JPS61173881A - メカニカルハンド - Google Patents

メカニカルハンド

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JPS61173881A
JPS61173881A JP1480385A JP1480385A JPS61173881A JP S61173881 A JPS61173881 A JP S61173881A JP 1480385 A JP1480385 A JP 1480385A JP 1480385 A JP1480385 A JP 1480385A JP S61173881 A JPS61173881 A JP S61173881A
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JP
Japan
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hand
cartridge
movable
gripping force
fixed
Prior art date
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JP1480385A
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English (en)
Inventor
平本 修
清 板生
真 水川
西田 安秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品を把持するためのメカニカルハンドに関
し、特に一対のハンドによって物品をはさんで把持する
メカニカルハンドに関する。
近年、物品のハンドリングを行うハンドリング機構の発
達は目覚ましく、特にロボットの分野で盛んに利用され
ている。このようなハンドリング機構は、物品を把持す
るメカニカルハンドが設けられ、メカニカルハンドが物
品を把持し、物品の取出し、搬送及び収納を行なうもの
である。
例えば、コンピュータの外部記憶装置に用いられる大容
量記憶装置では、多数の磁気テープカートリッジを収納
する収納棚が設けられ、この収納棚に磁気テープカート
リッジを収納しておき、メカニカルハンドが必要な磁気
テープカートリッジを収納棚より取り出し、磁気テープ
カートリッジのり一ド/ライトステーションに持ち運ん
でセットし、係る磁気テープカートリッジのり一ド/ラ
イトを行ない、リード/ライト後リード/ライトステー
ションより取り出し、収納棚に収納するように構成され
た一種の自動倉庫によって構成されている。
このような磁気テープカートリッジには、従来円筒形の
特殊な磁気テープカートリッジが用いられていたが、近
年ビデオテープとして利用されている偏平角形の磁気テ
ープカートリッジを用いて低価格化を図るものが提案さ
れている。
〔従来の技術〕
このような物品の把持を行なうメカニカルハンドは、一
対のハンドとハンドの開閉駆動機構とで構成されており
、従来該一対のハンドは支点を中心に回動して開閉動作
するとともに開閉駆動機構が開又は閉駆動し、必要な把
持力を付与するものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のメカニカルハンドにおいては、支
点を中心に開閉駆動するため、一対のハンドの面全体が
物品と接触して把持を行なうことはできず、点接触によ
って把持を行なうことから、充分な把持力が得られない
という問題があり、メカニカルハンドを搬送のため高速
移動すると物品がハンドからズしたり、重量のある物品
の正確な、把持が困難となっていた。又、把持力を得る
のにモータやロータリマグネット等を励磁する必要があ
るから、把持力の調整のためモータ等を制御する必要が
あるという問題もあり、物品の形状、材質に応じた把持
力を得るのが容易でなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、充分な把持を行なえ且つ物品に応じた把持力
を容易に得ることができるメカニカルハンドを提供する
にある。
このため、本発明は、固定ハンドと、可動ハンドと、該
可動ハンドを該固定ハンドに対し平行に移動させるため
の平行移動機構と、該可動ハンドを該固定ハンド方向に
付勢して把持力を与える把持力発生バネと、該可動ハン
ドを該把持力発生バネに抗して該固定ハンドから離れる
方向に移動させる駆動機構とを有し、該駆動機構によっ
て該可動ハンドを該平行移動機構に従って平行移動させ
て開動作を行なうことを特徴としている。
〔作用〕
本発明では、物品を把持する一対のハンドの一方を固定
ハンドとし、他方を可動ハンドとし、該可動ハンドの平
行移動機構を設けて、開閉動作を行うための可動ハンド
の移動を固定ハンドに対して平行移動させて、物品の面
接触による把持を可能とし、且つ閉方向の可動ハンドを
付勢を把持力発生バネによって行って、把持力をバネの
引張り力によって与えるようにして、把持力の調整を容
易にするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明メカニカルハンドが用いられる装置の一
実施例全体構成図である0図中、LG、RGは各々レフ
トガレージ、ライトガレージであり、装置の両端に設け
られ、主制御回路、アクセッサ駆動回路等が設けられる
もの、HFは各々ハニカムフレームであり、両壁面に磁
気テープカートリッジ3の収納棚4が設けられ、且つ上
部、下部に後述するアクセッサのガイドレールRLU。
RLLが設けられているものであり、一部のハニカムフ
レームHFにセットされた磁気テープカートリッジ3の
リード/ライトを行なうリード/ライトステーション(
図示せず)及び外部から新しい磁気テープカートリッジ
3を投入するためのエントリステーションCBS、外部
へ不要な磁気テープカートリッジ3 (以下カートリッ
ジと称す)を排出するためのエグジットステーションC
FSとが設けられている。IA及びIBは各々レフトア
クセッサ、ライトアクセッサであり、各々メカニカルハ
ンド2を上下方向及び両側の収納棚4にアクセスするた
め回転方向に駆動するとともに、レフトガレージLG、
ライトガレージRGをホームポジションとして上下のレ
ールRLU、、RLLに沿って3つのハニカムフレーム
HF内を移動するものである。
第2図実施例の動作を説明すると、レフト又はライトア
クセッサIA又はlBは主制御回路からの指令によりア
クセッサ駆動回路で駆動され、レールRLU、、RLL
上をX方向に移動し、更にハンド2をY(上下)方向に
駆動して所望の収納棚のカートリッジ3の位置にハンド
2を位置決めし、その位置においてハンド2を駆動して
カートリッジ3を取り出し把持し、次にリード/ライト
ステ−ジョンまでアクセッサIA又はIBが移動してカ
ートリッジ3を搬送し、ハンド2を駆動してカートリッ
ジ3をリード/ライトステーションヘセットする。リー
ド/ライト終了後は同様にしてカートリッジ3をリード
/ライトステーションからハンド2で取り出し把持し、
同様に搬送して元の収納棚に納める。カートリッジ3を
エントリステーションCESから収納棚4へ、収納棚4
からエグジットステーションCFSへ搬送する場合も同
様である。
従って、大容量記憶装置では、ハニカムフレームHF内
の収納棚4の収納されている所望のカートリッジ3をア
クセッサIA、IBがハンド2によって取り出し、リー
ド/ライトステーションへ搬送してカートリッジ3をセ
ットして、カートリッジ3のリード/ライトを行い、リ
ード/ライト後、リード/ライトステーションからカー
トリッジ3をハンド2で取り出し把持し、アクセッサI
A、IB?搬送して元の収納棚4に収納返却させるよう
動作する。
第3図は第2図実施例構成のアクセッサIA・IBの構
成図であり、図中、第2図で示したものと同一のものは
同一の記号で示してあり、5はハンド移動機構であり、
メカニカルハンド2を収納棚4に対し前後方向に移動さ
せるものであり、後述するもの、10はアクセッサのベ
ースフレームであり、11 a、 1 l b、 11
 c、 11 dは各々下ローラであり、ベースフレー
ム10の下部に設けられ、下側のガイドレールRLLに
係合して、X方向の移動をガイドするもの、12はXモ
ータであり、アクセッサをX方向に駆動するためのもの
であり、下側のガイドレール側面に設けられたラックと
係合するピニオンギヤ13を回転させX方向の移動を行
うためのもの、14は支持キャリアであり、メカニカル
ハンド2及びハンド移動機構5を支持するものであり、
右端にガイドローラ15a、15b、15c、15dを
有するもの、16はY側ガイドレールであり、ベースフ
レーム10に設けられ、ガイドローラ15a〜15dと
係合するもの、17はYモータであり、支持キャリア1
4をY側ガイドレール16に沿ってY方向(上下方向)
に移動させるものであり、支持キャリア14と接続され
たワイヤ17aを駆動して、Y側ガイドレール16に沿
って支持キャリア14を移動させるもの、18a、18
bは各々上ローラであり、ベースフレームlOの上部に
設けられ、上側のガイドレールRLUに係合してX方向
の移動をガイドするもの、19はカートリッジ落下防止
カバーであり、支持キャリア14に設けられ、メカニカ
ルハンド2で把持したカートリッジ3の落下防止の為の
ものである。
第3図に示す如く、アクセッサはXモータ12の駆動に
よって下ガイドレールRLLのラックと係合するピニオ
ンギヤ13を回転させて、ベースフレーム10を各ロー
ラ18 a、 18 b、 11 a〜lidによりガ
イドレールRLU、RLLに沿ってX方向に駆動し、X
モータ17の駆動によって支持キャリア14をYガイド
レール16に沿ってY方向に駆動し、メカニカルハンド
2を収納棚4の所望の収納セルに位置決めするものであ
る。
次に、本発明のメカニカルハンド2について説明する。
第4図は、本発明のメカニカルハンド2の一実施例構成
図であり、ハンド移動機構5と組合せて示してあり、第
4図(A)はその上面図、第4図(B)はその断面図、
第4図(C)はその横面図である0図中、20は固定ハ
ンドであり、21は可動ハンドであり後述するキャリア
ブロックに支持され、両ハンド20.21によって物品
を把持するもの、22.23はガイド部であり、キャリ
アブロックの両側に設けられ、各々後述するハンド移動
機構5のガイドレールと係合するガイドローラ220,
221.222及び230.231.232を有するも
の、24はハンド駆動機構であり、キャリアブロック2
6上に設けられ、可動ハンド21を駆動するため、駆動
モータ240と、減速機242と、駆動モータ240が
減速機242に動力を伝達する駆動ベルト241と減速
機242の出力軸242aと直結する後述するレバー(
第1図)とを有するもの、25a、25b、25cは各
々把持力発生バネであり、固定ハンド20と可動ハンド
21間に少なくとも1ヶ以上、ここでは3ケ設けられ、
可動ハンド21を固定ハンド20方向に付勢するもの、
26はキャリアブロックであり、固定ハンド20が固定
され、且つ可動ハンドが後述する平行移動機構によって
平行移動可能に支持され、ハンド駆動機構5が搭載され
るもの、201.202は各々ストッパローラであり、
固定ハンド20に設けられ、物品把持時に物品の端部と
接触して把持位置のストッパとして働くもの、50はハ
ンド移動機構5のベースであり、51はキャリア駆動モ
ータであり、ベース50に設けられ、キャリアブロック
26を移動させるもの、52a、52bはワイヤ支持プ
ーリーであり、ベース50の両端に設けられるもの、5
3はドライブプーリーであり、キャリア駆動モータ51
の軸に設けられ、回転するもの、54はワイヤロープで
あり、接続金具54aによってキャリアブロック26を
接続し、支持プーリー52a、52b間にドライブプー
リー53を介して懸架されるもの、55.56は各々ガ
イドレールであり、第4図(C)の如くベース50の両
側に設けられ、ハンド2の各ガイド22.23の各ロー
ラ220〜222.230〜232と係合し、キャリア
ブロック26の移動をガイドするものである。
第1図は第4図のメカニカルハンドの要部詳細構成図で
あり、第1図(A)はその斜視図、第1図(B)はその
要部分解図であり、第5図は第1図構成の断面図である
図中、第4図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、203.210.211は各々ゴムライニ
ングであり、210,211は可動ハンド21上に、2
03は固定ハンドの下面に設けられ把持する物品との接
触面において摩擦力を増して把持力を増強するためのも
の、212はフックであり、可動ハンド21上に設けら
れ、物品の穴、例えばカートリッジ3のリール軸穴に入
り込んで、物品把持時に物品をフックするもの、243
はレバーであり、第4図の減速機242の軸242aと
直結し、減速機242の回転により軸242aを中心に
回転して、後述する係合アームを押し下げるもの、21
3は平行移動機構であり、可動ハンド21の後端に設け
られ、後述するキャリアブロック26の平行移動ガイド
に入り込み、可動ハンド21を平行移動可能とするもの
でありリニアベアリングの一方を形成する一方のリニア
ベアリング213a、213bが設けられており且つ係
合アーム213Cが設けられたもの、261は開口部で
あり、キャリアブロック26に設けられ、平行移動機構
213の係合アーム213cが挿入されるもの、262
は平行移動ガイドであり、キャリアブロック26に平行
移動機構213が入り込む凹部として形成され、両端に
平行移動ガイド213の一方のリニアベアリング213
a、213bと組合さり、リニアベアリングを構成する
他方のリニアベアリング263a、263bが設けられ
ているものである。
このようにメカニカルハンド2は、キャリアブロック2
6にストッパローラ201.202及びゴムライニング
203を有する固定ハンド20が固定され且つハンド駆
動機構24が搭載され、一方ゴムライニング210.2
11及びフック212を有する可動ハンド21は平行移
動機構213がキャリアブロック26の平行移動ガイド
262に入り込み、キャリアブロック26に平行移動可
能に支持され、ここでは、3つの把持力発生バネ25 
a、 25 b、 25 cによって可動ハンド21は
固定ハンド20方向に平行移動機構213によって平行
移動ガイド262に沿って付勢されている。
第5図を用いて本発明に係るメカニカルハンド2の動作
について説明する。
ハンド閉状態では、第5図(A)の如く把持力発生バネ
25a〜25cの引張り力によって可動ハンド21は固
定ハンド20方向に付勢されており、カートリッジ3の
把持時には、可動ハンド21のフック212がカートリ
ッジ3のリール軸穴に係合した状態でカートリッジ3が
固定ハンド20と可動ハンド21とに把持力発生バネ2
5a〜25cの把持力ではさまれてしっかりと把持され
、更にゴムライニング203.210.211でカート
リッジ3との底面との摩擦力を増して把持する。又、カ
ートリッジ3を把持していない時は、把持力発生バネ2
5a〜25cによって可動ハンド21は平行移動機構2
13の上部がキャリアブロック26の上端、即ち固定ハ
ンド20面に衝突した状態で保たれている。
次に、ハンド開時には、第4図の駆動モータ240が回
転駆動し、減速機242を介して軸242aA<回転さ
れ、軸242aに直結されたレバー243が第1図(A
)の下方に軸242aを中心に回動する。これによって
レバー243に係合する係合アーム213Cも下方に駆
動され、第5図(B)の如く、平行移動機構213及び
可動ハンド21も把持力発生バネ25a〜25cの引張
り力に抗して下方に移動する。この時、平行移動機構2
13はリニアベアリングの働きによって平行移動ガイド
262に沿って下方に移動するため、可動ハンド21は
固定ハンド20に対し平行に下方移動する。そして、係
合アーム213Cがキャリアブロック26の開口部26
1の下端に突き当った位置で下方移動が終了する。
このハンド開状態で、カートリッジ3を把持するには、
後述する様にキャリアブロック26が収納セルに浸入し
、固定ハンド20と可動ハンド21間にカートリッジ3
が位置した後、駆動モータ240が逆回転し、減速機2
42を介しレバー243が上方に回動し、これによって
平行移動機構213が把持力発生バネ25a〜25cの
引張り力によって上方に移動し、可動ハンド21も上方
に移動する。この時、前述のハンド開動作と同様に平行
移動機構213はリニアベアリングの働きによって平行
移動ガイド262に沿って上方に移動するため、可動ハ
ンド21は固定ハンド20に対し平行に上方移動する。
そして把持力発生バネ25a〜25cに引張り力によっ
て移動する可動ハンド21は固定ハンド20との間でカ
ートリッジ3ははさみ込んだ状態で上方移動が停止し、
その時の把持力発生バネ25a〜25cの引張り力がカ
ートリッジ3のクランプ(把持)力となる。
この状態では、固定ハンド20のゴムライニング203
にカートリッジ3の上面が密着し可動ハンド21のフッ
ク212がカートリッジ3のリール軸穴に入り込み、且
つカートリッジ3の底面は可動ハンド21の両ゴムライ
ニング210.211と密着し、一層カートリッジ3の
把持を確実にしている。カートリッジ3の把持解除は前
述のハンド開動作を行なう。
次に、カートリッジ3の収納セルへの取出し、収納動作
について第6図を用いて説明する。
カートリッジ3の取出しには、先づ前述のハンド開動作
によってメカニカルハンド2を開、即ち可動ハンド21
を第5図(B)の如く押し下げた状態で、第4図のキャ
リア駆動モータ51を回転させ、支持プーリー522,
52b間に懸架されたワイヤロープ54をドライブプー
リー53の回転で駆動し、接続金具54aで接続された
キャリアブロック26を第6図の右方向に移動せしめる
これによってメカニカルハンド2はガイド22.23の
働きによりガイドレール55.56に沿って収納セルC
L方向に移動し、固定及び可動ハンド20.21が収納
セルCL内に浸入し、カートリッジ3の先端が固定ハン
ド2oに設けられたストッパローラ201.202に突
き当った到達位置でキャリア駆動モータ51の駆動を停
止し、メカニカルハンド2を停止させる。
次に、前述のハンド閉動作を行って、可動ハンド21を
第5図(A)の如く把持力発生バネ25a〜25cの引
張り力で上方に移動させ、カートリッジ3を固定ハンド
20と可動ハンド21間ではさみ、把持させる。
この把持の完了後、キャリア駆動モータ51を逆回転さ
せ、ワイヤロープ54を駆動し、キャリアブロック26
を第6図の左方向に移動せしめ、メカニカルハンド2を
ガイドレール55.56に沿って収納セルCLから離れ
る方向に移動させて、カートリッジ3を取り出す。
逆に、カートリッジ3を収納するには、カートリッジ3
をメカニカルハンド2が把持した状態で、メカニカルハ
ンド2を収納セルCL方向にガイドレール55.56に
沿って移動せしめ、前述の到達位置までカートリッジ3
を搬送する。
次に、前述のハンド開動作を行い、カートリッジ3の把
持を解除し、ハンド開状態で、メカニカルハンド2を収
納セルCLから離れる方向にガイドレール55.56に
沿って移動せしめてホームポジションに復帰し、ハンド
閉動作して終了する。
上述の実施例では、把持する物品としてカートリッジを
例に説明したが、これに限られず他の物品の把持も可能
である。また、メカニカルハンドをアクセッサに搭載し
た例で説明したが、関節型ロボットに適用してもよく、
対象とする装置も大容量記憶装置に限られない。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、固定ハンドと、可
動ハンドと、該可動ハンドを該固定ハンドに対し平行に
移動させるための平行移動機構と、該可動ハンドを該固
定ハンド方向に付勢して把持力を与える把持力発生バネ
と、該可動ハンドを該把持力発生バネに抗して該固定ハ
ンドから離れる方向に移動させる駆動機構とを有し、該
駆動機構によって該可動ハンドを該平行移動機構に従っ
て平行移動させて開動作を行なうことを特徴としている
ので、一対のハンドが平行移動して物品の把持を行なう
から、物品の把持を面接触で行うことができ、把持が確
実となるという効果を奏する。
又、物品の厚みが変わっても把持力が減少することもな
いという効果も奏する。しかも、把持力を把持力発生バ
ネで付与しているので、把持力を付与するのにモータ等
の駆動源を制御しなくてもよいから、物品に適切な把持
力を容易に得ることができるという効果を奏する他にバ
ネ力の調節により容易に把持力の調節が可能となるとい
う効果も奏し、簡易な構成で物品に適切な把持力を与え
ることができ、メカニカルハンドの性情向上に寄与する
ところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図は本発明メカ
ニカルハンドが用いられる装置の一実施例全体構成図、
第3図は第2図構成のアクセッサ構成図、第4図は第3
図構成のメカニカルハンド及びハンド移動機構の構成図
、第5図は第1図実施例構成の断面図、第6図は第4図
構成の動作説明図である。 図中、2−・メカニカルハンド、20・−・固定ハンド
、21−可動ハンド、24・−・ハンド駆動機構、25
a、25b、25 c−−−−一把持力発生バネ、26
−  キャリアブロック、213・−・平行移動機構、
262−平行移動ガイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定ハンドと、可動ハンドと、該可動ハンドを該固定ハ
    ンドに対し平行に移動させるための平行移動機構と、該
    可動ハンドを該固定ハンド方向に付勢して把持力を与え
    る把持力発生バネと、該可動ハンドを該把持力発生バネ
    に抗して該固定ハンドから離れる方向に移動させる駆動
    機構とを有し、該駆動機構によって該可動ハンドを該平
    行移動機構に従って平行移動させて開動作を行なうこと
    を特徴とするメカニカルハンド。
JP1480385A 1985-01-29 1985-01-29 メカニカルハンド Pending JPS61173881A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018073721A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器組立装置および電子機器組立方法

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