JPS6118394B2 - - Google Patents
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- JPS6118394B2 JPS6118394B2 JP50147670A JP14767075A JPS6118394B2 JP S6118394 B2 JPS6118394 B2 JP S6118394B2 JP 50147670 A JP50147670 A JP 50147670A JP 14767075 A JP14767075 A JP 14767075A JP S6118394 B2 JPS6118394 B2 JP S6118394B2
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- JP
- Japan
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- line
- output
- signal
- oscillation circuit
- amplifier
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Links
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 12
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
この発明はテレビ共同受信線路系における線路
増幅装置の動作の良悪を監視するようにしたもの
で、線路増幅装置の故障を未然に防止でき、監視
器を線路の任意の場所に付設することができ、設
置が経済的で、しかも動作不良の線路増幅装置の
判別特定ができるようにしたテレビ共同受信線路
系監視システムを提供しようとするものである。 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1はヘツドエンドで、図示外のアンテナから
のテレビ信号(TV信号)を後述の幹線ケーブル
4へ送出すようにしている。2は通話端子、3は
パイロツト信号源で、TV信号周波数帯に近い周
波数で、かつ一定強度の信号を発生するようにし
ている。尚このパイロツト信号にはあるチヤンネ
ルのTV信号の搬送波を兼用することも可能であ
る。4は線路として例示する幹線ケーブルで、
TV信号・通話信号・パイロツト信号・電源交流
を重畳し得るようになつている。次に5は幹線ケ
ーブル4に所定間隔毎に介在させている線路増幅
装置で、これをさらに詳しく説明する。第2図に
示される7等は夫々ハイパスフイルター、8等は
ローパスフイルターで、「fc=300Hz」等と添記し
た数字はそのカツトオフ周波数を示す。9は幹線
増幅器、10はその中の増幅部で、入力端子6に
入つたTV信号及びパイロツト信号を増幅して出
力端子12に送出するようにしている。11は増
幅部10で増幅されたパイロツト信号を取出す取
出部である。次に13は電流交流用のスイツチ、
14はダイオード、15はコンデンサ、DCは直
流電源出力端子で、任意の線路増幅装置5及び後
述のレベル変動検出装置22で使用する直流電力
を供給しうるようにしている。17はトランス、
18は電源端子、次に19は線路増幅装置5内に
具備させた混合器で、通話信号・後述の状態信号
を入力端子6と出力端子12間の可逆的な伝達を
行うようにしている。20はHYB回路を内蔵し
た通話用アンプで、使用する周波数帯域は800Hz
〜3000Hzとしている。21は送受話器で、混合器
19を介して幹線ケーブル4と通話信号に関して
結合されるようにしている。次に22は線路増幅
装置5に付設したレベル変動検出装置で、取出部
11からのパイロツト信号を入力するようにして
いる。その構成に関して詳述すれば、23はバン
ドパスフイルターで、パイロツト信号のみを通過
させるようにしている。24はアンプ、25は検
波器、26はコンパレータで、パイロツト信号の
強度が所定の値と比較しその比較結果を出力する
ようにしている。27はマトリクス回路で、上記
の比較結果を所定の符号コードに変換するように
している。28は上記の符号コードに対応して複
数周波数の排他的組合せより成る状態信号を発す
る発振回路で、その状態信号は混合器19を介し
て幹線ケーブル4に送出されるようにしている。
ここで云う排他的組合せとは、後に詳述するよう
に複数種の周波数の信号の有無で線路増幅装置を
特定し、かつその線路増幅器の複数の動作状態を
特定しうるような組合せである。次に29は幹線
ケーブル4の任意の個所に設けた監視器で、その
構成については、まず30は監視器の直前に設け
た保安器、31は該監視器29のバンドパスフイ
ルターで、パイロツト信号のみが通過しうるよう
にしている。32はアンプ、33は分波器で、パ
イロツト信号中の複数周波数を分離するようにし
ている。34はバンドパスフイルター、35は検
波器、36は論理回路で、パイロツト信号の意味
を判断するようにしている。37は表示器で、上
記のパイロツト信号の意味を表示するようにして
いる。これには複数のメーター、複数の発光素子
の組合せ等を利用して実現することは容易であ
る。次に第1図の右方に示す38は線路端末方向
を示す。尚以上の説明におけるものと同一又は均
等構成と考えられる部分にはその符号にアルファ
ベツトのa,b,c,dを付して重複する説明を
省略した。 上記構成のものにあつては、線路増幅装置5内
の増幅部10の出力端における取出部11におい
て、パイロツト信号が取り出される。これがレベ
ル変動検出装置22内の検波器25の出力端にお
いて検波出力電圧となつて表われる。例えば出力
電圧の標準値が0.35V(ボルト)であるとする。
コンパレータ26においては、この検波出力電圧
を標準値に対し、第1表の如く±3dBまで、±3dB
から±6dBまで、±6dBから±9dBまでの6段階に
分類し、マトリクス回路27において3ビツトの
並列出力(a,b,c)を発生する。その符号コ
ードは第1表の通りである。
増幅装置の動作の良悪を監視するようにしたもの
で、線路増幅装置の故障を未然に防止でき、監視
器を線路の任意の場所に付設することができ、設
置が経済的で、しかも動作不良の線路増幅装置の
判別特定ができるようにしたテレビ共同受信線路
系監視システムを提供しようとするものである。 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1はヘツドエンドで、図示外のアンテナから
のテレビ信号(TV信号)を後述の幹線ケーブル
4へ送出すようにしている。2は通話端子、3は
パイロツト信号源で、TV信号周波数帯に近い周
波数で、かつ一定強度の信号を発生するようにし
ている。尚このパイロツト信号にはあるチヤンネ
ルのTV信号の搬送波を兼用することも可能であ
る。4は線路として例示する幹線ケーブルで、
TV信号・通話信号・パイロツト信号・電源交流
を重畳し得るようになつている。次に5は幹線ケ
ーブル4に所定間隔毎に介在させている線路増幅
装置で、これをさらに詳しく説明する。第2図に
示される7等は夫々ハイパスフイルター、8等は
ローパスフイルターで、「fc=300Hz」等と添記し
た数字はそのカツトオフ周波数を示す。9は幹線
増幅器、10はその中の増幅部で、入力端子6に
入つたTV信号及びパイロツト信号を増幅して出
力端子12に送出するようにしている。11は増
幅部10で増幅されたパイロツト信号を取出す取
出部である。次に13は電流交流用のスイツチ、
14はダイオード、15はコンデンサ、DCは直
流電源出力端子で、任意の線路増幅装置5及び後
述のレベル変動検出装置22で使用する直流電力
を供給しうるようにしている。17はトランス、
18は電源端子、次に19は線路増幅装置5内に
具備させた混合器で、通話信号・後述の状態信号
を入力端子6と出力端子12間の可逆的な伝達を
行うようにしている。20はHYB回路を内蔵し
た通話用アンプで、使用する周波数帯域は800Hz
〜3000Hzとしている。21は送受話器で、混合器
19を介して幹線ケーブル4と通話信号に関して
結合されるようにしている。次に22は線路増幅
装置5に付設したレベル変動検出装置で、取出部
11からのパイロツト信号を入力するようにして
いる。その構成に関して詳述すれば、23はバン
ドパスフイルターで、パイロツト信号のみを通過
させるようにしている。24はアンプ、25は検
波器、26はコンパレータで、パイロツト信号の
強度が所定の値と比較しその比較結果を出力する
ようにしている。27はマトリクス回路で、上記
の比較結果を所定の符号コードに変換するように
している。28は上記の符号コードに対応して複
数周波数の排他的組合せより成る状態信号を発す
る発振回路で、その状態信号は混合器19を介し
て幹線ケーブル4に送出されるようにしている。
ここで云う排他的組合せとは、後に詳述するよう
に複数種の周波数の信号の有無で線路増幅装置を
特定し、かつその線路増幅器の複数の動作状態を
特定しうるような組合せである。次に29は幹線
ケーブル4の任意の個所に設けた監視器で、その
構成については、まず30は監視器の直前に設け
た保安器、31は該監視器29のバンドパスフイ
ルターで、パイロツト信号のみが通過しうるよう
にしている。32はアンプ、33は分波器で、パ
イロツト信号中の複数周波数を分離するようにし
ている。34はバンドパスフイルター、35は検
波器、36は論理回路で、パイロツト信号の意味
を判断するようにしている。37は表示器で、上
記のパイロツト信号の意味を表示するようにして
いる。これには複数のメーター、複数の発光素子
の組合せ等を利用して実現することは容易であ
る。次に第1図の右方に示す38は線路端末方向
を示す。尚以上の説明におけるものと同一又は均
等構成と考えられる部分にはその符号にアルファ
ベツトのa,b,c,dを付して重複する説明を
省略した。 上記構成のものにあつては、線路増幅装置5内
の増幅部10の出力端における取出部11におい
て、パイロツト信号が取り出される。これがレベ
ル変動検出装置22内の検波器25の出力端にお
いて検波出力電圧となつて表われる。例えば出力
電圧の標準値が0.35V(ボルト)であるとする。
コンパレータ26においては、この検波出力電圧
を標準値に対し、第1表の如く±3dBまで、±3dB
から±6dBまで、±6dBから±9dBまでの6段階に
分類し、マトリクス回路27において3ビツトの
並列出力(a,b,c)を発生する。その符号コ
ードは第1表の通りである。
【表】
【表】
ここでa,b,cの値1に対応して発振回路2
8はf1,f2,f3なる三種の周波数を発振し、a,
b,cの値0に対応してはその発振を停止する。
また第2番目の線路増幅装置5aにおけるレベル
変動検出装置22aにおいてはf4,f5,f6なる周
波数の組合せを使用する。以下同様にしてそれぞ
れのレベル変動検出装置22,22a,22b,
……22dからそれぞれ3種の周波数の組合せか
らなる状態信号が発せられる。これらの状態信号
に用いる周波数は304.7Hzから569.1Hzまでの周波
数帯を用いている。この様にして線路増幅装置を
特定し、かつその線路増幅器を示す6段階の区別
をした状態信号が発せられる。この状態信号は幹
線ケーブル4に重畳され監視器29に入る。状態
信号の各周波数成分は分波器33、バンドパスフ
イルター34により分離され、検波器35の出力
がその周波数成分の有無を示す。この出力を論理
回路36により判断させて、どの線路増幅装置の
状態がどうであるかを表示器37で表示する。ま
た第1図の個所に設置した監視器とそこでのTV
受像機とを併用すれば第2表に示す如く故障個所
の判断ができる。例えば第2表表示欄の5〜5d
は線路増幅装置を示し〇印は対応の線路増幅装置
が正常、×印は故障の場合を示す。
8はf1,f2,f3なる三種の周波数を発振し、a,
b,cの値0に対応してはその発振を停止する。
また第2番目の線路増幅装置5aにおけるレベル
変動検出装置22aにおいてはf4,f5,f6なる周
波数の組合せを使用する。以下同様にしてそれぞ
れのレベル変動検出装置22,22a,22b,
……22dからそれぞれ3種の周波数の組合せか
らなる状態信号が発せられる。これらの状態信号
に用いる周波数は304.7Hzから569.1Hzまでの周波
数帯を用いている。この様にして線路増幅装置を
特定し、かつその線路増幅器を示す6段階の区別
をした状態信号が発せられる。この状態信号は幹
線ケーブル4に重畳され監視器29に入る。状態
信号の各周波数成分は分波器33、バンドパスフ
イルター34により分離され、検波器35の出力
がその周波数成分の有無を示す。この出力を論理
回路36により判断させて、どの線路増幅装置の
状態がどうであるかを表示器37で表示する。ま
た第1図の個所に設置した監視器とそこでのTV
受像機とを併用すれば第2表に示す如く故障個所
の判断ができる。例えば第2表表示欄の5〜5d
は線路増幅装置を示し〇印は対応の線路増幅装置
が正常、×印は故障の場合を示す。
【表】
以上のように本発明にあつては、線路4を通し
てテレビ信号を伝送する場合、複数の線路増幅装
置5で増幅しながらレベル低下なく伝送できる効
果がある。 しかも上記各線路増幅装置の動作状態を監視す
る場合、各線路増幅装置に付設したレベル変動検
出装置22においては線路増幅装置の出力電圧を
監視してそれに対応した信号を上記線路に出力
し、一方上記線路に接続した監視器においては上
記信号を受けて上記各線路増幅装置の動作状態を
表示器に表示するから、各線路増幅装置の動作状
態を遠方の場所に居ながらにして監視できる効果
がある。更に上記のように遠方で監視するもので
あつても、上記信号をテレビ信号伝送用の線路4
を通して送るものであるから、監視設備の設置が
経済的にできる効果がある。 その上、上記の如く線路4を共用するもので
も、上記監視の為の信号の帯域はテレビ信号の帯
域と異ならしめてあるから、上記監視の場合、テ
レビ信号の伝送には何ら悪影響を与えることなく
監視ができる効果がある。 更に本発明にあつては、上記監視の場合、各線
路増幅装置に付設したレベル変動検出装置22に
おいて、コンパレータ26により線路増幅装置の
出力電圧を予め定められた標準値と比較して多段
階に分類し、その多段階の分類結果をマトリクス
回路27や発振回路28を経て送出するから、監
視器29においてはその表示器37において上記
各線路増幅装置の動作状態を上記の多段階に分類
して表示させるようにすることのできる特長があ
る。このことは線路増幅装置に異常が生じたか否
かの判断ができるは勿論のこと、異常が生じた場
合には上記標準値からの外れの程度や、その外れ
が高い側への外れか低い側への外れか等によつ
て、異常の種別をも判別することができ、修理の
要否あるいは要修理の場合には異常の種別に合つ
た修理準備を可能にできる大きな効果がある。 しかも上記の如く多段階の監視ができるもので
あるつても、その監視の為の信号を上記レベル変
動検出装置22における発振回路28から送り出
す場合、コンパレータ26による多段階の分類を
予めマトリクス回路27により符号コード化して
その分類の段階数よりも少ない数の並列出力にす
るから、上記発振回路28においては相互に異な
る周波数の発振を行なう為の要素が著しく減少
し、その構成を簡易化できる特長がある。 その上、上記の如く発振信号の数は少なくて
も、それらの発振信号はマトリクス回路27によ
つて符号コード化された組合せとなつているか
ら、それらの発振信号は上記多段階の分類の情報
を有しており、上記監視器における多段階の分類
表示を可能にできる効果がある。 しかも本発明にあつては、上記のように線路に
縦続状に介設された複数の線路増幅装置5の動作
状態を監視器29によつて監視する場合、各線路
増幅装置5における発振回路28から出力される
信号の周波数は線路増幅装置5毎に相互に異なら
しめてあると共に、各線路増幅装置5においてそ
の信号はローパスフイルター8を通して入力側へ
も出力側へも出るようにしてあり、その上各線路
増幅装置5においてはその入力側と出力側との間
において他の線路増幅装置5からの上記の信号が
上記ローパスフイルター8,8を通して通過でき
るようになつているから、いずれの線路増幅装置
5の発振回路28から出力される信号も、その線
路増幅装置5におけるローパスフイルター8を通
つて線路に送出され、更に他の線路増幅装置5に
おけるローパスフイルター8,8を通つて線路を
順々に伝達されて監視器29に到達し、そこで識
別できる特長がある。このことは上記監視器29
を線路のどの箇所に接続しても各線路増幅装置か
らの信号を全て受けてそれらの動作状態を監視で
きることであり、監視器29の設置場所の選択に
大きな自由度が得られる効果がある。
てテレビ信号を伝送する場合、複数の線路増幅装
置5で増幅しながらレベル低下なく伝送できる効
果がある。 しかも上記各線路増幅装置の動作状態を監視す
る場合、各線路増幅装置に付設したレベル変動検
出装置22においては線路増幅装置の出力電圧を
監視してそれに対応した信号を上記線路に出力
し、一方上記線路に接続した監視器においては上
記信号を受けて上記各線路増幅装置の動作状態を
表示器に表示するから、各線路増幅装置の動作状
態を遠方の場所に居ながらにして監視できる効果
がある。更に上記のように遠方で監視するもので
あつても、上記信号をテレビ信号伝送用の線路4
を通して送るものであるから、監視設備の設置が
経済的にできる効果がある。 その上、上記の如く線路4を共用するもので
も、上記監視の為の信号の帯域はテレビ信号の帯
域と異ならしめてあるから、上記監視の場合、テ
レビ信号の伝送には何ら悪影響を与えることなく
監視ができる効果がある。 更に本発明にあつては、上記監視の場合、各線
路増幅装置に付設したレベル変動検出装置22に
おいて、コンパレータ26により線路増幅装置の
出力電圧を予め定められた標準値と比較して多段
階に分類し、その多段階の分類結果をマトリクス
回路27や発振回路28を経て送出するから、監
視器29においてはその表示器37において上記
各線路増幅装置の動作状態を上記の多段階に分類
して表示させるようにすることのできる特長があ
る。このことは線路増幅装置に異常が生じたか否
かの判断ができるは勿論のこと、異常が生じた場
合には上記標準値からの外れの程度や、その外れ
が高い側への外れか低い側への外れか等によつ
て、異常の種別をも判別することができ、修理の
要否あるいは要修理の場合には異常の種別に合つ
た修理準備を可能にできる大きな効果がある。 しかも上記の如く多段階の監視ができるもので
あるつても、その監視の為の信号を上記レベル変
動検出装置22における発振回路28から送り出
す場合、コンパレータ26による多段階の分類を
予めマトリクス回路27により符号コード化して
その分類の段階数よりも少ない数の並列出力にす
るから、上記発振回路28においては相互に異な
る周波数の発振を行なう為の要素が著しく減少
し、その構成を簡易化できる特長がある。 その上、上記の如く発振信号の数は少なくて
も、それらの発振信号はマトリクス回路27によ
つて符号コード化された組合せとなつているか
ら、それらの発振信号は上記多段階の分類の情報
を有しており、上記監視器における多段階の分類
表示を可能にできる効果がある。 しかも本発明にあつては、上記のように線路に
縦続状に介設された複数の線路増幅装置5の動作
状態を監視器29によつて監視する場合、各線路
増幅装置5における発振回路28から出力される
信号の周波数は線路増幅装置5毎に相互に異なら
しめてあると共に、各線路増幅装置5においてそ
の信号はローパスフイルター8を通して入力側へ
も出力側へも出るようにしてあり、その上各線路
増幅装置5においてはその入力側と出力側との間
において他の線路増幅装置5からの上記の信号が
上記ローパスフイルター8,8を通して通過でき
るようになつているから、いずれの線路増幅装置
5の発振回路28から出力される信号も、その線
路増幅装置5におけるローパスフイルター8を通
つて線路に送出され、更に他の線路増幅装置5に
おけるローパスフイルター8,8を通つて線路を
順々に伝達されて監視器29に到達し、そこで識
別できる特長がある。このことは上記監視器29
を線路のどの箇所に接続しても各線路増幅装置か
らの信号を全て受けてそれらの動作状態を監視で
きることであり、監視器29の設置場所の選択に
大きな自由度が得られる効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は
TV共同受信線路系の系統図、第2図は線路増幅
装置及びレベル変動検出装置のブロツク図、第3
図は監視器のブロツク図。 1……ヘツドエンド、4……線路、5……線路
増幅装置、22……レベル変動検出装置、20…
…監視器。
TV共同受信線路系の系統図、第2図は線路増幅
装置及びレベル変動検出装置のブロツク図、第3
図は監視器のブロツク図。 1……ヘツドエンド、4……線路、5……線路
増幅装置、22……レベル変動検出装置、20…
…監視器。
Claims (1)
- 1 線路には3台以上の複数の線路増幅装置を縦
続状に介設させると共に、各線路増幅装置におい
ては、入力側の線路を接続した入力端子と出力側
の線路を接続した出力端子との間に増幅部を接続
してあつて、線路を伝送されるテレビ信号を各線
路増幅装置の増幅部で増幅しながら伝送するよう
にしてあるテレビ共同受信線路系において、上記
各線路増幅装置においては夫々上記増幅部にレベ
ル変動検出装置を個別に付設し、しかもそれらの
各レベル変動検出装置は、上記増幅部の出力電圧
を予め定められた標準値と比較して多段階に分類
するようにしたコンパレータと、そのコンパレー
タの出力を符号コードに変換し上記コンパレータ
による分類の段階数よりも少ない数の並列出力に
して出力するようにしたマトリクス回路と、上記
マトリクス回路の並列出力の各々について夫々予
め定められた相互に異なる周波数の信号を、各々
の並列出力の有無に対応して夫々発振又は発振停
止するようにした発振回路とを夫々備えており、
しかも上記発振回路で発振されて出力される各信
号の周波数は、各線路増幅装置毎に相互に異なら
しめ、またその信号の帯域は上記テレビ信号の帯
域と異ならしめてあり、更に上記各増幅装置にお
いては、上記入力端子と増幅部との間及び増幅部
と出力端子との間に夫々テレビ信号を通すように
したハイパスフイルターを介設し、しかも上記入
力端子と出力端子との間には、上記発振回路の出
力信号及び他の増幅装置における発振回路の出力
信号を通すようにした二つのローパスフイルター
を直列に接続すると共に、それらのローパスフイ
ルター相互の接続点に上記発振回路の出力端を接
続し、一方、上記線路の任意の箇所には監視器を
接続すると共に、その監視器は、上記各線路増幅
装置のレベル変動検出装置における上記発振回路
から出力端されて、上記線路を通して送られてく
る多数の信号を、相互に分離するようにした分波
器と、分波器により分離された出力に基づいて上
記各線路増幅装置の夫々の動作状態を表示するよ
うにした表示器とを備えていることを特徴とする
テレビ共同受信線路系監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50147670A JPS5271125A (en) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | Device for monitoring television community receiving line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50147670A JPS5271125A (en) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | Device for monitoring television community receiving line |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5271125A JPS5271125A (en) | 1977-06-14 |
JPS6118394B2 true JPS6118394B2 (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=15435606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50147670A Granted JPS5271125A (en) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | Device for monitoring television community receiving line |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5271125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417290U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-13 | ||
JPH0571679U (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-28 | 本田技研工業株式会社 | インタークーラ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0220189A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Nec Corp | 監視方式 |
JP2008121875A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Tlv Co Ltd | 真空破壊弁 |
-
1975
- 1975-12-10 JP JP50147670A patent/JPS5271125A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0417290U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-13 | ||
JPH0571679U (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-28 | 本田技研工業株式会社 | インタークーラ |
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JPS5271125A (en) | 1977-06-14 |
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