JPS6117430A - ガラスの成形方法 - Google Patents
ガラスの成形方法Info
- Publication number
- JPS6117430A JPS6117430A JP13702984A JP13702984A JPS6117430A JP S6117430 A JPS6117430 A JP S6117430A JP 13702984 A JP13702984 A JP 13702984A JP 13702984 A JP13702984 A JP 13702984A JP S6117430 A JPS6117430 A JP S6117430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molding
- molded article
- pattern
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば、照明器具用グローブなどの椀状物
を成形するガラスの成形方法に係り、特に、その模様の
形成方法に関する。
を成形するガラスの成形方法に係り、特に、その模様の
形成方法に関する。
従来の技術
従来、照明器具用グローブの成形には、軟化させたガラ
スを型押し成形によって仮成形体を形成し、この仮成形
体を、軟化状態のまま成形型に入れ、その内部に圧搾空
気を圧送して所定の形状に成形する型吹き成形方法が用
いられている。
スを型押し成形によって仮成形体を形成し、この仮成形
体を、軟化状態のまま成形型に入れ、その内部に圧搾空
気を圧送して所定の形状に成形する型吹き成形方法が用
いられている。
この場合、成形品の表面に模様を形成するには、成形面
に凹凸模様を形成した模様付は用のモール型に、軟化状
態の仮成形体を入れ、その内部に圧搾空気を注入して膨
張させ、その表面を模様面に押し付ける方法が採られて
いる。
に凹凸模様を形成した模様付は用のモール型に、軟化状
態の仮成形体を入れ、その内部に圧搾空気を注入して膨
張させ、その表面を模様面に押し付ける方法が採られて
いる。
発明が解決しようとする問題点
このような成形方法には、次のような欠点がある。
(1) 通常の成形型とは別に模様付は用のモール型
が必要であるとともに、模様の形成工程が必要である。
が必要であるとともに、模様の形成工程が必要である。
(2) 模様は成形品の外面にしか形成できない。
(3)模様を構成する凹凸部分が、成形型の成形面に押
し付けられて再成形されるため、模様の凹凸が損なわれ
、模様が単調化するとともに、装飾性の高い複雑な模様
の形成ができない。
し付けられて再成形されるため、模様の凹凸が損なわれ
、模様が単調化するとともに、装飾性の高い複雑な模様
の形成ができない。
そこで、この発明は、簡単な手段により所望の模様を形
成し、成形品の品位や特殊な光学的効果が得られるなど
装飾効果を高めようとするものである。
成し、成形品の品位や特殊な光学的効果が得られるなど
装飾効果を高めようとするものである。
問題点を解消するための手段
この発明は、軟化させたガラスの型押し成形と同時に、
その型押し成形で得られる仮成形体の内壁面に原形模様
を形成し、この仮成形体の内部に圧搾空気を圧送して仮
成形体を所定の形状に成形するとともにその内壁面の原
形模様を成長させる成形方法である。
その型押し成形で得られる仮成形体の内壁面に原形模様
を形成し、この仮成形体の内部に圧搾空気を圧送して仮
成形体を所定の形状に成形するとともにその内壁面の原
形模様を成長させる成形方法である。
作用
ガラスを型押し成形する際に、押し型で成形体の内面に
原形模様を形成した後、型吹き成形を行い、前記原形模
様を所望の模様に形成する。
原形模様を形成した後、型吹き成形を行い、前記原形模
様を所望の模様に形成する。
実施例゛
以下、この発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図ないし第5図はこの発明のガラスの成形方法を示
している。
している。
第1図および第2図はガラスの型押し成形工程を示す。
雌型2に軟化させた所定量のガラス4を流し込み、雄型
6を押し込むとともに、雌型2の開口部には口型8を設
置する。この場合、雄型6の表面には、凹凸面による模
様面10が形成されており、また、口型8の内部にはね
じ部12が形成されている。
6を押し込むとともに、雌型2の開口部には口型8を設
置する。この場合、雄型6の表面には、凹凸面による模
様面10が形成されており、また、口型8の内部にはね
じ部12が形成されている。
型押し成形では、第2図に示すような仮成形体14が得
られ、この仮成形体14には、その開口部分に口型8の
ねじ部12の成形でねじ部18が形成されて口型8が離
脱可能に結合されるとともに、その内壁面には、雄型6
の模様面10によって原形模様16が形成される。
られ、この仮成形体14には、その開口部分に口型8の
ねじ部12の成形でねじ部18が形成されて口型8が離
脱可能に結合されるとともに、その内壁面には、雄型6
の模様面10によって原形模様16が形成される。
第3図および第4図は型吹き成形工程を示す。
型押し成形で得られた仮成形体14は、口型8とともに
雌型2から軟化状態で取り出し、第3図に示すように、
成形型20に設置する。
雌型2から軟化状態で取り出し、第3図に示すように、
成形型20に設置する。
成形型20には、例えば、分割可能な割り金型が用いら
れ、22はその接合面である。この成形型20の内部に
は開口部から補助成形面24、スペース面26および主
成形面28が連続して形成されている。
れ、22はその接合面である。この成形型20の内部に
は開口部から補助成形面24、スペース面26および主
成形面28が連続して形成されている。
この成形型20に設置した仮成形体14の内部には、第
4図に示すように、ブロア29のノズル31から圧搾空
気を圧送し、成形型20の補助成形面24、スペース面
26および主成形面28の各成形面に応じて仮成形体1
4を膨張させる主成形としての型吹き成形を行う。
4図に示すように、ブロア29のノズル31から圧搾空
気を圧送し、成形型20の補助成形面24、スペース面
26および主成形面28の各成形面に応じて仮成形体1
4を膨張させる主成形としての型吹き成形を行う。
この主成形で得られる主成形体30には、成形型20の
各成形面に応じた補助成形部32、径小部34および主
成形部36が連続して形成されるとともに、その内部で
は原形模様16を成長させて模様38が形成される。
各成形面に応じた補助成形部32、径小部34および主
成形部36が連続して形成されるとともに、その内部で
は原形模様16を成長させて模様38が形成される。
このような型吹き成形工程の後、主成形体30を冷却し
て固化し、成形型20から取り外すとともに口型8を外
すことにより、第5図に示すような形態となる。
て固化し、成形型20から取り外すとともに口型8を外
すことにより、第5図に示すような形態となる。
そして、第5図において、矢印Bで示す部分で補助成形
部32と主成形部36とを切り離すことにより、第6図
に示すような最終的な成形品40が得られる。
部32と主成形部36とを切り離すことにより、第6図
に示すような最終的な成形品40が得られる。
なお、上記実施例では、成形品の内面にのみ模様を形成
するようにしたが、型押し成形の際、模様を形成した雌
型あるいは別の模様型に仮成形体を押し付けることによ
り、その外面に模様を形成し、あるいは成形品の内面お
よび外面の双方に形成することも可能である。
するようにしたが、型押し成形の際、模様を形成した雌
型あるいは別の模様型に仮成形体を押し付けることによ
り、その外面に模様を形成し、あるいは成形品の内面お
よび外面の双方に形成することも可能である。
また、実施例では型押し成形の際に、原形模様面を形成
した雄型を用いたが、型押し成形用の雄型とは別に模様
を形成するための雄型を用いても良い。
した雄型を用いたが、型押し成形用の雄型とは別に模様
を形成するための雄型を用いても良い。
また、実施例では模様を凹凸面によって形成したが、そ
の内面に着色材料を流し込み、着色による模様、あるい
は着色と凹凸による模様を形成することも可能である。
の内面に着色材料を流し込み、着色による模様、あるい
は着色と凹凸による模様を形成することも可能である。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、次のような効果
が得られる。
が得られる。
(11型押し成形の際、仮成形体の内壁面に原形模様を
形成し、型吹き成形によって、原形模様を成長させて模
様を形成するため、型押し成形ないし型吹き成形の工程
とともに成形品に模様が形成されるので、特別な模様形
成工程を要することなく容易に模様を形成することがで
き、成形コストの低減が可能になる。
形成し、型吹き成形によって、原形模様を成長させて模
様を形成するため、型押し成形ないし型吹き成形の工程
とともに成形品に模様が形成されるので、特別な模様形
成工程を要することなく容易に模様を形成することがで
き、成形コストの低減が可能になる。
(2) 型押し成形に用いる型を模様型に兼用できる
とともに、模様形成用のモール型が不要であり、従来の
成形体の外面に形成したものと異なり、成形途上におい
て模様を構成する凹凸が損なわれることも無く、装飾性
の高いものを得ることができる。
とともに、模様形成用のモール型が不要であり、従来の
成形体の外面に形成したものと異なり、成形途上におい
て模様を構成する凹凸が損なわれることも無く、装飾性
の高いものを得ることができる。
(3)成形品の内面に凹凸模様を形成すれば、例えば、
照明器具のグローブなどでは、光源からの光の屈折、透
過、乱反射などの光の振る舞いを助長させ、優れた装飾
効果を得ることができる。
照明器具のグローブなどでは、光源からの光の屈折、透
過、乱反射などの光の振る舞いを助長させ、優れた装飾
効果を得ることができる。
第1図および第2図はこの発明のガラスの成形方法の型
押し成形工程を示す説明図、第3図および第4図はその
型吹き成形工程を示す説明図、第5図はこの発明に係る
成形体の説明図、第6図は最終成形品を示す説明図であ
る。 4・・・ガラス、6・・・雄型、10・・・模様面、1
4・・・仮成形体、16・・・原形模様、30・・・主
成形体、40・・・成形品。 第1図 第2図 第3図 第4図
押し成形工程を示す説明図、第3図および第4図はその
型吹き成形工程を示す説明図、第5図はこの発明に係る
成形体の説明図、第6図は最終成形品を示す説明図であ
る。 4・・・ガラス、6・・・雄型、10・・・模様面、1
4・・・仮成形体、16・・・原形模様、30・・・主
成形体、40・・・成形品。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)軟化させたガラスの型押し成形と同時に、その型
押し成形で得られる仮成形体の内壁面に原形模様を形成
し、この仮成形体の内部に圧搾空気を圧送して仮成形体
を所定の形状に成形するとともにその内壁面の原形模様
を成長させることを特徴とするガラスの成形方法。 - (2)前記原形模様は、軟化させたガラスを型押し成形
して得られた仮成形体の内部に、模様型を押し付けて形
成する特許請求の範囲第1項に記載のガラスの成形方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13702984A JPS6117430A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | ガラスの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13702984A JPS6117430A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | ガラスの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117430A true JPS6117430A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15189178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13702984A Pending JPS6117430A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | ガラスの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141025A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶装置 |
JPH02249352A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像入力装置 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13702984A patent/JPS6117430A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141025A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶装置 |
JPH02249352A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像入力装置 |
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