JPS61180127A - 液体、特に生物の液体、例えば血液のレオロジ−特性を測定する方法および装置 - Google Patents
液体、特に生物の液体、例えば血液のレオロジ−特性を測定する方法および装置Info
- Publication number
- JPS61180127A JPS61180127A JP60241773A JP24177385A JPS61180127A JP S61180127 A JPS61180127 A JP S61180127A JP 60241773 A JP60241773 A JP 60241773A JP 24177385 A JP24177385 A JP 24177385A JP S61180127 A JPS61180127 A JP S61180127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- cylindrical body
- cylinder
- rotating
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000008280 blood Substances 0.000 title claims description 9
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 title claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 6
- -1 particularly Substances 0.000 title 1
- 238000000518 rheometry Methods 0.000 title 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 77
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 31
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 claims description 24
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 16
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 239000013060 biological fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052741 iridium Inorganic materials 0.000 description 1
- GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N iridium atom Chemical compound [Ir] GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/483—Physical analysis of biological material
- G01N33/487—Physical analysis of biological material of liquid biological material
- G01N33/49—Blood
- G01N33/4905—Determining clotting time of blood
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N11/00—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
- G01N11/10—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material
- G01N11/14—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material by using rotary bodies, e.g. vane
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Pathology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体のレオロジー特性、特に生物の液体、例
えば血液の粘度を測定する方法および装置に関するもの
である。
えば血液の粘度を測定する方法および装置に関するもの
である。
流体を含む固定円筒体と、この流体に浸された円筒又は
円錐状の回転素子からなり、これが、流体から回転力を
受けるようになっている、いわゆるロータリ型のレオメ
ータには、多種多様のものがある。
円錐状の回転素子からなり、これが、流体から回転力を
受けるようになっている、いわゆるロータリ型のレオメ
ータには、多種多様のものがある。
このエレメントに印加される回転力、および同エレメン
トの軸に関する回転速度を測定することによって、回転
素子と接触する流体から受ける剪断応力、回転素子の壁
付近の流体の剪断速度を測定することができる。かくし
て、これ等測定値から、剪断応力と剪断速度との比であ
る流体の粘性を求めることが可能である。さらに、粘性
が、・流体が受ける剪断応力の受ける変動の関数として
変動する様態を求めることも可能である。
トの軸に関する回転速度を測定することによって、回転
素子と接触する流体から受ける剪断応力、回転素子の壁
付近の流体の剪断速度を測定することができる。かくし
て、これ等測定値から、剪断応力と剪断速度との比であ
る流体の粘性を求めることが可能である。さらに、粘性
が、・流体が受ける剪断応力の受ける変動の関数として
変動する様態を求めることも可能である。
また、軸方向に働く力を測定することによって、他のレ
オロジー特性1例えば粘弾性を証明することも可能であ
る。
オロジー特性1例えば粘弾性を証明することも可能であ
る。
例えば、流体が血液のような生物流体である場合1回転
体の回転速度は、非常に低く(例えば数分間に約1回転
)なければならない、従って、回転体が受ける回転力お
よびその回転速度を測定することは、非常に手間がかか
り、かつ非常に高価な装置を用いなければ、極わめて困
難である。
体の回転速度は、非常に低く(例えば数分間に約1回転
)なければならない、従って、回転体が受ける回転力お
よびその回転速度を測定することは、非常に手間がかか
り、かつ非常に高価な装置を用いなければ、極わめて困
難である。
このような装置を使用するには、−流レベルの専門家で
あることが必要である。このような装置を使用して測定
を行うにしても、測定時間が長くかかり、また、次の理
由から、即ち、特に回転素子が流体に部分的にしか浸漬
されていないことと。
あることが必要である。このような装置を使用して測定
を行うにしても、測定時間が長くかかり、また、次の理
由から、即ち、特に回転素子が流体に部分的にしか浸漬
されていないことと。
回転素子が流体の表面を突き抜ける所で生ずる表面張力
によって、測定が駄目になることのために、測定は、や
はり非常に困罵になる可能性もある。
によって、測定が駄目になることのために、測定は、や
はり非常に困罵になる可能性もある。
さらに、流体が血液である場合、表面に凝血皮膜が形成
されて1回転エレメントがこの皮膜を突き抜けるので、
この皮膜によっても、測定が不完全となる。
されて1回転エレメントがこの皮膜を突き抜けるので、
この皮膜によっても、測定が不完全となる。
一般に、回転素子は、機械的案内装置の下に軸回転する
ので、回転素子の一部は接触摩擦を受け、これもまた、
僅かではあるが、測定の邪魔になる。
ので、回転素子の一部は接触摩擦を受け、これもまた、
僅かではあるが、測定の邪魔になる。
回転素子が、完全に流体に浸漬保持された型式の粘度計
も公知である。これは、上述のいくつかの欠点を克服し
てはいるが、この型式のものは、回転速度を精密に測定
するのに、非常に長時間を要し、°また他の困雛、例え
ば、生物液体中に沈降現象が発生したりする。
も公知である。これは、上述のいくつかの欠点を克服し
てはいるが、この型式のものは、回転速度を精密に測定
するのに、非常に長時間を要し、°また他の困雛、例え
ば、生物液体中に沈降現象が発生したりする。
これら従来の粘度計、またはレオメータ類は、上述した
ように、通常の技術資格者、例えば、看護婦や、診療所
、病院、医療関係分析室の分析助手等によって使用され
る場合に、必らずしも満足した信頼性が得られない。
ように、通常の技術資格者、例えば、看護婦や、診療所
、病院、医療関係分析室の分析助手等によって使用され
る場合に、必らずしも満足した信頼性が得られない。
以上から、本発明の目的は、従来装置の有する欠点を除
去した、かつ通常の資格を有する技術者によって、簡単
、迅速かつ安全に使用可能な高精度のレオメータを提供
することである。
去した、かつ通常の資格を有する技術者によって、簡単
、迅速かつ安全に使用可能な高精度のレオメータを提供
することである。
本発明による方法は、完全に流体中に浸漬された円筒体
が接触なしで回転力を受け、この回転力および円筒体の
回転速度の測定によって、流体の粘度を求める方法であ
って、内部に円筒体を備え、かつ流体を満たしたチュー
ブを囲周する巻線に、一定の電流を非ゼロ周波数で流す
ことによって発生する回転磁場により、円筒体を軸回転
させて。
が接触なしで回転力を受け、この回転力および円筒体の
回転速度の測定によって、流体の粘度を求める方法であ
って、内部に円筒体を備え、かつ流体を満たしたチュー
ブを囲周する巻線に、一定の電流を非ゼロ周波数で流す
ことによって発生する回転磁場により、円筒体を軸回転
させて。
円筒体の瞬間回転速度を測定するに際し、この測定を、
円筒体に付与する回転力を種々に変えて繰返えし行うこ
とを特徴とする、液体、特に生物液体、例えば血液のレ
オロジー特性、例えば粘度を測定するものである。
円筒体に付与する回転力を種々に変えて繰返えし行うこ
とを特徴とする、液体、特に生物液体、例えば血液のレ
オロジー特性、例えば粘度を測定するものである。
この特徴によって、円筒体の受ける回転力の測定も1円
筒体の回転速度の測定も1円筒体が流体の自由表面を突
抜ける部位での流体の表面張力、自由表面の変化、流体
の満たされたチューブの壁と円筒体との間、または円筒
体回転の案内手段と円筒体との間における摩擦接触のよ
うな、いずれの原因によっても、阻害されることはない
。
筒体の回転速度の測定も1円筒体が流体の自由表面を突
抜ける部位での流体の表面張力、自由表面の変化、流体
の満たされたチューブの壁と円筒体との間、または円筒
体回転の案内手段と円筒体との間における摩擦接触のよ
うな、いずれの原因によっても、阻害されることはない
。
さらに、円筒体に付与する回転力の値は1巻線に供給さ
れる電流によって決まるので、回転力は、予め検量曲線
を作成しておけば、電流を測定することにより、簡単に
求めることが可能である。
れる電流によって決まるので、回転力は、予め検量曲線
を作成しておけば、電流を測定することにより、簡単に
求めることが可能である。
また、円筒体の瞬間回転速度を測定するので、円筒体の
回転力の数個の異なる各値についての、それぞれの瞬間
回転速度の測定を行うことができ、粘度曲線を得ること
が可能である。
回転力の数個の異なる各値についての、それぞれの瞬間
回転速度の測定を行うことができ、粘度曲線を得ること
が可能である。
本発明の好ましい構成として1円筒体軸の両端に、磁場
または電磁場を印加することによる懸吊支持作用によっ
て、円筒体を浸漬保持し、これにより、円筒体の一端ま
たは両端が、チューブにも、チューブに施された案内装
置にも接触しないようにされる。
または電磁場を印加することによる懸吊支持作用によっ
て、円筒体を浸漬保持し、これにより、円筒体の一端ま
たは両端が、チューブにも、チューブに施された案内装
置にも接触しないようにされる。
本発明による好ましい構成として、流体を満たしたチュ
ーブおよび回転円筒体とを、一定の温度に保持されたジ
ャケットの中にはめ込むことによって、流体の粘度の測
定(値)を流体の温度が変化しても影響を受けないよう
にされる。
ーブおよび回転円筒体とを、一定の温度に保持されたジ
ャケットの中にはめ込むことによって、流体の粘度の測
定(値)を流体の温度が変化しても影響を受けないよう
にされる。
回転円筒体は、非常に低い、例えば約10−2−1秒−
1の流体剪断速度に相当する極端に低い回転速度で駆動
されるのがよい。
1の流体剪断速度に相当する極端に低い回転速度で駆動
されるのがよい。
この特徴は、特に、測定すべき粘度が血液である場合に
、有利である。
、有利である。
さらに、本発明による装置は、チューブに満たされた流
体に浸漬された円筒体と、この円筒体に回転力を付与し
て、円筒体の軸回転速度を測定する手段とを具備するも
ので、上記チューブが非磁性物質からなり、かつ一定の
電流を非ゼロ周波数で流されて回転磁場を発生して、円
筒体の転回転を行わせる巻線に囲周され、さらに磁気手
段または電磁手段が、円筒体軸の両端位置に設置されて
、円筒体を支持するための磁場または電磁場を発生し、
これにより、円筒体が流体中に完全に浸漬しながら、か
つ流体の満たされたチューブとは摩擦接触しないように
改善されている。
体に浸漬された円筒体と、この円筒体に回転力を付与し
て、円筒体の軸回転速度を測定する手段とを具備するも
ので、上記チューブが非磁性物質からなり、かつ一定の
電流を非ゼロ周波数で流されて回転磁場を発生して、円
筒体の転回転を行わせる巻線に囲周され、さらに磁気手
段または電磁手段が、円筒体軸の両端位置に設置されて
、円筒体を支持するための磁場または電磁場を発生し、
これにより、円筒体が流体中に完全に浸漬しながら、か
つ流体の満たされたチューブとは摩擦接触しないように
改善されている。
さらに1回転電磁場を発生する巻線に流れる電流を調節
するための手段、および円筒体の瞬間回転速度を測定す
る手段とを具備し、これにより、流体の粘度が回転円筒
体に付与される回転力の関数として変化する様態を決定
するべく、一連の測定を実施可能にしたことを特徴とす
る流体のレオロジー特性、例えばその粘度を測定するた
めの装置、特に、上述した本発明の方法を実施するため
の装置である。
するための手段、および円筒体の瞬間回転速度を測定す
る手段とを具備し、これにより、流体の粘度が回転円筒
体に付与される回転力の関数として変化する様態を決定
するべく、一連の測定を実施可能にしたことを特徴とす
る流体のレオロジー特性、例えばその粘度を測定するた
めの装置、特に、上述した本発明の方法を実施するため
の装置である。
本発明による装置の好ましい構成では、流体に浸漬され
た円筒体を支持する磁場または電磁場の強度を調節する
ための手段を備えている。
た円筒体を支持する磁場または電磁場の強度を調節する
ための手段を備えている。
与えられた流体に対して、円筒支持の磁場または電磁場
を調節することにより、回転円筒体を流体中に完全に浸
漬されること、かつ円筒体とチューブ壁との間に摩擦接
触しないようにされる。
を調節することにより、回転円筒体を流体中に完全に浸
漬されること、かつ円筒体とチューブ壁との間に摩擦接
触しないようにされる。
回転円筒体の密度は、流体の密度より小さくても、大き
くても良く、また円筒体は、支持のための磁場または電
磁場によって、流体中に十分に浸漬保持される。
くても良く、また円筒体は、支持のための磁場または電
磁場によって、流体中に十分に浸漬保持される。
流体の他のレオロジー特性は、回転円筒体に対する軸方
向変異または軸方向力(例えば、粘弾性)を測定するこ
とによって求めると良い。
向変異または軸方向力(例えば、粘弾性)を測定するこ
とによって求めると良い。
本発明による装置の好ましい構成では、円筒体の回転速
度を測定する手段は、円筒体の一部(これには、円筒体
の外周に規則正しく分布される電導帯域を含む、)に面
する定位置に装置される近接センサを、少くとも1個備
えられる。
度を測定する手段は、円筒体の一部(これには、円筒体
の外周に規則正しく分布される電導帯域を含む、)に面
する定位置に装置される近接センサを、少くとも1個備
えられる。
このようにして、円筒体の極めて低い回転速度を、正確
にかつ迅速に測定することが可能となる。
にかつ迅速に測定することが可能となる。
近接センサとしては、容量型のものが有利である。これ
は、例えば、内部に円筒体を備え、かつ流体を満たした
チューブを共軸に囲周する円筒形のエンビロープに装着
されたl個の金属帯を備えている。このエンビロープは
、回転円筒体に装着された異なる数の帯域と同じ高さ位
置に配置される。
は、例えば、内部に円筒体を備え、かつ流体を満たした
チューブを共軸に囲周する円筒形のエンビロープに装着
されたl個の金属帯を備えている。このエンビロープは
、回転円筒体に装着された異なる数の帯域と同じ高さ位
置に配置される。
円筒体の瞬間回転速度の測定精度は、かくして、測定セ
ンサの構造を簡単化することによって、しかも、このセ
ンサの占める空間を低減しながら、高められる。
ンサの構造を簡単化することによって、しかも、このセ
ンサの占める空間を低減しながら、高められる。
本発明による装置の好ましい構成では、プログラム制御
と連関するものであり、電気回路としては、回転電磁場
の発生と、回転円筒体を支持するための磁場、または電
磁場の発生とを制御するに適している回路と、円筒体の
回転速度が一定であるか、どうかを測定を行う前に、検
出するに適している回路と、回転電磁場を発生する電流
を一定に変動させるのに適している回路と、供給した電
流および円筒体の回転速度それぞれの測定値を記録する
のに適している回路と、この測定面パラメータ値を、検
量曲線に照合して、流体内における剪断応力および剪断
速度、それぞれに対応した各値に変換に転換するのに適
している回路とが設けられる。 かくして、測定装置の
調節は、初期に極めて僅かするだけで、粘度と流体内で
の剪断応力との関係曲線を作成できる一連の測定を行う
ことが可能である。
と連関するものであり、電気回路としては、回転電磁場
の発生と、回転円筒体を支持するための磁場、または電
磁場の発生とを制御するに適している回路と、円筒体の
回転速度が一定であるか、どうかを測定を行う前に、検
出するに適している回路と、回転電磁場を発生する電流
を一定に変動させるのに適している回路と、供給した電
流および円筒体の回転速度それぞれの測定値を記録する
のに適している回路と、この測定面パラメータ値を、検
量曲線に照合して、流体内における剪断応力および剪断
速度、それぞれに対応した各値に変換に転換するのに適
している回路とが設けられる。 かくして、測定装置の
調節は、初期に極めて僅かするだけで、粘度と流体内で
の剪断応力との関係曲線を作成できる一連の測定を行う
ことが可能である。
このような装置は、実質的に自動運転となっており、通
常の資格ある技術者によっても、困難無しに使用可能な
ものである。
常の資格ある技術者によっても、困難無しに使用可能な
ものである。
次に、本発明の実施例を添付図面を参照して、さらに詳
細に説明する。
細に説明する。
本発明による装置を、第1図に示す。
第1図において、スタンド(10)の垂直管状の支柱(
12)中に、ブラケット(16)の垂直管状の腕(14
)が嵌入されている。ブラケット(16)は、垂直支柱
(12)に対し相対的に、垂直軸に沿って並進運動を、
かつ同垂直軸に関して回転運動をなすもので、かつペン
またはペグ(18)のような留め材を備えており、これ
によりブラケット(16)は、支柱(12)に対して一
定角度に保持されている。
12)中に、ブラケット(16)の垂直管状の腕(14
)が嵌入されている。ブラケット(16)は、垂直支柱
(12)に対し相対的に、垂直軸に沿って並進運動を、
かつ同垂直軸に関して回転運動をなすもので、かつペン
またはペグ(18)のような留め材を備えており、これ
によりブラケット(16)は、支柱(12)に対して一
定角度に保持されている。
ブラケット(16)の水平腕(20)は、誘導巻線(2
4)のコア(22)を支持している。巻線(24)は、
ブラケットの腕の内部を通り、支柱(12)に取付られ
た接続箱(28)に接続された導電体(26)を経て、
電流が供給される。
4)のコア(22)を支持している。巻線(24)は、
ブラケットの腕の内部を通り、支柱(12)に取付られ
た接続箱(28)に接続された導電体(26)を経て、
電流が供給される。
支柱(12)に対して、ブラケット(16)が定角度位
置にある時、巻線(24)とそのコア(22)は、スタ
ンド(10)の基台により支持されたコア(32)と、
それを囲周する巻線(30)とは、垂直方向に整合され
ている。
置にある時、巻線(24)とそのコア(22)は、スタ
ンド(10)の基台により支持されたコア(32)と、
それを囲周する巻線(30)とは、垂直方向に整合され
ている。
巻線(30)は、同様に、スタンド支柱(12)に取付
けた接続箱(28)の端子に接続された導電体(34)
を介して、電流を供給される。
けた接続箱(28)の端子に接続された導電体(34)
を介して、電流を供給される。
巻線(30)およびそのコア(32)上に、電気絶縁性
で、かつ非磁性材料のベース(36)が設置されている
。このベース(36)は、例えばプラスチック材で作る
のがよく、その外周側では、管状円筒形ジャケット(3
8)の底端を支持し、かつ内周側では、開放上端部を有
し、粘度を測定すべき流体(1)が満たされるチューブ
(40)の底端を支持している。
で、かつ非磁性材料のベース(36)が設置されている
。このベース(36)は、例えばプラスチック材で作る
のがよく、その外周側では、管状円筒形ジャケット(3
8)の底端を支持し、かつ内周側では、開放上端部を有
し、粘度を測定すべき流体(1)が満たされるチューブ
(40)の底端を支持している。
管状ジャケット(38)は、非磁性かつ電気絶縁性材料
、例えばプラスチック材料からなり、そこに定温度の流
体、例えば水の永続流が流される。この目的のため、ジ
ャケット(38)の上下両端は、定温度流体回路への接
続のための手段(46)に、可撓性導管(44)を経て
接続された取付具(複数個) (42)を備えている。
、例えばプラスチック材料からなり、そこに定温度の流
体、例えば水の永続流が流される。この目的のため、ジ
ャケット(38)の上下両端は、定温度流体回路への接
続のための手段(46)に、可撓性導管(44)を経て
接続された取付具(複数個) (42)を備えている。
この接続手段(46)は、支柱(12)に装着されてい
る。
る。
チューブ(40)は、ジャケットの内壁とほとんど接触
するばかりに、ジャケット(38)内に嵌込まれており
、その上端部は、ジャケットの上端部より僅かに突出し
ている。
するばかりに、ジャケット(38)内に嵌込まれており
、その上端部は、ジャケットの上端部より僅かに突出し
ている。
チューブ(40)も、非磁性かつ電気絶縁性の材料、例
えばプラスチック材やガラスからなり、その上端部は、
やはり、非磁性かつ電気絶縁性材料からなる心合せ片(
48)によって保持されている。
えばプラスチック材やガラスからなり、その上端部は、
やはり、非磁性かつ電気絶縁性材料からなる心合せ片(
48)によって保持されている。
この心合せ片は、ブラケット(16)の水平腕(20)
によって支持される巻線(24)、およびそのコア(2
2)との下方に固定されている。
によって支持される巻線(24)、およびそのコア(2
2)との下方に固定されている。
粘度を測定するべき流体を満たすチューブ(40)の内
部には、共軸に円筒体(50)が配置されるとともに、
両端が閉じられた。非磁性かつ電気絶縁性材からなる円
筒形管状エンビロープ(52)、および磁性材料、例え
ば軟鉄からなる円筒体(54)とが設けられている。
部には、共軸に円筒体(50)が配置されるとともに、
両端が閉じられた。非磁性かつ電気絶縁性材からなる円
筒形管状エンビロープ(52)、および磁性材料、例え
ば軟鉄からなる円筒体(54)とが設けられている。
この円筒体(54)は、円筒体(50)の全高にわたっ
テ延び、かつ管状エンビロープ(52)の両閉端を。
テ延び、かつ管状エンビロープ(52)の両閉端を。
密封状態で貫通している6
円筒棒(54)の底端は、非常に硬い材料1例えば。
イリジウムからなるボール(56)内に端接しており、
ボール(56)は、チューブ(40)の底に配置された
カップ(58)内に受承されている。
ボール(56)は、チューブ(40)の底に配置された
カップ(58)内に受承されている。
円筒体(54)の両端は、WJ巻線(24) (30)
それぞれに接続するように配置され、かつ各心合せ片(
48)に軸方向に納めら九でいる各ボール片(48)と
、それぞれ対向して位置させである。
それぞれに接続するように配置され、かつ各心合せ片(
48)に軸方向に納めら九でいる各ボール片(48)と
、それぞれ対向して位置させである。
ジャケット(38)は、接続箱(28)の端子に接続さ
れた導電体(66)によって交流を供給される誘導巻線
により、共軸に囲周されている0巻線(64)は。
れた導電体(66)によって交流を供給される誘導巻線
により、共軸に囲周されている0巻線(64)は。
垂直支柱(12)に取付けた水平腕(68)に装着され
ている。
ている。
第1図に示すように、ジャケット(38)の頂部は、非
磁性かつ電気絶縁性の材料からなる円筒形リング(70
)を備え、このリングには、やはり接続箱(28)に接
続された近接センサ(72)を内側に装着した径方向ハ
ウジングが、少なくとも一つ形成されている。
磁性かつ電気絶縁性の材料からなる円筒形リング(70
)を備え、このリングには、やはり接続箱(28)に接
続された近接センサ(72)を内側に装着した径方向ハ
ウジングが、少なくとも一つ形成されている。
センサ(72)は、回転円筒体(50)のエンビロープ
の頂端部(52)に配置され、このエンビロープの円筒
形外周部の周りに規則的に配置された導電金属帯域(7
4)の通過を検出する。
の頂端部(52)に配置され、このエンビロープの円筒
形外周部の周りに規則的に配置された導電金属帯域(7
4)の通過を検出する。
近接センサ(72)は、例えば容量型で、それ自体は、
リング(70)の内周部の周りに規則的に分布された一
連の導電性金属帯域から成っている。この場合、リング
(70)は、l個の金属帯域を有するのに対して1回転
円筒体(50)の頂端部は、例えばn+1或いはn−1
個が導電帯域を有するようにするのがよい。
リング(70)の内周部の周りに規則的に分布された一
連の導電性金属帯域から成っている。この場合、リング
(70)は、l個の金属帯域を有するのに対して1回転
円筒体(50)の頂端部は、例えばn+1或いはn−1
個が導電帯域を有するようにするのがよい。
回転円筒体の導電帯域(複数)が、円筒形の導電性リン
グに並列連結された時、並びにリング(70)の導電性
帯域が、円筒体の他の導電性リングと直列に、かつ電源
の一端子と接続し、この電源の他の端子が、回転円筒体
の導電性リングを囲周する円形導電性トラックに、そこ
からある距離を置いて接続される場合に、回転円筒体の
回転によって、その回転速度に相当する周波数を有する
サイン信号が与えられる。
グに並列連結された時、並びにリング(70)の導電性
帯域が、円筒体の他の導電性リングと直列に、かつ電源
の一端子と接続し、この電源の他の端子が、回転円筒体
の導電性リングを囲周する円形導電性トラックに、そこ
からある距離を置いて接続される場合に、回転円筒体の
回転によって、その回転速度に相当する周波数を有する
サイン信号が与えられる。
上述の装置の使用法は1次の通りである。
粘度を測定するべき流体(例えば、血液その他の生物流
体)を含有するチューブ(40)が、ジャケット(38
)に巻かれており、チューブ(40)内には、例えば、
流体の密度より大きい密度を有する円筒体(50)が納
められ、流体中に完全に浸漬される。
体)を含有するチューブ(40)が、ジャケット(38
)に巻かれており、チューブ(40)内には、例えば、
流体の密度より大きい密度を有する円筒体(50)が納
められ、流体中に完全に浸漬される。
円筒体の棒状体(50)の底端におけるボール(56)
が、かくして、チューブ(40)の底端部でカップ(5
8)に受承されている。ジャケット(38)には、一定
温度の液体が流され、チューブ(40)、その中の流体
および円筒体(50)の各温度を、一定値に保持する。
が、かくして、チューブ(40)の底端部でカップ(5
8)に受承されている。ジャケット(38)には、一定
温度の液体が流され、チューブ(40)、その中の流体
および円筒体(50)の各温度を、一定値に保持する。
巻線(64)には交流が、例えば、電流強度を調整する
ための手段を備える低周波発生装置から供給される。
ための手段を備える低周波発生装置から供給される。
この巻線(64)により、回転円筒体(50)丙に回転
電磁場が発生し、これは、軟鉄または類似の材質からな
る棒状体(54)に印加される。その結果、円筒体に、
その垂直転に関する回転力が働く。
電磁場が発生し、これは、軟鉄または類似の材質からな
る棒状体(54)に印加される。その結果、円筒体に、
その垂直転に関する回転力が働く。
巻線(64)に供給される電流の強さにより、回転力の
値が求まり、またこの電流の周波数が、ある非ゼロ値を
有するように選定される。
値が求まり、またこの電流の周波数が、ある非ゼロ値を
有するように選定される。
巻線(24) (30)も、電流を供給されると、それ
ぞれのポール片(60) (62)を経て、電磁場を発
生し、これは、回転円筒体(50)の棒部材(54)の
両尖端に印加される。
ぞれのポール片(60) (62)を経て、電磁場を発
生し、これは、回転円筒体(50)の棒部材(54)の
両尖端に印加される。
この電磁場は、棒部材(54)を、その底端がコツプ状
体から離れて、しかし円筒体(50)は、流体内になお
完全に浸漬されたままに保持された状態で、持上げるよ
うに働く。
体から離れて、しかし円筒体(50)は、流体内になお
完全に浸漬されたままに保持された状態で、持上げるよ
うに働く。
円筒体の回転速度は、近接センサ(72)によって測定
される0巻線(64)に供給される電流の強さに対して
、この回転速度が一定となる時に、回転速度および電流
の強さの両方が記録される。
される0巻線(64)に供給される電流の強さに対して
、この回転速度が一定となる時に、回転速度および電流
の強さの両方が記録される。
これらの測定値は、検量曲線を用いて、流体の剪断速度
値および剪断応力値に変換され、さらに、これらの値か
ら、流体の粘度を求めることが可能である。
値および剪断応力値に変換され、さらに、これらの値か
ら、流体の粘度を求めることが可能である。
得られたこの粘度は、剪断応力に対して一定ではなく、
変動するものであるから、巻線(64)に供給する電流
の強さを変化させて、回転円筒体の回転速度を測定し、
それぞれの粘度を求め、これにより、流体の粘度対剪断
応力曲線が得られる。
変動するものであるから、巻線(64)に供給する電流
の強さを変化させて、回転円筒体の回転速度を測定し、
それぞれの粘度を求め、これにより、流体の粘度対剪断
応力曲線が得られる。
次に、数字を当てはめて見る。
回転円筒体の外径を約lam、長さを3〜4am、重さ
を3〜4gとする。回転体円筒体(50)とチューブ(
40)との間に形成された環状円筒形空間は、径方向幅
が約1mmとする。すると、チューブ(40)内を満た
すのに必要な流体は、比較的少量ですむ。
を3〜4gとする。回転体円筒体(50)とチューブ(
40)との間に形成された環状円筒形空間は、径方向幅
が約1mmとする。すると、チューブ(40)内を満た
すのに必要な流体は、比較的少量ですむ。
円筒体(50)の回転速度は1例えば1分間当り約1回
転であり、これは、1秒−1以下の流体剪断速度に相当
する。
転であり、これは、1秒−1以下の流体剪断速度に相当
する。
一般的に言って、本発明による測定装置は、10−3〜
10−2秒″″1の範囲内にある剪断速度の測定に用い
得る。
10−2秒″″1の範囲内にある剪断速度の測定に用い
得る。
与えられた流体試料について、一連の測定を終了すると
、チューブ(40)をジャケット(38)から取出し、
代りのチューブを挿入する。その中には、他の回転円筒
体が納められ、他の流体試料が満たされている。
、チューブ(40)をジャケット(38)から取出し、
代りのチューブを挿入する。その中には、他の回転円筒
体が納められ、他の流体試料が満たされている。
本発明による装置の好ましい構成として、プログラム制
御回路を備えることがある。
御回路を備えることがある。
これにより、上述した一連の操作および測定を、自動的
に、もしくはほぼ自動的に行うことができる。例えば、
これらの回路によって、次の機能を行なわせるとよい。
に、もしくはほぼ自動的に行うことができる。例えば、
これらの回路によって、次の機能を行なわせるとよい。
巻線(64)への電流供給、および両巻線(24) (
30)への電流供給によって、回転円筒体が適正に支持
されているか、また、回転円筒体が流体に完全に浸漬さ
れているか、さらに1円筒体の回転速度がチェックされ
る。
30)への電流供給によって、回転円筒体が適正に支持
されているか、また、回転円筒体が流体に完全に浸漬さ
れているか、さらに1円筒体の回転速度がチェックされ
る。
巻線(64)に供給される電流の強さを、予め決められ
たプランに従って変化させて、供給電流値と円筒体の回
転速度との両方か記録される。
たプランに従って変化させて、供給電流値と円筒体の回
転速度との両方か記録される。
測定電流値は剪断応力に、そして回転速度測定値は剪断
速度に転換され、次にメモリーに記録された検量曲線を
用いて、対応する結果が印字されるか、或いは流体粘度
の変動を示す対応する曲線がプロットされる。
速度に転換され、次にメモリーに記録された検量曲線を
用いて、対応する結果が印字されるか、或いは流体粘度
の変動を示す対応する曲線がプロットされる。
上述した本発明による測定装置は、本発明の範囲を逸脱
しない限り、改変を行なうことができる。
しない限り、改変を行なうことができる。
例えば、チューブ(40)に満たされた流体の密度より
低い密度の回転円筒体を用いてもよい。この場合、回転
円筒体は流体中で浮き易くなるが、両巻線(24) (
30)によって、そしてそれらのポール片(60) (
62)から発生される電磁場によって、流体中に浮遊浸
漬されるように保持される。
低い密度の回転円筒体を用いてもよい。この場合、回転
円筒体は流体中で浮き易くなるが、両巻線(24) (
30)によって、そしてそれらのポール片(60) (
62)から発生される電磁場によって、流体中に浮遊浸
漬されるように保持される。
円筒体を支持する電磁場は、永久磁石と誘導巻線との組
合せによって、磁気的に、或いは電磁気的に発生させて
よい。そして円筒体支持電磁場の強さは変化可能であり
、場合によっては、単に永久磁場の使用によって発生さ
せてもよい。
合せによって、磁気的に、或いは電磁気的に発生させて
よい。そして円筒体支持電磁場の強さは変化可能であり
、場合によっては、単に永久磁場の使用によって発生さ
せてもよい。
上述した実施例では、測定装置は、第1図に示したよう
に垂直に設置されているが、その代りに。
に垂直に設置されているが、その代りに。
水平に設置してもよい。この場合1両巻線(24)(3
0)は、水平方向に整合され、ジャケット(38)は。
0)は、水平方向に整合され、ジャケット(38)は。
水平軸を有し、かつジャケット内に納められたチューブ
(40)は、両端部に溶接密閉し、かつ完全に流体で満
たす必要があることになる。
(40)は、両端部に溶接密閉し、かつ完全に流体で満
たす必要があることになる。
円筒体(50)の回転速度を測定するための他の手段も
、それらが低い回転速度を測定する時に十分に正確であ
れば、使用することができる。
、それらが低い回転速度を測定する時に十分に正確であ
れば、使用することができる。
回転素子の形状は、必ずしも円筒形である必要はなく、
他の形状1例えば、測定すべきレオロジー特性に応じて
1円錐形に成形してもよい。
他の形状1例えば、測定すべきレオロジー特性に応じて
1円錐形に成形してもよい。
一般的に云えば、本発明による方法および装置は、1%
より良い精度、および比較的低い装置費で、いかなる流
体の粘度をも、精確に測定することを可能にするもので
ある。
より良い精度、および比較的低い装置費で、いかなる流
体の粘度をも、精確に測定することを可能にするもので
ある。
第1図は、本発明による装置の縦断面図、第2図は、同
装置の一部横断面図、 第3図は、第2図の■−■線における同装置の一部縦断
面図である。 (10)スタンド (11)流体 (12)支柱 (14)腕 (16)ブラケット (18)ペグ (20)水平腕 (22) (23)コア(24
) (30)巻線 (26) (34)導電体(2
8)接続箱 (36)ベース(38)ジャケット
(40)チューブ(42)取付具 (44)
可撓性導管(46)接続手段 (48)心合せ片、
ポール片(50)円筒体 (52)円筒形管状エ
ンビロープ(54)円筒体 (56)ボール(5
8)カップ (60) (62)ポール片(6
4)巻線 (66)導電体(68)水平腕
(70)リング(72)近接センサ (74)導
電金属帯域FIG、3
装置の一部横断面図、 第3図は、第2図の■−■線における同装置の一部縦断
面図である。 (10)スタンド (11)流体 (12)支柱 (14)腕 (16)ブラケット (18)ペグ (20)水平腕 (22) (23)コア(24
) (30)巻線 (26) (34)導電体(2
8)接続箱 (36)ベース(38)ジャケット
(40)チューブ(42)取付具 (44)
可撓性導管(46)接続手段 (48)心合せ片、
ポール片(50)円筒体 (52)円筒形管状エ
ンビロープ(54)円筒体 (56)ボール(5
8)カップ (60) (62)ポール片(6
4)巻線 (66)導電体(68)水平腕
(70)リング(72)近接センサ (74)導
電金属帯域FIG、3
Claims (14)
- (1)完全に流体中に浸漬された円筒体に、無接触状態
で回転力を与え、この回転力および円筒体の回転速度と
の測定によって、流体の粘度を求める方法であって、円
筒体が中に納められ、かつ流体が満たされたチューブを
囲周する巻線に、一定の電流を非ゼロ周波数で流すこと
によって発生する回転磁場により、円筒体を軸回転させ
て、円筒体の瞬間回転速度を測定するに際し、この測定
を円筒体の回転力を種々に変えて繰返えし行うことを特
徴とする、流体、特に生物の液体、例えば血液のレオロ
ジー特性を測定する方法。 - (2)円筒体を、その軸の両端に、磁場または電磁場を
印加することによる懸吊支持作用によって、円筒体の両
端を、チューブと接触しないように浸漬保持する特許請
求の範囲第(1)項に記載の方法。 - (3)内部に円筒体を備え、かつ流体の満たされたチュ
ーブを、一定温度に保持されたジャケッタ内に配置した
特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 - (4)円筒体を、約1〜10^−^2秒^−^1の非常
に低い流体剪断速度に相当する極めて低い速度で回転さ
せる特許請求の範囲(1)項に記載の方法。 - (5)チューブに満たされた流体に浸漬された円筒体と
、この円筒体に回転力を付与して、円筒体の軸回転速度
を測定する手段とを備え、上記チューブが巻線に囲周さ
れ、この巻線に、一定の電流が非ゼロ周波数で供給され
て上記円筒体を軸回転させる回転磁場が発生され、さら
に上記円筒体が流体中に完全に浸漬されながら、流体の
満された上記チューブとは摩擦接触しないように支持さ
れるように磁場または電磁場を発生する磁気手段または
電磁手段を、上記円筒体の軸の両端位置に配置し、さら
に回転電磁場を発する巻線に流れる電流を調節するため
の手段、および上記円筒体の瞬間回転速度を測定する手
段とを具備することを特徴とする、流体、特に生物の液
体、例えば血液のレオロジー特性を測定する装置。 - (6)円筒体が、流体中に浸漬支持するための磁場また
は電磁場を調節するための手段を備える特許請求の範囲
第(5)項に記載の装置。 - (7)回転円筒体の密度が流体の密度より小さく、かつ
上記円筒体が、専用の磁場または電磁場によって流体内
に浸漬保持する特許請求の範囲第(5)項または第(6
)項に記載の装置。 - (8)回転円筒体の密度が、流体の密度より大きく、か
つ上記円筒体が、専用の磁場または電磁場によって、チ
ューブ内に満たされた流体内に支持されている特許請求
の範囲第(5)項または第(6)項に記載の装置。 - (9)回転円筒体が、非磁性材からなり、両端の閉じた
、中空の円筒形エンビロープと、このエンビロープの両
端部を密状態に突出する磁性材からなる軸方向棒とを備
える特許請求の範囲第(5)項に記載の装置。 - (10)円筒体の軸棒が、その底端にて、前記チューブ
の底端部に配置されたカップ体に受承されるのに適する
ボール状体に接して、配置されている特許請求の範囲第
(9)項に記載の装置。 - (11)流体を満たしたチューブおよび回転円筒体が、
一定温度の液体(例えば水)を貫流させるジャケット内
に納められている特許請求の範囲第(5)項に記載の装
置。 - (12)円筒体の回転速度を測定する手段が、円筒体の
外周に沿って規則的に電磁誘導帯域が分布された円筒体
部と同じ高さに、少なくとも1個の近接検出器を備えて
いる特許請求の範囲第(5)項に記載の装置。 - (13)近接センサが容量型であり、かつ例えば、液体
を満たしたチューブおよび回転円筒体を共軸に固定され
た円筒形リングに装着された¥n¥個の金属帯域を、回
転円筒体に装着された異なる数の金属帯域と同じ高さ位
置に備えている特許請求の範囲第(12)項に記載の装
置。 - (14)回転磁場の発生を制御する回路、円筒体を支持
するための回転電磁場の発生を制御するための回路、測
定を行う前に回転速度が一定であるかどうかをチェック
する回路、回転電磁場を発生するための電流の強さを予
め決めた関係に従って変化を行なわせる回路、上記電流
の強さ、および円筒体の回転速度の測定値を記録するた
めの回路、並びに上記記録値を、検量曲線を利用して、
流体内における剪断応力および剪断速度それぞれの値に
変換するための回路などのプログラム制御および操作の
ための諸回路を付加した特許請求の範囲第(5)項に記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8416603 | 1984-10-30 | ||
FR8416603A FR2572527B1 (fr) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | Procede et dispositif de mesure de caracteristiques rheologiques d'un fluide, en particulier d'un fluide biologique tel que le sang |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180127A true JPS61180127A (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=9309151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241773A Pending JPS61180127A (ja) | 1984-10-30 | 1985-10-30 | 液体、特に生物の液体、例えば血液のレオロジ−特性を測定する方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4643021A (ja) |
EP (1) | EP0180514B1 (ja) |
JP (1) | JPS61180127A (ja) |
DE (1) | DE3587187D1 (ja) |
FR (1) | FR2572527B1 (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540088A (en) * | 1994-01-24 | 1996-07-30 | Bohlin Instruments Limited | Rheometer and method of measuring rheological properties |
US5394739A (en) * | 1994-06-06 | 1995-03-07 | Computational Systems, Inc. | Viscosity tester and method with orbiting object |
US5587522A (en) * | 1995-12-26 | 1996-12-24 | Selby; Theodore W. | Multiple-part and/or supported gas-containing vessel to establish desired heat flux |
US5854423A (en) * | 1996-03-20 | 1998-12-29 | Venegas; Jose G. | Apparatus and method for assessment of visco-elasticity and shear adherence strength properties of blood clots |
AT404301B (de) * | 1996-05-15 | 1998-10-27 | Haake Gmbh Geb | Rotationsviskosimeter |
US6019735A (en) | 1997-08-28 | 2000-02-01 | Visco Technologies, Inc. | Viscosity measuring apparatus and method of use |
US6402703B1 (en) | 1997-08-28 | 2002-06-11 | Visco Technologies, Inc. | Dual riser/single capillary viscometer |
US6322525B1 (en) | 1997-08-28 | 2001-11-27 | Visco Technologies, Inc. | Method of analyzing data from a circulating blood viscometer for determining absolute and effective blood viscosity |
US6428488B1 (en) | 1997-08-28 | 2002-08-06 | Kenneth Kensey | Dual riser/dual capillary viscometer for newtonian and non-newtonian fluids |
US6322524B1 (en) | 1997-08-28 | 2001-11-27 | Visco Technologies, Inc. | Dual riser/single capillary viscometer |
US6450974B1 (en) | 1997-08-28 | 2002-09-17 | Rheologics, Inc. | Method of isolating surface tension and yield stress in viscosity measurements |
FR2778460B1 (fr) * | 1998-05-11 | 2000-06-16 | Inst Francais Du Petrole | Dispositif tournant pour la mesure des caracteristiques aerodynamiques d'une paroi et sa methode |
SE9902613D0 (sv) * | 1999-07-07 | 1999-07-07 | Jan Eric Litton | Method and arrangement for measuring viscoelasticity of a Non-Newtonian fluid |
US6282948B1 (en) * | 1999-10-26 | 2001-09-04 | Tannas Company | Rotary viscometry with a low heat-transmissible spindle |
US6484565B2 (en) | 1999-11-12 | 2002-11-26 | Drexel University | Single riser/single capillary viscometer using mass detection or column height detection |
US20030158500A1 (en) * | 1999-11-12 | 2003-08-21 | Kenneth Kensey | Decreasing pressure differential viscometer |
US6412336B2 (en) | 2000-03-29 | 2002-07-02 | Rheologics, Inc. | Single riser/single capillary blood viscometer using mass detection or column height detection |
US6484566B1 (en) | 2000-05-18 | 2002-11-26 | Rheologics, Inc. | Electrorheological and magnetorheological fluid scanning rheometer |
US6640617B2 (en) | 2001-08-16 | 2003-11-04 | Levitronix Llc | Apparatus and a method for determining the viscosity of a fluid |
EP1284369A1 (de) * | 2001-08-16 | 2003-02-19 | Levitronix LLC | Verfahren und Pumpvorrichtung zum Erzeugen eines einstellbaren, im wesentlichen konstanten Volumenstroms |
US6691560B2 (en) * | 2001-11-02 | 2004-02-17 | Albert C. Abnett | Free rotor viscometer |
US6588254B1 (en) | 2002-03-29 | 2003-07-08 | Waters Investment Limited | Rotary rheometer |
DE10260981A1 (de) * | 2002-12-21 | 2004-07-01 | Thermo Electron (Karlsruhe) Gmbh | Rheometer |
US6952950B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-10-11 | Waters Investment Limited | System and method for automatic identification of a detachable component of an instrument |
US6817223B2 (en) * | 2003-04-08 | 2004-11-16 | Tecumseh Products Company | Compact tribology tester |
US6798099B1 (en) | 2003-07-14 | 2004-09-28 | Waters Investment Limited | Devices, systems and methods for sensing temperature of a drag cup in a rheometer motor |
DE102007040563B4 (de) * | 2007-08-28 | 2014-05-28 | Continental Automotive Gmbh | Rotationsviskosimeter |
RU2489088C2 (ru) * | 2009-12-25 | 2013-08-10 | Лев Алексеевич Квартальнов | Устройство для исследования вязких свойств крови и способ его применения |
GB201011581D0 (en) * | 2010-07-09 | 2010-08-25 | Bio Amd Holdings Ltd | Low volume assay apparatus |
US8850874B1 (en) | 2012-01-05 | 2014-10-07 | Hongfeng Bi | In-line viscometer |
EP2984491A4 (en) * | 2013-04-09 | 2017-01-04 | Indian Institute Of Technology Madras | Apparatus for measuring rheological parameters and methods for its operation |
US9863860B2 (en) | 2013-08-26 | 2018-01-09 | Indian Institute Of Technology Madras | Methods and apparatus for measuring rheological properties of multi-phase fluids |
US20150160111A1 (en) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Videojet Technologies Inc. | Viscometer |
AT515077B1 (de) * | 2014-02-04 | 2015-06-15 | Johannes Kepler Uni Linz | Verfahren zur Bestimmung der Viskosität einer Flüssigkeit |
RU2569173C1 (ru) * | 2014-05-16 | 2015-11-20 | Федеральное Государственное Автономное Образовательное Учреждение Высшего Профессионального Образования "Сибирский Федеральный Университет" | Вискозиметр |
JP6280820B2 (ja) * | 2014-06-04 | 2018-02-14 | 株式会社Dnpファインケミカル | 血液状態の規定方法 |
US10295554B2 (en) * | 2015-06-29 | 2019-05-21 | C A Casyso Gmbh | Blood testing system and method |
CN107462628A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-12-12 | 重庆南方数控设备有限责任公司 | 一种基于磁粉的血栓弹力检测装置及检测方法 |
CN113945488B (zh) * | 2021-10-19 | 2023-08-08 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 润滑油运动粘度测试装置及方法 |
CN114509477A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-05-17 | 桐庐雷泰生物科技有限公司 | 一种辣椒素电化学快速检测设备 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE502997A (ja) * | 1950-05-03 | |||
US3053078A (en) * | 1958-04-17 | 1962-09-11 | Warren R Jewett | Apparatus for testing biological and other fluids |
DE1184119B (de) * | 1960-02-03 | 1964-12-23 | Bayer Ag | Verfahren zur kontinuierlichen Messung von Viskositaetsaenderungen im Innern von Hochdruck- oder Vakuumbehaeltern |
GB1244408A (en) * | 1969-03-05 | 1971-09-02 | Rosemount Eng Co Ltd | Improvements in or relating to viscometers |
SU518695A1 (ru) * | 1974-09-25 | 1976-06-25 | Московский Ордена Трудового Красного Знамени Инженерно-Физический Институт | Устройство дл определени комплексной в зкости растворов полимеров |
SU568869A1 (ru) * | 1976-02-17 | 1977-08-15 | Предприятие П/Я В-8296 | Вискозиметр |
US4152927A (en) * | 1978-01-03 | 1979-05-08 | Exxon Research & Engineering Co. | Viscosity simulator |
SU819627A1 (ru) * | 1979-05-29 | 1981-04-07 | Предприятие П/Я В-8296 | Колебательный вискозиметр |
US4299119A (en) * | 1980-03-13 | 1981-11-10 | National Metal And Refining Company, Ltd. | Incremental rotary viscometer |
FR2487520A1 (fr) * | 1980-07-23 | 1982-01-29 | Brancher Jean Pierre | Viscosimetre rotatif a cylindres coaxiaux |
US4499753A (en) * | 1983-06-06 | 1985-02-19 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Rotational viscometer for high-pressure high-temperature fluids |
-
1984
- 1984-10-30 FR FR8416603A patent/FR2572527B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-10-22 EP EP85402049A patent/EP0180514B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-22 US US06/790,186 patent/US4643021A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-10-22 DE DE8585402049T patent/DE3587187D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-30 JP JP60241773A patent/JPS61180127A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0180514B1 (fr) | 1993-03-17 |
FR2572527A1 (fr) | 1986-05-02 |
US4643021A (en) | 1987-02-17 |
DE3587187D1 (de) | 1993-04-22 |
EP0180514A2 (fr) | 1986-05-07 |
EP0180514A3 (en) | 1989-12-27 |
FR2572527B1 (fr) | 1987-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61180127A (ja) | 液体、特に生物の液体、例えば血液のレオロジ−特性を測定する方法および装置 | |
US4602501A (en) | Rheometer | |
KR920003532B1 (ko) | 진동레오미터장치 | |
US4554494A (en) | Fluid level gauge having magnetic sensor | |
US5146784A (en) | Sensor for measuring liquid-level changes in storage tanks | |
US5394739A (en) | Viscosity tester and method with orbiting object | |
US4765180A (en) | Viscometer | |
CN1012107B (zh) | 音叉振动式粘度计 | |
KR830001110B1 (ko) | 자력계장치 | |
CN115698647A (zh) | 磁感应流量测量设备 | |
CN104019730A (zh) | 一种四极磁铁磁中心的测量方法及装置 | |
US4015471A (en) | Spherical electromagnetic water current velocity sensor with protruding electrodes | |
US4578643A (en) | Simulation apparatus for eddy current inspection techniques | |
US2607217A (en) | Viscosity meter | |
CN103267709A (zh) | 用于测量鸸鹋油粘度的粘度计 | |
US3548297A (en) | Temperature sensor for a nuclear magnetic resonance spectrometer system | |
US1236706A (en) | Apparatus for ascertaining the properties of fluids. | |
EP0104153B1 (en) | Apparatus for measuring the swelling or shrinkage of a specimen in a fluid | |
RU2198409C1 (ru) | Электростатический вольтметр | |
CN218471476U (zh) | 一种交变磁场的分布测定实验装置 | |
SU1677664A1 (ru) | Способ определени удельной электрической проводимости промывочной жидкости в скважине | |
CN110375623B (zh) | 一种磁响应柔性界面材料的滚动角测量装置及方法 | |
RU2245518C2 (ru) | Датчик угла наклона | |
CN2041042U (zh) | 化学试剂标准熔点测定仪 | |
RU2039350C1 (ru) | Устройство для измерения параметров жидких сред |