JPS61175214A - 小型舟艇の冷却水通路洗浄装置 - Google Patents

小型舟艇の冷却水通路洗浄装置

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JPS61175214A
JPS61175214A JP60015165A JP1516585A JPS61175214A JP S61175214 A JPS61175214 A JP S61175214A JP 60015165 A JP60015165 A JP 60015165A JP 1516585 A JP1516585 A JP 1516585A JP S61175214 A JPS61175214 A JP S61175214A
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JP
Japan
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cooling water
passage
water
water passage
exhaust pipe
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Masaaki Murase
正昭 村瀬
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、排ガス中にエンジンの冷却水(海水)を混
入して排ガス温度を下げることにより、温度上昇に伴な
うトラブルを少なくするようにした小型舟艇の冷却水通
路洗浄装置に関する。
(従来技術) 第5図は小型舟艇に搭載された水冷式のエンジンを示す
概略構成図であり、この水冷エンジン21には、排気マ
ニホールド22を有する排気管lが接続され、この排気
管lの尾端には、マフラ23が設けられている。
こうしたエンジンの排気管lには、その外周に外部2を
設けて、この外筒2と排気管lとの間に、冷却水通路3
を形成するとともに、エンジン21のウォータジャケッ
ト(冷却水供給系統)(図示省略)と冷却水通路3とを
冷却水パイプ24によって連通させ、かつ、上記排気管
lの冷却水通路3終端近くに冷却水噴射孔8を形成しで
ある。
こうしてエンジン運転時には、エンジンの冷却水として
使用される海水を冷却水パイプ24を通して冷却水通路
3内に導き、その海水を、上記冷却水噴射孔8から排気
管1内に噴射することにより、排ガス中に冷却水である
海水を混入して、排ガス温度を下げ、これにより、温度
上昇に伴なうトラブル、たとえば、マフラ23がゴムで
ある場合の焼きつきとか、温度上昇した排気管lに乗員
が接触して起る火傷などを未然に防止するようにしてい
る。
ここにおいて、エンジン運転時には、冷却水(海水)自
身の強制的な流れ作用と、排ガスのり引力とによって冷
却水(海水)は外部に排出されるが、エンジン21が完
全に停止した際には、冷却水(海水)自身の強制的な流
れ作用と、排ガスにより強制的に排出する作用がなくな
るので、冷却水(海水)の流通経路中に冷却水(海水)
がかなり残るのが一般的である。
こうして冷却水(/1g水)が内部に残ると、小型が1
艇を陸」−げして保管しておく場合に、エンジン内部に
錆が発生する。これを防止するためには、水洗いを必要
とするが、第5図に示す従来の小型曲部においては、冷
却水噴射孔8を通して専ら冷却水(海水)を排気管1内
に噴射するだけのものであったため、水洗いをするにも
困難であり、また、仮に水洗いをしたとしても冷却水噴
射孔8を通して排気管1やマフラ23に洗浄水が入り込
む不都合があった。
(]発明の目的) この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、排気管
およびマフラ内に洗浄水が入り込まないようにして、水
洗いがこぐ簡単な要領で行なえるようにすることを目的
とする。
(発明め構成) 」1記目的を達成するため、この発明は、冷却水供給系
統と排気管とを連通させる冷却水通路に、外部から洗浄
水を注入する洗浄水注入孔を連通させるとともに、」1
記冷却水通路に、冷却水通路とN+気管内とを連通させ
る第1の位置と、冷却水通路と排気管内との連通を遮断
して、洗浄水注入孔と冷却水通路とを連通させる第2の
位置に選択的に移動可能な制御バルブを設けてなること
により、制御バルブの切り替えにより、冷却水通路と排
気管とを連通させる態様と、その連通を遮断して洗浄水
注入孔と冷却水通路とを連通させる態様とを選択できる
ようにしである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は、小型舟艇に搭載された水冷式エンジンの排気
系を示すもので、図において、lは排気管で、矢印X方
向に排ガスが流れ、この排気管1の矢印Xとは逆方向に
は排気マニホールド(図示省略)が、また、矢印X方向
にはマフラ(図示省略)が設けられている。
」−記排気管1は、排気マニホールド側に一端が位置す
る外部2を有し、この外筒2と排気管1との間には、冷
却水通路3か形成されている。図示した部分は、上記冷
却水通路3の後端に相当する。
この冷却水通路3のエンジン側の一端には、図示しない
エンジン(シリンダブロック)のウォータジャケット(
冷却水供給系統)に一端が接続された冷却水パイプ(図
示省略)が連通している。
上記冷却水通路3の後端に相当する排気管lの外周には
、バルブブロック4が突出され、このバルブブロック4
には、つぎの冷却水通路洗浄装置が設けられている。
つまり、」−記冷却水通路洗浄装置において、5は冷却
水導入通路で、」−記冷却水通路3に連通する。6はバ
ルブ摺動孔で、」−記冷却水導入通路5に連通し、この
バルブ摺動孔6の中間と排気管1との間には、冷却水噴
射通路7が形成されるとともに、この冷却水噴射通路7
の排気管1への出口には、冷却水噴射孔8が形成されて
いる。
ここにおいて、上記冷却水パイプを通して冷却水通路3
内に導かれた冷却水(海水)は、第1図矢印C1のよう
に、冷却水通路3から冷却水導入通路5に導入されての
ち、バルブ摺動孔6と冷却水噴射通路7とを通して冷却
水噴射孔8から排気管1内へと噴射される。
これに対し、10は第2洗浄木通路で、一端が冷却水通
路3に、他端がバルブ摺動孔6に連通するL字形の通路
とされている。この第2洗浄木通路10は、洗浄水を冷
却水通路3に導くためのものであるか、この第2洗浄水
通路10の冷却水通路3側の−・端は、矢印C2のよう
に、冷却水(海水)を冷却水通路3から導入し、第2洗
浄木通路10とバルブ摺動孔6とを結ぶ噴射補助通路1
1を通して冷却水噴射通路7に冷却水(海水)を導く別
の通路としても機能する。
一方、上記バルブ摺動孔6には、円柱形の制御バルブ1
2が移動自在に設けられ、この制御バルブ12は、第1
図の第1の位置(I)と、第2図の第2の位置(II 
)とに選択的に移動自在とされている。
−1−配給1の位置(I)は、第1図のように、ジヨイ
ント13内に形成した第1洗浄水通路14と、上記第2
洗浄木通路lOとの交差する位置、つまり、冷却水通路
3と、ジヨイント13の先端に設けた洗浄水注入孔15
との間の連通を遮断して、冷却水通路3と排気管lとの
間を連通させる位置である。
この第1の位置(I)では、バルブ摺動孔6の冷却水導
入通路5側に設けたバルブ押えばね16の押え力と、冷
却水(海水)の内圧とによって制御バルブ12が図示右
方向に押えつけられている。
なお、第1図の17は閉止キャップであり、ジヨイント
13の先端に着脱自在に螺合されている。また、13A
はホース接続部で、竹の千秋に形成され、第2図に示す
洗浄用ホース18を挿し込むために設けられている。
一方、上記第2の位置(II )は、第2図に示すよう
に、冷却水通路3と排気管1との連通が遮断される一方
、洗浄水注入孔15と冷却水通路3とが第1、第2洗浄
水通路14.10を通して連通ずる位置である。
この第2の位置(II )は、第1図の閉止キャップ1
7を外して第2図の洗浄用ホース(水道ホース)18を
ジョインI・13に接続し、洗浄水(水道水)を矢印S
のように第1洗浄水通路14に導入して制御バルブ12
が冷却水噴射通路7を閉止する位置まで押しやることに
よって得られる。ここにおいて、冷却水導入通路5はバ
ルブ押えばね16に抗して制御バルブ12を押しやる際
の冷却水のドレン孔としても機能する。
上記構成において、第1図のエンジン運転時には、制御
バルブ12が第1の位置(I)にあって、冷却水通路3
と排気管1とを連通ずるので、矢印C1と02の経路を
たどって排ガス中に冷却水(@水)が噴射され、これに
より、排ガス温度が下がって、マフラがゴムである場合
の焼きつきを防止するとともに、排気系に人体が接触す
ることによる火傷を防止する。
一方、小型舟艇を格納するに際しては、第2図に示すよ
うに、洗浄用ホース18をジヨイント13に接続して洗
浄水(水道水)を注入することにより、その水圧が制御
バルブ12に作用して第2の位置(II )となり、こ
れにより、冷却水通路3と冷却水噴射通路7との間の連
通が遮断されるので、洗浄水が排気管1内に入り込むお
それがなく、その遮断状態で、洗浄水を洗浄水注入孔1
5から第1、第2洗浄水通路14.10を通して冷却水
通路3に導くことができ、さらに、冷却水通路3からエ
ンジンのウォータジャケットなど冷却水供給系統に導い
てエンジン内部を水で洗浄することができる。
とくに、上記実施例のように、洗浄水の圧力を制御バル
ブ12の移動のために利用すれば、バルブ切替操作なし
にごく簡単に洗浄作業を行なうことができ、しかも、洗
浄後には、バルブ押えばね16が制御バルブ12を自動
復帰させることにより、つぎにエンジンを運転した場合
に特別なバルブ切替操作なしに冷却水(海水)を排ガス
中に混入させうる態勢とすることができる。
なお、」:記洗浄水は、たとえば、シリンダブロック(
図示省略)とシリンダヘッド(図示省略)のウォータジ
ャケット相互間を接続する連通パイプ(図示省略)を抜
くことにより排出することができる。また、上記噴射補
助通路11は設けないこともある。さらに、上記実施例
では、洗浄水の圧力を制御バルブ12の移動のために利
用したが、第3図に示す他の実施例のように、へル゛ブ
レパー19による手動タイプとすることもできる。
この場合、冷却水通路3と、制御バルブ12をロータリ
バルブタイプとして、その外周にバルブ通路20を形成
するとともに、冷却水通路3と、冷却水噴射通路7と、
洗浄水注入孔15とをバルブ外周の3方に配置すること
により、第3図の第1の位置(1)において、冷却水通
路3と冷却水噴射孔8とが連通し、また、第4図の第2
の位置(II )においては、洗浄水注入孔15と冷却
水噴射孔8との連通が遮断された状態で、洗浄水注入孔
15と冷却水通路3とを連通させることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、制御バルブの
切り替えにより、冷却水通路と排気管とを連通させる態
様と、その連通を遮断して洗浄水注入孔と冷却水通路と
を連通させる態様とを選択できるようにしであるので、
排気管およびマフラ 。
内に洗浄水が入り込まないようにして、水洗いがごく簡
単な要領で行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を冷却水噴射状態において
示す断面図、第2図は洗浄水柱入状態において示す断面
図、第3図は他の実施例を冷却水噴射状態において示す
断面図、第4図は洗浄水注入状態において示す断面図、
第5図は従来例を示す説明図である。 l・・・排気管、3・・・冷却水通路、12・・・制御
バルブ、15・・・洗浄水注入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷却水供給系統と排気管とを連通させる冷却水通
    路に、外部から洗浄水を注入する洗浄水注入孔を連通さ
    せるとともに、上記冷却水通路に、冷却水通路と排気管
    内とを連通させる第1の位置と、冷却水通路と排気管内
    との連通を遮断して、洗浄水注入孔と冷却水通路とを連
    通させる第2の位置に選択的に移動可能な制御バルブを
    設けてなる小型舟艇の冷却水通路洗浄装置。
JP60015165A 1985-01-28 1985-01-28 小型舟艇の冷却水通路洗浄装置 Granted JPS61175214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60015165A JPS61175214A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 小型舟艇の冷却水通路洗浄装置

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JP60015165A JPS61175214A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 小型舟艇の冷却水通路洗浄装置

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JPS61175214A true JPS61175214A (ja) 1986-08-06
JPH0226685B2 JPH0226685B2 (ja) 1990-06-12

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JP60015165A Granted JPS61175214A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 小型舟艇の冷却水通路洗浄装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207163A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Solid Co Ltd 濁水の処理方法
JP2011083709A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Toshiba Corp 固液分離システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207163A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Solid Co Ltd 濁水の処理方法
JP2011083709A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Toshiba Corp 固液分離システム

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