JPS61185495A

JPS61185495A - 連続フオ−ムとその製造方法

Info

Publication number: JPS61185495A
Application number: JP2444285A
Authority: JP
Inventors: 学福田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-02-13
Filing date: 1985-02-13
Publication date: 1986-08-19
Also published as: JPH0459157B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、コンピュータ用連続帳票等の連続フオーム
およびその製造方法に係り、特に切離し可能に連接され
た各単位フオームに色別の識別機能を持たせた連続フオ
ームおよびその製造方法に関する。

〔発明の技術的前頭とその問題点〕

一般に、コンピュータ用連続帳票などに使用される連続
フオームは、幅方向に刻設されたバースティング用ミシ
ン目により単位フオームに分割されるとともに、各単位
フオームに必要な各種データ記載欄が印刷され、この各
種データ記載欄に印字機により必要なデータが印字され
るようになっている。印字機はコンピュータの出力側に
接続され、］ンビュータ出力に応じて各単位フオームに
必要なデータを自動的に印字するようになっている。

必要なデータ等が印字された連続フオームは各中位フオ
ーム毎に切り離されて各用途や種類別に分類整理され、
管理される。その際、従来の連続フ４−ムは同一色で形
成され、隣接する各単位フオーム毎に異なるところがな
いため、各単位フォー・ム毎の識別機能が劣る恐れがあ
る。特に必要な情報が印字された単位フオームが数種類
あり、この数種類の単位フオームが組をなして互いに連
接されている連続フオームを分類整理し、同一の種類の
単位フオームをピックアップしてファイルする作業が面
倒であったり、分類整理作業に時間を要している。しか
も、各単位フオームを誤って分類整理した場合、多数の
単位フオームの中から誤ってファイルした単位フオーム
を見つけ出ずのが困難であった。

〔発明の目的〕

この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、複
数の単位フオーム毎に有彩色を塗布し、各中位フオーム
に色別の識別機能を持たせ、分類整理作業を高効率的に
スムーズに行ない得るようにした連続フオームおよびそ
の製造方法を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

上記の目的を達成するために、第１番目の発明に係る連
続フオームは、幅方向に刻設されたバースティング用ミ
シン目を介して単位フオームを切離し可能に連接したも
のにおいて、上記単位フオームには複数の中位フオーム
毎に、色別に識別可能となるように、有彩色が塗布され
たことを特徴とするものである。

第２番目の発明は、上述した目的を達成するために、給
紙ローラから供給される原紙に、複数の単位フオーム相
当部毎に色別可能な有彩色を塗布して着色するとともに
、上記各単位フオーム相当部に各種データ記載欄を印刷
し、その後、各単位フオーム相当部が切離し可能となる
ようにバースティング用ミシン目を幅方向に刻設し、連
続フオームの単位フオームを画成することを特徴とする
連続フオームの製造方法である。

（発明の実施例）以下、この発明の好ましい実施例について添付図面を参
照して説明する。

第１図はコンピュータ用連続帳票等に利用されるこの発
明に係る連続フオーム１を示す。この連続フオーム１は
幅方向に刻設されたバースティング用ミシン目２．２・
・・により各単位フオーム３゜３・・・に分割される。

各単位フオーム３，３・・・はバースティング用ミシン
目２を介して切離し自在に連接され、各中位フオーム３
．３・・・には例えばフォーマットが異なる各種データ
記載ａ４ａ、４ｂ。

４Ｃが印刷される。このデータ記載欄４ａ、４ｂ。

４Ｃには図示しない印字機により必要なデータがそれぞ
れ印字されるようになっている。印字機はコンピュータ
の出力側に接続され、コンピュータ出力により自動的に
作動せしめられる。

一方、連続フオーム１の両側にはスリッタ線５゜５を境
にしてマージナルゾーン６．６が形成され、このマージ
ナルゾーン６．６に連続フオーム１の送りを案内するマ
ージナルパンチホール７．７が列状に穿設されている。

このマージナルパンチホール７．７によって連続フオー
ム１は長手方向のの送りが案内される。

また、連続フオーム１の単位フオーム３．３・・・は隣
接する先行（または優行）単位フオーム３とは異なる色
が塗布される。具体的には、連続フオーム１に例えば３
種類のフォーマットの異なる単−位フオーム３．３．３
　（単位フオームは同一種類でもよい。）が第１図に示
すように連接されてぃる場合、３枚の単位フオーム３．
３．３がそれぞれ組をなして単位フオーム群８を形成し
、この単位フオーム群８のフォーマットの異なる各単位
フオーム３，３．３はそれぞれ異なる色（無彩色も含む
。）で着色され、色別に識別機能を持たゼでいる。各単
位フオーム群８のうち、例えば１枚目の単位フオーム３
は白色で、２枚目は浅き色に、３枚目はグリーンに着色
さ、以後この順に各単位フオーム群８毎に着色が繰り返
される。

第２図は連続フオームの製造方法を概略的に示すもので
ある。

この製造装置１０は連続フオーム１の各単位フオーム３
毎に異なる色を塗布するためのフオーム彩色装置１１．
１１と、各単位フオーム３にデータ記載欄を印字するロ
ータリプレスタイプの印刷装置１２と、連続フオーム１
にバースティング用ミシン目２を刻設するミシン目刻設
装＠１３とを備えている。このミシン目刻設装置１３は
連続フオーム１の両側にスリッタ￥Ｊ５を印刷してマー
ジナルゾーン６を形成するとともに、このマージナルゾ
ーン６に連続フオーム１の送りを案内するマージナルパ
ンチホール７．８７・・・を列状に穿設する装置を備え
ている。一方、フオーム彩色装＠１１゜１１は連続フオ
ーム１の単位フオーム３に塗布される有彩色が２色以上
必要な場合には、複数台設置される。フオーム彩色装置
１１と印刷装置１２は同期的に駆動され、ともにロータ
リプレスタイプの印刷機で印刷原理を同じくするため、
その一方についてのみ説明する。

第３図はロータリプレスタイプの印刷機としてのフオー
ム彩色装置１１を示すものである。

このフオーム彩色装置１１は、プレートシリンダ２０と
ガイドシリンダ２１との間に掛は渡される無端可撓性フ
ィルム状の印刷プレート２２を有する。印刷プレート２
２には長手方向に適宜間隔をおいて複数の彩色用突出部
（活版部）２３が一体に形成される。この彩色用突出部
２３は単位フオーム３のフオーム面と同じ面積を有し、
特定のフオーム間隔、例えば２枚おきの単位フオーム３
の全面に有彩色、例えば浅ぎ色を塗布するようになって
いる。この印刷プレート２２は、本出願人の出願に係る
昭和５７年特許第５７２８１号明細書および図面に記載
された樹脂製プレートと同様にして形成される。

プレートシリンダ２０に掛は渡される印刷プレート２２
の彩色用突出部２３にはインクロール２４．２４により
インクが塗布される。突出部に塗布されたインクは給紙
ロール２５（第２図参照）から供給される原紙（連続フ
オーム）２６上に転写され、塗布される。このインク塗
布の際、原紙２６は押圧シリンダ２７によりプレートシ
リンダ２０側に押圧され、この抑圧により原紙２６にイ
ンクが網点状に塗布され（ベタ塗りでもよい。）、原紙
２６は着色されるようになっている。

次に、連続フオームの製造方法について説明する。

連続フオーム１から色別に例えば第１図に示す三種類の
フォーマットの異なる単位フオーム３を成形する場合に
は、２台のフオーム彩色装置１１゜１１を第２図に示す
ように列状に設置するとともに、後側フオーム彩色装置
１１に続いて印刷装置１２およびミシン目刻設装置１３
が順次設置され、各装置１１．１１．１２．１３は同期
的に起動せしめられる。

しかして、給紙ローラ２５からガイドローラ２８を経て
連続フオームの製造装置１０に原紙２６が給紙され、供
給された原紙２６は各フオーム彩色装置１１．１１によ
り長手方向の送りが案内される。連続フオームの製造装
置１０に案内された原紙２６には第１のフオーム彩色装
置１１により、所定の間隔例えば単位フオーム２枚おき
の特定の単位フオーム相当部に有彩色が塗布され、単位
フオーム相当部全面に着色される。

第１のフオーム彩色装置１１により着色された原紙２６
は続いて第２のフオーム彩色装置１１に案内され、ここ
で第１のフオーム彩色装置１１と同様に着色される。第
２のフオーム彩色装＠１１は、第１のフオーム彩色装置
１１により着色された単位フオーム相当部に隣接する後
行（あるいは先行）の単位フオーム相当部に異なる有彩
色が塗布され、着色される。残りの単位フオーム相当部
には原紙２６の色が利用される。

上記第１および第２のフオーム彩色装置１１゜１１によ
り着色された原紙２６は続いて印刷装置１２に案内され
、ここで原紙２６の表面、すなわち各単位フオーム相当
部に必要なデータ記載欄４ａ〜４Ｃ例えばフォーマット
が異なるデータ記載欄が印刷され、連続フオーム１が形
成される。データ記載１１１４ａ〜４Ｃが印刷された連
続フオーム１は続いてミシン目刻設装Ｍ１３に案内され
、ここでバースティング用ミシン目２が連続フオーム１
の幅方向に刻設され、各単位フオーム３．３に分割され
る。このミシン目刻設装置１１３は連続フオーム１の両
側にスリッタ線を介して形成されるマージナルゾーン６
にマージナルバンチホール７゜７・・・を穿設するよう
になっている。各単位フオーム３．３はバースティング
用ミシン目２を介して互いに連接された状態で対をなす
引張ローラ２９にて引き出され、収納ボックス３０に案
内され、この収納ボックス３０内に折り畳まれて収納さ
れ、使用に供される。

なお、この発明の一実施例においては、２色の有彩色を
連続フオームに塗布する例について説明したが、これは
１色であっても、あるいは３色以上の有彩色を塗布する
ようにしてもよい。また、３色以上の有彩色を各単位フ
オームに塗布する場合、フオーム彩色装置により部分的
に重ね合せ塗布を実施するようにしてもよい。この場合
には、例えば２台のフオーム彩色装置により異なる３色
の有彩色を塗布したのと同様の効果が得られ、連続フオ
ームの製造装置のコンパクト化を図ることができる。

〔発明の効果〕

以上に述べたようにこの発明においては、連続フオーム
を構成する複数の単位フオーム毎に、色別に識別可能と
なるように有彩色を塗布したので、１枚の連続フオーム
の各単位フオームに色別の識別機能を持たせることがで
き、各単位フオームの分離整理作業を高効率的に、スム
ーズに行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る連続フオームの一実施例を例示
的に示す平面図、第２図は上記連続フオームの製造装置
を概略的に示す図、第３図は連続フオーム製造装置に組
み込まれるフオーム彩色装置を示す図である。１・・・連続フオーム、２・・・バースティング用ミシ
ン目、３・・・単位フオーム、４ａ、４ｂ、４Ｇ・・・
データ記載欄、６・・・マージナルゾーン、７・・・マ
ージナルバンチホール、１０・・・連続フオームの製造
装置、１１・・・フオーム彩色装置、１２・・・印刷装
置、１４・・・ミシン目刻設Ｖｔ２２，２０・・・プレ
ートシリンダ、２１・・・ガイドシリンダ、２２・・・
印刷プレート、２３・・・彩色用突出部（活版部）、２
４・・・インクロール、２５・・・給紙ロール、２６・
・・原紙、２７・・・押圧ロール。第３図

Claims

【特許請求の範囲】１、幅方向に刻設されたバースティング用ミシン目を介
して単位フォームを切離し可能に連接した連続フォーム
において、上記単位フォームには複数の単位フォーム毎
に、色別に識別可能となるように有彩色が塗布されたこ
とを特徴とする連続フォーム。２、単位フォームは隣接する先行または後行の単位フォ
ームとは異なる有彩色で着色された特許請求の範囲第１
項に記載の連続フォーム。３、連続する複数の単位フォームは組をなして単位フォ
ーム群が形成され、上記単位フォーム群の各単位フォー
ムはそれぞれ異なる色で形成された特許請求の範囲第１
項に記載の連続フォーム。４、単位フォームにはフォーム全面に有彩色が塗布され
た特許請求の範囲第１項に記載の連続フォーム。５、給紙ローラから供給される原紙に、複数の単位フォ
ーム相当部毎に色別に識別可能な有彩色を塗布して着色
するとともに、上記各単位フォーム相当部に各種データ
記載欄を印刷し、その後、各単位フォーム相当部が切離
し可能となるようにバースティング用ミシン目を幅方向
に刻設し、連続フォームの単位フォームを画成すること
を特徴とする連続フォームの製造方法。６、単位フォーム相当部はフォーム面全面が着色される
特許請求の範囲第５項に記載の連続フォームの製造方法
。