JPS61171441A - セシウム置換xゼオライトへの選択的吸着によつてエチルベンゼンを分離する方法 - Google Patents

セシウム置換xゼオライトへの選択的吸着によつてエチルベンゼンを分離する方法

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JPS61171441A
JPS61171441A JP60240730A JP24073085A JPS61171441A JP S61171441 A JPS61171441 A JP S61171441A JP 60240730 A JP60240730 A JP 60240730A JP 24073085 A JP24073085 A JP 24073085A JP S61171441 A JPS61171441 A JP S61171441A
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JP
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ethylbenzene
zeolite
xylene
desorbent
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JP60240730A
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ドニーズ・エム・バルトムーフ
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Exxon Research and Engineering Co
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
    • C07C7/13Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique

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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セシウム置換ゼオライトX及び有機脱着剤の
群のうちの1種以上を用いてキシレン含有供給原料流れ
からエチルベンゼンを選択的に分離する方法に関する。
アルキル置換ベンゼンが好ましい脱着剤である。
いくつかの結晶質アルミノケイ酸塩又はゼオライトは、
特有の炭化水素化合物を含有する炭化水素混合物から該
化合物を分離線の吸着剤として有用である。特に、ゼオ
ライトはバラキシレンをその他のCs芳香族化合物、例
えばメタキシレン、オルトキシレン又はエチルベンゼン
を含有する混合物から選択分離するのに広く用いられて
いる。
例えば、米国特許3,636,121:5.68+43
42 :3.68へ343;へ835,043:へ85
5,333:51.878,127S4894.10B
S3.904187及び4、265.788号は、全て
種々のタイプのゼオライトを吸着剤として用いてバラキ
シレンを混合物かう除く方法又はバラキシレン及びエチ
ルベンセンをその他の成分を含有する混合物から選択分
離する方法を志向している。バラキシレンは、それをテ
レフタル酸の製造に使用することがダクロン(Dacr
on)  等の種々の繊維の後の生産における重大な工
程であるので、商業上重要な芳香族炭化水素異性体であ
る。
しかし、本発明はエチルベンゼン及び少くとも1種のそ
の他のキシレン異性体を含有する原料混合物からエチル
ベンゼンを分離する方法に関するものであシ、従ってバ
ラキシレン異性体分離方法に関するものではない。加え
て、本明細書で開示する方法では、エチルベンゼンはよ
シ選択吸着されにくいキシレン異性体と比べて選択吸着
される。
ある事情ではバラキシレンをその他のキシレン異性体か
ら分離することが望ましいが、エチルベンゼンとキシレ
ン異性体の両方を含有する流れからエチルベンゼンを回
収することが増々望ましくナラてきた。エチルベンゼン
はスチレンの製造における構成単位であるので、大きな
商業的重要性を有する。更に、ベンゼンとエチレンとを
反応させてエチルベンゼンを製造する費用は着実に増大
してきた。これらの費用はすでにエチルベンゼンを含有
する種々のC,芳香族原料流からエチルベンゼンを回収
することに研究努力を促してきた。
かかる原料流は種々の溶剤抽出プロセス又は熱分解ガソ
リン又は改質ナフサから生ずるC−芳香族エクストラク
トにすることができる。
カリウム置換Xタイプゼオライトはエチルベンゼンと、
メタキシレンと、オルトキシレンとを含む混合物からト
ルエンを脱着剤として使用してエチルベンゼンを選択吸
着することが知られている。
例えば、米国特許4.031.156号を参照のこと。
米国特許499a、901号は、SF及びKで置換した
Xタイプゼオライトを用い、エタン又はトルエンを脱着
剤として用いてキシレン異性体からエチルベンゼンを分
離し得ることを提案している。
米国特許4943.182号では、Xタイプゼオライト
を使用してキシレンからエチルベンゼンを選択分離する
のにトルエン以外の脱着剤を脱着剤として用いている。
しかし、米国特許5.684342号は、Xタイプ及び
Xタイプゼオライトが、特に金属、中でもルビジウム、
セシウムによって置換された場合に、エチルベンペン対
バラキシレンについての好ましい選択性を示す際に実質
的に等しいことを提案している。非平衡吸収条件が選択
吸着性の理由であると言われている。対照的に、その他
の米国特許は、RbX及びCsXゼオライトがバラキシ
レンよシもエチルベンゼンを選択的に吸着することが知
られていると提案している。米国特許3,943,18
2:4、031.156 :及び4.175.099号
はこのようなサービスにおけるRbXゼオライトを示し
、かつ米国特許へ864470及び3,943,182
号はCsXゼオライトについて示している。よって、か
かるゼオライトの選択性は容易に予測できず、かつ選択
性に適する脱着剤の選定に依存する場合がいくつかある
。その上、ゼオライトの比吸着性が特別の脱着剤を使用
する結果として移動する方向はさらに一層予測し得ない
発明の要約 本明細書に開示する発明は、エチルベンゼンとキシレン
の混合物の両方を含有する原料流プ)らエチルベンゼン
を選択的に@看する方法を志向する。
+ (7):l’Ff& u * y v>”tlJI
LX/−(’:j4に54 )Mu   <所定の脱着
剤を用いる。脱着剤は、総称してC2〜C15のアルキ
ル基を有するモノアルキルベンゼン及びC1〜CXSの
アルキル置換基を有するジアルキルベンゼンと説明する
ことができる。脱着剤とゼオライトとのこの組合せは、
同時にエチルベンゼンのバラキシレン又はメタキシレン
又はオルトキシレンにまさる選択性について容認し得る
値を生ずる。これらの脱着剤は、キシレン異性体に対す
る各々のエチルベンゼン選択係数を増大させ、特にエチ
ルベンゼンのオルトキシレンにまさる選択係数を増大さ
せる点で重要である。
エチルベンゼンは、少くとも1種、好ましくは全ての異
性キシレンを含有する原料流混合物から、(a)炭化水
素混合物を少くとも1部セシウムカチオンで置換された
Xタイプゼオライトと接触させ、その際、接触がゼオラ
イトによるエチルベンゼンの選択吸着に影響を与える条
件下で行われるようにし、(b)接触工程の間或は後に
、同じ条件下で各キシレンに対し15〜2よシ大きい選
択係数(αEB/キシレン)を生じ、かつ[lL1〜1
0の範囲の脱着剤強さ係数(α6b/脱着剤)を有する
脱着剤をゼオライトの中に通し、(c)ゼオライトから
異性キシレンに比しエチルベンゼンの濃度が増大した流
れを回収する方法によって分離しかつ回収するととがで
きる。
エチルベンゼンが特有のキシレンに勝る吸着剤の選択性
を表わす選択係数は次式によって定義される: エチルベンゼンが脱着剤に勝る吸着剤の選択性を表わす
脱着剤強さ係数は次式によって定義される: 本発明に適用し得る原料流混合物は少くともエチルベン
ゼンと1種のキシレン異性体とを含む。
原料流はエチルベンゼンと全てのキシレン異性体とを含
有するのが好ましい。加えて、原料流混合物は約・20
%までの、好ましくは約10容置%よシ少い非芳香族成
分、例えばパラフィン、脂環式又はオレフィン系化合物
を含有することができる。
このような成分がゼオライトによって吸着される量は芳
香族成分よシも少い傾向にある。混合物中に他に何かが
存在するかに関係なく、その方法は種々のキシレンから
エチルベンゼンを分離する技術を具体化する。
エチルベンゼン、キシレン異性体等の0g芳香族を含有
する原料流混合物は通常、改質、熱分解、異性化等のプ
ロセスを通して得られる。バラキシレン異性体はこの混
合物から晶出、抽出又は選択吸着のプロセスによって抽
出され、こうしてエチルベンゼン、オルトキシレン、メ
タキシレンに比較的富みかつバラキシレンが相当に減少
した原料量を残すことがよくある。本明細書中に本発明
の一部として記載するプロセス工程は、バラキシレン分
離プロセスの後に用いることができ、或は好ましくは該
分離プロセスの前に用いることができる。後者の方法は
、回収されたバラキシレンが次いでエチルベンゼン不純
物を持つべきでないことから、全プロセスの効率を向上
させる。
本明細書に記載する方法において、エチルベンゼンは原
料流混合物中のキシレン異性体から、混合物を以下に規
定するゼオライト吸着剤と、エチルベンゼンがキシレン
異性体よシも一層選択的に吸着されるように接触させる
ことによって分離される。この接触工程と同時に或はそ
の後に(操作がバッチ運転の場合)、脱着剤をゼオライ
トの中に通してゼオライトに吸収されるようになったエ
チルベンゼン含有相を脱着させる。
ゼオライト接触工程はバッチ又は連続運転方式で行うこ
とができる。例えば、吸着剤ゼオライトを固定床で置き
、エチルベンゼンとキシレンとを含有する原料流混合物
を脱着剤と共に均一に接触させるか、或は、吸着剤ゼオ
ライトを流動床で置き、これに原料流混合物及び脱着剤
を連続運転で接触させることができる。流動床は磁気安
定を有し或は有しないで、かつ実際の又はシミュレーテ
ィド並流或は向流流れを有し或は有しないで用いること
ができる。吸着剤を静止床で用いる場合、プロセスは半
連続式にすることができ、例えば或ハパルス’ (1)
ulsed)  クロマトグラフィープロセスとして操
作することができる。吸着剤を一組の2又はそれ以上の
静止床に置き、そうして原料流混合物を1方の床に接触
させ、他方、脱着剤を池床の内の1つに通すことができ
る。吸着が極めて弱い物質、例えばパラフィンで7ラツ
シングして床”内の空隙から最小吸着成分を除いた後に
脱着剤を加えてエチルベンゼンを回収することが望まし
い例がいくつかある。移動床又はシミュレーテイド移動
床は、得られる分離効率が一層大きくなることから、好
適な運転方式を表わす。
本発明におけるプロセスの接触及び脱着工程の場合の温
度は、中でも使用する脱着剤により広く変わシ得るが、
通常、はぼ室温から約300℃までの範囲になる。同様
に、運転圧もかなシ変わるが、通常、はぼ大気圧〜約3
0気圧(3メガパスカル)の範囲になる。
本発明において使用する脱着剤は、キシレン異性体から
、特にバラキシレン及びオルトキシレンからエチルベン
ゼンを分離するCsXゼオライトの選択性を高める能力
が最小であシ、かつそれらの選択性を約2.0よシ高く
保つことを特性とする化合物と定義することができる。
本明細書において選択性は上記に定義するαEB/キシ
レン異性体と表示する選択係数として表わす。選択係数
の値はでき得るl!lり高くなるべきである。係数があ
まシに小さければ2成分間の低い分離を生ずる。
本明細書において脱着剤の特性を決定する別のパラメー
ターは脱着剤の強さであシ、上記の通)に定義するαE
B/脱着剤と表示する脱着剤強さ係数によって表わされ
る。この係数はゼオライトのエチルベンゼンについての
吸着力対ゼオライトの脱着剤についての吸着力の比を表
わす、脱着剤がエチルベンゼンに比し強すぎる場合、例
えば脱着剤強さ係数がIILlよシ小さくなるような場
合には、エチルベンゼンとキシレンの両方が同様の時に
溶離される。他方、脱着剤強さ係数が約10よシも大き
い脱着剤はエチルベンゼンと有利な対抗をせず、全ての
エチルベンゼンを回収するのに多量の脱着剤を必要とす
る。このようにして収集されたエチルベンゼンは多量の
脱着剤中に含まれる。
そのためエチルベンゼンを回収するのに費用のかかるか
つエネルギーを消費する蒸留手順を必要とする。脱着剤
強さ係数比は約1〜約2の範囲にあるのが好ましいが、
本発明における目的のためには通常約a1〜約10の範
囲にすべきである。
本明細書で開示する方法に適用可能な脱着剤は、固有の
ゼオライト選択性に比べてα@ b / p X 1α
@ b 7m X %α@ b / o xの3つの選
択性を増大させ、かつその上容認し得るα・b / d
 @a値を与える。
それらは総称してアルキルベンゼンと説明スルことがで
きる♂モノアルキル成分は2〜15の炭素原子を含有す
ることができる。特に好ましいのはアルキルベンゼン、
特にn−プロピルベンゼン、n−ブチルベンゼン、n−
ベンチルベンゼン、n−ヘプチルベンゼン、イソブチル
ベンゼン、及ヒn−ノニルベンゼンから成る群に属する
ものであ、b、aも好ましいものはn−ノニルベンゼン
である。最上の結果を提供するジアルキルベンゼンは、
m −ジエチルベンゼン、O−メチル−n−プロピルベ
ンゼン、p−メチル−n−プロピルベンゼンを包含する
。ジアルキルベンゼンのアルキル置換基はC1〜C1l
の間にすることができる。加えて、必要な特性を有する
2種又はそれ以上の脱着剤の混合物本また所望の脱着剤
として使用することができる。脱着剤をパラフィン又は
シクロパラフィン等の液体不活性物質で希釈することが
できる。
ゼオライトタイプXは下記の式で表わす通シのモル酸化
物によって表わすことができる:α9±α2Mx、7.
. O: (B、 Gas A 1 )203 :25
±α5 (PSGes S I )Ot ” Y Hz
O(式中、MはCs及び任意にL1% NJLSMgX
Kから成る詳よシ選ぶ少くとも1種の他の金属を表わし
、nはMの平均原子価を表わし、yはMの素生及び!!
□オ2,1゜よ工いヶ4□ゎ8−0 1値である。Xタ
イプゼ第2イトは広く米国特許2.882,244号に
記載されている。
原料流混合物及び脱着剤をゼオライトと接触させた後に
、種々の成分を含有するそれぞれの溶離生成物流を別々
の回収容器に向ける。(吸着及び脱着操作によって達成
した分離によシ)混合物中キシレン単量体に比しエチル
ベンゼンの量が増大した回収流を更に例えば蒸留又はそ
の他の適当な回収技術によって処理してエチルベンゼン
を回収することができる。
以下の例は本発明の効能を更に例示する。これらの例に
おいて特記しない限)全ての部及び百分率は重量で示し
、かつ全ての温度は°Cで示すものとする。
例  1 市場で入手可能な13Xからセシウム交換X型ゼオライ
トを調製し、そして塩化セシウム溶液による交換、12
0℃での乾燥、流動窒素ガス下における550℃での焼
成、冷却、セシウム溶液による再交換、乾燥、焼成、三
回目の再交換及び三回目の乾燥によってセシウムでイオ
ン交換した。
次いで、このゼオライトをフラッシングする乾燥窒素下
に少なくとも550℃の温度において少なくとも15時
間焼成した。得られたゼオライトは、ゼオライトX単位
格子当シ50のCa@イオン及び36のN&陽イオンを
有していた。
セプタムキャップで密封した一連の2−バイアルに、乾
燥ゼオライトの約300ダ試料をそれぞれ移した。各ボ
トルに、それぞれの原料を注射器によってゼオライトの
容量に相当する量で加えた。
バイアルを周囲条件下に室温において2〜24時間攪拌
し、そして吸着平衡に到達させた。ゼオライトの上方に
ある気相をガスクロマトグラフによって分析した。吸着
の選択性によって、蒸気圧は、ゼオライトと平衡状態に
ある液相の組成を反映する。ガスクロマトグラフのピー
クから、α、b/キシレン異性体ピーク及びαeb/脱
着剤ファクターを計算した(表1及び2参照)。
ヘ  ヘ  LS4   へ  へ  へ      
    へ  へ      へ  ヘ  へp 興 
マ −L−門 −〇  −日 1 gg。
表1及び2は、いくらかの脱着剤が選択率a@b/px
 % aeb/mx z aeblox  を2よシも
小さく低下させることを例示する。他の脱着剤は、1つ
以上の選択性を向上させて残シのものをほとんど未変化
のま〜に残す。
例  2 本例は、エチルベンゼン選択性ゼオライトは単独で考え
るべきではなく脱着剤との組み合わせとして考えるべき
であることを例示するために含められている。トルエン
は、上記の各側において良好な総合結果を提供した。N
aX及び■ゼオライトは、エチルベンゼン選択性である
。しかしながら、NaX又はKX及びトルエンを組み合
わせた総合選択性は受は入れ不可能なものである。これ
らの結果を表3に示す。
例  3 この例は、C3−X  のガリウム形態もエチルベンゼ
ン選択性であることを示すために含められている。約1
5の8i/(AI+Ga)比を有するガリウムゼオライ
トを製造した。ゼオライトは、ごく微量のアルミニウム
を含有していた。比較例であるC5(AI)Xは、t5
の8i/Al 比を有していた。
これらのゼオライトは、上記各側に示した方法において
等モル供給原料を使用して試験された。この試験結果を
表4に示す。
表  4 2 sb/px  ’2 eb/mx  2 eblo
xCs(Ga)X  11 4.2 2.2Cs(AI
)X  5.5 4.1 18この例は、不法において
使用したときにゼオライトが四面体骨格中におけるガリ
ウムの存在又は不在の影響を比較的受けないことを示す
要するに、CsXゼ第2イトをある種の脱着剤と併用す
ることによってキシレン異性体の混合物からのエチルベ
ンゼンの向上された分離が可能になる。
ゝ(夕′ 手続補正書(方式) 昭和61年 2月17日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 事件の表示 昭和60年 特願第240730号補正を
する者 事1牛との関係           特許出願人名称
   エクソン・リサーチ・アンド・エンジニアリング
・カンパニー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチルベンゼン及び少なくとも、種のキシレン異
    性体を含有する原料流れからエチルベンゼンを分離する
    に際し、 (a)前記原料流れにCs陽イオンを含有するX型ゼオ
    ライトを、該ゼオライトによつてエチルベンゼンを吸着
    するのに適した条件下に接触させ、(b)前記接触工程
    間に又はその後にC_1〜C_1_5アルキル置換基を
    有するモノアルキルベンゼン及びC_1〜C_1_5ア
    ルキル置換基を有するジアルキルベンゼンよりなる群か
    ら選定される脱着剤を前記ゼオライトに通し、そして (c)前記ゼオライトからエチルベンゼン濃度が高めら
    れた流れを回収する、 各工程を含むエチルベンゼンの分離法。
  2. (2)脱着剤がモノアルキルベンゼンであり、そしてモ
    ノアルキルベンゼン脱着剤のモノアルキル部分が10個
    よりも少ない炭素原子を有する直鎖である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)モノアルキルベンゼン脱着剤のアルキル部分が枝
    分れしている特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)脱着剤が、m−ジエチルベンゼン、o−メチル−
    n−プロピルベンゼン及びp−メチル−n−プロピルベ
    ンゼンよりなる群から選定される特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  5. (5)原料流れがo−キシレン、m−キシレン及びp−
    キシレンを含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)原料流れがp−キシレンを実質上欠いている特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)ゼオライトがNa陽イオンを含有する特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  8. (8)ゼオライトがゼオライト反復単位当り約50のC
    s及び36のNaを含有する特許請求の範囲第7項記載
    の方法。
  9. (9)エチルベンゼン及び少なくとも1種のキシレン異
    性体を含有する原料流れからエチルベンゼンを分離する
    に当り、 (a)前記原料流れにCs陽イオンを含有するX型ゼオ
    ライトを、該ゼオライトによつてエチルベンゼンを吸着
    するのに適した条件下に接触させ、(b)前記接触工程
    間に又はその後に、n−プロピルベンゼン、n−ブチル
    ベンゼン、n−ベンチルベンゼン、n−ヘプチルベンゼ
    ン、n−ノニルベンゼン、イソブチルベンゼン、m−ジ
    エチルベンゼン、o−メチル−n−プロピルベンゼン及
    びp−メチル−n−プロピルベンゼンよりなる群から選
    定される脱着剤を前記ゼオライトに通し、そして (c)前記ゼオライトからエチルベンゼン含量が高めら
    れた流れを回収する、 各工程を含むエチルベンゼンの分離法。
  10. (10)エチルベンゼン及び少なくとも1種のキシレン
    異性体を含有する原料流れからエチルベンゼンを分離す
    るに際し、 (a)前記原料流れにNa及びCsオンを含有するX型
    ゼオライトを、該ゼオライトによつてエチルベンゼンを
    吸着するのに適した条件下で接触させ、 (b)前記接触工程間に又はその後にn−ノニルベンゼ
    ンを前記ゼオライトに通し、そして (c)前記ゼオライトからエチルベンゼン濃度が高めら
    れた流れを回収する、 各工程を含むエチルベンゼンの分離法。
JP60240730A 1984-10-29 1985-10-29 セシウム置換xゼオライトへの選択的吸着によつてエチルベンゼンを分離する方法 Pending JPS61171441A (ja)

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US666193 1984-10-29

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