JPS61179973A - 住居兼用防災シエルタ− - Google Patents

住居兼用防災シエルタ−

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JPS61179973A
JPS61179973A JP60018104A JP1810485A JPS61179973A JP S61179973 A JPS61179973 A JP S61179973A JP 60018104 A JP60018104 A JP 60018104A JP 1810485 A JP1810485 A JP 1810485A JP S61179973 A JPS61179973 A JP S61179973A
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JP
Japan
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pressure
protective door
capsule
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JP60018104A
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JPH034712B2 (ja
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隆明 橋田
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CHIENBAASU KENCHIKU SEKKEI JIM
CHIENBAASU KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK
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CHIENBAASU KENCHIKU SEKKEI JIM
CHIENBAASU KENCHIKU SEKKEI JIMUSHO KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、平常時に住居として利用し、非常時に避難所
として利用する住居兼用防災シェルタ−に関する。
〈従来の技術〉 最近、核戦争等の災害を想定して避難所、すなわちシェ
ルタ−の開発が種々なされており、そのシェルタ−も災
害の際における非常時だけではなく平常時においても工
作室、音楽練習室、書斎等の住居として利用できるよう
工夫されて普及しつつある。しかし、今までのシェルタ
−は密閉された地下室或いはカプセル内に発電機等から
の照明が用いられており、居住性に適した採光について
考慮されておらず、またシェルタ−に出入りする際にお
ける汚染された空気の流入を防止できるようにしたもの
は存在しなかった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで、本発明は上記従来の欠点を解消すべくなされた
もので、その第1の目的は従来の防災中心のシェルタ−
からむしろ居住性、特に防災時における耐震、耐圧等を
考慮しながらも採光に重点を置いた防災シェルタ−を提
供せんとする。本発明の第2の目的はシェルタ−では通
常耐ガス、耐圧等気密性が保たれているが出入口部の気
密の保持、具体的には外気中に放射能が存在している状
態でシェルタ−より出入りする場合、外部より汚染され
た空気が流入しないこと、及び汚染された人体を洗う場
所をエアーロック室として得んとする。そして、本発明
の第3の目的は、居住性を良くするための採光を図った
上記第1の目的と、エアーロック室として外部の汚染空
気から遮蔽する第2の目的を一つのドアーで同時に兼用
するものを得んとする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
その要旨とするところは、各種形態からなる耐放射能、
耐ガス用の鋼製のカプセル本体と、該カプセル本体の外
部所要箇所に打設した耐震・耐圧・耐熱用の鉄筋コンク
リートと、前記カプセル本体の内外を連通ずる気密性を
有する防護扉を設けた出入口部と、前記カプセル本体内
にトイレ・寝具等の居住設備と、照明器具・コンセント
等のt4fi設備と、フィルター・ベンチレーション等
の空気浄化設備及び給水タンク、排水弁等の給排水設備
からなるシェルタ−において、前記出入口部が平常時に
おいて前記防護扉を開いてカプセル内へ採光を可能にす
ると共に非常時には前記防護扉を閉じて外圧より高い圧
力を保持して外部より汚染された空気の流入を防止でき
るエアーロック室とする透光ドアーを前記防護扉内の前
記カプセル本体の一部に設けた住居兼用核シェルタ−に
ある。
而して、上記カプセル本体と鉄筋コンクリート及びこれ
らから出入りする防護扉を設けた出入口部はシェルタ一
本体を構成するものであり、カプセル本体内に各種の居
住整備、電機設備、空気浄化設備及び給排水設備等が設
置されている。ここで、居住設備とは仕切りボード等で
仕切られた居室、プレッシャールーム(出入口)、洋服
入れ等収納庫、トイレ、床下収納庫又は食事用テーブル
、椅子、本棚、カウンター、ベット、寝具等の家具、調
度品等をいい、電機設備には発電機、変圧器、照明器具
、コンセント、スタンド等があり、空気浄化設備として
は手動又は自動のベンチレーション、フィルター(メイ
ン、補助を含む)、排気弁をいい、さらに給排水設備に
は屋外給水タンク、止水弁及び室内給水タンク、洗面器
及び給水栓、排水及びトラップ、タンク排水用蓋付バル
ブ等が含まれる。
〈実施例〉 本発明の好ましい実施例を添付図面により説明すると、
第1図は本発明の要部を示す縦断面図、第2図は本発明
の正面図、第3図は第2図の平面図、第4図は第3図の
要部拡大図を示す。
図において、1は外面に耐水、耐錆エポキシ塗料を、ま
た内面に結露防止特殊ヒル石吹付塗装を施こした厚さ9
mの円筒状の鉄製カプセル本体であり、気密性を保持し
て放射線、放射チリ、細菌、その他有毒ガスを遮蔽して
いる。また、鉄板のカプセル本体1の上部を被覆して厚
さ20cmの鉄筋コンクリート2を打設し、さらに土砂
3が被されて地震、核爆発等における耐震・耐圧・耐熱
用となっている。さらに、上記カプセル本体に出入りす
るために、上記鉄筋コンクレート2を延設して庇2′と
し、その下部の台21及び側壁2″間にはカプセル本体
の内外を連通ずる防護扉4が設けられ、出入口部7の一
部を形成している。この防護扉4は、厚さ2oa11、
高さ200■、巾1350の大きさで、且つ施錠可能な
把手6による耐圧1気圧の引戸であり、周囲がゴムバッ
キング5で気密に保持されている。また、出入口部7に
は、防護扉4内の前記カプセル本体1の一部に金属製サ
ツシ内に網入り耐圧ガラスドアー(透光ドアー)10を
ゴムバッキング11で気密にし、ヒンジ8により内側に
開閉可能に取付けて、カプセル内に採光を可能にしてい
る。また、耐圧ガラスドアー10を設けて、前記防護扉
との間に室を設け、この室に圧力調整(300%/h)
耐圧バルブを取付けて、常に外圧より高い圧力を保つこ
とにより。
エアーロック室9とし、外部より汚染された空気の流入
を防止している。なお、エアーロック室9の下方と上方
にはそれぞれ逆止弁14.15を設けて、カプセル本体
1からの空気圧を入れ、かつ外部に放出するようにして
いる。このエアーロック室9は、上記汚染された空気の
流入を防止する他、外部から入った人が放射能で汚染さ
れた体を洗う場所にも使用できるし、カプセル本体1内
の余剰酸素を利用してボンベから石油、ガスコンロを用
いて調理場としても利用できる。また、上記出入口部7
には、耐圧ガラスドアー10に重なるようにヒンジ12
により外側に開閉可能にした金属板13を取付けている
なお、カプセル本体1の天井には、万一シェルタ−が破
壊して防護扉4が開かなくなった場合のために脱出口1
7を設け、2方向へ避難する条件を備えている。第3図
中の16は、フィルターによって空気を浄化するために
外気より汚染した空気を取入れる給気孔である。
く作用〉 上記構成からなる本発明は、平常時において、防護扉1
0を開き、もし金属板13を取付けていればこれも同時
に開き、外部から十分に日光を採り入れて普通の居住生
活を行なうことができる。
一方、地震、核爆発の際には防護扉10と金属板13を
閉じて防護扉10と金属板13間に外圧より高い圧力を
保持するエアーロック室9とし、外気中に放射能が存在
している状態でシェルタ−に出入りする場合、外部より
汚染された空気が流入しないようにすると共に、外部か
ら入ってきた放射能をあびた人の体を洗うことができ、
かつカプセル本体1内から逆止弁14を通してきた空気
で調理場として利用することもできる。
上記シェルタ−の具体的機能の1例としては、耐圧力0
.45気圧、耐震(震度7.5) 、放射線遮蔽能力、
外気の1/100.鉄筋コンクリートと被覆した土砂に
より十分な耐熱、内部空気のみによる最大居住時間〈(
カプセル本体容積35.7rn’、出入口部5.1ホ、
合計40.8 rri’のシェルタ−規模で12人用(
内子供4人を含む。但し子供は大人の1/2で計算する
。)〉5時間30分、ろ過フィルターにより毒ガス、細
菌、バクテリア及び放射性物質に対するろ過能力99.
998%重量法。ここでろ過フィルターについて説明す
ると耐圧バルブ付プレフィルタ−とガスフィルターがあ
り、まず耐圧バルブ付プレフィルタ−では爆発等の外部
から急激な圧力で蓋が閉じてカプセル内部に不必要な圧
力を避け、各種機器の破損を防止する仕組みになってお
り、肉眼で見える25ミクロン程度のものはもちろん3
ミクロン程度の微粒大気ゴミやバクテリアまで85%重
量法の効率でろ過することができ、つぎに活性炭を主材
料としたガスフィルターにより0.3〜1ミクロンのタ
バコ煙から3ミクロン以下のバクテリア微粒子、金属溶
接の煙、主な毒ガスに至るまで軽量微細な粒子を99.
995%重量法まで除去することが可能である。
〈発明の効果〉 本発明では、平常時において防護扉を開いてカプセル内
へ光を取り入れ、非常時には防護扉を閉じて透光ドアと
の間にエアーロック室を設け、室内を外圧より高い圧力
に保持して外部より汚染された空気の流入を防止するよ
うにできる。また。
エアーロック室を利用して外部から入った放射能に汚染
された人の体を洗ったり、調理場に供したりすることが
できる。さらに、本発明では平常時の採光と非常時のエ
アーロック室を共通する防護扉内の1個の透光ドアーの
みで達成することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示す縦断面図、第2図は本発明
の正面図、第3図は第2図の平面図、第4図は第3図の
要部拡大図である。 1・・カプセル本体、2・・鉄筋コンクリート、4・・
防護扉、7・・出入口部、9・・エアーロック室、10
・・透光ドアー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各種形態からなる耐放射能、耐ガス用の鋼製のカプセル
    本体と、該カプセル本体の外部所要箇所に打設した耐震
    ・耐圧・耐熱用の鉄筋コンクリートと、前記カプセル本
    体の内外を連通する気密性を有する防護扉を設けた出入
    口部と、前記カプセル本体内にトイレ・寝具等の居住設
    備と、照明器具・コンセント等の電機設備と、フィルタ
    ー・ベンチレーション等の空気浄化設備及び給水タンク
    、排水弁等の給排水設備からなるシェルターにおいて、
    前記出入口部が平常時において前記防護扉を開いてカプ
    セル内へ採光を可能にすると共に非常時には前記防護扉
    を閉じて外圧より高い圧力を保持して外部より汚染され
    た空気の流入を防止できるエアーロック室とする透光ド
    アーを前記防護扉内の前記カプセル本体の一部に設けた
    ことを特徴とする住居兼用防災シェルター。
JP60018104A 1985-02-01 1985-02-01 住居兼用防災シエルタ− Granted JPS61179973A (ja)

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JPS61179973A true JPS61179973A (ja) 1986-08-12
JPH034712B2 JPH034712B2 (ja) 1991-01-23

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JP60018104A Granted JPS61179973A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 住居兼用防災シエルタ−

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JP5327401B1 (ja) * 2013-02-28 2013-10-30 山口 忠政 シェルター換気システム、シェルター換気システムで使用する壁ユニット、シェルター換気システムを使用したシェルター、シェルター換気システムの構築方法
WO2018047766A1 (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 株式会社シェルタージャパン シェルターの扉構造

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