JPH0628966A - 地絡電流遮断器 - Google Patents

地絡電流遮断器

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JPH0628966A
JPH0628966A JP10065392A JP10065392A JPH0628966A JP H0628966 A JPH0628966 A JP H0628966A JP 10065392 A JP10065392 A JP 10065392A JP 10065392 A JP10065392 A JP 10065392A JP H0628966 A JPH0628966 A JP H0628966A
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JP
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circuit breaker
trip
solenoid assembly
trip solenoid
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JP10065392A
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English (en)
Inventor
Umesh C Patel
チャンドラ パテル ウメシュ
Jere L Mckee
リー マッキー ジェレ
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/26Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents
    • H02H3/32Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors
    • H02H3/33Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors using summation current transformers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/1009Interconnected mechanisms
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多極地絡電流遮断器の構成要素の数及び区画
室間の配線の量を減少することにより製造コストを減少
させる。 【構成】 この多極地絡電流遮断器は、複数の区画室
(24、26、28、30)を有し、地絡電流を検出す
る地絡状態感知回路を備える。さらに、各々が開離可能
な主接点(54)の異なる対に対応する複数の巻線(1
18、120)を備えたトリップソレノイド組立体(1
08)を有する。このトリップソレノイド組立体は印刷
回路板(124)上に装着され地絡状態感知回路に接続
されている。印刷回路板はトリップソレノイド組立体と
共に単一の区画室内に配置されるため、区画室間の配線
量が減少すると共に装置の製造コストが減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地絡電流遮断器に関し、
さらに詳細には複数の巻線を有する単一のトリップソレ
ノイド組立体を含む地絡感知回路を備えた多極遮断器に
関する。
【0002】
【従来の技術】地絡電流遮断器は、米国特許第3,85
2,642;3,999,103;4,015,16
9;4,081,852;及び4,208,688号明
細書に開示されている。
【0003】かかる装置には単極及び多極回路遮断器が
あるが、それらは過負荷及び短絡状態が発生すると熱動
及び磁気トリップ手段に応答して操作機構により作動さ
れる1対または2対以上の開離可能な主接点を備えてい
る。単極地絡電流遮断器の一例は米国特許第4,08
1,852号明細書に開示されている。多極回路遮断器
の例は米国特許第3,999,103;4,015,1
69;及び4,208,688号明細書に開示されてい
る。これらの遮断器には、地絡状態が発生すると熱動及
び磁気トリップ手段のしきい値よりも実質的に低い電流
レベルで開離可能な主接点をトリップすることにより地
絡状態に付随して人的損傷が生じる危険を防止する地絡
状態感知回路が電流遮断器に組み込まれている。
【0004】地絡状態感知回路は、地絡を指示する線導
体と中性導体の間の電流不平衡状態をモニターする差動
変圧器のような電流モニター増幅器と、シャントトリッ
プとを備えるのが普通である。差動変圧器は、普通、二
次巻線を有する1または2以上のトロイドを備えてい
る。線導体及び中性導体はトロイドのコアを貫通する。
常態では、線導体及び中性導体を流れる電流は反対方向
で大きさの等しい磁界を発生するため、これらの磁界は
互いに相殺されてトロイドの二次巻線には電圧が誘起さ
れない。しかしながら、地絡が発生すると、線導体と中
性導体を流れる電流の等しい関係がくずれ、トロイドの
二次巻線に電圧を誘起するような磁界が発生するため、
この電圧を増幅してシャントトリップを作動し遮断器の
主接点をトリップする。
【0005】地絡が発生すると遮断器のすべての極がシ
ャントトリップにより同時にトリップされるが、このシ
ャントトリップは一般的に往復運動自在に装着したプラ
ンジャを有する複数のトリップソレノイド組立体よりな
り、このプランジャは遮断器の各極の操作機構とインタ
ーロックされている。さらに詳細に説明すると、各極に
1つ設けたトリップソレノイド組立体がその極の操作機
構とインターロックされている。また、極間はすべての
極を同時にトリップするため機械的インターロックされ
ている。
【0006】地絡電流遮断器は絶縁性ハウジング内に収
容されるが、このハウジングは標準型遮断器パネルボー
ドに受容される構成になっている。このハウジングは隔
壁により分割された並置区画室をもつように形成されて
いる。回路遮断器の構成要素(たとえば主接点及び操作
機構)はこれらの区画室の1つまたは2以上の室内に配
置されるが、地絡状態感知/トリップ回路は残りの区画
室内におかれている。公知の多極地絡電流遮断器では、
各極のトリップソレノイド組立体のサイズが大きいため
別個の区画室内に配置されている。したがって、2極地
絡電流遮断器は通常4つの区画室を必要とする。回路遮
断器の構成要素は2つの区画室内に配置されるが、その
両方の極のトリップソレノイド組立体は残りの地絡状態
感知回路と同様に他の2つの区画室内に配置されてい
る。
【0007】トリップソレノイド組立体をそれぞれ異な
る区画室内に配置するため、区画室間を相互接続する配
線を設ける必要がある。米国特許第3,999,103
号明細書に開示されたような公知の地絡電流遮断器で
は、かかる相互接続用配線は手で行なわれるが、このた
め装置製造のための労働コストが増大する。さらに、か
かる地絡電流遮断器のトリップソレノイド組立体作動用
地絡状態感知回路は個別部品により形成されるのが普通
であるため、これらの個別部品をトリップソレノイド組
立体の区画室間の配線へ手ではんだ付けする。このよう
に手により配線及びはんだ付け作業を行なうため装置の
製造コストが比較的高いものとなる。さらに、このよう
な組立てにより区画室内は比較的ぎっしり詰まった状態
となり、これが装置の組立てコストをさらに増大させる
要因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、区画
室間の手による配線の量を減少することにより地絡電流
遮断器の製造コストを減少させ、多極地絡電流遮断器の
構成要素の数を減少させてその装置の製造コストをさら
に減少させることにある。
【0009】本発明のさらに別の目的は、回路遮断器の
両方の極に対応する複数の巻線が単一のコア上に巻回さ
れたトリップソレノイド組立体を備えた多極地絡電流遮
断器を提供することにある。
【0010】本発明によると、複数対の開離可能な主接
点と、複数対の開離可能な主接点をトリップする手段
と、印刷回路板上に位置する地絡状態感知手段と、感知
手段に応答して地絡状態の感知と同時にトリップ手段を
作動させ複数対の開離可能な主接点の少なくとも1つを
トリップする手段とよりなり、トリップ手段を作動する
前記手段は各々が開離可能な主接点の異なる対に対応す
る複数の巻線を備えたトリップソレノイド組立体を有す
ることを特徴とする地絡電流遮断器が提供される。
【0011】多極地絡電流遮断器は、標準型回路遮断器
用パネルボードに受容可能なハウジング内に配置されて
いる。装置の製造コストを減少させるため、単一のコア
の周りに複数の巻線を巻回したトリップソレノイド組立
体を用いる。このトリップソレノイド組立体は印刷回路
板上に取り付けられ、その上の地絡状態感知回路に電気
接続されている。トリップソレノイド組立体を含む印刷
回路を単一の区画室内に配置するため、区画室間の配線
の量が減少すると共に装置の製造コストが減少する。単
一のトリップソレノイド組立体に複数の巻線を設けるた
め、構成要素の数が減り、このため製造コストがさらに
減少する。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明を実施例
につき詳細に説明する。
【0013】
【実施例】添付図面は、標準型回路遮断器パネルボード
に受容可能なサイズの絶縁性ハウジング22を含む多極
地絡電流遮断器20を図示している。このハウジング2
2は複数の区画室24,26,28,30に隔壁により
分割されている。図1に示す2極型構成では、区画室2
6,30が回路遮断器区画室であり、区画室24,28
が地絡状態感知回路を収容する。
【0014】地絡電流遮断器20は、外側の区画室2
4,30が回路遮断器区画室となるように、また内側の
区画室26,28が地絡状態感知回路を収容するように
構成する。さらに、地絡状態感知回路を2つの単一サイ
ズの区画室26,28でなくて1つのダブルサイズの区
画室内に収容しても良い。かかる設計変更が本発明の範
囲内にあることは明らかである。しかしながら、説明を
簡単にするために、地絡状態感知回路は区画室24,2
8内に、また回路遮断器は区画室26,30内に配置さ
れるものとして地絡電流遮断器20を図示説明する。区
画室24,26,28,30の詳細な説明については米
国特許第3,999,103号明細書に開示されてい
る。
【0015】地絡電流遮断器20はさらに、区画室2
6,30の、回路遮断器の各極に設けた操作ハンドル3
2,34を有する。この回路遮断器の両極を同時作動で
きるようにするため、操作ハンドル32,34がそれぞ
れに剛性的に固着したレバー36により機械的にインタ
ーロックされている。
【0016】地絡電流遮断器20を定期的にテストでき
るようにするため、ハウジング22の外部に操作ハンド
ル32,34に隣接してテスト用ボタン38が設けてあ
る。このテスト用ボタン38の作動については図10に
関連して後で説明する。
【0017】米国特許第3,999,103及び4,0
81,852号では、地絡電流遮断器は標準型パネルボ
ード(図示せず)にプラグ式に挿入すると外部の電気回
路(図示せず)に接続されるようになっている。本発明
の原理は、標準型パネルボードに配線またはボルトによ
り接続される地絡電流遮断器にも応用可能なことは当業
者にとって明らかであろう。説明を簡単にするため、プ
ラグ挿入式地絡電流遮断器20についてのみ説明を行な
う。さらに詳細に説明すると、参照番号40で示す地絡
電流遮断器20の線側には、地絡電流遮断器20が標準
型パネルボードにプラグ式に挿入できるようにするため
各極につき設けた線側端子組立体41がある。この線側
端子組立体41は可撓性垂下フィンガ(図示せず)を画
定するほぼU字形導体として形成されたスタブ44と電
気的接触関係にある剛性導体42(図2、3及び4)を
有し、これにより標準型パネルボードへのプラグ式挿入
が可能となる。負荷側端子組立体46(図2、3、4、
9)は地絡電流遮断器の負荷側48に設けられ、この装
置の外部電気回路への接続を可能にする。さらにピグテ
イル50(図1)として形成した中性導体が地絡電流遮
断器20の負荷側48上に設けられている。このピグテ
イル50はパネルボードの中性母線(図示せず)に接続
される。
【0018】総括的に参照番号52で示す回路遮断器の
2つの極は区画室26,30内に配置されるが、これら
は本質的に同一であるため区画室26内の極についての
み説明する。さらに、回路遮断器52の動作についての
詳細な説明は米国特許第3,999,103及び4,0
81,852号明細書に記載されている。
【0019】回路遮断器52をその作動状態の各々につ
いて示す。詳しくは、図2は回路遮断器52がオン位置
にある場合を、図3はトリップ位置にある場合を、また
図4はオフ位置にある場合を示す。
【0020】回路遮断器52は一対の開離可能な主接点
54を有し、これらの主接点は剛性導体42と電気的接
触関係にある固定主接点56及び可動主接点58よりな
る。可動主接点58は可動接点アーム60に取り付けら
れている。この可動接点アームは、操作ハンドル32と
ラッチ組立体62を含む操作機構61とにより制御され
る。操作ハンドル32により回路遮断器52を手動で操
作してオン状態(図2)またはオフ状態(図4)に選択
的に作動できる。過負荷状態及び地絡状態が発生する
と、ラッチ組立体62が可動接点アーム60を自動的に
作動して主接点54を開離させる。
【0021】可撓性導体64は可動接点アーム60とバ
イメタル組立体66の一端とを電気接続する。バイメタ
ル組立体66のもう一方の端部は、可撓性導体68を介
して負荷側端子組立体46に電気接続されている。区画
室26内の回路遮断器52の極に対応する可撓性導体6
8は区画室30内の回路遮断器52の極に対応する可撓
性導体70と共にトロイド72,74(図7)を介して
区画室28へ導かれ(図7、10)、さらにそれぞれの
区画室26,30へ戻されてそれぞれの負荷側端子組立
体46で終端する。さらに、パネルボード内の中性母線
に接続される区画室50から外方に延びた中性導体50
は、図7に最もよく示すように区画室28内のトロイド
72,74を貫通して負荷側端子組立体76で終端す
る。
【0022】可動接点アーム60は、操作ハンドル32
に関し回転自在に取り付けられている。操作ばね78は
可動接点アーム60とラッチ組立体62との間に連結さ
れている。常態では、このラッチ組立体62は図2及び
4で示すラッチ位置にあり、操作ハンドル32により可
動接点アーム60を制御すると開離自在な主接点54を
選択的にオン位置(図2)またはオフ位置(図4)に作
動できる。
【0023】過負荷状態及び地絡状態が発生すると、こ
の可動接点アーム60はラッチ組立体62により制御さ
れる。ラッチ組立体62はハウジング22に形成した固
定ビポット82の周りで枢動可能に取り付けられたラッ
チ部材82を有する。このラッチ部材80は一端にフィ
ンガ84(図1、3、4、8)を有し、このフィンガは
ラッチを形成するバイメタル組立体66の開口86(図
8)内に受容されている。
【0024】バイメタル組立体66は過負荷に対する保
護作用を有し、一方の端部で接合された2つの金属スト
リップ88,90よりなる。この金属ストリップ88,
90は異なる熱膨脹係数を持つもので形成されている。
過負荷状態により熱が発生すると金属ストリップ90が
時計方向に撓曲し(図2、3、4)、このためラッチ部
材80が解放されて固定ピボット82を中心として時計
方向に回転する。このラッチ部材80は上方に向いた作
動フィンガ92を有し、このフィンガはラッチ部材80
が解放されると94のところで可動接点アーム60と係
合してこの可動接点アーム60を操作ばね78の作用に
より反時計方向に回転させ(図2、3、4)、これによ
り開離可能な主接点54を開離させる。
【0025】回路遮断器52の両方の極を同時にトリッ
プさせるため、各極には固定ピボット98を中心として
枢動可能に取り付けたアクチュエータ96が設けられて
いる。このアクチュエータ96にはピボット98に関し
角度離隔関係にある2つのレバー100,102が形成
されている。回路遮断器52の各極のアクチュエータ9
6はシャフト104(図8)により連結されている。さ
らに詳細に説明すると、各アクチュエータ96には四角
の開口106が設けられている(図2、3、4)。この
シャフト104にはアクチュエータ96を一斉に回転さ
せるための正方形の端部が設けられている。かくして、
ラッチ組立体62が1つの極で解放されると、もう一方
の極もそのアクチュエータ96及び連結シャフト104
によりトリップされる。さらに詳細には、1つのレバー
100がバイメタル組立体66の金属ストリップ90に
隣接して設けられている。もう一方のレバー102はラ
ッチ部材80上に形成した作動フィンガ92に隣接して
設けられている。かくして、ラッチ部材80が時計方向
に回転すると、作動フィンガ92がレバー102と係合
してそのレバーを反時計方向に回転させる(図2、3及
び4)。このためレバー100が金属ストリップ90を
撓ませてラッチ組立体62を解放し、このため主接点5
4が開離する。2つの極のアクチュエータ96はシャフ
ト104により連結されているため、1つの極がトリッ
プされるともう一方の極もトリップされる。かくして、
過負荷状態が発生すると、バイメタル組立体66により
ラッチ部材80が解放され、両方の極がトリップされ
る。
【0026】地絡状態が発生すると、トリップソレノイ
ド組立体108(図5、6、7、8)は金属ストリップ
90を撓ませることによりラッチ組立体62を開放し、
このため回路遮断器52の両方の極が上述したと同じ態
様で作動される。トリップソレノイド組立体108には
単一のボビンとフレーム上に複数の巻線が形成されてい
る。さらに詳細には、図5に最もよく示すように、トリ
ップソレノイド組立体108はたとえばVALOX 4
20 SEOのような材料で形成した絶縁性ボビン11
0と、U字形フレーム114内にある往復運動自在に装
着したプランジャ112とを有する。トリップバー11
6がプランジャ112の自由端部上に位置する。このト
リップバー116はMONSANTO M 340のよ
うな材料で形成してもよい。参照番号118,120
(図10)で示した両方の巻線がボビン110の周りに
巻回され、複数の巻線よりなるトリップソレノイド組立
体108を形成する。これらの巻線118,120はた
とえば定格130℃のナイロン被覆を有する二重ポリウ
レタンのNo.39 AWG磁石ワイヤで形成してもよ
い。各コイル118,120は巻数ほぼ825回で約5
5オームのコイル抵抗を持つようにしてもよい。巻線1
18,120はボビン110の端部に関し剛性的に配置
された端子ピン122で終端する。端子ピン122によ
り、トリップソレノイド組立体108を地絡状態感知回
路へ接続するため印刷回路板124(図6)で終端させ
ることが可能となる。
【0027】印刷回路板124は回路遮断器区画室26
に隣接する区画室24内に取り付けられる。トリップソ
レノイド組立体108の両コイルは単一の区画室内にあ
るため、トリップソレノイド組立体への相互接続用配線
を省略することにより労働コストしたがって装置の製造
コストを減少することができる。さらに、単一のトリッ
プソレノイド組立体を用いるため必要な部品の数が減
り、装置の製造コストがさらに減少する。
【0028】トロイド72,74は別として、たとえば
図10に示した地絡状態検出回路は、トリップソレノイ
ド組立体108と共に印刷回路板124上に形成され、
この回路板はハウジング22の区画室24内におかれ
る。図6、8、9に最もよく示すように、トリップバー
116は区画室26の壁に形成したスロット126内に
あり、このためトリップバー116はバイメタル組立体
66の金属ストリップ90に隣接する関係にある。地絡
状態が感知されると、トリップソレノイド組立体108
が付勢されてトリップバー116が金属ストリップ90
を撓ませる結果、ラッチ組立体62が上述したと同じ態
様で解放されて開離可能な主接点54をトリップさせ
る。
【0029】ラッチ組立体62が解放されると、それが
地絡状態感知回路によるか或いはバイメタル組立体66
によるかに拘らず、リセットのため操作ハンドル32を
オフ位置に移動させる必要がある。さらに詳細には、こ
の操作ハンドル32は操作ばね78を固着したラッチ部
材80の延長フィンガ130と係合する延長表面128
を有する。操作ハンドル32をオフ位置(図4)に移動
させると、操作ハンドル32の延長表面128はラッチ
部材80の延長フィンガ130と係合し、ラッチ部材8
0の延長フィンガ84がバイメタル組立体66の開口8
6内に受容されるまでラッチ部材を反時計方向に回転さ
せて、ラッチ組立体62をリセットする(図2、3、
4)。
【0030】地絡状態感知回路は図10に概略的に示し
てある。図示のごとく、この回路は2極地絡電流遮断器
用であるが、本発明の原理は2極以外の地絡電流遮断器
にも応用可能なことが明らかである。
【0031】この回路はそれぞれ二次巻線T1,T2を
有する感知用トロイド72,74を有する。上述したよ
うに、線導体L1,L2は中性導体Nと同様トロイド7
2,74を貫通する。さらに、テスト用導体TC1がト
ロイド72を貫通する。
【0032】トロイド72は地絡状態を感知するための
ものである。常態では、導体L1,L2及び中性導体N
が発生する磁界は相殺されるためトロイド72の二次巻
線T1には電圧は誘起されない。しかしながら、地絡状
態が発生すると、その結果生じる磁界が二次巻線T1に
電圧を誘起し、このため以下に述べるように地絡電流遮
断器集積回路IC1によりトリップソレノイド組立体1
08が付勢されて回路遮断器52をトリップする。
【0033】トロイド74は中性線地絡状態を感知する
ためのものである。Raytheon Corpora
tionによるLinear Integrated
Circuitsの10−16乃至10−21頁のセク
ション10に述べられているように、中性線が地絡状態
となるとトロイド72と74の間の磁気通路が閉じる。
その結果交流結合が生じてIC1の演算増幅器の周りの
フィードバックパスが閉じ、この演算増幅器が発振す
る。発振電圧のピークがIC1のSCRトリガコンパレ
ータのしきい値を越えると、IC1の出力が高レベルと
なる。中性線接地状態を検出する回路は米国再発行特許
第30,678号明細書にも開示されている。
【0034】トロイド72,74の二次巻線T1,T2
はRaytheonのRV4145またはTechno
logy Research Corporation
of Clearwater, FloridaのT
RC−10020のような低電力地絡電流遮断用集積回
路IC1へ接続されている。さらに詳細には、二次巻線
T1の一方の側が集積回路IC1のピン3に接続され、
二次巻線T1のもう一方の側が抵抗R1及びそれに直列
に結合されたキャパシタC1を介してIC1のピン1へ
接続されている。抵抗R2が集積回路IC1のピン1と
8との間に接続されている。抵抗R1とR2が集積回路
IC1内の演算増幅器の増幅率を決定する。抵抗R1,
R2の値の一例はそれぞれ150オームと1メグオーム
である。たとえば15マイクロファラッドのようなキャ
パシタC1が結合キャパシタとして作用する。たとえば
0.01マイクロファラッドのようなノイズキャパシタ
C2が集積回路IC1のピン1と2の間に接続されてい
る。
【0035】二次巻線T2の一方の側が二次巻線T1に
結合され、このT1が集積回路IC1のピン3に接続さ
れている。二次巻線T2のもう一方の側はたとえば1マ
イクロファラッドの同調用キャパシタC3に接続されて
いる。同調用キャパシタC3のもう一方の側は抵抗R
2、集積回路IC1のピン7及び8、さらにはたとえば
0.01マイクロファラッドのノイズキャパシタC4に
接続されている。ノイズキャパシタC4のもう一方の側
は集積回路IC1のピン4に接続されている。
【0036】トリップソレノイド組立体108の巻線1
18と120はその一端がそれぞれ線導体L1,L2に
接続され、もう一方の端部は132で示す全波整流器に
接続されている。この全波整流器は図示のごとく接続さ
れたダイオードD1,D2,D3,D4,D5,D6よ
りなり、線導体L1またはL2からの電流を全波整流す
る。この全波整流器132の出力はSCR1の両端に印
加される。SCR1のゲート端子は集積回路IC1のピ
ン5に接続されている。たとえば6.8マイクロファラ
ッドのノイズキャパシタC5がSCR1のゲート端子と
集積回路IC1のピン4との間に接続されてSCR1が
誤ってトリガーされるのを阻止する。
【0037】たとえば30キロオームの抵抗R6が全波
整流器132と集積回路IC1のピン6との間に接続さ
れている。この抵抗R6は集積回路IC1のシャントレ
ギュレータへの電流を制限する。
【0038】バリスタRV1,RV2,RV3のような
サージ保護装置を用いて回路を過電圧から保護する。さ
らに詳細には、バリスタRV1が負荷導体LOAD1と
負荷中性線との間に接続されている。バリスタRV2は
負荷導体LOAD2と負荷中性線との間に接続されてい
る。バリスタRV3はACR1の両端に接続されてい
る。
【0039】動作について説明すると、トロイド72ま
たは74が負荷導体または負荷中性導体の地絡状態を検
出すると、二次巻線T1,T2に電圧が誘起される。こ
の電圧は集積回路IC1に加えられる。このような状態
が発生すると、集積回路IC1のピン5がゲート端子を
作動状態にしてSCR1を点火するため、トリップソレ
ノイド組立体108の一方または両方のコイル118,
120が付勢されて回路遮断器52をトリップし、さら
にトリップバー116が上述したような態様で回路遮断
器をトリップする。
【0040】回路の動作を定期的に検証することができ
るように、ハウジング22の外側からアクセス可能なテ
スト用ボタン38を備えたテスト回路が設けられてい
る。さらに詳細には、負荷中性導体がテスト用ボタン3
8、たとえば15キロオームのような抵抗R3を介して
負荷導体に接続され、さらにトロイド72を貫通して地
絡状態を模擬する信号を二次巻線T1に誘起する。テス
ト用ボタン38には瞬時接点が設けられている。テスト
用ボタン38を作動すると、地絡状態が模擬されて回路
遮断器52がトリップされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、多極地絡電流遮断器の斜視図である。
【図2】図2は、オン位置にある1つの回路遮断器組立
体を示す、図1の線2−2に沿う断面図である。
【図3】図3は、トリップ位置にある回路遮断器組立体
を示す図2と同様な図である。
【図4】図4は、オフ位置にある回路遮断器組立体を示
す図2と同様な図である。
【図5】図5は、複数の巻線よりなるトリップソレノイ
ド組立体の斜視図である。
【図6】図6は、図1の線6−6に沿う断面図であっ
て、印刷回路板上に取り付けられ地絡電流遮断器の単一
の区画室内に配置される図5のトリップソレノイドを示
す。
【図7】図7は、図1の線7−7に沿う断面図であっ
て、地絡電流遮断器のハウジング内の別の区画室を示
す。
【図8】図8は、地絡電流遮断器の第2図の線8−8に
沿う断面図である。
【図9】図9は、地絡電流遮断器の第6図の線9−9に
沿う断面図である。
【図10】図10は、多極地絡電流遮断器の概略図であ
る。
【符号の説明】
20 多極地絡電流遮断器 22 絶縁性ハウジング 24,26,28,30 区画室 32,34 操作ハンドル 36 レバー 38 テスト用ボタン 41 線側端子組立体 46 負荷側端子組立体 50 ピグテイル 52 回路遮断器組立体 54 開離可能な主接点 56 固定主接点 58 可動主接点 60 可動接点アーム 61 操作機構 62 ラッチ組立体 64 可撓性導体 66 バイメタル組立体 68 可撓性導体 70 可撓性導体 72,74 トロイド 80 ラッチ部材 82 固定ピボット 84 延長フィンガ 86 開口 88,90 金属ストリップ 92 作動フィンガ 96 アクチュエータ 98 固定ピボット 100,102 レバー 104 シャフト 108 トリップソレノイド組立体 110 絶縁性ボビン 112 プランジャ 114 U字形フレーム 116 トリップバー 118,120 巻線 122 端子ピン 124 印刷回路板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェレ リー マッキー アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ゼリ エノプル ホーキンス ミル ロード ア ールアール1 ボックス 292

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数対の開離可能な主接点と、複数対の
    開離可能な主接点をトリップする手段と、印刷回路板上
    に位置する地絡状態感知手段と、感知手段に応答して地
    絡状態の感知と同時にトリップ手段を作動させ複数対の
    開離可能な主接点の少なくとも1つをトリップする手段
    とよりなり、トリップ手段を作動する前記手段は各々が
    開離可能な主接点の異なる対に対応する複数の巻線を備
    えたトリップソレノイド組立体を有することを特徴とす
    る地絡電流遮断器。
  2. 【請求項2】 過負荷状態を感知して該過負荷状態の検
    出と同時にトリップ手段を作動させまた操作機構を作動
    させる手段を具備してなることを特徴とする請求項1に
    記載の遮断器。
  3. 【請求項3】 トリップソレノイド組立体が、絶縁性ボ
    ビンと、プランジャと、絶縁性ボビンの周りに巻回した
    2つの巻線と、プランジャに剛性的に連結したトリップ
    バーとよりなることを特徴とする請求項1または2に記
    載の遮断器。
  4. 【請求項4】 複数の区画室に分割された絶縁性ハウジ
    ングと、複数の区画室のうちの異なる室内に配置した2
    対の開離可能な主接点と、2対の開離可能な主接点を作
    動する2つの操作機構とを有し、各操作機構が関連する
    対の開離可能な主接点と同じ区画室内に位置し、さらに
    地絡状態感知手段と、操作機構の1つを作動する手段と
    を有し、地絡状態感知手段が2つの巻線を有するトリッ
    プソレノイド組立体を含み、トリップソレノイド組立体
    がハウジングの単一区画室内に位置することを特徴とす
    る請求項1に記載の遮断器。
  5. 【請求項5】 トリップソレノイド組立体が、2つの巻
    線のコアを形成する絶縁性ボビンと、往復運動自在に装
    着されたプランジャとを含むことを特徴とする請求項4
    に記載の遮断器。
  6. 【請求項6】 2対の開離可能な主接点が同時にトリッ
    プできるように操作機構を相互連結する手段を具備して
    なることを特徴とする請求項1乃至5に記載の遮断器。
  7. 【請求項7】 感知手段が、負荷中性導体が地絡した状
    態を感知する手段と、1または2以上のトロイドとを含
    むことを特徴とする請求項4に記載の遮断器。
  8. 【請求項8】 地絡状態感知手段が印刷回路板上の感知
    回路と複数の区画室のうちの1つの室内に配置した1ま
    たは2以上のトロイドとを含み、感知手段に応答して2
    つの操作機構のうちの1つを作動する手段が印刷回路板
    上に装着した複数の巻線よりなるトリップソレノイド組
    立体を含み、複数の巻線よりなるトリップソレノイド組
    立体の各巻線が2つの操作機構のうちの異なるものに関
    連し、トリップソレノイド組立体を2つの操作機構を収
    容する区画室以外の区画室内に配置したことを特徴とす
    る請求項7に記載の遮断器。
  9. 【請求項9】 トリップソレノイド組立体が、複数の巻
    線のコアを形成する絶縁性ボビンと、往復運動自在に装
    着したプランジャとを含み、プランジャが該プランジャ
    を操作機構のうちの1つにインターロックする手段を含
    んでなることを特徴とする請求項8に記載の遮断器。
  10. 【請求項10】 インターロック手段がトリップバーを
    含むことを特徴とする請求項9に記載の遮断器。
JP10065392A 1991-03-27 1992-03-25 地絡電流遮断器 Withdrawn JPH0628966A (ja)

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US676150 1984-11-29
US67615091A 1991-03-27 1991-03-27

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CA (1) CA2064170A1 (ja)
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EP0506303A2 (en) 1992-09-30
IE920641A1 (en) 1992-10-07
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CA2064170A1 (en) 1992-09-28

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