JPS61182411A - 内燃機関の消音器 - Google Patents
内燃機関の消音器Info
- Publication number
- JPS61182411A JPS61182411A JP2250385A JP2250385A JPS61182411A JP S61182411 A JPS61182411 A JP S61182411A JP 2250385 A JP2250385 A JP 2250385A JP 2250385 A JP2250385 A JP 2250385A JP S61182411 A JPS61182411 A JP S61182411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound absorbing
- absorbing panels
- expansion
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関の消音器に関する。
この種の消音器は、内燃機関の出力を落さないため即ち
低背圧とするために構造の簡素化を図ることが必要であ
る。しかしながら低背圧化と消音性能とは全く反比例の
関係にあって、全周波数帯域を考慮しながらしかも簡素
化するとなると、器体が大きく嵩張ることになる。
低背圧とするために構造の簡素化を図ることが必要であ
る。しかしながら低背圧化と消音性能とは全く反比例の
関係にあって、全周波数帯域を考慮しながらしかも簡素
化するとなると、器体が大きく嵩張ることになる。
本発明は吸音材を利用して広い周波数帯域に消音効果の
得られる簡素でコンパクトな消音器を得ることを目的と
する。
得られる簡素でコンパクトな消音器を得ることを目的と
する。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、パンチング管で形成された結合管に複数の盤
状の吸音材を各々空間を置いて、パンチング管軸線と略
直角の方向に取付けて、器筒内に複数の吸音盤とその間
の膨張室とを多段に構成したことを特徴とする内燃機関
の消音器である。
状の吸音材を各々空間を置いて、パンチング管軸線と略
直角の方向に取付けて、器筒内に複数の吸音盤とその間
の膨張室とを多段に構成したことを特徴とする内燃機関
の消音器である。
排気ガスは、結合管２のパンチング孔３から入口側で一
部は直接吸音盤４の吸音材の中に入り、一部は膨張室５
に入り、出口側では吸音盤４および膨張室５からパンチ
ング孔３を通って結合管に入る。
部は直接吸音盤４の吸音材の中に入り、一部は膨張室５
に入り、出口側では吸音盤４および膨張室５からパンチ
ング孔３を通って結合管に入る。
その間通気抵抗、吸音・膨張・干渉等の消音諸作用が混
ざり合って広い音域にわたって消音減衰が行われる。
ざり合って広い音域にわたって消音減衰が行われる。
第１図は結合管２を器筒ｌに貫通させて排気ガスの人１
−１側パンチング管部２ａ・出口側パンチング管部２ｂ
を設け、その入口側では、４個の吸音盤４ａ〜４ｄを夫
々膨張室５ａ〜５Ｃを置いてパンチング管部２ａに取付
けて器筒ｌの中を分画する。出口側では器筒内径より小
径の吸音＠ ４ ｅ・４ｆ・４ｎを膨張室５ｅ・５ｎを
置いてパンチング管部２ｂに取付けた例である。
−１側パンチング管部２ａ・出口側パンチング管部２ｂ
を設け、その入口側では、４個の吸音盤４ａ〜４ｄを夫
々膨張室５ａ〜５Ｃを置いてパンチング管部２ａに取付
けて器筒ｌの中を分画する。出口側では器筒内径より小
径の吸音＠ ４ ｅ・４ｆ・４ｎを膨張室５ｅ・５ｎを
置いてパンチング管部２ｂに取付けた例である。
人［１側結合管の孔３から入る排気音は、吸音盤４ａ・
４ｂ・４Ｃを通って消音される作用と、空間５ａ・５ｂ
に直接膨張されるもの、あるいは５ａ６５ｂ−？ｌ’膨
張された後吸音＠４ａ＊４ｂ＊４ｃに吸汗消音されるも
の、又、それぞれ隣り合う吸音盤あるいは空間を介して
通過消音されるもの等々二いに干渉消音・吸音消音・膨
張消音が混ざり合って消音効果を高める。
４ｂ・４Ｃを通って消音される作用と、空間５ａ・５ｂ
に直接膨張されるもの、あるいは５ａ６５ｂ−？ｌ’膨
張された後吸音＠４ａ＊４ｂ＊４ｃに吸汗消音されるも
の、又、それぞれ隣り合う吸音盤あるいは空間を介して
通過消音されるもの等々二いに干渉消音・吸音消音・膨
張消音が混ざり合って消音効果を高める。
出口側では吸音盤４ｅ〜４ｎ＊膨張室５ｅ・５ｎから孔
３を通ってパンチング管部２ｂ内に入り、その間上記と
同様の消音作用を行い結合管２の下流端から排出する。
３を通ってパンチング管部２ｂ内に入り、その間上記と
同様の消音作用を行い結合管２の下流端から排出する。
なおその吸音盤の径を小さくして、筒壁との間に大きな
膨張・干渉空間を形成したものである。
膨張・干渉空間を形成したものである。
また図示例は吸音盤４Ｃの排気下流側にめくら板４ｃｌ
を設けて器筒ｌを２室に大分割し、その上流側空間を吸
音盤で空間５ａ・５ｂに小分割したもので干渉・膨張の
範囲設定が可能である。またそのめくら板４．ｃｌおよ
び吸音盤４ｅａ４ｆのめくら板４ｆｌ・４ｅｌは反射板
として干渉効果をより効果的に利用したものである。
を設けて器筒ｌを２室に大分割し、その上流側空間を吸
音盤で空間５ａ・５ｂに小分割したもので干渉・膨張の
範囲設定が可能である。またそのめくら板４．ｃｌおよ
び吸音盤４ｅａ４ｆのめくら板４ｆｌ・４ｅｌは反射板
として干渉効果をより効果的に利用したものである。
第２図実施例は、結合管を２木２１・２２に分離し、導
入結合管２１は器筒１の下流側端板１ａに、排出結合管
２２は＝ヒ流側端板１ｂに突き当らせて塞がれている。
入結合管２１は器筒１の下流側端板１ａに、排出結合管
２２は＝ヒ流側端板１ｂに突き当らせて塞がれている。
そして結合管２１は器筒内すべてパンチング管とし、排
出結合管２２は下流側を残して上流側のみをパンチング
管とする。
出結合管２２は下流側を残して上流側のみをパンチング
管とする。
その両管２１・２２のパンチング管部に吸音盤４ｇ〜４
に、膨張室５ｇ〜５ｊを交互に配置し、それ等吸音盤４
ｇ〜４にの外周面と器筒壁面との間に干渉作用を目的と
する空間６を設ける。
に、膨張室５ｇ〜５ｊを交互に配置し、それ等吸音盤４
ｇ〜４にの外周面と器筒壁面との間に干渉作用を目的と
する空間６を設ける。
そして導入結合管２１の終端部には下流側端板１ａに添
って吸音盤４見を設けて、その管２１を直通した排気ガ
スを反転させ吸音盤４に・４見聞の比較的広い膨張室５
にで、孔３から出た膨張ガスと、吸音盤４ｋから出たガ
スと、周囲空間６からのガスとの相互間に干渉・共振等
の作用を行わせた後、吸音盤４ｋから戻って排出結合管
２２に至るように迂回路を形成させたものである。
って吸音盤４見を設けて、その管２１を直通した排気ガ
スを反転させ吸音盤４に・４見聞の比較的広い膨張室５
にで、孔３から出た膨張ガスと、吸音盤４ｋから出たガ
スと、周囲空間６からのガスとの相互間に干渉・共振等
の作用を行わせた後、吸音盤４ｋから戻って排出結合管
２２に至るように迂回路を形成させたものである。
この実施例においても例えば吸音ａ４１・４ｊの一面を
めくら板４ｉ１・４ｊｌとし、かつその両方または一方
例えば４ｉ１を図のように筒壁面までにして、器筒内を
大分割することもある。
めくら板４ｉ１・４ｊｌとし、かつその両方または一方
例えば４ｉ１を図のように筒壁面までにして、器筒内を
大分割することもある。
吸汗盤は、グラスウール等の吸音材の場合はパンチング
板等で囲み、発泡金属・セラミックス等のように自己保
形性の吸音材の場合は単体の盤でよい。
板等で囲み、発泡金属・セラミックス等のように自己保
形性の吸音材の場合は単体の盤でよい。
吸音盤の厚さ、収容する吸音材の密度等を適宜に選定す
ることにより、吸収する周波数帯域を広くすることがで
きる。吸音盤間の間隔つまり膨張室の谷幅の選定により
圧力低下度、反射波の干渉度等を調整することが可能で
ある。
ることにより、吸収する周波数帯域を広くすることがで
きる。吸音盤間の間隔つまり膨張室の谷幅の選定により
圧力低下度、反射波の干渉度等を調整することが可能で
ある。
また従来のパンチング管の周囲或は器筒周琴面に吸音材
を巻きつけ、あるいは器筒内に充填するものと異なり、
盤状多段に配置したから、吸音材の面積が充分広く活用
され、その厚さ方向の膨張比が大きくとれるから、消音
効率を向上する。
を巻きつけ、あるいは器筒内に充填するものと異なり、
盤状多段に配置したから、吸音材の面積が充分広く活用
され、その厚さ方向の膨張比が大きくとれるから、消音
効率を向上する。
ハ、発明の効果
上記のように器筒に対する排気ガス導入および排出結合
管をパンチング管とし、器筒内を区画する形態に複数の
吸音盤を多段に取付けて吸音材の有効な面利用、その間
に多段に分割された空間の干渉番膨張等の作用を図った
もので、単純コンパクトな構成で、内燃機関の背圧を増
加することなくして広い音域の消音効果を発揮する。
管をパンチング管とし、器筒内を区画する形態に複数の
吸音盤を多段に取付けて吸音材の有効な面利用、その間
に多段に分割された空間の干渉番膨張等の作用を図った
もので、単純コンパクトな構成で、内燃機関の背圧を増
加することなくして広い音域の消音効果を発揮する。
図面は本発明消音器を例示するもので、第１図に排気ガ
ス導入管と排出管を１本の結合管にした実施例、第２図
はそれを別にした実施例の縦断面図。 ｌは器筒、２−２１・２２は結合管、３はそのパンチン
グ孔、４は吸音盤、５は膨張室。 篤１図 第２図 ４ｉ１４ｊ１６
ス導入管と排出管を１本の結合管にした実施例、第２図
はそれを別にした実施例の縦断面図。 ｌは器筒、２−２１・２２は結合管、３はそのパンチン
グ孔、４は吸音盤、５は膨張室。 篤１図 第２図 ４ｉ１４ｊ１６
Claims (1)
- （１）パンチング管で形成された結合管に複数の盤状の
吸音材を各々空間を置いて、パンチング管軸線と略直角
の方向に取付けて、器筒内に複数の吸音盤とその間の膨
張室とを多段に構成したことを特徴とする内燃機関の消
音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2250385A JPS61182411A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 内燃機関の消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2250385A JPS61182411A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 内燃機関の消音器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61182411A true JPS61182411A (ja) | 1986-08-15 |
| JPH0517365B2 JPH0517365B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=12084546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2250385A Granted JPS61182411A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 内燃機関の消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61182411A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60112617A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-19 | Otsuka Chem Co Ltd | 変成チタン酸アルカリの製造法 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP2250385A patent/JPS61182411A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60112617A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-19 | Otsuka Chem Co Ltd | 変成チタン酸アルカリの製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517365B2 (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |