JPS61171353A - プリントヘツド - Google Patents
プリントヘツドInfo
- Publication number
- JPS61171353A JPS61171353A JP1222085A JP1222085A JPS61171353A JP S61171353 A JPS61171353 A JP S61171353A JP 1222085 A JP1222085 A JP 1222085A JP 1222085 A JP1222085 A JP 1222085A JP S61171353 A JPS61171353 A JP S61171353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- vibration
- vibrator
- ink chamber
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/02—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は振動子の振動が効果的にノズル部に伝達される
ようにして、インク滴の生成を安定にすることのできる
プリントヘッドに関する。
ようにして、インク滴の生成を安定にすることのできる
プリントヘッドに関する。
従来のプリントヘッドとして、例えば、特開昭55−1
61671及び特開昭55−161672に示されるも
のがあり、ヘッド内のインク室の断面形状を三角形状と
し、頂角部にインク滴を飛翔するノズルを設け、底辺部
に振動子を配設し、且つ、ノズルを円中心とするとき、
円の円周に振動子の振動面が位置するようにインク室の
三角形状を決定している。
61671及び特開昭55−161672に示されるも
のがあり、ヘッド内のインク室の断面形状を三角形状と
し、頂角部にインク滴を飛翔するノズルを設け、底辺部
に振動子を配設し、且つ、ノズルを円中心とするとき、
円の円周に振動子の振動面が位置するようにインク室の
三角形状を決定している。
以上の構成において、インク室の断面形状を三角形にす
ることにより、振動子に対する振動面を広(とることが
でき、ノズル部に向かって変位を増幅させることができ
、インク粒子を容易に生成することができる。
ることにより、振動子に対する振動面を広(とることが
でき、ノズル部に向かって変位を増幅させることができ
、インク粒子を容易に生成することができる。
しかし、従来のプリントヘッドにあっては、音響的な圧
力が最大になる位置を円周に振動子を配設した際の円中
心にノズルを配設したときであると仮定しているが、実
際には、インク室内の音波伝達状況を把握したものとは
言えないため、振動変位の効果的な増幅が得られず、イ
ンク滴の生成が不安定となる不具合があった。
力が最大になる位置を円周に振動子を配設した際の円中
心にノズルを配設したときであると仮定しているが、実
際には、インク室内の音波伝達状況を把握したものとは
言えないため、振動変位の効果的な増幅が得られず、イ
ンク滴の生成が不安定となる不具合があった。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記に鑑みてなされたものであり、低い駆動電圧によって
インク滴を安定に生成できるようにするため、インク室
の振動子設置面に対向する部位に設けられるノズル形成
部の頂角を90@/n(但し、nは整数)に選定したプ
リントヘッドを提供するものである。
記に鑑みてなされたものであり、低い駆動電圧によって
インク滴を安定に生成できるようにするため、インク室
の振動子設置面に対向する部位に設けられるノズル形成
部の頂角を90@/n(但し、nは整数)に選定したプ
リントヘッドを提供するものである。
以下、本発明によるプリントヘッドを詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、インク室1の外筺を
成すボディ2と、三角形の断面形状を有するインク室1
の頂点に設けられてインク滴を所定周期で飛翔させるノ
ズル3と、ボディ2の背面に装着されるバックプレート
4と、該バックプレート4とボディ2との間であってイ
ンク室1の底部に配設される振動子5とより構成される
。
成すボディ2と、三角形の断面形状を有するインク室1
の頂点に設けられてインク滴を所定周期で飛翔させるノ
ズル3と、ボディ2の背面に装着されるバックプレート
4と、該バックプレート4とボディ2との間であってイ
ンク室1の底部に配設される振動子5とより構成される
。
インク室1は、ノズル3を頂点とする二等辺三角形を成
し、その頂角は90 ’ / n (n = 1.2
。
し、その頂角は90 ’ / n (n = 1.2
。
計−−−−−・−)に設定される。ボディ2は、音響的
に硬い材料(例えばステンレス)が望ましい。また、振
動子5は、できるだけインクへ直接に振動を伝達できる
ような設置手段を講じることが望ましく、例えば、振動
面に保護カバー等を装着するのみにして、直接インク液
に接触するようにする。振動子5は構造上、種々のもの
があるが、厚み振動に適し且つ音響インピーダンスが低
いという特性を有する点で、高分子圧電素子が適する。
に硬い材料(例えばステンレス)が望ましい。また、振
動子5は、できるだけインクへ直接に振動を伝達できる
ような設置手段を講じることが望ましく、例えば、振動
面に保護カバー等を装着するのみにして、直接インク液
に接触するようにする。振動子5は構造上、種々のもの
があるが、厚み振動に適し且つ音響インピーダンスが低
いという特性を有する点で、高分子圧電素子が適する。
更に、バックプレート4としては、機械的な共振を避け
るために、できるだけ薄くすることが好ましい。
るために、できるだけ薄くすることが好ましい。
以上の構成において、振動子5が励振されることによっ
て、厚み方向に振動し、インク室内1のインク液中を振
動が伝播し、ノズル3よりポンプなどの加圧r段により
放出されたインク流は、振動に同期し°夕生じる振動圧
力によってインク滴を生成する。インク滴の生成周期は
、振動子5の振動周期に一致する。
5次に、頂角が90°/nとし
たときに効果的な音響伝達が行われる理由を説明する。
て、厚み方向に振動し、インク室内1のインク液中を振
動が伝播し、ノズル3よりポンプなどの加圧r段により
放出されたインク流は、振動に同期し°夕生じる振動圧
力によってインク滴を生成する。インク滴の生成周期は
、振動子5の振動周期に一致する。
5次に、頂角が90°/nとし
たときに効果的な音響伝達が行われる理由を説明する。
第2図に示すように、頂角が90°の場合、振動子5の
厚み振動は、振動面に対し垂直方向へ伝播し、インク室
1の壁面で2回反射したのち、再び振動面へ入射してく
る。この入射位置はノズルを中心として出射位置と対象
な位置となる。振動面よりの出射位置と入射位置を振動
面の各点についで図示したのが第3図であり、インク室
内では、縦波が総て直行し、均一な乱れの無い音場とな
る。
厚み振動は、振動面に対し垂直方向へ伝播し、インク室
1の壁面で2回反射したのち、再び振動面へ入射してく
る。この入射位置はノズルを中心として出射位置と対象
な位置となる。振動面よりの出射位置と入射位置を振動
面の各点についで図示したのが第3図であり、インク室
内では、縦波が総て直行し、均一な乱れの無い音場とな
る。
一方、第4図は頂角が60@の場合を示し、第2反射面
で壁面に音波が90″で入射し、第3図のような軌跡を
とらない。頂角が60″の場合で中心線に対し対称な軌
跡をとるのは、どのような場合であるかを第5図を参照
して説明する。
で壁面に音波が90″で入射し、第3図のような軌跡を
とらない。頂角が60″の場合で中心線に対し対称な軌
跡をとるのは、どのような場合であるかを第5図を参照
して説明する。
第5図のように、3回目の反射によって対称を形成する
とすれば、α=3θでβ=2θとなり、180°=8θ
となるため、θ=22.5°で頂角=20= 2 x2
2.5 @=45°となる。従って、中心線に対し音波
伝播が対称をとるのは、第5図の場合及び第3図の場合
であり、このような頂角をとる条件は、180°=4n
θ (但し、n=1.2.3 −・−・・)1あり、1
80°/2n−90@/n=2θと表わせる。即ち、頂
角が90 ” / nの値をとるときに好ましい頂角(
90’、 45@、 30°、22.5’ ・・−=
)が得られることになる。
とすれば、α=3θでβ=2θとなり、180°=8θ
となるため、θ=22.5°で頂角=20= 2 x2
2.5 @=45°となる。従って、中心線に対し音波
伝播が対称をとるのは、第5図の場合及び第3図の場合
であり、このような頂角をとる条件は、180°=4n
θ (但し、n=1.2.3 −・−・・)1あり、1
80°/2n−90@/n=2θと表わせる。即ち、頂
角が90 ” / nの値をとるときに好ましい頂角(
90’、 45@、 30°、22.5’ ・・−=
)が得られることになる。
なお、音波進行を示す線が中心線と直交する点に於いて
、その距離は振動面とノズル3間の距離に等しくなる。
、その距離は振動面とノズル3間の距離に等しくなる。
従って、中心線上で振動面上の総ての点から発生した振
幅は一波長となり、振動は中心線上でノズル部と同等の
共振作用を示し、インク滴を効果的に生成することがで
きる。
幅は一波長となり、振動は中心線上でノズル部と同等の
共振作用を示し、インク滴を効果的に生成することがで
きる。
次に、頂角が45″と30@の場合(n=2及び3の例
)を第6図及び第7図について説明する。第6図及び第
7図より明らかなように、いずれも中心線と音波進行路
が直交し、好ましい音場が形成されている。しかし、頂
角を30″とした場合、振動面が狭くなるために、直行
線が複雑となり、それほどの効果を得ることはできない
。また、第3図に示した90°の場合にも、45°の場
合に比ベノズル3から遠地点で共振するため、45°の
場合に比べて効果が劣る。
)を第6図及び第7図について説明する。第6図及び第
7図より明らかなように、いずれも中心線と音波進行路
が直交し、好ましい音場が形成されている。しかし、頂
角を30″とした場合、振動面が狭くなるために、直行
線が複雑となり、それほどの効果を得ることはできない
。また、第3図に示した90°の場合にも、45°の場
合に比ベノズル3から遠地点で共振するため、45°の
場合に比べて効果が劣る。
従って、頂角を45″にした場合に、収束がノズル付近
に集中すること、進行路が複雑にならない等の理由から
、最も好ましい結果が得られる。
に集中すること、進行路が複雑にならない等の理由から
、最も好ましい結果が得られる。
第8図は本発明の実施結果を示し、頂角が45゜の場合
について振動子の駆動周波数rとドロップ分離長の関係
を図示している。第8図より明らかなように、共振周波
数fo (=インク中の音速/インク室の深さ)にお
いてドロップ分離長が最も小さくなり、安定したインク
粒子の得られること 4゜がわかる。
について振動子の駆動周波数rとドロップ分離長の関係
を図示している。第8図より明らかなように、共振周波
数fo (=インク中の音速/インク室の深さ)にお
いてドロップ分離長が最も小さくなり、安定したインク
粒子の得られること 4゜がわかる。
なお、以上の説明では、インク室の断面形状を二等辺三
角形の場合についてのみ扱ったが、二等辺三角形に限定
されるものでは無く、第9図(a)、(b)に示すよう
に五角形成いは漏斗状の如き形状とすることもできる。
角形の場合についてのみ扱ったが、二等辺三角形に限定
されるものでは無く、第9図(a)、(b)に示すよう
に五角形成いは漏斗状の如き形状とすることもできる。
つまり、頂部が90 @/ nを満足しさえすれば良く
、全体形状に限定番お無い。
、全体形状に限定番お無い。
以上説明した通り本発明のプリントヘッドによれば、イ
ンク室の少なくともノズル部に形成された三角形(断面
カリの頂角を90°/nに設定するようにしたため、イ
ンク室内のインクに対し振動子の振動を効果的に与える
ことができ、インク滴の生成を安定にすることができる
。従来に比べ振動量の増幅が効果的に行われるため、振
動子には、振動量の小さい高分子圧電素子を用いること
かできる。また、断面形状によってヘッドの形状を規定
できるため、ノズル数の増加に対しても速やかに対応す
ることができる。
ンク室の少なくともノズル部に形成された三角形(断面
カリの頂角を90°/nに設定するようにしたため、イ
ンク室内のインクに対し振動子の振動を効果的に与える
ことができ、インク滴の生成を安定にすることができる
。従来に比べ振動量の増幅が効果的に行われるため、振
動子には、振動量の小さい高分子圧電素子を用いること
かできる。また、断面形状によってヘッドの形状を規定
できるため、ノズル数の増加に対しても速やかに対応す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図乃至第
7図は本発明の動作原理を示す説明図、第8図は本発明
の本発明の実施例による効果を示す駆動周波数に対する
ドロップ分離長特性図、第9図(a) 、 (b)は本
発明の他の実施例を示す説明図。 符 号 1・−−−一−−−・インク室 2・−−一
−−・−ボディ 13−・−ノ
ズル 4−・・−バックプレート5・−−−
−−−・・振動子 第1図 第6図 第8図 第7図 第9図 (0) (t))
7図は本発明の動作原理を示す説明図、第8図は本発明
の本発明の実施例による効果を示す駆動周波数に対する
ドロップ分離長特性図、第9図(a) 、 (b)は本
発明の他の実施例を示す説明図。 符 号 1・−−−一−−−・インク室 2・−−一
−−・−ボディ 13−・−ノ
ズル 4−・・−バックプレート5・−−−
−−−・・振動子 第1図 第6図 第8図 第7図 第9図 (0) (t))
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インク液が圧入されるインク室と、該インク室内の一面
に設けられる振動子と、該振動子の装着面に対向する側
のインク室内に設けられてインク滴を前記振動子の振動
に応じて生成するノズルを備えたプリントヘッドにおい
て、 前記ノズルの入側に断面形状が二等辺三角形となる空間
を形成し、その頂角を90°/n(但し、nと整数)に
設定することを特徴とするプリントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222085A JPS61171353A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | プリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222085A JPS61171353A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | プリントヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171353A true JPS61171353A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11799293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222085A Pending JPS61171353A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | プリントヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171353A (ja) |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1222085A patent/JPS61171353A/ja active Pending
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