JPS61177138A - 電気機器のワニス含浸性監視装置、及びその方法 - Google Patents

電気機器のワニス含浸性監視装置、及びその方法

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JPS61177138A
JPS61177138A JP1425085A JP1425085A JPS61177138A JP S61177138 A JPS61177138 A JP S61177138A JP 1425085 A JP1425085 A JP 1425085A JP 1425085 A JP1425085 A JP 1425085A JP S61177138 A JPS61177138 A JP S61177138A
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pressure vessel
container
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Kosaku Senda
千田 孝作
Hiromizu Mashida
真志田 博水
Tsutomu Konno
力 今野
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の利用分野〕 本発明は電気機器のワニス含浸性監視装置、及びその方
法に係り、特に1回転電気の如く、コアに埋設されたコ
イル等外部より目視できない部分ヘワニスが含浸される
場合に好適な電気機器のワニス含浸性監視装置、及びそ
の方法に関する。
〔発明の背景〕
通常、回転電機における絶縁材料のワニス含浸方法は、
第8図に示す如く、ワニス容器1の中にワニス(樹脂)
2を挿入し、然る後、この中にコアにコイルが埋設され
てなる被ワニス処理物3を挿入し、一定時間浸漬放置し
ておく事によりワニス含浸を行なって来た。また、回転
電機の用途により、使用電圧の高いものや耐熱性を要求
されるもの等は、第9図に示す如く、コイル導体4上に
巻回する絶縁材5の巻回数や厚味が大きく、外部から挿
入されるワニス2がコア6と絶縁材5の間を通って、内
部のコイル導体4まで十分に浸透充填することが難しい
このため、一般的なワニス処理方法としては。
第101!lに示す如く、真空−加圧兼用のほぼU字状
の圧力容器7、及びこの上方を塞ぐ上蓋8.真空排気系
機器9.加圧系機器10とを備えた装置を用いる。まず
、ワニス容器1の中に、被ワニス処理物3を挿入し、こ
れを真空−加圧兼用の圧力容器7内にセットする。然る
後、上蓋8を閉じ気密性を保持した状態にしてから、真
空排気系機器9により圧力容器7内部を十分に真空に保
つ、この後、ワニス供給管11を通して、ワニス2をワ
ニス容器1内に充填する。被ワニス処理物3が十分ワニ
ス2の中にかくれた事を確認するまでワニス2を供給し
た後、真空排気系機器9を遮断する。
この後、加圧系機器10により圧力容器7内部に空気、
又は窒素等の不活性ガス12を封入し、内部を十分に加
圧する。この状態で一定時間放置し乍ら、圧力容器7の
上蓋8についている覗窓13から圧力容器7内部のワニ
ス容器1を監視し、ワニス2内部よりの発泡14のなく
なるのを待つ。
この後、更に経験で得られた一定時間放置する事によっ
て0回転型機内部に十分なワニス2を含浸させて来た。
このような方法については、例えば特開昭50−747
01号公報等に開示がある。
しかしながら、これら、従来技術における欠点は、ワニ
ス容器1からの発泡14を肉眼で監視しなければならな
い。更に、従来の経験から得られたワニス浸漬時間の最
大値を採用するため、時間が非常に掛り、このため人手
を要する。また、長時間のワニス処理であるため作業能
率が非常に悪い。こと等がある。特に、ワニス容器1か
らの発泡14の確認が唯一のワニス含浸性メジャーであ
るが1発泡14の内容は、回転電機のコイル導体4に巻
回する絶縁機5の種類、材質、厚味2巻回数、コア6と
のギャップ等により異なり、必ずしも発泡14の有無が
ワニス2の含浸性と一致するわけではないため、目安と
してしか使用出来なく信頼性に乏しかった。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、ワニスの含浸性を人間の目視や過去の経験
に頼ることなく、自動的に短時間で行え、しかも、信頼
性の高い結果が得られる電気機器のワニス含浸性監視装
置、及び方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、内部にコアとコイルより成る電気機器が配置
され、これにワニスが供給されて前記電気機器にワニス
を含浸するワニス容器と、該ワニス容器が収納され、か
つ、気密に保持される圧力容器と、該圧力容器の内部を
真空にする真空排気系装置と、該真空排気系装置により
真空にされた圧力容器内の前記電気機器ヘワニスを供給
するワニス供給装置と、該ワニス供給装置で所定のワニ
スが供給された後前記真空排気系装置をしゃ断し、その
後、前記圧力容器内部に不活性ガスを注入して内部を加
圧する加圧系装置とを備え、前記電気機器のコアとコイ
ルのそれぞれに静電容量を取出すシールド線を設けると
共に、該シールド線には、該シールド線で取出した静電
容量の変化を測定して前記ワニスの含浸性を判別する静
電容量測定器が接続されているワニス含浸性監視装置、
又は、圧力容器内に、コアとコイルより成る電気機器を
配置したワニス容器を収納し、該圧力容器内を真空にじ
た後、前記ワニス容器内にワニスを供給し、しかる後に
前記真空排気系をしゃ断し、その後、前記圧力容器内部
に不活性ガスを注入して加圧し、前記電気機器にワニス
を含浸する際、該電気機器のコアとコイルのそれぞれの
静電容量を取出し、この静電容量の変化を測定して前記
ワニスの含浸性を判別するワニス含浸性監視方法とする
ことにより、上記目的を達成するようになしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下1図面の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。尚、符号は従来と同一のものは同符号を説明する。
まず、第2図を用いて本発明の詳細な説明する。
即ち1本発明は、第2図に示す如く、回転電機のコア6
とコイル導体4との間に巻回された絶縁物5を通して、
ワニス2が充填される構造をとつた場合において、コア
6とコイル導体4のそれぞれにシールド線19を接続し
、このシールド線19を用いて外部にこの間の静電容量
を取出し、これに静電容量測定器25を接続し、これに
より容量の変化を測定してワニス2の含浸性を判断しよ
うとするものである。つまり、通常、コイルとコア6間
の静電容量Cは、第3図に示す如く、ワニス含浸ステッ
プによって刻々変化してゆく、まず、圧力容器内を真空
に引いて(第3図中H1で示す時間)、条件を一定にし
た後、ワニスを供給する(第3図中H2で示す時間)と
静電容量は、徐々に増加し乍ら一定値になる。然る後、
圧力容器内を加圧する(第3図中H1で示す時間)と静
電容量はどんどん増大してゆくが、ある時間(第3図中
H4で示す時間)を経ると一定値に収斂する傾向がある
。この静電容量の変化が、コアとコイル間のワニス充填
度を示すものであり、本発明では、この静電容量の変化
を静電容量測定器25で測定し、ワニスの含浸性を判断
しようとするものである。
なお、このコアとコイル間の静電容量は、巻回する絶縁
材の材質、厚味、コアとコイル間のギャップ表面積等に
より変化し、第3図のイ22ロ、ハ如く、回転電機の機
種により変るのが普通である。一般的には、圧力容器内
で加圧した後頁に一定時間保持を行ない安全度を見てい
る。
次に、第1図を用いて具体的なワニス含浸性の監視のし
方について説明する。
まず、圧力容器7内にセットされたワニス容器1内に収
納されている被ワニス処理物3のコアとコイルにシール
ド線15を確実に接続し、これを、圧力容器7の上蓋8
に取付された絶縁性の端子板17の端子16に接続して
やる。この場合、端子16の汚損、傷損等を防ぐため、
端子板カバー18で周囲を覆っている。一方、端子板1
7の外側端子から、更にシールド線19で、圧力容器7
外のワニス含浸性自動計測装W120に接続してやる。
他の構成は従来と同一であるので説明は省略する。
次に、第4図により、ワニス含浸性自動計測装置の具体
的な構造を説明する。
第4図は、多数の被ワニス処理物を1台の計測装置で測
定する場合の具体例を示したものである。
容量計測のため、2個を1対とした計測回路を複数個備
えた端子板17からシールド線19で本体まで接続する
。これらのシールド線19は、本体内部において、切替
スイッチ回路21に接続される。この切替スイッチ回路
21は、予め計測順序、および計測方法がセットされた
シーケンサ23により、切替装!!24を通して任意の
回路を、任意の順序で操作される。一方、切替回路を通
して集められた静電容量値は、静電容量測定器(キャパ
シタンスブリッヂ)25で計測される。この場合の数値
は、アナログ量であるため、更にアナログ−デジタル変
換器26によりデジタル量に変換した後、演算制御用コ
ンピュータ27にインプットされる。ここでは、初期真
空引時、ワニス供給時の静電容量値に対して、加圧時の
計測静電容量値を予めインプットされた数値と比較・演
算し乍ら監視する。一方、演算制御用コンピュータ27
にインプットされた静電容量値、及び、演算制御用コン
ピュータ27で演算された静電容量値は、CRT28で
直接表示するか、もしくは、プリンター29によりプリ
ントアウトしようとするものである。なお、演算制御用
コンピュータ27で演算の結果、ワニスが十分含浸され
たと判断された場合は、シーケンサ23により加圧中止
指令を出すと同時に、必要に応じて外部に警報器30で
警報を出せる構造としである。
このような本実施例によれば、従来1人手により肉眼監
視してきたワニス含浸性の判断を、数値的に捕える事が
可能となり1人間に代って、装置がワニスの含浸性の判
断と監視を行なう事が可能となる。更に、時々刻々変化
するワニスの含浸性を電気信号として捕え、かつ、正確
に判断するため、従来、経験上から行なってきた加圧保
持時間が不要となり1時間単位の大巾な時間短縮が可能
となる。
ところで、上記の例のようにして静電容量を計測する場
合、真空−加圧共用圧力容器7の内外への電気信号のや
りとりは、第5図、第6図、及び第7図に示す端子板1
7を利用して行なう。即ち。
端子板17の構造は、まず、真空−加圧に十分耐えられ
る絶縁板17aの中央に、シールド線15゜19を固定
するためのパイプを中央部附近に設ける。このパイプの
上下端には、圧力容器7の内外部のシールド線15.1
9を固定出来る様に、ゴムベルト32を巻付し、この上
にシールド線15゜19を配列した後、再度別のゴムベ
ルト32を巻付し、然る後、クリップで外周側よりパイ
プに固定してやる。
また、絶縁板17aは、ガスケット34を介して圧力容
器7の上蓋8に締付ボルト35で固定する。一方、端子
16は、第6図に示す如く、絶縁板17aに、テフロン
等の絶縁筒37を容器内、外側から挿入し、座金38を
介して締付ナツト39で圧力リークのない様十分に締付
した後、全く同様のナツトでダブル締付して弛みを防止
する。
然る後シールド線15、および19を接続し、その後、
座金40を介してナツト41で十分締付のうえ固定する
この様にして複数個の静電容量測定シールド線を端子板
に接続した後、第5図に示すカバー18を、圧力容器7
の内外側より取付、ワニスペーパーの侵入、及びダスト
の侵入を防止してやる。
尚、上述した実施例の他に、6個の静電容量測定回路を
切換スイッチを通した後、静電容量測定用のCメータ(
容量測定デジタルメータ)にて容量値を計測し、然る後
、アナログ−デジタルコンバータを通してデジタル値を
アナログ値に再変換。
打点記録させることもできる。
この場合、静電容量測定回路と連動して、外部表示打点
記録計も回路切換を行ない、また1回路切換、測定制御
の一切は、シーケンサ−によって行なう。
このようにすれば、2系統の圧力容器の各々について、
各6回路ずつの計測を可能にしであるが。
計測した数値の演算−判定は行なわず、人間が記録計の
データを見て判定する事により、装置製作費用を大巾に
低減する一方、ワニス含浸性の測定も毅然と行なう事が
できる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の電気機器のワニス含浸性監視装置
、及びその方法によれば、内部にコアとコイルより成る
電気機器が配置され、これにワニスが供給されて前記電
気機器にワニスを含浸するワニス容器と、該ワニス容器
が収納され、かつ、気密に保持される圧力容器と、該圧
力容器の内部を真空にする真空排気系装置と、該真空排
気系装置により真空にされた圧力容器内の前記電気機器
ヘワニスを供給するワニス供給装置と、該ワニス供給装
置で所定のワニスが供給された後前記真空排気系装置を
しゃ断し、その後、前記圧力容器内部に不活性ガスを注
入して内部を加圧する加圧系装置とを備え、前記電気機
器のコアとコイルのそれぞれに静電容量を取出すシール
ド線を設けると共に、該シールド線には、該シールド線
で取出した静電容量の変化を測定して前記ワニスの含浸
性を判別する静電容量測定器が接続されているワニス含
浸性監視装置、又は、圧力容器内に、コアとコイルより
成る電気機器を配置したワニス容器を収納し、該圧力容
器内を真空にした後、前記ワニス容器内にワニスを供給
し、しかる後に前記真空排気系をしゃ断し、その後、前
記圧力容器内部に不活性ガスを注入して加圧し、前記電
気機器にワニスを含浸する際、該電気機器のコアとコイ
ルのそれぞれの静電容量を取出し、この静電容量の変化
を測定して前記ワニスの含浸性を判別するワニス含浸性
監視方法としたものであるから、ワニスの含浸性を人間
の目視や過去の経験に頼ることなく、自動的に、かつ、
短時間で行え、しかも、信頼性の高い結果が得られるた
め、ワニスの含浸性を監視する場合には非常に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気機器のワニス含浸性監視装置の概
略を示す断面図、第2図は回転電機における静電容量の
計測部を示す拡大断面図、第3図は回転電機におけるワ
ニス含浸時の時間に伴う静電容量の変化を示す特性図、
第4図は第1図に示した自動計測装置の回路を示すブロ
ック図、第5図は本実施例に採用される断面図、第6図
(a)は第5図に示した端子板の拡大断面図、第6図(
b)は第6図(a)の側面図、第7図は端子板の平面図
、第8図は一般的な回転電気におけるワニス含浸の例を
示す断面図、第9図は回転電機のワニス含浸部の例を示
す断面図、第10図は従来の回転電気におけるワニス含
浸法の例を示す断面図である。 1・・・ワニス容器、2・・・ワニス、3・・・被ワニ
ス処理物、4・・・コイル導体、5・・・絶縁材、6・
・・コア、7・・・圧力容器、8・・・上蓋、9・・・
真空排気系機器、10・・・加圧系機器、11・・・ワ
ニス供給管、12・・・不活性ガス、13・・・覗き窓
、14・・・気泡、15゜19.22・・・シールド線
、16・・・端子、17・・・端子板、18・・・端子
カバー、120・・・ワニス含浸性自動計測装置、21
・・・回路切換スイッチ、23・・・シーケンサ、24
・・・回路切替装置、25・・・静電容量測定器、26
・・・アナログ−デジタル変換器、27・・・演算制御
用コンピュータ、28・・・CRT、29・・・プリン
ター、30・・・警報器、31・・・ケープル固定パイ
プ、32・・・ゴムベルト、33・・・クリップ、34
・・・ガスケット、35.36・・・締付ボルト、37
・・・絶縁筒、38,40・・・座金、39.41・・
・ナツト、42・・・筐体、43・・・自動切替回路パ
ネル、44・・・Cメータパネル、45・・・計録計パ
ネル、46・・・タンク切替スイッチ、47・・・引出
式テーブル、48・・・キャスター、49・・・タイマ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部にコアとコイルより成る電気機器が配置され、
    これにワニスが供給されて前記電気機器にワニスを含浸
    するワニス容器と、該ワニス容器が収納され、かつ気密
    に保持される圧力容器と、該圧力容器の内部を真空にす
    る真空排気系装置と、該真空排気系装置により真空にさ
    れた圧力容器内の前記電気機器へワニスを供給するワニ
    ス供給装置と、該ワニス供給装置での所定のワニスが供
    給された後前記真空排気系装置をしや断し、その後前記
    圧力容器内部に不活性ガスを注入して内部を加圧する加
    圧系装置とを備え、前記電気機器のコアとコイルのそれ
    ぞれに静電容量を取出すシールド線を設けると共に、該
    シールド線には、該シールド線で取出した静電容量の変
    化を測定して前記ワニスの含浸性を判別する静電容量測
    定器が接続されていることを特徴とする電気機器のワニ
    ス含浸性監視装置。 2、前記静電容量測定器で測定された数値は、アナログ
    −デジタル変換器でデジタル量に変換された後、演算制
    御用コンピュータにインプットされるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気機器のワニ
    ス含浸性監視装置。 3、前記演算制御用コンピュータは、前記真空排気系装
    置による初期真空吸引時、ワニス供給装置によるワニス
    供給時の静電容量値に対して、前記加圧系装置による加
    圧時の測定静電容量値を、あらかじめインプットされた
    数値と比較、演算するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の電気機器のワニス含浸性監視装
    置。 4、前記演算制御用コンピュータにインプットされた静
    電容量値、及び前記演算制御用コンピュータで演算され
    た静電容量値は、CRTで直接表示するか、もしくはプ
    リンターによりプリントアウトされることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項又は第3項記載の電気機器のワニ
    ス含浸性監視装置。 5、前記演算制御用コンピュータでの演算の結果ワニス
    が十分含浸された場合に、加圧中止指令を出すシーケン
    サと、警報を発する警報器を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の電気機器のワニス含浸性
    監視装置。 6、前記圧力容器は、断面ほぼU字状の容器と、該U字
    状容器の上方を塞ぐ上蓋とより成り、該上蓋のほぼ中央
    には、前記圧力容器内の電気機器からのシールド線と、
    圧力容器外の静電容量測定器からのシールド線を接続す
    る端子板が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電気機器のワニス含浸性監視装置。 7、前記端子板の端子からのシールド線は、切替スイッ
    チ回路に接続されると共に、該切替スイッチ回路は、予
    め計測順序、及び計測方法がセットされたシーケンサー
    により切替装置を通して任意の回路を任意の順序で操作
    され、かつ、該切替装置を通して集められた静電容量値
    が前記静電容量測定器で計測されるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の電気機器のワニス
    含浸性監視装置。 8、前記端子板は、導電性の複数個の端子を取付固定す
    るための絶縁板と、両端にシールド線を接続できるよう
    にした複数個の導電性端子と、該導電性端子と絶縁板の
    間の真空や加圧リークを防ぐための筒状締付パッキング
    と、前記圧力容器と端子板の間のリークを防ぎ、かつ、
    圧力容器へ端子板を固定するための締付パッキングとか
    ら構成されることを特徴とする特許請求の範囲第6項、
    又は第7項記載の電気機器のワニス含浸性監視装置。 9、圧力容器内に、コアとコイルより成る電気機器を配
    置したワニス容器を収納し、該圧力容器内を真空にした
    後、前記ワニス容器内にワニスを供給し、しかる後に真
    空排気系をしや断し、その後、前記圧力容器内部に不活
    性ガスを注入して加圧し、前記電気機器にワニスを含浸
    する際、該電気機器のコアとコイルのそれぞれの静電容
    量を取出し、この静電容量の変化を測定して前記ワニス
    の含浸性を判別することを特徴とする電気機器のワニス
    含浸性監視方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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