JPS6117484A - 堆肥製造装置 - Google Patents
堆肥製造装置Info
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- JPS6117484A JPS6117484A JP59137456A JP13745684A JPS6117484A JP S6117484 A JPS6117484 A JP S6117484A JP 59137456 A JP59137456 A JP 59137456A JP 13745684 A JP13745684 A JP 13745684A JP S6117484 A JPS6117484 A JP S6117484A
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- compost
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- compost raw
- stirred
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は畜糞等の堆肥の製造方法及び装置に関する。
本発明は、通風装置を設けた床上に堆肥原材料を堆積し
、この堆肥原材料に通風するとともに堆肥原材料を攪拌
または攪拌移送して堆肥を製造する装置において、通風
装置を設けた床が攪拌または攪拌移送の際に圧密された
堆肥原材料により目詰りを起し通風が不可能となること
、を防止するために、堆積した堆肥原材料の上方に移動
自在に配設された機枠に攪拌または攪拌移送する装置に
よって、堆積した堆肥原材料を所定の深さまで攪拌また
は攪拌移送せしめる部分と攪拌または攪拌移送しない部
分を適宜の間隔で形成せしめ、攪拌または攪拌移送しな
い部分の堆積下部と通風装置の間の通気性を保持し、も
って堆肥原料中に所定の空気量を供給せしめる堆肥製造
方法及び装置に関する。
、この堆肥原材料に通風するとともに堆肥原材料を攪拌
または攪拌移送して堆肥を製造する装置において、通風
装置を設けた床が攪拌または攪拌移送の際に圧密された
堆肥原材料により目詰りを起し通風が不可能となること
、を防止するために、堆積した堆肥原材料の上方に移動
自在に配設された機枠に攪拌または攪拌移送する装置に
よって、堆積した堆肥原材料を所定の深さまで攪拌また
は攪拌移送せしめる部分と攪拌または攪拌移送しない部
分を適宜の間隔で形成せしめ、攪拌または攪拌移送しな
い部分の堆積下部と通風装置の間の通気性を保持し、も
って堆肥原料中に所定の空気量を供給せしめる堆肥製造
方法及び装置に関する。
従来の技術
畜糞等を発酵させ堆肥を製造し、地力増強のだ、めに耕
地に還元することは従来から広（普及した技術であるが
、近年、家畜の飼養頭数が急激に増大するに伴ない、省
力且つ迅速に堆肥を製造する各種の方法・装置が開発さ
れ、これらが広まりつつある。これらの代表的なものは
、例えば、全国農業協同組合、施設・資材部発行の１畜
産施設基本設計作成のてびき、改訂版、昭和５９年１月
」（文献１）及び「家畜のふん尿処理利用施設・機器導
入のてびき、第１版、昭和５８年６月」（文献２）等に
掲載されている。
地に還元することは従来から広（普及した技術であるが
、近年、家畜の飼養頭数が急激に増大するに伴ない、省
力且つ迅速に堆肥を製造する各種の方法・装置が開発さ
れ、これらが広まりつつある。これらの代表的なものは
、例えば、全国農業協同組合、施設・資材部発行の１畜
産施設基本設計作成のてびき、改訂版、昭和５９年１月
」（文献１）及び「家畜のふん尿処理利用施設・機器導
入のてびき、第１版、昭和５８年６月」（文献２）等に
掲載されている。
これらの製造方法及び装置を大別すれば次の通りとなる
。すなわち、■堆積した堆肥原材料を攪拌または攪拌移
送せず、通風もしない。■堆積した堆肥原材料を攪拌ま
たは攪拌移送せず、通風のみ行う。■堆積した堆肥原材
料を攪拌または攪拌移送し、通風はしない。■堆積した
堆肥原材料を攪拌または攪拌移送し、かつ通風も行う。
。すなわち、■堆積した堆肥原材料を攪拌または攪拌移
送せず、通風もしない。■堆積した堆肥原材料を攪拌ま
たは攪拌移送せず、通風のみ行う。■堆積した堆肥原材
料を攪拌または攪拌移送し、通風はしない。■堆積した
堆肥原材料を攪拌または攪拌移送し、かつ通風も行う。
０４種である。
これら４種の方法・装置のうち、堆積した堆肥原材料に
通風する場合と通風しない場合を比較すれば、前者では
堆肥原材料が好気的条件に保たれるため、発酵分解が促
進されるとともに発生した熱のため水分が蒸発し、能率
的に低水分の堆肥を製造することが可能であり、一方堆
積した堆肥原材料を攪拌または攪拌移送する場合と攪拌
または俵拌移送しない場合を比較すれば、後者では堆積
した堆肥原材料中に一部空気の通り易い部分が形成され
、その部分のみが空気と接触し他の部分に空気が供給さ
れなくなり、部分的に空気が過剰な部分と空気が不足す
る部分が発生し、結局、前者に比べ発酵分解がおくれる
欠点を生ずる。
通風する場合と通風しない場合を比較すれば、前者では
堆肥原材料が好気的条件に保たれるため、発酵分解が促
進されるとともに発生した熱のため水分が蒸発し、能率
的に低水分の堆肥を製造することが可能であり、一方堆
積した堆肥原材料を攪拌または攪拌移送する場合と攪拌
または俵拌移送しない場合を比較すれば、後者では堆積
した堆肥原材料中に一部空気の通り易い部分が形成され
、その部分のみが空気と接触し他の部分に空気が供給さ
れなくなり、部分的に空気が過剰な部分と空気が不足す
る部分が発生し、結局、前者に比べ発酵分解がおくれる
欠点を生ずる。
以上の説明の如く、最も能率的に堆肥を製造する技術と
しては、前記、■堆積した堆肥原材料を攪拌または攪拌
移送し、かつ通風も行う。の方法とされ、この方法によ
る装置が各種開発されている。
しては、前記、■堆積した堆肥原材料を攪拌または攪拌
移送し、かつ通風も行う。の方法とされ、この方法によ
る装置が各種開発されている。
岑明が解決しようとする問題点
前項の方法のうち最も能率的な■の装置として、例えば
（文献２）のｐ３３０、第５７図に示すように、通風装
置の上面は有孔鋼板とし、その下部から高圧の送風機に
より送風し、上部に攪拌機または攪拌移送機を設けた場
合は、攪拌機または攪拌移送機の下端を有孔鋼板に接触
して動作させることが困難であって、若干の間隙をおか
ねばならず、このために有孔鋼板の上面には圧密された
堆肥原料の板が形成され、通風が不可能となり嫌気的な
発酵分解となるため能率的に堆肥を製造することは出来
ない欠点がある。
（文献２）のｐ３３０、第５７図に示すように、通風装
置の上面は有孔鋼板とし、その下部から高圧の送風機に
より送風し、上部に攪拌機または攪拌移送機を設けた場
合は、攪拌機または攪拌移送機の下端を有孔鋼板に接触
して動作させることが困難であって、若干の間隙をおか
ねばならず、このために有孔鋼板の上面には圧密された
堆肥原料の板が形成され、通風が不可能となり嫌気的な
発酵分解となるため能率的に堆肥を製造することは出来
ない欠点がある。
・この問題点を解決する目的の従来の技術として、本出
願人が先に出願した実開昭５６−１５６８４５号「畜糞
等の堆肥化或は乾燥施設における空気不透層生成防止装
置」に記述した攪拌機の下部先端に抑圧防止板を配設し
たもの、あるいは同じく本出願人が次いで出願した実開
昭５７−１５４７４１号「乾燥堆肥化装置」に記述した
攪拌棒の下部に突気不透層起成防止権体を配設したもの
がある。これらの技術は堆肥原材料などを攪拌または攪
拌移送する際に堆肥原材料を下方に押しつけて空気不透
層を彩度すること防止することを目的としたもので、こ
れら空気不透層生成防止装置、あるいは空気不透層生成
防止櫓体の下部には砂などを敷設し、空気不透層の生成
を防止しようとしたものである。しかるに、かかる防止
装置および防止検体をつけた攪拌または攪拌移送装置と
砂などを敷設した床構造の場合といえども堆肥原材料の
水分が非常に高い時には粘性の高い泥汁が砂中に浸入し
、かつ防止装置および防止櫓体と床面との相対位置が常
時一定とはならないために堆肥原材料が空気不透層生成
防止装置あるいは空気不透層生成防止検体の下部に落下
浸入し、床面に泥汁と共に堆肥原材料が圧密され、長期
間の攪拌または攪拌移送の運転の後には固い空気不透層
を形成する欠点を生じた。
願人が先に出願した実開昭５６−１５６８４５号「畜糞
等の堆肥化或は乾燥施設における空気不透層生成防止装
置」に記述した攪拌機の下部先端に抑圧防止板を配設し
たもの、あるいは同じく本出願人が次いで出願した実開
昭５７−１５４７４１号「乾燥堆肥化装置」に記述した
攪拌棒の下部に突気不透層起成防止権体を配設したもの
がある。これらの技術は堆肥原材料などを攪拌または攪
拌移送する際に堆肥原材料を下方に押しつけて空気不透
層を彩度すること防止することを目的としたもので、こ
れら空気不透層生成防止装置、あるいは空気不透層生成
防止櫓体の下部には砂などを敷設し、空気不透層の生成
を防止しようとしたものである。しかるに、かかる防止
装置および防止検体をつけた攪拌または攪拌移送装置と
砂などを敷設した床構造の場合といえども堆肥原材料の
水分が非常に高い時には粘性の高い泥汁が砂中に浸入し
、かつ防止装置および防止櫓体と床面との相対位置が常
時一定とはならないために堆肥原材料が空気不透層生成
防止装置あるいは空気不透層生成防止検体の下部に落下
浸入し、床面に泥汁と共に堆肥原材料が圧密され、長期
間の攪拌または攪拌移送の運転の後には固い空気不透層
を形成する欠点を生じた。
問題を解決するための手段
空気不透層は攪拌または攪拌移送する装置が堆肥厚材料
を通風装置を有する床面に圧密することＫよって形成さ
れる真実に鑑み、底部に通風装置を有する床面−ヒに堆
肥原材料をｊ＃積しその上方に郡動自在の機枠を配設し
、この機枠に、適宜の間隔をおいて堆肥原材料を攪拌ま
たは攪拌移送しないことにより、堆肥原材料を通風装置
を有する床面に圧密しない部分を形成するような攪拌ま
たは攪拌移送装置を付設させ、堆肥原材料を攪拌または
攪拌移送すると共に堆肥原材料には通風装置を有する床
面な通じ圧密されない部分の空気透過層から所要の空気
が供給される。なお、通風装置を有する床面上には適宜
の厚さにチップ、籾殻、砂等の通気性物質を堆積するこ
とにより通気性保持の効果を増大せしめうる。
を通風装置を有する床面に圧密することＫよって形成さ
れる真実に鑑み、底部に通風装置を有する床面−ヒに堆
肥原材料をｊ＃積しその上方に郡動自在の機枠を配設し
、この機枠に、適宜の間隔をおいて堆肥原材料を攪拌ま
たは攪拌移送しないことにより、堆肥原材料を通風装置
を有する床面に圧密しない部分を形成するような攪拌ま
たは攪拌移送装置を付設させ、堆肥原材料を攪拌または
攪拌移送すると共に堆肥原材料には通風装置を有する床
面な通じ圧密されない部分の空気透過層から所要の空気
が供給される。なお、通風装置を有する床面上には適宜
の厚さにチップ、籾殻、砂等の通気性物質を堆積するこ
とにより通気性保持の効果を増大せしめうる。
作 用
通風装置が設けられた床の上に堆積した堆肥原材料は攪
拌または攪拌移送されるが、この部分の下部の堆肥原材
料は圧密され空気不透層が生成したとしても、隣接した
部分の通風装置の上部は圧密されないため空気不透層が
生成されず、通風装置から空気を圧送するときは空包は
上部に抜け、攪拌または攪拌移送されない部分ばかりで
な（攪拌または攪拌移送された部分にも空気が透過する
し、もし通風装置によって空気を吸引するときは空気は
上と逆の方向で堆肥原材料の中を通過する。
拌または攪拌移送されるが、この部分の下部の堆肥原材
料は圧密され空気不透層が生成したとしても、隣接した
部分の通風装置の上部は圧密されないため空気不透層が
生成されず、通風装置から空気を圧送するときは空包は
上部に抜け、攪拌または攪拌移送されない部分ばかりで
な（攪拌または攪拌移送された部分にも空気が透過する
し、もし通風装置によって空気を吸引するときは空気は
上と逆の方向で堆肥原材料の中を通過する。
かくして、堆肥原材料のうち通風施設を設げた床上の一
部に攪拌または攪拌移送されない部分が残されるが、こ
の部分は圧密されることなく空気の通路となるので、長
期にわたりこの部分の通気性は保持され、これによって
堆積された堆肥原材料に所要の空気を供給できるので、
能率的な堆肥製造を永続することが可能となる。
部に攪拌または攪拌移送されない部分が残されるが、こ
の部分は圧密されることなく空気の通路となるので、長
期にわたりこの部分の通気性は保持され、これによって
堆積された堆肥原材料に所要の空気を供給できるので、
能率的な堆肥製造を永続することが可能となる。
実 施 例
本発明の具体的実施例を第１図、第２図及び第３図、第
４図に示す。
４図に示す。
第１図、第２図は回転する攪拌棒を走行する機枠に付設
し堆肥原材料を攪拌移送せしめるとともに、通風装置を
設けた床面に堆肥原材料を圧密させない部分を適宜の間
隔で形成せしめて、この部分の通気性を常に保持するよ
う、長短の攪拌棒を交互にとりつけた攪拌移送装置（ロ
ータリ一式攪拌移送装置）と通風装置による堆肥製造装
置の例であって、第１図及び第２図は夫々これらの横断
面図と縦断面図である。図に示す攪拌移送装置４の機枠
１５には車輪１０が左右及び前後にとりつけられ、堆肥
製造装置の側壁９の上面レール上を走行する。また機枠
１５には軸受１６及び軸１が配設され、走行と共に軸１
を回転せしめ、この軸１に取付けられた長短の攪拌棒２
及び３により堆積した堆肥原材料８が攪拌移送される部
分ａとこの攪拌移送により堆肥原材料８の一部を第１図
の斜線部分のように攪拌移送されない部分すとして残留
せしめるのである。堆積した堆肥原材料８の下部には通
風装置５及び空気室６が設けてあり、この通風装置５は
有孔鋼板１１、寒冷紗１２、グレーチング１３を下から
順に積−ヒげて構成され、このグレーチング１３の隙間
及び上部には砂、チップ１４等の通気性の高い材料が充
填、堆積され且つこの空気室６には送風機７により空気
が送られている。すなわち回転する長い攪拌棒２により
堆肥原材料８を攪拌移送されろ部分ａの下部の砂、チッ
プ１４等の上部の堆肥原材料８は圧密されて長期間の稼
動ののちＫは通気性が失われるが、短かい攪拌棒３の下
部の攪拌移送されない部分すにおいては堆肥原材料８が
圧密されることな（、その結果、送風機７から送られる
空気は第１図の矢印で示すような通路を通って堆肥原材
料８中に所定量を供給される。なお、１７は有孔支持体
であって上部の通風装置５を支持すると共に送風機７か
らの空気を堆肥製造装置の所定の床下に空気を流通せし
める。なお、第１図に於いては送風機７は空気室６に空
気を圧送する場合を示しであるが、空気室６から空気を
吸引することも可能である。
し堆肥原材料を攪拌移送せしめるとともに、通風装置を
設けた床面に堆肥原材料を圧密させない部分を適宜の間
隔で形成せしめて、この部分の通気性を常に保持するよ
う、長短の攪拌棒を交互にとりつけた攪拌移送装置（ロ
ータリ一式攪拌移送装置）と通風装置による堆肥製造装
置の例であって、第１図及び第２図は夫々これらの横断
面図と縦断面図である。図に示す攪拌移送装置４の機枠
１５には車輪１０が左右及び前後にとりつけられ、堆肥
製造装置の側壁９の上面レール上を走行する。また機枠
１５には軸受１６及び軸１が配設され、走行と共に軸１
を回転せしめ、この軸１に取付けられた長短の攪拌棒２
及び３により堆積した堆肥原材料８が攪拌移送される部
分ａとこの攪拌移送により堆肥原材料８の一部を第１図
の斜線部分のように攪拌移送されない部分すとして残留
せしめるのである。堆積した堆肥原材料８の下部には通
風装置５及び空気室６が設けてあり、この通風装置５は
有孔鋼板１１、寒冷紗１２、グレーチング１３を下から
順に積−ヒげて構成され、このグレーチング１３の隙間
及び上部には砂、チップ１４等の通気性の高い材料が充
填、堆積され且つこの空気室６には送風機７により空気
が送られている。すなわち回転する長い攪拌棒２により
堆肥原材料８を攪拌移送されろ部分ａの下部の砂、チッ
プ１４等の上部の堆肥原材料８は圧密されて長期間の稼
動ののちＫは通気性が失われるが、短かい攪拌棒３の下
部の攪拌移送されない部分すにおいては堆肥原材料８が
圧密されることな（、その結果、送風機７から送られる
空気は第１図の矢印で示すような通路を通って堆肥原材
料８中に所定量を供給される。なお、１７は有孔支持体
であって上部の通風装置５を支持すると共に送風機７か
らの空気を堆肥製造装置の所定の床下に空気を流通せし
める。なお、第１図に於いては送風機７は空気室６に空
気を圧送する場合を示しであるが、空気室６から空気を
吸引することも可能である。
また、深く堆積した堆肥原材料８を堆肥製造装置の一端
から他端に移送する場合、攪拌移送装置４が側壁９の一
方の端に到達したのちに側壁９の他端に攪拌移送装置４
を逆行させる時、軸１を上部にあげて走行輪１０を逆転
させる必要があるが、機枠１５の一端に支持枠を軸架し
、これに軸受１６を取りつけ、軸架した支持枠を上方に
回転させればよい。攪拌移送の最大負荷を減少させるた
めには、軸１に取りつけた攪拌棒２及び３の軸上の取付
位置毎に若干の角度ずつずらすことで可能となる。第１
図、第２図に示す長短の攪拌棒２及び３のうち、短かい
攪拌棒３は省略してもよい。この場合は長い攪拌棒２の
間に残された堆肥原材料８はくずれ落ちて長い攪拌棒２
で攪拌移送される。
から他端に移送する場合、攪拌移送装置４が側壁９の一
方の端に到達したのちに側壁９の他端に攪拌移送装置４
を逆行させる時、軸１を上部にあげて走行輪１０を逆転
させる必要があるが、機枠１５の一端に支持枠を軸架し
、これに軸受１６を取りつけ、軸架した支持枠を上方に
回転させればよい。攪拌移送の最大負荷を減少させるた
めには、軸１に取りつけた攪拌棒２及び３の軸上の取付
位置毎に若干の角度ずつずらすことで可能となる。第１
図、第２図に示す長短の攪拌棒２及び３のうち、短かい
攪拌棒３は省略してもよい。この場合は長い攪拌棒２の
間に残された堆肥原材料８はくずれ落ちて長い攪拌棒２
で攪拌移送される。
次に第３図、第４図により他の実施例を説明する。
第３図は堆積した堆肥原材料８をスクープ方式（チェー
ンに取付けられた掻上げ板２０ですくい上げ後方に故郷
する方式）により攪拌移送せしめるものであるが、通風
装置５を設けた床面に堆肥原材料８を圧密させない部分
を適宜の間隔で形成せしめて、この部分の通気性を常に
保持するよう、所定の位置の堆肥原材料８のみを攪拌移
送する走行型スクープと通風装置５による堆肥製造装置
の例であって、第３図及び第４図は夫々これらの横断面
図と縦断面図である。図に示すスクープ式攪拌移送装置
１８は進行方向に対して前低後高状をなした無端搬送帯
１９０表面に多数の掻上げ板２０を略等間隔をおいて装
着した無端搬送コンベヤ２１で構成され、枠体２２によ
り支持されている。この枠体２２は堆肥槽の上部に跨が
り前後に走行する機枠１５に滑動輪２３を介して支持さ
れ、モーター２４により駆動されるチェーン２５により
枠体２２及びこれが支持するスクープ式攪拌移送機１８
を第３図のＡ、Ｂ、Ｃの所定位置に移動させることが可
能である。
ンに取付けられた掻上げ板２０ですくい上げ後方に故郷
する方式）により攪拌移送せしめるものであるが、通風
装置５を設けた床面に堆肥原材料８を圧密させない部分
を適宜の間隔で形成せしめて、この部分の通気性を常に
保持するよう、所定の位置の堆肥原材料８のみを攪拌移
送する走行型スクープと通風装置５による堆肥製造装置
の例であって、第３図及び第４図は夫々これらの横断面
図と縦断面図である。図に示すスクープ式攪拌移送装置
１８は進行方向に対して前低後高状をなした無端搬送帯
１９０表面に多数の掻上げ板２０を略等間隔をおいて装
着した無端搬送コンベヤ２１で構成され、枠体２２によ
り支持されている。この枠体２２は堆肥槽の上部に跨が
り前後に走行する機枠１５に滑動輪２３を介して支持さ
れ、モーター２４により駆動されるチェーン２５により
枠体２２及びこれが支持するスクープ式攪拌移送機１８
を第３図のＡ、Ｂ、Ｃの所定位置に移動させることが可
能である。
車輪２６はスクープ式攪拌移送装置１８及び機枠１５を
走行させるもので、モーター２７はこれらの駆動用であ
り、機枠１５は下向脚体２８で支持されている。なお、
抑圧防止板３０はその取付板２９によりスクープ式攪拌
移送機１８の適所に取付けられている。
走行させるもので、モーター２７はこれらの駆動用であ
り、機枠１５は下向脚体２８で支持されている。なお、
抑圧防止板３０はその取付板２９によりスクープ式攪拌
移送機１８の適所に取付けられている。
堆肥原材料８の下には空気室６が設けられ、その上部に
は通風装置５が下方から上方に順次有孔鋼板１１、寒冷
紗１２、グレーチング１３、及びグレーチング１３の隙
間と上部に充填された砂、チップ１４等通気性の高い材
料を積上げて構成されており、この通風装置５は有孔支
持体１７により強固に支持されている。堆肥原材料８は
この通風装置５と側壁９の間に収容され、スクープ式攪
拌移送装置１８がＡ、Ｂ、Ｃの位置で走行しながら作動
するが、堆肥原材料８のうち攪拌移送されない部分ｂ（
斜線で示す）の下部は圧密されないため通気性が常に保
持されているため、送風機７を運転すれば、矢印のよう
な通路を通って堆肥原材料８中に空気の所定量が供給さ
れる。なお、第３図に於いては送風機７が空気室６から
吸引する場合を示しであるが、空気室６に空気を圧送す
ることで堆肥原材料８中に矢印と反対方向に空気を流通
させることもできる。また、機枠１５が堆肥製造装置の
一方の端まで堆肥原材料８を攪拌移送しつつ到達したの
ちは、スクープ式攪拌移送機１８を支持ピン３１のまわ
りに回動させて先端をあげ、車輪２６を逆転させて堆肥
製造装置の他端まで逆行し、スクープ式攪拌移送機１８
をＡの位置からＢの位置に滑動させ、再び支持ピン３１
のまわり回動せしめてスクープ式攪拌移送機１８の先端
を下げ、Ｂの位置で攪拌移送作用を行わしめる。Ｂの位
置からＣの位置への移動も同様に行わしめることができ
るが、Ａ、Ｃ部と側壁９の間の堆肥原材料８及びＡ、Ｂ
部の間、Ｂ、Ｃ部の間の堆肥原拐料８は攪拌移送されな
いが、その上部の堆肥原材料８は、Ａ、Ｂ、Ｃ部にくず
れ落ち、結局、堆肥製造装置内に投入された堆肥原材料
８は順次攪拌移送される。
は通風装置５が下方から上方に順次有孔鋼板１１、寒冷
紗１２、グレーチング１３、及びグレーチング１３の隙
間と上部に充填された砂、チップ１４等通気性の高い材
料を積上げて構成されており、この通風装置５は有孔支
持体１７により強固に支持されている。堆肥原材料８は
この通風装置５と側壁９の間に収容され、スクープ式攪
拌移送装置１８がＡ、Ｂ、Ｃの位置で走行しながら作動
するが、堆肥原材料８のうち攪拌移送されない部分ｂ（
斜線で示す）の下部は圧密されないため通気性が常に保
持されているため、送風機７を運転すれば、矢印のよう
な通路を通って堆肥原材料８中に空気の所定量が供給さ
れる。なお、第３図に於いては送風機７が空気室６から
吸引する場合を示しであるが、空気室６に空気を圧送す
ることで堆肥原材料８中に矢印と反対方向に空気を流通
させることもできる。また、機枠１５が堆肥製造装置の
一方の端まで堆肥原材料８を攪拌移送しつつ到達したの
ちは、スクープ式攪拌移送機１８を支持ピン３１のまわ
りに回動させて先端をあげ、車輪２６を逆転させて堆肥
製造装置の他端まで逆行し、スクープ式攪拌移送機１８
をＡの位置からＢの位置に滑動させ、再び支持ピン３１
のまわり回動せしめてスクープ式攪拌移送機１８の先端
を下げ、Ｂの位置で攪拌移送作用を行わしめる。Ｂの位
置からＣの位置への移動も同様に行わしめることができ
るが、Ａ、Ｃ部と側壁９の間の堆肥原材料８及びＡ、Ｂ
部の間、Ｂ、Ｃ部の間の堆肥原拐料８は攪拌移送されな
いが、その上部の堆肥原材料８は、Ａ、Ｂ、Ｃ部にくず
れ落ち、結局、堆肥製造装置内に投入された堆肥原材料
８は順次攪拌移送される。
発明の効果
家畜糞等を堆肥原材料として能率的に発酵させ堆肥とす
るには、これを攪拌し通気を行う必要があるが、堆肥原
材料を機械的に攪拌または攪拌移送する際に圧密作用に
より通風装置の上部に空気不透層が生成され、そのため
に堆肥原材料に空気を供給できなくなり、堆肥原材料の
発酵分解が阻害される。これを防止するため、本発明は
堆肥製造装置内の堆肥原材料の一部を攪拌または攪拌移
送せず通風装置上に原材料の圧密による空気不透層を生
成せしめない部分を適宜の間隔で形成させて常にこの部
分の通炉性を保持させ、永続して堆肥原材料全体に空気
を供給するとともにこれを攪拌または攪拌移送して、伸
率的に堆肥を製造することが可能となる効果を奏する。
るには、これを攪拌し通気を行う必要があるが、堆肥原
材料を機械的に攪拌または攪拌移送する際に圧密作用に
より通風装置の上部に空気不透層が生成され、そのため
に堆肥原材料に空気を供給できなくなり、堆肥原材料の
発酵分解が阻害される。これを防止するため、本発明は
堆肥製造装置内の堆肥原材料の一部を攪拌または攪拌移
送せず通風装置上に原材料の圧密による空気不透層を生
成せしめない部分を適宜の間隔で形成させて常にこの部
分の通炉性を保持させ、永続して堆肥原材料全体に空気
を供給するとともにこれを攪拌または攪拌移送して、伸
率的に堆肥を製造することが可能となる効果を奏する。
第１図は下部に通風装置を設けその上部に堆肥原材料を
堆積し通風装置の上部に通気性を永続して保持できる部
分を適宜の間隔で形成するよう攪拌棒を配設したロータ
リ一式攪拌移送装置を走行させる堆肥製造装置の横断面
図であり、第２図は同じくこれの縦断面図である。 第３図も下部に通風装置を設けその上部に堆肥原材料を
堆積し通風装置の上部九通気性を永続して保持できる部
分を適宜の間隔で形成するようスクープ式攪拌移送装置
を走行させる堆肥製造装置の横断面図であり、第４図は
同じくこれの一部切、欠きの縦断面図である。
堆積し通風装置の上部に通気性を永続して保持できる部
分を適宜の間隔で形成するよう攪拌棒を配設したロータ
リ一式攪拌移送装置を走行させる堆肥製造装置の横断面
図であり、第２図は同じくこれの縦断面図である。 第３図も下部に通風装置を設けその上部に堆肥原材料を
堆積し通風装置の上部九通気性を永続して保持できる部
分を適宜の間隔で形成するようスクープ式攪拌移送装置
を走行させる堆肥製造装置の横断面図であり、第４図は
同じくこれの一部切、欠きの縦断面図である。
Claims (2)
- （１）下部に通風装置を設け、その上部に堆肥原材料を
堆積し、これを攪拌または攪拌移送し且つこれに空気を
送り堆肥を製造する堆肥製造装置において、堆積した堆
肥原材料のうち攪拌または攪拌移送しない部分を適宜の
間隔で形成せしめたことにより、常に通気性を保持し、
堆積した堆肥原材料中に所定の空気量を供給せしめたこ
とを特徴とする堆肥製造方法。 - （２）堆積した堆肥原材料を所定の深さまで攪拌または
攪拌移送せしめる部分と堆積した堆肥原材料を攪拌また
は攪拌移送しない部分を適宜の間隔で形成せしめるよう
、通風装置を設けた床上の堆肥原材料の上方に配設した
移動自在の機枠に攪拌または攪拌移送する装置を付設し
たことを特徴とする堆肥製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59137456A JPS6117484A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 堆肥製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59137456A JPS6117484A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 堆肥製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117484A true JPS6117484A (ja) | 1986-01-25 |
| JPH0121118B2 JPH0121118B2 (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=15199027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59137456A Granted JPS6117484A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 堆肥製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63192442U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-12 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5475365A (en) * | 1977-11-19 | 1979-06-16 | Orion Machinery Co Ltd | Apparatus for making compost from domestic animal excretion by fermentation |
| JPS5845184A (ja) * | 1982-08-19 | 1983-03-16 | 株式会社荏原製作所 | 堆肥化方法 |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP59137456A patent/JPS6117484A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5475365A (en) * | 1977-11-19 | 1979-06-16 | Orion Machinery Co Ltd | Apparatus for making compost from domestic animal excretion by fermentation |
| JPS5845184A (ja) * | 1982-08-19 | 1983-03-16 | 株式会社荏原製作所 | 堆肥化方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63192442U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0121118B2 (ja) | 1989-04-19 |
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