JPS6118605Y2 - - Google Patents
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- JPS6118605Y2 JPS6118605Y2 JP1984069145U JP6914584U JPS6118605Y2 JP S6118605 Y2 JPS6118605 Y2 JP S6118605Y2 JP 1984069145 U JP1984069145 U JP 1984069145U JP 6914584 U JP6914584 U JP 6914584U JP S6118605 Y2 JPS6118605 Y2 JP S6118605Y2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/20—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition
- H01H83/22—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition the other condition being imbalance of two or more currents or voltages
- H01H83/226—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition the other condition being imbalance of two or more currents or voltages with differential transformer
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H3/00—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
- H02H3/26—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents
- H02H3/32—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors
- H02H3/33—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors using summation current transformers
Landscapes
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- Power Engineering (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多型回路しや断器と組合わされた接地
事故検出器を備えた接地事故回路しや断器装置に
関するものである。
事故検出器を備えた接地事故回路しや断器装置に
関するものである。
熱的および電磁的に応動する引外し装置を有す
る普通の回路しや断器に於ては、普通は或る一極
で起つた引外し動作を他の極にも伝えて全ての極
で同時に接触子の開離が行なわれるようにしてあ
る。
る普通の回路しや断器に於ては、普通は或る一極
で起つた引外し動作を他の極にも伝えて全ての極
で同時に接触子の開離が行なわれるようにしてあ
る。
本考案の目的は、全ての極での接触子の同時開
離が接地事故にも応答して行なわれるように接地
事故検出装置を有する小型の多極回路しや断器装
置を得ることである。
離が接地事故にも応答して行なわれるように接地
事故検出装置を有する小型の多極回路しや断器装
置を得ることである。
従つて本考案は、2つの回路しや断器と、接地
事故検出器と、中性導体とを備えた接地事故回路
しや断器装置であつて、各上記回路しや断器は、
開位置および閉位置に可動の一対の共働する接触
子と、解錠されたとき上記接触子を開離させる通
常錠止された錠止部材を有して上記接触子を作動
させる操作機構と、作動時に上記錠止部材を解錠
させる引外し装置と、負荷側端子と、線側端子
と、上記線側端子から上記接触子を通して上記負
荷側端子に延びる線側導体とを備え;上記接地事
故検出器は上記回路しや断器間に配置され、トロ
イド鉄心、複数の一次巻線および一次巻線間の不
平衡電流を感知してそれに応じた信号を供給する
二次巻線を有する差動変圧器と、上記信号に応答
して両上記回路しや断器の上記引外し装置を作動
させる信号応答装置とを備え;上記回路しや断器
の上記線側導体および上記中性導体は上記一次巻
線の一つとして上記鉄心を通つて延び、上記回路
しや断器の上記線側導体は反対方向から上記鉄心
をループ状に通されて上記鉄心に近接した上記線
側導体の部分が上記鉄心に近接した上記中性導体
の部分に対して略々180゜となるようにされ、上
記信号応答装置は上記信号に応答して上記回路し
や断器を同時に作動させるように上記回路しや断
器の上記引外し装置に対して共働関係に延びた一
対の可動部材を有してなる接地事故回路しや断器
装置に在る。
事故検出器と、中性導体とを備えた接地事故回路
しや断器装置であつて、各上記回路しや断器は、
開位置および閉位置に可動の一対の共働する接触
子と、解錠されたとき上記接触子を開離させる通
常錠止された錠止部材を有して上記接触子を作動
させる操作機構と、作動時に上記錠止部材を解錠
させる引外し装置と、負荷側端子と、線側端子
と、上記線側端子から上記接触子を通して上記負
荷側端子に延びる線側導体とを備え;上記接地事
故検出器は上記回路しや断器間に配置され、トロ
イド鉄心、複数の一次巻線および一次巻線間の不
平衡電流を感知してそれに応じた信号を供給する
二次巻線を有する差動変圧器と、上記信号に応答
して両上記回路しや断器の上記引外し装置を作動
させる信号応答装置とを備え;上記回路しや断器
の上記線側導体および上記中性導体は上記一次巻
線の一つとして上記鉄心を通つて延び、上記回路
しや断器の上記線側導体は反対方向から上記鉄心
をループ状に通されて上記鉄心に近接した上記線
側導体の部分が上記鉄心に近接した上記中性導体
の部分に対して略々180゜となるようにされ、上
記信号応答装置は上記信号に応答して上記回路し
や断器を同時に作動させるように上記回路しや断
器の上記引外し装置に対して共働関係に延びた一
対の可動部材を有してなる接地事故回路しや断器
装置に在る。
この考案の望ましい実施例を図面に関して以下
に記載する。
に記載する。
第1図に示す如く、多極の接地事故回路しや断
器装置1は熱硬化性樹脂のような電気絶縁材料か
らなる外函2を備えている。外函2は側面蓋3、
1対の相隣接する浅箱4,5、浅箱蓋6および浅
箱7,8からなり、これらは鋲9等と適宜な手段
とによつて慣用の態様で互いに固定されている。
器装置1は熱硬化性樹脂のような電気絶縁材料か
らなる外函2を備えている。外函2は側面蓋3、
1対の相隣接する浅箱4,5、浅箱蓋6および浅
箱7,8からなり、これらは鋲9等と適宜な手段
とによつて慣用の態様で互いに固定されている。
接地事故回路しや断器装置1は第1図にそれぞ
れA,B及びCで示す長さ、高さ及び幅寸法を持
つている。長さAは約80mm(3.18インチ)高さB
は約60mm(2.38インチ)そして幅Cは約50mm(2
インチ)である。このような寸法で、装置1は慣
用の負荷中心箱および盤蓋内に取付けられるよう
になつている。
れA,B及びCで示す長さ、高さ及び幅寸法を持
つている。長さAは約80mm(3.18インチ)高さB
は約60mm(2.38インチ)そして幅Cは約50mm(2
インチ)である。このような寸法で、装置1は慣
用の負荷中心箱および盤蓋内に取付けられるよう
になつている。
第5図に示すように、浅箱4は背壁4aを具
え、これは側面蓋3と共に室10を形成する。同
様に、浅箱5は背壁5aを具え、これは背壁4a
と共に室11を形成する。同様に、浅箱蓋6及び
浅箱7はそれぞれ背壁6a,7aを具え、これら
は室12を形成する。最後に、浅箱8は背壁8a
を持ち、これが背壁7aと共に室13を形成す
る。
え、これは側面蓋3と共に室10を形成する。同
様に、浅箱5は背壁5aを具え、これは背壁4a
と共に室11を形成する。同様に、浅箱蓋6及び
浅箱7はそれぞれ背壁6a,7aを具え、これら
は室12を形成する。最後に、浅箱8は背壁8a
を持ち、これが背壁7aと共に室13を形成す
る。
第5図に示すように、第1及び第2回路しや断
器14,16はそれぞれ室10,12内に位置
し、そして第1及び第2接地事故検出器18,2
0はそれぞれ室11,13内に置かれる。
器14,16はそれぞれ室10,12内に位置
し、そして第1及び第2接地事故検出器18,2
0はそれぞれ室11,13内に置かれる。
回路しや断器14,16は同等で、各々が固定
接触子21、可動接触子23、支持金属枠25、
作動機構27及び引外し装置29を備えている。
中述作動機構27は接触子腕31及び釈放部材3
3を具え、釈放部材33はその一端が枢軸35上
に枢支され、回路しや断器が手動で開かれる時、
把手37が“オン”から“オフ”位置に回動さ
れ、それによつて接触子腕31は可動接触子23
の慣用の態様で固定接触子21から離れるように
動かす。
接触子21、可動接触子23、支持金属枠25、
作動機構27及び引外し装置29を備えている。
中述作動機構27は接触子腕31及び釈放部材3
3を具え、釈放部材33はその一端が枢軸35上
に枢支され、回路しや断器が手動で開かれる時、
把手37が“オン”から“オフ”位置に回動さ
れ、それによつて接触子腕31は可動接触子23
の慣用の態様で固定接触子21から離れるように
動かす。
接触子腕31は長いバイメタル素子39の下端
に可撓導体41によつて電気的に接続されてい
る。バイメタル素子39は引外し装置29の一部
材で、その上端が枠25のフランジ43に固着さ
れている。
に可撓導体41によつて電気的に接続されてい
る。バイメタル素子39は引外し装置29の一部
材で、その上端が枠25のフランジ43に固着さ
れている。
可撓な線側導体45がバイメタル素子39の上
端を端子連結部49を有する端子条片47に接続
している。このようにして、回路しや断器を通る
閉じた回路は端子51から固定接触子21、可動
接触子23、接触子腕31、可撓導体41、バイ
メタル素子39、線側導体45、及び端子条片を
径て端子連結部49に達している。
端を端子連結部49を有する端子条片47に接続
している。このようにして、回路しや断器を通る
閉じた回路は端子51から固定接触子21、可動
接触子23、接触子腕31、可撓導体41、バイ
メタル素子39、線側導体45、及び端子条片を
径て端子連結部49に達している。
引外し装置29はバイメタル素子39、長い堅
固な磁性接極子すなわち錠止部材53、釈放部材
33の端部55及びレバー29(第5図)の突出
部57を備えている。錠止部材53は可撓な金属
条片61の上端に装架され、この条片の下端は点
溶接のような適宜の態様でバイメタル素子39の
下端に固着されている。
固な磁性接極子すなわち錠止部材53、釈放部材
33の端部55及びレバー29(第5図)の突出
部57を備えている。錠止部材53は可撓な金属
条片61の上端に装架され、この条片の下端は点
溶接のような適宜の態様でバイメタル素子39の
下端に固着されている。
第5図に示すように、錠止部材53は開孔63
を有し、開孔は回路しや断器のリセツト位置にお
いて開孔の基部に錠止面65を具えている。釈放
部材33の端部35は錠止部材53の開孔63内
に錠止され、特に錠止面65上に止まる。第1の
予定値より高く維持される過負荷電流が起つた
時、バイメタル素子39はそれを通る電流によつ
て加熱され、第2図に示す位置から熱的引外し位
置すなわち右に変形し、それで端部55は錠止面
65上のそれの位置から落下する。
を有し、開孔は回路しや断器のリセツト位置にお
いて開孔の基部に錠止面65を具えている。釈放
部材33の端部35は錠止部材53の開孔63内
に錠止され、特に錠止面65上に止まる。第1の
予定値より高く維持される過負荷電流が起つた
時、バイメタル素子39はそれを通る電流によつ
て加熱され、第2図に示す位置から熱的引外し位
置すなわち右に変形し、それで端部55は錠止面
65上のそれの位置から落下する。
接地事故が起つて、それが室11内にある接地
事故検出器18によつて検知されると、レバー5
9がその下端における突出部57を錠止部材53
が第2図で右方へ動くように始動し、それによつ
て釈放部材33の端部55が錠止面65から外れ
る。
事故検出器18によつて検知されると、レバー5
9がその下端における突出部57を錠止部材53
が第2図で右方へ動くように始動し、それによつ
て釈放部材33の端部55が錠止面65から外れ
る。
操作機構27はまた2個の絶縁カム部材67,
69(第2及び5図)を具え、これらは軸70
(第5図)によつて互に連結されて、双方の回路
しや断器の引外しを行う。各カム部材67,69
は成形された電気絶縁材料からなり、作動部7
1,73と長い指部75,77を具え、それらは
一体に成形されている。第2及び第3図に示すよ
に、各作動部71,77(例えば71)は関連す
る釈放部材33の関連する突出部79の下のそれ
の一端に置かれている。どちらかの回路しや断器
に過負荷が起つた際に、関連する釈放部材33が
引外し位置(第3図)に落下し、この連動の間
に、突出部79が部分71に係合して、カム部材
67を回動し、それで指部75が錠止部材53に
接しこれを解錠位置に動かす。更に、カム部材6
7は軸70(第5図)に接続され、軸は室11を
通つて室12内へ延長し、そこでカム部材69の
孔83内に座している。軸70の端は非円形、例
えば正方形であるから、そして孔83は軸の正方
形断面を受入れる相応した孔であるから、カム部
材67,69のどちらかの回動は他方をも回動さ
せる。このようにして、どちらかの回路しや断器
の釈放部材33が引外された時、他方の回路しや
断器も同様に引外される。
69(第2及び5図)を具え、これらは軸70
(第5図)によつて互に連結されて、双方の回路
しや断器の引外しを行う。各カム部材67,69
は成形された電気絶縁材料からなり、作動部7
1,73と長い指部75,77を具え、それらは
一体に成形されている。第2及び第3図に示すよ
に、各作動部71,77(例えば71)は関連す
る釈放部材33の関連する突出部79の下のそれ
の一端に置かれている。どちらかの回路しや断器
に過負荷が起つた際に、関連する釈放部材33が
引外し位置(第3図)に落下し、この連動の間
に、突出部79が部分71に係合して、カム部材
67を回動し、それで指部75が錠止部材53に
接しこれを解錠位置に動かす。更に、カム部材6
7は軸70(第5図)に接続され、軸は室11を
通つて室12内へ延長し、そこでカム部材69の
孔83内に座している。軸70の端は非円形、例
えば正方形であるから、そして孔83は軸の正方
形断面を受入れる相応した孔であるから、カム部
材67,69のどちらかの回動は他方をも回動さ
せる。このようにして、どちらかの回路しや断器
の釈放部材33が引外された時、他方の回路しや
断器も同様に引外される。
第7図において、差動変圧器型の接地事故検出
器が回路図で示されていて、トロイド状鉄心89
を持つた差動変圧器87は線側導体45,中性導
体91と同様に線側導体93を含む導体を備えて
いる。線側導体45は回路しや断器14から延長
し、線側導体93は回路しや断器16から延長す
る。導体45,93,91は一次巻線として鉄心
89を通つて延長し、もし必要なら多数巻もでき
るが、各々が単巻である方が望ましい。導体の図
示は線図的であつて望ましい形によつている。導
体45,93,91はそれらが鉄心89を通る
時、米国特許第3736468号に大体記載されている
ように、同心に配置されている。
器が回路図で示されていて、トロイド状鉄心89
を持つた差動変圧器87は線側導体45,中性導
体91と同様に線側導体93を含む導体を備えて
いる。線側導体45は回路しや断器14から延長
し、線側導体93は回路しや断器16から延長す
る。導体45,93,91は一次巻線として鉄心
89を通つて延長し、もし必要なら多数巻もでき
るが、各々が単巻である方が望ましい。導体の図
示は線図的であつて望ましい形によつている。導
体45,93,91はそれらが鉄心89を通る
時、米国特許第3736468号に大体記載されている
ように、同心に配置されている。
通常多数のターンである感知巻線すなわち感知
子97が鉄心89上に設けられ、これは一次導体
の導通電流水準に不平衡状態があつたことに感ず
るためである。そのような不平衝状態は巻線97
内に感知されたための電流を生じ、それがもし充
分な大きさと充分な時間に起こると、差動変圧器
87の入力側の導体45,93上にある回路しや
断器を作動させるために、引外し回路99を作動
する。引外し回路99は種々の公知の型でよい。
接地事故回路しや断器85、引外し回路99及び
1つの回路しや断器は米国特許第3745414号に示
されている。
子97が鉄心89上に設けられ、これは一次導体
の導通電流水準に不平衡状態があつたことに感ず
るためである。そのような不平衝状態は巻線97
内に感知されたための電流を生じ、それがもし充
分な大きさと充分な時間に起こると、差動変圧器
87の入力側の導体45,93上にある回路しや
断器を作動させるために、引外し回路99を作動
する。引外し回路99は種々の公知の型でよい。
接地事故回路しや断器85、引外し回路99及び
1つの回路しや断器は米国特許第3745414号に示
されている。
第6図に示すように、線側導体45,93は鉄
心89を反対電流方向に貫通して延長している。
各導体45,93は負荷側端子から導かれ、バイ
メタル素子39の上端から延長し浅箱の壁4a,
5aを通り、トロイド形鉄心89をめぐり、そし
てそれぞれの回路しや断器のための負荷端子に延
びている。負荷中性導体91もまた鉄心を通つて
延長する。双方の導体45,93が鉄心89を通
つて延長するから、それらはベクトル的に平衡
し、浅箱の残余の磁束を無くする。
心89を反対電流方向に貫通して延長している。
各導体45,93は負荷側端子から導かれ、バイ
メタル素子39の上端から延長し浅箱の壁4a,
5aを通り、トロイド形鉄心89をめぐり、そし
てそれぞれの回路しや断器のための負荷端子に延
びている。負荷中性導体91もまた鉄心を通つて
延長する。双方の導体45,93が鉄心89を通
つて延長するから、それらはベクトル的に平衡
し、浅箱の残余の磁束を無くする。
この考案によると、導体位置の対称性を与える
ために、鉄心89の側面に近接する両導体45,
93の脚(第4図)は実質的に中性導体91の鉄
心の側面に近接している。導体45,91,93
の脚は導体の鉄心89内にある部分の次の導体部
分である。導体45,93は互に隣接して平行し
それらの接触線103を中性導体91の少くとも
一つの脚の中心線と一線にしている。導体45,
93は線の間の絶縁が可能なだけできるだけ近接
するのが望ましい。理想的状態は両導体45,9
3を線103上に置いて、両導体の中心線がこの
線上にあるようにすることである。理想状態は不
可能で、実際の状態は導体が互に他から絶縁され
る。この理由で、導体を隣接して置くのである。
この考案の目的には互に分離されているよりは導
体45,93が図示の位置にある方が最良に作用
することを述べれば充分である。第4図に示すよ
うに、導体45,93,91の部分はトロイド形
鉄心89内で互に実質的に120゜で位置してい
る。
ために、鉄心89の側面に近接する両導体45,
93の脚(第4図)は実質的に中性導体91の鉄
心の側面に近接している。導体45,91,93
の脚は導体の鉄心89内にある部分の次の導体部
分である。導体45,93は互に隣接して平行し
それらの接触線103を中性導体91の少くとも
一つの脚の中心線と一線にしている。導体45,
93は線の間の絶縁が可能なだけできるだけ近接
するのが望ましい。理想的状態は両導体45,9
3を線103上に置いて、両導体の中心線がこの
線上にあるようにすることである。理想状態は不
可能で、実際の状態は導体が互に他から絶縁され
る。この理由で、導体を隣接して置くのである。
この考案の目的には互に分離されているよりは導
体45,93が図示の位置にある方が最良に作用
することを述べれば充分である。第4図に示すよ
うに、導体45,93,91の部分はトロイド形
鉄心89内で互に実質的に120゜で位置してい
る。
一般に接地事故検出器は、リードがトロイド形
鉄心を通つて反対方向からループになつて、2つ
の回路しや断器の間に装架されている。この配置
は一次巻線の対称性を維持し、それで磁気的の不
平衡状態が最小になるようにし、最終の引外し小
準を重負荷電流サージの下に移す。中性導体91
は接地事故検出器11に入り、接地された変圧器
117(第4図および第7図)の鉄心119及び
鉄心89を通るように巡つて、次いでその負荷側
端子101に達し、どちらの回路しや断器を通る
ような道筋を持つことなく、それによつて電圧の
異なる導体間に所要の間隔を維持する問題を最少
にしている。接地事故検出器は回路しや断器に接
続されるようにその両側から外方へ導体45,9
3で組立てられる。
鉄心を通つて反対方向からループになつて、2つ
の回路しや断器の間に装架されている。この配置
は一次巻線の対称性を維持し、それで磁気的の不
平衡状態が最小になるようにし、最終の引外し小
準を重負荷電流サージの下に移す。中性導体91
は接地事故検出器11に入り、接地された変圧器
117(第4図および第7図)の鉄心119及び
鉄心89を通るように巡つて、次いでその負荷側
端子101に達し、どちらの回路しや断器を通る
ような道筋を持つことなく、それによつて電圧の
異なる導体間に所要の間隔を維持する問題を最少
にしている。接地事故検出器は回路しや断器に接
続されるようにその両側から外方へ導体45,9
3で組立てられる。
接地された中性状態なしに、もし負荷回路内の
線側導体93上に接地事故が起つたなら、過去の
方法によると装置の作動は本質的にまつすぐなも
のである。もし大地への漏洩径路が変圧器の負荷
側上の中性導体から起つたならば、装置は線側導
体接地に敏感でなく、装置の保護に信頼する人々
に知られない危険を妨げるであろう。接地された
中性状態からの結果としての問題は負荷が系に連
結されていない時特に重大である。
線側導体93上に接地事故が起つたなら、過去の
方法によると装置の作動は本質的にまつすぐなも
のである。もし大地への漏洩径路が変圧器の負荷
側上の中性導体から起つたならば、装置は線側導
体接地に敏感でなく、装置の保護に信頼する人々
に知られない危険を妨げるであろう。接地された
中性状態からの結果としての問題は負荷が系に連
結されていない時特に重大である。
第7図に、また米国特許第3959693号明細書に
示すように、電流検知型の出力圧器117が検知
子すなわち差動変圧器87の負荷側に設けられて
いる。出力変圧器117は鉄心119を具え、こ
の鉄心上に一次巻線121が設けられている。一
次巻線121は線側導体45,93及び中性導体
91間に接続された導体である。一次巻線121
内の損失を最小にするように、かつ小断面積の導
体を使用し得るように、抵抗123,125のよ
うな電流制限装置が各線側導体45,93の側で
一次巻線と直列に挿入されている。殆んどの応用
において、10000ないし35000オームが最適であ
る。出力変圧器117の二次巻線は中性導体91
でなるべく一ターンであるとよい。一次対二次の
比は高いのが望ましく、このような高い比は小曲
線の使用を許すから、少くとも1000:1である。
出力変圧器は接地事故回路しや断器装置の信頼性
を改善し、アンダライタース研究所及びCSA明
細書に定義される保護を与える。しかし、差動変
圧器87によつて与えられる基本的な接地事故保
護作用を変えることなしに、出力変圧器は省略で
きる。
示すように、電流検知型の出力圧器117が検知
子すなわち差動変圧器87の負荷側に設けられて
いる。出力変圧器117は鉄心119を具え、こ
の鉄心上に一次巻線121が設けられている。一
次巻線121は線側導体45,93及び中性導体
91間に接続された導体である。一次巻線121
内の損失を最小にするように、かつ小断面積の導
体を使用し得るように、抵抗123,125のよ
うな電流制限装置が各線側導体45,93の側で
一次巻線と直列に挿入されている。殆んどの応用
において、10000ないし35000オームが最適であ
る。出力変圧器117の二次巻線は中性導体91
でなるべく一ターンであるとよい。一次対二次の
比は高いのが望ましく、このような高い比は小曲
線の使用を許すから、少くとも1000:1である。
出力変圧器は接地事故回路しや断器装置の信頼性
を改善し、アンダライタース研究所及びCSA明
細書に定義される保護を与える。しかし、差動変
圧器87によつて与えられる基本的な接地事故保
護作用を変えることなしに、出力変圧器は省略で
きる。
作動に際し、出力端子上にいかなる負荷もな
く、中性導体上に何等の接地もない状態では僅か
な損失で電流経路が線側導体45,93、一次巻
線121及び中性変圧器117の巻線の極性は重
要でなく、差動変圧器87の一次巻線と同じであ
ると歪とにかかわりなく利点が得られる。
く、中性導体上に何等の接地もない状態では僅か
な損失で電流経路が線側導体45,93、一次巻
線121及び中性変圧器117の巻線の極性は重
要でなく、差動変圧器87の一次巻線と同じであ
ると歪とにかかわりなく利点が得られる。
特に、引外し回路99(第4図)の出力はプラ
ンジヤ129を具え回路しや断器14,16の一
方と組合わされたソレノイド127に接続されて
いる。各レバー59は背壁5aあるいは8aの成
形部分である枢支ピン133上に装架されてい
る。レバー59は切欠き135(第5図)を有
し、この切欠きがソレノイド127のプランジヤ
129と係合している。各レバー59の突出部5
7は背壁4aあるいは7aの孔139を通つて延
び回路しや断器の錠止部材53と共働関係になつ
ている。ソレノイド127が作動されると、プラ
ンジヤ129によりレバー59は僅かに時計方向
に回動され、それで突出部材57が錠止部材53
の解錠運動を起こさせて上述の如く回路しや断器
14,16を開位置にする。
ンジヤ129を具え回路しや断器14,16の一
方と組合わされたソレノイド127に接続されて
いる。各レバー59は背壁5aあるいは8aの成
形部分である枢支ピン133上に装架されてい
る。レバー59は切欠き135(第5図)を有
し、この切欠きがソレノイド127のプランジヤ
129と係合している。各レバー59の突出部5
7は背壁4aあるいは7aの孔139を通つて延
び回路しや断器の錠止部材53と共働関係になつ
ている。ソレノイド127が作動されると、プラ
ンジヤ129によりレバー59は僅かに時計方向
に回動され、それで突出部材57が錠止部材53
の解錠運動を起こさせて上述の如く回路しや断器
14,16を開位置にする。
接地事故検出器は室11に設けられた一個のト
ロイド形鉄心89が必要であるだけであるから、
室13はそのような鉄心を収容しておらず、回路
しや断器16と組合わされたレバー59およびソ
レノイド127(第4図には図示せず)だけの収
容している。2つの回路しや断器はそれらのソレ
ノイド127及び引外しレバー59によつて上述
の如く同時に引外される。
ロイド形鉄心89が必要であるだけであるから、
室13はそのような鉄心を収容しておらず、回路
しや断器16と組合わされたレバー59およびソ
レノイド127(第4図には図示せず)だけの収
容している。2つの回路しや断器はそれらのソレ
ノイド127及び引外しレバー59によつて上述
の如く同時に引外される。
中性導体91の出力変圧器117の鉄心119
を通つて延長している部分は取付部91aを具
え、その右端は第4図に示すように、部分143
で導体91のケーブル部分に接続されている。取
付部91aの左端は試験回路の一部である導線1
45に連結されている。取付部91aの中間部は
U形部147を含み、この部分は二次巻線として
鉄心119を通つて延長し、部分149で導体9
1のケーブル部分の連続部分に接続されている。
第4および6図に示すように、導体91のケーブ
ル部分は鉄心89を通つて延長し、端子101に
接続している。
を通つて延長している部分は取付部91aを具
え、その右端は第4図に示すように、部分143
で導体91のケーブル部分に接続されている。取
付部91aの左端は試験回路の一部である導線1
45に連結されている。取付部91aの中間部は
U形部147を含み、この部分は二次巻線として
鉄心119を通つて延長し、部分149で導体9
1のケーブル部分の連続部分に接続されている。
第4および6図に示すように、導体91のケーブ
ル部分は鉄心89を通つて延長し、端子101に
接続している。
第2および6図に示すように、可撓な導体4
5,93はバイメタル素子39の上端から孔15
1,153を通つて延長し、鉄心89を巡りかつ
通り、次いで背壁4a,5aの孔155,157
を通り抜けてその関連する室10,12に再び入
り、そこで先に記載したように端子条片47に連
結されている。絶縁被覆159,161が可撓導
体45,93を覆い、相互にかつ中性導体91の
ような接地事故回路しや断器の任意の部分と電気
的接触を行うのを防止している。
5,93はバイメタル素子39の上端から孔15
1,153を通つて延長し、鉄心89を巡りかつ
通り、次いで背壁4a,5aの孔155,157
を通り抜けてその関連する室10,12に再び入
り、そこで先に記載したように端子条片47に連
結されている。絶縁被覆159,161が可撓導
体45,93を覆い、相互にかつ中性導体91の
ような接地事故回路しや断器の任意の部分と電気
的接触を行うのを防止している。
特に第6図に示すように、鉄心89は鉄基材合
金の積層輪163の堆積からなり、これらの輪は
電気絶縁材のカバー165で囲まれている。コイ
ルすなわち感知巻線97が輪163とカバー16
5の組立体を取囲み、輪とカバーとコイルとの組
立体が外側カバー167内に収容されている。外
側カバー167は外方へ延長する腕部169を具
え、この腕部内にコイル97の2本の導線が埋込
まれ、引外し回路(第7図)を通つて延長する。
金の積層輪163の堆積からなり、これらの輪は
電気絶縁材のカバー165で囲まれている。コイ
ルすなわち感知巻線97が輪163とカバー16
5の組立体を取囲み、輪とカバーとコイルとの組
立体が外側カバー167内に収容されている。外
側カバー167は外方へ延長する腕部169を具
え、この腕部内にコイル97の2本の導線が埋込
まれ、引外し回路(第7図)を通つて延長する。
要約すると、上述の構成により、いずれかの極
の所定の過負荷電流にも、回路しや断器を用いた
配電系統の線導体あるいは中性導体からの接地事
故あるいは漏電電流にも応答して全ての極の電流
を同時にしや断できる小型の多極接地事故回路し
や断器装置が得られる。回路しや断器と接地事故
検出器とを並置して接地事故検出器を回路しや断
器の間に設けた構成によれば、接地事故検出器の
引外し作動子即ちソレノイドと回路しや断器との
間を夫々のレバー59を介して直接機械的に結合
でき、接地事故電流発生時に2つの回路しや断器
を共に急速に引外せるという利点が得られ、また
更に電気接続も配線の交差を最少限にできるとい
う利点もある。更に、回路しや断器と接地事故検
出器とを別個の室に収納してあるのでこれらの操
作機械間を充分に絶縁することができ、また接地
事故検出器の電子的引外し回路を回路しや断器が
発生するアークや汚染物質から保護することもで
きる。
の所定の過負荷電流にも、回路しや断器を用いた
配電系統の線導体あるいは中性導体からの接地事
故あるいは漏電電流にも応答して全ての極の電流
を同時にしや断できる小型の多極接地事故回路し
や断器装置が得られる。回路しや断器と接地事故
検出器とを並置して接地事故検出器を回路しや断
器の間に設けた構成によれば、接地事故検出器の
引外し作動子即ちソレノイドと回路しや断器との
間を夫々のレバー59を介して直接機械的に結合
でき、接地事故電流発生時に2つの回路しや断器
を共に急速に引外せるという利点が得られ、また
更に電気接続も配線の交差を最少限にできるとい
う利点もある。更に、回路しや断器と接地事故検
出器とを別個の室に収納してあるのでこれらの操
作機械間を充分に絶縁することができ、また接地
事故検出器の電子的引外し回路を回路しや断器が
発生するアークや汚染物質から保護することもで
きる。
第1図はこの考案による接地事故回路しや断器
装置の斜視図、第2図は第1図の線−に沿つ
て2つの同等の回路しや断器の一つを閉位置で示
す垂直断面図、第3図はしや断器を引外し位置で
示す第2図と同様の断面図、第4図は第1図の線
−に沿つて接地事故検出器を示す垂直断面
図、第5図は第4図の線−に沿つた断面図、
第6図は第4図の線−に沿う断面図、第7図
はこの考案の電気回路線図である。 1……接地事故回路しや断器装置、2……外
函、10,11,12,13……室、14,16
……回路しや断器、18,20……接地事故検出
器、21……固定接触子、23……可動接触子、
27……換作機構、29……引外し装置、33…
…錠止部材、45……線側導体、51……端子、
53……錠止部材、85……接地事故検出器、8
7……差動変圧器、89……鉄心、91……中性
導体、93……線側導体、97……感知巻線。
装置の斜視図、第2図は第1図の線−に沿つ
て2つの同等の回路しや断器の一つを閉位置で示
す垂直断面図、第3図はしや断器を引外し位置で
示す第2図と同様の断面図、第4図は第1図の線
−に沿つて接地事故検出器を示す垂直断面
図、第5図は第4図の線−に沿つた断面図、
第6図は第4図の線−に沿う断面図、第7図
はこの考案の電気回路線図である。 1……接地事故回路しや断器装置、2……外
函、10,11,12,13……室、14,16
……回路しや断器、18,20……接地事故検出
器、21……固定接触子、23……可動接触子、
27……換作機構、29……引外し装置、33…
…錠止部材、45……線側導体、51……端子、
53……錠止部材、85……接地事故検出器、8
7……差動変圧器、89……鉄心、91……中性
導体、93……線側導体、97……感知巻線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2つの回路しや断器と、接地事故検出器と、
中性導体とを備えた接地事故回路しや断器装置
であつて;各上記回路しや断器は、開位置およ
び閉位置に可動の一対の共働する接触子と、解
錠されたとき上記接触子を開離させる通常錠止
された錠止部材を有して上記接触子を作動させ
る操作機構と、作動時に上記錠止部材を解錠さ
せる引外し装置と、負荷側端子と、線側端子
と、上記線側端子から上記接触子を通して上記
負荷側端子に延びる線側導体とを備え;上記接
地事故検出器は上記回路しや断器間に配置さ
れ、トロイド鉄心、複数の一次巻線および一次
巻線間の不平衝電流を感知してそれに応じた信
号を供給する二次巻線を有する差動変圧器と、
上記信号に応答して両上記回路しや断器の上記
引外し装置を作動させる信号応答装置とを備
え;上記回路しや断器の上記線側導体および上
記中性導体は上記一次巻線の一つとして上記鉄
心を通つて延び、上記回路しや断器の上記線側
導体は反対方向から上記鉄心をループ状に通さ
れて上記鉄心に近接した上記線側導体の部分が
上記鉄心に近接した上記中性導体の部分に対し
て略々180゜となるようにされ、上記信号応答
装置は上記信号に応答して上記回路しや断器を
同時に作動させるように上記回路しや断器の上
記引外し装置に対して共働開係に延びた一対の
可動部材を有してなる接地事故回路しや断器装
置。 (2) 上記線側導体および上記中性導体の上記鉄心
を通る部分が上記鉄心内で互いに略々120゜離
間してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
の接地事故回路しや断器装置。 (3) 上記回路しや断器および上記接地事故検出器
が並置され、上記接地事故検出器が上記回路し
や断器間に配置されてなる実用新案登録請求の
範囲第1項あるいは第2項記載の接地事故回路
しや断器。 (4) 上記回路しや断器および上記接地事故検出器
が各々絶縁ハウジングの別個の室内に収容され
てなる実用新案登録請求の範囲第1項、第2項
あるいは第3項記載の接地事故回路しや断器装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US558564 | 1975-03-14 | ||
US05/558,564 US3999103A (en) | 1975-03-14 | 1975-03-14 | Multi-pole ground fault circuit breaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017552U JPS6017552U (ja) | 1985-02-06 |
JPS6118605Y2 true JPS6118605Y2 (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=24230022
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51027226A Pending JPS51115670A (en) | 1975-03-14 | 1976-03-15 | Grounding accident circuit breaker used for load center |
JP1984069145U Granted JPS6017552U (ja) | 1975-03-14 | 1984-05-14 | 接地事故回路しや断器装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51027226A Pending JPS51115670A (en) | 1975-03-14 | 1976-03-15 | Grounding accident circuit breaker used for load center |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3999103A (ja) |
JP (2) | JPS51115670A (ja) |
AU (1) | AU502181B2 (ja) |
CA (1) | CA1058257A (ja) |
GB (1) | GB1535371A (ja) |
IT (1) | IT1058421B (ja) |
ZA (1) | ZA761088B (ja) |
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JPS61239532A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | 松下電工株式会社 | 回路しゃ断器 |
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