JPS61165699A - 高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備 - Google Patents
高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備Info
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- JPS61165699A JPS61165699A JP60007136A JP713685A JPS61165699A JP S61165699 A JPS61165699 A JP S61165699A JP 60007136 A JP60007136 A JP 60007136A JP 713685 A JP713685 A JP 713685A JP S61165699 A JPS61165699 A JP S61165699A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備に関する
。
。
使用隣み核燃料を再処理する過程で発生する高レベルの
放射９．廃葉吻は、長期間にわたって高い放射＃台を有
し、また全熱着も大きいために、こｎを入間環境より隔
離するための最終処分を行うに当っては、まず充分な安
全対策を施し、また処分に適する形態とする必要がある
。このため、放射性廃棄物をガラス固化し、密閉容器（
キャニスタ−）内に充填して放射性物質の漏洩等の恐れ
のない固化体パッケージとし、この固化体パッケージを
最終処分ｊζ先立っである期間（数十年程度）貯蔵管理
し、発熱堵を充分減食させ、かつ固化体パッケージの健
全性を確認したうえで処分を行うことが考えらｎている
。
放射９．廃葉吻は、長期間にわたって高い放射＃台を有
し、また全熱着も大きいために、こｎを入間環境より隔
離するための最終処分を行うに当っては、まず充分な安
全対策を施し、また処分に適する形態とする必要がある
。このため、放射性廃棄物をガラス固化し、密閉容器（
キャニスタ−）内に充填して放射性物質の漏洩等の恐れ
のない固化体パッケージとし、この固化体パッケージを
最終処分ｊζ先立っである期間（数十年程度）貯蔵管理
し、発熱堵を充分減食させ、かつ固化体パッケージの健
全性を確認したうえで処分を行うことが考えらｎている
。
そのような固化体パッケージの処分に先立つ貯蔵管理の
ための貯蔵設備としては、上下方向に設けられた貯蔵ピ
ット内に固化体パッケージを上下に積み重ねて収納し、
この収納された固化体パッケージの周囲に空気を流通さ
せて固化体パッケージを冷却するようになすものが考え
られている。
ための貯蔵設備としては、上下方向に設けられた貯蔵ピ
ット内に固化体パッケージを上下に積み重ねて収納し、
この収納された固化体パッケージの周囲に空気を流通さ
せて固化体パッケージを冷却するようになすものが考え
られている。
上記のような従来考えられている貯蔵設備では、貯蔵ピ
ットが上下方向に延びているために、貯蔵ピット内ｊｃ
固化体パッケージを収納するにあたっては、適宜の手段
により固化体パッケージを把持もしくは挟持して貯蔵ピ
ットの内部に持ち込む必要がある。また、貯蔵ピット内
から固化体パッケージを取り出すに際しても同様の手段
を用いる必要がある。
ットが上下方向に延びているために、貯蔵ピット内ｊｃ
固化体パッケージを収納するにあたっては、適宜の手段
により固化体パッケージを把持もしくは挟持して貯蔵ピ
ットの内部に持ち込む必要がある。また、貯蔵ピット内
から固化体パッケージを取り出すに際しても同様の手段
を用いる必要がある。
したがって、その把持もしくは挟持手段によっては、貯
蔵ピットの内径を余裕をもった大きささする必要がある
。また、作業中に固化体パッケージが落下して破損して
しまう事故も心配され、さらに、長期にわたって貯蔵さ
れた後に固化体パッケージを取り出す場合、その固化体
パッケージが腐食等により１把持もしくは挟持等の手段
では取り出すことが困難な状態となっていることも考え
られる。
蔵ピットの内径を余裕をもった大きささする必要がある
。また、作業中に固化体パッケージが落下して破損して
しまう事故も心配され、さらに、長期にわたって貯蔵さ
れた後に固化体パッケージを取り出す場合、その固化体
パッケージが腐食等により１把持もしくは挟持等の手段
では取り出すことが困難な状態となっていることも考え
られる。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、固化
体パッケージを貯蔵ピット内に収納または取り出すに際
し、固化体パッケージを把持もしくは挟持することなく
、また固化体パッケージが落下する恐ｎもなく容易に収
納および取り出しができる貯蔵設備を提供することを目
的とする。
体パッケージを貯蔵ピット内に収納または取り出すに際
し、固化体パッケージを把持もしくは挟持することなく
、また固化体パッケージが落下する恐ｎもなく容易に収
納および取り出しができる貯蔵設備を提供することを目
的とする。
この発明は、両端が空気のｇ通路中に開放されている貯
蔵ピットの内部に、放射性廃棄物の固化体パッケージを
収納するもので％第１の発明ではその貯蔵ピットをほぼ
水平方向に延びるようになし、第２の発明ではその水平
方向に延びる貯蔵ピットの内面の少くとも下部に、貯蔵
ピットの軸方向に沿って回転体を取り付けてなるもので
ある。
蔵ピットの内部に、放射性廃棄物の固化体パッケージを
収納するもので％第１の発明ではその貯蔵ピットをほぼ
水平方向に延びるようになし、第２の発明ではその水平
方向に延びる貯蔵ピットの内面の少くとも下部に、貯蔵
ピットの軸方向に沿って回転体を取り付けてなるもので
ある。
また、第３の発明では、水平方向Ｊζ延びる貯蔵ピット
内に固化体パッケージを収納する収納装置を備え、その
収納装置は固化体パッケージを、貯蔵ピットの一万の開
放端に対向する位置へ導く搬送機構と、その導かれた固
化体パッケージを貯蔵ピット内へ押入れる押入れ機構を
具備してなるものである。この収納装置の押入れ機構と
しては、例えば互いに径の異なる？Ｊ！蚊の管状ロッド
モ同軸状かつ伸縮自在に組み合わせたものが考えらｎる
。
内に固化体パッケージを収納する収納装置を備え、その
収納装置は固化体パッケージを、貯蔵ピットの一万の開
放端に対向する位置へ導く搬送機構と、その導かれた固
化体パッケージを貯蔵ピット内へ押入れる押入れ機構を
具備してなるものである。この収納装置の押入れ機構と
しては、例えば互いに径の異なる？Ｊ！蚊の管状ロッド
モ同軸状かつ伸縮自在に組み合わせたものが考えらｎる
。
以下、第１図ないしｙ４９図を参照して、この発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
第１図ないし第３図は、この実施例の全体概略構成を示
す図であり１図中の符号１は、この貯蔵設備を構築して
いる鉄筋コンクリート造の壁体であり、符号２および３
は、この壁体１に囲まれて形成された空間である給気ダ
クトおよび排気ダクトである。給気ダクト２の上部は、
図示は省略したが、給気フィルターを介して大気中に開
放されている給気口に［続されている。また排気ダクト
３の上部は、これも図示は省略したが高性能排気フィル
ターを介して排気ファンに接続され、この排気ファンの
吐出口は大気中に開放されている排気口へ接続されてい
る。これら給気ダクト２および排気ダクト３の上面には
、後述するように固化体パッケージ８の搬出入時に使用
され、通常時は閉塞されている開口部４，５がそれぞれ
設けられている。
す図であり１図中の符号１は、この貯蔵設備を構築して
いる鉄筋コンクリート造の壁体であり、符号２および３
は、この壁体１に囲まれて形成された空間である給気ダ
クトおよび排気ダクトである。給気ダクト２の上部は、
図示は省略したが、給気フィルターを介して大気中に開
放されている給気口に［続されている。また排気ダクト
３の上部は、これも図示は省略したが高性能排気フィル
ターを介して排気ファンに接続され、この排気ファンの
吐出口は大気中に開放されている排気口へ接続されてい
る。これら給気ダクト２および排気ダクト３の上面には
、後述するように固化体パッケージ８の搬出入時に使用
され、通常時は閉塞されている開口部４，５がそれぞれ
設けられている。
上記の給気ダクト２と排気ダクト３は、壁体１ａによっ
て区画され、この壁体１ａには給気ダクト２と排気ダク
ト３とを連通ずる多欽の貯蔵ピット６・・・が設けられ
ている。貯蔵ピット６・・・は、断面円形で、はぼ水子
方向に延び、かつ互い４ζ平行となっている。この貯蔵
ピット６・・・の内部には、第４図および第５図に示す
ように、その内面下部に、貯蔵ピット６の軸方向に沿っ
て２列のボールベアリング７・・・が所定の間隔で取り
付けられ、このボールベアリング７・・・に支えらｎて
固化体パッケージ８・・・が貯蔵ピット６・・・内に収
納されている。（この固化体パッケージ８の収納作業は
、後述する収納装ｄｌｏによって行なわれるものである
。）固化体パッケージ８は、高レベル放射性廃棄物をガ
ラス固化し、そのガラス固化体を円筒状のステンレス製
容器（キャニスタ−）内に充填密封したもので、放射性
核種の崩壊熱着こより、高い発熱性を有しているもので
ある。また、上記のボールベアリング７・・・は、貯蔵
ピット６内に収納された固化体パッケージ８を下部より
支え、固化体パッケージ８と貯蔵ピット６内面との隙間
を均等に保つとともに、後述するように固化体パッケー
ジ８の収納や埴り出し作業において、固化体パッケージ
８の移動を滑らかに行なわしめるものである。なお、こ
のボールベアリング８に換えて、第６図および第７図に
示すようなローラー９・・・を取り付けても良い。
て区画され、この壁体１ａには給気ダクト２と排気ダク
ト３とを連通ずる多欽の貯蔵ピット６・・・が設けられ
ている。貯蔵ピット６・・・は、断面円形で、はぼ水子
方向に延び、かつ互い４ζ平行となっている。この貯蔵
ピット６・・・の内部には、第４図および第５図に示す
ように、その内面下部に、貯蔵ピット６の軸方向に沿っ
て２列のボールベアリング７・・・が所定の間隔で取り
付けられ、このボールベアリング７・・・に支えらｎて
固化体パッケージ８・・・が貯蔵ピット６・・・内に収
納されている。（この固化体パッケージ８の収納作業は
、後述する収納装ｄｌｏによって行なわれるものである
。）固化体パッケージ８は、高レベル放射性廃棄物をガ
ラス固化し、そのガラス固化体を円筒状のステンレス製
容器（キャニスタ−）内に充填密封したもので、放射性
核種の崩壊熱着こより、高い発熱性を有しているもので
ある。また、上記のボールベアリング７・・・は、貯蔵
ピット６内に収納された固化体パッケージ８を下部より
支え、固化体パッケージ８と貯蔵ピット６内面との隙間
を均等に保つとともに、後述するように固化体パッケー
ジ８の収納や埴り出し作業において、固化体パッケージ
８の移動を滑らかに行なわしめるものである。なお、こ
のボールベアリング８に換えて、第６図および第７図に
示すようなローラー９・・・を取り付けても良い。
上記の給気ダクト２内には、固化体パッケージ８を貯蔵
ピット６内に収納するために用いられる収納装置１０が
配設さｎている。この収納装置ｆ１０は、給気ダクト２
の底面に敷かれたレール１１゜１１上を移動する台車１
２と、この台車１２上において上下動自在に取り付けら
れている昇降台１３と、その昇降台１３上面に固定され
ている固化体パッケージ８の受は台１４と、押入漫構１
５によって構成されている。すなわち、台車１２上面Ｉ
こけモーター１６が固定され、このモーター１６の回転
軸は動力伝達機＄１７を介して単輪１８，１８の単軸１
９に連結されている。また、台４１２上面の四隅には立
フレーム２０・・・が立てられ、この立フレーム２０・
・・の上部には、枠状の上部フレーム２１が固定されて
いる。
ピット６内に収納するために用いられる収納装置１０が
配設さｎている。この収納装置ｆ１０は、給気ダクト２
の底面に敷かれたレール１１゜１１上を移動する台車１
２と、この台車１２上において上下動自在に取り付けら
れている昇降台１３と、その昇降台１３上面に固定され
ている固化体パッケージ８の受は台１４と、押入漫構１
５によって構成されている。すなわち、台車１２上面Ｉ
こけモーター１６が固定され、このモーター１６の回転
軸は動力伝達機＄１７を介して単輪１８，１８の単軸１
９に連結されている。また、台４１２上面の四隅には立
フレーム２０・・・が立てられ、この立フレーム２０・
・・の上部には、枠状の上部フレーム２１が固定されて
いる。
上記の台車１２上に立てられているそれぞれの立フレー
ム２０・・・のやや内方には、外弐面にネジが形成され
ている長尺の案内ネジ２２・・・が、その両端を上部フ
レーム２１諸よび台車１２にそれぞれ回転自在に取り付
けられて、立てられている。
ム２０・・・のやや内方には、外弐面にネジが形成され
ている長尺の案内ネジ２２・・・が、その両端を上部フ
レーム２１諸よび台車１２にそれぞれ回転自在に取り付
けられて、立てられている。
この案内ネジ２２・・・は１台車１２上に固定されてい
るモーター２３により、動力伝達機構２４を介して回転
力が与えられるように構成されている。
るモーター２３により、動力伝達機構２４を介して回転
力が与えられるように構成されている。
この案内ネジ２２・・・は前記昇降台１３の四隅に設け
られているネジ穴（メネジ）２５・・・と噛合し、これ
によって昇降台１３は水平に保たれるとともに、案内ネ
ジ２２・・・の回転（正転、逆転）に伴って上下動を行
うものである。
られているネジ穴（メネジ）２５・・・と噛合し、これ
によって昇降台１３は水平に保たれるとともに、案内ネ
ジ２２・・・の回転（正転、逆転）に伴って上下動を行
うものである。
この昇降台１３の上面には、前記の固化体パッケージ８
の受は台１４が固定されている。この受は台１４は、第
８図に示すように半割り円筒状であって固定金具２５に
より昇降台１３上に、上記貯蔵ピット６の軸方向に沿っ
て配置され固定されている。この受は台１４の内径は、
貯蔵ピット６の内径とほぼ等しく、また、その長さは、
固化体パッケージ８より若干長く、その先端（Ｉｔ体ｌ
ａ側の端部）は、第１図に示すように昇降台１３より突
出し、壁体１ａに近接している。また、この受は台１４
の内面には、貯蔵ピット６内と同様にボールベアリング
２６・・・が取り付けられている。
の受は台１４が固定されている。この受は台１４は、第
８図に示すように半割り円筒状であって固定金具２５に
より昇降台１３上に、上記貯蔵ピット６の軸方向に沿っ
て配置され固定されている。この受は台１４の内径は、
貯蔵ピット６の内径とほぼ等しく、また、その長さは、
固化体パッケージ８より若干長く、その先端（Ｉｔ体ｌ
ａ側の端部）は、第１図に示すように昇降台１３より突
出し、壁体１ａに近接している。また、この受は台１４
の内面には、貯蔵ピット６内と同様にボールベアリング
２６・・・が取り付けられている。
さらに、上記昇降台１３には、受は台１４の後端に対向
して前記押入機構１５が固定されている。
して前記押入機構１５が固定されている。
この押入機構１５は、８ｇ９図に示すように、互いに径
の異なる５本の管状ロッド２７ａ、２７ｂ。
の異なる５本の管状ロッド２７ａ、２７ｂ。
２７Ｃ，２７ｄ 、２７ｅｔが、同軸状かつ互いに摺動
自在に組み合わされてなる複合ロッド２７と、その複合
ロッド２７の基端（すなわちロッド２７ａの後端）を固
定しているロッド取っ付合２８からなっている。ロッド
取り付は台２８には、空気源装ｆｔ（図示せず）より圧
縮空気を供給する空気配管２９が接続されている。また
、複合ロッド２７の内部には引きバネ（図示せず）が組
み込まれ、この引きバネの付勢力により複合ロッド２７
は通常時は第９図（イ）に示すように嘲んだ状態となっ
ており、空気源装置（図示せず）より圧＃空気の供給を
受けた時には、第９図（切に示すように、複合ロッド２
７は受は台１４の上方を通過して前方へ伸びるように構
成されている。なお、複合ロッド２７は、そちが最大に
伸びた時にその先４（ロッド２７ｅの先端）が、はば貯
蔵ピット６の排気ダクト３側の開放端付近に達するよう
な長さとされている。（第９図（０）に、貯蔵ピット６
の位置を二点＠線で示す。） 以上の構成のもとにこの貯蔵設備では、固化体パッケー
ジ８を収納装置１０を用いて貯蔵ピット６内へ収納して
貯蔵し、その貯蔵された固化体パッケージ８の周囲に空
気を流通させてこ几を冷却するものである。
自在に組み合わされてなる複合ロッド２７と、その複合
ロッド２７の基端（すなわちロッド２７ａの後端）を固
定しているロッド取っ付合２８からなっている。ロッド
取り付は台２８には、空気源装ｆｔ（図示せず）より圧
縮空気を供給する空気配管２９が接続されている。また
、複合ロッド２７の内部には引きバネ（図示せず）が組
み込まれ、この引きバネの付勢力により複合ロッド２７
は通常時は第９図（イ）に示すように嘲んだ状態となっ
ており、空気源装置（図示せず）より圧＃空気の供給を
受けた時には、第９図（切に示すように、複合ロッド２
７は受は台１４の上方を通過して前方へ伸びるように構
成されている。なお、複合ロッド２７は、そちが最大に
伸びた時にその先４（ロッド２７ｅの先端）が、はば貯
蔵ピット６の排気ダクト３側の開放端付近に達するよう
な長さとされている。（第９図（０）に、貯蔵ピット６
の位置を二点＠線で示す。） 以上の構成のもとにこの貯蔵設備では、固化体パッケー
ジ８を収納装置１０を用いて貯蔵ピット６内へ収納して
貯蔵し、その貯蔵された固化体パッケージ８の周囲に空
気を流通させてこ几を冷却するものである。
この収納装置１０を用いて固化体パッケージ８を貯蔵ピ
ット６内に収納する手順について説明すると、まず、収
納装［１０を、モーター１６を駆動してレール１１上を
移動させ、給気ダクト２上面の開口部４の下方（第２図
および第３図で図示している位Ｌｔ ）に配置する。こ
の時、昇降台１３は上限位置（第１図および′Ｗ、２図
で図示している位置）としてお（。ついで開口ｆｆＢ４
を開き、その上方より固化体パッケージ８を適宜の手段
を用いて徐々に降下させて、受は台１４上に置く。つい
でモーター１６、モーター２３を駆動して、収納装置１
０をレール１１上を移動させるとともに、案内ネジ２２
を自転させて昇降台１３を上下動させ、受は台１４上の
固化体パッケージ８を、所定の貯蔵ピット６の開放端に
対向する位置へ導く。
ット６内に収納する手順について説明すると、まず、収
納装［１０を、モーター１６を駆動してレール１１上を
移動させ、給気ダクト２上面の開口部４の下方（第２図
および第３図で図示している位Ｌｔ ）に配置する。こ
の時、昇降台１３は上限位置（第１図および′Ｗ、２図
で図示している位置）としてお（。ついで開口ｆｆＢ４
を開き、その上方より固化体パッケージ８を適宜の手段
を用いて徐々に降下させて、受は台１４上に置く。つい
でモーター１６、モーター２３を駆動して、収納装置１
０をレール１１上を移動させるとともに、案内ネジ２２
を自転させて昇降台１３を上下動させ、受は台１４上の
固化体パッケージ８を、所定の貯蔵ピット６の開放端に
対向する位置へ導く。
そして、押入機＃４１５の複合ロッド２７を徐々に伸ば
し、その先端で固化体パッケージ８の後端を押し、貯蔵
ピット６内へ押し入れる。この時、受は台１４と貯蔵ピ
ット６内にはボールベアリング２６詔よびボールベアリ
ング７（またはローラー９）が取り付けられているので
、固化体パッケージ８の移動は滑らかに、かつ容易に行
うことができる。また、複合ロッド２７の繰り出し長さ
を調節することにより、固化体パッケージ８を貯蔵ピッ
ト６内の任意の位置に配置することができる。
し、その先端で固化体パッケージ８の後端を押し、貯蔵
ピット６内へ押し入れる。この時、受は台１４と貯蔵ピ
ット６内にはボールベアリング２６詔よびボールベアリ
ング７（またはローラー９）が取り付けられているので
、固化体パッケージ８の移動は滑らかに、かつ容易に行
うことができる。また、複合ロッド２７の繰り出し長さ
を調節することにより、固化体パッケージ８を貯蔵ピッ
ト６内の任意の位置に配置することができる。
以上の手順を繰り返せば、固化体パッケージ８を全ての
貯蔵ピット６内に収納することができる。
貯蔵ピット６内に収納することができる。
なお、第１図ないしｇ３図には、収納装置１０の一方の
移動限位置および昇降台１３の移動下限位置が二点鎖線
で示されている。
移動限位置および昇降台１３の移動下限位置が二点鎖線
で示されている。
上記のように貯蔵ピット６内に固化体パッケージ８を収
納した後、排気ファン（図示せず）を駆動すれば、給気
口（図示せず）より空気（外気）が流入し、この空気が
、第１図中の矢印で示すように給気ダクト２から貯蔵ピ
ット６内へ流入し、固化体パッケージ８の周囲を通過し
てこれを冷却し、その後この空気は排気ダクト３へ流出
し排気ファンによって排気口（図示せず）から排出され
る。ここで、固化体パッケージ８と貯蔵ピット６内面と
は、ボールベアリング７（またはローラー９）により適
正かつ均等な隙間が保たれているから、貯蔵ピット６内
の通過風速は、固化体パッケージ８の冷却効果を最も効
率よく得ることができる。
納した後、排気ファン（図示せず）を駆動すれば、給気
口（図示せず）より空気（外気）が流入し、この空気が
、第１図中の矢印で示すように給気ダクト２から貯蔵ピ
ット６内へ流入し、固化体パッケージ８の周囲を通過し
てこれを冷却し、その後この空気は排気ダクト３へ流出
し排気ファンによって排気口（図示せず）から排出され
る。ここで、固化体パッケージ８と貯蔵ピット６内面と
は、ボールベアリング７（またはローラー９）により適
正かつ均等な隙間が保たれているから、貯蔵ピット６内
の通過風速は、固化体パッケージ８の冷却効果を最も効
率よく得ることができる。
なお、貯蔵ピット６円から固化体パッケージ８を取り出
す＠には、押入機構１５の複合ロッド２７を伸ばすこと
により、固化体パッケージ８を貯蔵ピット６から押し出
せば良い。そして、押し出された固化体パッケージ８を
受けるためには、収納装置１０と同様に構成された（但
し押入機構１５は省略しても良い）装置を排気ダクト３
内に設け、その受は台（収納装置１０の受は台１４と同
様のもの）で押し出された固化体パッケージ８を受ける
ようにすれば良い。取り出された固化体パッケージ８は
、排気ダクト３上面の開口部５より外部へ搬出すること
ができる。
す＠には、押入機構１５の複合ロッド２７を伸ばすこと
により、固化体パッケージ８を貯蔵ピット６から押し出
せば良い。そして、押し出された固化体パッケージ８を
受けるためには、収納装置１０と同様に構成された（但
し押入機構１５は省略しても良い）装置を排気ダクト３
内に設け、その受は台（収納装置１０の受は台１４と同
様のもの）で押し出された固化体パッケージ８を受ける
ようにすれば良い。取り出された固化体パッケージ８は
、排気ダクト３上面の開口部５より外部へ搬出すること
ができる。
以上説明したようＩζ、この貯蔵設備では、貯蔵ピット
６を水平方向に設け、かつ収納ｆｅＩｔ１０を設けたか
ら、貯蔵ピット６Ｐ′３に固化体パッケージ８を収納ま
たは取り出すに際し、把持もしくは挟持する必要がなく
、単に押入れ、もしくは押出すのみで良いから、貯蔵ピ
ット６の内径に余裕をもたす必要がなく、また、作業中
に固化体パッケージが落下する恐ｎもなく、容易に収納
装よび取り出しをする゛ことができる。また押入機構１
５は、複合ロッド２７を用いたから、作業時以外は小さ
屯く縮めて３けるため１作業スペースが少くてすむ効
果を有する。
６を水平方向に設け、かつ収納ｆｅＩｔ１０を設けたか
ら、貯蔵ピット６Ｐ′３に固化体パッケージ８を収納ま
たは取り出すに際し、把持もしくは挟持する必要がなく
、単に押入れ、もしくは押出すのみで良いから、貯蔵ピ
ット６の内径に余裕をもたす必要がなく、また、作業中
に固化体パッケージが落下する恐ｎもなく、容易に収納
装よび取り出しをする゛ことができる。また押入機構１
５は、複合ロッド２７を用いたから、作業時以外は小さ
屯く縮めて３けるため１作業スペースが少くてすむ効
果を有する。
以上＃細に説明したように、第１の発明では貯蔵ビット
を水平方向に設けたから、固化体パッケージを把持もし
くは挟持することなく貯蔵ピット内に配置でき、作業中
に固化体パッケージが落下する恐れがない等の効果を有
する。
を水平方向に設けたから、固化体パッケージを把持もし
くは挟持することなく貯蔵ピット内に配置でき、作業中
に固化体パッケージが落下する恐れがない等の効果を有
する。
また、第２の発明では、水平方向に設けられた貯蔵ビッ
ト内に回転体を設けたから、固化体パッケージの移動が
滑らかに、かつ容易に行うことができる効果を有する。
ト内に回転体を設けたから、固化体パッケージの移動が
滑らかに、かつ容易に行うことができる効果を有する。
さらに、第３の発明では、固化体パッケージの収納装置
を備えたから、固化体パッケージの貯蔵ピットへの収納
が容易に行え、また固化本パッケージを押し出すことに
より容易に取り出すことができる幼果を有する。この収
納装置の押入機構を伸縮自在の複合ロッドを用いること
とすれば、装置を小型にできる効果も有する。
を備えたから、固化体パッケージの貯蔵ピットへの収納
が容易に行え、また固化本パッケージを押し出すことに
より容易に取り出すことができる幼果を有する。この収
納装置の押入機構を伸縮自在の複合ロッドを用いること
とすれば、装置を小型にできる効果も有する。
第１図ないし５ｇ９図はこの発明の実施例を示す図であ
る。 第１図ないし第３図はこの実施例の貯蔵設備の全体概略
４成を示す図であり、第１図はその９１ＩＩＷＩｒ面図
、第２図は正断面図、＠３図は平断面図である。 第４図ないし第７図は貯蔵ピット内に固化体パッケージ
が配置された状態を示し、第４図は回転体がベアリング
であるものの正＠面図、第５図は第４図Ｖ−Ｖｍ視側断
面図、第６図は回転体がローラーであるものの正断面図
、第７図は第６図■−ｖｎ線視側断面図である。 第８図および第９図は収納装置の費部を示す図であって
、第８図は受は台上に固化体パッケージが置かれた状態
を示す正断面図、第９図は押入機構を示す図であって、
このうち（イ）は複合ロッドが縮んだ状態、（切は複合
ロッドが伸びた状態をそれぞれ示すｖＡＷｒ面図である
。 ２・・・・・・給気ダクト（空気流通路）、３・・・・
・・排気ダクト（空気流通Ｍ）、６・・・・・・貯蔵ピ
ット、７・・・・・・ポールベアリング（回転体）、訃
・・・・・固化体パッケージ、９・・・・・・ローラー
（回転体）、１０・旧・・収納装置、１５・・・・・・
押入機構、２７・・・・・・複合ロッド。
る。 第１図ないし第３図はこの実施例の貯蔵設備の全体概略
４成を示す図であり、第１図はその９１ＩＩＷＩｒ面図
、第２図は正断面図、＠３図は平断面図である。 第４図ないし第７図は貯蔵ピット内に固化体パッケージ
が配置された状態を示し、第４図は回転体がベアリング
であるものの正＠面図、第５図は第４図Ｖ−Ｖｍ視側断
面図、第６図は回転体がローラーであるものの正断面図
、第７図は第６図■−ｖｎ線視側断面図である。 第８図および第９図は収納装置の費部を示す図であって
、第８図は受は台上に固化体パッケージが置かれた状態
を示す正断面図、第９図は押入機構を示す図であって、
このうち（イ）は複合ロッドが縮んだ状態、（切は複合
ロッドが伸びた状態をそれぞれ示すｖＡＷｒ面図である
。 ２・・・・・・給気ダクト（空気流通路）、３・・・・
・・排気ダクト（空気流通Ｍ）、６・・・・・・貯蔵ピ
ット、７・・・・・・ポールベアリング（回転体）、訃
・・・・・固化体パッケージ、９・・・・・・ローラー
（回転体）、１０・旧・・収納装置、１５・・・・・・
押入機構、２７・・・・・・複合ロッド。
Claims (4)
- （１）互いに平行にほぼ水平方向に延び、それらの両端
がそれぞれダクト等の空気流通路中に開放されている複
数の貯蔵ピットを設け、その貯蔵ピットの内部に高レベ
ル放射性廃棄物の固化体パッケージを収納してなる高レ
ベル放射性廃棄物の貯蔵設備。 - （２）互いに平行にほぼ水平方向に延び、それらの両端
がそれぞれダクト等の空気流通路中に開放されている複
数の貯蔵ピットを設け、その貯蔵ピットの内部に高レベ
ル放射性廃棄物の固化体パッケージを収納するとともに
、上記貯蔵ピット内面の少くとも下部に、貯蔵ピットの
軸方向に沿ってローラー、ベアリング等の回転体を取り
付けてなることを特徴とする高レベル放射性廃棄物の貯
蔵設備。 - （３）互いに平行にほぼ水平方向に延び、それらの両端
がそれぞれダクト等の空気流通路中に開放されている複
数の貯蔵ピットを設け、その貯蔵ピットの内部に高レベ
ル放射性廃棄物の固化体パッケージを収納するとともに
、固化体パッケージを上記貯蔵ピット内に収納する収納
装置を備え、その収納装置は、固化体パッケージを水平
移動および垂直移動させて所定の貯蔵ピットの一方の開
放端に対向する位置へ導く搬送機構と、その導かれた固
化体パッケージを貯蔵ピットの軸方向に移動させること
により、固化体パッケージを貯蔵ピット内へ押入れる押
入機構とを具備してなることを特徴とする高レベル放射
性廃棄物の貯蔵設備。 - （４）前記収納装置の押入機構は、互いに径の異なる複
数の管状ロッドを同軸状かつ伸縮自在に組み合わせてな
ることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の高レベ
ル放射性廃棄物の貯蔵設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007136A JPS61165699A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007136A JPS61165699A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165699A true JPS61165699A (ja) | 1986-07-26 |
| JPH0543077B2 JPH0543077B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=11657658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007136A Granted JPS61165699A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 高レベル放射性廃棄物の貯蔵設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165699A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09329696A (ja) * | 1996-06-12 | 1997-12-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 発熱廃棄体貯蔵設備 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114996A (en) * | 1979-02-21 | 1980-09-04 | Nukem Gmbh | Device for storing selffexothermic radioactive material |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP60007136A patent/JPS61165699A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114996A (en) * | 1979-02-21 | 1980-09-04 | Nukem Gmbh | Device for storing selffexothermic radioactive material |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09329696A (ja) * | 1996-06-12 | 1997-12-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 発熱廃棄体貯蔵設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543077B2 (ja) | 1993-06-30 |
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