JPS61167854A - 液体センサ - Google Patents
液体センサInfo
- Publication number
- JPS61167854A JPS61167854A JP60009682A JP968285A JPS61167854A JP S61167854 A JPS61167854 A JP S61167854A JP 60009682 A JP60009682 A JP 60009682A JP 968285 A JP968285 A JP 968285A JP S61167854 A JPS61167854 A JP S61167854A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- electrolyte
- liquid
- liquid sensor
- absorbent
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/4166—Systems measuring a particular property of an electrolyte
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、水、または尿などの水溶液の有無を検知する
ための液体センサに関する。
ための液体センサに関する。
（従来ＶＬ術）
従来、このような液体センサとしては、■水または水溶
液の導電性（イオン電導を含む）を利用したもの、 ■水または水溶液の誘電率を利用したもの、■水または
水溶液が他の物質に吸収され、その物質が物理的または
化学的に変化することを利用したもの、 などの方法があった。
液の導電性（イオン電導を含む）を利用したもの、 ■水または水溶液の誘電率を利用したもの、■水または
水溶液が他の物質に吸収され、その物質が物理的または
化学的に変化することを利用したもの、 などの方法があった。
（発明が解決しようとする問題点〉
このような液体センサはいずれも別個の電源と組合せな
ければ利用できないものであり、検知システムをＩＩＩ
成するには、センサ、電源、回路部が独立して必要であ
った。したがって、電源を別個に構成するため、高価に
なり、かつ構成も複雑にならざるを得なかった。また、
センサに電源を結線しなければならないので、検知シス
テムの構築に自由度がなくなるという問題もあった。
ければ利用できないものであり、検知システムをＩＩＩ
成するには、センサ、電源、回路部が独立して必要であ
った。したがって、電源を別個に構成するため、高価に
なり、かつ構成も複雑にならざるを得なかった。また、
センサに電源を結線しなければならないので、検知シス
テムの構築に自由度がなくなるという問題もあった。
それゆえに、本発明の主たる目的は、検知部が電池を兼
ね、したがって検知回路構成に際して内部または外部に
電源をもつ必要がない、液体センサを提供することであ
る。
ね、したがって検知回路構成に際して内部または外部に
電源をもつ必要がない、液体センサを提供することであ
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、水または水溶液などの液体の有無を検知する
液体センサであって、異種材料による複数の電極と電解
質で一次電池を構成し、液体の供起 給により一次電池に発生する履電力で検知回路を駆動す
るようにした、液体センサである。
液体センサであって、異種材料による複数の電極と電解
質で一次電池を構成し、液体の供起 給により一次電池に発生する履電力で検知回路を駆動す
るようにした、液体センサである。
（作用）
水または水溶液などの液体が異種材料の対の電極間に供
給されると、電極間に設けた電解質またにより検知回路
を駆動する。
給されると、電極間に設けた電解質またにより検知回路
を駆動する。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳述する。
第１図および第２図は第１の実施例を示し、同図におい
て、１は基板、２は電極（正極）、３は電極（負極）、
４ａ、４ｂは引出し電極、５は電解質および減極剤を混
合した吸水剤、６は液体透過膜である。
て、１は基板、２は電極（正極）、３は電極（負極）、
４ａ、４ｂは引出し電極、５は電解質および減極剤を混
合した吸水剤、６は液体透過膜である。
基板１はアルミナなどのセラミック板で構成され、この
基板１上には、正極、負極を構成する対のくし歯状電極
２．３が異種材料で形成されている。これらの電ｆｆ１
２．３は、例えば、基板１上にＮｉペーストを用いて所
定形状にＮｉ電極を印刷したのち、正極を構成する電極
にカーボン膜を被覆し、正電極２がカーボン電極として
、負電極３がＮｉ電極として構成されている。各電極２
．３の引出し部には引出し電極４ａ、 ４ｂが形成され
ている。電極２．３を含む基板１上には、例えばＰＶＡ
（ポリビニルアルコール）粉末や澱粉などからなる吸水
剤５が膜状に形成されている。この吸水剤５には、ＮＨ
４Ｏりなどの電解質およびＭｎＯ２などの減極剤が混合
されている。この電解質および減極剤を含む吸水剤５は
非検知時には自然乾燥の状態にある。液体透過１ｌ１６
は、液体を透過させる有機質または無機質の材料で構成
され、減極剤５の外表面を保護するように形成されてい
る。
基板１上には、正極、負極を構成する対のくし歯状電極
２．３が異種材料で形成されている。これらの電ｆｆ１
２．３は、例えば、基板１上にＮｉペーストを用いて所
定形状にＮｉ電極を印刷したのち、正極を構成する電極
にカーボン膜を被覆し、正電極２がカーボン電極として
、負電極３がＮｉ電極として構成されている。各電極２
．３の引出し部には引出し電極４ａ、 ４ｂが形成され
ている。電極２．３を含む基板１上には、例えばＰＶＡ
（ポリビニルアルコール）粉末や澱粉などからなる吸水
剤５が膜状に形成されている。この吸水剤５には、ＮＨ
４Ｏりなどの電解質およびＭｎＯ２などの減極剤が混合
されている。この電解質および減極剤を含む吸水剤５は
非検知時には自然乾燥の状態にある。液体透過１ｌ１６
は、液体を透過させる有機質または無機質の材料で構成
され、減極剤５の外表面を保護するように形成されてい
る。
この実施例では、電極２．３と電解質・減極剤混合吸水
剤５からなる検知部で一次電池が構成される。そして、
液体が検知部に供給され、吸水剤５に吸水されると、−
次電池が機能し、電解質ＮＨ＋ＣＲが次のようなイオン
化反応を起す。
剤５からなる検知部で一次電池が構成される。そして、
液体が検知部に供給され、吸水剤５に吸水されると、−
次電池が機能し、電解質ＮＨ＋ＣＲが次のようなイオン
化反応を起す。
ＮＩｌ＋ＣＱ″Ｎｔ（＋＋Ｃ′−ｇ
に検知回路を駆動するものである。このとき、吸水剤５
に混合した減極剤によってイオン化反応がより促道され
る。また、検知する液体が電解質を含む場合には、この
電解質によるイオン電流も決起 れ、発生する堝電力がより高くなる。
に混合した減極剤によってイオン化反応がより促道され
る。また、検知する液体が電解質を含む場合には、この
電解質によるイオン電流も決起 れ、発生する堝電力がより高くなる。
上記実施例においては、吸水剤５に電解質を混合して４
いるが、電解質を含む尿などの水溶液を検知する液体セ
ンサを構成する場合には、吸水剤５に必らずしも電解質
を混合する必要はない。例えば、尿を検知する場合、検
知部に尿が供給される第３図および第４図はさらに他の
実施例を示し、第１．２図記載の例における基板１を省
略したもので、異なった材質の金属板を打ち扱いた電極
２．３−をバルク体の吸水剤５′に埋め込んで構成され
ている。
いるが、電解質を含む尿などの水溶液を検知する液体セ
ンサを構成する場合には、吸水剤５に必らずしも電解質
を混合する必要はない。例えば、尿を検知する場合、検
知部に尿が供給される第３図および第４図はさらに他の
実施例を示し、第１．２図記載の例における基板１を省
略したもので、異なった材質の金属板を打ち扱いた電極
２．３−をバルク体の吸水剤５′に埋め込んで構成され
ている。
上記各実施例において、電解質としてＫ Ｏ＋−１やＨ
２ＳＯ４などを用いてもよく、また減極剤は必らずしも
必要でなく、このような−次電池の構成は接続される回
路または負荷に応じて決定すればよい。さらに基板１は
フレキシブルプリント基板を用い、銅箔を所定の電極形
状にエツチングし、一方電極に異種材料の電極膜を被覆
するようにしてもよい。
２ＳＯ４などを用いてもよく、また減極剤は必らずしも
必要でなく、このような−次電池の構成は接続される回
路または負荷に応じて決定すればよい。さらに基板１は
フレキシブルプリント基板を用い、銅箔を所定の電極形
状にエツチングし、一方電極に異種材料の電極膜を被覆
するようにしてもよい。
第 ５図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）、（ｄ）、（ｅ ）は
それぞれ本発明による液体センサ１０の使用態様を示し
、同図（ａ）はＬ Ｅ Ｄ １１を駆動するもの、同図
（ｂ ）は圧電ブザー１２を駆動するもの、同図（Ｃ）
は発振回路１３を駆動し、アンテナ１４から信号を発射
させ、テレメータとして利用したもの、同図（ｄ ）は
発光素子、光ファイバ、受光素子からなるオプトインタ
ーフェイス１５に結合したものを示している。第６図は
基板１６上に直列接続した複数のセンサ１０、・・・を
配置し、抵抗１７およびＬＥ０１８を結線したものを示
している。
それぞれ本発明による液体センサ１０の使用態様を示し
、同図（ａ）はＬ Ｅ Ｄ １１を駆動するもの、同図
（ｂ ）は圧電ブザー１２を駆動するもの、同図（Ｃ）
は発振回路１３を駆動し、アンテナ１４から信号を発射
させ、テレメータとして利用したもの、同図（ｄ ）は
発光素子、光ファイバ、受光素子からなるオプトインタ
ーフェイス１５に結合したものを示している。第６図は
基板１６上に直列接続した複数のセンサ１０、・・・を
配置し、抵抗１７およびＬＥ０１８を結線したものを示
している。
（発明の効果）
本発明によれば、検知部が一次電池を構成することにな
り、外部または内部に電源装置をもつ必要がなく、小形
でかつ安価な液体センサを構成できる。したがって、お
しめ漏れセンサなと、使い捨ての用途に適する液体セン
サが得られる。さらに、電源が不要になるから、光ファ
イバ、テレメータなどの使用により電気的に独立した検
知システムの構成が可能になる。
り、外部または内部に電源装置をもつ必要がなく、小形
でかつ安価な液体センサを構成できる。したがって、お
しめ漏れセンサなと、使い捨ての用途に適する液体セン
サが得られる。さらに、電源が不要になるから、光ファ
イバ、テレメータなどの使用により電気的に独立した検
知システムの構成が可能になる。
第１図および第２図は本発明の一実施例の概略平面説明
図および断面図、第３図および第４図は他の実施例の概
略平面説明図および断面図、第５図（ａ）、（ｂ）、（
ｃ）、（ｄ）および第６図は本発明による液体センサの
使用態様を説明する図である。 １は基板、２．２′、３．３′は電極、５は吸水剤、６
は液体透過膜である。
図および断面図、第３図および第４図は他の実施例の概
略平面説明図および断面図、第５図（ａ）、（ｂ）、（
ｃ）、（ｄ）および第６図は本発明による液体センサの
使用態様を説明する図である。 １は基板、２．２′、３．３′は電極、５は吸水剤、６
は液体透過膜である。
Claims (6)
- （１）水または水溶液などの液体の有無を検知する液体
センサであつて、異種材料による複数の電極と電解質で
一次電池を構成し、液体の供給により一次電池に発生す
る起電力で検知回路を駆動するようにしたことを特徴と
する液体センサ。 - （２）前記複数の電極を覆うように吸水剤が形成された
、特許請求の範囲第（１）項記載の液体センサ。 - （３）前記電解質は、前記吸水剤に混合した電解質で構
成された、特許請求の範囲第（２）項記載の液体センサ
。 - （４）前記電解質は、液体に含まれる電解質で構成され
た、特許請求の範囲第（１）項記載の液体センサ。 - （５）前記吸水剤に減極剤を混合した、特許請求の範囲
第（３）項記載の液体センサ。 - （６）前記吸水剤の表面に液透過膜を形成した、特許請
求の範囲第（２）項記載の液体センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60009682A JPS61167854A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 液体センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60009682A JPS61167854A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 液体センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167854A true JPS61167854A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11726975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60009682A Pending JPS61167854A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 液体センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167854A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03273154A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-04 | Nec Corp | 修飾電極用平板金属電極 |
| EP0471330A1 (de) * | 1990-08-15 | 1992-02-19 | Degussa Ag | Messeinrichtung für pH-Werte |
| JPH05180800A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-23 | Nippon Denshi Kogyo Kk | 水分検知器及び水分センサー付きオムツ並びにオムツ濡 れ報知装置 |
| WO2000033063A1 (en) * | 1998-11-28 | 2000-06-08 | Moorlodge Biotech Ventures Limited | Electrochemical sensor |
| JP2002277435A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Sony Corp | 通報機能付汚物収容装置及び同製造方法 |
| WO2005024375A2 (de) * | 2003-09-05 | 2005-03-17 | Polyic Gmbh & Co. Kg | Probenmodul mit reservebatterie |
| WO2006103394A1 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-05 | Inverness Medical Switzerland Gmbh | Analysis device |
| US7786818B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-08-31 | Polyic Gmbh & Co. Kg | Electronic component comprising a modulator |
| JP2011147504A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Unicharm Corp | 排泄検出装置及び吸収性物品 |
| US8237572B2 (en) | 2006-10-30 | 2012-08-07 | International Business Machines Corporation | Self-powered RFID tag activated by a fluid and method for using such RFID tags |
| FR2990798A1 (fr) * | 2012-05-16 | 2013-11-22 | Eric Sitbon | Dispositif de production d'electricite et procede de fabrication d'un tel dispositif |
| USD826740S1 (en) | 2016-11-23 | 2018-08-28 | G2I, Inc. | Incontinence sensor pad |
| EP3579798A4 (en) * | 2017-02-09 | 2020-12-09 | Agency for Science, Technology and Research | LIQUID SENSOR FOR DIAPER AND ITS MANUFACTURING PROCESS |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60009682A patent/JPS61167854A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH03273154A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-04 | Nec Corp | 修飾電極用平板金属電極 |
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| WO2005024375A3 (de) * | 2003-09-05 | 2005-04-28 | Polyic Gmbh & Co Kg | Probenmodul mit reservebatterie |
| WO2005024375A2 (de) * | 2003-09-05 | 2005-03-17 | Polyic Gmbh & Co. Kg | Probenmodul mit reservebatterie |
| US7786818B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-08-31 | Polyic Gmbh & Co. Kg | Electronic component comprising a modulator |
| WO2006103394A1 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-05 | Inverness Medical Switzerland Gmbh | Analysis device |
| US8237572B2 (en) | 2006-10-30 | 2012-08-07 | International Business Machines Corporation | Self-powered RFID tag activated by a fluid and method for using such RFID tags |
| JP2011147504A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Unicharm Corp | 排泄検出装置及び吸収性物品 |
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| EP3579798A4 (en) * | 2017-02-09 | 2020-12-09 | Agency for Science, Technology and Research | LIQUID SENSOR FOR DIAPER AND ITS MANUFACTURING PROCESS |
| US11166857B2 (en) | 2017-02-09 | 2021-11-09 | Agency For Science, Technology And Research | Liquid sensor for a diaper and method of manufacturing the same |
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