JPS61182529A

JPS61182529A - 電子秤用ｌｃｄ表示パネル

Info

Publication number: JPS61182529A
Application number: JP2102785A
Authority: JP
Inventors: エーリツヒ・クノーテ; クリスチアン・オルデンドルフ; フランツ‐ヨーゼフ・メルヒエル
Original assignee: Sartorius AG
Current assignee: Sartorius AG
Priority date: 1985-02-07
Filing date: 1985-02-07
Publication date: 1986-08-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、各セグメントから構成された、計量結果の表
示用数字領域と付加フィールＶとを有しており、この付
加フィールドにおいて、各セグメントから構成されたア
ルファニューメリックキャラクタを用いて利用者のため
に付加的な情報が表示されるように構成されている電子
秤用ＬＣＤ表示パネルに関する。

従来の技術この種の表示パネルは、一般に公知である。

この表示パネルにおいて、コントラストを良くし、良好
に可視できる注視角度を大きくしたい場合、全セグメン
トを持続的に、従って、並列に制御しなげればならない
。しかし、表示すべき数字やキャラクタが多い場合、非
常に多数のリード線と端子が必要になる。例えば、６個
の数字を７セグメント装置で表示し、かつ１６個のキャ
ラクタを５Ｘ７点マトリックスで表示したい場合、６０
０本以上のリード線が必要になる。このような多数のリ
ード線と接触接続個所を回避したい場合、静的な動作配
置構成からマルチゾレツクス動作構成に切換移行して、
種々のキャラクタを直列に制御しなければならない。

直列制御にすると、前述の実施例の場合、６＋？＋７＋
８５＝１（１７本のリード線しか必要としない。

発明が解決しようとする問題点前述の直列制御の実施例の場合、１０７本のリード線し
か必要としないが、コントラストが失なわれ、明視可能
な注視角度が比較的小さくなる。

本発明の課題は、並列および直列制御の前述の欠点をで
きる限シ小さくした前述の形式のＬＣＤ表示パネルを提
供することにある。

問題点を解決するための手段この課題は、本発明によると、計量結果の表示用数字の
各セグメントに、それぞれ１本のリード線を設け、各セ
グメントを並列制御可能に構成し、付加フィールドのア
ルファニューメリックキャラクタ用の各セグメントを、
直列制御可能に、表示パネル内で相互に接続したことに
よシ解決される。

実施例第１図は、本発明のＬＣＤ表示パネルを備えた電子秤の
斜視図を示す。

第１図には、電子秤のうちケーシング１および被計量物
を載せる受皿２が示されている。秤の本来の測定装置は
、デジタルまたはデジタル化可能な測定結果を送出する
任意の方法に従つて作動することができる。通常の方法
は、例えば、横ぼりに設けたワイヤストレンデージによ
る方法、または電磁力補償形、または振動弦形である。

測定結果は、ＬＣＤ表示パネル３上に各セグメントから
構成された数字６によって表示される。この数字表示の
他に、測定単位表示用のアルファニューメリックキャラ
クタ５、および、その他のアルファニューメリックキャ
ラクタ４を付加情報として表示パネル３上に表示するこ
とができる。この付加情報の内容は、例えば、ちょうど
利用している秤プログラムについてのデータ、例えば［
計数秤（ＺａｅｈｌＷａａｇｅ　）Ｊといったよ・うな
データである。あるいは、この付加情報を利用者へのガ
イドのために使うこともできる。つまり、例えば、計数
秤プログラムの初期設定の場合、［１０個載置（１０Ｓ
ｔ。

ａｕｆｌｅｇｅｎ　）　ｊのような表示を含むことがで
きる。

あるいは、この付加情報は、限界値超過、例えば、［オ
ーバーフロー　（Ｏｖｅｒｆｌｏｗ　）　Ｊの表示を含
むことができる。更に、第１図には、操作キー７．８．
９が示されており、この操作キーは、通常のように、秤
量のため、レンジ切換のために使われる。

第２図には、ＬＣＤ表示パネル３がもう１度一般的に示
されている。このＬＣＤ表示パネル３は、前方ガラス板
３１と後方ガラス板３２とからなり、前方ガラス板３１
と後方ガラス板３２との間に薄い液晶層３３が設けられ
ている。

この液晶層３３の厚さが小さいので、第２図では、この
液晶層３３は、そのわずかな厚さのためたんに両ガラス
板間の分離線を比較的太い線で示しである。液晶層３３
の透光度の制御は、公知のように、前方ガラス板３１の
下側に設けた薄いセグメント状電極、および後方ガラス
板３２の上側に設けた対向電極によって行なわれる。そ
の際、数字の７セグメントおよび小数点とコンマの２セ
グメントを形成する電極は、計量結果表示用の、数字６
のいずれに対しても個別に引出されているが、対向電極
はこの領域を１つの面内に包含している。その結果、数
字、小数点、コンマおよび特殊キャラクタ＋／−１０の
各セグメントを並列に制御することができ、良好なコン
トラストが得られる。

付加情報用のアルファニューメリックキャラクタ４，５
は、５×７マトリックスから構成されている（第６図参
照）。マトリックスの点は、前方ガラス板３１の裏側の
電極層によって構成されており、全マトリックスの各垂
直点は、それぞれ電気的に相互に接続されている。その
様子は、マトリックス点の実施例として第３図の右上に
示されている。従って、第６図では、８５列得られる。

後方ガラス板３２の上面上に設けた対向電極は、個々の
部分面に分割されている。その際、各部分面は、正確に
全マトリックスの１つの行をカバーしている。５×７マ
トリックスによシ、７行得られる（第６図）。そうする
ことによって、公知の形式で、付加フィールドのイ固々
のアルファニューメリックキャラクタを直列に制御する
ことができる。その結果、表示パネルに必要なリード線
の本数が著しく減少する。第２図には、これらのリード
線のうち、後方ガラス板３２の上面上に設けた対向電極
へのいくつかのり−ｖ線３４しか示されていない。

第３図には、実施例として、利金体用の各リード線４１
と、対向電極の行全体用の各リード線４１ａとが示され
ている。数字の７セグメントならびに小数点および数字
表示６のコンマの制御線は、リード線４２によって示さ
れており、そのうち、最下位の数字４３の制御線は４２
ａによって示されている。

更に、第３図には、付加フィールドが２つの部分領域４
，５に分割されている様子が示されている。計量結果の
表示用数字６の上方に配設された部分領域４は、この実
施例の場合、１２個の任意のアルファニューメリックキ
ャラクタの同時表示のために、１２個の相並ぶ５×７マ
トリックスから構成されている。他方の部分領域５は、
計量結果の表示用数字６の右側に設けられており、計量
結果の計量値単位の表示用に使われる。部分領域５は、
通常の３つの５ｘ７マトリックス５１，５２．５３と、
最初の２つのマトリックス５Ｌ５２の下側に配設された
２つの「半」マトリックス５４．５５とから構成されて
いる。この半マトリックスは、それぞれ５×３マトリッ
クス点から構成されており、最初の２つのキャラクタも
しくは記号の、長さ不足分の表示のために使われる。そ
のような長さ不足分の表示は、例えば、ダラム記号とし
ての［ｊを表示する際有利である。両方の「半」マトリ
ックス５４．５５は、表示の制御用マイクロプロセッサ
によって、通常の５×７マトリックスと同様に（行数は
１本欠けている）−緒に制御される。

従って、この実施例では、付加フィールドの画部分領域
は、全部で１３キャラクタ分の大きさを有している。こ
の１３キャラクタは、有利には、すべて−緒に直列に制
御され、従って、５×７マトリックスに基いて１：８の
オンオフ（ないし制御）比になる。

計量結果の表示用数字および付加フィールドに対して、
別の幾何的な配置構成も可能であることは言うまでもな
い。例えば、付加フィールドを計量結果の表示用数字の
下方に設けることもできる。あるいは、より精細な表示
を可能にするために、アルファニューメリックキャラク
タを７×９マトリックスによって表示することもできる
。計量値単位の表示用の部分領域５のマトリックスを部
分領域４のマトリックスより大きく選定することもでき
る。例えば、このマトリックスを、計量結果の表示用数
字６と同じ大きさにすることができる。必要に応じて、
マトリックスの数を種々に選定することもできる。

その際、有利には、そのマトリックスを直列に制御する
場合、他のオンオフ（制御）比にすることもできる。直
列制御の場合、マトリックスの点の構成を、別様に選定
することもできることは言うまでもない。

発明の効果本発明の電子秤用ＬＣＤ表示パネルによると、頻繁に変
化する重要な情報、即ち、デジタル計量結果は、良好な
コントラストで表示され得、容易に読取可能になる（そ
れによって個々の各セグメントへのリード線の応分のコ
ストはかかるものの甘受される）。それに反して、比較
的にめったにしか変わらない、大抵操作キーの操作後し
か変わらない付加情報は、マルチプレックス動作で直列
に制御される（この情報の場合、表示の質は比較的悪く
なるものの甘受される）。

本発明の表示パネルにおいて、例えば、６個の数字を７
セグメント装置で表示し、かつ１６個のキャラクタを５
×７点マトリックスで表示する実施例の場合、一部は並
列に制御し、また他の一部は直列に制御するので、６Ｘ
９＋３＋７＋８５＝１４９本のリード線しか必要としな
い。

従って、並列制御のみの場合に対して、リード線の本数
をに以下に少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のＬＣＤ表示パネルを備えた電子秤の
斜視図、第２図は、第１図の電子秤に用いられる、上側
のガラス板を部分的に除去した表示パネルの斜視図、第
６図は、本発明のＬＣＤ表示パネルの実施例の各セグメ
ントおよびリード線を示す図である。１・・・ケーシング、２・・・受皿、３・・；ＬＣ！Ｄ
表示パネル、４，５・・・付加フィールド、６・・・数
字、７．８．９・・・操作キー、３１，３２・・・ガラ
ス板、３３・・・液晶層、３４，４１，４２・・・リー
ド線、５１．５２，５３・・・キャラクタ、５４，５５
・・・半部

Claims

【特許請求の範囲】１、各セグメントから構成された、計量結果の表示用数
字の領域と付加フィールドとを有しており、該付加フィ
ールドにおいて、各セグメントから構成されたアルフア
ニユーメリツクキヤラクタを用いて利用者のために付加
的な情報が表示されるように構成されている電子秤用Ｌ
ＣＤ表示パネルにおいて、計量結果の表示用数字（６）
の各セグメントに、それぞれ１本のリード線（４２）を
設け、各セグメントを並列制御可能に構成し、付加フィ
ールド（４、５）のアルフアニユーメリツクキヤラクタ
用の各セグメントを、直列制御可能に、表示パネル内で
相互に接続したことを特徴とする電子秤用ＬＣＤ表示パ
ネル。２、付加フィールド（４）の全体または一部分を、計量
結果の表示用数字（６）の上方に設けた特許請求の範囲
第１項記載の電子秤用ＬＣＤ表示パネル。３、付加フィールド（４）の全体または一部分を、計量
結果の表示用数字（６）の下方に設けた特許請求の範囲
第１項記載の電子秤用ＬＣＤ表示パネル。４、付加フィールドを２つの部分領域（４、５）に分割
し、そのうちの一方の部分領域（５）を計量結果の表示
用数字（６）の右方傍らに設け、この部分領域（５）を
計量結果の計量値単位の表示のために使用するように構
成した特許請求の範囲第１項〜第３項までの１項記載の
電子秤用ＬＣＤ表示パネル。５、付加フィールド（４、５）のアルフアニユーメリツ
クキヤラクタを５×７マトリックスの各セグメントから
構成した特許請求の範囲第１項〜第４項までの１項記載
の電子秤用ＬＣＤ表示パネル。６、付加フィールド（４、５）のアルフアニユーメリツ
クキヤラクタを７×９マトリックスの各セグメントから
構成した特許請求の範囲第１項〜第４項までの１項記載
の電子秤用ＬＣＤ表示パネル。７、付加フィールド（４、５）は、１６キャラクタの同
時表示を可能にする大きさを有しているように構成され
た特許請求の範囲第１項〜第６項までの１項記載の電子
秤用ＬＣＤ表示パネル。８、付加フィールドの一方の部分領域（４）は、１２キ
ャラクタの同時表示を可能にする大きさを有しているよ
うに構成され、計量結果表示用数字（６）の右方傍らに
設けた他方の部分領域（５）は、４キャラクタの大きさ
を有しているように構成され、その際、この４キャラク
タのうち３キャラクタ（５１、５２、５３）は、相並ん
でその通常のマトリックス形に配設されており、第４の
マトリックスは２つの半部（５４、５５）に分割されて
おり、この両半部は１つずつ最初の両マトリックス（５
１、５２）の下側に設けられていて、最初の２つのキャ
ラクタ（５１、５２）に対しては長さ不足分も表示する
ことができるように構成されている特許請求の範囲第４
項〜第７項までの１項記載の電子秤用ＬＣＤ表示パネル
。９、付加フィールド（４、５）のキャラクタは、１：８
のオンオフないし制御比で直列制御されるように構成さ
れている特許請求の範囲第７〜第８項までの１項記載の
電子秤用ＬＣＤ表示パネル。