JPS61179716A - 酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法 - Google Patents
酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS61179716A JPS61179716A JP60020247A JP2024785A JPS61179716A JP S61179716 A JPS61179716 A JP S61179716A JP 60020247 A JP60020247 A JP 60020247A JP 2024785 A JP2024785 A JP 2024785A JP S61179716 A JPS61179716 A JP S61179716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- mica
- kneading machine
- mica flakes
- oxygen gas
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/06—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/04—Polymers of ethylene
- B29K2023/06—PE, i.e. polyethylene
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0063—Density
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、マイカフレークを30〜50重量%と高充填
した酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法に関する。
した酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法に関する。
〈従来の技術〉
従来からマイカフレークを充填剤として使用して、熱可
塑性樹脂に混入したマイカフレーク充填熱可塑性樹脂は
、酸素ガスバリヤ−性の物性機能Irか、HL^を乞1
室l◆h己ムノ書−ア ネψ−1暴 +1剤のマイカフ
レークの鱗片層が、熱可塑性樹脂の間隙に混入して微小
の空隙をうめ、界面の接着性を良好にし、酸素の透過を
防ぐ働きをするからである。そして、その機能性材料を
用いたフィルムは、包装用フィルムとして使用できる事
は知られている。
塑性樹脂に混入したマイカフレーク充填熱可塑性樹脂は
、酸素ガスバリヤ−性の物性機能Irか、HL^を乞1
室l◆h己ムノ書−ア ネψ−1暴 +1剤のマイカフ
レークの鱗片層が、熱可塑性樹脂の間隙に混入して微小
の空隙をうめ、界面の接着性を良好にし、酸素の透過を
防ぐ働きをするからである。そして、その機能性材料を
用いたフィルムは、包装用フィルムとして使用できる事
は知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、この場合、マイカフレークの充填率は。
10〜15重量%という低充填率である為だ、基本樹脂
とマイカフレークの界面の接着性が充分でないので、高
酸素ガスバリヤ−性を望めなかった。
とマイカフレークの界面の接着性が充分でないので、高
酸素ガスバリヤ−性を望めなかった。
その原因は1通常、熱可塑性樹脂にマイカフレークな3
0重量%以上高充填しようとすると、ボイトドbz多く
発生するので、膜と膜の密着力が弱くなり、製膜する事
が困難であった為である。また、マイカフレークの充填
率が高いほど混練時のマイカフレークの破損が顕著であ
るために、アスペクト比の低下を生じ、マイカフレーク
充填熱可塑性樹脂の機械的特性、すなわち1弾性率、機
械的強lf(引張強E引裂強麿)−衝誓強笈一執誉形泪
度等の劣化を招くという問題点があった。
0重量%以上高充填しようとすると、ボイトドbz多く
発生するので、膜と膜の密着力が弱くなり、製膜する事
が困難であった為である。また、マイカフレークの充填
率が高いほど混練時のマイカフレークの破損が顕著であ
るために、アスペクト比の低下を生じ、マイカフレーク
充填熱可塑性樹脂の機械的特性、すなわち1弾性率、機
械的強lf(引張強E引裂強麿)−衝誓強笈一執誉形泪
度等の劣化を招くという問題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、熱可塑性樹脂にマイカフレークを30〜50重量%充
填した後、混線機でプレミキシングをして得られたマイ
カフレーク充填熱可塑性樹脂を押出し製膜することを特
徴とする酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法である。
、熱可塑性樹脂にマイカフレークを30〜50重量%充
填した後、混線機でプレミキシングをして得られたマイ
カフレーク充填熱可塑性樹脂を押出し製膜することを特
徴とする酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法である。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明に使用するマイカとしては、寸法安定性、耐熱性
及び高弾性率の物性機能を有し、かつ、コスト、入手の
容易さ等の経済的な要素を考慮してへぎ開性な有し、粉
砕、剥離処理によりフレーク状の粉体となっている。
及び高弾性率の物性機能を有し、かつ、コスト、入手の
容易さ等の経済的な要素を考慮してへぎ開性な有し、粉
砕、剥離処理によりフレーク状の粉体となっている。
マイカフレークのフレーク粒径は、平均直径で10〜6
0μm程度の範囲で、厚さが0.5〜2μmのものが分
散状態の面から適している。マイカフレークを充填する
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ホリプロピレン
、エチレンー酢酸ビニル共重体、ポリ塩化ビニル等が押
出し加工性、混練充填加工性の点で好適である。次に混
練加工及び製膜加工について説明する。前に、マイカフ
レークを熱可塑性樹脂に30重量%以上高充填しようと
すると、ボイドが多(発生するので、押出し加工すると
1発泡°してしまい、製膜する事が困難である事を述べ
た。本発明においては、その事を解決するために、混練
機によるプレミキシングの工程を設けた。
0μm程度の範囲で、厚さが0.5〜2μmのものが分
散状態の面から適している。マイカフレークを充填する
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ホリプロピレン
、エチレンー酢酸ビニル共重体、ポリ塩化ビニル等が押
出し加工性、混練充填加工性の点で好適である。次に混
練加工及び製膜加工について説明する。前に、マイカフ
レークを熱可塑性樹脂に30重量%以上高充填しようと
すると、ボイドが多(発生するので、押出し加工すると
1発泡°してしまい、製膜する事が困難である事を述べ
た。本発明においては、その事を解決するために、混練
機によるプレミキシングの工程を設けた。
熱可塑性樹脂とマイカフレークを混線機のホッパーに投
入し、30分程度混練し、それを直径5〜10101の
小片に粉砕した。次にこの小片な二軸押出機で棒状にし
、その後ペレタイザーでペレット化した。本発明に使用
したスジライトマイカは、結合水、付着水ともに極端に
少ないものであるが、二軸押出機で棒状にq、ペレタイ
ザーでペレット化する工程の中で、冷却水を用いるため
水分がマイカフレーク充填熱可塑性樹脂のベレットに含
まれる危険性がある為に、ホッパードライヤーで3時間
乾燥させた。次に乾燥させたマイカフレーク充填熱可塑
性樹脂のベレットを共押出機のホッパーに入れて単層押
出して製膜した。
入し、30分程度混練し、それを直径5〜10101の
小片に粉砕した。次にこの小片な二軸押出機で棒状にし
、その後ペレタイザーでペレット化した。本発明に使用
したスジライトマイカは、結合水、付着水ともに極端に
少ないものであるが、二軸押出機で棒状にq、ペレタイ
ザーでペレット化する工程の中で、冷却水を用いるため
水分がマイカフレーク充填熱可塑性樹脂のベレットに含
まれる危険性がある為に、ホッパードライヤーで3時間
乾燥させた。次に乾燥させたマイカフレーク充填熱可塑
性樹脂のベレットを共押出機のホッパーに入れて単層押
出して製膜した。
〈実施例〉
本発明で使用する熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン
、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重体、ポリ
塩化ビニル共重体等が押出し加工低密度ポリエチレン(
ミラノン14:三井石油化学@製)を用いた。マイカフ
レークと低密度ポリエチレンをミキサーで5分間ミキシ
ングをし、混合されたものを、混線機であるスーパーミ
キサー(■川口製作所製)で30分はど混練し、直径5
〜10aの小片に粉砕した。この時のマイカフレークの
充填率は60重m9で行った。この小片な二軸押出機で
混練し棒状に押出成形した後に、ペレタイザーで切断し
てペレット化した。
、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重体、ポリ
塩化ビニル共重体等が押出し加工低密度ポリエチレン(
ミラノン14:三井石油化学@製)を用いた。マイカフ
レークと低密度ポリエチレンをミキサーで5分間ミキシ
ングをし、混合されたものを、混線機であるスーパーミ
キサー(■川口製作所製)で30分はど混練し、直径5
〜10aの小片に粉砕した。この時のマイカフレークの
充填率は60重m9で行った。この小片な二軸押出機で
混練し棒状に押出成形した後に、ペレタイザーで切断し
てペレット化した。
また、マイカフレークの充填率が60重量%の小片を二
軸押出機で33.3重量%に希釈した。その後、ペレッ
ト化する時に、押出した棒状のマイカフレーク充填ポリ
エチレンを冷却するために冷却水を用いて行ったので、
ペレット化されたものに水分が混入した危険性があるの
で、ホッパードライヤーで3時間乾燥させた。そして、
マイカフレークの充填率が33.3重量%のベレットを
用いて、それぞれ押出し法により単層押出しして、製膜
を行った。このようにして得られたものと、プレミキシ
ングを行なわずに二軸押出機により得られた従来のもの
とを比較し、表11表2のような結果を得た。
軸押出機で33.3重量%に希釈した。その後、ペレッ
ト化する時に、押出した棒状のマイカフレーク充填ポリ
エチレンを冷却するために冷却水を用いて行ったので、
ペレット化されたものに水分が混入した危険性があるの
で、ホッパードライヤーで3時間乾燥させた。そして、
マイカフレークの充填率が33.3重量%のベレットを
用いて、それぞれ押出し法により単層押出しして、製膜
を行った。このようにして得られたものと、プレミキシ
ングを行なわずに二軸押出機により得られた従来のもの
とを比較し、表11表2のような結果を得た。
表1
LDPE:低密度ポリエチレン
表2
なお、MDは押出し方向、TDはその直角方向を示す。
〈発明の効果〉
本発明の酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法は混線機で
プレミキシングを行うので、マイカフレークを熱可塑性
樹脂に高充填して、均一に分散させ、界面の接着力を向
上させる事が可能である。
プレミキシングを行うので、マイカフレークを熱可塑性
樹脂に高充填して、均一に分散させ、界面の接着力を向
上させる事が可能である。
したがって、酸素バリヤー性に優れ、また、機械的特性
すなわち、引張強度、引裂強度、伸び等の優れた材料を
得ることができる。
すなわち、引張強度、引裂強度、伸び等の優れた材料を
得ることができる。
Claims (1)
- 1)熱可塑性樹脂にマイカフレークを30〜50重量%
充填した後、混練機でプレミキシングをして得られたマ
イカフレーク充填熱可塑性樹脂を押出し製膜することを
特徴とする酸素ガスバリヤー性材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60020247A JPS61179716A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60020247A JPS61179716A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179716A true JPS61179716A (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=12021862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60020247A Pending JPS61179716A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 酸素ガスバリヤ−性材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61179716A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06343923A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Honshu Paper Co Ltd | 防湿性樹脂塗膜の形成方法 |
WO1999050340A1 (fr) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Materiau composite polymere et procede de preparation associe |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60020247A patent/JPS61179716A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06343923A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Honshu Paper Co Ltd | 防湿性樹脂塗膜の形成方法 |
JP2642042B2 (ja) * | 1993-06-07 | 1997-08-20 | 王子製紙株式会社 | 防湿紙の製造方法 |
WO1999050340A1 (fr) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Materiau composite polymere et procede de preparation associe |
US6472460B1 (en) | 1998-03-30 | 2002-10-29 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Polymer composite material and process for preparing the same |
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