JPS61166408A

JPS61166408A - 搬送装置

Info

Publication number: JPS61166408A
Application number: JP580585A
Authority: JP
Inventors: Takashi Miyatani; 孝宮谷
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-01-18
Filing date: 1985-01-18
Publication date: 1986-07-28
Also published as: JPH0525763B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、円柱状物体の搬送装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、第３図及び第４図に示すように、円柱体内の搬送
方法の一つとして、傾斜した搬送面（均上を転動させる
ことが行われている。この場合、円柱体（２）は、一対
の案内体（Ｑ、（ＱＫより形成された通路に沿って矢印
０方向に移動する。

しかるに、このような方法では１円柱体（５）の周縁部
が案内体（Ｑの内側面にあたると、しばしば転動を停止
して搬送作業を行うことができない欠点をもっている。

さらに、円柱体（８）を複数個はぼ連続して搬送する場
合には、衝突によ９円柱体（２）の外周面に打痕が付き
やすく品質低下の原因となるっとりわけ１円柱体囚を加
工基準として使用するときには、打痕取シをしなければ
ならない不具合を惹起する。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情を勘案してなされたもので、円柱体
を損傷を生じさせることなく円滑に搬送させることので
きる搬送装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

無端送行ベルトの外周面に無数の可撓性斜状体を植設し
、これら針状体により円柱状の被搬送体を転動自在に保
持させ、保持した被搬送体を搬送面に泊って搬送するよ
うにしたものである。

〔発明の実施例〕

以ド、本発明の一実施例を図面を参照して詳述するっ第１図は、この実施例の搬送装置を示している。

この搬送装置は、第２図に示す円柱体（１）・・・が搬
送される搬送面（２）が形成され九案内台（３）上に、
一定間隔Ｈ離間させて設置されている。そうして、この
搬送装置は、回転自在に設けられた一対のブー１月４１
　、　（５）と、これらプーリｆ４）　、　（５）に巻
き掛けられたベルト（６）と、一方のプーリ（４）に連
結されこのブー　’Ｊ　（４Ｊを矢印（７）方向に回転
駆動するモータ（図示せず）とからなっている。しかし
て、上記ベルト（６）は、合成樹脂製で無端平帯状の本
体（８）と、この本体（８）の外周面に直立して植設さ
れた合成樹脂製でｏＴ撓性を有する無数の針状体（９）
・・とからなっている。上記針状体（９）・・・の外径
は、例えば０．０５〜１朋となっている。また、張設さ
れているベルト（６）の本体（８）の下面は、搬送面（
２）と１１ぼ平行に設定されている。

上記構成の搬送装置Ｎにおいて、まずモータを起動して
プーリ（４）を矢印（力方向に回転駆動させる。

すると、ベルト（６）は矢印Ｏｎ方向に送行する。つい
で、外径の異なる円柱体（１）・・・を順次所定間隔ご
とにブー））−（４）側からプーリ（５）側に向って供
給する。

このとき、間隔Ｈは、最小の円柱体（１）の外径ＤＩよ
り小となるように設定されている。その結果、円柱体（
１）・・・は、その上端部に針状体（９）・・・の一部
が接触することにより転動し、矢印α値方向にベルト（
６）と一体的に搬送される。つまり、円柱体（１）　山
に接触している針状体（９）・・・は、円柱体（１）・
・・の曲面に倣って湾曲し、湾曲した状態をそのまま維
持しながら円柱体（１）・・・を搬送する。すなわち、
針状体（９）・・・忙より円柱体（１）・・・が転動自
在に保持されて矢印（１０方向に移動する。したがって
、各円柱体（１）・・・は、互に衝突することなく、一
定距離を保って搬送される。

このように、この実施例の搬送装置は、可撓性の針状体
（９）・・・により円柱体（１）・・・を搬送するよう
にしているので、複数の円柱体（１）・・・を衝突させ
ることなく、かつ両脇に案内体を付設したり搬送面（２
）に傾斜を付したシすることなく、確実に目的の場所ま
で移送することができる。したがって、円柱体−に打痕
、傷等の損傷を生じさせることがなく。

搬送の信頼性が向上する。とりわけ、円柱体が加工基準
として使用される場合には、損傷除去のための後加工が
不要となるので大きな効果を奏する。

なお、この発明の搬送装置は、搬送面に対して距離調節
自在に設けてもよい。また、搬送面が傾斜している場合
にもこの発明の搬送装置を適用できる。この場合、後か
ら搬送されている円柱体が直前の円柱体に追突する問題
が解消され、はぼ連続的に搬送可能となるので、搬送能
率が向上する利改がある。さらに、搬送距離に応じてベ
ルトを適宜長くしたり、複数本のベルトを用いてもよい
。

この場合、ベルトに張力を付与するために、張り車を特
設してもよい。

〔発明の効果〕

本発明の搬送装置は搬送面の傾斜の有無にかかわらず、
円柱法の被搬送体を損傷を与えることなく能率的に目的
の場合まで搬送することができる格別の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の搬送装置の正面図、第２図
は被搬送体の斜視図、ｆｌｃ３図及び第４図は従来の搬
送方法の説明図である。（１）・・・円柱体（被搬送物）、ｆ４）　、　（５）・・・プーリ、（８）・・・本体（無端送行ベルト）、（９）・・・針
状体。

Claims

【特許請求の範囲】

複数のプーリと、上記プーリに円柱状の被搬送体が搬送
される搬送面に対して下面がほぼ平行に張設された無端
送行ベルトと、上記プーリに連結され上記無端送行ベル
トを送行駆動するモータと、上記無端送行ベルトの外面
側に長手方向がこの外面に対してほぼ直角方向に植立さ
れ上記被搬送体の外周面に倣って弾性変形して上記被搬
送体を転動自在に保持し上記被搬送体を上記搬送方向に
追動させる複数本の可撓性針状体とを具備することを特
徴とする搬送装置。