JPS61167700A - コ−ングル−テンミ−ルからツエインを回収する方法 - Google Patents
コ−ングル−テンミ−ルからツエインを回収する方法Info
- Publication number
- JPS61167700A JPS61167700A JP750285A JP750285A JPS61167700A JP S61167700 A JPS61167700 A JP S61167700A JP 750285 A JP750285 A JP 750285A JP 750285 A JP750285 A JP 750285A JP S61167700 A JPS61167700 A JP S61167700A
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- JP
- Japan
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- zein
- gluten meal
- corn gluten
- solution
- neutral salt
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- Pending
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- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明ａｔｉ、 コーングルーテンミールからツエインを
回収する方法に関し、更に詳しくは、原料の粗製コーン
グルーテンミールからアルコールを用いて常法によりツ
ェインを抽出、分離し死後、該ツェイン抽出液を濃度０
．２〜５九の中性塩類溶液に滴下し、沈澱したツェイン
を分離、乾燥し、必要めれば粉砕することを％徴とする
グルーテンミールからツェインを回収する方法に胸する
ものである。
回収する方法に関し、更に詳しくは、原料の粗製コーン
グルーテンミールからアルコールを用いて常法によりツ
ェインを抽出、分離し死後、該ツェイン抽出液を濃度０
．２〜５九の中性塩類溶液に滴下し、沈澱したツェイン
を分離、乾燥し、必要めれば粉砕することを％徴とする
グルーテンミールからツェインを回収する方法に胸する
ものである。
ツェインは、とうもろこし蛋白質のプロラミン系に属す
るアルコール可溶性の蛋白質で、接着力がち身、容易に
フィルム状や繊維状にすることが出来、アルコール溶剤
や希薄なアルカリ溶液によ〕液体とすれは、塗布・噴霧
することが出来、強力安定な表面波ｇｔ一つくるという
性質を有する。又、耐水性、耐熱性、耐酸性にも著しく
優れ、電気絶縁性がある等の性＊′ｔ−有していること
から製紙加工塗布剤、木材製品の表面塗装、合板などの
接着剤、防湿剤、電気部品の防湿塗装、食品・錠剤など
のコーティング剤に利用されている。
るアルコール可溶性の蛋白質で、接着力がち身、容易に
フィルム状や繊維状にすることが出来、アルコール溶剤
や希薄なアルカリ溶液によ〕液体とすれは、塗布・噴霧
することが出来、強力安定な表面波ｇｔ一つくるという
性質を有する。又、耐水性、耐熱性、耐酸性にも著しく
優れ、電気絶縁性がある等の性＊′ｔ−有していること
から製紙加工塗布剤、木材製品の表面塗装、合板などの
接着剤、防湿剤、電気部品の防湿塗装、食品・錠剤など
のコーティング剤に利用されている。
この様なツェインの製造法としては、従来からコーング
ルーテンず一ルを用いて抽出、分離した後、該ツェイン
抽出液を減圧蒸溜（４０℃以下）してアルコールを除き
、通風乾燥して粗ツェイｙ（ｚ得る方法（家政字体＃；
ｖｏｌ 、３３．Ａｌｌ 。
ルーテンず一ルを用いて抽出、分離した後、該ツェイン
抽出液を減圧蒸溜（４０℃以下）してアルコールを除き
、通風乾燥して粗ツェイｙ（ｚ得る方法（家政字体＃；
ｖｏｌ 、３３．Ａｌｌ 。
５７３〜５７８ 、１９８２ ） 、アルコール抽出液
を減圧蒸溜した後、凍結乾燥し、それを少量のクロロホ
ルム・メタノール（２：１）で溶解し、エチルエーテル
に滴下して、粗ツェインｔ−得る方法（Ａｇｒｉｃ。
を減圧蒸溜した後、凍結乾燥し、それを少量のクロロホ
ルム・メタノール（２：１）で溶解し、エチルエーテル
に滴下して、粗ツェインｔ−得る方法（Ａｇｒｉｃ。
Ｂｉｏｌ、Ｃｈｅｒｎ、４５（６） 、 １４６７〜１
４７２ 、１９８１ ）、更にアルコール抽出液ｔ−ｎ
−ヘキサンで脱脂した後ｎ−ヘキサンを蒸溜除去し冷却
水に投入して、ツェインを沈澱、分離する方法（Ｉｎｄ
、 ａｎｄ Ｅｎｇ、 ｖｏｌ。
４７２ 、１９８１ ）、更にアルコール抽出液ｔ−ｎ
−ヘキサンで脱脂した後ｎ−ヘキサンを蒸溜除去し冷却
水に投入して、ツェインを沈澱、分離する方法（Ｉｎｄ
、 ａｎｄ Ｅｎｇ、 ｖｏｌ。
３３ 、４３ 、３９４〜３９８ 、１９４１ン等が提
案されている。
案されている。
しかし、この様な従来技術に灯、夫々操作が繁雑である
とか、収率が悪いとかの欠点があった。即ち、ツェイン
の回収に有ｍ溶剤を用いるとか、或いは脱脂後、冷却水
に投入してツェインを得るとのことであるが、実際には
殆んどのツェインか水に分散して回収鉱木捲でめシ、収
率龜きわめて低いという欠点がある。
とか、収率が悪いとかの欠点があった。即ち、ツェイン
の回収に有ｍ溶剤を用いるとか、或いは脱脂後、冷却水
に投入してツェインを得るとのことであるが、実際には
殆んどのツェインか水に分散して回収鉱木捲でめシ、収
率龜きわめて低いという欠点がある。
したがって、本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改
善し、簡単な工程で収率よくコーングルーテンミールか
らツェインを分離回収する方法ｔ−提供することにある
。
善し、簡単な工程で収率よくコーングルーテンミールか
らツェインを分離回収する方法ｔ−提供することにある
。
し発明の構成〕
本発明は、出発原料として粗製コーングルーテンミール
を使用する。このコーングルーテンミールは、とうもろ
こしから通常の湿式処理法によシコーンスターチを分離
製造する工程において副産物として得られるものである
。
を使用する。このコーングルーテンミールは、とうもろ
こしから通常の湿式処理法によシコーンスターチを分離
製造する工程において副産物として得られるものである
。
本発明においては、まず、このコーングルーテンミール
からツェインをアルコールを用いて抽出する。この抽出
法は、常法に従い、例えば、粗製コーングルーテンミー
ルを６０ＸＩＩ１１度のエチルアルコールを用い６０℃
で３０分間〜２時間抽出を行った後、遠心分離機を用い
て抽出液を分離することが出来る。
からツェインをアルコールを用いて抽出する。この抽出
法は、常法に従い、例えば、粗製コーングルーテンミー
ルを６０ＸＩＩ１１度のエチルアルコールを用い６０℃
で３０分間〜２時間抽出を行った後、遠心分離機を用い
て抽出液を分離することが出来る。
次に本発明Ｌ％該該当出液拠夏０．２九〜５３１６の中
性塩類溶液に渦下し、ツェインを沈澱せしめ、これを分
離回収する。ここで、中性塩類としては、例えば、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、（ｊ！
酸アンモニワム、硫酸カルシウム等が挙げられる。本発
明においては、この中性塩類の１１度が０．２九〜５九
の範曲にあることが好ましい。すなわち、中性塩類の磯
度が０．２九以下では、目的とするツェインの収率が極
端に急くなシ、又一方５Ｘ以上添加しても効果の点から
無意味となるからである。
性塩類溶液に渦下し、ツェインを沈澱せしめ、これを分
離回収する。ここで、中性塩類としては、例えば、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、（ｊ！
酸アンモニワム、硫酸カルシウム等が挙げられる。本発
明においては、この中性塩類の１１度が０．２九〜５九
の範曲にあることが好ましい。すなわち、中性塩類の磯
度が０．２九以下では、目的とするツェインの収率が極
端に急くなシ、又一方５Ｘ以上添加しても効果の点から
無意味となるからである。
以下、発明ＢＡｔ実施例をもって、具体的に説明する。
実施例１
コーングルーテンミール６０ｆを６０３’６エタノール
６００ ｄ ｋ用い６０℃で３０分間抽出を行った後、
遠心分７１１４！ｅを用いて、ツェイン溶液を分離する
。
６００ ｄ ｋ用い６０℃で３０分間抽出を行った後、
遠心分７１１４！ｅを用いて、ツェイン溶液を分離する
。
上記操作″ｆ：再度実施した後、分離液を併せ、これ全
濃度０．１ 、０．２ 、０．４ 、０．６ 、０．８
、１．０ 、３．０ 、５．０゜１０．０％の各塩化
ナトリウムに徹）シ、ツェインを沈澱せしめ、遠心分離
機上用い分離した後、乾燥し、ツェイン粗製品を得た。
濃度０．１ 、０．２ 、０．４ 、０．６ 、０．８
、１．０ 、３．０ 、５．０゜１０．０％の各塩化
ナトリウムに徹）シ、ツェインを沈澱せしめ、遠心分離
機上用い分離した後、乾燥し、ツェイン粗製品を得た。
収率は次の通シでめった。
ツェインの回収率（乾燥ｌ量当りＸ）
注）試料のコーングルーテンば−ル中に含まれる全蛋白
質中のツェインの含有量は約６０％である。
質中のツェインの含有量は約６０％である。
実施例２
コーングルーテンミール６０２を用い、実施例１の如く
操作し、ツェイン抽出液を得、濃度０．４九、 ０．６
．９６の各塩化カリウム溶液に滴下し、ツェエインを沈
澱せしめ、遠心分離機を用いて分離した後、乾燥してツ
ェイン粗裂品を得た。収率は次の通シであった。
操作し、ツェイン抽出液を得、濃度０．４九、 ０．６
．９６の各塩化カリウム溶液に滴下し、ツェエインを沈
澱せしめ、遠心分離機を用いて分離した後、乾燥してツ
ェイン粗裂品を得た。収率は次の通シであった。
°−施例３
コーングルーテンミール６０９を用い、実施例１と四様
に操作し、ツエイン抽出液を得、これを＠ ｌｉ ０．
４％、０．６３１６ の各塩化マグネシウム溶液に滴下
し、ツェインを沈澱せしめ、遠心分ｌ１１１ｔ用い、分
隊した後、乾燥してツエイン粗製品を得た。
に操作し、ツエイン抽出液を得、これを＠ ｌｉ ０．
４％、０．６３１６ の各塩化マグネシウム溶液に滴下
し、ツェインを沈澱せしめ、遠心分ｌ１１１ｔ用い、分
隊した後、乾燥してツエイン粗製品を得た。
比較例
比較例として、実施例１と同様の方法で抽出したツェイ
ン抽出液を中性塩類溶液のかわシに水溶液中に滴下せし
めたところ、抽出液が水中に分散してしまいツエインの
沈澱物が得られなかった。
ン抽出液を中性塩類溶液のかわシに水溶液中に滴下せし
めたところ、抽出液が水中に分散してしまいツエインの
沈澱物が得られなかった。
（発明の効果）
本発明によれは、従来専ら飼料向、微生物培地同として
使用されていたコーングルーテンば一ルから工業用材料
、製果材料、製果材料等として１用なツェイン′ｆ：簡
易な方法で経済的有利に１収することができる。したが
って、本発明の工業的価ｉは極めて大きい。
使用されていたコーングルーテンば一ルから工業用材料
、製果材料、製果材料等として１用なツェイン′ｆ：簡
易な方法で経済的有利に１収することができる。したが
って、本発明の工業的価ｉは極めて大きい。
Claims (1)
- （１）原料の粗製コーングルーテンミールからアルコー
ルを用いて常法によりツェインを抽出、分離した後、該
ツェイン抽出液を濃度０．２〜５％の中性塩類溶液に滴
下し、沈澱したツェインを分離、乾燥し、必要あれば粉
砕することを特徴とするグルーテンミールからツェイン
を回収する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP750285A JPS61167700A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コ−ングル−テンミ−ルからツエインを回収する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP750285A JPS61167700A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コ−ングル−テンミ−ルからツエインを回収する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167700A true JPS61167700A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11667554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP750285A Pending JPS61167700A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | コ−ングル−テンミ−ルからツエインを回収する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167700A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0454287A2 (en) * | 1990-02-12 | 1991-10-30 | Warner-Lambert Company | Zein as a moisture barrier for sugarless edible compositions and methods for preparing same |
| US5342923A (en) * | 1992-01-16 | 1994-08-30 | Showa Sangyo Co., Ltd. | Process for refining zein |
| US5367055A (en) * | 1991-04-23 | 1994-11-22 | Showa Sangyo Co., Ltd. | Process for treating zein containing material |
| CN105685938A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-22 | 卢广荣 | 防潮涂膜剂及食盐涂膜方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016800A (ja) * | 1973-05-16 | 1975-02-21 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP750285A patent/JPS61167700A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016800A (ja) * | 1973-05-16 | 1975-02-21 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0454287A2 (en) * | 1990-02-12 | 1991-10-30 | Warner-Lambert Company | Zein as a moisture barrier for sugarless edible compositions and methods for preparing same |
| EP0454287A3 (en) * | 1990-02-12 | 1991-11-27 | Warner-Lambert Company | Zein as a moisture barrier for sugarless edible compositions and methods for preparing same |
| US5367055A (en) * | 1991-04-23 | 1994-11-22 | Showa Sangyo Co., Ltd. | Process for treating zein containing material |
| US5342923A (en) * | 1992-01-16 | 1994-08-30 | Showa Sangyo Co., Ltd. | Process for refining zein |
| CN105685938A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-22 | 卢广荣 | 防潮涂膜剂及食盐涂膜方法 |
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