JPS61166344A - 可食性生地の連続処理装置 - Google Patents

可食性生地の連続処理装置

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JPS61166344A
JPS61166344A JP711685A JP711685A JPS61166344A JP S61166344 A JPS61166344 A JP S61166344A JP 711685 A JP711685 A JP 711685A JP 711685 A JP711685 A JP 711685A JP S61166344 A JPS61166344 A JP S61166344A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明は可食性生地の連続処理装置に係り、詳しくは、
例えば、ショートケーキ、デコレーションケーキ等の菓
子の製造時に、これらケーキ台等の上に予め定められた
コンピュータ・プログラムにもとずいて自動的に装飾そ
の他の加工処理ができ、しかも、この自動的な加工処理
が連続的に行なうことができる連続処理装置に係る。
なお、ここで可食性生地(以下、単に生地と略称する。
)とは菓子以外に食品一般の生地を示し、この生地中に
は生の状態、焼成等の加熱処理されたものも含まれる。
従  来  の  技  術 元来、菓子や食品等は手造りされていたが、近年は、流
通機構の整備拡大、食品加工技術の発展等によって、は
とんどの菓子や食品が機械等によって自動的に製造され
ていることが多くなっている。また、電子機器の分野で
は、コンピュータ技術がめざましい発展をとげ、これら
技術が各分野に適用され、その適用分野が拡大されてい
る。このため、最近では、菓子その他食品一般の製造、
加工にコンピュータ技術等を適用することも種々の観点
から研究されているが、このコンピュータ技術の食品機
械への組込みは、それに適合する機械の開発が遅れてい
るために、本格的な組込みがほとんど行なわれていない
すなわち、コンピュータ技術を食品製造に組込む場合、
それに適合するよう、処理する方法や、それに合致する
構造の機械が開発されることが前提となり、この前提が
存在しないと、単に菓子等の製造プロセスにコンピュー
タ技術を組込んだに過ぎないときには、かえって作業が
はん雑になり、むしろ、組込まれない方が好ましいこと
も多い。例えば、ある菓子は、生地の成型、中味の注入
、生地によるつつみ等の過程を経て製造されている。ま
た、デコレーションケーキや、ショートケーキは、カス
テラ等の生地の上にクリーム等により所定の図案を画き
、この図案等を順次に重ねて製造されている。この製造
過程に、例えば、従来例の如く、クリームを注入する処
理ステーションを動かさずに、生地やカステラ地等を水
平レベル内で動かすと、この生地等の水平レベルの動き
には、既存のコンピュータ・プログラムを適用すること
ができ、このようにすると、コンピュータ技術を組込ん
だ製造装置が一応構成できる。しかしながら、例えば、
上記のクリームによるデコレーションの形成過程の如く
、一般に、菓子の製造には、複数個の処理過程が必要で
あり、しかも、これらの処理が連続かつ経時的に行なわ
れることが必要である。従って、各過程を自動化するの
には、上記構成の製造装置が複数個必要となり、一つの
製造装置で行なうときには、一つの処理過程終了後に、
次の処理過程で処理ステーションを、その過程に適合す
るものに取替える必要があり、この取替作業がはん雑で
あり、何れの場合にも、処理過程はバッチ化して、それ
ほど能率が向上しない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的には、複数
個の処理過程において各処理過程にそれぞれ個別的にコ
ンピュータ・プログラムを適用して処理するが、各処理
過程を互いに関連を持って連結でき、菓子等の製造過程
を合理化かつ自動化できる連続処理装置を提案すること
を目的とする。
従って、本発明によると、クリーム注入器等の処理ステ
ーションを動かさずに生地や生地をおく天板等を水平レ
ベル内で移動させて、所定の加工や処理が行なわれるた
め、コンピュータ・プログラムの適合がきわめて容易で
あり、更に、この水平レベル内での移動がベルト等の無
終端搬送軌道を介して行なわれるため、各処理過程が一
連の流れとして連続化できる。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 すなわち、本発明は、可食性生地を搬送する無終端搬送
軌道とこの無終端搬送軌道上に配置されて可食性生地を
加工処理する1つ若しくは2つ以上の処理ステーション
とを具え、可食性生地が搬送される間に処理ステーショ
ンにより順次に加工処理する可食性生地の連続処理装置
において、 この無終端搬送軌道上に所定のピッチ間隔をおいて突設
された係止片と、これら隣接係止片間におかれた天板と
、前記無終端搬送軌道をその長手方向に移動させる第1
駆動装置と、前記無終端搬送軌道を長手方向に直交する
方向に移動させる第2駆動装置と、前記搬送軌道の直交
方向の原点位置を検出するリミット装置と、前2無終端
搬送軌道の長手方向の所定ピッチ間隔移動の毎に原点位
置を検出する検出装置とを具え、前記無終端搬送軌道の
長手方向の単位ピッチ間隔送りの間に、前記第1駆動装
置と前記第2駆動装置とにより前記無終端搬送軌道とと
もに前記天板が水平レベル内で所定のプログラムにもと
ずいて移動するよう構成して成ることを特徴とする。
そこで、この問題点の解決手段たる構成ならびにその作
用について図面によって更に具体的に説明すると、次の
通りである。
なお、第1図は本発明の一つの実施例に係る連続処理装
置の一例の正面図であり、第2図は第1図の矢視A−A
方向からの側面図であり、第3図は第2図を拡大しかつ
その一部を断面で示す側面図であり、第4図は搬送軌道
の一例の斜視図であり、第5図は第4図に示す搬送軌道
に天板をのせたときの斜視図であり、第6図は第1駆動
装置の一例の配置図である。
まず、第1図、第2図ならびに第3図において符号1は
この連続処理装置の本体部分を示し、この本体1は下部
の車輪2により移動でき、連続処理装置は可搬性のもの
として構成されている。
本体1の正面には複数個の基台、例えば、第1図に示す
例では3つの基台3を設け、各基台3の上には案内レー
ル4を敷設する。各案内レール4上には、車輪5を介し
て移動台6を配置し、この移動台6に第3図に示す如く
連結棒1の先端を結合し、この連結棒7によってY−Y
方向に移動自在に構成する。この移[1構は何れの態様
にも構成できるが、この移動がモータ等の第1駆動装置
8により行なわれるよう構成する。従って、第3図に示
す如く、連結棒7の外周にはラック7aを形成し、この
ラック7aにギヤー11を噛合させ、このギヤー11を
第2駆動装置8によって駆動できるよう構成する。すな
わち、本体1には例えばモータ等の第2駆動装置8を配
置し、この装置8の駆動により、後記の如く無終端搬送
軌道15を移動台6とともにx−x軸方向の長手方向と
直交する方向のY−Y軸方向に移動させる。このため、
第2駆動装置8の回転はベルト9を介してプーリ10に
伝達し、このプーリ10に同軸でギヤー11を取付け、
ギヤー11は連結棒7外周のラック7aに噛合させる。
このように構成すると、第2駆動装置8を回転させると
、その回転はギヤー11ならびにラック1aに伝達され
、その結果、移動台6は第3図の矢印V−Y方向に移動
し、とくに、第2駆動装置8の回転を所定のコンピュー
タ・プログラムによりコントロールすると、無終端搬送
軌道15はそのプログラムにもとすいて移動する。
また、この移動台6の上部に軸13を取付け、この軸1
3の両端に案内レール12を取付ける。例えばベルト等
の搬送軌道15の裏面にはラック(第6図参照)が形成
されていても、走行する各搬送軌道15をこれら案内レ
ール12によって円滑に支承できる。
次に、搬送軌道15の表面には第4図に示す如く所定の
ピッチ間隙Pをおいて係止片16を突設し、このピッチ
間FsPは使用すべき天板14(第5図参照)の寸法に
合わせて調整する。また、第6図に示す如く、搬送軌道
15は先端に設けられた駆動プーリ18によってx−x
軸方向に送られ、この駆動プーリ18の中心軸19の一
端にギヤー20を取付け、このギヤー20をギヤー21
に噛合わさせる。このギヤー21は第1駆動装置22(
例えば、モータ)に連結し、このように構成すると、第
1駆動装@22の駆動によって搬送軌道15はx−x軸
方向に移動する。とくに、この場合、駆動プーリ18が
所定の回転する毎に、搬送軌道15が一つのピッチ間w
APだけx−x軸方向に移動するよう調整する。
次に、以上の通り第1駆動装置22ならびに第2駆l1
21装置8により搬送軌道15をx−x軸方向ならびに
Y−v軸方向に移動するよう構成し、この移動軌道15
の上には上流側から下流側に向って1つ若しくは2つ以
上の処理ステーション、例えば、3つの処理ステーショ
ン23.24.25を設ける。
これら各処理ステーションは菓子等の加工処理を行なう
もので、その個数や機能は目的に応じて選択でき、この
面から、何れの態様のものとしても構成できる。例えば
、処理ステーション23は例えばチョコレートを滴下す
るものとして構成し、処理ステーション24はその滴下
されたチョコレートの一部を押圧するものとして構成し
、この押圧部分に例えば処理ステーション25によりア
ーモンド等をおくよう構成することもできる。このよう
に処理ステーションを構成すると、生地が搬送軌道15
に沿って送られる間に、各処理ステーションは所定のプ
ログラムによって移動して処理が行なわれ、カステラ台
等の生地上のチョコレートコートにアーモンドがのせら
れたショートケーキが得られる。
すなわち、天板14上にそれぞれ生地26を第5図に示
す如く、搬送軌道15の隣接係止片1Gの間におき、こ
の天板14は任意の処理ステーション、例えば、処理ス
テーション23において天板14が水平レベル内で移動
させて所定の加工処理が行なわれる。
更に詳しく説明すると、天板14上の各生地26毎にX
−X軸方向ならびにY−Y軸方向の各移動量を個別的に
パルス数として換算して求めておき、天板14上の各生
地の移動口をx−x軸とY−Y軸とにつきコンピュータ
(図示せず)に打込んで記憶させておく。
この際に、駆動プーリ18に連結するギヤー20には別
のギヤー27を噛み合わせ、このギヤー27を介して搬
送軌道15の送り量をギ17−27の回転数として取出
し、この値によって搬送手段15のX−X軸方向の送り
量を制御する。例えば、搬送軌道15は駆動プーリ18
の所定量の回転によって1つのピッチPだけ送られるよ
う調整されているときには、ギヤー27の一部から検出
片27aを突出し、この検出片27aに対向させて近接
スイッチ28を設ける。このようにギヤー27、検出片
27aならびに近接スイッチ28から検出装置を構成し
かつこの近接スイッチ28を第1駆動装置22に連動さ
せると、駆動プーリ18が例えば172回転すると、x
−X軸方向において、搬送軌道15は1つの天板14内
の全ての生地26に対しての処理スタンド23の処理が
終了するだけ移動する。
また、同様に、搬送軌道15上の天板14のY−Y軸方
向の移動は連結棒1のY−Y軸方向の移動による移動台
6の移動によって行なわれるが、このときに、移動台6
の原点位置は移動台6に検出片6aを設けて、この検出
片6aに対応させて近接スイッチ29(第3図参照)を
設けると、これらから構成されるリミット装置により容
易に原点位置が検出でき、このリミット装置を連結棒7
の第2駆動装置8に連動すると、その原点位置から搬送
軌道15や天板14は所定のプログラムによりY−Y軸
方向に移動する。
なお、以上の通りに構成し、予め、所定のプログラムを
コンピュータに組込むと、例えば、天板14は搬送軌道
15にのせて、駆動プーリ18を駆動し、例えば、処理
ステーション23の下に天板14のはじめの生地2Gが
位置するところで、所定のコンピュータ・プログラムに
よって第1駆動装置22が作動し、X−X軸方向は駆動
ブー918が回転して搬送軌道15により送られ、l−
Y軸方向は第2駆動装置8により連結棒1がY−’I’
軸方向に移動して送られる。大根上の全ての生地につい
ての加工処理が終了する。はじめの処理ステーション2
3の処理が終了したときには、駆動プーリ18は1/2
回転して、この172回転の如き所定回転を上記の検出
装置の検出片27aと近接スイッチ28とによって検出
し、この状態では搬送軌道15により天板14は次の処
理ステーション24の下まで送られており、そこで、同
様に所定のプログラムのもとて天板等は移動し、所定の
加工処理が行なわれ、更に、最後の処理ステーション2
5の処理も行なわれる。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明した通り、本発明に係る連続処理装置は
、無終端搬送軌道上に所定のピッチ間隔をおいて係止片
を突設し、これら係止片間に天板をおき、しかも、この
搬送軌道のその長手方向とそれに直交する方向の駆動装
置とを別個に構成し、更に、これら両方向の移動を検出
しかつ所定プログラムを開始させる検出装置やリミット
装置とを設けて成るものである。
従って、任意の処理ステーションにおける所定の加工等
の処理は、所定のプログラムによって両方向を個別的に
行なう口とができ、しかも、この加工等の個々の処理は
、無終端搬送軌道の介在のもとで行なわれるため、単位
処理終了1稟は、隣接する他の処理ステーションの下に
送られ、そこで再び所定のプログラムによる処理が行な
われる。このため、本発明法であると、複数個の処理ス
テーションの所定プログラムによる各処理が連結して連
続化され、合理的に処理ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例に係る連続処理装置の一
例の正面図、第2図は第1図の矢視A−八力方向らの側
面図、第3図は第2図を拡大しかつその一部を断面で示
す側面図、第4図は搬送軌道の一例の斜視図、第5図は
第4図に示す搬送軌道に天板をのせたときの斜視図、第
6図は第1駆動装置の一例の配置図である。 符号1・・・・・・本体     2・・・・・・車輪
3・・・・・・基台     6・・・・・・移動台1
・・・・・・連結棒    8・・・・・・第2駆動装
置14・・・・・・天板     15・・・・・・搬
送軌道22・・・・・・第1駆動装置 27a・・・・・・検出装置の検出片 28・・・・・・検出装置の近接スイッチ6a・・・・
・・リミット装置の検出片29・・・・・・リミット装
置の近接スイッチ特許出願人 増  1) 文  彦 代  理  人  弁理士  松  下  義  勝弁
護士 副 島 文 雄 忍2図 第3図 忍4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可食性生地を搬送する無終端搬送軌道とこの無終端搬送
    軌道上に配置されて可食性生地を加工処理する1つ若し
    くは2つ以上の処理ステーションとを具え、可食性生地
    が搬送される間に処理ステーションにより順次に加工処
    理する可食性生地の連続処理装置において、 この無終端搬送軌道上に所定のピッチ間隔をおいて突設
    された係止片と、これら隣接係止片間におかれた天板と
    、前記無終端搬送軌道をその長手方向に移動させる第1
    駆動装置と、前記無終端搬送軌道を長手方向に直交する
    方向に移動させる第2駆動装置と、前記搬送軌道の直交
    方向の原点位置を検出するリミット装置と、前記無終端
    搬送軌道の長手方向の所定ピッチ間隔移動の毎に原点位
    置を検出する検出装置とを具え、前記無終端搬送軌道の
    長手方向の単位ピッチ間隔送りの間に、前記第1駆動装
    置と前記第2駆動装置とにより前記無終端搬送軌道とと
    もに前記天板が水平レベル内で所定のプログラムにもと
    ずいて移動するよう構成して成ることを特徴とする可食
    性生地の連続処理装置。
JP711685A 1985-01-18 1985-01-18 可食性生地の処理装置 Expired - Lifetime JPH0777538B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100482U (ja) * 1989-01-26 1990-08-09
US5081917A (en) * 1989-10-11 1992-01-21 Shin Nihon Machine Mfg. Co., Ltd. Apparatus for automatically producing confectionery cakes or the like
JPH0787878A (ja) * 1991-10-25 1995-04-04 Fumihiko Masuda 可食性生地の処理装置
EP1685957A2 (en) 2005-01-26 2006-08-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lithographic printing plate precursor, lithographic printing method and packaged body of lithographic printing plate precursors

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