JPS6117721Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117721Y2 JPS6117721Y2 JP16482782U JP16482782U JPS6117721Y2 JP S6117721 Y2 JPS6117721 Y2 JP S6117721Y2 JP 16482782 U JP16482782 U JP 16482782U JP 16482782 U JP16482782 U JP 16482782U JP S6117721 Y2 JPS6117721 Y2 JP S6117721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutter
- outer cutter
- holes
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はかまぼこ型(U字状)に湾曲させて取
付けられる外刃であつて、多数列穿孔された刃孔
列を内刃の往復動方向と直角な方向に対して傾斜
させて配列した電気かみそりの外刃に関する。
付けられる外刃であつて、多数列穿孔された刃孔
列を内刃の往復動方向と直角な方向に対して傾斜
させて配列した電気かみそりの外刃に関する。
従来この種の外刃にあつては、刃孔2′群の刃
孔2′列配列方向が第1図のAA′方向及びBB′方向
で示すように外刃1′に摺接する内刃(図示せ
ず)の往復動方向(XX′方向)及び内刃の往復動
方向と直角な方向(電気かみそりの移動方向;
YY′方向)に対して傾いているために同図に表わ
されているように外周縁に段差部分イが生じ、刃
孔2′群と無地部3′との間の境界がジグザグにな
つていた。このため、外刃1′には曲げ剛性の高
い部分と曲げ剛性の低い部分とが生じ、外刃1′
をU字状に湾曲させた場合、曲げ剛性の高い部分
は曲がりにくく、曲げ剛性の低い部分は曲り易く
なり、このため特に外刃1′の両端部で外刃の湾
曲形状がいびつになり、内刃と外刃1′との密着
度が悪くなり、切味不良の原因となつた。
孔2′列配列方向が第1図のAA′方向及びBB′方向
で示すように外刃1′に摺接する内刃(図示せ
ず)の往復動方向(XX′方向)及び内刃の往復動
方向と直角な方向(電気かみそりの移動方向;
YY′方向)に対して傾いているために同図に表わ
されているように外周縁に段差部分イが生じ、刃
孔2′群と無地部3′との間の境界がジグザグにな
つていた。このため、外刃1′には曲げ剛性の高
い部分と曲げ剛性の低い部分とが生じ、外刃1′
をU字状に湾曲させた場合、曲げ剛性の高い部分
は曲がりにくく、曲げ剛性の低い部分は曲り易く
なり、このため特に外刃1′の両端部で外刃の湾
曲形状がいびつになり、内刃と外刃1′との密着
度が悪くなり、切味不良の原因となつた。
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは刃孔群の内
刃の往復動方向と直角な端縁を略一直線状に揃え
ることで外刃の曲げ方向に沿つての曲げ剛性を均
一化し、切味を向上させることができる電気かみ
そりの外刃を提供するにある。
ものであり、その目的とするところは刃孔群の内
刃の往復動方向と直角な端縁を略一直線状に揃え
ることで外刃の曲げ方向に沿つての曲げ剛性を均
一化し、切味を向上させることができる電気かみ
そりの外刃を提供するにある。
以下、本考案を添付図により詳述する。1は外
刃フレーム(図示せず)にかまぼこ型に湾曲させ
て取付けられる外刃であり、外刃1には多数の刃
孔2が穿孔されていて複数列の刃孔2列よりなる
刃孔2群が形成されており、刃孔2の形状は中央
部から電気かみそりの移動方向(YY′)へゆくに
つれて短孔から長孔へ、再び短孔へと変形してゆ
く。又、刃孔2群の周囲には無地部3が形成され
ている。刃孔2列の刃孔配列方向(AA′及び
BB′)は内刃(図示せず)の往復動方向(XX′)
及び電気かみそりの移動方向(YY′)に対してや
や傾いている。刃孔2群の内刃往復動方向
(XX′)の両端のYY′方向と平行な端縁には、略三
角形状や略台形状等の切孔2aを穿孔することに
より段差をなくして略一直線状に揃えてある。こ
のため、外刃1のYY′方向に沿つての曲げ剛性が
均一となり、外刃1を電気かみそりの移動方向
(YY′)に湾曲さたときに均一に湾曲することに
なる。
刃フレーム(図示せず)にかまぼこ型に湾曲させ
て取付けられる外刃であり、外刃1には多数の刃
孔2が穿孔されていて複数列の刃孔2列よりなる
刃孔2群が形成されており、刃孔2の形状は中央
部から電気かみそりの移動方向(YY′)へゆくに
つれて短孔から長孔へ、再び短孔へと変形してゆ
く。又、刃孔2群の周囲には無地部3が形成され
ている。刃孔2列の刃孔配列方向(AA′及び
BB′)は内刃(図示せず)の往復動方向(XX′)
及び電気かみそりの移動方向(YY′)に対してや
や傾いている。刃孔2群の内刃往復動方向
(XX′)の両端のYY′方向と平行な端縁には、略三
角形状や略台形状等の切孔2aを穿孔することに
より段差をなくして略一直線状に揃えてある。こ
のため、外刃1のYY′方向に沿つての曲げ剛性が
均一となり、外刃1を電気かみそりの移動方向
(YY′)に湾曲さたときに均一に湾曲することに
なる。
尚、第1図及び第2図中においては、刃孔2を
一部省略し、刃孔2群と無地部3の境界を一点鎖
線により示してある。
一部省略し、刃孔2群と無地部3の境界を一点鎖
線により示してある。
本考案は叙述の如く刃孔列の配列方向を内刃の
往復動方向と直角な方向に対して傾斜させてある
から、髭の導入が容易であると共に髭の切断に時
間的なずれが生じることによつて切断抵抗が小さ
くなるものであり、しかも刃孔群の内刃の往復動
方向と直角な端縁を略一直線状に揃えているか
ら、外刃の曲げ剛性が均一化し、外刃を湾曲させ
て外刃フレームに取付けたとき外刃が均一に湾曲
し、外刃と内刃との密着性が良くなり、切味が向
上するという利点がある。
往復動方向と直角な方向に対して傾斜させてある
から、髭の導入が容易であると共に髭の切断に時
間的なずれが生じることによつて切断抵抗が小さ
くなるものであり、しかも刃孔群の内刃の往復動
方向と直角な端縁を略一直線状に揃えているか
ら、外刃の曲げ剛性が均一化し、外刃を湾曲させ
て外刃フレームに取付けたとき外刃が均一に湾曲
し、外刃と内刃との密着性が良くなり、切味が向
上するという利点がある。
第1図は従来例の平面図、第2図は本考案の一
実施例を示す平面図であつて、いずれも刃孔を一
部省略してある。 1……外刃、2……刃孔。
実施例を示す平面図であつて、いずれも刃孔を一
部省略してある。 1……外刃、2……刃孔。
Claims (1)
- かまぼこ型に湾曲させて外刃フレームに取付け
られる外刃であつて、多数列穿孔された刃孔列を
内方の往復動方向と直角な方向に対して傾斜させ
て配列し、刃孔群の往復動方向と直角な端縁を略
一直線状に揃えて成る電気かみそりの外刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16482782U JPS5970673U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 電気かみそりの外刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16482782U JPS5970673U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 電気かみそりの外刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970673U JPS5970673U (ja) | 1984-05-14 |
JPS6117721Y2 true JPS6117721Y2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=30361264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16482782U Granted JPS5970673U (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 電気かみそりの外刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970673U (ja) |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP16482782U patent/JPS5970673U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5970673U (ja) | 1984-05-14 |
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