JPS61181554A - 油遠心分離装置 - Google Patents

油遠心分離装置

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JPS61181554A
JPS61181554A JP2302985A JP2302985A JPS61181554A JP S61181554 A JPS61181554 A JP S61181554A JP 2302985 A JP2302985 A JP 2302985A JP 2302985 A JP2302985 A JP 2302985A JP S61181554 A JPS61181554 A JP S61181554A
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JP
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oil
chips
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basket
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JP2302985A
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Inventor
Yutaka Nagayama
豊 永山
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Nagayama Electronic Industry Co Ltd
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Nagayama Electronic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、遠心力を利用して、油が付着したチップか
ら油を分離するための油遠心分離装置に関するもので、
特に、このような油遠心分離装置を実質的に連続して運
転できるようにするための改良に関するものである。
従来の技術 板扱き加工や切削加工などの機械加工を行なう際、その
ような加工を円滑に進めるために、加工を行なっている
箇所に適当な機械油を供給することが行なわれている。
そして、このような機械油は、回収されて、繰返し使用
されるのが通常である。したがって、機械油の回収率は
、経済的な面で重要な意味を持つ。
しかしながら、上述のような油の回収率は、多くの場合
、加工後に生じた抜き滓あるいは切屑に付着して持ち出
される油が主たる原因となって、低下させている。した
がって、このような抜き滓や切屑に付着した油を分離し
て回収することが、油の回収率を上げる上で重要な要素
となる。
このような油を回収する装置として、たとえば、実開昭
55−102964号(対応米国特許第4゜320.0
06号)に開示されたものがある。ここで説明される油
の分離装置は、遠心力を利用するもので、油を分離する
性能を高めるために、遠心力が大きく作用する部分を有
効に利用できるように配慮されている。また、この遠心
分離装置によれば、チップの投入および排出ならびに油
の回収が連続的に行なわれるという利点がある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の従来の遠心分離装置は、切削加工
において生じる、はとんど粉状の切屑に付着した油を分
離するのに適した設計であり、たとえば板扱き加工にお
いて生じる抜き滓のような比較的大きなかけらに付着し
た油を分離するのには適していない。また、いくつかの
異なる寸法または形状を有する扱き滓あるいは切屑を、
一度に処理することにも適していない。
それゆえに、この発明は、油が付着したチップの投入お
よび排出ならびに油の回収が実質的に連続的に行なえな
がら、種々の大きさや寸法のチップを一度に処理するこ
とができる、油遠心分離装置を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、固体の表面に付着した液体を分離するため
の通常の遠心分離装置と同様、油が付着したチップを通
過させないが油の通過を許容する複数個の孔が形成され
た筒状の側面壁を備え垂直方向に向く回転軸のまわりに
回転されるバスケット部材を備える。このバスケット部
材の側面壁の内側に処理されるべきチップを供給するた
めに、油が付着したチップを受入れ一時的に貯留するだ
の器となる一時的貯留部材が、バスケット部材の筒状の
側面壁に取り囲まれた空間内に配置される。
この一時的貯留部材は、垂直方向に向く回転軸のまわり
に回転されるとともに、上方が開口とされている。また
、バスケット部材の外側には、当該バスケット部材を側
方から取り囲むように、油回収壁が配置され、これによ
ってバスケット部材の側面壁の孔を通過した油を受ける
ようにされる。
発明の作用効果 この発明によれば、油が付着したチップは、−詩的貯留
部材上に供給され、一時的貯留部材の回転に伴ってチッ
プも同様に回転され、それぞれのチップに遠心力が付与
される。このように遠心力が付与されたチップは、一時
的貯留部材から振り出され、その外側に位置するバスケ
ット部材の側面壁の内側に衝突する。このとき、バスケ
ット部材も回転されているため、側面壁に衝突した後の
チップに対しても遠心力が継続して付与され、チップは
、側面壁の内側に保持されたまま、バスケット部材とと
もに回転される。このとき、各チップには遠心力が働い
ているため、チップに付着している油は効果的にチップ
から分離され、側面壁に形成された孔を通過してさらに
外方へ飛ばされる。そして、このように側面壁の孔を通
過した油は、油回収壁によって受止められる。また、バ
スケット部材の側面壁上に遠心力によって保持されてい
たチップは、バスケット部材を停止させることにより、
自然落下し、この装置の外部に排出される。そのため、
バスケット部材の下方には、チップを通過させる開口が
形成されている。
このように、この発明によれば、一時的貯留部材を備え
ているので、バスケット部材を回転させたままで、処理
されるべきチップをこの油遠心分離装置内に導入するこ
とができる。また、上述のようにバスケット部材を停止
させた状態としても、チップはまず一時的貯留部材内に
受入れられるので、この一時的貯留部材がバスケット部
材の停止期間の間だけ少なくとも停止状態とされていれ
ば、チップの投入は連続的であっても何ら支障を来たさ
ない。したがって、一時的貯留部材やバスケット部材の
回転は断続的になるとしても、少なくとも、チップの投
入および排出ならびに油の回収は実質的に連続的に進め
ることが可能である。
また、この発明の油遠心分離装置によれば、バスケット
部材の側面壁に形成される孔の寸法を、処理されるべき
チップの最小寸法より小さく設定しておけば、どのよう
な形状または寸法のチップに対しても油の遠心分離を適
用することができる。
また、もちろん、一度に種々の大きさな寸法のチップを
導入したとしても、遠心分離効率は実質的に変わること
はない。
実施例 第1図はこの発明の一実施例の正面図であり、部分的に
断面図で示されている。第2図は、第1図の線■−■に
沿う断面図で示した要部平面図である。
ここに示す油遠心分離装置1は、縦および横方向に延び
るいくつかのフレームからなるフレーム゛  アセンブ
リ2によって支えられている。この油遠心分離装W11
のほぼ中心部には、垂直方向に向く回転シャフト3が配
置される。回転シャフト3は、その上部においては横フ
レーム4に取付けられたラジアル軸受5によって、かつ
、その下部においては横フレーム6に取付けられたスラ
スト軸受7によって、回転可能に支持されている。回転
シャフト3の上端部には、プーリ8が固定される。他方
、縦フレーム9には、モータ10が取付けられ、このモ
ータ10の駆動シャフト11には、プーリ12が固定さ
れる。プーリ12と前述のプーリ8との間には、ベルト
13が巻き掛けされ、モータ10によって回転シャフト
3が回転駆動されるようにされる。
第1図において、油が付着されかつ油の分離処理が行な
われようとする抜き滓あるいは切屑のようなチップは、
「14」で示され、第1図に示す装置における処理が進
むに従って順次「a」。
「b」、・・・の符号が付されている。このようなチッ
プ14a〜14eの流れに従って、油遠心分離装置1の
構成の概略について説明すると、次のとおりである。
すなわち、板抜き加工または切削加工を行なう工作機械
(図示せず)から排出されたチップ14aは、チップ供
給経路の一部となるスライド15を通って案内され、ホ
ッパ16に与えられる。ホッパ16上にあるチップ14
bは、自然落下して、一時的貯留部材17内に受入れら
れる。一時的貯留部材17内にあるチップ14cは、一
時的貯留部材17の回転により遠心力が与えられ、バス
ケット部材18の側面壁19の内側に!I突する。バス
ケット部材18は、回転しながら、その側面壁19上に
あるチップ14dを保持する。チップ14dに与えられ
ている遠心力の作用で、チップ14dに付着している油
は、側面壁19に形成された複数個の孔20を通って油
回収壁21まで飛ばされる。油回収壁21で受止められ
た油は、溝22を通って、油回収経路となる油排出管2
3がら外部へ導出され、油回収容器24内に回収される
他方、バスケット部材18の側面壁19上に保持されて
いたチップ14dは、油の所定以上の除去が達成された
段階で、バスケット部材18が停止Fされることによっ
て、自然落下し、チップ回収容器25内に回収される。
チップ回収容器25内には、油の除去を終えたチップ1
4eが示されている。
次に、各部分の詳細について説明する。
スライド15は、断面はぼU字形の溝を形成する部材に
よって構成される。このスライド15は、適当な工作機
械から排出されたチップ14aを受(プるように配置さ
れるとともに、供給方向に向かって下方へ傾斜するよう
に配置されるのが好ましい。このようにすることにより
、特に特別な移送装置を用いることなく、チップ14a
を移送さ才ることが可能となり、かつ、チップ14aの
表面に付着している油は、このような傾斜面をデツプ1
4aが滑り落らることをより容易にする。
スライド15の端部から落下したチップ14aは、ホッ
パ16で受止められる。ホッパ16は、全体として、縦
方向に半割にされたじょうご状をなしており、その上半
分は半円錐状の傾斜面を形成し、かつ、その下半分は半
円筒状の垂直面を形成している。ホッパ16は、油回収
壁21の上方を閉じる蓋26に固定されることによって
、保持されている。ホッパ16上にあるチップ14bは
、それ自身に働く重力により自然落下していく。
一時的貯留部材17は、回転シャフト3に固定される。
この一時的貯留部材17の上面は、外周に近づくほど高
くなる実質的に円錐状の傾斜面27を備えている。特に
、図示の実施例では、一時的貯留部材17は、中空の球
体の一部を取出したような形状をなしている。
バスケット部材18は、回転シャフト3に固定された保
持台28を備える。保持台28は、車輪のような形状で
あり、放射方向に延びて複数個の、たとえば3個のスポ
ーク29を備える。したがって、互いに隣り合うスポー
ク29の間には、チップ14dを通過させるのに十分大
きな開口30(第2図)が形成される。保持台28に保
持されて、側面壁19が取付けられる。側面壁19は、
たとえば、複数個の孔20を設けた金属板により構成さ
れる。なお、第1図においては、孔20は、側面壁19
の一部にのみ形成されているかのように図示されている
が、これは図示を省略したまでであって、実際には、側
面壁19の全面にわたって孔20が形成されている。ま
た、孔20の大きさ、形状および分布状態は、第1図お
よび第2図に現われているが、これらは全くの例示にす
ぎず、孔20の大きさ、形状および分布状態は、処理さ
れるべきチップ14dに応じて任意に選ぶことができる
。また、側面ff119は、孔20が開けられた金属板
に代えて、網によって構成することも可能であり、また
、さらに適当なフィルタ材料を付加してもよい。
側面壁19は、前述の一時的貯留部材17の側方から取
り囲むように配置される。そして、側面壁19の上端に
は、中央に開口31が設けられた蓋32が取付けられる
。この蓋32は、チップ14dがバスケット部材18の
外部に飛び出ずことを防止する。
油回収壁21は、前述のバスケット部材18を側方から
取り囲むように配置され、全体として、円筒状をなして
いる。この油回収壁21は、適当な金具33.34を介
して、フレームアセンブリ2に含まれる縦フレーム9あ
るいは縦フレーム35に溶接されることによって、フレ
ームアセンブリ2に対して固定される。油回収壁21の
上部を閉じる前述した蓋26は、たとえばねじ(図示せ
ず)により油回収壁21に対して取付けられる。
したがって、蓋26は、容易に除去されることができ、
この油遠心分離装置1のメインテナンスを容易にする。
油回収壁21の下端縁に沿って、前述した溝22が形成
されている。この溝22によって、油回収壁21上を流
れ落ちた油が一時的に貯留される。前述した油排出管2
3は、溝22の底部に連通しながら、傾斜した状態で、
油回収壁21に取付けられる。この実施例では、油排出
管23の下方には、油回収容器24が配置され、ここに
回収された油36が一時的に貯留される。この油36は
、適当なポンプ(図示せず)により、工作機械の特定の
加工箇所に戻される。なお、油排出管23から、直接、
工作機械へ通じる油の回収経路を形成してもよい。
バスケット部材18の下部に位置される保持台28には
、前述したように、開口30が形成姑れている。この開
口30は、油が除去されたチップ14が落下するとき、
これを通過させる経路となる。したがって、このチップ
14dがチップ回収容器25にまで円滑に落下し得るよ
うに、開口30の下方からチップ回収容器25に至るま
での空間には、できるだけ障害物を少なくする方が好ま
しい。そのため、まず、油回収壁21と一体に形成され
る溝22は、開口30の下方にまで延びな・いようにさ
れている。次に、横フレーム6は、できるだけ水平方向
に対して幅をとらない大きさにされるのが好ましく、も
し必要なら、第1図に示すように、横フレーム6に透孔
37を設けてもよい。
チップ回収容器25は、これがチップ14eによって満
たされたとき、空のものと交換される。
しかしながら、このようなチップ回収容器25に代えて
、コンベアのような連続的な運搬装置を設けてもよい。
次に、この油遠心分離装置1の運転方法の一例について
説明する。
まず、モータ10は、タイマ38よってその回転および
停止の制御が行なわれる。より具体的な使用例において
は、モータ10は、1〜2分回転された後6〜7秒停止
されるといったサイクルが繰返される。このようなモー
タ10の断続的な回転とは関係なしに、スライド15お
よびホッパ16を介してのチップ14a、14bの一時
的貯留部材17への供給は継続される。ホッパ16から
一時的貯留部材17内へ落下されたチップ14cは、こ
の一時的貯留部材17が停止していれば、単にその上に
置かれているだけである。そして、モータ10が回転さ
れ、この回転がプーリ12、ベルト13、プーリ8およ
び回転シャフト3を介して一時的貯留部材17に伝達さ
れ、一時的貯留部材17が回転し始めると、その中にあ
るチップ14cもともに回転され、遠心力が付与され、
放射方向に飛び出すことになる。他方、チップ14Cが
、一時的貯留部材17の回転中に供給されたとすれば、
直ちに遠心力が付与され、放射方向に飛び出すことにな
る。
バスケット部材18は、一時的貯留部材17と共通の回
転シャフト3によって回転されるため、一時的貯留部材
17が回転するときは、必ず回転している。前述のよう
に一時的貯留部材17から遠心力により飛び出したチッ
プ14Cは、バスケット部材18の側面壁19の内側に
衝突する。このように衝突したチップ14dは、直ちに
側面壁19の回転に伴って回転し、遠心力が継続してり
えられる。この遠心力によって、油のみが孔20を通過
して、油回収壁21に受止められ、その後、溝22およ
び油排出管23を介して、油回収容器24に回収される
タイマ38の制御により、モータ10が停止されたとき
、バスケット部材18の回転が停止される。これに応じ
て、側面壁19上に付着していたチップ14dは、遠心
力を失い、そのまま自然に落下して、開口30を通って
、この油遠心分離装置1の外部に排出される。このよう
に外部に排出されたチップ148は、チップ回収容器2
5内に受入れられる。
このようにして、モータ10の回転および停止が繰返さ
れ、1回の停止ごとに、処理されたチップが排出される
とともに、処理されるべきチップの投入および油の回収
はほぼ連続的に行なうことができる。
以上、この発明を図示された実施例に関連して説明した
が、この発明の範囲内においていくつかの変形例も可能
である。
たとえば、モータ10の回転および停止を制御する場合
、タイマ38を用いたが、人間が制御するようにしても
よい。
また、前述した実施例では、一時的貯留部材17とバス
ケット部材18との双方がともに共通の回転シャフト3
によって回転されたが、各々別の回転シャフトによって
回転されてもよい。したがって、一時的貯留部材とバス
ケット部材との回転速度が異なっていても、さらには回
転方向が逆になってもよい。さらに、一時的貯留部材と
バスケット部材とは、同期して回転および停止される必
要はない。少なくとも、バスケット部材が停止する間は
、一時的貯留部材が停止状態とされていればよい。たと
えば、バスケット部材が回転し始めてから一時的貯留部
材が回転を始めてもよく、また、一時的貯留部材が停止
してからバスケット部材が停止するように制御されても
よい。さらに、一時的貯留部材とバスケット部材とが別
々の回転シャフトによって回転される場合、これら双方
の回転シャフトは同一軸線上に配置されていなくてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を正面図で示し、一部が
断面で示されている。第2図は、第1図の油遠心分離装
ft1の主要部を示す拡大された平面図であり、第1図
の線II−IIに沿う断面図で示されている。 図において、1は油遠心分離装置、3は回転シャフト、
10はモータ、14a〜14eはチップ、15はチップ
供給経路となるスライド、16はチップ供給経路となる
ホッパ、17は一時的貯留部材、18はバスケット部材
、19は側面壁、20は孔、21は油回収壁、22は溝
、23は油回収経路となる油排出管、24は油回収容器
、25はチップ回収容器、27は傾斜面、30は開口、
36は油、38はタイマである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油が付着し当該油の分離を所望するチップを受入
    れ一時的に貯留するための器となるもので上方が開口と
    され垂直方向に向く回転軸のまわりに回転される一時的
    貯留部材と、 前記一時的貯留部材を側方から取り囲むように配置され
    前記チップを通過させないが油の通過を許容する複数個
    の孔が形成された筒状の側面壁および下方に前記チップ
    を通過させる開口を備え垂直方向に向く回転軸のまわり
    に回転されるバスケット部材と、 前記バスケット部材を側方から取り囲むように配置され
    前記側面壁の孔を通過した油を受ける油回収壁と、 を備える油遠心分離装置。
  2. (2)前記一時的貯留部材と前記バスケット部材との各
    回転軸は共通である、特許請求の範囲第1項記載の油遠
    心分離装置。
  3. (3)前記共通の回転軸は、モータによって回転駆動さ
    れかつ垂直方向に軸線が向けられて配置される回転シャ
    フトによって実現され、前記一時的貯留部材と前記バス
    ケット部材との双方は前記回転シャフトに固定される、
    特許請求の範囲第2項記載の油遠心分離装置。
  4. (4)前記一時的貯留部材は、外周に近づくほど高くな
    る実質的に円錐状の傾斜面を備える、特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の油遠心分離装置。
  5. (5)前記油回収壁の下端縁に沿って溝が形成され、当
    該溝の底部に連通して油回収経路が設けられる、特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の油遠心
    分離装置。
  6. (6)前記バケット部材は断続的に回転され、それによ
    って回転中においてはチップからの油の遠心分離が行な
    われかつ停止したとき前記側面壁上に遠心力により保持
    されていたチップが落下されバスケット部材の外部に排
    出され、かつ 前記一時的貯留部材は少なくとも前記バスケット部材が
    停止する間は停止状態とされる、特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載の油遠心分離装置。
  7. (7)前記バスケット部材および前記一時的貯留部材の
    回転および停止制御は、タイマ手段によって行なわれる
    、特許請求の範囲第6項記載の油遠心分離装置。
  8. (8)前記一時的貯留部材へ油が付着したチップを供給
    するためのチップ供給経路を備え、当該チップ供給経路
    から出たチップは自然落下して前記一時的貯留部材上へ
    供給される、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れかに記載の油遠心分離装置。
  9. (9)前記チップ供給経路は、供給方向に向かって下方
    へ傾斜した面を有する経路を含む、特許請求の範囲第8
    項記載の油遠心分離装置。
JP2302985A 1985-02-07 1985-02-07 油遠心分離装置 Pending JPS61181554A (ja)

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JP2302985A JPS61181554A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 油遠心分離装置

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