JPS61167788A - パイプ - Google Patents
パイプInfo
- Publication number
- JPS61167788A JPS61167788A JP974485A JP974485A JPS61167788A JP S61167788 A JPS61167788 A JP S61167788A JP 974485 A JP974485 A JP 974485A JP 974485 A JP974485 A JP 974485A JP S61167788 A JPS61167788 A JP S61167788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- temperature
- holes
- shape
- fire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば電カケープルや通信ケーブルを布設した
洞道内等に布設される内部を流体が流通するパイプ、特
に洞道内布設の電カケープルと並んで布設し、内部を水
等の冷却媒体が流通する電カケープル冷却用パイプに関
するものである。
洞道内等に布設される内部を流体が流通するパイプ、特
に洞道内布設の電カケープルと並んで布設し、内部を水
等の冷却媒体が流通する電カケープル冷却用パイプに関
するものである。
(従来技術及び解決しようする問題点)電カケープルや
通信ケーブルその他の重要な施設を収納した洞道内で火
災が発生した場合、人が洞道内へ入ることができず、マ
ンホール入口からの消火作用のみで十分な消火手段がな
いので、延焼した場合にはその被害は極めて大きいもの
がある。
通信ケーブルその他の重要な施設を収納した洞道内で火
災が発生した場合、人が洞道内へ入ることができず、マ
ンホール入口からの消火作用のみで十分な消火手段がな
いので、延焼した場合にはその被害は極めて大きいもの
がある。
今後、洞道内布設の電カケープルや通信ケーブルの信頼
度は一層大きくなければならず、万が一火災事故が発生
した場合には、その被害を最小限にくい止めるべ(設備
化される必要がある。
度は一層大きくなければならず、万が一火災事故が発生
した場合には、その被害を最小限にくい止めるべ(設備
化される必要がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解決するためのパイプを提供す
るもので、その特徴は内部を流体が流通するパイプの管
壁に複数の貫通孔を設け、該貫通孔を温度上昇を感知し
て形状変化する物質で栓をなし、上記物質が温度上昇を
感知することにより形状変化を起こし内部の流体を散布
せしめるより構成されていることにある。
るもので、その特徴は内部を流体が流通するパイプの管
壁に複数の貫通孔を設け、該貫通孔を温度上昇を感知し
て形状変化する物質で栓をなし、上記物質が温度上昇を
感知することにより形状変化を起こし内部の流体を散布
せしめるより構成されていることにある。
(実施例)
第1図は本発明のパイプの側面図で、パイプ(1)の管
壁には長さ方向及び円周方向に適当間隔をおいて多数の
貫通孔ODが設けられており、この貫通孔0Dは温度上
昇を感知して形状変化する物質で栓■をされている。
壁には長さ方向及び円周方向に適当間隔をおいて多数の
貫通孔ODが設けられており、この貫通孔0Dは温度上
昇を感知して形状変化する物質で栓■をされている。
上記において、パイプ(1)の材質としてはアルミパイ
プ、ステンレスパイプ、鉄パイプが用いられ、直管でも
よく、又は波付加工を施してあってもよい。又温度上昇
を感知して形状変化する物質としては、温度上昇に伴っ
て溶融するプラスチック材料又は形状記憶合金が用いら
れ、上記プラスチ。
プ、ステンレスパイプ、鉄パイプが用いられ、直管でも
よく、又は波付加工を施してあってもよい。又温度上昇
を感知して形状変化する物質としては、温度上昇に伴っ
て溶融するプラスチック材料又は形状記憶合金が用いら
れ、上記プラスチ。
り材料としては硬質ポリ塩化ビニル(熱変形温度54〜
79℃)、ポリスチレン(熱変形温度<!04℃)、ポ
リエチレン(熱変形温度41−88℃) 、 SAN樹
脂(熱変形温度88〜102℃) 、ABS樹脂(熱変
形温度93〜蔦18℃)、メタクリル酸メタル樹脂(熱
変形4度74〜107℃)、ポリプロピレン(熱変形温
度93〜110℃)、アセチルセルローズ(熱変形i’
!J度49〜98℃)等が用いられる。
79℃)、ポリスチレン(熱変形温度<!04℃)、ポ
リエチレン(熱変形温度41−88℃) 、 SAN樹
脂(熱変形温度88〜102℃) 、ABS樹脂(熱変
形温度93〜蔦18℃)、メタクリル酸メタル樹脂(熱
変形4度74〜107℃)、ポリプロピレン(熱変形温
度93〜110℃)、アセチルセルローズ(熱変形i’
!J度49〜98℃)等が用いられる。
第2図〜第4図は上記材料を用いた栓■の説明用縦断面
図である。第2図は脚部(22)をもった円板状プラス
チック材(21)をパイプ(])の貫通孔GDの内面に
設け、脚部(22)にワッシャ(23)を螺合して貫通
孔GDの栓■を形成している。しかして火災等により栓
■付近の温度が前述の熱変形温度以上に上昇した場合、
第2図(ロ)のように栓■の円板状プラスチック材(2
■)が熱変形(21’)を来たし、パイプ(1)内部の
水圧によってパイプ(1)外へ押出され、貫通孔(10
を通じて内部の水が外部に流出し消火作用を行なう。
図である。第2図は脚部(22)をもった円板状プラス
チック材(21)をパイプ(])の貫通孔GDの内面に
設け、脚部(22)にワッシャ(23)を螺合して貫通
孔GDの栓■を形成している。しかして火災等により栓
■付近の温度が前述の熱変形温度以上に上昇した場合、
第2図(ロ)のように栓■の円板状プラスチック材(2
■)が熱変形(21’)を来たし、パイプ(1)内部の
水圧によってパイプ(1)外へ押出され、貫通孔(10
を通じて内部の水が外部に流出し消火作用を行なう。
第3図は貫通孔(25)ををするプラスチック材(24
)をパイプ中の貫通孔GDの内面に設け、その脚部に蓋
体(26)を螺合して貫通孔(10の栓■を形成してお
り、栓■付近の湿度が上昇した場合、第3図(ロ)のよ
うに上記蓋体(2B)の螺合部が溶融し、パイプ(11
内の水の圧力により蓋体(26)が外れ、貫通孔(25
)より内部の水が外部に噴出し消火作用を行なう。
)をパイプ中の貫通孔GDの内面に設け、その脚部に蓋
体(26)を螺合して貫通孔(10の栓■を形成してお
り、栓■付近の湿度が上昇した場合、第3図(ロ)のよ
うに上記蓋体(2B)の螺合部が溶融し、パイプ(11
内の水の圧力により蓋体(26)が外れ、貫通孔(25
)より内部の水が外部に噴出し消火作用を行なう。
なお、上記第2図及び第3図の実施例において、例えば
栓■に直接火焔が当たる等極度に温度上昇が生じた場合
は、栓■を形成するプラスチック材が溶融してしまい、
貫通孔(10よりパイプ内部の水が外部に噴出するよう
になる。
栓■に直接火焔が当たる等極度に温度上昇が生じた場合
は、栓■を形成するプラスチック材が溶融してしまい、
貫通孔(10よりパイプ内部の水が外部に噴出するよう
になる。
第4図は形状記憶合金を用いた例で、同図(ロ)の(2
8’)に示すような形状変形しうるように形成した材料
で貫通孔GDの栓■をなし、栓■付近の温度が上昇した
場合、栓■のパイプ(1)内面部分(28)が熱変形を
起こして第4図(ロ)のように変形(2B’) L 、
パイプ(1)内の水の圧力により栓■は外部に押出され
、貫通孔ODより水が外部に噴出し消火作用を行なう。
8’)に示すような形状変形しうるように形成した材料
で貫通孔GDの栓■をなし、栓■付近の温度が上昇した
場合、栓■のパイプ(1)内面部分(28)が熱変形を
起こして第4図(ロ)のように変形(2B’) L 、
パイプ(1)内の水の圧力により栓■は外部に押出され
、貫通孔ODより水が外部に噴出し消火作用を行なう。
(発明の効果)
上述した本発明のパイプによれば、異常な温度上昇は火
災発生個所のみで、この場所において動作し、しかもセ
ンサ、制御系を介さなくてよいので、それらによる誤動
作等がない。
災発生個所のみで、この場所において動作し、しかもセ
ンサ、制御系を介さなくてよいので、それらによる誤動
作等がない。
又、祠道内布設の電カケープルの冷却において、冷却パ
イプは電カケープルに近接して布設されているので、冷
却パイプとして本発明のパイプを用いることにより、電
カケープルの地絡等の火災事故の際にも瞬時に対応する
ことができ、ケーブルの延焼を防止することができる。
イプは電カケープルに近接して布設されているので、冷
却パイプとして本発明のパイプを用いることにより、電
カケープルの地絡等の火災事故の際にも瞬時に対応する
ことができ、ケーブルの延焼を防止することができる。
第1図は本発明のパイプの側面図、第2図〜第4図は本
発明における栓の説明図を示す。 l・・・パイプ、2・・・栓、■・・・パイプ管壁貫通
孔。
発明における栓の説明図を示す。 l・・・パイプ、2・・・栓、■・・・パイプ管壁貫通
孔。
Claims (3)
- (1)内部を流体が流通するパイプの管壁に複数の貫通
孔を設け、該貫通孔を温度上昇を感知して形状変化する
物質で栓をなし、上記物質が温度上昇を感知することに
より形状変化を起こし内部の流体を散布せしめるよう構
成されていることを特徴とするパイプ。 - (2)温度上昇を感知して形状変化する物質がプラスチ
ック材料であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のパイプ。 - (3)温度上昇を感知して形状変化する物質が形状記憶
合金であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974485A JPS61167788A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974485A JPS61167788A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | パイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167788A true JPS61167788A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11728813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP974485A Pending JPS61167788A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167788A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1676607A1 (de) * | 2005-01-04 | 2006-07-05 | Werner Rieder | Löschsystem |
JP2009001984A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Inax Corp | 電気機器 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP974485A patent/JPS61167788A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1676607A1 (de) * | 2005-01-04 | 2006-07-05 | Werner Rieder | Löschsystem |
JP2009001984A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Inax Corp | 電気機器 |
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