JPS61171215A - 帯域制限フイルタ− - Google Patents
帯域制限フイルタ−Info
- Publication number
- JPS61171215A JPS61171215A JP1097385A JP1097385A JPS61171215A JP S61171215 A JPS61171215 A JP S61171215A JP 1097385 A JP1097385 A JP 1097385A JP 1097385 A JP1097385 A JP 1097385A JP S61171215 A JPS61171215 A JP S61171215A
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- JP
- Japan
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- signal
- band
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- output
- digital
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、帯域制限フィルター、特にディジタレ回路で
構成される帯域制限フィルターに関する。
構成される帯域制限フィルターに関する。
ディジタル信号の伝送を行う場合には、帯域制限を行っ
て伝送路に送り出す場合が多い。このようなディジタル
信号の帯域制限に用いられる帯域制限フィルターのイン
パルスレスポンスをg(t)とした時、N値ディジタル
信号系列(aη)のただし くk−!4)T≦t≦(k十%)T −oo(k(■ となる。Tはディジタル信号系列(aη)のシンボル周
期である。ここで、インパルスレスポンスg (t)を
前Hシンボルから後■シンボルのH+I+1シンボル周
期分で打ち切ったとする。打ち切った後のインパルスレ
スポンスをg’(t)とすると信号s (t)は次のよ
うに書き直せる。
て伝送路に送り出す場合が多い。このようなディジタル
信号の帯域制限に用いられる帯域制限フィルターのイン
パルスレスポンスをg(t)とした時、N値ディジタル
信号系列(aη)のただし くk−!4)T≦t≦(k十%)T −oo(k(■ となる。Tはディジタル信号系列(aη)のシンボル周
期である。ここで、インパルスレスポンスg (t)を
前Hシンボルから後■シンボルのH+I+1シンボル周
期分で打ち切ったとする。打ち切った後のインパルスレ
スポンスをg’(t)とすると信号s (t)は次のよ
うに書き直せる。
ただし
くk%)T≦t≦(k十%)T
−■<k<■
この時には、ディジタル信号系列a k−H” a k
+1の)(+l+lシンボルの信号が決定されれば(k
!4)T≦t≦(k十%)Tの間の信号が決定される。
+1の)(+l+lシンボルの信号が決定されれば(k
!4)T≦t≦(k十%)Tの間の信号が決定される。
信号s (t)を得る帯域制限フィルターをディジタ
ル回路で構成する手法として次のようなものがある。信
号s (t)をフィルターの帯域の2倍以上の周波数
でサンプルし、その値をリード・オンリー・メモリー(
ROM)に記憶させておき、ディジタル信号系列a k
−H”” a k+1 の入力シンボルをアドレスとし
て、サンプル周期と同じ周期を持つ高速クロックでRO
Mから信号波形を読、み出す方法である〔アイ・イー・
イー・イー・トランザクションズ・オン・コミュニケー
ションズ(IEHE Transactions On
Communications ) C0M−25巻
。
ル回路で構成する手法として次のようなものがある。信
号s (t)をフィルターの帯域の2倍以上の周波数
でサンプルし、その値をリード・オンリー・メモリー(
ROM)に記憶させておき、ディジタル信号系列a k
−H”” a k+1 の入力シンボルをアドレスとし
て、サンプル周期と同じ周期を持つ高速クロックでRO
Mから信号波形を読、み出す方法である〔アイ・イー・
イー・イー・トランザクションズ・オン・コミュニケー
ションズ(IEHE Transactions On
Communications ) C0M−25巻
。
1977年、 1242ページ〜1244ページ〕。こ
のROM出力をディジタル・アナログ(D A)変換器
に通すことによって信号s (t)が得られる。
のROM出力をディジタル・アナログ(D A)変換器
に通すことによって信号s (t)が得られる。
帯域IJ Itフィルターのインパルスレスポンスを前
後Lシンボルで打ち切った(H=I=L、Lは0以上の
整数)場合における、ディジタル回路で構成される帯域
制限フィルターの一例を第4図に示す。図中、401は
入力端子、410は2■、+1段シフトレジスター、4
20はクロック発生器、430は1/M除算器、440
はカウンタ、450はROM、402は出力端子である
。なお、信号線上に施されている斜線は、その信号線が
複数の信号線であることを示している。
後Lシンボルで打ち切った(H=I=L、Lは0以上の
整数)場合における、ディジタル回路で構成される帯域
制限フィルターの一例を第4図に示す。図中、401は
入力端子、410は2■、+1段シフトレジスター、4
20はクロック発生器、430は1/M除算器、440
はカウンタ、450はROM、402は出力端子である
。なお、信号線上に施されている斜線は、その信号線が
複数の信号線であることを示している。
入力端子401から入力したN値ディジタル信号(aη
)は2LL12シフトレジスター410に入力される。
)は2LL12シフトレジスター410に入力される。
シフトレジスター410から並列出力された信号と、出
力信号の帯域の2倍以上かつN4mディジタル信号(a
TI)のシンボル周期の1/Mの周期のクロック発生器
420からのクロ Jツクを受けて動作するカウ
ンタ440の出力がROM450に入力される。ROM
450は、シフトレジスター410およびカウンタ44
0からの信号をアドレスとして、信号を出力する。第5
図にはM=8としたROM出力の例を示した。出力端子
402から出た信号をDA変換器でアナログ化すること
で所望の信号s (t)が得られる。入力信号系列の
ボーレート(baud rate )のM倍の周波数で
信号s (t)をサンプルした信号がROMに記憶さ
れているとすると、入力信号レベル数がN (Nは2以
上の正整数)である時に必要なROM容量は、 M−N2L”(バイト) となる。
力信号の帯域の2倍以上かつN4mディジタル信号(a
TI)のシンボル周期の1/Mの周期のクロック発生器
420からのクロ Jツクを受けて動作するカウ
ンタ440の出力がROM450に入力される。ROM
450は、シフトレジスター410およびカウンタ44
0からの信号をアドレスとして、信号を出力する。第5
図にはM=8としたROM出力の例を示した。出力端子
402から出た信号をDA変換器でアナログ化すること
で所望の信号s (t)が得られる。入力信号系列の
ボーレート(baud rate )のM倍の周波数で
信号s (t)をサンプルした信号がROMに記憶さ
れているとすると、入力信号レベル数がN (Nは2以
上の正整数)である時に必要なROM容量は、 M−N2L”(バイト) となる。
このような構成の帯域制限フィルターにおいては、入力
信号のレベル数が増したり、シフトレジスターの段数が
より必要になった時に、必要なROM容量が飛躍的に増
大し、このため容量の大きいROMを用いなければなら
ないという問題を生じる。
信号のレベル数が増したり、シフトレジスターの段数が
より必要になった時に、必要なROM容量が飛躍的に増
大し、このため容量の大きいROMを用いなければなら
ないという問題を生じる。
本発明の目的は、このようなROM容量についての問題
点を解決できるような構成を持つ帯域制限フィルターを
提供することにある。
点を解決できるような構成を持つ帯域制限フィルターを
提供することにある。
本発明は、入力したN値ディジタル信号(Nは2以上の
正の整数)を5個の出力端子に1シンボルずつ入力順に
繰り返し分枝させて出力する切替器と、この切替器の前
記5個の出力端子にそれぞれ接続され、前記ディジタル
信号をに+1シンボル分(Kは0以上の整数)記憶する
5個のシフトレジスターと、前記ディジタル入力信号の
ボーレートよりも速く動作するカウンタと、前記シフト
レジスターにそれぞれ接続され、かつ前記カウンタに共
通に接続され、前記シフトレジスターおよび前記カウン
タからの出力をアドレス入力とする5個の内容固定のメ
モリーと、これらのメモリーに接続され、J(mlのす
べてのメモリーの出力を加算する加算器とを備えること
を特徴としている。
正の整数)を5個の出力端子に1シンボルずつ入力順に
繰り返し分枝させて出力する切替器と、この切替器の前
記5個の出力端子にそれぞれ接続され、前記ディジタル
信号をに+1シンボル分(Kは0以上の整数)記憶する
5個のシフトレジスターと、前記ディジタル入力信号の
ボーレートよりも速く動作するカウンタと、前記シフト
レジスターにそれぞれ接続され、かつ前記カウンタに共
通に接続され、前記シフトレジスターおよび前記カウン
タからの出力をアドレス入力とする5個の内容固定のメ
モリーと、これらのメモリーに接続され、J(mlのす
べてのメモリーの出力を加算する加算器とを備えること
を特徴としている。
仮に8シンボルの長さのインパルスレスポンスを持つフ
ィルターを使いN値のディジタル信号を帯域制限する場
合、従来方式の回路ではROMにはN8通りのパターン
に対する信号を記憶しなければならない。ところが本発
明により例えばディジタル信号を2分枝させ、2個のR
OMにそれぞれ入力するようにすると、2個のROMそ
れぞれにおいてN4通り、合わせて2・N4通りのパタ
ーンに対する信号を記憶すればよく、作り出される加算
器出力では(N4 )2 =N8通りのパターンに対応
する信号が得られる。このように、出力信号は従来のフ
ィルターと変らないものが得られるのに対し、ROM容
量を減らすことができる。
ィルターを使いN値のディジタル信号を帯域制限する場
合、従来方式の回路ではROMにはN8通りのパターン
に対する信号を記憶しなければならない。ところが本発
明により例えばディジタル信号を2分枝させ、2個のR
OMにそれぞれ入力するようにすると、2個のROMそ
れぞれにおいてN4通り、合わせて2・N4通りのパタ
ーンに対する信号を記憶すればよく、作り出される加算
器出力では(N4 )2 =N8通りのパターンに対応
する信号が得られる。このように、出力信号は従来のフ
ィルターと変らないものが得られるのに対し、ROM容
量を減らすことができる。
4分枝、8分技と分枝数を増やせばさらにROM容量が
減ることは容易に想像できる。
減ることは容易に想像できる。
本発明の実施例について詳細に説明する。第1図に本発
明の一実施例の構成を示す。この帯域制限フィルターは
、入力されるN値ディジタル信号を1シンボルずつ入力
順に繰り返し分枝させ(本実施例の場合J分枝させる)
、分枝されたディジタル信号をそれぞれ出力する出力端
子111−1・・・111−1・・・111−Jを有す
る切替器110と、これら出力端子にそれぞれ接続され
たに+1段シフトレジスター120−、1・・・120
−■・・・120−Jと、これらシフトレジスターにそ
れぞれ接続されたROM130−1・・・130−1・
・・130−Jと、入力信号系列のボーレートの整数倍
かつフィルターの帯域の2倍以上の所望周波数で動作す
るカウンタ140と、ROM130−1〜130−Jの
出力の総和をとる加算器150とを備えている。なお、
信号線上に施されている斜線は、第4図におけると同様
その信号線が複数の信号線であることを示している。
明の一実施例の構成を示す。この帯域制限フィルターは
、入力されるN値ディジタル信号を1シンボルずつ入力
順に繰り返し分枝させ(本実施例の場合J分枝させる)
、分枝されたディジタル信号をそれぞれ出力する出力端
子111−1・・・111−1・・・111−Jを有す
る切替器110と、これら出力端子にそれぞれ接続され
たに+1段シフトレジスター120−、1・・・120
−■・・・120−Jと、これらシフトレジスターにそ
れぞれ接続されたROM130−1・・・130−1・
・・130−Jと、入力信号系列のボーレートの整数倍
かつフィルターの帯域の2倍以上の所望周波数で動作す
るカウンタ140と、ROM130−1〜130−Jの
出力の総和をとる加算器150とを備えている。なお、
信号線上に施されている斜線は、第4図におけると同様
その信号線が複数の信号線であることを示している。
このような構成の帯域制限フィルターにおいて、入力端
子101にN値ディジタル信号(an)が入力されると
、切替器110において入力順に第1の出力端子111
−1.第2の出力端子1ti−2,・・・、第Jの出力
端子111−Jと繰り返し分枝して出力される。この切
替器110の動作の理解を助けるために、−例として2
分枝の場合の動作を第2図に基づいて説明する。この切
替器の機能を切替スイッチで象徴的に示す。ディジタル
信号がa□、al 、a2.a3.a4 ” ’ ”と
順に入力されてくると、切替スイッチがシンボルごとに
上下に繰り返し切替わって、第1の出力端子からはディ
ジタル信号a□、a2.a4.a6 ・・・が出力され
、第2の出力端子からはディジタル信号al + a
3. aSt a7 ・・・が出力される。このよ
うにして、入力されるディジタル信号は2分枝されて出
力される。
子101にN値ディジタル信号(an)が入力されると
、切替器110において入力順に第1の出力端子111
−1.第2の出力端子1ti−2,・・・、第Jの出力
端子111−Jと繰り返し分枝して出力される。この切
替器110の動作の理解を助けるために、−例として2
分枝の場合の動作を第2図に基づいて説明する。この切
替器の機能を切替スイッチで象徴的に示す。ディジタル
信号がa□、al 、a2.a3.a4 ” ’ ”と
順に入力されてくると、切替スイッチがシンボルごとに
上下に繰り返し切替わって、第1の出力端子からはディ
ジタル信号a□、a2.a4.a6 ・・・が出力され
、第2の出力端子からはディジタル信号al + a
3. aSt a7 ・・・が出力される。このよ
うにして、入力されるディジタル信号は2分枝されて出
力される。
第1図において、切替器110の各出力端子から出力さ
れた信号はそれぞれに+1段シフトレジスター120−
1〜120−Jに入力され、K+1シンボル分たくわえ
られる。ROM130−L〜130−Jは、シフトレジ
スター120−1〜120−Jそれぞれから並列出力さ
れた信号と、入力信号系列のボーレートの整数倍かつフ
ィルターの帯域の2倍以上の所望周波数で動作するカウ
ンタ140から並列出力された信号を受ける。それぞれ
のROMでは入力してきた信号によって指定されたアド
レスに対応するサンプル値が出力される。加算器150
においてROM130−1〜130−Jの出力の総和を
とることによって式(1)の信号s (t)が得られる
。
れた信号はそれぞれに+1段シフトレジスター120−
1〜120−Jに入力され、K+1シンボル分たくわえ
られる。ROM130−L〜130−Jは、シフトレジ
スター120−1〜120−Jそれぞれから並列出力さ
れた信号と、入力信号系列のボーレートの整数倍かつフ
ィルターの帯域の2倍以上の所望周波数で動作するカウ
ンタ140から並列出力された信号を受ける。それぞれ
のROMでは入力してきた信号によって指定されたアド
レスに対応するサンプル値が出力される。加算器150
においてROM130−1〜130−Jの出力の総和を
とることによって式(1)の信号s (t)が得られる
。
次に、本実施例の帯域制限フィルターを、第4図に示し
た従来の帯域制限フィルターと比較する。
た従来の帯域制限フィルターと比較する。
本実施例の処理を、第4図に示す帯域制限フィルターで
行うためには、第4図の帯域制限フィルターでは1シン
ボル周期分の信号を得るのに、2L+1シンボルの入力
信号が決まればよいから、J (K+1)=2L+1
・・・・・ (3)となればよい。また、第1図
のフィルターにおいて、切替器110のある1つの出力
端子からは、入力信号のシンボル周期の1倍のシンボル
周期の信号系列が出力される。今、仮にJ>2L+1と
する。フィルターのインパルスレスポンスは2L+1シ
ンボル周期分しかないため、ROMには残りのJ−(2
L+1)シンボル周期分の信号として0を記憶させてお
かなくてはならず、その分ROMを無駄に使うことにな
る。従ってこの点からJは J≦2L+1 ・・・・・(4)であれば
よいと言える。例えばフィルターのインパルスレスポン
スが前後4シンボル(合計で9シンボル)で打ち切られ
た第3図に示すようなインパルスレスポンスを持つフィ
ルターを考える。この時J=3.に=2およびJ=9.
に=Oが上記式(3)、 (4)の条件を満たしてい
る。
行うためには、第4図の帯域制限フィルターでは1シン
ボル周期分の信号を得るのに、2L+1シンボルの入力
信号が決まればよいから、J (K+1)=2L+1
・・・・・ (3)となればよい。また、第1図
のフィルターにおいて、切替器110のある1つの出力
端子からは、入力信号のシンボル周期の1倍のシンボル
周期の信号系列が出力される。今、仮にJ>2L+1と
する。フィルターのインパルスレスポンスは2L+1シ
ンボル周期分しかないため、ROMには残りのJ−(2
L+1)シンボル周期分の信号として0を記憶させてお
かなくてはならず、その分ROMを無駄に使うことにな
る。従ってこの点からJは J≦2L+1 ・・・・・(4)であれば
よいと言える。例えばフィルターのインパルスレスポン
スが前後4シンボル(合計で9シンボル)で打ち切られ
た第3図に示すようなインパルスレスポンスを持つフィ
ルターを考える。この時J=3.に=2およびJ=9.
に=Oが上記式(3)、 (4)の条件を満たしてい
る。
第1図の帯域制限フィルターにおける各シフトレジスタ
ーの中身は、入力信号の周期の3倍の周期で変化するこ
とから各ROMはシフトレジスターからある1つの出カ
バターンに対応して、Jシンボル周期分の波形を出力し
なければならない。
ーの中身は、入力信号の周期の3倍の周期で変化するこ
とから各ROMはシフトレジスターからある1つの出カ
バターンに対応して、Jシンボル周期分の波形を出力し
なければならない。
従って第4図に示す従来例におけるROMに比べて3倍
のサンプル信号を出力しなければならない。
のサンプル信号を出力しなければならない。
従って、第1図の帯域制限フィルターで必要なROM容
量は、 J・ (J−M) ・Nk+1 =J2 ・M、Nk+1 (バイト)となる。式
(3)より、K+1= (2L+1)/Jであるから、
このROM容量は、 J24M、N(2L+1νJ (バイト)で表される。
量は、 J・ (J−M) ・Nk+1 =J2 ・M、Nk+1 (バイト)となる。式
(3)より、K+1= (2L+1)/Jであるから、
このROM容量は、 J24M、N(2L+1νJ (バイト)で表される。
第4図の帯域制限フィルターにおけるROM容量、すな
わち M−N2L” (バイト) との比をとると、 となり、大巾なROM容量の削減が図れることがわかる
。例えばインパルスレスポンスが9シンボルにわたり、
入力信号が4値だとすると、J=3の時には上記比は、 9/49“”3= 9/4096 となり、J=9の時には、 81/49”8/9=81/65536となり、分枝数
を増やせば増やすほどROM8量を小さくできることが
わかる。
わち M−N2L” (バイト) との比をとると、 となり、大巾なROM容量の削減が図れることがわかる
。例えばインパルスレスポンスが9シンボルにわたり、
入力信号が4値だとすると、J=3の時には上記比は、 9/49“”3= 9/4096 となり、J=9の時には、 81/49”8/9=81/65536となり、分枝数
を増やせば増やすほどROM8量を小さくできることが
わかる。
以上・本発明0一実施例に゛て説明した力′・
J本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で種々の変形、変更が可能なことは勿論で
ある。
J本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で種々の変形、変更が可能なことは勿論で
ある。
以上説明したように、本発明によれば、入力信号のレベ
ル数が増したり、シフトレジスターの段数がより必要に
なった場合においても、大きな容量のROMを用いるこ
となく帯域制限フィルターを構成することが可能となる
。
ル数が増したり、シフトレジスターの段数がより必要に
なった場合においても、大きな容量のROMを用いるこ
となく帯域制限フィルターを構成することが可能となる
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の実施例における一構成要素である切替器の一例
の動作を説明するための図、第3図は帯域制限フィルタ
ーのインパルスレスポンスの一例を示す図、 第4図は従来技術による帯域制限フィルターの一例を示
すブロック図、 第5図は第4図におけるROMの出力の一例を示す図で
ある。 101・・・・入力端子 102・・・・出力端子 110・・・・切替器 120−1〜120−J・・・シフトレジスター 130−1〜130−J・・・ROM 140・・・・カウンタ 150・・・・加算器
第1図の実施例における一構成要素である切替器の一例
の動作を説明するための図、第3図は帯域制限フィルタ
ーのインパルスレスポンスの一例を示す図、 第4図は従来技術による帯域制限フィルターの一例を示
すブロック図、 第5図は第4図におけるROMの出力の一例を示す図で
ある。 101・・・・入力端子 102・・・・出力端子 110・・・・切替器 120−1〜120−J・・・シフトレジスター 130−1〜130−J・・・ROM 140・・・・カウンタ 150・・・・加算器
Claims (1)
- (1)入力したN値ディジタル信号(Nは2以上の正の
整数)をJ個の出力端子に1シンボルずつ入力順に繰り
返し分枝させて出力する切替器と、この切替器の前記J
個の出力端子にそれぞれ接続され、前記ディジタル信号
をK+1シンボル分(Kは0以上の整数)記憶するJ個
のシフトレジスターと、前記ディジタル入力信号のボー
レートよりも速く動作するカウンタと、前記シフトレジ
スターにそれぞれ接続され、かつ前記カウンタに共通に
接続され、前記シフトレジスターおよび前記カウンタか
らの出力をアドレス入力とするJ個の内容固定のメモリ
ーと、これらのメモリーに接続され、J個のすべてのメ
モリーの出力を加算する加算器とを備えることを特徴と
する帯域制限フィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097385A JPS61171215A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 帯域制限フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097385A JPS61171215A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 帯域制限フイルタ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171215A true JPS61171215A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11765098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1097385A Pending JPS61171215A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 帯域制限フイルタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171215A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7068713B2 (en) | 2001-08-03 | 2006-06-27 | Nec Corporation | Digital filter circuit |
WO2009072197A1 (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-11 | Mitsubishi Electric Corporation | デジタルフィルタ、プリコーディング装置、送信システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52109352A (en) * | 1976-03-10 | 1977-09-13 | Hitachi Ltd | Digital filter |
JPS61164319A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | フイルタ |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1097385A patent/JPS61171215A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52109352A (en) * | 1976-03-10 | 1977-09-13 | Hitachi Ltd | Digital filter |
JPS61164319A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | フイルタ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7068713B2 (en) | 2001-08-03 | 2006-06-27 | Nec Corporation | Digital filter circuit |
WO2009072197A1 (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-11 | Mitsubishi Electric Corporation | デジタルフィルタ、プリコーディング装置、送信システム |
JPWO2009072197A1 (ja) * | 2007-12-05 | 2011-04-21 | 三菱電機株式会社 | デジタルフィルタ、プリコーディング装置、送信システム |
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