JPS6118327Y2 - - Google Patents

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JPS6118327Y2
JPS6118327Y2 JP1977049680U JP4968077U JPS6118327Y2 JP S6118327 Y2 JPS6118327 Y2 JP S6118327Y2 JP 1977049680 U JP1977049680 U JP 1977049680U JP 4968077 U JP4968077 U JP 4968077U JP S6118327 Y2 JPS6118327 Y2 JP S6118327Y2
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JP
Japan
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main body
carbon
heater
container
cellophane
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JP1977049680U
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JPS53144776U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来掘りゴタツは、第1図に示すように、床1
下に本体2を嵌装、この本体2下底に、ステンボ
ツクス3を懸吊状に設けてこれにヒーター4を設
け、そして、これに、やぐら5を設置している。
ところがこのようなものは床面に対するの取付が
厄介な上、ヒーター4を装着するステンボツクス
3の封水工事が必らず必要となり、とくに、地下
水の影響のある床下土地にこれを設置する場合
は、簡単にこの施工をすることはできない。
また、第2図に示すように、床1に容器状の本
体2を嵌装し、こね容器状本体2の底面上にステ
ンボツクス3を取付け、これにヒーター4を装着
し、このヒーター4上において本体2に木製簀の
子6を嵌装したものもあるが、これは本体2の全
体の高さが、それだけ長くなり、かつそれだけ高
価となり、またその運搬も厄介となりその施工も
簡単に行かないことになる。
これらのものは、何れもヒーター4がその内部
において露出しているので、例えば、紙屑等が落
ちた場合は発火の危険性、大であるということは
共通した欠点である。
本考案はこれらの欠点の全くないものであつ
て、その取付けが簡単であつてしかも使用中何等
の危険もなく、そして極めて安価に製作し得るも
のである。
これを図示のものについて説明する。
1は床であてこれに容器状のFRP本体2を嵌
装する。
本体2の底壁および側壁の内部には、カーボン
ヒーター4,4,4を埋設する。本体2はガラス
繊維強化プラスチツク、すなわちFRPをもつて
形成し、前記カーボンヒーター4とは、第4図お
よび第5図に示すように、綿布にカーボンをロー
ラー塗布したカーボン布11の相対応する両端
に、それぞれ、リード線12,12′を複数本並
設し、その両面をビニール絶縁被覆14,14し
て外部との絶縁をなしたものであり、前記のリー
ド線12,12′に通電することにより、電流は
このリード線12,12′間においてカーボン布
11に流れここで発熱するものである。このリー
ド線12,12′間に電流を流すためには、 一方のリード線12の両端に端子13,13を
設けてこの端子13,13と電源15とを結び、
他方のリード線12′の両端に端子13,13′を
設け、その一端の端子13′を温度リレー16,
16,16を介して電源15と結ぶようにすれ
ば、リード線12,12′間において電流が流れ
てカーボン布11が発熱し、しかも温度リレー1
6によりその温度が制御されることになる。14
はビニール絶縁被覆である。
FRPの本体2はこのようなカーボンヒーター
4を一体的に埋設したものである。5はやぐらで
ある。
なお本体2にカーボンヒーター4を埋設するに
はFRP成形時に一体成形してもよいし、あるい
はFRP本体壁にカーボンヒーター4を沿えこれ
を外部より押えるようにしてもよい。
第6図に示すものは、この前者であつて、カー
ボンヒーター4のビニール絶縁被覆14をさらに
セロフアン17で被覆しその外部にFRP樹脂1
8を塗着形成するようにする。この場合ビニーー
ル絶縁被覆14を直接FRP樹脂18中に埋設す
るようにするとこの樹脂がカーボン11に浸透し
このためこの部分の電気抵抗が大となりカーボン
布11の発熱を阻害することになる。このためセ
ロフアン17で樹脂不浸透膜を形成させ、カーボ
ン布11の発熱の阻害を防止する。このセロフア
ン17は樹脂不浸透膜として最適のものである。
第7図は前記後者の場合であつて本体2の外壁
にカーボンヒーター4をセロフアン17を介して
添設しこれをその外部よりFRP樹脂の押え板1
9で着脱自在に押えるようにする。このようにす
ることにより、カーボンヒーター4に故障のあつ
た時にこれを点検ないしは修理を可能にするもの
である。
本考案は、このように、容器状のFRP本体2
の底壁および側壁にそれぞれカーボンヒーター4
をセロフアン17を介して埋設しているので、こ
れに通電すれば、本体2の底壁および側壁が温め
られ、このコタツに入つた人お足先は、本体底壁
のカーボンヒーター4で直接温められ、またその
人のふくらはぎ辺りは、側壁のカーボンヒーター
4で直接温められることになり、また全体は、本
体2内において、カーボンヒーター4,4,4の
輻射熱で温められることになるので、左程ワツト
数の高いヒーターを使用しないでも充分暖房の効
果がある。すなわち従来の電気ゴタツの600watt
に対し500wattで充分である。
そしてカーボンヒーター4のビニール絶縁被覆
14と本体2のFRP樹脂18とはセロフアン1
7を介して接触しているので、樹脂がカーボン布
11に浸透してこのためその発熱が阻害されるよ
うなおそれが全くなく、また全体の構成が極めて
単純であるのでこれをコンパクトに形成できまた
その床面に対する取付けが極めて簡単であつて床
下大引を動かさないでもこれを取付けることがで
き、しかも使用中ヒーターによる危険性は全くな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来品の縦断側面図、第2図は同じく
他の縦断側面図、第3図は本考案の縦断側面図、
第4図はカーボンヒーターのビニール被覆を取除
いて示した平面図、第5図はカーボンヒーターの
縦断側面図、第6図はカーボンヒーターを本体内
に一体的に埋設した場合を示す要部の縦断側面
図、第7図はカーボンヒーターを本体に着脱し得
るように添えた場合を示す要部縦断側面図であ
る。 1……床、2……容器状本体、4……カーボン
ヒーター、5……やぐら、11……カーボン布、
14……ビニール絶縁被覆、17……セロフア
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床1に、ガラス繊維強化プラスチツクすなわち
    FRP樹脂18よりなる容器状の本体2を嵌装
    し、その上面にやぐら5を載置し前記容器状本体
    2の底壁および側壁に、それぞれ、カーボン布1
    1を主体としその両面にビニール絶縁被覆14,
    14をなしたカーボンヒーター4を、セロフアン
    17を介して埋設した掘りゴタツ。
JP1977049680U 1977-04-20 1977-04-20 Expired JPS6118327Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977049680U JPS6118327Y2 (ja) 1977-04-20 1977-04-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977049680U JPS6118327Y2 (ja) 1977-04-20 1977-04-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53144776U JPS53144776U (ja) 1978-11-15
JPS6118327Y2 true JPS6118327Y2 (ja) 1986-06-04

Family

ID=28935720

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JP1977049680U Expired JPS6118327Y2 (ja) 1977-04-20 1977-04-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824775B1 (ja) * 1970-10-02 1973-07-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824775U (ja) * 1971-07-26 1973-03-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824775B1 (ja) * 1970-10-02 1973-07-24

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Publication number Publication date
JPS53144776U (ja) 1978-11-15

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