JPS61184475A - レ−ダ受信装置 - Google Patents

レ−ダ受信装置

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JPS61184475A
JPS61184475A JP60023494A JP2349485A JPS61184475A JP S61184475 A JPS61184475 A JP S61184475A JP 60023494 A JP60023494 A JP 60023494A JP 2349485 A JP2349485 A JP 2349485A JP S61184475 A JPS61184475 A JP S61184475A
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JP
Japan
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signal
clutter
target
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doppler frequency
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JP60023494A
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Takashi Omuro
大室 隆
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、捜索レーダや目標追跡レーダにおいて用い
られるパルス・ドツプラ・レーダの受信装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第4図は例えばIhEE  Internatisna
l Con−ference on Acoustic
s、 5peech and SignalP roc
ess ing ”  の1984年度講演のうちの講
演番号47.8において発表されたクラッタ除去手段を
有するパルス・ドツプラ・レーダ受信装置のブロック図
を示し、図において15は受信アンテナであり、レーダ
に使われているラジオ周波RFの反射電波を受信する。
20は位相検波手段であり、増幅器、フィルタ、ミキサ
等より構成され、受信アンテナ15からの受信信号を位
相検波して互に直交するI (1n−phase )及
びQ (quadrature )成分からなる信号u
0を生成する。3oはアナログ・ディジタルA/D変換
器であり、位相検波手段20の信号u0をディジタルの
複素数信号に変換する。40はクラッタ除去信号処理手
段であり、A/D変換器30によりディジタル化された
信号U、からPRT(パルス繰り返し時間)だけ隔たっ
た同一レンジゲートの信号を用いて、ドツプラ周波数ス
ペクトルを推定して、スペクトル中の大電力を持つ周波
数成分を消去するものであり、クラッタが消去され、パ
ルス状の目標信号のみが残留する信号を出力する。50
は目標検出手段であり、目標信号を入力し、その二乗検
波を行い、その値があらかじめ設定した閾値を超えたと
きは、目標が存在すると判定し、その時のレンジ値を出
力する。60は追跡フィルタ手段であり、入力された目
標位置観測値のスキャン相関を考裏して位置データをス
ムージングして観測誤差を取り除き、目標の位置を推定
し、また次のスキャンの時の目標の移動位置を算出して
受信アンテナ15の方向駆動や、レンジゲートの設定に
必要な情報を与えるものである。
第5図は、クラッタ除去信号処理手段400機能的なブ
ロック図である。図において、1はそれぞれパルス繰返
し時間(PRT)Tだけの遅延素(1:(粉    f
l1     r4+子テア’)、信号U を信号u 
 、u  、u  、u  Kより示す4つの信号群に
変換する。2はそれぞれ掛算器、3,4はそれぞれ加算
器であり、これらによって次式のような複素演算をし、
信号yを生成する。
to+ y=u  十v = 、to+ +(afil ufll +a+21 
u+21+alll utel+a+41 、+41 
)、(i)5は荷重計算手段であり、信号u”−u  
及びytll     +21     +31から各
掛算器2に印加する荷重a  、a 、a  及びa 
を算出する。
次に動作について説明する。いま、あるに番目Tel 
    111 のレンジゲートに着目すると、信号uk + ”k  
t・・・、 uk  はクラッタ等の不要信号や目標信
号のレンジ方向への移動に対応して、それらの速度に比
例したドツプラ周波数を持つ信号要素を含んでいる。例
えば第7図は横軸に信号u901〜u(41をとり、縦
軸にスペクトルSをとり、周期4Tの信号C1と周期3
Tの信号C2との波形図を示す。また第81ot   
  +41 図はI信号を含む信号u−u  のスペクトル図であり
、横軸を周波数(fl、縦軸をスペクトル値lscげ)
1 としている。
一般的に、クラッタは、多くの周波数成分を含み、その
スペクトルも第8図のような線スペクトルからなるので
はなく、第8図と同一の座標軸をもつ第9図に示すスペ
クトル図のようにある帯域にわたって分布するスペクト
ルからなる場合がほとんとである。クラッタにおけるこ
のよっなスペクトル分布は複数の連続したレンジビンに
渡ってほぼ一定であるとみなすことができる。これはク
ラック源である地表や、海面、雨雲、チャフ等はレンジ
ビンに対応する距離に比べて広範囲にわたって電波反射
率、移動速度等が一定であると考えられるからである。
従って荷重計算手段5は第9図のようなスペクトル分布
をもつクラッタを効率良く消去するために、信号yの電
力が最小になるように制御する。
第6図は荷重計算手段50機能的なブロック図を示し、
図において信号の流れ順に6は複素共役演算器、7は複
素掛算器、8は増幅器、9は複素加算器、10はレンジ
方向の遅延素子である。遅延素子10の遅延時間はレン
ジビン1個に対応する時間(ここではτ、とする)とす
る。この荷重計算手段5は各荷重a  −a  を次式
により計算する。
ak+t=ak+μykuh  (i=1.2,3.4
)・・−(2)但し、(21式において、μは増幅器8
の増幅率である。このようにして計算された荷重により
信号yの電力は最小値になる。これは周波数f軸上では
第9図のようになるクラッタ・スペクトル5c(z)(
z=ej2ffT)に対して逆数特性ξ/ 8 c (
z)のフィルタ処理をして信号yを生成することに相当
する。
第10図は横軸に周波数f、縦軸にスペクトル値をとり
、クラッタ・スペクトルS c (z)に対する特性ξ
/ 8 c (z)のフィルタ特性と、信号yのクラッ
タ・スペクトルS y (z)を示すものである。この
ような荷重計算手段5により、どのようなドツプラ・ス
ペクトルを持つクラッタも、出力電力が最小となるよう
に消去される。しかし、目標信号のドツプラ・スペクト
ルが、クラッタのドツプラ・スペクトルS y (z)
上に重畳されていないときは、目標信号は消去されるこ
となく、信号yに現われる。また、目標信号の荷重a 
、・・・、a に対する影響も小さい。何故ならば(2
)式かられかるように荷重a11+ 、 at41は入
出力信号のレンジ方向の積分にて計算されるが、目標信
号は高々ルンジゲートにしかはいらないため、目標信号
をレンジ方向に積分してもその値はクラッタに比べて小
さく、(2)式における荷重制御にはほとんど影響がな
いためである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のレーダ受信装置は、以上のように構成されている
ので、目標信号のドツプラ周波数がクラッタ・スペクト
ルの電力の大きい部分に重畳すると、目標信号も合わせ
て消去されてしまい、信号対雑音比が向上しないという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、目標信号の信号対雑音比を向上させることが
できるレーダ受信装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るレーダ受信装置は、目標信号の持つべき
ドツプラ周波数を追跡フィルタ手段からクラッタ除去信
号処理手段にフィードバックして入力し、クラッタ除去
信号処理手段中の荷重計算手段より、このドツプラ周波
数を消去しないように拘束条件を付して出力電力の最小
化を行うように構成したものである。
〔作用〕
この発明におけるクラッタ除去信号処理手段は目標信号
のドツプラ周波数がクラッタ・スペクトルの大きなエネ
ルギ部分に重畳しても目標信号を減衰させることはなく
、目標信号を目標検出手段に伝達して目標の発見確率を
向上させる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
第4図と同一符号は同一部分を示し、41はクラッタ除
去信号処理手段であり、A/D変換器30からの信号u
0と共に、追跡フィルタ手段60から出力される目標の
速度を示す拘束ドツプラ周波数fcがフィードバックさ
れており、第2図にその詳細なブロック図を示す。
第2図において、遅延素子1、掛算器2、加算器3は、
従来の技術の項で説明したものである。
次忙動作について説明する。第2図の場合は、信号u3
0′九対しても掛算器2により複素荷重がかけられ、他
のPR,Tごとの信号u(11〜1(4)とともに加算
器3により加算さレル。
荷重計算手段5は信号U 、・・・、u 、及び拘束ド
ツプラ周波数feをもとに次のような計算により複素荷
重a、a、・・・、a を生成する。
但し、ak+t、 cは5次元のベクトルで、Jk+1
:(ah+t 、 ak+1* −* ak+t  ]
 (Tは転置を表わすj 2*feT    j4rf
eT    J6gfe前記号)、C=(le   s
e  t”J8scteT〕により表わされる。また、
Rkは5×5の相関行列(推定値)であり、次式により
表わされる。
次のように逆行列の補選を使って求められる。
α また、相関行列Rkの初期値R8が必要であるが、初期
値R1oは5×5の単位行列に適当な定数を掛けたもの
とする。
荷重計算手段5は拘束ドツプラ周波数f0を持つような
信号 u c=u (1,e   、 ・・−、e””” )
 ”2tfeT +01 に対しては必ず信号U を保存し、また、それ以外のド
ツプラ周波数を持つ入力に対しては出力電力Eの総和が
最小になるように制御する。このことを示すため、今、
荷重計算手段5の出力である荷重ベクトルを1とし、信
号u1の相関行列をR= E (u+ u+ )   
         、” (6)とおく。さて、このと
きの出力電力Eを求めると、B(lyl”)=E[aT
u+u+”a” )=a”E(u+u+”la”=1几
C +         ・・・(7) Re となる。従って荷重ベクトル1が次の最適荷重ベクトル ”ljp!=* −1・・・(8) eRΦ をとるとき、この出力電力Eが最小になる。
また、この場合の荷重ベクトル1については、1工、t
c=1             ・・・(9)が成り
立つため、拘束ドツプラ周波数f6を持つ入力の信号u
eeK対しては出力が信号u8 となり、このクラッタ
除去信号処理手段4111Cよっては除去されない。
さて、荷重計算手段5は(2)式かられかるように、(
8)式の最適荷重ベクトル1゜いの推定値を与えるもの
である。従ってクラッタ除去信号処理手段41を用いれ
ば、あるレンジ範囲にわたって、そのドツプラ・スペク
トル分布が一定で変化しないようなりラックを含むレー
ダエコーに対して拘束ドツプラ周波数fc以外の成分を
除去し、その信号yの信号対クラッタ比率を高めること
ができる。
第11図は、受信アンテナ15の信号のドツプラ周波数
スペクトルaと、クラッタ除去信号処理手段410周波
数の伝達関数とを示す伝達関数図を示すものである。
なお、上記実施例では、パルス繰り返し時間TK相当す
る遅延素子を4個用いて、合計5個のタップを持つ信号
U、U、・・・、U の場合を示したが、一般にはこの
種の遅延素子はいくつ用いても同様の装置が構成でき、
上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では信号U に対しても荷重to+ a を乗する場合を説明したが、a(01=1と考えて
、第0タツプにおける掛算器2を省略しても良い。
第3図はこのような場合を示すこの発明の他の実施例な
示すクラッタ除去信号処理装置41のブロック図で、荷
重計算手段5が荷重ベクトルlbkを次の式により求め
る。
このようにすれば掛算器2が1個省略できるだけでなく
、拘束ドツプラ周波数を指定しない従来装置と構成が同
じとなり、荷重計算手段5を変えるだけで同じ機能が実
現できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば目標を識別するための
目標信号が持つドツプラ周波数に関する情報を入力し、
クラッタと目標信号のドツプラ周波数が重なった時でも
、該当するドツプラ成分を除去しないように拘束荷重付
けをする構成としたので常に信号対クラッタ比を低下さ
せることなく、クラッタを除去することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にょるレーダ受信装置のブ
ロック図、第2図は第1図に示すクラッタ除去信号処理
手段ブロック図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
クラッタ除去信号処理手段のブロック図、第4図は従来
のレーダ受信装置のブロック図、第5図は第4図に示す
クラッタ除去信号処理手段のブロック図、第6図は第5
図に示す荷重計算手段のブロック図、第7図は工信号の
波形図、第8図は第7図に示すI信号を含む受信信号の
スペクトル図、第9図はクラッタのスペクトル図、第1
0図は従来のレーダ受信装置におけるクラッタ除去信号
処理手段の伝達関数図、第11図はこの発明のレーダ受
信装置におけるクラッタ除去信号処理手段の伝達関数図
である。 20・・・位相検波手段、41・・・クラッタ除去信号
処理手段、50・・・目標検出手段、60・・・追跡フ
ィルタ手段。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図 第3図    tc 1                   クラ・7餘
圭信号々す’l+JL   IL         −
+−+++     +     −」第5図 4n 第6図 第7図 −T← 第8図 第9図 第10面 第11図 手続補正書(方式)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コヒーレントに放射されたレーダ・パルスからなる受信
    信号を位相検波する位相検波手段と、この位相検波手段
    からの信号により上記レーダ・パルスのパルス繰返し時
    間に対応する時間間隔の相関をとり、クラッタを消去す
    るように目標の速度による拘束ドップラ周波数以外の上
    記クラッタにおける周波数成分の総和を最小にさせるク
    ラッタ除去信号処理手段と、このクラッタ除去信号処理
    手段からの信号により上記目標の位置を検出する目標検
    出手段と、この目標検出手段により検出された上記目標
    の位置を上記レーダ・パルスの走査間の相関によつて追
    跡し、上記クラッタ除去信号処理手段に上記拘束ドップ
    ラ周波数をフィードバックするようにした追跡フィルタ
    手段とを備えたレーダ受信装置。
JP60023494A 1985-02-12 1985-02-12 レ−ダ受信装置 Granted JPS61184475A (ja)

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JP60023494A JPS61184475A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 レ−ダ受信装置

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JPS61184475A true JPS61184475A (ja) 1986-08-18
JPH0410991B2 JPH0410991B2 (ja) 1992-02-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350772A (ja) * 1986-08-20 1988-03-03 Mitsubishi Electric Corp クラツタ抑圧装置
JP2008304219A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Mitsubishi Electric Corp 不要信号抑圧装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350772A (ja) * 1986-08-20 1988-03-03 Mitsubishi Electric Corp クラツタ抑圧装置
JPH0479581B2 (ja) * 1986-08-20 1992-12-16 Mitsubishi Electric Corp
JP2008304219A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Mitsubishi Electric Corp 不要信号抑圧装置

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