JPS61177021A - 自照式メンブレンスイッチ - Google Patents

自照式メンブレンスイッチ

Info

Publication number
JPS61177021A
JPS61177021A JP60018208A JP1820885A JPS61177021A JP S61177021 A JPS61177021 A JP S61177021A JP 60018208 A JP60018208 A JP 60018208A JP 1820885 A JP1820885 A JP 1820885A JP S61177021 A JPS61177021 A JP S61177021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
layer
transparent
switch
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60018208A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0450690B2 (ja
Inventor
Yukio Ogawa
小川 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP60018208A priority Critical patent/JPS61177021A/ja
Publication of JPS61177021A publication Critical patent/JPS61177021A/ja
Publication of JPH0450690B2 publication Critical patent/JPH0450690B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自照式メンブレンスイッチに関するものであ
り、更に詳しくは、スイッチへの入力を自照して表示す
る部分を具備する自照式メンブレンスイッチに関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来、この種のスイッチとしては、エレクトロルミネッ
センス又はエレクトロクロミック又は液晶などのlid
表示素子をタッチスイッチの操作部に接して配設してな
り、前記表示素子の表示面に触れることによって、スイ
ッチを機能させると同時にそのスイッチの動作を自照し
て表示するように構成した自照式スイッチがある(特開
昭58−71519号公報参照)。
を示す。
8はタッチパネル用電極、9はガラス基板、10は透明
電極(表示電極)、11は不透明電極(対向電極)、1
2は液晶、13はスペーサーである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前記自照式スイッチは、次のような問題
点があった。
(allタッチスイッチELD、ECD、LCD等のフ
ラットディスプレイとの組み合わせであるため、従来の
自照式スイッチと比較して薄型化できたものとはいえ、
充分なものではない。
(b1表示素子としてELD、ECD、LCD等のフラ
ットディスプレイを用いるものであるため、高価である
(Cllランチイッチとフラットディスプレイとを別個
に製造する必要があるため、生産性に劣る。
等々。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者は、前記した点に鑑み、薄型化が可能で、高価
な材料を必要とせず、しかも生産性に重ねた結果、遂に
本発明を完成するに至ったものである。即ち、本発明は
、透明電極パターン3が形成された2枚の透明フィルム
2を、前記透明電極パターン3面を内側としてスペーサ
ー4を介して貼り合わせてなる透明入力シート1の下面
に、温度変化によって可逆的に変色可能な感熱性変色イ
ンキ層5.前記透明電極パターン3に対応する発熱体パ
ターン層6及び隠蔽層7が順次形成され、前記透明入力
シート1への入力によって入力部分に対応する発熱体パ
ターン層6部分が発熱し該発熱により前記発熱体パター
ン層6上の前記感熱性変色インキ層5が部分的に変色す
るようにしたことを特徴とする自照式メンブレンスイッ
チである。
以下、本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る自照式メンブレンスイッチの断
面図を示す。
1は透明入力シートであり、この透明入力シート1は、
透明フィルム2と透明電極パターン3とスペーサー4と
からなる。
この透明入力シート1の態様としては種々のものがある
が、例えば、透明フィルム2上にストライプ状の透明電
極パターン3を形成し、該透明電極バクーン3のストラ
イプが互いに交差するように、該透明電極パターン3が
形成された面を内側としてスペーサー4を介して貼り合
わせて形成したものが一般的である。
前記透明フィルム2としては、ポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルフィルム等が
ある。該透明フィルム2の膜厚としては、50μm〜3
00μmの範囲のものを使用する。これは、50μm未
満であると、スイッチ素子としての強度に劣り、寿命、
信鯨性の点で問題があり、また、300μmを越えると
、スイッチ素子としての透明性、可撓性に劣り、操作性
の点で問題があるからである。前記範囲の中でも特に、
75μm〜200μmの範囲のものが好ましい。
前記透明フィルム2は、ハードコート等の無灰前記透明
電極パターン3は、酸化インジウム。
酸化スズ、ITO等を用いて形成する。該透明電極パタ
ーン3の層厚としては、10人〜2.000人、好まし
くは100人〜1.000人の範囲で形成する。
これは、10人未満であると、スイッチ素子としての電
気抵抗が高く、強度に劣り、また、2.000人を越え
ると、スイッチ素子としての透明性に劣り、更に透明電
極パターンを形成する際のコストが高くなるからである
前記透明電極パターン3を形成する方法としては、蒸着
法、スパッタリング法を利用する方法等がある。
なお、前記透明入力シート1の上面には、入力用の文字
・図柄等を形成しておいてもよい。
前記透明入力シート1の下面に、感熱性変色インキ層5
が形成されている。
該感熱性変色インキ層5は、温度変化によって可逆的に
種々の色に変化するようなインキを用いて形成する。こ
のようなインキとしては、例えば、は、加熱による温度
変化によって可逆的に色変化する性質を有するものであ
る。この感熱性液晶インキは、コレステリンク液晶、あ
るいは、カイラルネマチック液晶をマイクロカプセル化
して適当な溶剤に分散したものである。前記感熱性液晶
インキの特性に、温度によっである特定の波長域の光を
選択的に反射する性質があり、これを利用して液晶イン
キ層の温度を制御することにより、液晶分子の配列構造
を変え、可視スペクトル中の所望の色を再現することが
できるものである。
この感熱性変色インキ層5の層厚は、使用するインキの
材料によって異なるものである。前記感熱性液晶インキ
を用いた場合、5μm〜200μm、好ましくは、10
.um〜50μmの範囲で形成するとよい。これは、5
μm未満であると、感熱性液晶インキ中のマイクロカプ
セル粒子がインキ層中に完全に埋まらないため、インキ
層の強度、安定性が悪くなり、200μmを越えると、
温度変化に対する変色の応答特性が悪くなるからである
前記感熱性変色インキ層5の形成方法としては、印刷法
、コーティング法等がある。
前記感熱性変色インキ層5は、前記透明入力シートl上
全面に同一のインキを用いて形成してもよく、また異な
る色変化をするインキを用いて形成してもよい。例えば
、第2図においてrP LAY」部は青色、rREcJ
部は赤色とすることが可能である。
なお、前記感熱性変色インキ層5のインキとしてカラー
インキを用いればマルチカラーが容易に可能である。
前記感熱性変色インキ層5の下面に、発熱体パターン層
6が形成されている。
該発熱体パターン層6は、前記透明入力シート1の入力
部分に対応するように形成する。この発熱体パターン層
6としては、ニクロム、タングステン等を用いて蒸着法
、スパッタリング法等で形成するか、あるいは導電性抵
抗ペーストを用いて印刷法等で形成するとよい。
前記発熱体パターン層6は、前記透明入力シート1への
入力によって入力部分に対応する部分が発熱するように
構成しておく。このようにするには、例えば、前記発熱
体パターン層6からの引き出し電極回路と前記透明入力
シート1の透明電極回路とを、制御回路を介して接続し
ておくとよい(図示せず)。更に、発熱体パターン層6
の発熱量の相違を予め数種類にセット、即ち加熱温度を
数種類にセットしておくと、同一の感熱性変色インキで
マルチカラー表示も簡単に可能となる。
前記発熱体パターン層6上に、黒または暗色の隠蔽層7
が形成されている。
これは、感熱性変色インキ層5の発色機構が、特定波長
の選択反射によるものであり、不要な波長域を吸収する
必要があるためである。
なお、第1図において14はバックシートを示す。
このバンクシート14をして前記隠蔽層7に替えること
も可能である。
〈作 用〉 次に、以上の構成からなる自照式メンブレンスイッチに
基づく作用を説明する。
る、この入力により該入力部に対応した部分に形成した
発熱体パターン層6部が発熱する。この発熱により前記
発熱部と接触している感熱性変色インキ層5部が加熱さ
れ所定の色に変色する。これによって所望の部分のスイ
ッチを機能させるとともに該入力部への入力を自照して
表示することができる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上のような構成からなるものであるから、
次のような効果を有するものである。
+8)表示素子として、ELD、ECD、LCD等のフ
ラットディスプレイを使用せず、感熱性変色インキ層と
発熱体パターン層とからなるものを使用するものである
。従って、極めて薄型に構成することができる。
(b1表示素子として、前記フラットディスプレイを使
用せず、感熱性変色インキと発熱体とだけを使用するも
のである。従って、極めて安価に製造することができる
続して可能である。従って、生産性よく製造することが
できる。
fd1本発明に係るスイッチは、可撓性に冨む薄型のも
のである。従って、各種装置へのアセンブリー加工性に
優れている。
等々。
依って、本発明は、OA、FA等のコンピュータ一端末
の入力用スイッチ、あるいは、民生用の入力スイッチと
して、極めて有用な価値のある自照式メンブレンスイッ
チである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の断面図、第2図は本発明の一実施態様
を示す斜視図、第3図は従来の自照式スイッチの断面図
を各々示す。 図中、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明電極パターン(3)が形成された透明フィル
    ム(2)2枚を、前記透明電極パターン(3)面を内側
    としてスペーサー(4)を介して貼り合わせてなる透明
    入力シート(1)の下面に、温度変化によって可逆的に
    変色可能な感熱性変色インキ層(5)、前記透明電極パ
    ターン(3)に対応する発熱体パターン層(6)及び隠
    蔽層(7)が順次形成され、前記透明入力シート(1)
    への入力によって入力部分に対応する発熱体パターン層
    (6)部分が発熱し該発熱により前記発熱体パターン層
    (6)上の前記感熱性変色インキ層(5)が部分的に変
    色するようにしたことを特徴とする自照式メンブレンス
    イッチ。
  2. (2)感熱性変色インキ層(5)が、感熱性液晶インキ
    によって構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自照式メンブレンスイッチ。
JP60018208A 1985-01-31 1985-01-31 自照式メンブレンスイッチ Granted JPS61177021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60018208A JPS61177021A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自照式メンブレンスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60018208A JPS61177021A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自照式メンブレンスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177021A true JPS61177021A (ja) 1986-08-08
JPH0450690B2 JPH0450690B2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=11965227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60018208A Granted JPS61177021A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 自照式メンブレンスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61177021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019040248A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 大日本印刷株式会社 回路基板、回路装置および情報記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019040248A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 大日本印刷株式会社 回路基板、回路装置および情報記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0450690B2 (ja) 1992-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5559614A (en) Liquid crystal display with integral heater and method of fabricating same
US6727468B1 (en) Flexible heating system having high transmissivity
US8077154B2 (en) Electrically non-interfering printing for electronic devices having capacitive touch sensors
JP5859447B2 (ja) タッチセンサを有する電気光学ディスプレイ
JP5515845B2 (ja) 抵抗膜方式タッチパネル機能付のカラーフィルタ、および当該カラーフィルタを備えた表示装置
JPH05114329A (ja) 表示柄付き透明タツチパネル
JP2000305715A (ja) 抵抗膜方式タッチパネルおよび抵抗膜方式タッチパネル付き液晶表示装置
JPS61177021A (ja) 自照式メンブレンスイッチ
WO2002031589A1 (en) El lamp with heater electrode
JP2000298273A (ja) 表示装置及びこれを備えた電子機器
JPS59100484A (ja) 透過型の表示装置
KR100350536B1 (ko) 편광판을 갖는 액정 표시장치
TWI602008B (zh) 具有觸控感測器之光電顯示器
CN218848528U (zh) 一种电致变色组件及电致变色装置
JPH05273548A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
WO2024051356A1 (zh) 一种手写液晶膜及手写装置
JPH0239189A (ja) 表示装置
JPS6219833A (ja) サ−マルクロミツクデイスプレイ用パネル
CN110554544B (zh) 微开关电子书写板
KR100475723B1 (ko) 액정패널에 일체된 터치패널 및 그의 제조방법
JPH0438384Y2 (ja)
JPS62227120A (ja) 液晶表示装置
JPS6344622A (ja) 表示素子
WO2003001486A1 (en) Electrically controlled display device
TW202004447A (zh) 微開關電子書寫板