JPS61172855A - トリメチルアミンのカルボニル化によるジメチルアセトアミドの製造方法 - Google Patents
トリメチルアミンのカルボニル化によるジメチルアセトアミドの製造方法Info
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- JPS61172855A JPS61172855A JP930085A JP930085A JPS61172855A JP S61172855 A JPS61172855 A JP S61172855A JP 930085 A JP930085 A JP 930085A JP 930085 A JP930085 A JP 930085A JP S61172855 A JPS61172855 A JP S61172855A
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- trimethylamine
- dimethylacetamide
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C231/00—Preparation of carboxylic acid amides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C233/00—Carboxylic acid amides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
L1上立亘旦上j
本発明はトリメチルアミンと一酸化炭素の反応によるジ
メチルアセトアミドの製造に関する。
メチルアセトアミドの製造に関する。
え米且遣
米国特許3,412.151号には、ジコ/くルトオク
タカルポニルを触媒として使用し、トリメチフレアミン
とほぼ等しいモル量の水の存在下に、高められた圧力及
び温度でトリメチルアミンと一酸化炭素とを反応させて
ジメチルホルムアミドを製造することが開示されている
。
タカルポニルを触媒として使用し、トリメチフレアミン
とほぼ等しいモル量の水の存在下に、高められた圧力及
び温度でトリメチルアミンと一酸化炭素とを反応させて
ジメチルホルムアミドを製造することが開示されている
。
日本特許公告昭和46年43.5213号には、ジメチ
ルアセトアミドの製造に触媒としてジコバルトカルボニ
ルを使用した、トリメチルアミンと一酸化炭素との反応
が記載されている。
ルアセトアミドの製造に触媒としてジコバルトカルボニ
ルを使用した、トリメチルアミンと一酸化炭素との反応
が記載されている。
免豆立11
本発明によれば、触媒としてジコバルトオクタカルボニ
ルを使用してトリメチルアミンと一酸化炭素を反応させ
る場合に、水のような水素供与体をジコバルトオクタカ
ルボニルのモル当り0.2〜2.0モル使用することに
より、ジメチルホルムアミドの形成を抑制しながら反応
を有効に遂行できる。
ルを使用してトリメチルアミンと一酸化炭素を反応させ
る場合に、水のような水素供与体をジコバルトオクタカ
ルボニルのモル当り0.2〜2.0モル使用することに
より、ジメチルホルムアミドの形成を抑制しながら反応
を有効に遂行できる。
詳」2ヒ」L男
本発明はトリメチルアミンと一酸化炭素とからのジメチ
ルアセトアミドの製造に関する6本発明によれば、活性
触媒種を形成するためにC02(CO)Bのモル当たり
0.5〜2.0モル、好ましくは0.5〜1.5モルの
水素供与体が存在する。水を水素供与体として使用する
場合には1反応は以下の通りである: Co2(Go)、 + H2O+ CO→2H(:o(
GO)4+ CO□従って、CH3Go(Go)4は活
性触媒種である。この反応は反応速度が触媒濃度に依存
し、CO濃度には依存しないことが判明した。従って、
400psi(2,7XIO’パスカル)程度の適度な
圧力が使用できる。
ルアセトアミドの製造に関する6本発明によれば、活性
触媒種を形成するためにC02(CO)Bのモル当たり
0.5〜2.0モル、好ましくは0.5〜1.5モルの
水素供与体が存在する。水を水素供与体として使用する
場合には1反応は以下の通りである: Co2(Go)、 + H2O+ CO→2H(:o(
GO)4+ CO□従って、CH3Go(Go)4は活
性触媒種である。この反応は反応速度が触媒濃度に依存
し、CO濃度には依存しないことが判明した。従って、
400psi(2,7XIO’パスカル)程度の適度な
圧力が使用できる。
4000psi(27,5X 10’パスカル)のよう
な高い圧力も使用できるが経済的ではない。好ましい圧
力範囲J*600〜200Qpsi(4,I X to
’〜13.8X 10’、qカ、、)である、一般に、
使用温度は175〜275℃であり、好ましくは220
〜250℃である。
な高い圧力も使用できるが経済的ではない。好ましい圧
力範囲J*600〜200Qpsi(4,I X to
’〜13.8X 10’、qカ、、)である、一般に、
使用温度は175〜275℃であり、好ましくは220
〜250℃である。
本方法ではジメチルホルムアミドが一般に4z以下、好
ましい態様では2z以下である。生成物であるジメチル
アセトアミドは溶媒として広く使用され、この用途のた
めには数2以上のジメチルホルムアミドの存在は許容で
きない、従って、本方法はジメチルアミン製造で発生す
る廃棄流であるトリメチルアミンを有用な生成物に転換
する方法である。
ましい態様では2z以下である。生成物であるジメチル
アセトアミドは溶媒として広く使用され、この用途のた
めには数2以上のジメチルホルムアミドの存在は許容で
きない、従って、本方法はジメチルアミン製造で発生す
る廃棄流であるトリメチルアミンを有用な生成物に転換
する方法である。
本方法はバッチ方式でも連続方式でも実施できる。
本方法は溶媒を使用しても、使用しなくても実施できる
。
。
好ましい態様では、反応混合物中にトリメチルアミンの
モル当たりo、oos〜0.1θモルのハロゲン化低級
アルキルを含む、好ましいハロゲン化低級アルキルは、
コバルトカルボニルのモル当たり0゜5〜2.0モルで
使用されるヨウ化メチルである。
モル当たりo、oos〜0.1θモルのハロゲン化低級
アルキルを含む、好ましいハロゲン化低級アルキルは、
コバルトカルボニルのモル当たり0゜5〜2.0モルで
使用されるヨウ化メチルである。
2001の反応器に、窒素雰囲気下で20gのジメチル
アセトアミド、5gのジコバルトオクタカルボニル及び
0.25gの水を充填した。触媒に対する水のモル比は
0.95であった0反応器を一80℃に冷却し、排気し
、50gのトリメチルアミンを加えた。
アセトアミド、5gのジコバルトオクタカルボニル及び
0.25gの水を充填した。触媒に対する水のモル比は
0.95であった0反応器を一80℃に冷却し、排気し
、50gのトリメチルアミンを加えた。
反応器を室温に暖め、−酸化炭素で1001000ps
i、9X10Pa)に加圧した。全体を250℃に加熱
して8時間保持した0反応温度に達した時、−酸化炭素
を加えて圧力を25QOpaig(17,2X 10’
Pa)とした。
i、9X10Pa)に加圧した。全体を250℃に加熱
して8時間保持した0反応温度に達した時、−酸化炭素
を加えて圧力を25QOpaig(17,2X 10’
Pa)とした。
約2300psig(15,8X 1G’Pa)に圧力
低下した後、2500psig(17,2X 1G’
Pa)に再加圧した。再加圧の合計量は2230psi
g(15,4XIOPa)テあった。5時間後、COの
吸収は停止した0反応の停止後、反応器を室温に冷却し
、未反応のトリメチルアミンを一80℃に保持したトラ
ップに排出した。未反応トリメチルアミンは4.1gで
あった。その後、生成物を回収して分析した。液体生成
物は74.9gであった。ジメチルアセトアミドは67
.8gであり、トリメチルアミンのジメチルアセトアミ
ドへの純転イヒ率は92にであった。ジメチルホルムア
ミドは生成物の1zであった。この実施例により水の有
利な効果がわかる。
低下した後、2500psig(17,2X 1G’
Pa)に再加圧した。再加圧の合計量は2230psi
g(15,4XIOPa)テあった。5時間後、COの
吸収は停止した0反応の停止後、反応器を室温に冷却し
、未反応のトリメチルアミンを一80℃に保持したトラ
ップに排出した。未反応トリメチルアミンは4.1gで
あった。その後、生成物を回収して分析した。液体生成
物は74.9gであった。ジメチルアセトアミドは67
.8gであり、トリメチルアミンのジメチルアセトアミ
ドへの純転イヒ率は92にであった。ジメチルホルムア
ミドは生成物の1zであった。この実施例により水の有
利な効果がわかる。
支1且」
0.8gの水を5gのジコバルトオクタカルボニルに添
加したことを除き、実施例1を繰り返した。触媒に対す
る水のモル比はこの実施例では3.0であった0反応器
には20gのジメチルアセトアミド及び40gのトリメ
チルアミンが充填された0反応器は室温にて一酸化炭素
で1500psig(10,3X to Pa)に加圧
された。反応は240℃及び3500psig (24
Xl0Pa)で2時間実施した。圧力が相当低下した後
、3500psig (24X 10’Pa)に加圧し
た。再加圧の合計が4580psig(31,8X t
o Pa)になるまでこの操作を繰り返した。生成物を
前記の如く回収した。
加したことを除き、実施例1を繰り返した。触媒に対す
る水のモル比はこの実施例では3.0であった0反応器
には20gのジメチルアセトアミド及び40gのトリメ
チルアミンが充填された0反応器は室温にて一酸化炭素
で1500psig(10,3X to Pa)に加圧
された。反応は240℃及び3500psig (24
Xl0Pa)で2時間実施した。圧力が相当低下した後
、3500psig (24X 10’Pa)に加圧し
た。再加圧の合計が4580psig(31,8X t
o Pa)になるまでこの操作を繰り返した。生成物を
前記の如く回収した。
未反応のトリメチルアミンは1.1gであった。液体生
成物は88.7 gであった。ジメチルアセトアミドハ
フ1.5gであり、トリメチルアミンのジメチルアセト
アミドへの純転化率は85駕であった。ジメチルホルム
アミドは生成物の8zであった。この実施例はより高い
水/触媒比が生産性に有利な効果を示すが副生成物ジメ
チルホルムアミドも増加させることを示す。
成物は88.7 gであった。ジメチルアセトアミドハ
フ1.5gであり、トリメチルアミンのジメチルアセト
アミドへの純転化率は85駕であった。ジメチルホルム
アミドは生成物の8zであった。この実施例はより高い
水/触媒比が生産性に有利な効果を示すが副生成物ジメ
チルホルムアミドも増加させることを示す。
支り涯」
0.07gの水を5gのジコバルトオクタカルボニルに
添加したことを除き、実施例1を繰り返した。
添加したことを除き、実施例1を繰り返した。
触媒に対する水のモル比は、この実施例では0.3であ
った。反応器には20gのジメチルアセトアミド及び4
0gのトリメチルアミンが充填された0反応器 器は室温にて一酸化炭素で1500psig(Lo、3
X 10 Pa)に加圧された0反応は250℃及び
3000psig (2G、7X10’Pa)で8時間
実施した。圧力が相当低下した後、300Qpsig
(20,7X 10’ Pa)に加圧した。再加圧の合
計が2880psig (19,7X 10 Pa)に
なるまでこの操作を繰り返した。生成物を前記の如く回
収した。未反応のトリメチルアミンは3.2gであった
。液体生成物は8L4gであった。ジメチルアセトアミ
ドは80.3gであり、トリメチルアミンのジメチルア
セトアミドへの純転化率は88%であった。ジメチルホ
ルムアミドは生成物の3zであった。この実施例はより
低い水/触媒比が生産性を低下させ且つ副生成物ジメチ
ルホルムアミドも増加させることを示す。
った。反応器には20gのジメチルアセトアミド及び4
0gのトリメチルアミンが充填された0反応器 器は室温にて一酸化炭素で1500psig(Lo、3
X 10 Pa)に加圧された0反応は250℃及び
3000psig (2G、7X10’Pa)で8時間
実施した。圧力が相当低下した後、300Qpsig
(20,7X 10’ Pa)に加圧した。再加圧の合
計が2880psig (19,7X 10 Pa)に
なるまでこの操作を繰り返した。生成物を前記の如く回
収した。未反応のトリメチルアミンは3.2gであった
。液体生成物は8L4gであった。ジメチルアセトアミ
ドは80.3gであり、トリメチルアミンのジメチルア
セトアミドへの純転化率は88%であった。ジメチルホ
ルムアミドは生成物の3zであった。この実施例はより
低い水/触媒比が生産性を低下させ且つ副生成物ジメチ
ルホルムアミドも増加させることを示す。
11■」
水を5gのジコバルトオクタカルボニルに添加しなかっ
たことを除き、実施例1を繰り返した0反応器には20
gのジメチルアセトアミド及び40gのトリメチルアミ
ンが充填された0反応器は室温にて一触化炭素テ500
pgig(3,45X lo’Pa)ニ加圧された0反
応は250℃及び20QOpsig (13,8X 1
G’ Pa)で8時間実施した。圧力が相当低下した後
、 2000psig (13,8X 10’Pa)に
加圧した。再加圧の合計が1450psig (IOX
10’Pa)になるまでこの操作を繰り返し、7時間
掛った。生成物を前記の如く回収した。未反応のトリメ
チルアミンは9.0 gであった。液体生成物は55.
9gであった。ジメチルアセトアミドは44.8gであ
り、トリメチルアミンのジメチルアセトアミドへの純転
化率はθ3zであった。ジメチルホルムアミドは生成物
の3zであった。この実施例は水の不存在下で触媒の活
性度が低いことを示す。
たことを除き、実施例1を繰り返した0反応器には20
gのジメチルアセトアミド及び40gのトリメチルアミ
ンが充填された0反応器は室温にて一触化炭素テ500
pgig(3,45X lo’Pa)ニ加圧された0反
応は250℃及び20QOpsig (13,8X 1
G’ Pa)で8時間実施した。圧力が相当低下した後
、 2000psig (13,8X 10’Pa)に
加圧した。再加圧の合計が1450psig (IOX
10’Pa)になるまでこの操作を繰り返し、7時間
掛った。生成物を前記の如く回収した。未反応のトリメ
チルアミンは9.0 gであった。液体生成物は55.
9gであった。ジメチルアセトアミドは44.8gであ
り、トリメチルアミンのジメチルアセトアミドへの純転
化率はθ3zであった。ジメチルホルムアミドは生成物
の3zであった。この実施例は水の不存在下で触媒の活
性度が低いことを示す。
1L九」
0.3gの水を5gのジコバルトオクタカルボニルに添
加したことを除き、実施例1を繰り返した。
加したことを除き、実施例1を繰り返した。
触媒に対する水のモル比はこの実施例では1.3であっ
た。反応器には20gのジメチルアセトアミド及び40
gのトリメチルアミンが充填された0反応器は室温にて
一酸化炭素で1500psig(10,3X 10’P
a)に加圧された0反応は250℃及び初期CO正圧力
800psig (2B、2X10’Pa)テ実施した
。 coの再加圧は行なわなかった。更にCOの吸収に
よる圧力の低下をそのままにした。4時間後にCOの吸
収が完了し、最終圧力は45Qpsig(3,I X
1G’Pa)であった。
た。反応器には20gのジメチルアセトアミド及び40
gのトリメチルアミンが充填された0反応器は室温にて
一酸化炭素で1500psig(10,3X 10’P
a)に加圧された0反応は250℃及び初期CO正圧力
800psig (2B、2X10’Pa)テ実施した
。 coの再加圧は行なわなかった。更にCOの吸収に
よる圧力の低下をそのままにした。4時間後にCOの吸
収が完了し、最終圧力は45Qpsig(3,I X
1G’Pa)であった。
CO吸収は合計テ3350psig(23,I X 1
0’Pa)であった、生成物を前記の如く回収した。未
反応のトリメチルアミンは1.5 gであった。液体生
成物は78.8gであった。ジメチルアセトアミドは7
0.3 gであり、トリメチルアミンのジメチルアセト
アミドへの純転化率は94%であった。ジメチルホルム
アミドは生成物の2zであった。この実施例は生産性及
び反応器圧力の範囲での収率に与える水の有利な効果を
示す。
0’Pa)であった、生成物を前記の如く回収した。未
反応のトリメチルアミンは1.5 gであった。液体生
成物は78.8gであった。ジメチルアセトアミドは7
0.3 gであり、トリメチルアミンのジメチルアセト
アミドへの純転化率は94%であった。ジメチルホルム
アミドは生成物の2zであった。この実施例は生産性及
び反応器圧力の範囲での収率に与える水の有利な効果を
示す。
支1凱」
この実施例では、2リツトルの反応器に、50g/ガロ
ン(0,13Kg/m2)のジコバルトオクタカルボニ
ルと2g/ガロン(0,005Kg/mi)の水を含む
ジメチルアセトアミドを10時間の間2.4リットル/
時間の速度で連続的に供給した。トリメチルアミンを同
様に1.3ボンド/時間(0,59Kg/時間)の割合
で供給した0反応器を250℃及び−酸化炭素で100
1000psi、9X 106Pa)の圧力に維持し、
攪拌した。生成物を低圧分離器で連続的に回収した。こ
の間、5720gのトリメチルアミンが供給された。未
反応のトリメチルアミンは2932 gであった。液体
生成物の重量は11,335gであった。 22(15
gの正味の製造のためにジメチルアセトアミドは10.
219gであった。生産性は0.74ポンドのジメチル
アセトアミド/ガロン/時間(53Kg/m2/時間)
であった、トリメチルアミンのジメチルアセトアミドへ
の転化は28%であった。生成物は1.8%のジメチル
ホルムアミドを含んでいた。この実施例は連続反応にお
ける水の効果を示す。
ン(0,13Kg/m2)のジコバルトオクタカルボニ
ルと2g/ガロン(0,005Kg/mi)の水を含む
ジメチルアセトアミドを10時間の間2.4リットル/
時間の速度で連続的に供給した。トリメチルアミンを同
様に1.3ボンド/時間(0,59Kg/時間)の割合
で供給した0反応器を250℃及び−酸化炭素で100
1000psi、9X 106Pa)の圧力に維持し、
攪拌した。生成物を低圧分離器で連続的に回収した。こ
の間、5720gのトリメチルアミンが供給された。未
反応のトリメチルアミンは2932 gであった。液体
生成物の重量は11,335gであった。 22(15
gの正味の製造のためにジメチルアセトアミドは10.
219gであった。生産性は0.74ポンドのジメチル
アセトアミド/ガロン/時間(53Kg/m2/時間)
であった、トリメチルアミンのジメチルアセトアミドへ
の転化は28%であった。生成物は1.8%のジメチル
ホルムアミドを含んでいた。この実施例は連続反応にお
ける水の効果を示す。
11涯コ
水と共にハロゲン化アルキルを触媒に転化したことを除
き、実施例1を繰り返した。ヨウ化メチル(2,0g)
を0.5gの水と5.0gのジコバルトオクタカルボニ
ルに添加した。触媒に対する水のモル比はこの実施例で
は1.3であった0反応器には20gのジメチルアセト
アミド及び40gのトリメチルアミンが充填された0反
応器は室温にて一酸化炭素で2000psig(13,
8X 106Pa)に加圧された0反応は250℃及び
圧力5000psig (34,5X 10’Pa)で
2時間実施した。COの吸収は68分で完了した。圧力
が相当低下した後1反応器を2000psig(t3.
f3 X 10 Pa)に再加圧した。再加圧の合計が
2000psig(13,8x 10Pa)になるまで
この操作を繰り返した。未反応のトリメチルアミンは3
.7gであった。液体生成物は90.5 gであった。
き、実施例1を繰り返した。ヨウ化メチル(2,0g)
を0.5gの水と5.0gのジコバルトオクタカルボニ
ルに添加した。触媒に対する水のモル比はこの実施例で
は1.3であった0反応器には20gのジメチルアセト
アミド及び40gのトリメチルアミンが充填された0反
応器は室温にて一酸化炭素で2000psig(13,
8X 106Pa)に加圧された0反応は250℃及び
圧力5000psig (34,5X 10’Pa)で
2時間実施した。COの吸収は68分で完了した。圧力
が相当低下した後1反応器を2000psig(t3.
f3 X 10 Pa)に再加圧した。再加圧の合計が
2000psig(13,8x 10Pa)になるまで
この操作を繰り返した。未反応のトリメチルアミンは3
.7gであった。液体生成物は90.5 gであった。
ジメチルアセトアミドは81.4gであり、トリメチル
アミンのジメチルアセトアミドへの純転化率は113%
であった。ジメチルホルムアミドは生成物の4鬼であっ
た。この実施例は水に加えてヨウ化メチルによる反応速
度の改良を示す。
アミンのジメチルアセトアミドへの純転化率は113%
であった。ジメチルホルムアミドは生成物の4鬼であっ
た。この実施例は水に加えてヨウ化メチルによる反応速
度の改良を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水:ジコバルトオクタカルボニルのモル比が0.2
〜2.0:1である触媒量のジコバルトオクタカルボニ
ルの存在下に、約175℃〜275℃の温度及び400
〜4000psigの圧力で、最初にトリメチルアミン
を一酸化炭素と接触させることにより、4重量%以下の
ジメチルホルムアミドを含むジメチルアセトアミドの製
造方法。 2、上記反応混合物はハロゲン化アルキルを含み、ハロ
ゲン化アルキル:トリメチルアミンのモル比は0.00
5〜0.10である、特許請求の範囲第1項の方法。 3、ハロゲン化メチルがヨウ化メチルである、特許請求
の範囲第2項の方法。 4、ヨウ化メチルがコバルトカルボニルに対するモル比
9.5〜2.0である、特許請求の範囲第3項の方法。 5、水:ジコバルトオクタカルボニルのモル比が0.5
〜1.5:1である、特許請求の範囲第1項の方法。 6、温度が220〜250℃である、特許請求の範囲第
5項の方法。 7、圧力が600〜2000psigである、特許請求
の範囲第6項の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP84309127A EP0185823B1 (en) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Dimethylacetamide from carbonylation of trimethylamine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172855A true JPS61172855A (ja) | 1986-08-04 |
JPH0460458B2 JPH0460458B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=8192854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP930085A Granted JPS61172855A (ja) | 1984-12-28 | 1985-01-23 | トリメチルアミンのカルボニル化によるジメチルアセトアミドの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012509294A (ja) * | 2008-11-21 | 2012-04-19 | タミンコ | 対応する三級アミンのカルボニル化による二級アミドを製造する方法 |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (2)
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1985
- 1985-01-23 JP JP930085A patent/JPS61172855A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012509294A (ja) * | 2008-11-21 | 2012-04-19 | タミンコ | 対応する三級アミンのカルボニル化による二級アミドを製造する方法 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0460458B2 (ja) | 1992-09-28 |
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