JPS61173416A - 冷凍機用電動機の絶縁材 - Google Patents
冷凍機用電動機の絶縁材Info
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- JPS61173416A JPS61173416A JP1411185A JP1411185A JPS61173416A JP S61173416 A JPS61173416 A JP S61173416A JP 1411185 A JP1411185 A JP 1411185A JP 1411185 A JP1411185 A JP 1411185A JP S61173416 A JPS61173416 A JP S61173416A
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- Japan
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- resin
- film
- insulating material
- layer film
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は冷凍機用電動機の絶縁材に関し、更に詳しくは
オリゴマーの抽出量が少なく、かつ摩擦係数の小さい冷
凍機用電動機の絶縁材に関する。
オリゴマーの抽出量が少なく、かつ摩擦係数の小さい冷
凍機用電動機の絶縁材に関する。
（従来の技術）
従来、冷凍機用電動機のスロット絶縁、眉間絶縁または
ウェッジにはポリエステルフィルムが多く使用されてい
る。しかしながら、このポリエステルフィルムは、オリ
ゴマーと呼ばれる低分子量物を含んでおり、冷媒にフィ
ルムが曝されるとオリゴマーが抽出され、これが冷凍サ
イクル内を循環し、低温部または低圧部に蓄積され、電
動機の慴動部にオリゴマーが入り込み、ロック現象を起
こしたり、また蒸発器の内部表面に付着して、熱伝導を
悪くして冷凍サイクルの冷凍能力を低下させるという欠
点があった。
ウェッジにはポリエステルフィルムが多く使用されてい
る。しかしながら、このポリエステルフィルムは、オリ
ゴマーと呼ばれる低分子量物を含んでおり、冷媒にフィ
ルムが曝されるとオリゴマーが抽出され、これが冷凍サ
イクル内を循環し、低温部または低圧部に蓄積され、電
動機の慴動部にオリゴマーが入り込み、ロック現象を起
こしたり、また蒸発器の内部表面に付着して、熱伝導を
悪くして冷凍サイクルの冷凍能力を低下させるという欠
点があった。
これを改良するため、従来ポリエステルフィルムの表面
に、ポリアミ°トイミドワニス、ポリイミドフェス等の
イミド基を有する樹脂の溶液を塗布、乾燥させてイミド
基を有する樹脂の皮膜を形成させる方法が提案されてい
る。この方法によれば、冷媒が直接ポリエステルフィル
ムに触れることはなく、また冷媒が浸透してポリエステ
ルフィルムに達したとしても、オリゴマーはイミド基を
有する樹脂皮膜を通過しにくいため、オリゴマーの抽出
を激減させることができる。またこの際ポリエステルフ
ィルムとイミド基含有樹脂皮膜との密着をよくし、剥が
れにくくするため、表面を粗化したポリエステルフィル
ムを用いることも行なわれている。
に、ポリアミ°トイミドワニス、ポリイミドフェス等の
イミド基を有する樹脂の溶液を塗布、乾燥させてイミド
基を有する樹脂の皮膜を形成させる方法が提案されてい
る。この方法によれば、冷媒が直接ポリエステルフィル
ムに触れることはなく、また冷媒が浸透してポリエステ
ルフィルムに達したとしても、オリゴマーはイミド基を
有する樹脂皮膜を通過しにくいため、オリゴマーの抽出
を激減させることができる。またこの際ポリエステルフ
ィルムとイミド基含有樹脂皮膜との密着をよくし、剥が
れにくくするため、表面を粗化したポリエステルフィル
ムを用いることも行なわれている。
しかしながら、この従来の方法にも次の欠点がある。即
ち現在冷凍機用電動機は小形化、高出力化が進行するに
伴い、エナメル線で形成される線輪の高占積率化が図ら
れており、この高占積率化は冷凍電動機のスロット絶縁
、眉間絶縁またはウェッジをスロット内に挿入すること
を非常に困難にしている。またたとえスロット内に挿入
し得たとしても、前記従来の方法により得られる絶縁材
の場合にはエナメル線、コアとの摩擦により絶縁材の表
面に傷がついたり、部分的に折れたりして絶縁特性を低
下させることとなる。このため冷凍機用電動機の小形化
、高出力化が著しく制約されている現状である。
ち現在冷凍機用電動機は小形化、高出力化が進行するに
伴い、エナメル線で形成される線輪の高占積率化が図ら
れており、この高占積率化は冷凍電動機のスロット絶縁
、眉間絶縁またはウェッジをスロット内に挿入すること
を非常に困難にしている。またたとえスロット内に挿入
し得たとしても、前記従来の方法により得られる絶縁材
の場合にはエナメル線、コアとの摩擦により絶縁材の表
面に傷がついたり、部分的に折れたりして絶縁特性を低
下させることとなる。このため冷凍機用電動機の小形化
、高出力化が著しく制約されている現状である。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を除去し、オリゴ
マーの抽出量が少なく、かつ摩擦係数の小さい冷凍機用
電動機の絶縁材を提供することにある。
マーの抽出量が少なく、かつ摩擦係数の小さい冷凍機用
電動機の絶縁材を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、表面を粗化したポリエステルフィルムと、該
フィルムの両面にイミド基を有する樹脂の溶液を塗布、
乾燥して得られる下層皮膜と、該下層皮膜上にイミド基
を有する樹脂およびフン素樹脂を含む樹脂組成物の溶液
を塗布、乾燥して得られる上層皮膜とから冷凍機用電動
機の絶縁材に関する。
フィルムの両面にイミド基を有する樹脂の溶液を塗布、
乾燥して得られる下層皮膜と、該下層皮膜上にイミド基
を有する樹脂およびフン素樹脂を含む樹脂組成物の溶液
を塗布、乾燥して得られる上層皮膜とから冷凍機用電動
機の絶縁材に関する。
本発明のフィルムに用いるポリエステルとしては、ポリ
エチレンテレフタレートおよびその共重合体が代表例と
してあげられるがこれに限定されるものではない。
エチレンテレフタレートおよびその共重合体が代表例と
してあげられるがこれに限定されるものではない。
本発明の絶縁材を製造するに際しては、まず表面を粗化
したポリエステルフィルム上にイミド基を有する樹脂の
溶液を塗布、乾燥して下層皮膜を形成させる。
したポリエステルフィルム上にイミド基を有する樹脂の
溶液を塗布、乾燥して下層皮膜を形成させる。
ポリエステルフィルムの表面粗化処理は、例えばサンド
ブラスト法、エツチング等により行なわれる。
ブラスト法、エツチング等により行なわれる。
本発明に用いられるイミド基を有する樹脂としては、例
えばポリアミドイミド樹脂（例えば日立化成工業（株）
製 Ｈｌ−４００）、ポリイミド樹脂（例えばデュポン
社製 Ｐｙｒｅ ＭＬ）等が挙げられる。イミド基を
有する樹脂は、耐熱性に極めて優れており、また冷媒中
において優れた特性を有している。
えばポリアミドイミド樹脂（例えば日立化成工業（株）
製 Ｈｌ−４００）、ポリイミド樹脂（例えばデュポン
社製 Ｐｙｒｅ ＭＬ）等が挙げられる。イミド基を
有する樹脂は、耐熱性に極めて優れており、また冷媒中
において優れた特性を有している。
このように表面を粗化したポリエステルフィルムの基材
上にイミド基を有する樹脂の溶液を塗布、乾燥して前記
フィルムの上に樹脂皮膜（″Ｆ層麦皮膜を形成すること
により、冷媒が直接ポリエステルフィルムに触れること
を防ぎ、また冷媒が浸透してポリエステルフィルムに達
したとしても、オリゴマーが冷媒中に抽出されることを
防ぐ。
上にイミド基を有する樹脂の溶液を塗布、乾燥して前記
フィルムの上に樹脂皮膜（″Ｆ層麦皮膜を形成すること
により、冷媒が直接ポリエステルフィルムに触れること
を防ぎ、また冷媒が浸透してポリエステルフィルムに達
したとしても、オリゴマーが冷媒中に抽出されることを
防ぐ。
次いで前記下層皮膜上に、イミド基を有する樹脂および
フッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液を塗布、乾燥して上
層皮膜を形成させるが、この際に用いられるフッ素樹脂
としては、例えば四フッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化
エチレン樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、四フッ化エチレ
ンー六フン化プロピレン共重合体、四フフ化ビニリデン
、六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−三
フフ化塩化ビニリデン共重合体等が挙げられる。
フッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液を塗布、乾燥して上
層皮膜を形成させるが、この際に用いられるフッ素樹脂
としては、例えば四フッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化
エチレン樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、四フッ化エチレ
ンー六フン化プロピレン共重合体、四フフ化ビニリデン
、六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−三
フフ化塩化ビニリデン共重合体等が挙げられる。
またイミド基を有する樹脂としては前記のものが用いら
れる。
れる。
イミド基を有する樹脂の溶液およびイミド基を有する樹
脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液に用いられ
る溶剤としては、Ｎ−メチルピロリドン、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド、これらの溶剤とトル
エン等の芳香族炭化水素との混合溶剤などが用いられる
。イミド基を有する樹脂の溶液またはイミド基を有する
樹脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液の塗布は
、これらの溶液への浸漬、これらの溶液のロール塗工、
フプレー塗工、フェルト塗工などによって行われる。
脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液に用いられ
る溶剤としては、Ｎ−メチルピロリドン、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド、これらの溶剤とトル
エン等の芳香族炭化水素との混合溶剤などが用いられる
。イミド基を有する樹脂の溶液またはイミド基を有する
樹脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液の塗布は
、これらの溶液への浸漬、これらの溶液のロール塗工、
フプレー塗工、フェルト塗工などによって行われる。
イミド基を有する樹脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成
物中のフッ素樹脂の含有率は、皮膜表面のｍｌ係数を下
げる効果および下層皮膜との間の密着性の点からイミド
基を有する樹脂およびフッ素樹脂に対して２〜２０重量
％が好ましい。
物中のフッ素樹脂の含有率は、皮膜表面のｍｌ係数を下
げる効果および下層皮膜との間の密着性の点からイミド
基を有する樹脂およびフッ素樹脂に対して２〜２０重量
％が好ましい。
本発明の絶縁材において、前記下層皮膜と上層皮膜の各
厚さの合計は、厚すぎると簡単に折れて機械的特性が低
下し、折り曲げ加工が困難となり、薄すぎると、冷媒の
浸透、オリゴマーの通過が容易となり、オリゴマーの抽
出量が増大するため、０．００２〜０．０２０ｍの範囲
が好ましい。なお上層皮膜の厚さは、０．０００５〜０
．００５鶴の厚さが好ましい。
厚さの合計は、厚すぎると簡単に折れて機械的特性が低
下し、折り曲げ加工が困難となり、薄すぎると、冷媒の
浸透、オリゴマーの通過が容易となり、オリゴマーの抽
出量が増大するため、０．００２〜０．０２０ｍの範囲
が好ましい。なお上層皮膜の厚さは、０．０００５〜０
．００５鶴の厚さが好ましい。
イミド基を有する樹脂の溶液を塗布１、乾燥するに際し
ては、例えば濃度１０重量％の樹脂溶液に、表面を粗化
したポリエステルフィルムを浸漬後、１００〜１８０℃
で０．５〜２時間乾燥する。またイミド基を有する樹脂
およびフ・ノ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液を塗布、乾
燥するに際しては、例えば濃度５重量％の樹脂溶液に、
下層皮膜を形成させたポリエステルフィルムを浸漬後、
１００〜１８０℃で０．５〜２時間乾燥する。
ては、例えば濃度１０重量％の樹脂溶液に、表面を粗化
したポリエステルフィルムを浸漬後、１００〜１８０℃
で０．５〜２時間乾燥する。またイミド基を有する樹脂
およびフ・ノ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液を塗布、乾
燥するに際しては、例えば濃度５重量％の樹脂溶液に、
下層皮膜を形成させたポリエステルフィルムを浸漬後、
１００〜１８０℃で０．５〜２時間乾燥する。
このようにして得られた本発明の冷凍機用電動機の絶縁
材の拡大断面図を第１図に示すが、表面を粗化したポリ
エステルフィルム３と、その表裏にそれぞれ被覆された
前記下層皮膜２および４と、前記上層皮膜ｌおよび５と
からなることが示される。
材の拡大断面図を第１図に示すが、表面を粗化したポリ
エステルフィルム３と、その表裏にそれぞれ被覆された
前記下層皮膜２および４と、前記上層皮膜ｌおよび５と
からなることが示される。
なお本発明のように、下層皮膜と上層皮膜とに分けずに
、イミド基を有する樹脂およびフッ素樹脂からなる樹脂
組成物の溶液を表面を粗化したポリエステルフィルム上
に、直接塗布、乾燥して摩擦係数を小さくした皮膜を形
成する方法も考えられるが、この方法ではポリエステル
フィルムとの密着性が低下し、剥がれやすくなり、ポリ
エステルフィルムの表面を粗化した効果が消失してしま
う。
、イミド基を有する樹脂およびフッ素樹脂からなる樹脂
組成物の溶液を表面を粗化したポリエステルフィルム上
に、直接塗布、乾燥して摩擦係数を小さくした皮膜を形
成する方法も考えられるが、この方法ではポリエステル
フィルムとの密着性が低下し、剥がれやすくなり、ポリ
エステルフィルムの表面を粗化した効果が消失してしま
う。
（発明の効果）
本発明によれば、ポリエステルフィルムの表面に、冷媒
によるオリゴマーの抽出を防止する層（下層皮膜）と、
更にその上に表面の摩擦係数を低下させる層（上層皮膜
）とからなる複合皮膜を形成させたことにより、従来冷
凍機用電動機の絶縁材で問題とされてきたすべり性を大
幅に向上させ、摩擦係数の小さい、しかも冷媒によるオ
リゴマーの抽出も少ない冷凍機用電動機の絶縁材を得る
ことができる。本発明の冷凍機用電動機の絶縁材を用い
れば、冷凍機用電動機の信頼性を向上させることができ
、更に冷凍機用電動機の小形化、高出力化が可能となる
。
によるオリゴマーの抽出を防止する層（下層皮膜）と、
更にその上に表面の摩擦係数を低下させる層（上層皮膜
）とからなる複合皮膜を形成させたことにより、従来冷
凍機用電動機の絶縁材で問題とされてきたすべり性を大
幅に向上させ、摩擦係数の小さい、しかも冷媒によるオ
リゴマーの抽出も少ない冷凍機用電動機の絶縁材を得る
ことができる。本発明の冷凍機用電動機の絶縁材を用い
れば、冷凍機用電動機の信頼性を向上させることができ
、更に冷凍機用電動機の小形化、高出力化が可能となる
。
（実施例）
以下、本発明を実施例により説明する。 。
実施例１
ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面ヲサンドブ
ラスト法で粗化したフィルム（（株）きもと製のダイヤ
マット ０．２５ｎ）の両面に、濃度７重量％のポリア
ミドイミド樹脂（日立化成工業（株）製 商品名 Ｈｌ
−４００）のＮ−メチルピロリドン溶液に浸漬し、１４
０℃で１時間加熱乾燥して下層皮膜を０．００７ｍｍの
厚さに形成させた。次いでこの下層皮膜上に、四フフ化
エチレン樹脂（ダイキン工業（株）製 商品名 ルブロ
ンＬ−２）をポリアミドイミド樹脂および四フフ化エチ
レン樹脂に対して５重量％混合した前記ポリアミドイミ
ド樹脂のＮ−メチルピロリドン溶液に浸漬し、１４０℃
で１時間加熱乾燥して上層皮膜を形成させた。下層皮膜
と上層皮膜の各厚さの合計は０．０１０鶴であった。
ラスト法で粗化したフィルム（（株）きもと製のダイヤ
マット ０．２５ｎ）の両面に、濃度７重量％のポリア
ミドイミド樹脂（日立化成工業（株）製 商品名 Ｈｌ
−４００）のＮ−メチルピロリドン溶液に浸漬し、１４
０℃で１時間加熱乾燥して下層皮膜を０．００７ｍｍの
厚さに形成させた。次いでこの下層皮膜上に、四フフ化
エチレン樹脂（ダイキン工業（株）製 商品名 ルブロ
ンＬ−２）をポリアミドイミド樹脂および四フフ化エチ
レン樹脂に対して５重量％混合した前記ポリアミドイミ
ド樹脂のＮ−メチルピロリドン溶液に浸漬し、１４０℃
で１時間加熱乾燥して上層皮膜を形成させた。下層皮膜
と上層皮膜の各厚さの合計は０．０１０鶴であった。
比較例１
ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面をサンドブ
ラスト法で粗化したポリエチレンテレフタレートフィル
ム（（株）きもと製のダイヤマット ０．２５ｍ）の両
面に、濃度１０重量％のポリアミドイミド樹脂（日立化
成工業（株）製 商品名 Ｈｌ−４００）のＮ−メチル
ピロリドン溶液に浸漬し、１４０℃で１時間加熱乾燥し
て皮膜を０．０１０ｍの厚さに形成させた。
ラスト法で粗化したポリエチレンテレフタレートフィル
ム（（株）きもと製のダイヤマット ０．２５ｍ）の両
面に、濃度１０重量％のポリアミドイミド樹脂（日立化
成工業（株）製 商品名 Ｈｌ−４００）のＮ−メチル
ピロリドン溶液に浸漬し、１４０℃で１時間加熱乾燥し
て皮膜を０．０１０ｍの厚さに形成させた。
試験例１
試料として実施例１もしくは比較１で得られた
断絶縁材または無処理のポリエチレンテレフタレー
トフィルム（比較例２）を用い、内容積Ｌｏｏｍ
樹ｌのオートクレーブ中にフロン２２（モノク
ロロ ３ジフルオロメタン）３５ｇおよび
前記各試料２０ｇを封入し、１４０℃で１００時間抽出
試験を行なった。
断絶縁材または無処理のポリエチレンテレフタレー
トフィルム（比較例２）を用い、内容積Ｌｏｏｍ
樹ｌのオートクレーブ中にフロン２２（モノク
ロロ ３ジフルオロメタン）３５ｇおよび
前記各試料２０ｇを封入し、１４０℃で１００時間抽出
試験を行なった。
またこれらの試料間の動摩擦係数をＡＳＴＭＤ１８９４
に準じて測定した。その測定結果を第１表に示す。
に準じて測定した。その測定結果を第１表に示す。
第 １ 表
第１表の結果から、本発明の実施例の場合は、比較例に
比べてオリゴマー抽出率が低く、しかも動摩擦係数も小
さいことが示される。
比べてオリゴマー抽出率が低く、しかも動摩擦係数も小
さいことが示される。
第１図は、本発明の冷凍機用電動機の絶縁材の面拡大図
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、表面を粗化したポリエステルフィルムと、該フィル
ムの両面にイミド基を有する樹脂の溶液を塗布、乾燥し
て得られる下層皮膜と、該下層皮膜上にイミド基を有す
る樹脂およびフッ素樹脂を含む樹脂組成物の溶液を塗布
、乾燥して得られる上層皮膜とからなる冷凍機用電動機
の絶縁材。 ２、下層皮膜と上層皮膜の各厚さの合計を０．００２〜
０．０２０ｍｍとしてなる特許請求の範囲第１項に記載
の冷凍機用電動機の絶縁材。 ３、イミド基を有する樹脂およびフッ素樹脂を含む樹脂
組成物中のフッ素樹脂の含有率をイミド基を有する樹脂
およびフッ素樹脂に対して２〜２０重量％としてなる特
許請求の範囲第１項または第２項に記載の冷凍機用電動
機の絶縁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1411185A JPS61173416A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 冷凍機用電動機の絶縁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1411185A JPS61173416A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 冷凍機用電動機の絶縁材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173416A true JPS61173416A (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=11852002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1411185A Pending JPS61173416A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 冷凍機用電動機の絶縁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61173416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143556A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Nec Corp | バッファ回路 |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1411185A patent/JPS61173416A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143556A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Nec Corp | バッファ回路 |
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