JPS61167468A - 高さの異る堰を備えた遠心分離機 - Google Patents
高さの異る堰を備えた遠心分離機Info
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- JPS61167468A JPS61167468A JP60253892A JP25389285A JPS61167468A JP S61167468 A JPS61167468 A JP S61167468A JP 60253892 A JP60253892 A JP 60253892A JP 25389285 A JP25389285 A JP 25389285A JP S61167468 A JPS61167468 A JP S61167468A
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- centrifugal separator
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
- B04B2001/2083—Configuration of liquid outlets
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、遠心分離機に関し、特に、始動時に固形分排
出口を通して排出される液体が存在しないよう！／Ｃす
るために用いられる堰部材の改良に関する。
出口を通して排出される液体が存在しないよう！／Ｃす
るために用いられる堰部材の改良に関する。
発明の背景
非常に深いボンド（池）あるいはネガチブボンドで稼働
する遠心分離機は、そのボウル内に液体を保持し、液体
が固形分排出開口を通って流出するのを防止するために
固形分排出端に固形分を堆積させるようになされている
のが普通である。しかしながら、遠心分離機（単に、「
遠心機」とも称する）のボウル内に十分な固形分が存在
していない始動時には、大抵の場合液体は中心開口即ち
液体排出端と、固形分排出端の両方から流出する。
する遠心分離機は、そのボウル内に液体を保持し、液体
が固形分排出開口を通って流出するのを防止するために
固形分排出端に固形分を堆積させるようになされている
のが普通である。しかしながら、遠心分離機（単に、「
遠心機」とも称する）のボウル内に十分な固形分が存在
していない始動時には、大抵の場合液体は中心開口即ち
液体排出端と、固形分排出端の両方から流出する。
始動時に液体が固形分排出口を通って排出される結果と
して、好ましくない問題が発生する。例えば、運搬トラ
ックが固形分排出物を受゛取るために遠心機の固形分排
出シュートの下に位置している場合、液体が排出シュー
トから最初Ｋ（通常数分間）トラックの荷台上へ流出し
た後に、はとんどの場合汚水を包含した固形分が最初の
液体の上に落下するので液体を周りに跳ねとばし、不都
合を生じる。しかも、その場合のトラックの積荷は、「
トラック運搬適合物」ではなく、液体がトラックの荷台
や側壁の割れ目や穴から漏出し、沿道に不都合を、時に
は重大な迷惑を起すことになる。
して、好ましくない問題が発生する。例えば、運搬トラ
ックが固形分排出物を受゛取るために遠心機の固形分排
出シュートの下に位置している場合、液体が排出シュー
トから最初Ｋ（通常数分間）トラックの荷台上へ流出し
た後に、はとんどの場合汚水を包含した固形分が最初の
液体の上に落下するので液体を周りに跳ねとばし、不都
合を生じる。しかも、その場合のトラックの積荷は、「
トラック運搬適合物」ではなく、液体がトラックの荷台
や側壁の割れ目や穴から漏出し、沿道に不都合を、時に
は重大な迷惑を起すことになる。
また、固形分をベルトコンベアによって除去する操作の
場合にも、液体がコンベアの縁からこばれ落ちて、やは
り不都合を起す。
場合にも、液体がコンベアの縁からこばれ落ちて、やは
り不都合を起す。
このような問題を解決するために、従来、遠心機に静止
堰板を設けること、遠心機のハブ開口（液体排出開口）
を覆うようにして金属板を調節自在に固定すること、偏
心液体排出穴を有する堰板なハブ開口を榎うようにして
回転調節自在に取付けることなどが提案されている。し
かしながら、これらの提案には、いずれも、欠点があっ
た。即ち、堰板または堰板状部材を慎重に調節しなけれ
ばならず、時間がかかること、満足な作動を得るためＫ
は遠心機の回転軸線と、固形分排出口の内壁面と、液体
排出口の内壁面との間の距離を厳密に定めなければなら
ないことなどの欠点があり、しかもなお、液体が固形分
排出口を通って流出するのを十分に防止することができ
なかった。
堰板を設けること、遠心機のハブ開口（液体排出開口）
を覆うようにして金属板を調節自在に固定すること、偏
心液体排出穴を有する堰板なハブ開口を榎うようにして
回転調節自在に取付けることなどが提案されている。し
かしながら、これらの提案には、いずれも、欠点があっ
た。即ち、堰板または堰板状部材を慎重に調節しなけれ
ばならず、時間がかかること、満足な作動を得るためＫ
は遠心機の回転軸線と、固形分排出口の内壁面と、液体
排出口の内壁面との間の距離を厳密に定めなければなら
ないことなどの欠点があり、しかもなお、液体が固形分
排出口を通って流出するのを十分に防止することができ
なかった。
分離された液体が遠心機のボウルから堰部材を通って流
出するのを制御するためのその他の手段および方法とし
て、例えば米国特許第３，１７２．８５１号には、比較
的粒度が小さく、液体との密度の差が僅かである粒子か
ら成る固形分と、液体との混合物から固形分を分離する
方法として、固形分が自動的に固形分排出口の近くに沈
降固形分くよる堰を形成して固形分排出口からの液体の
流出を実質的に阻止するようにする方法が開示されてい
る。
出するのを制御するためのその他の手段および方法とし
て、例えば米国特許第３，１７２．８５１号には、比較
的粒度が小さく、液体との密度の差が僅かである粒子か
ら成る固形分と、液体との混合物から固形分を分離する
方法として、固形分が自動的に固形分排出口の近くに沈
降固形分くよる堰を形成して固形分排出口からの液体の
流出を実質的に阻止するようにする方法が開示されてい
る。
また、米国特許第１６２１６５６号、３，２２８．５９
４号およびム７９５．５６１号には、固・液混合物から
分離された液体を堰部材を用いて遠心機から制御自在に
排出させるための手段が開示されている。
４号およびム７９５．５６１号には、固・液混合物から
分離された液体を堰部材を用いて遠心機から制御自在に
排出させるための手段が開示されている。
発明の概要
本発明は、トラック運搬可能な固形分だけを遠心機の固
形分排出開口から排出させることを企図したものである
。この目的のために、簡単な一体構造であり、遠心機の
ハブ開口（液体排出開口）を部分的に覆うようにハブに
容易に、かつ、調節自在に取付けることができる改良さ
れた堰手段を設ける。この堰部材は、液体の一部分を、
堰を越えての流れを開始させるのに通常必要とされるレ
ベル（液面高さ）より低いレベルで遠心機のボウルから
流出させることを可能にし、それによって、完全にでは
ないにしても実質的に液体がケークまたは固形分排出端
から溢出する可能性を排除し、しかもなお、遠心機の作
動状態が安定した後は、堰を越えての通常の液体流のレ
ベルを制御することをも可能にする。
形分排出開口から排出させることを企図したものである
。この目的のために、簡単な一体構造であり、遠心機の
ハブ開口（液体排出開口）を部分的に覆うようにハブに
容易に、かつ、調節自在に取付けることができる改良さ
れた堰手段を設ける。この堰部材は、液体の一部分を、
堰を越えての流れを開始させるのに通常必要とされるレ
ベル（液面高さ）より低いレベルで遠心機のボウルから
流出させることを可能にし、それによって、完全にでは
ないにしても実質的に液体がケークまたは固形分排出端
から溢出する可能性を排除し、しかもなお、遠心機の作
動状態が安定した後は、堰を越えての通常の液体流のレ
ベルを制御することをも可能にする。
本発明による堰手段の改良は、通常の遠心分離操作中ボ
ウル内の液体のレベルを制御するための堰部材の堰表面
に切欠きまたは切抜き部分を設けることによって達成さ
れる。堰表面は、通常、回転するボウル内の液体のレベ
ル（液面）の湾曲形状とほば合致する湾曲形状とするが
、液体のレベルの形状に近い直線状としてもよい。上記
切欠きまたは切抜き部分は、上記通常の堰表面より低い
、即ち、半径方向でみて外方に位置する下方堰を画定す
る。換言すれば、切欠きまたは切抜き部分によって画定
される下方堰とボウルの回転軸線との間の半径方向の距
離は、通常の堰表面とボウルの回転軸線との間の半径方
向の距離よりも、また、固形分排出開口とボウルの回転
軸線との間の半径方向の距離よりも長い。従って、切欠
きまたは切抜き部分は、液体流量の低い（ボウル内の液
体レベルが低い）遠心分離操作の始動時に液体を排出さ
せることができる。このような切欠きまたは切抜き部分
が設けられていなければ、始動時にはたとえ供給液の供
給流量を減少させたとしても液体は固形分排出開口から
流出することになる。
ウル内の液体のレベルを制御するための堰部材の堰表面
に切欠きまたは切抜き部分を設けることによって達成さ
れる。堰表面は、通常、回転するボウル内の液体のレベ
ル（液面）の湾曲形状とほば合致する湾曲形状とするが
、液体のレベルの形状に近い直線状としてもよい。上記
切欠きまたは切抜き部分は、上記通常の堰表面より低い
、即ち、半径方向でみて外方に位置する下方堰を画定す
る。換言すれば、切欠きまたは切抜き部分によって画定
される下方堰とボウルの回転軸線との間の半径方向の距
離は、通常の堰表面とボウルの回転軸線との間の半径方
向の距離よりも、また、固形分排出開口とボウルの回転
軸線との間の半径方向の距離よりも長い。従って、切欠
きまたは切抜き部分は、液体流量の低い（ボウル内の液
体レベルが低い）遠心分離操作の始動時に液体を排出さ
せることができる。このような切欠きまたは切抜き部分
が設けられていなければ、始動時にはたとえ供給液の供
給流量を減少させたとしても液体は固形分排出開口から
流出することになる。
実施例の説明
第１図において、遠心機１０は、断面円形の細長い遠心
ボウル１６と、その両端を回転自在に軸支する軸受１４
．１４を支持するフレーム１２を備えている。ボウル１
６は、ハウジング１８内でその長手軸線を中心として回
転する。ボウル１６は、通常、ブー９２ＱＶＣ架は渡さ
れたベルト（図示せず）を介してモータ（図示せず）Ｋ
より駆動される。ボウル１６は、重力の最高数千倍まで
の遠心力を創生することができる速度で回転する。
ボウル１６と、その両端を回転自在に軸支する軸受１４
．１４を支持するフレーム１２を備えている。ボウル１
６は、ハウジング１８内でその長手軸線を中心として回
転する。ボウル１６は、通常、ブー９２ＱＶＣ架は渡さ
れたベルト（図示せず）を介してモータ（図示せず）Ｋ
より駆動される。ボウル１６は、重力の最高数千倍まで
の遠心力を創生することができる速度で回転する。
ボウル１６内には、それと同軸にらせんスクリュウコン
ベア２２が配設されている。スクリュウコンベア２２は
、例えば、トルク制御器（図示せず）を有する歯車箱２
４と、ボウル１６の軸内に挿設され該コンベア２２に連
結されたスプライン軸などの適当な手段によってボウル
１６０回転速度とは僅かに異る速度で回転するようにな
されている。
ベア２２が配設されている。スクリュウコンベア２２は
、例えば、トルク制御器（図示せず）を有する歯車箱２
４と、ボウル１６の軸内に挿設され該コンベア２２に連
結されたスプライン軸などの適当な手段によってボウル
１６０回転速度とは僅かに異る速度で回転するようにな
されている。
らせんスクリュウコンベア２２は、らせんスクリュク羽
根２６を有しており、羽根２６の外縁は、ボウル１６の
内壁面にほぼ嵌合する形状ではあるが、両者の間に若干
のクリアランスを設定するように内壁面から僅かに離隔
させである。
根２６を有しており、羽根２６の外縁は、ボウル１６の
内壁面にほぼ嵌合する形状ではあるが、両者の間に若干
のクリアランスを設定するように内壁面から僅かに離隔
させである。
ボウル１６は、その後端に一般Ｋｒビーチ区域」と称さ
れるテーバ部分即ち先細部分２８を有している。ビーチ
区域２６の周りには、１群の固形分排出開口３０が対称
的に設けられている。
れるテーバ部分即ち先細部分２８を有している。ビーチ
区域２６の周りには、１群の固形分排出開口３０が対称
的に設けられている。
ボウル１６の前端には、軸受１４に支持されたハブ３２
が設けられている。ハブ３２はその外周縁近くに通され
た複数のボルト３４を外すことｋよって簡単にボウル１
６から取外すことができる。
が設けられている。ハブ３２はその外周縁近くに通され
た複数のボルト３４を外すことｋよって簡単にボウル１
６から取外すことができる。
ハブ３２には、分離された液体を液体排出ダクトまたは
排出室（図示せず）内へ排出するための複数の開口３６
が円周方向に等間隔をおいて対称的に穿設されている。
排出室（図示せず）内へ排出するための複数の開口３６
が円周方向に等間隔をおいて対称的に穿設されている。
スクリュウコンベア２２は、中空であり、内部に供給室
３６を画定している。被処理供給物流即ち分離すべき固
・液混合物は、軸方向の供給管３８を通して供給室３７
内へ導入され、次いで、スクリュウコンベア２２に設け
られた複数の半径方向の通路４０を通してコンベア２２
の外周面とボウル１６の内壁面との間に画定される分離
室４２内へ送られる。コンベア２２とボウル１６０回転
速度には制御された所定の速度差が設定されているので
、固形分はビーチ区域２８に向って押しやられて開口３
０を通して排出され、一方、液体分はハブの開口３６を
通して排出される。
３６を画定している。被処理供給物流即ち分離すべき固
・液混合物は、軸方向の供給管３８を通して供給室３７
内へ導入され、次いで、スクリュウコンベア２２に設け
られた複数の半径方向の通路４０を通してコンベア２２
の外周面とボウル１６の内壁面との間に画定される分離
室４２内へ送られる。コンベア２２とボウル１６０回転
速度には制御された所定の速度差が設定されているので
、固形分はビーチ区域２８に向って押しやられて開口３
０を通して排出され、一方、液体分はハブの開口３６を
通して排出される。
しかしながら、先に述べたように、始動時においては、
ボウル１６内に十分な量の固形物が存在しないため、固
形分排出開口３０のところに液体が該開口を通って流出
するのを阻止する働きをする固形分が堆積していない。
ボウル１６内に十分な量の固形物が存在しないため、固
形分排出開口３０のところに液体が該開口を通って流出
するのを阻止する働きをする固形分が堆積していない。
始動時に液体が固形分排出開口３０を通って漂出するの
を防止するために、本発明によれば、ハブ開口５６と協
同する改良された堰部材を設ける。この堰部材は、始動
時には低いレベル（液面高さ）の液体を低い層表面を越
えてハブ開口３６から溢流させることができ、平常作動
条件下では、即ち高いレベルの液流が流れるときは、分
離された液体が堰の高い表面即ち通常の層表面を越えて
通常の態様で流れるように高さ可変の層表面を有してい
る。
を防止するために、本発明によれば、ハブ開口５６と協
同する改良された堰部材を設ける。この堰部材は、始動
時には低いレベル（液面高さ）の液体を低い層表面を越
えてハブ開口３６から溢流させることができ、平常作動
条件下では、即ち高いレベルの液流が流れるときは、分
離された液体が堰の高い表面即ち通常の層表面を越えて
通常の態様で流れるように高さ可変の層表面を有してい
る。
第２図を参照して説明すると、ボウル１６とハブ３２と
は、ハブ軸４４を介して一体のユニットとして回転する
。各液体排出開口３６は、ハブ３２にねじ止めされた堰
部材４６（図には２つだけが示されている）と協同する
。堰部材４６は、ハブ３２と一体に形成してもよい。堰
部材４６は、ボウル１６０回転中における液体のレベル
（液面）と実質的に合致するよ５に通常は湾曲形状とし
た層表面（頂面）５０の中央部に設けられた長方形の切
欠き４８（第３Ａ図）を備えている。
は、ハブ軸４４を介して一体のユニットとして回転する
。各液体排出開口３６は、ハブ３２にねじ止めされた堰
部材４６（図には２つだけが示されている）と協同する
。堰部材４６は、ハブ３２と一体に形成してもよい。堰
部材４６は、ボウル１６０回転中における液体のレベル
（液面）と実質的に合致するよ５に通常は湾曲形状とし
た層表面（頂面）５０の中央部に設けられた長方形の切
欠き４８（第３Ａ図）を備えている。
第３Ｂ図の実施例の堰部材５２はＶ字形切欠き５４を有
し、第３Ｃ図の実施例の堰部材５６は、層表面５０の直
ぐ下に円形孔５８を有している。
し、第３Ｃ図の実施例の堰部材５６は、層表面５０の直
ぐ下に円形孔５８を有している。
円形孔５８は、図示の位置より高くして層表面５０に開
口するようＫしてもよい。この中央配置の切抜き部分５
８は、半円形、半楕円形など任意の適当な形状であって
よく、図示の形状に限定されるものではない。更に、堰
部材には、それをノ１プにねじ止めするのを容易にする
ために両側に耳６０を設けてもよいが、湾曲表面５０の
連続性を維持するためＫそのような耳を省除してもよい
。
口するようＫしてもよい。この中央配置の切抜き部分５
８は、半円形、半楕円形など任意の適当な形状であって
よく、図示の形状に限定されるものではない。更に、堰
部材には、それをノ１プにねじ止めするのを容易にする
ために両側に耳６０を設けてもよいが、湾曲表面５０の
連続性を維持するためＫそのような耳を省除してもよい
。
各堰部材に間隔をおいて穿設したボルト穴６２）／Ｃよ
り堰部材を開口３６に対し所望の協同関係をなすように
してハブ３２に容易に固定することができる。
り堰部材を開口３６に対し所望の協同関係をなすように
してハブ３２に容易に固定することができる。
本発明の実施に当っては、始動時に操作者は、破処理供
給物の供給流量を減少させ、遠心分離された液体Ｌ（第
４Ａ図）の実質的に全部が切欠き４８を通って流れるよ
うにする。即ち、液体りの深さを浅くし、そのレベルが
固形分排出開口３０より低くなるように、換言すれば、
ボウル１６０回転軸線から液面までの半径方向の距離が
、回転軸線から固形分排出開口３０までの半径方向の距
離より長くなるようにする。始動から数分間以内に固形
分排出区域即ち排出開口３０のところに通常の固形分堆
積を形成するのに十分な量の固形分がボウル１６の内壁
およびビーチ区域２８に沿って蓄積する。この状態にな
れば、被処理物の供給流量を平常の作動範囲にまで高め
ることができ、それによってボンド（液溜め）レベルを
液体りの表面にまで上昇させることができる。かくして
、流出液は、通常の層表面５０を越えて流出する（第４
Ｂ図）。このように、本発明の可変高さ堰部材は、始動
時には分離液を低い高さの堰部分（切欠き）を越えて流
すようにすることにより液体が固形分排出開口３０を通
って溢流するのを防止し、しかもなお、通常の遠心分離
作動中は遠心分離液を高い堰部分（代表的な例では湾曲
した堰表面）を越えて流すようにすることによりボウル
１６内の液体レベルを自動的に制御する。
給物の供給流量を減少させ、遠心分離された液体Ｌ（第
４Ａ図）の実質的に全部が切欠き４８を通って流れるよ
うにする。即ち、液体りの深さを浅くし、そのレベルが
固形分排出開口３０より低くなるように、換言すれば、
ボウル１６０回転軸線から液面までの半径方向の距離が
、回転軸線から固形分排出開口３０までの半径方向の距
離より長くなるようにする。始動から数分間以内に固形
分排出区域即ち排出開口３０のところに通常の固形分堆
積を形成するのに十分な量の固形分がボウル１６の内壁
およびビーチ区域２８に沿って蓄積する。この状態にな
れば、被処理物の供給流量を平常の作動範囲にまで高め
ることができ、それによってボンド（液溜め）レベルを
液体りの表面にまで上昇させることができる。かくして
、流出液は、通常の層表面５０を越えて流出する（第４
Ｂ図）。このように、本発明の可変高さ堰部材は、始動
時には分離液を低い高さの堰部分（切欠き）を越えて流
すようにすることにより液体が固形分排出開口３０を通
って溢流するのを防止し、しかもなお、通常の遠心分離
作動中は遠心分離液を高い堰部分（代表的な例では湾曲
した堰表面）を越えて流すようにすることによりボウル
１６内の液体レベルを自動的に制御する。
所望ならば、上述した切欠き４８．５４または開口５８
の代りに第５図に示されるようにハブ３２自体に複数の
穴６４を円周方向に間隔をおいて穿設してもよい。もち
ろん、穴６４は、切欠き４８．５４．５８の場合と同じ
、液体レベルのところに配置する。この実施例では、堰
部材６６には切欠きを設ける必要はなく、その堰表面６
Ｂは、液体表面の形状に近い真直ぐな表面とすることが
できる。本発明の他の実施例の堰部材の堰表面も、必ず
しも液体表面の形状に合わせて湾曲させなくてもよく、
真直ぐな表面としてもよい。
の代りに第５図に示されるようにハブ３２自体に複数の
穴６４を円周方向に間隔をおいて穿設してもよい。もち
ろん、穴６４は、切欠き４８．５４．５８の場合と同じ
、液体レベルのところに配置する。この実施例では、堰
部材６６には切欠きを設ける必要はなく、その堰表面６
Ｂは、液体表面の形状に近い真直ぐな表面とすることが
できる。本発明の他の実施例の堰部材の堰表面も、必ず
しも液体表面の形状に合わせて湾曲させなくてもよく、
真直ぐな表面としてもよい。
第１図は既存の遠心分離機の一部切除した透視図、第２
図は第１図の遠心分離機の前方ｌ・ブの矢印２−２の方
向にみた正面図であるが、このハブに本発明の堰部材を
取付けたところを示す。第３Ａ、３Ｂおよび３０図はそ
れぞれ本発明の異る実施例の堰部材の正面図、第４人お
よび４Ｂ図はそれぞれ始動時における液体のレベルと、
平常操作時における液体のレベルを示す堰部材の透視図
、第５図は第２図のハブの別の実施例を示す正面図であ
る。 １０：遠心分離機 １６：ボウル ２２：スクリュウ（スクリュウコンベア）２４：歯車箱 ３０：固形分排出開口 ３２：ハブ ３６：液体排出開口 ４６．５２．５４．６６：堰部材 ４Ｂ、５４：切欠き ５０：湾曲した堰表面 ５８二円形孔 ６４：穴 ６８：直線状の堰表面 図面の浄書（内容に変更なし） −Ｔ勾、３Ａ ｆ勾、５Ｂ−二ｒ々、４
Ａ Ｒ −ヨＦｊｇ、 ４７３ 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示 昭和６０年 特願第２５３８９２ 号発
明の名称 高さの異る堰を備えた遠心分震機補正をす
る者
図は第１図の遠心分離機の前方ｌ・ブの矢印２−２の方
向にみた正面図であるが、このハブに本発明の堰部材を
取付けたところを示す。第３Ａ、３Ｂおよび３０図はそ
れぞれ本発明の異る実施例の堰部材の正面図、第４人お
よび４Ｂ図はそれぞれ始動時における液体のレベルと、
平常操作時における液体のレベルを示す堰部材の透視図
、第５図は第２図のハブの別の実施例を示す正面図であ
る。 １０：遠心分離機 １６：ボウル ２２：スクリュウ（スクリュウコンベア）２４：歯車箱 ３０：固形分排出開口 ３２：ハブ ３６：液体排出開口 ４６．５２．５４．６６：堰部材 ４Ｂ、５４：切欠き ５０：湾曲した堰表面 ５８二円形孔 ６４：穴 ６８：直線状の堰表面 図面の浄書（内容に変更なし） −Ｔ勾、３Ａ ｆ勾、５Ｂ−二ｒ々、４
Ａ Ｒ −ヨＦｊｇ、 ４７３ 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示 昭和６０年 特願第２５３８９２ 号発
明の名称 高さの異る堰を備えた遠心分震機補正をす
る者
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）固・液混合物を液体と固形分とに分離するための遠
心分離機において、 供給される固・液混合物を受取るためのものであつて、
回転軸線の周りに回転自在に取付けられたボウルと、該
ボウル内に配設されており、前記混合物から分離された
固形分を該ボウルの後方部分から排出し、混合物から分
離された液体を該ボウルの前方部分から排出するように
搬送するために、該ボウルを回転させる駆動手段と協同
するスクリュウと、該ボウルと共に回転するようにボウ
ルの前方部分に取付けられており、該ボウル内へ供給さ
れた固・液混合物と連通する複数の間隔をおいて穿設さ
れた開口を有するハブとから成り、該ハブの各開口に堰
板が固設されており、該各堰板は高さの異る堰を備え、
それらの堰の１つは、平常の遠心分離操作中前記ボウル
内で分離された液体のレベルを制御するための湾曲した
上方堰表面によつて画定され、他方の堰は、遠心分離操
作の始動時にボウル内で分離された液体を排出させるた
めに前記高い湾曲堰表面より下方に設けられた上方切抜
き部分によつて画定されており、始動時に分離された液
体を平常の遠心分離操作中におけるより低い流量で排出
させるようにしたことを特徴とする遠心分離機。 ２）前記各層表面は、前記ハブと一体に形成されている
特許請求の範囲第１項記載の遠心分離機。 ３）前記上方堰表面は実質的に直線状である特許請求の
範囲第１項記載の遠心分離機。 ４）前記切抜き部分は、前記湾曲堰表面から切下げられ
た切欠きである特許請求の範囲第１項記載の遠心分離機
。 ５）前記切欠きは長方形である特許請求の範囲第４項記
載の遠心分離機。 ６）前記切欠きはＶ字形である特許請求の範囲第４項記
載の遠心分離機。 ７）前記切抜き部分は円形または楕円形である特許請求
の範囲第１項記載の遠心分離機。 ８）前記円形または楕円形の切抜き部分は、前記湾曲堰
表面から切下げられた切欠きである特許請求の範囲第７
項記載の遠心分離機。 ９）前記ボウルの回転軸線から前記切抜き部分までの距
離は、該回転軸線から固形分が排出されるボウルの前記
後方部分までの距離より長くなるように設定されている
特許請求の範囲第１項記載の遠心分離機。 １０）前記上方湾曲堰表面は、前記回転するボウル内の
液体のレベルと実質的に合致している特許請求の範囲第
１項記載の遠心分離機。 １１）固・液混合物を液体と固形分とに分離するための
遠心分離機において、 供給される固・液混合物を受取るためのものであつて、
回転軸線の周りに回転自在に取付けられたボウルと、該
ボウル内に配設されており、前記混合物から分離された
固形分を該ボウルの後方部分から排出し、混合物から分
離された液体を該ボウルの前方部分から排出するように
搬送するために、該ボウルを回転させる駆動手段と協同
するスクリュウと、該ボウルと共に回転するようにボウ
ルの前方部分に取付けられており、該ボウル内へ供給さ
れた固・液混合物と連通する複数の間隔をおいて穿設さ
れた開口を有するハブとから成り、該ハブの各開口に堰
板が固設されており、該各堰板は、平常の遠心分離操作
中前記ボウル内で分離された液体のレベルを制御するた
めの堰表面を有しており、前記ハブに複数の液体排出穴
が間隔をおいて穿設されており、該液体排出穴は、前記
ボウルの回転軸線から該液体排出穴までの距離が該回転
軸線から固形分が排出されるボウルの前記後方部分まで
の距離より長くなるように配置されており、遠心分離操
作の始動時に分離された液体を平常の遠心分離操作中に
おけるより低い流量で排出させるようにしたことを特徴
とする遠心分離機。 １２）平常の遠心分離操作中前記ボウル内で分離された
液体のレベルを制御するための前記堰表面は、前記ハブ
と一体に形成されている特許請求の範囲第１１項記載の
遠心分離機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| US06/671,540 US4575370A (en) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | Centrifuge employing variable height discharge weir |
| US671540 | 1984-11-15 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167468A true JPS61167468A (ja) | 1986-07-29 |
| JPH0649157B2 JPH0649157B2 (ja) | 1994-06-29 |
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| JP (1) | JPH0649157B2 (ja) |
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