JPS6116735A - 結石破砕装置 - Google Patents
結石破砕装置Info
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- JPS6116735A JPS6116735A JP59138150A JP13815084A JPS6116735A JP S6116735 A JPS6116735 A JP S6116735A JP 59138150 A JP59138150 A JP 59138150A JP 13815084 A JP13815084 A JP 13815084A JP S6116735 A JPS6116735 A JP S6116735A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
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- A61B2017/22091—Explosive
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/92—Impactors or extractors, e.g. for removing intramedullary devices
- A61B2017/922—Devices for impaction, impact element
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明は生体臓器内の結石を破砕するのに使用される結
石破砕装置に関するものである。
石破砕装置に関するものである。
←）従来技術
生体臓器内に存在する結石を破砕するために、結石の近
くで爆薬を爆発させ、そのときに発生する衝撃波を直接
結石に作用させてこれを破砕する技術は公知である。し
かし、従来の方法はたとえ衝撃波を集束し得て結石が破
砕されたとしても、爆発により発生し急激に膨張するガ
スが周囲に影響を及ぼし、また破砕された結石もガスの
影響により周囲に飛散して周囲の生体組織に損傷を与え
るので、広い空隙を有する臓器以外には応用が限定され
る欠点を有している。
くで爆薬を爆発させ、そのときに発生する衝撃波を直接
結石に作用させてこれを破砕する技術は公知である。し
かし、従来の方法はたとえ衝撃波を集束し得て結石が破
砕されたとしても、爆発により発生し急激に膨張するガ
スが周囲に影響を及ぼし、また破砕された結石もガスの
影響により周囲に飛散して周囲の生体組織に損傷を与え
るので、広い空隙を有する臓器以外には応用が限定され
る欠点を有している。
３９目 的
本発明は、上述のような従来の火薬類の爆発による結石
破砕に伴う困難を克服した結石破砕装置を提供すること
を目的とするものである。
破砕に伴う困難を克服した結石破砕装置を提供すること
を目的とするものである。
に）構 成
本発明の結石破砕装置は、前端側開口部内に火薬が充填
されその背後に点火手段が配備され後端側が閉塞された
内側細管と、この内側細管の後端に連設され前記点火手
段への給電線が挿通される可撓管とからなる支持部と、
結石が存在する臓器内に挿入可能な外径と前記内側細管
よりも長い軸方向長さとを有し、かつ前記内側細管の外
周面に密接しつつ軸方向に摺動変位可能に前記内側細管
を包含するとともに前端に軸方向端壁を有する外側細管
と、この外側細管の前記内側細管に対する軸方向の変位
による離脱を規制する手段とからなるカプセル状可動部
とからなり、前配点火手段による前記火薬の爆発によっ
て前記可動部を前方へ駆動し前記外側細管の前端壁を結
石に衝突させることによりこれを破砕するように構成し
たものである。
されその背後に点火手段が配備され後端側が閉塞された
内側細管と、この内側細管の後端に連設され前記点火手
段への給電線が挿通される可撓管とからなる支持部と、
結石が存在する臓器内に挿入可能な外径と前記内側細管
よりも長い軸方向長さとを有し、かつ前記内側細管の外
周面に密接しつつ軸方向に摺動変位可能に前記内側細管
を包含するとともに前端に軸方向端壁を有する外側細管
と、この外側細管の前記内側細管に対する軸方向の変位
による離脱を規制する手段とからなるカプセル状可動部
とからなり、前配点火手段による前記火薬の爆発によっ
て前記可動部を前方へ駆動し前記外側細管の前端壁を結
石に衝突させることによりこれを破砕するように構成し
たものである。
←）！ｌ！施例
以下、本発明の図示実施例を詳細に説明する。
１はステンレス等の金属で形成された内側細管で、その
前端開口部内には火薬層２が充填され、火薬層２の背後
にはこれｔこ隣接して点火手段４が配備されている。３
は火薬層２の前端面を被覆する合成樹脂の薄膜で、火薬
層２の脱落防止および防湿のために設けられたものであ
る。
前端開口部内には火薬層２が充填され、火薬層２の背後
にはこれｔこ隣接して点火手段４が配備されている。３
は火薬層２の前端面を被覆する合成樹脂の薄膜で、火薬
層２の脱落防止および防湿のために設けられたものであ
る。
５は点火手段４に電流を供給して火薬層２を爆発させる
給電線、６は点火手段４による火薬層２の爆発に際して
ガスが後方へ噴出するのを防止するために内側細管ｌの
後半部に充填された閉塞部材、１１ は内側細管１０後
端に一体に形成された接続口、１２は接続口１’ ｔこ
接続された可撓管で、本装置を臓器内に挿入設置するの
に必要な長さを有している。
給電線、６は点火手段４による火薬層２の爆発に際して
ガスが後方へ噴出するのを防止するために内側細管ｌの
後半部に充填された閉塞部材、１１ は内側細管１０後
端に一体に形成された接続口、１２は接続口１’ ｔこ
接続された可撓管で、本装置を臓器内に挿入設置するの
に必要な長さを有している。
点火手段４への給電＄５は内側細管ｌ内の閉塞部材６を
通りさらに可撓管１２を通って外部へ導出され、適当な
スイッチ手段を介して電源（共ｔこ図示省略）に接続さ
れている。
通りさらに可撓管１２を通って外部へ導出され、適当な
スイッチ手段を介して電源（共ｔこ図示省略）に接続さ
れている。
可撓管１２は給電＠５の保護手段として機能するほか本
破砕装置を臓器内へ挿入するときの操作手段、および爆
発時に内側細管ｌを静止保持する手段としても機能する
。
破砕装置を臓器内へ挿入するときの操作手段、および爆
発時に内側細管ｌを静止保持する手段としても機能する
。
火薬層２、点火手段４、閉塞部材６を含む内側細管ｌ、
給電線５および可撓管１２は、本発明の破砕装置ｔこお
いて以下に述べる可動部に対する単一構造体としての支
持部を形成している。
給電線５および可撓管１２は、本発明の破砕装置ｔこお
いて以下に述べる可動部に対する単一構造体としての支
持部を形成している。
フは前記支持部の内側細管１の外周面に密接しつつ軸方
向に摺動可能に内側細管ｌを包含する外側細管で、その
前端すなわち内側細管１の火薬層２が装填された前端開
口部ｔこ対応する軸方向端をよ、第１図の実施例では端
壁８で閉封され、外側細管マの後端には係止フランジ９
が設けられて０る。
向に摺動可能に内側細管ｌを包含する外側細管で、その
前端すなわち内側細管１の火薬層２が装填された前端開
口部ｔこ対応する軸方向端をよ、第１図の実施例では端
壁８で閉封され、外側細管マの後端には係止フランジ９
が設けられて０る。
端ｌ！８と係止７ツンジ９は外側細管７と一体的に形成
されてもよいし、また別体の部材を溶接等により付設し
てもよい。
されてもよいし、また別体の部材を溶接等により付設し
てもよい。
外側細管７、端壁８および係止フランジ９−よ前記支持
部に対する単一構造体としての可動部を形成している。
部に対する単一構造体としての可動部を形成している。
外側細管フの外径りは結石が存在する臓器内に挿入可能
な大きさに選定される。また外側細管フの内径すは内側
側１゛１の外径ａよりも僅かに大きく、長さＣは内側細
管１の長さｄよりもかなり長く選定され、従って可動部
は支持部の内側細管１を完全に包含しているが、支持部
の可撓管１２は可動部の係止フランジ９の中央孔９／か
ら外方（後方）へ導出されている。
な大きさに選定される。また外側細管フの内径すは内側
側１゛１の外径ａよりも僅かに大きく、長さＣは内側細
管１の長さｄよりもかなり長く選定され、従って可動部
は支持部の内側細管１を完全に包含しているが、支持部
の可撓管１２は可動部の係止フランジ９の中央孔９／か
ら外方（後方）へ導出されている。
可動部はその長さ０から内側細管１の長さｄ。
端壁８の膨らみｅ（第２図、第３図では厚さｅ／ ）お
よび係止フフンν９の厚さｆの和を差し引（為た距離、
すなわちａ−（ｄ＋ｅまたはｅ’ ＋ ｆ ）の範囲内
で支持部に対して軸方向に変位可能である。
よび係止フフンν９の厚さｆの和を差し引（為た距離、
すなわちａ−（ｄ＋ｅまたはｅ’ ＋ ｆ ）の範囲内
で支持部に対して軸方向に変位可能である。
火薬層２が点火手段４によって爆発せしめられると発生
したガスの圧力により可動部は支持部ｔこ封して高速で
前方へ移動せしめられ端壁８の外面が結石に衝突してこ
れを破砕するが、後端の係止フランジ９が支持部の内側
細管１の後端によって係止されるので、上記変位可能距
離範囲内の一定距離の移動後可動部は強制的に停止せし
められる。
したガスの圧力により可動部は支持部ｔこ封して高速で
前方へ移動せしめられ端壁８の外面が結石に衝突してこ
れを破砕するが、後端の係止フランジ９が支持部の内側
細管１の後端によって係止されるので、上記変位可能距
離範囲内の一定距離の移動後可動部は強制的に停止せし
められる。
従って可動部が支持部から脱落するようなことはない。
可動部が上記のようにして停止せしめられた瞬間には火
薬層２の爆発の圧力ｔこよって係止フランジ９の内端面
が内側細管１の後端面に強く押しつけられるので、爆発
により発生するガスが内側細管１の外周面と外側細管７
の内周面の間を通って外部へ漏出することはない。
薬層２の爆発の圧力ｔこよって係止フランジ９の内端面
が内側細管１の後端面に強く押しつけられるので、爆発
により発生するガスが内側細管１の外周面と外側細管７
の内周面の間を通って外部へ漏出することはない。
なお、第１図に示すように、可動部の端壁８と支持部の
火薬層２の表面の薄膜３との間に予め空間１０を設ける
ことにより火薬層２の爆発によって端壁８が破壊される
ことを防止するようにしてもよいが、端壁８を十分怒牢
に作ることにより、または使用する爆薬の種類を選ぶこ
とにより、このような空間１０をなくすることもできる
。また点火手段４は、爆薬の種類によっては不要で、直
接電気あるいはレーザにより火薬層２ｔｒ−着火する構
成とすることもできる。
火薬層２の表面の薄膜３との間に予め空間１０を設ける
ことにより火薬層２の爆発によって端壁８が破壊される
ことを防止するようにしてもよいが、端壁８を十分怒牢
に作ることにより、または使用する爆薬の種類を選ぶこ
とにより、このような空間１０をなくすることもできる
。また点火手段４は、爆薬の種類によっては不要で、直
接電気あるいはレーザにより火薬層２ｔｒ−着火する構
成とすることもできる。
本発明に使用される火薬類としては、可動部に破損が起
こらない程度の少量の爆薬または起爆薬、例えばトリシ
ネ−） 、ＤＤＮＰ、アジ化船などがある。また起爆薬
の爆轟速度を調整したり、ガス発生量を増加させる有機
化合物を混合したものを使用することもできる。
こらない程度の少量の爆薬または起爆薬、例えばトリシ
ネ−） 、ＤＤＮＰ、アジ化船などがある。また起爆薬
の爆轟速度を調整したり、ガス発生量を増加させる有機
化合物を混合したものを使用することもできる。
本発明の装置における可動部は、爆発の衝撃、あるいは
端壁８が竪い結石に衝突したときの衝撃により変形ない
し破壊されない丈夫な材質で形成されることが必要であ
る。そのための材料としては、鉄、真ちゅう、ステンレ
ス鋼、その他の合金が適当である。また可動部、特に端
壁８の形状は、結石の形状、大きさ、強度等に応じ適当
に選ぶことができる。例えば第２図の変形＊施例に示す
ように、端ＩＩ ８／ を円錐形とし円錐の先端により
結石破砕をより効果的に行うようにすることができる。
端壁８が竪い結石に衝突したときの衝撃により変形ない
し破壊されない丈夫な材質で形成されることが必要であ
る。そのための材料としては、鉄、真ちゅう、ステンレ
ス鋼、その他の合金が適当である。また可動部、特に端
壁８の形状は、結石の形状、大きさ、強度等に応じ適当
に選ぶことができる。例えば第２図の変形＊施例に示す
ように、端ＩＩ ８／ を円錐形とし円錐の先端により
結石破砕をより効果的に行うようにすることができる。
また、第３図の変形実施例は、可動部の端壁８′ に通
孔１１を設け、可動部を結石に衝突させるとともに通孔
１１を通じて爆発ガスを噴出させて破壊力を増加させる
ようにしたもので、結石が大きく、またガスが多少臓器
内に漏れても支障のない場合に有効に使用できる。
孔１１を設け、可動部を結石に衝突させるとともに通孔
１１を通じて爆発ガスを噴出させて破壊力を増加させる
ようにしたもので、結石が大きく、またガスが多少臓器
内に漏れても支障のない場合に有効に使用できる。
次に本発明の装置を使用して実際に結石の破砕を行った
実験例を示す。
実験例を示す。
例１
第１図の構造のステンレス鋼製の内側細管１の外径ａを
２ｓｗ、長さｄを２０寵とし、ステンレス鋼製の可動部
の外側細管７の内径すを２．０５ｆｉ、長さＣを３５ｆ
ｉ、端壁８の厚さｅ／ を２ｆｉ、係止フフンジ９の厚
さｆを２ ａｍ 、係止フランジ９０半径方向の幅ｇを
２Ｍとして、内側細管１に可動部をかぶせ、火薬層２と
してアジ化鉛５ｑ、点火手段４として白金ブリッジ、閉
塞部材６としてエポキシ樹脂を用いた。
２ｓｗ、長さｄを２０寵とし、ステンレス鋼製の可動部
の外側細管７の内径すを２．０５ｆｉ、長さＣを３５ｆ
ｉ、端壁８の厚さｅ／ を２ｆｉ、係止フフンジ９の厚
さｆを２ ａｍ 、係止フランジ９０半径方向の幅ｇを
２Ｍとして、内側細管１に可動部をかぶせ、火薬層２と
してアジ化鉛５ｑ、点火手段４として白金ブリッジ、閉
塞部材６としてエポキシ樹脂を用いた。
次に石膏に金剛砂を混入して作成した直径３０鱈、圧縮
強度１２０＃／ｄのモデル結石を水中に吊るし、この一
端に上記のように形成した破砕装置の可動部の端壁８の
外表面を接触させ、給電線５に直流３ｖを通電して点火
手段４により火薬層２を爆発させたところ、可動部は結
石に向かって約１０謂高速で移動して止まり、端壁８は
モデル結石を強打し、モデル結石を約１０個の破片に破
砕した。その際、爆発によって発生するガスは全く外部
に漏れず、また内側細管１および可動部に断裂または穿
孔による破壊は起こらなかった。
強度１２０＃／ｄのモデル結石を水中に吊るし、この一
端に上記のように形成した破砕装置の可動部の端壁８の
外表面を接触させ、給電線５に直流３ｖを通電して点火
手段４により火薬層２を爆発させたところ、可動部は結
石に向かって約１０謂高速で移動して止まり、端壁８は
モデル結石を強打し、モデル結石を約１０個の破片に破
砕した。その際、爆発によって発生するガスは全く外部
に漏れず、また内側細管１および可動部に断裂または穿
孔による破壊は起こらなかった。
例２
上記例１におけるのと同じ構造の結石破砕装置を使用し
、人体から摘出した外径１０ｆｆＸ１５ｆｆの尿管結石
を層殺によって得られた摘出豚尿管の中に挿入して水中
に置き、基原管の一方の端より結石破砕装置を基原管中
に挿入して端Ｗ１８の外表面を人体尿管結石の一端に接
触させ、例１と同様な方法で火薬層２を爆発せしめたと
ころ、可動部は例１と同様に高速で移動して止まり、端
Ｊ１日は人体尿管結石を強打し、人体尿管結石を粉砕し
た。
、人体から摘出した外径１０ｆｆＸ１５ｆｆの尿管結石
を層殺によって得られた摘出豚尿管の中に挿入して水中
に置き、基原管の一方の端より結石破砕装置を基原管中
に挿入して端Ｗ１８の外表面を人体尿管結石の一端に接
触させ、例１と同様な方法で火薬層２を爆発せしめたと
ころ、可動部は例１と同様に高速で移動して止まり、端
Ｊ１日は人体尿管結石を強打し、人体尿管結石を粉砕し
た。
その際内側細管ｌおよび可動部ｔこ断裂または穿孔によ
る破壊は起こらず、基原管には肉眼上何らの変化も認め
られなかった・ 例３ 上記例１におけると同じ構造の結石破砕装置を使用し、
人体から摘出した外径２２ｓｍＸ’３１１１１１１の腎
結石を層殺ｔこよって得られた摘出豚腎孟の一部を切開
して封入し、切開創を縫合して水中に置き。
る破壊は起こらず、基原管には肉眼上何らの変化も認め
られなかった・ 例３ 上記例１におけると同じ構造の結石破砕装置を使用し、
人体から摘出した外径２２ｓｍＸ’３１１１１１１の腎
結石を層殺ｔこよって得られた摘出豚腎孟の一部を切開
して封入し、切開創を縫合して水中に置き。
豚腎型に連続した基原管の断端より結石破砕装置な豚腎
型内に挿入して端壁８の外表面を人体腎結石の一端に接
触させ、例１と同様な方法で火薬層２を爆発せしめたと
ころ、可動部は実施例１と同様會こ高速で移動して止ま
り、端壁８は人体腎結石を強打し、人体腎結石を粉砕し
た。その際内側細管１および可動部に断裂または穿孔に
よる破壊は起らず、豚腎、豚腎孟、基原管には肉眼上何
等の変化も認められなかった。
型内に挿入して端壁８の外表面を人体腎結石の一端に接
触させ、例１と同様な方法で火薬層２を爆発せしめたと
ころ、可動部は実施例１と同様會こ高速で移動して止ま
り、端壁８は人体腎結石を強打し、人体腎結石を粉砕し
た。その際内側細管１および可動部に断裂または穿孔に
よる破壊は起らず、豚腎、豚腎孟、基原管には肉眼上何
等の変化も認められなかった。
（へ）効 果
以上のように本発明の装置は、カブ七μ状の可動部内部
で支持部に装填された火薬を爆発させ発生するガスを駆
動エネルギーとして外側の可動部を内側の支持部に対し
て軸方向に高速で移動させて可動部の前端面を結石ｔこ
衝突させこれを破砕するとともに可動部を所定の長さの
移動後停止させるように構成したものである。
で支持部に装填された火薬を爆発させ発生するガスを駆
動エネルギーとして外側の可動部を内側の支持部に対し
て軸方向に高速で移動させて可動部の前端面を結石ｔこ
衝突させこれを破砕するとともに可動部を所定の長さの
移動後停止させるように構成したものである。
火薬の爆発はカプセル状可動部内部で行われるので、爆
発ガスによる周囲組織への悪影響を実質上皆無とするこ
とができる。可動部は支持部に対して所定の距離だけ移
動した後支持部に規制されて確実に停止させられるので
、可動部が周囲組織ケこ当って、損傷を与える危険性も
ない。可動部が支持部に対して外側にあるので、可動部
の軸方向長さおよび端壁の厚さの選定の自由度が大きく
、可動部の運動エネルギーを最も効率よく発揮できるよ
うに上お長さおよび厚さを選んで装置を設計することが
できる。可動部の質量を大きくしてもこれに応じて支持
部に対する可動部の係止フフンジの強度を増加させるこ
とが構造上容易であるから、可動部の支持部からの離脱
を確実に防止することかできる０ さらに可動部の端壁８の形状を変えることにより結石破
砕に最適な結石と端壁との接触状態を実現することがで
き、また可動部および支持部ともに構造が簡単であるか
ら製作が容易である。
発ガスによる周囲組織への悪影響を実質上皆無とするこ
とができる。可動部は支持部に対して所定の距離だけ移
動した後支持部に規制されて確実に停止させられるので
、可動部が周囲組織ケこ当って、損傷を与える危険性も
ない。可動部が支持部に対して外側にあるので、可動部
の軸方向長さおよび端壁の厚さの選定の自由度が大きく
、可動部の運動エネルギーを最も効率よく発揮できるよ
うに上お長さおよび厚さを選んで装置を設計することが
できる。可動部の質量を大きくしてもこれに応じて支持
部に対する可動部の係止フフンジの強度を増加させるこ
とが構造上容易であるから、可動部の支持部からの離脱
を確実に防止することかできる０ さらに可動部の端壁８の形状を変えることにより結石破
砕に最適な結石と端壁との接触状態を実現することがで
き、また可動部および支持部ともに構造が簡単であるか
ら製作が容易である。
本発明の装置によれば尿管結石のような狭い臓器内に存
在する結石も、腎結石のような周囲組織と密着して存在
するかなり大きな結石も、十分なエネルギーによって安
全に破砕することができる。
在する結石も、腎結石のような周囲組織と密着して存在
するかなり大きな結石も、十分なエネルギーによって安
全に破砕することができる。
第１図は本発明の結石破砕装置の一実施例を示す断面図
、第２図第３図はそれぞれ第１図の可動部の変形例を示
す断面図である。 １・・・内側細管、 １′・・・接続口、２・・・
火薬層、 ３・・・薄膜、４・・・点火手段、
５・・・給電線、６・・・閉塞部材、 ７・・
・外側細管、８．８’、８’ ・・・端壁、 ９・・・係止フフンジ、 １０・・・空間、１２・・・
可撓管。 第１図 第２図 纂３図
、第２図第３図はそれぞれ第１図の可動部の変形例を示
す断面図である。 １・・・内側細管、 １′・・・接続口、２・・・
火薬層、 ３・・・薄膜、４・・・点火手段、
５・・・給電線、６・・・閉塞部材、 ７・・
・外側細管、８．８’、８’ ・・・端壁、 ９・・・係止フフンジ、 １０・・・空間、１２・・・
可撓管。 第１図 第２図 纂３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前端側開口部内に火薬が充填されその背後に点火手段が
配備され後端側が閉塞された内側細管と、この内側細管
の後端に連設され前記点火手段への給電線が挿通される
可撓管とからなる支持部と、結石が存在する臓器内に挿
入可能な外径と前記内側細管よりも長い軸方向長さとを
有し、かつ前記内側細管の外周面に密接しつつ軸方向に
摺動変位可能に前記内側細管を包含するとともに前端に
軸方向端壁を有する外側細管と、この外側細管の前記内
側細管に対する軸方向の変位による離脱を規制する手段
とからなるカプセル状可動部とからなり、 前記点火手段による前記火薬の爆発によつて前記可動部
を前方へ駆動し前記外側細管の前端壁を結石に衝突させ
ることによりこれを破砕するように構成したことを特徴
とする結石破砕装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59138150A JPS6116735A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 結石破砕装置 |
| FR848417414A FR2567014B1 (fr) | 1984-07-03 | 1984-11-15 | Lithotripteur |
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| DE3443093A DE3443093C2 (de) | 1984-07-03 | 1984-11-27 | Lithotripter |
| US06/676,360 US4605003A (en) | 1984-07-03 | 1984-11-29 | Lithotriptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59138150A JPS6116735A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 結石破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6116735A true JPS6116735A (ja) | 1986-01-24 |
| JPS6158175B2 JPS6158175B2 (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=15215180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59138150A Granted JPS6116735A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 結石破砕装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
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| FR (1) | FR2567014B1 (ja) |
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1984
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