JPS61178832A - 薬品,食品,染料等の保存用容器 - Google Patents
薬品,食品,染料等の保存用容器Info
- Publication number
- JPS61178832A JPS61178832A JP60012907A JP1290785A JPS61178832A JP S61178832 A JPS61178832 A JP S61178832A JP 60012907 A JP60012907 A JP 60012907A JP 1290785 A JP1290785 A JP 1290785A JP S61178832 A JPS61178832 A JP S61178832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foodstuff
- dyestuff
- vessel
- foods
- dyes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薬品2食品、染料等を保存するための容器に
関する。
関する。
従来、薬品2食品、染料等の湿気や光を嫌う物質からな
るものを保存するために、無機ガラス瓶などが用いられ
る場合が多いが、中でも冷暗所に保存を余儀なくされる
ものは、容器自体を褐色に着色し紫外線の如き、高エネ
ルギーをもち有機化合物の結合を開裂する光線より保護
しているが。
るものを保存するために、無機ガラス瓶などが用いられ
る場合が多いが、中でも冷暗所に保存を余儀なくされる
ものは、容器自体を褐色に着色し紫外線の如き、高エネ
ルギーをもち有機化合物の結合を開裂する光線より保護
しているが。
完全に遮蔽できるものでなく、又透明度が損なわれるた
め、内容物の確認がしずらく、又無機ガラス瓶などはわ
れ易く取扱い、保管上において問題があった。
め、内容物の確認がしずらく、又無機ガラス瓶などはわ
れ易く取扱い、保管上において問題があった。
本発明は、以上の欠点を解消し、薬品2食品。
染料等の保存用容器として、紫外線をカットし、可視光
線透過率が高く、軽量で耐熱性、耐衝撃性を有する保存
容器を提供しようとするものである。
線透過率が高く、軽量で耐熱性、耐衝撃性を有する保存
容器を提供しようとするものである。
一般に化学結合が複雑な高分子では、各元素間の結合エ
ネルギーはアインシュタイン係数にて示すが、その数値
以上のエネルギーを有する光線により化学結合は切られ
る。従って高エネルギーの紫外線を遮断することは極め
て有効であり、この点を踏まえて上記の問題を解決する
保存用容器を、ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネイトを主たる樹脂として、これに1種又゛は2種以上
の硬化剤と、ベンゾフェノン系あるいはペンゾトリアゾ
ール系の紫外線吸収剤を適宜配合し加熱重合して得られ
る紫外線遮蔽性の優れた重合体により構成したものであ
る。
ネルギーはアインシュタイン係数にて示すが、その数値
以上のエネルギーを有する光線により化学結合は切られ
る。従って高エネルギーの紫外線を遮断することは極め
て有効であり、この点を踏まえて上記の問題を解決する
保存用容器を、ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネイトを主たる樹脂として、これに1種又゛は2種以上
の硬化剤と、ベンゾフェノン系あるいはペンゾトリアゾ
ール系の紫外線吸収剤を適宜配合し加熱重合して得られ
る紫外線遮蔽性の優れた重合体により構成したものであ
る。
ジエチレングリコールビスアリルカーボネイト樹脂を少
なくとも50重量%以上用意し、これに硬化剤と少なく
とも1種の重合性単量体及び紫外線吸収剤を加えた共重
合体より構成してなり、重合性単量体としては、オルト
−クロルスチレン。
なくとも50重量%以上用意し、これに硬化剤と少なく
とも1種の重合性単量体及び紫外線吸収剤を加えた共重
合体より構成してなり、重合性単量体としては、オルト
−クロルスチレン。
4−ヨードスチレン、αメチルスチレン、ビニルトリエ
ン、ビニルピロリドン、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸ブチル、アクリル酸オクチル。
ン、ビニルピロリドン、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸ブチル、アクリル酸オクチル。
アクリル酸ラウリル、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、アクリロニトリル、アクリルアミド。
ート、アクリロニトリル、アクリルアミド。
無水マレイ酸、フェニルメタクリレート等の1種又は2
種以上を混合し、紫外線吸収剤としては、ヒドロキシベ
ンゾフェノン系のハリソープu 101゜u108等又
はヒドロキシベンゾトリアゾール系のチヌピンP、チヌ
ピン320等又はサリチル酸系のジ−ソープ201.T
BS等又はニッケル系のAMIOI、uV108等の1
種又は2種以上を混合してなる。以上により得られた重
合体は。
種以上を混合し、紫外線吸収剤としては、ヒドロキシベ
ンゾフェノン系のハリソープu 101゜u108等又
はヒドロキシベンゾトリアゾール系のチヌピンP、チヌ
ピン320等又はサリチル酸系のジ−ソープ201.T
BS等又はニッケル系のAMIOI、uV108等の1
種又は2種以上を混合してなる。以上により得られた重
合体は。
極めて耐薬品性の優れた樹脂となり、衝撃にも強く、4
00nm以下の紫外線を、95〜100%カットしても
、可視光線の透過率は80%以上と明るい。
00nm以下の紫外線を、95〜100%カットしても
、可視光線の透過率は80%以上と明るい。
なお本重合体は、熱硬化性樹脂のため、射出成形等の成
形技法は用いられないが、離型性の良いエチレン酢酸ビ
ニル共重合体(エバフレックス)等の素材にて外型、内
型を作り予備重合により得られた樹脂のシラツブを、前
記型に注入して約50℃〜80℃の温水槽中で加熱して
硬化させて後、型を取り除き所望の形状の容器、実施例
では版状のものを製作した。
形技法は用いられないが、離型性の良いエチレン酢酸ビ
ニル共重合体(エバフレックス)等の素材にて外型、内
型を作り予備重合により得られた樹脂のシラツブを、前
記型に注入して約50℃〜80℃の温水槽中で加熱して
硬化させて後、型を取り除き所望の形状の容器、実施例
では版状のものを製作した。
以上のように本発明は、薬品2食品、染料等の保存用容
器を、ジエチレングリコールビスアリルカーボネイトを
主たる樹脂として、これに1種又は2種以上の硬化剤と
、ベンゾフェノン系あるいはベンゾトリアゾール系の紫
外線吸収剤を適宜配合し加熱重合して得られる重答体に
より構成したので、上記物品で特に保管場所が冷暗所を
必要とするものの場合でも、着色不透明とせずに紫外線
を遮蔽することが可能となり、内容物の確認が容易にで
き、又軽量でかつ耐衝撃性を有しているので、保管、取
扱いに有利となるなど、在来品に比し優れた種々の効果
を奏するものである。
器を、ジエチレングリコールビスアリルカーボネイトを
主たる樹脂として、これに1種又は2種以上の硬化剤と
、ベンゾフェノン系あるいはベンゾトリアゾール系の紫
外線吸収剤を適宜配合し加熱重合して得られる重答体に
より構成したので、上記物品で特に保管場所が冷暗所を
必要とするものの場合でも、着色不透明とせずに紫外線
を遮蔽することが可能となり、内容物の確認が容易にで
き、又軽量でかつ耐衝撃性を有しているので、保管、取
扱いに有利となるなど、在来品に比し優れた種々の効果
を奏するものである。
Claims (1)
- ジエチレングリコールビスアリルカーボネイトを主たる
樹脂として、これに1種又は2種以上の硬化剤と、ベン
ゾフェノン系あるいはベンゾトリアゾール系の紫外線吸
収剤を適宜配合し加熱重合して得られる重合体で構成し
たことを特徴とする薬品、食品、染料等の保存用容器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012907A JPS61178832A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 薬品,食品,染料等の保存用容器 |
PCT/JP1985/000330 WO1986000313A1 (en) | 1984-06-25 | 1985-06-13 | Ultraviolet ray-absorbing plastic plate |
CN 85105537 CN85105537A (zh) | 1984-10-05 | 1985-07-19 | 具有紫外线吸收性能的塑料板材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012907A JPS61178832A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 薬品,食品,染料等の保存用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178832A true JPS61178832A (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=11818427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60012907A Pending JPS61178832A (ja) | 1984-06-25 | 1985-01-25 | 薬品,食品,染料等の保存用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61178832A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005087570A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 薬剤容器、包装材、および薬剤包装体 |
WO2010122743A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | 株式会社日本触媒 | ジイモニウム色素含有組成物の保存方法又は移送方法 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60012907A patent/JPS61178832A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005087570A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 薬剤容器、包装材、および薬剤包装体 |
WO2010122743A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | 株式会社日本触媒 | ジイモニウム色素含有組成物の保存方法又は移送方法 |
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