JPH09331599A - 空中超音波センサ - Google Patents
空中超音波センサInfo
- Publication number
- JPH09331599A JPH09331599A JP15211696A JP15211696A JPH09331599A JP H09331599 A JPH09331599 A JP H09331599A JP 15211696 A JP15211696 A JP 15211696A JP 15211696 A JP15211696 A JP 15211696A JP H09331599 A JPH09331599 A JP H09331599A
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- resin film
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- Pending
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- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きな加振力を必要とせず、かつ放熱性を高
めて共振点の変動を防止した空中超音波センサを提供す
る。 【解決手段】 超音波振動子3から音響整合層1を介し
て空中へ超音波を放射する空中超音波センサにおいて、
筒状部21とその一端を成す端板部22とから成る金属
ボディ2の端板部22の内表面2Aに振動子3を固着
し、端板部22の外表面2Bのうち少なくとも振動子3
を固着した内表面2Aの裏側に対応する領域を覆う厚さ
100μm〜200μmの樹脂膜により音響整合層1を
構成した。音響整合層1を構成する樹脂膜は、塗装によ
り簡便に形成できる。
めて共振点の変動を防止した空中超音波センサを提供す
る。 【解決手段】 超音波振動子3から音響整合層1を介し
て空中へ超音波を放射する空中超音波センサにおいて、
筒状部21とその一端を成す端板部22とから成る金属
ボディ2の端板部22の内表面2Aに振動子3を固着
し、端板部22の外表面2Bのうち少なくとも振動子3
を固着した内表面2Aの裏側に対応する領域を覆う厚さ
100μm〜200μmの樹脂膜により音響整合層1を
構成した。音響整合層1を構成する樹脂膜は、塗装によ
り簡便に形成できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動子から
音響整合層を介して空中へ超音波を放射する空中超音波
センサに関する。空中超音波センサは、超音波振動子と
して典型的には圧電素子を用いており、圧電素子で発生
した超音波を大気中へ放射したり、検知対象物から反射
または検知対象物を透過した超音波を大気中から圧電素
子へ受信する検知装置であり、例えば車両速度を検知す
る車速センサや車両後方の障害物を検知するバックソナ
ー等として用いられている。
音響整合層を介して空中へ超音波を放射する空中超音波
センサに関する。空中超音波センサは、超音波振動子と
して典型的には圧電素子を用いており、圧電素子で発生
した超音波を大気中へ放射したり、検知対象物から反射
または検知対象物を透過した超音波を大気中から圧電素
子へ受信する検知装置であり、例えば車両速度を検知す
る車速センサや車両後方の障害物を検知するバックソナ
ー等として用いられている。
【0002】
【従来の技術】超音波は異種の伝達媒質間の界面を透過
する際に、媒質間の音響インピーダンスの差が大きいほ
ど透過率が低下する。圧電素子は代表的にはPZT等の
セラミックから成り、大気に比べて音響インピーダンス
が著しく大きく、圧電素子から直接大気中へ放射しよう
としても、透過率が非常に小さくなるか全反射してしま
い実用できない。
する際に、媒質間の音響インピーダンスの差が大きいほ
ど透過率が低下する。圧電素子は代表的にはPZT等の
セラミックから成り、大気に比べて音響インピーダンス
が著しく大きく、圧電素子から直接大気中へ放射しよう
としても、透過率が非常に小さくなるか全反射してしま
い実用できない。
【0003】そのため空中超音波センサでは、圧電素子
と大気との間に、両者の中間の音響インピーダンスを持
つ音響整合層を介在させ、圧電素子で発生した超音波を
実用的な透過率で大気中へ放射できるようにしてある。
この整合層としては一般にエポキシ樹脂等が用いられて
いる。また、特開平8−65795号公報には、整合層
を構成する樹脂中にガラスバルーン(ガラス中空粒子)
を混入させ、その際に混入量を整合層の放射面側(大気
側)ほど多くなるようにして、整合層の音響インピーダ
ンスが圧電素子側では圧電素子に近い大きい値となり大
気側では大気に近い小さい値になるように、整合層内で
音響インピーダンスに勾配をつけることが開示されてい
る。
と大気との間に、両者の中間の音響インピーダンスを持
つ音響整合層を介在させ、圧電素子で発生した超音波を
実用的な透過率で大気中へ放射できるようにしてある。
この整合層としては一般にエポキシ樹脂等が用いられて
いる。また、特開平8−65795号公報には、整合層
を構成する樹脂中にガラスバルーン(ガラス中空粒子)
を混入させ、その際に混入量を整合層の放射面側(大気
側)ほど多くなるようにして、整合層の音響インピーダ
ンスが圧電素子側では圧電素子に近い大きい値となり大
気側では大気に近い小さい値になるように、整合層内で
音響インピーダンスに勾配をつけることが開示されてい
る。
【0004】上記従来の空中超音波センサは、図1に示
したように、ガラスバルーン入り樹脂から成る音響整合
層10を振動子3に固着してあり、振動子3は、一端が
整合層10に固着された筒状の金属ボディ20内に収容
されている。なお図1では、振動子作動用のリード線等
の他の部材は省略した。ここで音響整合層10は、用い
る超音波の周波数域に適した厚さにする必要がある。例
えば車速センサやバックソナー等の用途では、用いる超
音波の周波数域は100〜200kHz程度であり、こ
れに適した音響整合層として数mmから十数mmの厚さ
が必要である。
したように、ガラスバルーン入り樹脂から成る音響整合
層10を振動子3に固着してあり、振動子3は、一端が
整合層10に固着された筒状の金属ボディ20内に収容
されている。なお図1では、振動子作動用のリード線等
の他の部材は省略した。ここで音響整合層10は、用い
る超音波の周波数域に適した厚さにする必要がある。例
えば車速センサやバックソナー等の用途では、用いる超
音波の周波数域は100〜200kHz程度であり、こ
れに適した音響整合層として数mmから十数mmの厚さ
が必要である。
【0005】ここで、音響整合層は前述した理由で必要
な音響インピーダンスを持つ材質として樹脂またはガラ
スバルーン入り樹脂等で作製されている。しかし、これ
ら樹脂を主体とする材料は振動減衰率が大きいため、上
記の用途上必要な音圧を得るには大きな加振力が必要に
なるという欠点がある。更に、樹脂は熱伝導率が低く振
動子から放熱性が悪いため、作動中に温度上昇し易く、
その結果センサ全体としての共振点が変動し易いという
問題もある。
な音響インピーダンスを持つ材質として樹脂またはガラ
スバルーン入り樹脂等で作製されている。しかし、これ
ら樹脂を主体とする材料は振動減衰率が大きいため、上
記の用途上必要な音圧を得るには大きな加振力が必要に
なるという欠点がある。更に、樹脂は熱伝導率が低く振
動子から放熱性が悪いため、作動中に温度上昇し易く、
その結果センサ全体としての共振点が変動し易いという
問題もある。
【0006】また、前記の理由で加振力を大きくすれ
ば、発熱も必然的に大きくなり、温度上昇も増大し、共
振点変動は更に著しくなる。
ば、発熱も必然的に大きくなり、温度上昇も増大し、共
振点変動は更に著しくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大きな加振
力を必要とせず、放熱性を高めて共振点変動を防止した
空中超音波センサを提供することを目的とする。
力を必要とせず、放熱性を高めて共振点変動を防止した
空中超音波センサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の空中超音波センサは、超音波振動子から
音響整合層を介して空中へ超音波を放射する空中超音波
センサにおいて、筒状部とその一端を成す端板部とから
成る金属ボディの該端板部の内表面に振動子を固着し、
該端板部の外表面のうち少なくとも該振動子を固着した
該内表面の裏側に対応する領域を覆う厚さ100μm〜
200μmの樹脂膜により音響整合層を構成したことを
特徴とする。音響整合層を構成する樹脂膜は、典型的に
は塗装により簡便に形成できる。
めに、本発明の空中超音波センサは、超音波振動子から
音響整合層を介して空中へ超音波を放射する空中超音波
センサにおいて、筒状部とその一端を成す端板部とから
成る金属ボディの該端板部の内表面に振動子を固着し、
該端板部の外表面のうち少なくとも該振動子を固着した
該内表面の裏側に対応する領域を覆う厚さ100μm〜
200μmの樹脂膜により音響整合層を構成したことを
特徴とする。音響整合層を構成する樹脂膜は、典型的に
は塗装により簡便に形成できる。
【0009】本発明の空中超音波センサは、従来振動子
の表面に数mmから十数mm程度の厚さで設けていた樹
脂またはガラスバルーン入り樹脂の音響整合層の代わり
に、振動子の表面に金属ボディの端板部内表面を固着
し、金属ボディ端板部外表面に設けた厚さ100μm〜
200μmの非常に薄い樹脂膜で音響整合層を構成した
ので、音響整合層内における減衰を大幅に低減できると
同時に樹脂に比べて遙かに減衰率の小さい金属ボディに
より大きな振幅が得られる。また、熱伝導率の高い金属
製のボディを振動子に直接固着したので、放熱性が極め
て良い。
の表面に数mmから十数mm程度の厚さで設けていた樹
脂またはガラスバルーン入り樹脂の音響整合層の代わり
に、振動子の表面に金属ボディの端板部内表面を固着
し、金属ボディ端板部外表面に設けた厚さ100μm〜
200μmの非常に薄い樹脂膜で音響整合層を構成した
ので、音響整合層内における減衰を大幅に低減できると
同時に樹脂に比べて遙かに減衰率の小さい金属ボディに
より大きな振幅が得られる。また、熱伝導率の高い金属
製のボディを振動子に直接固着したので、放熱性が極め
て良い。
【0010】用いる超音波の周波数帯域に応じて必要な
音響整合層の厚さは、樹脂膜と金属ボディ端板部厚さと
の合計厚さにより代替できる。本発明の樹脂膜の厚さを
100μm〜200μmの範囲に限定したのは、樹脂膜
を音響整合層とし機能させ大きな音圧を確保するには1
00μm以上とする必要があり、振動減衰による音圧の
低下を回避するには200μm以下とする必要があるか
らである。
音響整合層の厚さは、樹脂膜と金属ボディ端板部厚さと
の合計厚さにより代替できる。本発明の樹脂膜の厚さを
100μm〜200μmの範囲に限定したのは、樹脂膜
を音響整合層とし機能させ大きな音圧を確保するには1
00μm以上とする必要があり、振動減衰による音圧の
低下を回避するには200μm以下とする必要があるか
らである。
【0011】
【発明の実施の形態】図2に、本発明による空中超音波
センサの一態様を示す。同図の(a)は平面図、(b)
は(a)の線B−Bにおける断面図である。円筒部21
とその一端を成す端板部22とから成る金属ボディ2の
端板部22の内表面2Aに振動子3を固着し、端板部2
2の外表面2Bのうち少なくとも振動子3を固着した内
表面2Aの裏側に対応する領域を覆う樹脂膜1により音
響整合層が構成されている。樹脂膜1は塗装により厚さ
約170μmの塗膜として形成されている。
センサの一態様を示す。同図の(a)は平面図、(b)
は(a)の線B−Bにおける断面図である。円筒部21
とその一端を成す端板部22とから成る金属ボディ2の
端板部22の内表面2Aに振動子3を固着し、端板部2
2の外表面2Bのうち少なくとも振動子3を固着した内
表面2Aの裏側に対応する領域を覆う樹脂膜1により音
響整合層が構成されている。樹脂膜1は塗装により厚さ
約170μmの塗膜として形成されている。
【0012】円筒形の金属ボディ2は、円筒部21の肉
厚を厚く端板部22の肉厚を薄く作製してある。このよ
うなボディ肉厚分布の場合、振動子3により加振された
金属ボディが主として端板部22で振動する作動モード
が得られる。樹脂膜1は、端板部22の外表面2Bのう
ち、振動子3を固着した内表面2Aの裏側に対応する領
域のみに形成されている。すなわち、音響整合層として
の樹脂膜1の存在領域を振動子により大きく振動する領
域のみに限定し、樹脂による振動減衰を最小に抑えると
共に金属露出面を最大限にして放熱効果を最大にしてあ
る。
厚を厚く端板部22の肉厚を薄く作製してある。このよ
うなボディ肉厚分布の場合、振動子3により加振された
金属ボディが主として端板部22で振動する作動モード
が得られる。樹脂膜1は、端板部22の外表面2Bのう
ち、振動子3を固着した内表面2Aの裏側に対応する領
域のみに形成されている。すなわち、音響整合層として
の樹脂膜1の存在領域を振動子により大きく振動する領
域のみに限定し、樹脂による振動減衰を最小に抑えると
共に金属露出面を最大限にして放熱効果を最大にしてあ
る。
【0013】図3に、本発明による空中超音波センサの
他の態様を断面図で示す。基本的な構成は図2に示した
態様と同様であるが、金属ボディ2の肉厚分布と樹脂膜
1の存在領域が図2の態様とは異なる。すなわち、円筒
形の金属ボディ2は、図2の場合とは逆に円筒部21の
肉厚を薄く端板部22の肉厚を厚く作製してある。この
ようなボディ肉厚分布の場合、振動子3により加振され
た金属ボディが主として円筒部21で振動する作動モー
ドが得られる。
他の態様を断面図で示す。基本的な構成は図2に示した
態様と同様であるが、金属ボディ2の肉厚分布と樹脂膜
1の存在領域が図2の態様とは異なる。すなわち、円筒
形の金属ボディ2は、図2の場合とは逆に円筒部21の
肉厚を薄く端板部22の肉厚を厚く作製してある。この
ようなボディ肉厚分布の場合、振動子3により加振され
た金属ボディが主として円筒部21で振動する作動モー
ドが得られる。
【0014】この場合、樹脂膜1は端板部22の外表面
2B全体に形成されている。すなわち、金属ボディ2が
主として円筒部21で振動するので、それに伴い端板部
22は全体が振動するので、音響整合層としての樹脂膜
1を端板部22の外表面2B全体に設ける。樹脂膜1は
必要な領域全体にわたって音響整合層として機能し、同
時に端板部22の肉厚が厚いことにより大きな放熱効果
が得られる。
2B全体に形成されている。すなわち、金属ボディ2が
主として円筒部21で振動するので、それに伴い端板部
22は全体が振動するので、音響整合層としての樹脂膜
1を端板部22の外表面2B全体に設ける。樹脂膜1は
必要な領域全体にわたって音響整合層として機能し、同
時に端板部22の肉厚が厚いことにより大きな放熱効果
が得られる。
【0015】上記では本発明による樹脂膜として塗膜を
用いた態様を説明したが、塗装により形成することが最
も簡便であると考えたからであり、もちろん塗膜に限定
する必要はなく、本発明の範囲内の厚さに形成でき音響
整合層として機能する樹脂膜であれば形成方法は特に問
わない。すなわち塗膜以外の例として、蒸着膜として形
成しても良いし、樹脂フィルムを貼着して形成しても良
い。
用いた態様を説明したが、塗装により形成することが最
も簡便であると考えたからであり、もちろん塗膜に限定
する必要はなく、本発明の範囲内の厚さに形成でき音響
整合層として機能する樹脂膜であれば形成方法は特に問
わない。すなわち塗膜以外の例として、蒸着膜として形
成しても良いし、樹脂フィルムを貼着して形成しても良
い。
【0016】
【実施例】図2または図3に示した構造において、樹脂
膜1の厚さを0(樹脂膜なし)から300μmまでの範
囲で種々に変えて空中超音波センサを作製した。これら
の空中超音波センサにより得られた音圧と樹脂膜の厚さ
との関係を図4に示す。同図から、樹脂膜の厚さが10
0μm以上で大きな音圧が得られるが、200μmを超
えると音圧が逆に減少傾向になることが分かる。
膜1の厚さを0(樹脂膜なし)から300μmまでの範
囲で種々に変えて空中超音波センサを作製した。これら
の空中超音波センサにより得られた音圧と樹脂膜の厚さ
との関係を図4に示す。同図から、樹脂膜の厚さが10
0μm以上で大きな音圧が得られるが、200μmを超
えると音圧が逆に減少傾向になることが分かる。
【0017】図4の結果は周波数120〜130kHz
の範囲で得られた結果の一例であるが、周波数100〜
200kHzの範囲において同様の結果が得られた。
の範囲で得られた結果の一例であるが、周波数100〜
200kHzの範囲において同様の結果が得られた。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大きな加振力を必要とせず、放熱性を高めて共振点変動
を防止した空中超音波センサが提供される。
大きな加振力を必要とせず、放熱性を高めて共振点変動
を防止した空中超音波センサが提供される。
【図1】図1は従来の空中超音波センサを示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図2は本発明による空中超音波センサの一態様
を示す(a)平面図および(b)断面図である。
を示す(a)平面図および(b)断面図である。
【図3】図3は本発明による空中超音波センサの別の態
様を示す断面図である。
様を示す断面図である。
【図4】図4は本発明の用いる樹脂膜の厚さと音圧との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
1…樹脂膜(音響整合層) 2…金属ボディ 21…円筒部 22…端板部 2A…内表面 2B…外表面 3…超音波振動子
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波振動子から音響整合層を介して空
中へ超音波を放射する空中超音波センサにおいて、 筒状部とその一端を成す端板部とから成る金属ボディの
該端板部の内表面に振動子を固着し、該端板部の外表面
のうち少なくとも該振動子を固着した該内表面の裏側に
対応する領域を覆う厚さ100μm〜200μmの樹脂
膜により音響整合層を構成したことを特徴とする空中超
音波センサ。 - 【請求項2】 前記樹脂膜が塗装膜であることを特徴と
する請求項1記載の空中超音波センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15211696A JPH09331599A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 空中超音波センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15211696A JPH09331599A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 空中超音波センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09331599A true JPH09331599A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15533416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15211696A Pending JPH09331599A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 空中超音波センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09331599A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003315122A (ja) * | 2002-04-19 | 2003-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波流量計 |
US6664643B2 (en) | 2000-05-11 | 2003-12-16 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
JP2006203563A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Nippon Soken Inc | 超音波センサ |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15211696A patent/JPH09331599A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6664643B2 (en) | 2000-05-11 | 2003-12-16 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
JP2003315122A (ja) * | 2002-04-19 | 2003-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波流量計 |
JP2006203563A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Nippon Soken Inc | 超音波センサ |
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