JPS61177814A - 位相弁別器 - Google Patents

位相弁別器

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JPS61177814A
JPS61177814A JP60293408A JP29340885A JPS61177814A JP S61177814 A JPS61177814 A JP S61177814A JP 60293408 A JP60293408 A JP 60293408A JP 29340885 A JP29340885 A JP 29340885A JP S61177814 A JPS61177814 A JP S61177814A
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JP
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phase
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Application number
JP60293408A
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Inventor
デール・ブライアン・チヤプマン
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Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、入力データ信号と可変周波数基準データ・ク
ロック信号の位相差を検出して、測定された位置差が減
るようにクロック信号の周波数を変えるための出力を発
生し、また入力データを基準データ・クロックと同期化
された標準化された形式の出力としてもたらす、位相弁
別器に関するものである。
B、従来技術 ディスク−ファイル・システムは、通常コンピュータ・
システムに対する補助的な情報記憶装置として使用され
ている。ディスク・ファイル記憶システム中では、デー
タは磁気ディスクの表面に配置された磁化反転によって
記録される。データの情報内容は、時間に離れている2
つの磁化反転で表わされる。以前にディスクに記録され
た情報を得るには、2つの磁化反転の間の時間即ちタイ
ミングを正確に測定して、情報が検索できるようにしな
ければならない。ディスクから読み取られるデータの瞬
間的な周波数はディスクの回転速度むらのために変動す
る。データがディスク・ファイル・システムによってデ
ータ・クロックと同期して別の装置に送られるシステム
では、閉ループ操作におけるデータ・クロックの周波数
を変動させてディスクの回転速度の変化から生じる入力
データ速度のむらを追従できるようにする手段を設けな
ければならない。その上、基準データ・クロック信号に
対して予想可能な時間関係をもつ出力を出すように、デ
ータを標準化しなければ々らない。
ディスク・ファイル記憶システムにおいて、基準データ
・クロックは、通常、電圧制御発振器(VCO)を含む
位相ロック・グループによって生ぜられる。このVCO
の周波数は、位相弁別器が、基準データ・クロックの位
相関係を入力データ・パルスの位相と比較して決定する
。通常は、かかる位相弁別器は、位相差を検出した後、
VOCの周波数を増分的に変化させて、クロ・ツク信号
とデータ信号の位相を揃える。
ディスク上の磁気遷移の正確な配置は、隣接する遷移に
対して時間的に変更されることがあり得る。かかる位置
の変動は、記録媒体の欠陥、隣接する遷移からの磁束漏
れ、および検出過程における雑音や欠陥から生じること
がある。その結果、磁束遷移から引き出されるディジタ
ル・データ・パルスが、基準データ・クロックに対して
予想可能々位置をもたなくなる。したがって、データ標
準化装置は、データ・パルスがどのクロック・サイクル
で発生するかを正確に決定し、基準データ・クロックに
対して予想可能な形で時間的に標準化された形で発生す
るパルスを出力として発生しなければならない。
データ信号と基準データ・クロック信号の位相差を検出
するために用いられる既存の位相弁別器は、通常、複数
の回路遷移状態が並列的に発生する競合又は乱調状態を
検出する回路を用いる。これらの並列的遷移の相対遅延
が変動すると、位相弁別過程およびデータ標準化過程で
望ましくない変動が生じ得る。
C1発明が解決する問題点 コンピュータの世代が新しくなるにつけてデータ転送装
置およびデータ処理装置の速度が増大するので、位相検
出を不安定化させる多重経路状態の効果は、大きくなる
ばかりである。乱調状態を減らすと、位相検出器のディ
スク・ファイル・システムから得られたデータをデータ
・クロック信号と同期させ、データを予想可能な形で標
準化する能力が向上する。
D1問題点を解決するだめの手段 本発明は、入力データ信号と可変周波数基準データ・ク
ロック信号の位相差を検出するのに使用される位相弁別
器における多重経路(multiplepatb)状態
の発生を抑制する。位相弁別器お上ひデータ標準化装置
である。この装置の動作は、この装置の位相測鎗回路で
多重経路状態をなくすことを特徴とする。
本発明の装置は、多重経路状態をなくすため、各状態遷
移が該当する一つの状態変数のみの変化によって生じる
状態遷移経路を追従して、データ信号とクロック信号の
間の相対位相を測定する、多重状態ラッチ回路を使用す
る。
本発明は、さらにデータ信号中に埋め込まれた情報を抜
き出して、予想可能な形で標準化され、基準データ・ク
ロック信号と同期化された形式の情報を提供する。
本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置は、名目デ
ータ速度で発生する遷移を含む入力データ信号と可変周
波数クロック信号の位相差に応答する。この装置は、入
力データ信号と基準データクロック信号の位相差が検出
されると、それに応じて、クロック信号の周波数を位相
差がなくなる方向に変更するための位相差信号を発生す
る。この装置は、入力データ信号の遷移に応じて、特定
の基準タイミング時間をもつタイミング基準信号を生成
する、基準タイミング回路を含んでいる。
装置のラッチ回路は、タイミング基準信号、および基準
クロック信号の遷移に応答して、もしもタイミング基準
信号の完了後にクロック遷移が起こる場合、クロックが
データ信号に対して遅れていることを示し、そしてタイ
ミング基準信号がクロック遷移よりも先行している時間
に対応する第一の位相差信号を出す。タイミング基準信
号の発生の間にクロック遷移が起こる場合、位相弁別器
は、クロックがデータ信号に対して進んでいることを示
し、基準タイミング期間のクロック遷移の後に残る部分
に対応する第二の位相差信号を出す。
第一の位相差信号に応答して、基準データークロックの
周波数を増加させるだめの増加信号を発生する、ゲート
回路が設けられる。ゲートは、さらに第二の位相差信号
に応答して、基準データ・クロックの周波数を減少させ
るだめの減少信号を発生する。
また、本発明の装置には、ラッチ回路に対応して、入力
データ信号に含まれる情報を、修正後の基準データ・ク
ロック信号と位相が一致する標準化されたデータ形式で
出すゲートが含まれている。
したがって、乱調状態を殆んど除去した、位相弁別器お
よびデータ標準化装置を提供することが本発明の主目的
である。
本発明の他の目的は、入力データ信号と基準データ・ク
ロック信号の位相差を測定し、各状態遷移が一つの状態
変数のみの変化によって生じる多重状態測定サイクルを
実施して測定値にもとづく位相差信号を生成するラッチ
回路を備えた、かかる装置を提供することである。
本発明の他の目的は、入力データ信号に含まれる情報を
、基準データ・クロック信号と同期化された標準化され
たデータ形式で出すデータ標準化装置を備えた、かかる
装置を提供することである一本発明の他の目的は、位相
弁別とデータ標準化を実現するための改良された装置を
提供することである。
E、実施例の説明 本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置は、クロッ
ク信号を入りデータ信号と同期させ、どのクロック・サ
イクルで入りデータ信号が入ってくるかを判断し、デー
タを標準化された形式で出さなければなら々い2進デー
タ処理システムに必要な、周波数同期化およびデータ標
準化を実施する。
本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置は、回転す
る磁気ディスクからデータを検索または読み取る、ディ
スク・ファイル記憶システムで使用するためのものであ
る。データは、パルス整形回路を経て位相ロック・ルー
プに送られる。位相クロック・ループは、データと同期
化され、データと一緒に供給される可変周波数クロック
信号を、コンピュータ・システムに送る。かかる位相ロ
ック・ループが第1図に示しである。このループは、基
準データ・クロック(fc)を発生する電圧制御発振器
(VCO)10を含んでいる。この基準データークロッ
クの周波数は、通常のチャージ・ポンプ12から低域フ
ィルター(LPF)13を経て送られる電圧信号の絶対
値によって決まる。
チャージ・ポンプは当該技術で周知であり、参照番号1
2で示したものは典型的なものである。
チャージ書ポンプ12は、充電電圧電流工。の電源と放
電電流■Dの電源を含んでいる。これらの電流電源は、
単独でまたは一緒に、切換えによってLPF13を形成
する電荷蓄積コンデンサ・ネットワークに通じる。位相
修正信号によって■。
電流電源がLPFに通じると、充電電流がネットワーク
の電荷を増加させる。電荷が増加すると、VCO10に
送られる電圧の大きさが増加し、それによってfcの周
波数が増大する。もう一つの位相LPF13修正信号は
、放電電流■。をLPF13に通じさせる。放電電流が
LPF15に通じると、ネットワークから電荷が除去さ
れ、それによってf の周波数が減少する。
典型的な位相ロック・ループでは、チャージ・ポンプ1
2は一対の位相修正信号を生成する位相弁別器によって
給電される。その一つは、LPFが保持する電荷を(し
たがってf。の周波数を)増加させる。もう一方のLP
F修正信号は、LPF電圧を、したがってfcの周波数
を減少させるために位相弁別器が生成する。
本発明の装置は、第1図に参照番号16で示しであるが
、クロック信号fcおよび入力データ・ストリームDを
入力として受は取る。装置16は、壕だ増加IINC)
修正信号と減少(DEC)修正信号を出力として生成す
る。INC信号がチャージ・ポンプ12に送られると、
充電電流ICがI、PF13に通じる。INC信号がマ
イナス状態になると、充電電流が除去される。同様にD
EC信号がプラス状態のときは、放電電流IDがLPF
13に通じ、DEC信号がマイナスになると、放電電流
がI、 P Fから除去される。
好ましくH1lft磁気ディスクから読み取られたデー
タを表す。周知のように、データは磁束遷移の形で磁気
ディスクに記憶される。情報は、連続する遷移間の間隔
で表される。連続する遷移はディスクから読み取られる
と、感知されてパルス回路に供給され パルス回路が各
遷移毎に・ζルスを発生する。下記の考察では、かかる
、Cルス回路の出力をDで表すことにする。Dが運ぶ情
報は、連続するパルスの上昇エツジ間で経過する時間に
対応する。
装置16は、また入力データ信号りから得られた情報を
出力として出す。装置は、1情報をf:Cと同期された
標準化された形式にする。この出力は、第1図で「標準
化データ」という信号で示されている。
装置16の動作は、第2図の波形図に波形に示しである
。第2図においてs  ’eはvco i oによって
発生されるクロック信号を表す。
第2図の波形りは、装置16に入力されるデータを表す
第2図の「入力が早い場合」と記した部分ではDのプラ
ス遷移20がfcのプラス遷移22よりも早く起こる。
このことは、入力データ信号がfcよりも位相が進んで
いるという状態になる。下記に説明する動作では、遷移
20によってタイマーの動作が開始され、予め決まった
この場合はfoのサイクルの1/2の基準タイミング時
間を定義するパルスを発生する。しだがって、エツジ2
0と22が揃うと、基準タイミング信号のタイミング時
間は、fcの遷移22と同時に始まり、その後のマイナ
ス遷移24と同時に終ることになる。
言い換えれば、fcとDが同位相の場合、タイミング時
間の終りによってマイナス遷移24がどこにくるか定義
される。しかし、Dの遷移20 Fif cの遷移22
よシも先に起こるので、fcのマイナス遷移24より先
にタイミング時間が終了する。
タイミング基準信号時間の終了からマイナス遷移24ま
での時間(第3図の11)が、fc(!:Dの位相差を
表す。この位相差が装置16によって測定され、INC
信号を発生するのに使用される。
本発明の装置では、INC信号は測定された位相差に対
応する時間t1の間だけ附勢可能となる。
この場合、チャージ・ポンプll1LPF13に電流を
送って、vcoioに供給される電圧の絶対値を上げる
。電圧が上がると、fcの周波数が増加し、したがって
遷移25および次の位相測定サイクルよυ前に起こるそ
の後のすべての遷移は、Dの位相に「追いつこう」とし
て時間的に進むことになる。
INC信号が時間t1 の間プラスとなった後、装置1
6はDEC信号をオンにして、INC信号を中和しチャ
ージ・ポンプを有効に停止して、VCOへの電圧を変え
る。
ここで第2図の「入力データが遅い場合」と記した部分
を参照すると、Dのプラス遷移26がfcのプラス遷移
28よシ後に起こシ、そのため装置f、のマイナス遷移
30からタイミング基準信号め終了までに経過する時間
に対応する位相差を測定する。この測定された位相差は
、第2図の時間t2に対応する。fcを遅らせて位相差
を減らすため、装置16はDE’C信号を位相差に等し
い時間t2の間発生する。その結果、チャージ・ポンプ
12はLPF13上の電荷を減らして、VCOloに供
給される電圧を低下させ、したがってfcの周波数を減
少させる。fcの周波数が減少する結果、fcの位相が
遅れる。
この場合も装置16は、DECi号が測定された位相差
に対応する時間t2の間オンになった後、IN信号にプ
ラス状態をとらせて、チャージ・ポンプ電圧の変化を止
める。そのため、DEC信号が中和され、LPF13上
の電荷の変化が止まる。
他方の信号が測定された位相差に対応する時間の間プラ
ス状態となった後に、減勢状態にあるINCまたはDE
C修正信号をオンにする手順によって、装置16の位相
弁別器の操作は、周知の「不感帯域」を経て遷移するこ
となく終了できる。
不感帯域は、チャージ・ポンプの電流回路を切り換える
のに有限時間が必要なために生じる。第2図に示すよう
に、装置16は、プラス状態で両方の修正信号をある時
間の間供給した後、両者を同時に減勢する。
本発明の装置は、第3図に参照番号32−46で示した
各素子を含んでいる。「ディスク・ファイル制御装置」
と記したブロックは含まない。装置は、ラッチ32−4
0からなる多重状態”yaチ回回路ケルでいる。このラ
ッチ回路は、多重状態位相測定・周波数調節サイクルを
経て遷移する。
ラッチ52−40は、今後それぞれの出力または指定さ
れた参照番号で呼ぶことにする。
傾斜タイマー41がタイマ・ラン舎ラッチ56の出力W
によって附勢される。この傾斜タイマは通常のものであ
る。Wがセットされると、ここには図示すれていないタ
イマ中のランプ発生装置が、基準タイミング時間に等し
い存続時間をもつランプ(傾斜区間)を発生させる。ラ
ンプが終了すると、タイマ41は、基準タイミング時間
の終了をマークする信号Tを発生する。すなわちWのプ
ラス遷移からその後のTの遷移までの時間は、基準タイ
ミング時間に等しい。
ラッチ52.34.56.38.40の出力および傾斜
タイマ41の出力を、それぞれZ、X、w、y、v%T
と呼ぶことにする。これらの出力は、fcおよびDと共
に、位相測定サイクル中での装置16の遷移を制御する
状態変数である。下記の目的のために、さらに変数Fと
Rがラッチ58と34に供給される。ディスク・ファイ
ル・システムでは、FとRは、通常第2図に示したディ
スク・ファイル制御装置によって供給される。ただし、
この制御装置は、本発明の装置の一部分ではない。
第3図に示すように、ラッチ52の出力2は、状態変数
V、W、f、、Yによって決まる。ラッチ34の出力X
は、状態変数W、D、V、Y、Hに依存する。タイマ・
ラン・ラッチ36の出力Wは、状態変数Y、D、X、V
の状態に依存する。
ラッチ38が出す変数Yば、状態変数F、V、X、W、
Tによって決まる。通常の位相測定サイクルの間は、状
態変数FとRは附勢されないことに注意すること、ラッ
チ40が出力する変数Vは、状態変数W、Z、Y、f0
の状態に依存する。
INC修正又は補正信号およびDEC修正信号は、IN
Cゲート42およびDECゲート44によって供給され
る。■NCゲート42が出力する■NC信号は、そのゲ
ートに入力される状態変数YとWに依存する。DECゲ
ート44が出力するDEC信号は、状態変数VとWによ
って決まる。
装置によって供給される標準化されたデータは、データ
解読ゲート46が状態変数W、■、Xに応答して発生す
る。
第3図に示した装置16の動作は、第2図のタイミング
図、第4図の状態遷移図、第2表の論理方程式、および
下記の方程式(1)、(2)、(3)、を参照すると理
解できる。第4図の状態遷移図の各状態は、このラッチ
回路が発生する状態変数の特定の組合せによって決まる
。第2図の先に到着する場合および後に到着するについ
ての第3図の装置の状態順序が、第2図の一番下の「標
準化データ」波形の下側に示しである。
第1表は、第4図の状態をv、w、x、y、z状態変数
から構成されるラッチ状態の決定と関連づけたものであ
る。
第1表 論理状態 状態名       ラッチ状態 I                 VWXYZ2 
               VWX Y Z3  
              VWXYZ4     
           VWX Y Z4I     
    VWXYZ s                vwxyz5B 
        VWXYZ 5D              VWXYZ5F  
       VWXYZ 5ID        VWXYZ 6                 VWXYZ6F
               VWXYZ7    
            VWXYZB       
         VWXYZA          
       VWXYZAI           
    VWXYZB               
 VWXYZc                vw
xyzci         vwxyz D          VWXYZ 第1表では、状態変数に対して通常のデジタル表記法を
使っである。すなわち、たとえば装置16のラッチ回路
は、ラッチ52−40がすべてリセットされているとき
、状態1となる。同様にラッチ52−40がすべてセッ
トされているとき、ラッチ回路は状態5Bとなる。当業
者なら理解できるように、状態変数がリセットされた状
態は、変数の上に横線を引いて示し、セットされた状態
では横線をつけない。
ラッチ32−40をセットおよびリセットする条件を、
第2表に示す。
第2表 セラ ト条件    +、lセット条件v、=z・((
w、rc)+(w−y−rc))  v=(W−Z、f
o)Z=(v−fc)z;(v−X−Y−fo)+(v
−fc)この場合も、第2表の状態変数方程式の表記法
は通常のものであり、第1表で使ったものと等価である
装置16が出力する位相修正信号は、方程式(1)およ
び(2)で与えられる。
rNc=(w−Y)     (1) D  E C=  (V  −W )        
 (2)自明な如く、方程式(1)および(2)の変数
環は、ラッチ回路の動作によって発生される位相差信号
である。第1の位相差信号(W−Ylは、Dがfcより
も進んでいる位相の大きさを時間で表したものである。
一方、第2の位相差信号(V−W)は、fcがDよりも
進んでいる場合のfcとDの位相差の大きさを時間で表
したものである。
データ解読ラッチ46の出力は、方程式(3)で与えら
れる。
出力=(V@W)+(V−W−X)   (3)方程式
(3)において、出力の項は、データ解読ゲート46が
出力する標準化データに対応する。
最後に、第2図の波形図でシンと記した波形は、タイマ
・ラン赤ラッチ36が出力する変数WVc等しい。
図かられかるように、第4図のラッチ回路の位相測定遷
移図は、まずfcの状態に応じて、状態1または状態2
となる。クロック信号が変わるにつれて、ラッチ回路は
状態1と2を交互にとる。
入力データ信号りのプラス遷移を受は取ると、タイマ令
ランーラッチ36がセットされて、Wが動作可能になる
。入力信号りを受は取ると、ラッチ回路は、当初の状態
に応じて状態5または4に移る。
第2図の入力が先の場合では、ラッチ回路が状態1のと
きに、入力データ信号りの遷移20を受は取る。状態1
では、ラッチ32−40がtべてリセットされる。入力
データ遷移20によって、タイマ書ラン・ラッチ36が
セットされ、遷移47で状態変数Wが高レベルになる。
ラッチ36がセットされて、ラッチ回路は状態3になる
。状態3では、ラン信号の遷移47aで示されるように
傾斜タイマ41が動作を始める。
傾斜タイマ41の動作の一環として、破線の輪廓48で
示される傾斜が発生する。この傾斜48は、fcの名目
サイクル時間の1/2に等しい時間マーカである。この
時間中にfcのプラス遷移22が起こって、2ラツチ3
2をセットし、遷移56で2を附勢し、ラッチ回路を状
態3から状態4に変える。
入力が先の場合、傾斜48によって確定される基準タイ
ミング時間は、fcのマイナス遷移24よりも先に終了
する。傾斜48がタイム・アウトすると、傾斜タイマ4
1が遷移58でTを附勢する。TFiYラッチ38をセ
ットし、遷移60でYを附勢して、ラッチ回路を状態4
から状態4Iにする。
ラッチ回路は、’Cのマイナス遷移24によってVラッ
チ40がセットされるまで、tlで表される位相差時間
の開状態4■に留まる。■ラッチ40がセットされると
、遷移62でVを附勢する。
■が正に向って附勢されると、ラッチ回路は、VとWが
共にプラス状態となって方程式(2)を満足する状態5
1Dに移り、DEC信号を高レベルにする。
状態5IDでは、上記に説明した目的のだめに、INC
エラー信号もDECエラー信号もオンである。さらに、
方程式(3)の第1の変数項が満足されて、遷移64で
標準化データ出力を高レベルにする。
ラッチ回路は、短時間だけ51D状態に留まる。
状態5■Dのとき、Xラッチ34のセット条件が満足さ
れ、遷移66で状態変数Xが高レベルに々る。このため
、ラッチ回路は状態5Bに移り、タイマ・ラン・ラッチ
36への入力時にリセット条件が確立してから遷移68
でWのマイナス遷移が起こるまでの時間にほぼ等しい時
間の間そこに留まる。
状態5になると、INC修正信号とDEC修正信号はオ
フになるが、標準化データ出力はオンのままである。状
態5■Dおよび5BIIi、INC信号とDEC信号が
重なる2ゲート遅延をもたらす。
下記に説明するように、タイマ・ラン・ラッチ36の論
理構造は、ラッチ56がリセットし始める前にラッチ3
4が充分にセットされるだけの時間が与えられるように
設計されている。
状態変数Fが減勢されていると仮定すると、Wのマイナ
ス遷移の後でYラッチ38がセットされたとき、ラッチ
回路が直ちに状態5Fに移る。
状態5Fに続いてb  ’Cのプラス遷移25によって
2ラツチ32リセツトされ、遷移72で2をリセットす
る。これによって、ラッチ回路は状態6Fに移り、fc
のマイナス遷移によってVラッチ440がリセットされ
てVをリセットすると、そこから出る。ここで、ラッチ
回路は状態7に移る。状態7に入った直後に、■がマイ
ナス即ち負の状態であるため、標準化出力パルスが降下
して、方程式(3)の変数項を減勢する、入力りが低レ
ベルの場合、状態7から状態1への遷移が送る。■が依
然としてプラスの場合、Dがマイナス状態をとるまで、
装置はfcの遷移に応じて状態7と8の間で振動する。
Dがマイナスになると、Xラッチ′54がリセットされ
、装置は待機状態1および2に戻る。このとき、ラッチ
回路は、入力データDの次のプラス遷移を受は取ると、
次のサイクルにすぐ入ることができる。
第2図の入力が後の場合、fcのプラス遷移が遷移26
よりも先に起こったため、ラッチ回路が状態2のとき、
Dの遷移26を受は取る。Dの遷移26を受は取ると、
ラッチ回路は、タイマ・ラン・ラッチ36をセットして
状態変数Wを附勢し、状態4に移る。入力が先の場合と
同じく、傾斜タイマ41が動き始める。次に、傾斜タイ
マがまた上昇中に基準タイミング時間の終了前に、’e
のマイナス遷移50が起こる。それによって、■ラッチ
40がセットされ、ラッチ回路は状態5Dに移る。
状態5Dでランプはスルーを続け、標準化データ出力が
附勢され、DEC信号が真の状態になる。
それによって、チャージ・ポンプがLPF13から電荷
を除去して、fcの周波数を減少させる。
ラッチ回路は、第2図でt2によって表される入力デー
タDとクロックfcの位相誤差に等しい瞬間の間、状態
5Dに留まる。
傾斜タイマがその期間を完了して、タイム・アウト信号
Tを出すと、Yラッチ38がセットされて、ラッチ回路
は状態5IDに移る。この時点以降、ラッチ回路は入力
が先の場合について上記で説明したのと同じことをする
装置16の有利な特徴は、傾斜タイマ41が状態変数W
によって制御されることである。このため装置はWの状
態変化によってゲート42または44を附勢し、次にY
またはVの状態変化によってINC信号またはDEC信
号を発生することができる。たとえば、変数Wがプラス
になり、次に変数Yがプラスになると、rNc修正信号
が高レベルになる。
変数Wがリセットされると、TNC修正信号もDEC修
正信号も滅勢される。これによって、装置16が実行す
る位相測定で平衡がもたらされ、論理回路によって導入
されるオフセットが減少する。
本発明の装置のもう一つの好ましい特徴は、状態変動V
とYがINC信号およびDEC信号の供給に対して影響
を与えることである。入力が先の場合、Yがセットされ
ると修正が始まり、■がセットされると修正が終わる。
修正が終わるのは、DEC信号とINC信号が共にセッ
トされるためである。そのため、充電電流電源と放電電
流電源は、減少電流電源が安定化するのに充分な間オン
のままとなる。この時点で変数Wがリセットされると、
INC信号もDEC信号も滅勢される。入力が後の場合
は、変数Vがセットされると、放電電流電源がオンに切
換わる。変数Vがセットされて、充電電流電源がオンに
なり修正期間が終了するまで、減少電流電源は動作して
、fcの周波数を減少させる。この場合も、W変数がリ
セットされるまで、両方の電流電源はオンのままである
したがって、■ラッチおよびYラッチをセラトスること
によってINCまたはDEC修正期間が決まる。すなわ
ち、どちらかのラッチをセットするのに必要な時間が変
動すると、増加修正と減少修正の両方に等しく影響が及
ぶ。
データ解読ゲート46が出力する標準化データは、位相
測定サイクルがほぼ完了したとき、fcのマイナス遷移
を同期化される。というのは、この標準化データは、■
ラッチ40によって附勢されるが、■ラッチは必ずfc
のマイナス遷移によってセットされ、Dとfcの位相差
の測定をもたらすためである。標準化データ出力が、ラ
ッチ40とデータ解読ゲート46の2つの素子によって
遅延されることは、当業者には自明のはずである。
出力データは変数VKよって標準化される。というのは
、■はそれをセットしたfcマイナス遷移の後の次のf
cのマイナス遷移によって必ずリセットされるためであ
る。したがって、それはfcの丁度1サイクルの間持続
する。
たとえば、第2図を参照すると、fcのマイナス遷移が
起こって、遷移fcとDの位相差の測定が可能になると
、遷移62でVがセットされる。
遷移62でVがセットされた後、遷移64で標準化デー
タ出力がセットされ、fcのマイナス遷移74によって
Vがリセットされるまで、高レベルに留まる。したがっ
て、fcの周波数が、その位相が位相修正信号に応じて
変化したとしても、位相測定から生じる標準化データの
位置と持続時間は、いつもfcに対して同じである。第
2図の入力が後の場合を検討すると、標準化データ出力
とfcのマイナス遷移30および76の間に同じく関係
が成り立つことがわかる。したがって、入力データ信号
りのプラス・エツジ20および26中の情報が、feに
対して位置および持続時間が標準化されている標準化デ
ータ出力に繰り込壕れる。
第4図の遷移図に戻り、かつ第5図のタイミング図をみ
ると、状態変数Fがセットされている場合、遷移図の状
態5からの戻り経路が変動することがわかる。この戻り
経路の変動によって、磁気ディスク上のデータ・フィー
ルドに最初に同期化するときに通常ぶつかる特殊化デー
タに対する位相検出を実現するための、装置16の特別
データ非対称性保護機能が可能になる。かかる特殊化デ
ータは、たとえばデータ・フィールドにヘッドするギャ
ップに含まれる繰返しデータ・パターンを含むことがで
きる。第2図、第4図および第5図に示した本発明の実
施例は、ギャップ同期化データの繰返し速度がfcの速
度の1/4である。ディスク・ドライブ・システム用の
ものである。
ギャップ中のデータが既知の周波数であることを使って
、類似ルック・アップ状態の発生を防止することができ
る。疑似ルック・アップ状態は、位相ロック・ループが
180°の位相誤差で一般的に入力データに対してロッ
クされたときに生じる。
これは、入力信号がビット対をもつ場合に起こシ得る。
周知のように、180°の疑似ルック・アップ状態が発
生すると、入力データ・パルスは、非常に進んだ状態と
非常に遅れだ状態の間で後続の入力パルス上に交互に現
われる見かけの位相誤差をもつ。その上、入力データ・
パルスは交互に実際よりも1つ少ないクロック・サイク
ルによって、次に1つ多いクロック・サイクルによって
分離されるように見える。実際には、パルスは、一定数
のクロック・サイクルによって分離される。疑似ルック
・アップは安定状態ではないが、位相ロック・ループが
位相を揃えるのに要する時間を増大させることがあり得
る。
データ非対称性変数Fは、たとえばディスク・ファイル
制御装置の検出回路がギャップの存在を検出したときに
発生される信号を表す。本発明の装置は、fcの周波数
の1/4のギャップ・データを予期するので、F変数に
よって動作可能になると、装置の位相弁別機能が以前の
入力遷移との間隔がfcの4パルスよりも狭い入力デー
タ遷移には反応しないようにして、疑似ルック・アップ
を防止する。このため、第1図の位相ルック・ループが
180°位相外れでルック・アップすることが防止され
る。Fが動作可能になると、第5図の遷移サイクルは状
態6から状態AIK戻り、さらにfcの2サイクル分だ
け遅れて状態1に戻る。
装置は、180°位相ルック・アップを防止する機能を
実行しながら、Fでマスクされていない入りデータ・ビ
ットに対する位相測定およびデータ標準化を続ける。
したがって、ギャップ遷移が検出されて入りデータDの
プラス遷移が起こり、それが第5図のfcの遷移80と
一緒に位相測定サイクルを開始すると仮定すると、ラッ
チ回路はFの状態とは無関係に上記のように状態4に移
る。次にfcの遷移82によって、ラッチ回路は状態4
Iまたは5Dを経て状態5IDに移る。上記のように、
遷移82の後に標準化データ出力OUTがプラスになる
その後自動的に状態5Bを経て状態5に戻り、その後、
Fがプラス状態であるため、ラッチ回路はfcのプラス
遷移86の後に、状態5Fではなく状態6に移る。
遷移サイクルは、状態6からfcのもう2サイクルの間
、ラッチ回路がDのプラス遷移に応答することを防止す
る。したがって、遷移サイクルはマイナス遷移88の後
で状態6から状態A1に入る。マイナス遷移88によっ
てVがリセットされるため、方程式(3)のどちらの変
数環も真にはならず、データ解読ゲート46がオフにな
シ、標準化データ・パルスOUTが状態A1で滅勢され
る。
第4図を検討するとわかるように、状態A1から状態1
への遷移は%  ’Cの88から90までの遷移に応じ
て行われる。このループ内のどの状態によっても、タイ
マeラン・ラッチはDの遷移に応答して測定サイクルを
始めることができない。
タイマ・ラン・ラッチが応答できる最初の状態は、Fル
ープが終了する状態1である。
第4図の遷移サイクルで、状態7と8の間にもう一つの
ループがある。ディスク・ファイル・システムが読取り
機能から書込み機能に切り換わると、ディスク・ファイ
ル制御装置は、リセット信号Rを附勢し、本発明の装置
が動作するのを妨げる。ラッチ回路が状態1または2の
場合、Rがセットされると、それぞれ状態7または8に
移る。
ラッチ回路は、Rが滅勢されるまで何のアクションもと
らずに状態7と8の間を交互に振動し、入力データ信号
は存在しない。
ラッチ回路がとれるのは上記の論理状態だけではないこ
とは自明である。第4図の遷移ループでその他の状態や
その他のバリエーションも可能である。もちろん、その
場合は本発明の装置を実用化する際に、設計者がそれら
の他の状態および遷移を実現しなければならない。ラッ
チ回路がここに記載しなかった条件の下でここに考察し
なかった状態に入る場合、ラッチ回路が第4図に示した
状態の1つに戻るためのエスケープ経路を設けることが
必要となる。かかるエスケープ経路ないし代替ルートの
設計は、妥当な技量をもつロジック設計者の能力で可能
であシ、第2表の論理方程式がかかるエスケープ経路を
もたらす。
ラッチ32−40および46ならびにゲート42と44
を実現するための回路技術は色々あるが、発明者は通常
の差動結合されたカスケード形エミッタ結合論理回路(
cEcL)がTTLなど通常の単一終端論理回路に勝さ
る利点をいくつかもっていることを発見した。CECL
などの差動論理回路を使うと、ラッチ回路の遅延特性を
変動させる雑音その他の外部作用の効果が減少する。さ
らに、各状態遷移は1対または数対の差分信号を含むた
め、上昇時間と下降時間の差による変動が減少する。最
後に、周知のように差動論理回路は、単一終端論理回路
よりもよい雑音限界をもたらす。
そのため、より小さな信号スイングが使用でき、ラッチ
回路の速度/パワー積が改善される。
ラッチ32−40および46をCECLで実現する例が
、第6図に示しである。この図は、タイマ・ラン・ラッ
チ56と機能的に等価なCECL回路の概略図である。
CECL回路では普通のことであるが、エミッタ結合ト
ランジスタ対の2組のカスケード・セット100−10
6および110を使って、変数Wをセットしリセットす
るのに必要な入力状態変数に対して応答する。論理回路
をラッチ内部に実現する。すなわち、ラッチがリセット
されると、プラス状態感知電圧Wl、W2、W3、W4
、W5は、それぞれ対応するマイナス出力感知電圧W1
−W5よりも低い電圧になる。
セット状態またはリセット状態は、主電流電源トランジ
スタ118からエミッタ結合スイッチ対1DO−106
および110の一つを通って流れる電流の分岐によって
決まる。これらのエミッタ結合スイッチ対は、単一の電
流経路の消散を消費するだけで多数の論理判断が行える
ように接続されている。
CECL回路にラッチ52−40および46をさらに追
加すると、細流トランジスタがもたらされる。その一つ
を第6図に120で示す。細流トランジスタが接続され
ているエミッタ結合トランジスタ対を低電流オン状態に
保って、トランジスタ対の下側のスイッチが電流を流す
ように切シ換わると、トランジスタ対が迅速に電流を流
すようにするため、各細流トランジスタに電圧−vb′
のバイアスをかける。細流トランジスタからの電流は、
主電流電源トランジスタが発生する電流よりもずっと低
い。細流トランジスタがない場合、各トランジスタ対の
エミッタが結合されているノードは、トランジスタ技術
で普通に見られる僅かな漏れ電流のためにプラス電源付
近の電圧に浮動することがある。ノードがかかる電圧に
定在している場合に、電流がそれに流れると、電流はま
ずそのノードに付随する寄生キャパシタンスを放tして
そのノードを正しい動作電圧に戻さなければならないこ
とになる。そうすると、回路の速度がかなり低下し、回
路の応答時間が最後に活動化されてから経過した時間に
応じて、変動することに、 なる。
もちろん第3図の状態変数信号を、CECLを動作させ
るのに必要な多重レベル差分信号に変換することは、熟
練した回路技術者の能力の範囲内にある。
第6図において、タイマ・ラン・ラッチをリセットする
変数Xが、Xラッチの最後から2番目の出力レベル(X
4)から得られることに注意すべきである。このため、
Xラッチが状態5IDでセットされてそれが(タイマ・
ラン・ラッチを状態SBでリセットする)から、タイマ
・ラン・ラッチが状態 でセットされるまでの間に乱調
が防止される。第6図に示すように、X4差分入力は、
タイマ・ラン・ラッチの4番目の入力レベルに入シ、そ
のためタイマ・ラン・ラッチのリセット条件が存在する
前にXラッチが完全にセットされることが保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置
の代表的応用例を示す。概略図およびブロック・ダイア
グラムである。 第2図は、本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置
の各種素子の間のタイミング関係を示す波形図である。 第3図は、本発明の位相弁別器およびデータ標準化装置
ならびにディスク・ファイル制御装置のブロック・ダイ
アグラムである。 第4図は、第3図の位相弁別器およびデータ標準化装置
の動作を示す、状態遷移図である。 第5図は、周波数が既知の新しい入力データ源に同期さ
せるとき、使用される位相弁別器およびデータ標準化装
置の動作モードを示す波形図である。 第6図は、第3図の位相弁別器およびデータ標準化装置
の一つのラッチの代表的回路を示す回路図である。 10・・・・電圧制御発振器(VCO)、12・・・・
チャージ・ポンプ、13・・・・低域フィルタ、16・
・・・位相弁別器(OD)、52・・・・2ラツチ、5
4・・・・Xう・ソチ、66・・・・タイマ・ラン拳う
′ソチ、38・・・・Yラッチ、40・・・・Vラッチ
、41・・−・傾斜タイマ、42・・・・I!NCゲー
ト、44・・・・ゴECゲ=ト、4.b・・・・データ
解読ゲート。 出願人 イll−づシタナル舎ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション代理人 弁理士  岡   1)  
次   生(外1名) 第1図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遷移状態を含む入力データ信号及び遷移状態を含む可変
    周波数クロック信号の位相差に応答して、上記基準クロ
    ック信号の周波数を変えるための位相修正信号を発生す
    る位相弁別器において、遷移状態を含む入力データ信号
    に応答して、予め決めた基準タイミング周期をもつタイ
    ミング基準信号を発生する、基準タイミング手段と、上
    記の基準タイミング信号および可変周波数基準クロック
    信号の遷移に応答して、隣接する状態間での各遷移が該
    当する一つの変数の変化によって決まるという多重状態
    遷移サイクルを定義するシーケンスで複数の変数信号を
    発生し変更することにより、上記入力データ信号及びク
    ロック信号の位相差を測定し、上記の測定された位相差
    を示す位相差信号を発生する、多重変数回路手段と、上
    記の位相差信号に応答して、上記基準クロック信号の周
    波数を変更するための位相修正信号を発生する、ゲート
    手段とを備える上記位相弁別器。
JP60293408A 1985-02-04 1985-12-27 位相弁別器 Pending JPS61177814A (ja)

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US06/698,105 US4682121A (en) 1985-02-04 1985-02-04 Phase discriminator and data standardizer

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