JPS6117453Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117453Y2 JPS6117453Y2 JP4763879U JP4763879U JPS6117453Y2 JP S6117453 Y2 JPS6117453 Y2 JP S6117453Y2 JP 4763879 U JP4763879 U JP 4763879U JP 4763879 U JP4763879 U JP 4763879U JP S6117453 Y2 JPS6117453 Y2 JP S6117453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- float
- water level
- magnetic
- magnetic switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水位を検出してポンプの起動・停止
を司る信号などを発信して水位を制御するための
水位制御装置に関するものである。
を司る信号などを発信して水位を制御するための
水位制御装置に関するものである。
ボイラやタンクなどの給水を行うに当たり、水
位調節器を用いてポンプの起動・停止を行つて水
位調節を行う場合、従来のものにおいて、例えば
第1図に示す如く、タンク7に連通して設けたフ
ロートケース6に、マグネツト2を連結棒12に
より固定して備えたフロート1が収容され、水位
の上下に応じたマグネツト2の昇降位置を、マグ
ネツト2の通路を形成するガイド筒13に設けた
マグネツトスイツチ3,4により検出し、水位が
上昇してマグネツトスイツチ4が信号を発すれば
ポンプを停止、水位が下降してマグネツトスイツ
チ3が信号を発すればポンプを再起動せしめて、
水位が最高最低間の水位幅の中に入るよう制御し
ている。水位の絶対値及び水位幅は、マグネツト
スイツチ3,4の取り付け位置を変えることによ
り調節する。
位調節器を用いてポンプの起動・停止を行つて水
位調節を行う場合、従来のものにおいて、例えば
第1図に示す如く、タンク7に連通して設けたフ
ロートケース6に、マグネツト2を連結棒12に
より固定して備えたフロート1が収容され、水位
の上下に応じたマグネツト2の昇降位置を、マグ
ネツト2の通路を形成するガイド筒13に設けた
マグネツトスイツチ3,4により検出し、水位が
上昇してマグネツトスイツチ4が信号を発すれば
ポンプを停止、水位が下降してマグネツトスイツ
チ3が信号を発すればポンプを再起動せしめて、
水位が最高最低間の水位幅の中に入るよう制御し
ている。水位の絶対値及び水位幅は、マグネツト
スイツチ3,4の取り付け位置を変えることによ
り調節する。
しかし、このような構成のものにおいては、水
位幅を与えるためには2個のマグネツトスイツチ
を要し、構造が複雑になり信頼性を低下せしめ
る。また1個のマグネツトスイツチのみを用いた
のでは、水位幅が固定でありかつ非常に狭いた
め、ポンプの起動・停止が頻繁で不安定な運転と
なり、ポンプの損傷につながる場合もある。
位幅を与えるためには2個のマグネツトスイツチ
を要し、構造が複雑になり信頼性を低下せしめ
る。また1個のマグネツトスイツチのみを用いた
のでは、水位幅が固定でありかつ非常に狭いた
め、ポンプの起動・停止が頻繁で不安定な運転と
なり、ポンプの損傷につながる場合もある。
また、特公昭45−22254に示す如き、フロート
に対しマグネツトの所定の範囲内の自由な運動を
可能としたものが見られるが、このような例にお
いてはリードスイツチのほかに上下に設けられた
二個の磁性体による保持機構を必要とし、スペー
スを要するものであつた。
に対しマグネツトの所定の範囲内の自由な運動を
可能としたものが見られるが、このような例にお
いてはリードスイツチのほかに上下に設けられた
二個の磁性体による保持機構を必要とし、スペー
スを要するものであつた。
本考案は、従来のものの上記の欠点を除き、一
個のマグネツトスイツチでも任意の水位幅を持た
せることができ、かつマグネツトスイツチのマグ
ネツト素子自体でフロート側のマグネツトを保持
することができる水位制御計を提供することを目
的とするものである。
個のマグネツトスイツチでも任意の水位幅を持た
せることができ、かつマグネツトスイツチのマグ
ネツト素子自体でフロート側のマグネツトを保持
することができる水位制御計を提供することを目
的とするものである。
本考案は、フロートと、該フロートに対し、垂
直方向及び水平方向の所定の範囲内の自由運動が
可能なる如く拘束されたフロート用マグネツト
と、該マグネツトが通過するマグネツト通路に近
接して所定の位置に設けられたマグネツトスイツ
チとを備え、該マグネツトスイツチのマグネツト
素子は水平方向の両端に極を有し垂直方向の軸に
よつて該軸のまわりに回転可能に支承され、前記
フロート用マグネツトは上下方向の両端に極を有
し、前記フロートからほぼ直立せる連結棒に、上
下方向に前記フロート用マグネツトの上下方向長
さより長い所定の長さの間隔をおいて固定された
ストツパの間に、フロートの連結棒に沿つて滑動
可能に挿入され、前記マグネツトスイツチは、そ
のマグネツト素子の両極が、交互に、前記フロー
ト用マグネツトの水平方向の運動範囲に対応する
異なる位置において前記マグネツト通路に近接す
る位置に支承されていることを特徴とする水位制
御装置である。
直方向及び水平方向の所定の範囲内の自由運動が
可能なる如く拘束されたフロート用マグネツト
と、該マグネツトが通過するマグネツト通路に近
接して所定の位置に設けられたマグネツトスイツ
チとを備え、該マグネツトスイツチのマグネツト
素子は水平方向の両端に極を有し垂直方向の軸に
よつて該軸のまわりに回転可能に支承され、前記
フロート用マグネツトは上下方向の両端に極を有
し、前記フロートからほぼ直立せる連結棒に、上
下方向に前記フロート用マグネツトの上下方向長
さより長い所定の長さの間隔をおいて固定された
ストツパの間に、フロートの連結棒に沿つて滑動
可能に挿入され、前記マグネツトスイツチは、そ
のマグネツト素子の両極が、交互に、前記フロー
ト用マグネツトの水平方向の運動範囲に対応する
異なる位置において前記マグネツト通路に近接す
る位置に支承されていることを特徴とする水位制
御装置である。
本考案を実施例につき図面を用いて説明すれ
ば、第2図a及び第3図aにおいて、マグネツト
スイツチ8の中には水平方向の両端に極を有する
マグネツト素子5が垂直方向の軸14により軸1
4のまわりに回転可能に支えられている。マグネ
ツト素子5のS極とN極とはマグネツト素子5の
回動により、交互にマグネツト2のガイド筒13
に、マグネツト2の水平方向の運動範囲に対応し
て異なる二つの位置にて近接するようになつてい
る。
ば、第2図a及び第3図aにおいて、マグネツト
スイツチ8の中には水平方向の両端に極を有する
マグネツト素子5が垂直方向の軸14により軸1
4のまわりに回転可能に支えられている。マグネ
ツト素子5のS極とN極とはマグネツト素子5の
回動により、交互にマグネツト2のガイド筒13
に、マグネツト2の水平方向の運動範囲に対応し
て異なる二つの位置にて近接するようになつてい
る。
フロート1に接続してほぼ直立している連結棒
12には、上下方向の両端に極を有するマグネツ
ト2の上下方向長さよりも大なる所定の寸法の間
隔にてストツパ9,10が設けられ、このストツ
パ9,10の間ではマグネツト2は連結棒12に
対し滑動可能となつている。マグネツト2は上下
端に極を有する(本実施例においては上がS
極)。ガイド筒13の断面は第3図に示す如く、
マグネツト2がマグネツト素子5の、ガイド筒1
3に近接したN極又はS極に近接可能なる如く水
平面内に移動できるように長円形となしている。
12には、上下方向の両端に極を有するマグネツ
ト2の上下方向長さよりも大なる所定の寸法の間
隔にてストツパ9,10が設けられ、このストツ
パ9,10の間ではマグネツト2は連結棒12に
対し滑動可能となつている。マグネツト2は上下
端に極を有する(本実施例においては上がS
極)。ガイド筒13の断面は第3図に示す如く、
マグネツト2がマグネツト素子5の、ガイド筒1
3に近接したN極又はS極に近接可能なる如く水
平面内に移動できるように長円形となしている。
作用につき説明するに、当初、水位が低くマグ
ネツト2は、第2図aに示す如くマグネツト素子
5よりもかなり下方にあり、かつマグネツト素子
5が第3図aに示す如くN極が右に寄つた状態に
あるとする。水位が上がり、マグネツト2が上昇
し、マグネツト2のN極が、マグネツト素子5を
通過する時には、第2図bの如く磁気的反発力に
よりマグネツト素子5のN極は離れ、回転してポ
ンプ停止のための信号を発信すると共に、同時に
近寄つたS極に対してマグネツト2のN極が吸引
されて第3図bに示す如く水平移動も併せ行つて
マグネツト素子5のS極に近接する。タイムラグ
などによりなおも水面が上昇すればマグネツト2
はストツパ10の上に載つたまま上昇する。タイ
ムラグが小ならば第2図bの如き状態で停止す
る。
ネツト2は、第2図aに示す如くマグネツト素子
5よりもかなり下方にあり、かつマグネツト素子
5が第3図aに示す如くN極が右に寄つた状態に
あるとする。水位が上がり、マグネツト2が上昇
し、マグネツト2のN極が、マグネツト素子5を
通過する時には、第2図bの如く磁気的反発力に
よりマグネツト素子5のN極は離れ、回転してポ
ンプ停止のための信号を発信すると共に、同時に
近寄つたS極に対してマグネツト2のN極が吸引
されて第3図bに示す如く水平移動も併せ行つて
マグネツト素子5のS極に近接する。タイムラグ
などによりなおも水面が上昇すればマグネツト2
はストツパ10の上に載つたまま上昇する。タイ
ムラグが小ならば第2図bの如き状態で停止す
る。
水面下降の際は、マグネツト素子5に対してマ
グネツト2のN極が第3図cの如く近接している
ので吸引力が強く、連結棒12が下降しても第2
図cの如くマグネツト2は重力に抗して空中に保
持されマグネツトスイツチ8は作動しない。さら
に水面が下降してストツパ9がマグネツト2に当
たるとこれを下降せしめて第2図dの状態となり
マグネツト2のS極がマグネツト素子5と近接し
て第3図dの如くS極は反発してマグネツト素子
5が回転し、ポンプ起動信号を発信すると共に、
近寄つたN極に対してマグネツト2のS極が吸引
され水平移動も併せ行つてマグネツト素子5のN
極に接近する。タイムラグなどにより水面がさら
に下がる場合はマグネツト2が落下してストツパ
10に載り、再び第2図aの状態になる。タイム
ラグが小なる場合は第2図dの状態で停止し、水
面が再び上昇すると第2図cの如く、マグネツト
2は空中に保持されたまま連結棒12、即ちフロ
ート1が上昇する。
グネツト2のN極が第3図cの如く近接している
ので吸引力が強く、連結棒12が下降しても第2
図cの如くマグネツト2は重力に抗して空中に保
持されマグネツトスイツチ8は作動しない。さら
に水面が下降してストツパ9がマグネツト2に当
たるとこれを下降せしめて第2図dの状態となり
マグネツト2のS極がマグネツト素子5と近接し
て第3図dの如くS極は反発してマグネツト素子
5が回転し、ポンプ起動信号を発信すると共に、
近寄つたN極に対してマグネツト2のS極が吸引
され水平移動も併せ行つてマグネツト素子5のN
極に接近する。タイムラグなどにより水面がさら
に下がる場合はマグネツト2が落下してストツパ
10に載り、再び第2図aの状態になる。タイム
ラグが小なる場合は第2図dの状態で停止し、水
面が再び上昇すると第2図cの如く、マグネツト
2は空中に保持されたまま連結棒12、即ちフロ
ート1が上昇する。
本実施例はこのように構成され、作用するので
1個のマグネツトスイツチ8により広い任意の不
作動水位幅を与えることができる。この水位幅の
位置及び大きさはストツパ9,10の位置、間
隔、マグネツト2の高さなどを適当に選びことに
より任意に調節することができる。
1個のマグネツトスイツチ8により広い任意の不
作動水位幅を与えることができる。この水位幅の
位置及び大きさはストツパ9,10の位置、間
隔、マグネツト2の高さなどを適当に選びことに
より任意に調節することができる。
マグネツト2がガイド筒13の中で水平に移動
することが可能なるように収容されているので、
マグネツト2はマグネツト素子5の極が著しく接
近することができ、大きな保持力を与えることが
できる。
することが可能なるように収容されているので、
マグネツト2はマグネツト素子5の極が著しく接
近することができ、大きな保持力を与えることが
できる。
本考案により、1個のマグネツトスイツチによ
り任意の最適の水位幅を与えることができ、か
つ、他に、フロートのマグネツトを保持する機構
を要さず、安定した制御を行うことができ、か
つ、構造が極めて簡単な水位制御装置を提供する
ことができ、実用上極めて大なる効果を有するも
のである。
り任意の最適の水位幅を与えることができ、か
つ、他に、フロートのマグネツトを保持する機構
を要さず、安定した制御を行うことができ、か
つ、構造が極めて簡単な水位制御装置を提供する
ことができ、実用上極めて大なる効果を有するも
のである。
第1図は従来例の説明図、第2図及び第3図は
本考案の実施例の動作説明図で、それぞれ正面図
及び平面図である。 1……フロート、2……マグネツト、3,4…
…マグネツトスイツチ、5……マグネツト素子、
6……フロートケース、7……タンク、8……マ
グネツトスイツチ、9,10……ストツパ、12
……連結棒、13……ガイド筒、14……軸。
本考案の実施例の動作説明図で、それぞれ正面図
及び平面図である。 1……フロート、2……マグネツト、3,4…
…マグネツトスイツチ、5……マグネツト素子、
6……フロートケース、7……タンク、8……マ
グネツトスイツチ、9,10……ストツパ、12
……連結棒、13……ガイド筒、14……軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フロートと、該フロートに対し、垂直方向及び
水平方向の所定の範囲内の自由運動が可能なる如
く拘束されたフロート用マグネツトと、該マグネ
ツトが通過するマグネツト通路に近接して所定の
位置に設けられたマグネツトスイツとを備え、該
マグネツトスイツチのマグネツト素子は水平方向
の両端に極を有し垂直方向の軸によつて該軸のま
わりに回転可能に支承され、前記フロート用マグ
ネツトは上下方向の両端に極を有し、前記フロー
トからほぼ直立せる連結棒に、上下方向に前記フ
ロート用マグネツトの上下方向長さより長い所定
の長さの間隔をおいて固定されたストツパの間
に、フロートの連結棒に沿つて滑動可能に挿入さ
れ、 前記マグネツトスイツチは、そのマグネツト素
子の両極が、交互に、前記フロート用マグネツト
の水平方向の運動範囲に対応する異なる位置にお
いて前記マグネツト通路に近接する位置に支承さ
れていることを特徴とする水位制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763879U JPS6117453Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763879U JPS6117453Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55150413U JPS55150413U (ja) | 1980-10-29 |
JPS6117453Y2 true JPS6117453Y2 (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=28929860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4763879U Expired JPS6117453Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117453Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123263A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Daikin Ind Ltd | フロートスイッチ |
-
1979
- 1979-04-11 JP JP4763879U patent/JPS6117453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55150413U (ja) | 1980-10-29 |
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