JPS61179414A - レチクル - Google Patents

レチクル

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Publication number
JPS61179414A
JPS61179414A JP1953285A JP1953285A JPS61179414A JP S61179414 A JPS61179414 A JP S61179414A JP 1953285 A JP1953285 A JP 1953285A JP 1953285 A JP1953285 A JP 1953285A JP S61179414 A JPS61179414 A JP S61179414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
light
reflecting layer
light guide
reticle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1953285A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Endo
泰介 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1953285A priority Critical patent/JPS61179414A/ja
Publication of JPS61179414A publication Critical patent/JPS61179414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telescopes (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は望遠鏡または双眼境において、夜間に照章用
として使用する光学レチクルに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は一般的によく使用さhてbる夜間に使用可能な
光学レチクルの平面図であり、(1)はガラス板、(2
)はこのガラス板上にリン酸バリウム等の白色塗料を用
いて印刷した白線である。
第7因は光学レチクル使用時の断面図で、(1)はガラ
ス板、(2)はガラス板上の白線、(3)は照明用ラン
プ、(4)は接眼レンズ、(5)は目である。
従来の光学し千クルでは、上記のように、ランプ(3)
により、ガラス板(1)全体を照明すると、ガラス板(
11上の白線(2)の部分が照明光を散乱し、他の部分
は透過するので、接眼レンズ(4)を通して、目(5)
により白線(2)の像が見える。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の光学レチクルでは、ランプ(3)の
光がガラス板il+の全面を照明する。白線(2)がガ
ラス板(1)上に占める面積の割合は小さく、照明光の
大部分けむだになる。さらに、白線(2)上で。
照明光は拡散されるので白線(2)に当った照明光のう
ち接眼レンズ(4)を通って目【5)に入る光は一部分
である。このためランプ(3夛として明るいものを用い
る必要がある。また、白線(2)全体が均一な明るさに
見えるようにするには、ガラス板(1)の回)に数個の
ランプを置く必要がある。したがって照明系の占める場
所が大きくなる上、ランプ(32の消費電力も大*<1
す、小型の可搬型の望遠鏡、双眼鏡に夜間照明可能なレ
チクルを備えることは困難であった。また、ガラス板゛
(1)に汚れ、はこりがあると照明光により目立ち、見
にぐいという欠点もあった。
この発明は、このような問題点を解決するためになさね
たもので、照明系が小さく、シかも消費電力が小さくて
済む夜間使用可能な17チクルを得ることを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるレチクルはガラスまたは透明樹脂基板上
に、薄膜反射層を介して断面が矩形の細長い光導波路を
設け、先導波路内に格子面が基板ト45°を々すホログ
ラムを設け(ホログラムラ設けた光導波路を以下ホログ
ラム導波路と略す)。
ホログラム導波路の一方の端面から照明光を入射するよ
うにしたものである。
〔作用〕
この発明におりては、ホログラム導波路一方の端面から
照明光を入射きせると、入射した照明光はホログラム導
波路内をホログラム導波路表面での全反射および薄膜反
射層での反射をくり返して外部に不必要に漏れることな
く進みながら、ホログうム導波路内のホログラムにより
、レチクル面に垂直方向すなわちレチクルの観察者の方
向へ照明光の一部を回折するので、照明光がむだなくレ
チクル像を得るために利用できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すレチクルのホログラ
ム導波路に沿った方向の断面図であり。
(1)はガラス板を用いた透明基板、(2)は格子面が
透明基板に対し45°を成し、かつ格子面の垂線が第1
図の断面内にあるような体積ホログラムを記録したホロ
グラム導波路、(6)は透明基板にアルミニウム蒸着で
形成した薄膜反射層である。第2図は第1図に示すもの
のA−A′線断面図であり、(りは透明基板、(2)は
断面が矩形のホログラム導波路。
(6)は薄膜反射層である。第3図はレチクルの使用状
態を示す平面色で、(l)は透明基板、(2)はホログ
ラム導波路、(71は導波路の端面に密着して餘いた照
明用の発光ダイオードである。第4図はホログラム導波
路を伝搬し、ホログラムで回折する光の様子を示す図で
(2)はホログラム導波路である。
次に動作について説明する。第3図にお論で。
発光ダイオード(7)からホログラム導波路(2)へ入
った光は、ホログラム導波路(2)が第1図および第2
図に示すような構造になっているので、ホログラム導波
路(2)の上面および両俳面での全反射と薄膜反射層(
6)での反射をくり返しながらホログラム導波路(2)
中を進む。
第4図に示すようにホログラム導波路(2)を進む光は
ホログラム導波路(2)内に前述のように記録された格
子により、一部分が回折光となり残りはそのままホログ
うム導波路(2)内を伝搬し続ける。ホログラム導波路
(2)内を進む光の方向はほぼホログラム導波路(2)
に対して平行であり、格子は45°の角度を成している
ので回折光の方向はホログラム導波路(2)に対して垂
直の方向となり2発光ダイオード(71から出た照明光
はほとんど全て、レチクルの観察者がし牛クル像を得る
念めの光として活用される。
なお、上記実施例において、ホログラム導波路(2)の
回折効率ηを伝搬光路長Xに対して適当に変化させると
回折光強度を均一にすることができる。
第5図は、ホログラム導波路単位長さあたりの回折光強
度工、ホログラム導波路の伝搬光エネルギーW、回折効
率ηのXに対する依存性を示す図である。
回折光強度工を一定値Ioであると仮定すると工(x)
=工0 である。この場合、伝搬光エネルギーWは、単位長さ伝
搬するごとに一定の割合10で減少するので W(x)= Wi−工QX と書(ことができる。ここで、Wlはホロクーy ム導
波路入口での伝搬光エネルギーであるO位置Xでの回折
光強度が一定値工0であるためにはW (x)η(x)
=工0 より とすわばよいことがわかる。ただし、 η0けホログラ
ム導波路入口での回折効率である。
ところで、上記説明では、この発明を十字形レチクルに
利用する場合について述べたが、その他の形のレチクル
にも利用できること、また表示しk〈ない部分について
はホログラムを記録しないでおけば良いことはいうまで
もない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、透明基板上に薄膜反射
層を介してホログラム導波路を設けることにより、照明
光源からの光をむだなく利用できるため、照明光源とし
て消費電力の少ない小型の発光ダイオードが使え、しか
も発光ダイオードをし千クルに密着して配置できるので
、レチクルを組み込む装置全体を小型・軽量化できると
論う効果がある。また、透明基板全体に照明光を照射し
、ないので、透明基板の汚り、はこりが目立たない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すレチクルのホログラ
ム導波路に沿った方向の断面図、第2因は第1図に示す
もののA −A’線断面、第3図はこの発明の使甲状態
を示す平面図1.第4図はこの発明のホログラム導波路
を伝搬し、ホログラムで回折する光の光路を示す図、第
5図は回折光強度。 伝搬光エネルギー回折効率の伝搬光路長に対する依存性
を示す図、第6図は従来のレチクルの平面図、第7図は
従来のし千クルの動作を示す図である。 図において、(1)は透明基板、(21はホログラム導
波路または白線、(3)はランプ、(4)は接眼レンズ
。 (5)は目、(6)は薄膜反射層、(7)は発光ダイオ
ードである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明基板上に細長い薄膜反射層を設け、この薄膜
    反射層上に断面が矩形であり、内部に格子面が薄膜反射
    層に対し約45°の角度をなし、かつ薄膜反射層と格子
    面の交線が薄膜反射層の長手方向と直交する体積ホログ
    ラムを記録した光導波路を設けたことを特徴とするレチ
    クル。
  2. (2)ホログラムの回折効率η(x)を光導波路の導波
    方向の位置xと光導波路入口でのホログラム回折効率η
    0に対して η(x)=1/(η0−x) とすることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    のレチクル。
JP1953285A 1985-02-04 1985-02-04 レチクル Pending JPS61179414A (ja)

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