JPS6116609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116609Y2 JPS6116609Y2 JP1980105022U JP10502280U JPS6116609Y2 JP S6116609 Y2 JPS6116609 Y2 JP S6116609Y2 JP 1980105022 U JP1980105022 U JP 1980105022U JP 10502280 U JP10502280 U JP 10502280U JP S6116609 Y2 JPS6116609 Y2 JP S6116609Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- heating element
- element device
- spacer
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、温風装置や温水装置等に用いて特
に有用な発熱体装置に関するものである。
に有用な発熱体装置に関するものである。
正特性サーミスタを発熱体として用い、これに
冷風や冷水を当接させて、温風、温水を取り出す
ことは一般に試みられている。
冷風や冷水を当接させて、温風、温水を取り出す
ことは一般に試みられている。
例えば第１図および第２図に示す如く、長孔窓
１，１の中央長手方向に棧部２を形成した一対の
端子枠体３，３を、両端部分４，４にスペーサー
５，５を介設して対面させ、該端子枠体３，３の
間に、複数の平板状正特性サーミスタ６，…，６
を所定の間隔で平行に配列して、端子枠体３，３
との接触部を絶縁性接着剤で接着すると共に、棧
部２との接触部を導電性接着剤で接着して発熱体
装置７を構成したものがある。矢印Ａは流体の流
通方向を示す。
１，１の中央長手方向に棧部２を形成した一対の
端子枠体３，３を、両端部分４，４にスペーサー
５，５を介設して対面させ、該端子枠体３，３の
間に、複数の平板状正特性サーミスタ６，…，６
を所定の間隔で平行に配列して、端子枠体３，３
との接触部を絶縁性接着剤で接着すると共に、棧
部２との接触部を導電性接着剤で接着して発熱体
装置７を構成したものがある。矢印Ａは流体の流
通方向を示す。
上記構成においては、端子枠体３，３と正特性
サーミスタ６，…，６とは、強い強度で接着で
き、棧部２，２と正特性サーミスタ６，…，６と
は、高い接触信頼性で接着できるが、棧部２，２
は、通風時の風量損失の面から、通常は1.0〜3.0
mmの細幅のものであり、このため、成形過程で反
り、曲りが生じて接触信頼性が低下する恐れが生
じるので、成形後に、両端部あるいは片端部に前
記反りや曲りの緩衝用の絞り部８，８を追加加工
して修正しているが、該絞り部８，８により、図
中二点鎖線で示す如く、その部分に正特性サーミ
スタを配列させることができず、ときとして正特
性サーミスタ６の個数を２〜４個も減少させざる
を得なくなり、装置が大型化しても発熱量を増加
できない原因となつていた。また、絞り部８，８
の先端が対向される結果、その間の空間距離が小
さくなり、実質的に正特性サーミスタ６の電極間
隔をせばめることとなつて、絶縁耐圧上好ましく
ないという問題点をも有していた。
サーミスタ６，…，６とは、強い強度で接着で
き、棧部２，２と正特性サーミスタ６，…，６と
は、高い接触信頼性で接着できるが、棧部２，２
は、通風時の風量損失の面から、通常は1.0〜3.0
mmの細幅のものであり、このため、成形過程で反
り、曲りが生じて接触信頼性が低下する恐れが生
じるので、成形後に、両端部あるいは片端部に前
記反りや曲りの緩衝用の絞り部８，８を追加加工
して修正しているが、該絞り部８，８により、図
中二点鎖線で示す如く、その部分に正特性サーミ
スタを配列させることができず、ときとして正特
性サーミスタ６の個数を２〜４個も減少させざる
を得なくなり、装置が大型化しても発熱量を増加
できない原因となつていた。また、絞り部８，８
の先端が対向される結果、その間の空間距離が小
さくなり、実質的に正特性サーミスタ６の電極間
隔をせばめることとなつて、絶縁耐圧上好ましく
ないという問題点をも有していた。
この考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、端子枠体の少くとも一方の棧部の縁か
ら端部分に向つて切込みを設け、該切込みにより
形成される延長棧部に、スペーサーに対向する絞
り部を設けることにより、接触信頼性の向上と合
わせて、正特性サーミスタの個数を増加でき得る
ようにし、装置を大型化させずして発熱量の増加
を可能としたものである。
たもので、端子枠体の少くとも一方の棧部の縁か
ら端部分に向つて切込みを設け、該切込みにより
形成される延長棧部に、スペーサーに対向する絞
り部を設けることにより、接触信頼性の向上と合
わせて、正特性サーミスタの個数を増加でき得る
ようにし、装置を大型化させずして発熱量の増加
を可能としたものである。
以下、この考案の実施例を添附図面について詳
細に説明する。
細に説明する。
なお、上記従来例と同一構成、作用の箇所は、
同一番号を附して説明は省略する。
同一番号を附して説明は省略する。
第３図、第４図および第５図に示すように、発
熱体装置１０において、端子枠体３の棧部２の縁
から両端部分４，４に向つて切込み１１，１１を
設け、該切込み１１，１１により形成される延長
棧部２ａ，２ａに、スペーサー５，５に設けた溝
部５ａ，５ａに対向して嵌合する凹状の絞り部１
２，１２を設ける。
熱体装置１０において、端子枠体３の棧部２の縁
から両端部分４，４に向つて切込み１１，１１を
設け、該切込み１１，１１により形成される延長
棧部２ａ，２ａに、スペーサー５，５に設けた溝
部５ａ，５ａに対向して嵌合する凹状の絞り部１
２，１２を設ける。
上記切込み１１，１１は、少くともいずれか一
方のみでもよく、また第６図ａのような直直ぐな
ものでも、第６図ｂのようなテーパ状のものでも
良い。
方のみでもよく、また第６図ａのような直直ぐな
ものでも、第６図ｂのようなテーパ状のものでも
良い。
上記スペーサー５の溝部５ａは、延長棧部２ａ
よりもやや広幅とし、絞り部１２の凹み深さとほ
ぼ同じ深さとする。
よりもやや広幅とし、絞り部１２の凹み深さとほ
ぼ同じ深さとする。
絞り部は、第７図に示すような凸状の絞り部１
３，１３としても良い。この場合には、スペーサ
ー５に溝部５ａを設ける必要がなくなる。
３，１３としても良い。この場合には、スペーサ
ー５に溝部５ａを設ける必要がなくなる。
なお、絞り部１２，１３は、端子枠体３の成形
後に追加加工する。
後に追加加工する。
しかして、上記絞り部１２，１３をスペーサー
５に対向する位置に設けることにより、従来の絞
り部８があつた位置に、さらに正特性サーミスタ
６′，６′を追加配列することができるのである。
５に対向する位置に設けることにより、従来の絞
り部８があつた位置に、さらに正特性サーミスタ
６′，６′を追加配列することができるのである。
以上のように、この考案によれば、端子枠体の
棧部に設ける絞り部を、スペーサーに対向する位
置に変位させるようにしたものであるから、端子
枠体の間に、無駄なく正特性サーミスタを追加配
列することができ、発熱量を20〜50Wも向上でき
るようになる。
棧部に設ける絞り部を、スペーサーに対向する位
置に変位させるようにしたものであるから、端子
枠体の間に、無駄なく正特性サーミスタを追加配
列することができ、発熱量を20〜50Wも向上でき
るようになる。
また、絞り部はスペーサーに対向する位置にあ
るから、絞り部における異極間の空間距離を実質
的に広げることができ、導電性異物付着等による
短絡事故を防止できる。
るから、絞り部における異極間の空間距離を実質
的に広げることができ、導電性異物付着等による
短絡事故を防止できる。
第１図は従来の発熱体装置の斜視図、第２図は
第１図の要部断面図、第３図はこの考案に係る発
熱体装置の斜視図、第４図は第３図の要部断面
図、第５図はスペーサーの斜視図、第６図ａおよ
び第６図ｂは第３図の要部平面図、第７図は絞り
部の変形例を示す第４図と同じ図である。 １……長孔窓、２……棧部、２ａ……延長棧
部、３……端子枠体、４……両端部分、５……ス
ペーサー、６……正特性サーミスタ、１０……発
熱体装置、１１……切込み、１２，１３……絞り
部。
第１図の要部断面図、第３図はこの考案に係る発
熱体装置の斜視図、第４図は第３図の要部断面
図、第５図はスペーサーの斜視図、第６図ａおよ
び第６図ｂは第３図の要部平面図、第７図は絞り
部の変形例を示す第４図と同じ図である。 １……長孔窓、２……棧部、２ａ……延長棧
部、３……端子枠体、４……両端部分、５……ス
ペーサー、６……正特性サーミスタ、１０……発
熱体装置、１１……切込み、１２，１３……絞り
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 長孔窓の中央長手方向に棧部を形成した一対の
端子枠体を、両端部分にスペーサーを介設して対
面させ、該端子枠体の間に、複数の平板状正特性
サーミスタを所定の間隔で平行に配列して、端子
枠体との接触部を絶縁性接着剤で接着すると共
に、棧部との接触部を導電性接着剤で接着する発
熱体装置において、 上記端子枠体の棧部の少くとも一方の縁から端
部分に向つて切込みを設け、該切込みにより形成
される延長棧部に、上記スペーサーに対向する絞
り部を設けたことを特徴とする発熱体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105022U JPS6116609Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105022U JPS6116609Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727692U JPS5727692U (ja) | 1982-02-13 |
| JPS6116609Y2 true JPS6116609Y2 (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=29466406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980105022U Expired JPS6116609Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116609Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4961770U (ja) * | 1972-09-06 | 1974-05-30 | ||
| JPS49118960U (ja) * | 1973-02-03 | 1974-10-11 | ||
| JPS5076472U (ja) * | 1974-11-21 | 1975-07-03 |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP1980105022U patent/JPS6116609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727692U (ja) | 1982-02-13 |
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