JPS61167006A - 乗車用ヘルメツト - Google Patents
乗車用ヘルメツトInfo
- Publication number
- JPS61167006A JPS61167006A JP21312584A JP21312584A JPS61167006A JP S61167006 A JPS61167006 A JP S61167006A JP 21312584 A JP21312584 A JP 21312584A JP 21312584 A JP21312584 A JP 21312584A JP S61167006 A JPS61167006 A JP S61167006A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- pipe
- cooling
- refrigerant
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 25
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 2
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、帽体内を冷却して、乗車中快適に使用するこ
とができるようにした乗車用ヘルメットに関する。
とができるようにした乗車用ヘルメットに関する。
(2)従来の技術
従来、乗車用ヘルメットの帽体内を冷却するために、帽
体に換気孔を設けて、車両の走行に伴い生じる走行風の
圧力で帽体内を換気するようにしたものが知られている
。
体に換気孔を設けて、車両の走行に伴い生じる走行風の
圧力で帽体内を換気するようにしたものが知られている
。
(3)発明が解決しようとする問題点
そのような冷却構造をもつヘルメットは、自動二輪車の
ライダのように、走行風を直接受ける乗員に使用される
場合には有効であるが、競技用自動車の密閉型コックピ
ットのように走行風を受けない場所に搭乗する乗員に使
用される場合には冷却効果を発揮し得ない。
ライダのように、走行風を直接受ける乗員に使用される
場合には有効であるが、競技用自動車の密閉型コックピ
ットのように走行風を受けない場所に搭乗する乗員に使
用される場合には冷却効果を発揮し得ない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ど
のような使用条件下でも帽体内を効果的に冷却して使用
者の発汗を抑え、常に快適に使用し得る乗車用ヘルメッ
トを提供することを目的とする。
のような使用条件下でも帽体内を効果的に冷却して使用
者の発汗を抑え、常に快適に使用し得る乗車用ヘルメッ
トを提供することを目的とする。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、帽体内に冷媒が
流通し得る冷却パイプを配設し、この冷却パイプの帽体
外に引出された両端部を、クーラの冷媒を供給する供給
パイプ及びクーラに冷媒を帰還させる戻しパイプにそれ
ぞれカプラを介して接続し得るように構成したことを特
徴とする。
流通し得る冷却パイプを配設し、この冷却パイプの帽体
外に引出された両端部を、クーラの冷媒を供給する供給
パイプ及びクーラに冷媒を帰還させる戻しパイプにそれ
ぞれカプラを介して接続し得るように構成したことを特
徴とする。
(2)作用
使用に際して、冷却パイプの両端をそれぞれカプラな介
して供給パイプ及び戻しパイプに接続すれば、クー・う
と冷却パイプとの間で冷媒が循環して冷却パイプを介し
帽体内を冷却し、使用者の頭部を冷やすことができる。
して供給パイプ及び戻しパイプに接続すれば、クー・う
と冷却パイプとの間で冷媒が循環して冷却パイプを介し
帽体内を冷却し、使用者の頭部を冷やすことができる。
カプラを分離した状態では、使用者はクーラに同等拘束
されることなくヘルメットを装着したままで行動するこ
とができる。
されることなくヘルメットを装着したままで行動するこ
とができる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、ヘルメット1はフルフェース型であり、その帽体2は
、硬質強化樹脂製のシェル3と、このシェル3の内面に
嵌着される発泡スチロール製の衝撃吸収ライナ4とから
なり、衝撃吸収ライナ4の内面には天井部を除いてクッ
ション5が纏着される。
、ヘルメット1はフルフェース型であり、その帽体2は
、硬質強化樹脂製のシェル3と、このシェル3の内面に
嵌着される発泡スチロール製の衝撃吸収ライナ4とから
なり、衝撃吸収ライナ4の内面には天井部を除いてクッ
ション5が纏着される。
衝撃吸収ライナ4の天井部には冷却バイブロが渦巻状に
配管される。この冷却バイブロは、ビニールパイプ等の
弾性パイプから構成され、使用者の装着圧力程度では潰
れない弾性を有する。
配管される。この冷却バイブロは、ビニールパイプ等の
弾性パイプから構成され、使用者の装着圧力程度では潰
れない弾性を有する。
冷却バイブロは、適所において糸7によって衝撃吸収ラ
イナ4に固縛され、そして、使用者の頭部に直接接触し
ないようにネット8で覆われる。
イナ4に固縛され、そして、使用者の頭部に直接接触し
ないようにネット8で覆われる。
冷却バイブロ0両端部は後部のクッション5の裏側を通
って帽体2の下方へ引出され、これらにクーラ9から延
出した供給パイプ10及び戻しパイプ11とがそれぞれ
カプラ12,13を介して接続される。各カプラ12,
13は、分離時自動的に閉弁するパルプを内蔵している
公知のものである。
って帽体2の下方へ引出され、これらにクーラ9から延
出した供給パイプ10及び戻しパイプ11とがそれぞれ
カプラ12,13を介して接続される。各カプラ12,
13は、分離時自動的に閉弁するパルプを内蔵している
公知のものである。
クーラ9には冷媒としての水が前記供給パイプ100入
口より高いレベルに貯留される。このクーラ9は、アイ
スボックス、電気冷蔵庫、放熱器等、その形式を問わな
い。
口より高いレベルに貯留される。このクーラ9は、アイ
スボックス、電気冷蔵庫、放熱器等、その形式を問わな
い。
供給パイプ10の途中には、冷媒をクーラ9側から帽体
2側へ圧送し得る電動式の冷媒ポンプ14が介装され、
このポンプ14を電源15に接続する通電回路にはスイ
ッチ16と、冷媒ポンプ14の吐出流量を調節する調節
器1Tとが直列に挿入される。
2側へ圧送し得る電動式の冷媒ポンプ14が介装され、
このポンプ14を電源15に接続する通電回路にはスイ
ッチ16と、冷媒ポンプ14の吐出流量を調節する調節
器1Tとが直列に挿入される。
尚、図中18は帽体2の前面に開口する窓孔、19はそ
の窓孔18を開閉し得るように帽体2に軸支される透明
のシールド板である。
の窓孔18を開閉し得るように帽体2に軸支される透明
のシールド板である。
次にこの実施例の作用を説明すると、例えば競技用自動
車のドライバが本発明ヘルメットを使用する場合には、
先ずクー29を自動車に搭載し、そしてドライバはヘル
メット1を装増して自動車のコックピットに着座してか
らカプラ12,13を接続して、冷却バイブロを供給パ
イプ10及び戻しパイプ11に連通させる。
車のドライバが本発明ヘルメットを使用する場合には、
先ずクー29を自動車に搭載し、そしてドライバはヘル
メット1を装増して自動車のコックピットに着座してか
らカプラ12,13を接続して、冷却バイブロを供給パ
イプ10及び戻しパイプ11に連通させる。
次いで、スイッチ16を閉じて冷媒ポンプ14を作動す
れば、クーラ9で冷却された冷媒、即ち冷水が供給パイ
プ10を通して冷却バイブロへ送られ、帽体2内でドラ
イバの頭部を冷した後、戻しパイプ11を経てクーラ9
に帰還し、再び冷却され、このような循環が繰返される
。
れば、クーラ9で冷却された冷媒、即ち冷水が供給パイ
プ10を通して冷却バイブロへ送られ、帽体2内でドラ
イバの頭部を冷した後、戻しパイプ11を経てクーラ9
に帰還し、再び冷却され、このような循環が繰返される
。
ところで、従来のヘルメットを装着したドライバと、本
発明のヘルメットを装着したドライバにそれぞれ常閉型
コックピットを持つ競技用自動車を1時間操縦させて調
べたところ、従来のヘルメットを装着したドライバの頭
部では、髪が汗でびっしより濡れていたのに対し、本発
明のヘルメットを装着したドライバの頭部では、冷却バ
イブロから離れた部分に多少の発汗が認められただけで
、本発明の冷却効果が優れていることを確認するこニー
ルパイプ製とし、クー29にアイスボックスを使用した
。ビニールパイプ製の冷却バイブロは適当な弾性があっ
て使用者に異和感を与えないことも、このテストで確認
された。
発明のヘルメットを装着したドライバにそれぞれ常閉型
コックピットを持つ競技用自動車を1時間操縦させて調
べたところ、従来のヘルメットを装着したドライバの頭
部では、髪が汗でびっしより濡れていたのに対し、本発
明のヘルメットを装着したドライバの頭部では、冷却バ
イブロから離れた部分に多少の発汗が認められただけで
、本発明の冷却効果が優れていることを確認するこニー
ルパイプ製とし、クー29にアイスボックスを使用した
。ビニールパイプ製の冷却バイブロは適当な弾性があっ
て使用者に異和感を与えないことも、このテストで確認
された。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、帽体内に冷媒が流通し得
る冷却パイプを配設し、この冷却パイプの帽体外に引出
された両端部を、クーラの冷媒を供給する供給パイプ及
びクーラに冷媒を帰還させる戻しパイプにそれぞれカプ
ラを介して接続し得るように構成したので、冷却パイプ
をカプラを介して供給パイプ及び戻しパイプに接続しさ
えすれば、クーラと冷却パイプ間で冷媒が循環して、い
かなる使用条件下でも帽体内を有効的に冷却して使用者
の発汗を抑えることができ、快適な使用感を得ることが
できる。しかも、カプラを外せば、−クーラに同等拘束
されることなくヘルメットを自由に取扱い得る利便もあ
る。
る冷却パイプを配設し、この冷却パイプの帽体外に引出
された両端部を、クーラの冷媒を供給する供給パイプ及
びクーラに冷媒を帰還させる戻しパイプにそれぞれカプ
ラを介して接続し得るように構成したので、冷却パイプ
をカプラを介して供給パイプ及び戻しパイプに接続しさ
えすれば、クーラと冷却パイプ間で冷媒が循環して、い
かなる使用条件下でも帽体内を有効的に冷却して使用者
の発汗を抑えることができ、快適な使用感を得ることが
できる。しかも、カプラを外せば、−クーラに同等拘束
されることなくヘルメットを自由に取扱い得る利便もあ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はクーラ
に接続されたヘルメットの一部破断側面図、第2図は第
1図のヘルメットの底面図である。 1・・・ヘルメット、2・・・帽体、6・・・冷却パイ
プ、9・・・クーラ、10・・・供給パイプ、11・・
・戻しパイプ、12.13・・・カプラ、14・・・冷
媒パイプ、15・・・電源、16・・・スイッチ 第2図 第1図
に接続されたヘルメットの一部破断側面図、第2図は第
1図のヘルメットの底面図である。 1・・・ヘルメット、2・・・帽体、6・・・冷却パイ
プ、9・・・クーラ、10・・・供給パイプ、11・・
・戻しパイプ、12.13・・・カプラ、14・・・冷
媒パイプ、15・・・電源、16・・・スイッチ 第2図 第1図
Claims (1)
- 帽体内に冷媒が流通し得る冷却パイプを配設し、この冷
却パイプの帽体内に引出された両端部を、クーラの冷媒
を供給する供給パイプ及びクーラに冷媒を帰還させる戻
しパイプにそれぞれカプラを介して接続し得るように構
成したことを特徴とする乗車用ヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312584A JPS61167006A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 乗車用ヘルメツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312584A JPS61167006A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 乗車用ヘルメツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167006A true JPS61167006A (ja) | 1986-07-28 |
JPH0123567B2 JPH0123567B2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=16633986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21312584A Granted JPS61167006A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 乗車用ヘルメツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0860423A (ja) * | 1994-08-18 | 1996-03-05 | Yasutoshi Kurosawa | 頭部冷却装置 |
JP2007002403A (ja) * | 2006-10-12 | 2007-01-11 | Shogo Tsuchida | エアコンつきヘルメット |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21312584A patent/JPS61167006A/ja active Granted
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
AUTO SPORT=1983 * |
AUTO SPORT=1984 * |
AUTOSPORT=1984 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0860423A (ja) * | 1994-08-18 | 1996-03-05 | Yasutoshi Kurosawa | 頭部冷却装置 |
JP2007002403A (ja) * | 2006-10-12 | 2007-01-11 | Shogo Tsuchida | エアコンつきヘルメット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0123567B2 (ja) | 1989-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |