JPS6118143B2 - - Google Patents

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JPS6118143B2
JPS6118143B2 JP10360680A JP10360680A JPS6118143B2 JP S6118143 B2 JPS6118143 B2 JP S6118143B2 JP 10360680 A JP10360680 A JP 10360680A JP 10360680 A JP10360680 A JP 10360680A JP S6118143 B2 JPS6118143 B2 JP S6118143B2
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JP
Japan
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radiation
piping
shielding body
radiation detector
measurement
Prior art date
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Expired
Application number
JP10360680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5729978A (en
Inventor
Kazuo Yamada
Akira Ishizuka
Eisuke Abe
Yasuhiko Inoe
Hiroshi Kitaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Tokyo Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Electric Power Co Inc, Tokyo Electric Power Co Inc, Chubu Electric Power Co Inc, Hitachi Ltd filed Critical Tohoku Electric Power Co Inc
Priority to JP10360680A priority Critical patent/JPS5729978A/ja
Publication of JPS5729978A publication Critical patent/JPS5729978A/ja
Publication of JPS6118143B2 publication Critical patent/JPS6118143B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T7/00Details of radiation-measuring instruments
    • G01T7/02Collecting means for receiving or storing samples to be investigated and possibly directly transporting the samples to the measuring arrangement; particularly for investigating radioactive fluids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は排水用放射能モニタに係り、特にバツ
クグランド計数率を減少させるのに好適な構造の
排水用放射能モニタに関するものである。
放射能モニタとは、配管内を流れている液体中
の放射性物質が放出する放射線を配管の外側に設
置した放射線検出器で検出し、液体中の放射性物
質の濃度を監視するものである。このような装置
は、放射性物質を取り扱う施設の周辺環境への放
射能放出管理の上から極めて重要なものである。
ところで、従来、配管内を流れている液体中に
含まれた放射性物質が放出する放射線の測定は、
配管の外側に放射線検出器を設置して行つてい
た。しかし、この方法では、液体を通水しはじめ
てからわずかの日数で、配管内壁に付着する放射
性物質の量が多くなり、液体中の放射性物質の濃
度と同程度あるいはそれよりも多くなる。このよ
うな状況下では、液体中の放射性物質の濃度を正
確に測定することができない。
この問題を解決するため、第1図に示す構成の
排水用放射能モニタが提案されている。この装置
は、送水ポンプ1で排水を送水し、整流体2を通
過させた後、放水ノズル3より放水する。ただ
し、放水ノズル3を放水ノズル3より放水された
試料水4が計測部配管5の内壁に接触しないよう
にすることができる構造とする。そして、試料水
4中に含まれる放射性物質が放出する放射線を鉛
の放射線しやへい体6に作られた放射線入射窓7
の内側に設けてある放射線検出器8を用いて測定
するようになつている。なお、9は計測部配管5
の放射線検出器8と反対側の外側に設けた鉛の放
射線しやへい体、10は供給側配管、11は排出
側配管、12は排水の流れの方向を示す矢印、1
3は計測部配管5の内壁に沿つて清浄水を流し、
排水が計測部配管4の内壁に飛散して付着するの
を防止するための清浄水供給口である。
しかし、第1図に示す装置は、供給側配管10
および排出側配管11が放射線検出器8と反対側
に曲げてあり、また、放射線しやへい体9は放射
線検出器8が試料水4を見通す範囲にしか設けて
ない。そのため、配管内壁に多数の放射性物質が
付着する供給側配管10および排出側配管11か
ら散乱する放射線が放射線検出器8に外部放射線
として入射する。この外部放射線の影響は、低レ
ベルの放射線量を測定する排水放射能モニタの検
出限界を悪化させる原因になるので、大きな問題
である。なお、第1図に点線で示すように、放射
線しやへい体9を増強すると、供給側配管10か
らの放射線の入射を軽減できるが、図示1点鎖で
示すように、放射線が1回散乱で入射するので、
外部放射線の影響を大幅に軽減することはできな
い。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、外部放射線の影響を最小限にすることがで
きる放射能モニタを提供することにある。
本発明の特徴は、放射線入射窓をはさんで上下
にそれぞれ液体の供給側配管と排出側配管を設
け、計測部配管を含む上記供給側配管と排出側配
管の放射線検出器と反対側のうち少くとも上記計
測部配管の反対側の外側に放射線しやへい体を設
置し、供給側配管及び排出側配管を放射線検出器
側に配置したことにある。
まず、本発明の基本的な考え方について説明す
る。第1図の供給側配管10と排出側配管11と
を放射線検出器8が試料水4を見通す方向と逆に
なるようにすれば、供給側配管10と排出側配管
11からの散乱放射線が放射線検出器8に入射す
るのを大幅に抑制することができる。さらに、供
給側配管10、計測部配管5、排出側配管11の
放射線検出器8と反対側の外側に放射線しやへい
体を設けることによつて、外部雰囲気から放射線
が放射線検出器8に入射するのを抑制できる。ま
た、第2図は、排水用放射能モニタの放射線計測
系のブロツク線図で、放射線検出器8、高圧電源
20によつて計測される入射放射線量に応じたパ
ルスは、線型増幅器21、波高弁別器22を介し
て計数率計23に送られ、計数率計23の出力
は、記録計24で記録される。ところで、計数率
計23のバツクグランド計数率nBの標準偏差を
検出限界Dと定義すると、検出限界Dは、 ここに、τ:計数率計23の時定数 で示される。この関係から、時定数τを一定とす
れば、DはnBの平方根に比例するから、外部放
射線の影響を小さくしてnBを小さくすれば、そ
れの平方根に比例して検出限界Dを小さくするこ
とができる。
以下本発明を第3図、第4図に示した実施例を
用いて詳細に説明する。
第3図は本発明の排水用放射能モニタの一実施
例を示す構造図で、第3図において、第1図と同
一部分は同じ符号で示し、説明を省略する。第3
図においては、供給側配管10と排出側配管11
とを屈曲させて屈曲部25および26を形成し、
屈曲部25と屈曲部26によつて放射線入射窓7
を有する放射線しやへい体6が挾まれるように放
射線しやへい体6を配置する。放射線検出器8
は、放射線しやへい体6内に内蔵される。放射線
しやへい体14が、計測部配管5の外側、すなわ
ち、鉛の放射線しやへい体6に対向する面とは反
対側の計測部配管5の面に対向するように設けら
れる。なお、整流体2、放水ノズル3、計測部配
管5は、第1図と同様、放射線入射窓7の前面に
垂直に設けた。
第3図に示す実施例によれば、排出側配管11
から散乱する放射線はほとんど放射線入射窓7を
介して放射線検出器8に入射することがなく、ま
た、供給側配管10から散乱する放射線のうち一
部は図示破線で示すように、放射線しやへい体1
4で散乱してから放射線検出器8に入射するが、
このときの散乱角度が大きくなるので、入射放射
線量は大幅に抑制される。第3図の一点鎖線で示
すように、散乱回数が多くなるようにしても、放
射線入射窓7内に入射する放射線量を減少させる
ことができる。したがつて、第1図と比較すれ
ば、外部放射線の影響が30%減少し、検出限界D
の値は、第2図の計数率計23の時定数が30秒の
とき約17%向上する。なお、第3図に点線で示し
たように、放射線しやへい体6を増強すると、図
示一点鎖線で示してあるように、供給側配管10
から散乱する放射線は散乱の回数が多くなるの
で、放射線検出器8に入射する散乱放射線量をさ
らに低減することができる。
第4図は本発明の実施例を示す構造図で、第4
図においては、供給側配管10と整流体2とが放
射線入射窓7の上に設けてあり、また、整流体2
を含む供給側配管10、計測部配管5、排出側配
管5の放射線検出器8と反対側の外側に鉛の放射
線しやへい体15を設けてある。さらに、放射線
検出器8のケーブルダクト16を曲りがあるもの
にしてある。このようにすると、供給側配管10
(整流体2を含む)から散乱する放射線および外
部雰囲気の放射線が放射線検出器8に入射するの
をさらに抑制することができ、外部放射線の影響
が第1図の場合より約70%減少し、検出限界Dの
値を約46%向上できる。
以上説明したように、本発明によれば、外部放
射線の影響を最小限にし、検出限界を大幅に向上
できるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の排水用放射能モニタの構造図、
第2図は放射能モニタの放射線計測系のブロツク
線図、第3図は本発明の排水用放射能モニタの一
実施例を示す構造図、第4図は本発明の他の実施
例を示す構造図である。 3…放水ノズル、4…試料水、5…計測部配
管、6,14,15…放射線しやへい体、7…放
射線入射窓、8…放射線検出器、10…供給側配
管、11…排出側配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 放射性物質を含む液体を内壁に触れさせない
    ように供給する手段を備えた計測部配管と、第1
    の屈曲部を有し、前記計測部配管の上流側に接続
    される供給側配管と、第2の屈曲部を有し、前記
    計測部配管の下流側に接続される排出側配管と、
    前記液体が内壁に触れないで流れている前記計測
    部配管の部分に対向する放射線検出器と、前記液
    体が内壁に触れないで流れている前記計測部配管
    の部分に対向する放射線入射窓を有し、前記放射
    線検出器を取り囲みかつ前記第1屈曲部と前記第
    2屈曲部によつて挾まれるように配置された第1
    放射線しやへい体と、前記計測部配管に対して前
    記第1放射線しやへい体とは反対側に配置された
    第2放射線しやへい体とからなり、前記供給側配
    管及び前記排出側配管が前記放射線検出器側に配
    置された放射能モニタ。
JP10360680A 1980-07-30 1980-07-30 Radioactivity monitor for drainage Granted JPS5729978A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155852U (ja) * 1986-03-26 1987-10-03
JPH0318925B2 (ja) * 1986-10-28 1991-03-13 Draegerwerk Ag
JPH051291Y2 (ja) * 1988-08-10 1993-01-13

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