工程を通らずに錠剤を
成形するように圧縮することができる。またシエラツク
、ショ糖または高分子物質の保護コーティングまたはシ
ール用コート及びワックスの磨かれたブーティングを与
えることができる。異なった単位投与量を明らかにする
ために染料を加えることができる。
本発明における「薬学的に許容し得る不活性担体tたは
希釈剤」は無毒性物質を表わし、このものは活性成分と
混合した場合、更に投与に適するようになる。経口投与
に対する組成物はラクトース、トウモロコシでん粉、ジ
ャガイモでん粉、ナトリウムカルボキシメチルセルロー
ス、エチルセルロース、酢酸セルロース、粉砕されたト
ラがカントプム、ゼラチン、アルギニン酸、寒天、ステ
アリン酸またはステアリン酸のナトリウム、カルシウム
及びマグネシウム塩、ラウリル硫酸ナトリウム、イリビ
エル♂ロリドン、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム
並びにリン酸二カルシウムの如き担体ま九は希釈剤を含
有し得る。また該組成物は無毒性補助薬及び改質剤例え
ば染料、緩衝剤、防腐剤、表面活性剤、乳化剤、香料剤
または殺菌7−クロロニチルセオフィリン配 位子(CRT)との金錯体      200jlFニ
アシンアミド            5ONgノ々ン
トテン酸カルシウム        20nI硫酸マグ
ネシクム            50+119硫酸亜
鉛               50+pステアリン
酸マグネシウム        10キ380岬 金−CET錯体、ニアシンアミド、・セントテン酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛及びステアリン酸
マグネシウム(5,0My )を混合し、そしてスラグ
中に圧縮する。次にとのスラグを粒状に破砕し、セして
8メツシユのふるいを通して移動する。追加のステアリ
ン酸マグネシウム(5,0! )を加え、次にこの混合
物を経口投与(適する錠剤に圧縮する。
軟質ゼラチンカプセル剤 軟質弾性ゼラチンカプセル剤に次の成分を充てんする: 小麦胚芽油               50ηヒマ
ワリ種子油            100m”9金−
DHpT錯体及び小麦胚芽油をヒ→ワリ種子油と混合し
、そし千生じる混合物を経口投与に適するゼラチンカプ
セル剤中に注ぐ。代シの“具体例では経口投与に対して
も適する他は類板のカプセル剤を得るためにヒマワリ種
子油及び小麦胚芽油の代シに等量のピー□ナツツ油を与
える。
硬い乾燥光てんされたカプセル剤を次の成分から調製し
得る: 金−CET錯体           20011Fニ
アシンアミド            501qノント
テン酸カルシウム        10岬トウモロコシ
でん粉   ”      150wg4 1 0”P 金−CE、T錯体をNa60粉末に減少させる。ニアシ
ンアミド、)セントテン酸カルシウム及びトウモロコシ
でん粉を−60ふるい用布に通し、これらの成分を金−
CRT錯体に加える。この成分の配合物を10分間混合
し、次に&3の太きセのゼラチンカプセル剤中に注ぐ。
乾燥粉末 次の組成物は乾燥粉末状態での代表的な投与を説明する
。この具体例において、活性成分は水溶性であシ、そし
てこのものは60重置火までの適当な香料剤と配合する
。すべての量は重量%である。
金−DHPT錯体       25〜90%香料剤 
           10〜60%防腐剤     
        01%金−DHPT錯体、香料剤及び
防腐剤を十分に配合して水に容易に溶解する均一な乾燥
粉末を与える。生じる調製物は食料添加物として使用し
得るか、またはこのものを他の治療剤と配合して組合せ
タイプの医薬品を与え得る。また、該粉末を薬学的に許
容し得る希釈剤に溶解して経口投与に適する溶液を与え
得る。
非経口投与に対する組成物は水混和性溶媒、例えばごま
油、落下生油、水性プロピレングリコール及びリボフラ
ビンナトリウムの溶液の如き希釈剤並びに担体を含有し
得る。核組成物の代表例には殺菌状態で活性成分を含む
溶液がある。静脈内注射に適する投与状態を表わす具体
例を下に示す。
非経口的溶液 活性成分のアングルを殺菌希釈剤のアンプルと混合する
ことによシ注射可能溶液を調製し得る=7yプル:金−
CET錯体    30019投与の直前に金−〇ET
錯体及び水を十分に混合する。必要に応じて、1つまた
はそれ以上の他の活性成分を加えて高められた治療活性
を有する注射可能溶液を与え得る。
下の実施例1〜11は本発明のAx(ホ)プリンを得る
ことができる方法を説明し、そして実施例12はマウス
におけるその効能を評価するために用いる病歴を記述す
る。しかしながら、該実施例は説明のみであシ、そ己て
本発明はこのものに限定されるものであるべきでなく、
その−由は本発明の精神または範囲から離れずに明らか
な改質化が行われ、そして機能的に等価の試薬をここに
記されるものに代え得ることが通常の専門家には明らか
であるからである。
実施例1 HAtbC14−3HlO(x:y)y”hハルト)1
.971をメタノール50m1に溶解させ、そしてこの
溶液に7−クロロニチルセオフィリン(アルドリッチ)
2.43Fを攪拌しながら加えた。生じた淡黄色の溶液
を60℃に2時間加熱し、次に徐々に室温に冷却した。
約4℃で更に1時間冷却後、生じた橙色−黄色の結晶を
ろ過によシ除去し、そしてメタノールで洗浄した。真空
乾燥後の収量は2.9r(6a9%)であった。
7−クロロニチルセオフィリン(CET)錯体に対する
元素分析データから錯体は金原子1個当92個のセオフ
ィリン分子を含むことが示唆された。このデータに基づ
く最良の組成はMCI塩とての1つのCRT+1つの水
没□び結晶化の1つのメタノールを含むものである。と
のCET−HCL部分は遊離であるか、結晶化されたC
RT−MCIとしてであるか、または金原子に配位され
た第二の配位子として結合されているかのいずれかであ
シ得る。
AbCl、H,。N、C1,06に対する分析計算値:
’Ax。
22.557.C,26,077、H,5,34;N。
12.80 ;CL 、 24.30゜測定値、A舊。
22.46;C,26,457,H,五59−.N。
12.67 ;C1’、 24.26゜実施例2 金C7−(2,5−ジヒドロキシプロピル)セオHAw
Cl、−5H,0(xmハルト)194fをメタノール
200−に溶解させ、そしてこの溶tに7−C2,S−
ジヒドロキシプロピル)セオフィリン(アルドリッチ、
)2.sstを攪拌しながら加えた。生じた懸濁液を6
0℃に3時間加熱し、そしてろ過して黄色の固体2.5
tを除去した。
上のろ液を約5℃で10時間冷却後にろ過することに上
り第二の生成物1.72を得た。計算された全収量は4
9%であった。
7−(2,3−ジヒドロキシプロピル)セオフィリン(
DHFT)錯体はプロトン化されたDHPT配位子及び
脱プロトン化されたものの両方を含む二水和物と考えら
れる。
AsC,。HMmN@C14010に対する分析計算値
:As。
22、29 B Cs 27.16 ; H* l 7
6 j N t12.67gcl、16.55゜実測値
:Aw。
22.00;C,26,97,H,!A、26;N。
12.71 ;cl 、16.33゜ 両方のセオフィリン同族体のIRスペクトルを第1及び
2図に示す。IRスベク°トルはこれらの錯体において
配位子がいかに金原子に配位しているかを求めるために
は使用できないが、スペクトルによシ2つの化合物が構
造的に同様であることが示唆される。
実施例5〜11 また次の化合物を実施例1及び2に要約する方法を用い
て調製した: 4+  哨 賃 (イ)噂 臂 哨 臂 哨 寸0州口
―ロロ一ロ一 ロ 一 実施例12 S180αに対する抗腫瘍活性の化合物のスクリ次の方
法によシ牝のCFWスイスマウスにおける5180腹水
病における抗腫瘍活性に対して化合物を評価した: 、平均20fのCFWマウスに迅速に注射し、そして新
たに製造したかごに入れた。ゼロ日においてマウスにl
X10’腫瘍細胞/ mlを含む新たに調製された塩水
懸濁液(α15M NaC1)0.2m17、または全
体で2X10’の細胞を接種した。
この接種物を前の週に腫瘍細胞を注射した「転移」マウ
スを用いて新たに調製した。この接種物は(1)犠牲に
された転移マウスの腹腔からの細胞の除去、(2)時折
の血液及び他の望ましくない成分を除去するための交互
の遠心分離−洗浄(冷塩水で2〜3回)、及び最後の(
3)塩水を用いる充てんされた細。
胞容量の希釈(1:3) (最後の遠心分離は1.00
Orpmで2分間行われる)を含む工程の群の最終生成
物である。細胞の計数はコールタ−・カウンター(Co
unter Co5ntar )の装置によりこの1:
3の懸濁液の2,000倍希釈で行った。
lX10’細胞/−への最終希釈は平均されたカウント
を基準に行った。1日目に、試験化合物の溶液を調製し
、そしてマウスに注射し、その際に6匹のセットの各々
のマクスに同様の投与量で同様の試験化合物を注射した
またこの日に2つのタイプの対照(マウス6匹/セット
)を用いた:(1)正常(1セツト):試験化合物に用
いる溶媒媒質0.5mg、及び(2)正対照(1セツト
):生物学的系の応答を試験するために使用される公知
の抗腫瘍剤(塩水中における8q/kgでのシス−(P
 t (NHs )tClx ) )。
化合物の効果は対照に対する試験動物の寿命の延びに関
して測定した〔腫瘍接種の日(ゼロ日)から計算)〕。
試験データを標準化し、そして相互に比較するために、
評価の日を正常外対照の平均寿命(−またけ死亡の平均
口)の2倍に相当する日に表るように任意にとる。この
ことは得られるILSに対する100%の実際゛的上限
を設定する。
計算の目的のために、評価の日の生存動物はその日に死
亡したと考える。ILSの%は次式の通りである: 50%以上のILS値はかなシの活性を表わし寥75に
以上のものは優れた活性を表わす。
実施例1及び2に記載される金−デリン錯体に対する肉
腫180腹水症抗腫瘍スクリーニングデータを第1表に
示す。
第1表 グ: 陪果 Q/6     80      S/6これらの金化
合物は抗腫瘍活性の明らかな損失なしに溶解度及び溶液
安定性の分野において我々の以前報告した金化合物よシ
進んでいることを表わす。CET及びDHPT錯体は両
者とも少なくとも64η15mの程度に水に可溶であシ
、そして溶液中にて約24時間少なくとも還元に関して
安定である。従来調製された殆んどの金化合物は水に不
溶であシ;極めて迅速に溶解し得るものは溶液中で、4
s(I)に還元された。
またこれらの化合物は生物学的に重要なプリンに類似す
る配位子を含むために極めて興味ある。
このことをその予想される活性の部位であるDNAへの
薬物輸送を促進させるために利用することができる。ま
た7−クロロニチルセオフィリン配位子は他の重要な抗
腫瘍剤の群である、アルキル化剤に通常である構造的特
徴を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は金及び7−クロロニチルセオフィリン配位子の
錯体からなる金化合物のIRスペクトルである。 第2図は金と7−<2ss−ジヒドロキシグロビル)セ
オフィリン配位子の錯体からなる金化合物のJRスペク
トルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 AμL_i(HL)_jX_k 式中、Auは+3の酸化状態にあり、i及 びjは0〜2の整数であり、i+jの和は 1または2の整数値を有し;kはj+3の 値を有する整数であり;Lは7−クロロエ チルセオフィリンまたは7−(2,3−ジ ヒドロキシプロピル)セオフィリンよりな る群から選ばれ;そしてXは塩素または臭 素である、 の金化合物。 2、jが0である、特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 3、jが少なくとも1である、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 4、無毒性で、薬学的に許容し得る不活性担体または希
    釈剤との組合せにおいて活性成分として金錯体を含有す
    る製薬学的な組成物において、該金錯体が一般式 AuL_i(HL)_jX_k 式中、Auは+3の酸化状態にあり;i及 びjは0〜2の整数であり、i+jの和は 1または2の整数値であり;kはj+3の 値を有する整数であり;Lはプリンまたは その誘導体であり、且つ構造式 I 、IIまた はIII ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式、表等があります▼III を有する中性分子として定義され、ここに R_3及びR_2、並びにR_3はH;OH;NH_2
    ;COOH;ハロ;直鎖状、環式または分枝鎖状C_1
    〜C_6−アルキル;直鎖状、環式または分枝鎖状C_
    1〜C_6アルコキシ;直鎖状、環式または分枝鎖状C
    _2〜C_6アルキルカルボキシ;直鎖状、環式または
    分 枝鎖状C_2〜C_6アルコキシカルボニルから選ばれ
    ;アルキル鎖はOH、NH_2 COOH及びハロから選ばれる1個または それ以上の置換基を含み;R_1、R_2及びR_3は
    同時にOHであることはできず; R_4はH或いは未置換であるか、または OH、NH_2、COOHもしくはハロから選ばれる1
    つまたはそれ以上の置換基を含む 枝鎖状C_1〜C_6アルキルから選ばれ;R_5はR
    _4と同様の基から選ばれ:R_6はR_4と同様の基
    から選ばれ;そしてXはClま たはBrであることができる、 を有する該組成物。 5、jが0である、特許請求の範囲第4項記載の組成物
    。 6、jが少なくとも1である、特許請求の範囲第4項記
    載の組成物。 7、Lが7−クロロエチルセオフィリンである、特許請
    求の範囲第4項記載の組成物。 8、Lが7−(2,3−ジヒドロキシプロピル)セオフ
    ィリンである、特許請求の範囲第4項記載の組成物。 9、Lがグアニンである、特許請求の範囲第4項記載の
    組成物。 10、Lがプリンである、特許請求の範囲第4項記載の
    組成物。 11、Lがカフェインである、特許請求の範囲第4項記
    載の組成物。 12、Lがセオプロミンである、特許請求の範囲第4項
    記載の組成物。 13、Lがアデニンである、特許請求の範囲第4項記載
    の組成物。 14、Lがヒポキサンチンである、特許請求の範囲第4
    項記載の組成物。 15、Lが7(2−ヒドロキシエチル)−セオフィリン
    である、特許請求の範囲第4項記載の組成物。 16、Lが1(−ヒドロキシプロピル)−セオプロミン
    である、特許請求の範囲第4項記載の組成物。 17、Lが1−セオプロミン−酢酸である、特許請求の
    範囲第4項記載の組成物。 18、一般式 ΛuL_i(HL)_jX_k 式中、Auは+3の酸化状態にあり;i及 びjは0〜2の整数であり、i+jの和は 1または2の整数値であり;kはj+3の 値を有する整数であり;Lはプリンまたは その誘導体であり、且つ構造式 I 、IIまた はIII ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式、表等があります▼II ▲数式、化学式、表等があります▼III を有する中性分子として定義され、ここに R_1及びR_2、並びにR_3はH;OH;NH_2
    ;COOH;ハロ;直鎖状、環式または分枝鎖状C_1
    〜C_6−アルキル;直鎖状、環式または分枝鎖状C_
    1〜C_6アルコキシ;直鎖状、環式または分枝鎖状C
    _1〜C_6アルキルカルボキシ;直鎖状、環式または
    分 枝鎖状C_1〜C_6アルコキシカルボニルから選ばれ
    ;アルキル鎖はOH、NH_2、 COOH及びハロから選ばれる1個または それ以上の置換基を含み;R_1、R_2及びR_3は
    同時にOHであることはできず; R_4はH或いは未置換であるか、または OH、NH_2、COOHもしくはハロから選ばれる1
    つまたはそれ以上の置換基を含む かのいずれかである直鎖状、環式または分 枝鎖状C_1〜C_6アルキルから選ばれ;R_5はR
    _4と同様の基から選ばれ;R_6はR_4と同様の基
    から選ばれ;そしてXは ClまたはBrであることができる、 を有する金錯体に感応する動物の悪性腫瘍の処置方法。 19、Lが7−クロロエチルセオフィリンである、特許
    請求の範囲第18項記載の方法。 20、Lが7−(2,3−ジヒドロキシプロピル)セオ
    フィリンである、特許請求の範囲第18項記載の方法。 21、Lがグアニンである、特許請求の範囲第18項記
    載の方法。 22、Lがプリンである、特許請求の範囲第18項記載
    の方法。 23、Lがカフェインである、特許請求の範囲第18項
    記載の方法。 24、Lがセオプロミンである、特許請求の範囲第18
    項記載の方法。 25、Lがアデニンである、特許請求の範囲第18項記
    載の方法。 26、Lがヒポキサンチンである、特許請求の範囲第1
    8項記載の方法。 27、Lが7(2−ヒドロキシエチル)−セオフィリン
    である、特許請求の範囲第18項記載の方法。 28、Lが1(−ヒドロキシプロピル)−セオプロミン
    である、特許請求の範囲第18項記載の方法。 29、Lが1−セオプロミン−酢酸である、特許請求の
    範囲第18項記載の方法。 30、該金錯体を非経口的に投与する、特許請求の範囲
    第18項記載の方法。 31、該金錯体を経口的に投与する、特許請求の範囲第
    18項記載の方法。 32、該金錯体を単一投与で与える、特許請求の範囲第
    18項記載の方法。 33、該金錯体を多段投与で与える、特許請求の範囲第
    18項記載の方法。
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